JP2896378B2 - ゴム変性スチレン系樹脂組成物 - Google Patents

ゴム変性スチレン系樹脂組成物

Info

Publication number
JP2896378B2
JP2896378B2 JP1071341A JP7134189A JP2896378B2 JP 2896378 B2 JP2896378 B2 JP 2896378B2 JP 1071341 A JP1071341 A JP 1071341A JP 7134189 A JP7134189 A JP 7134189A JP 2896378 B2 JP2896378 B2 JP 2896378B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parts
weight
rubber
antioxidant
modified styrenic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1071341A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02248411A (ja
Inventor
和美 中沢
邦康 山田
建樹 古山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JSR Corp
Original Assignee
JSR Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JSR Corp filed Critical JSR Corp
Priority to JP1071341A priority Critical patent/JP2896378B2/ja
Publication of JPH02248411A publication Critical patent/JPH02248411A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2896378B2 publication Critical patent/JP2896378B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Graft Or Block Polymers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 a.産業上の利用分野 本発明は、熱に対して安定化されたゴム変性スチレン
系樹脂組成物に関し、特にゴム変性スチレン系樹脂を粉
粒体状で重合系水性分散液から回収するに際し、乾燥時
の熱安定性を飛躍的に向上させたゴム変性スチレン系樹
脂組成物に関する。
b.従来の技術 ゴム変性スチレン系樹脂は、一般的に乳化重合によっ
て重合され、凝固・乾燥することにより粉粒体状で得ら
れる。各工程にはそれぞれ問題点が存在するが、中で
も、乾燥工程では粉粒体の変色、炭化、ひどい場合には
発煙、発火といった安全上ゆゆしき問題に発展する可能
性がある。
これらの問題を避けるために、一般的に酸化防止剤を
添加してから凝固・乾燥工程に導いたり、本質的に安全
な窒素など、不活性ガスにより乾燥するなどの工夫がな
されている。
しかしながら近年の傾向として、ゴム成分含有率の高
いゴム変性スチレン系樹脂を作っておいて、AS、PVCな
ど他のポリマーで希釈することが行なわれており、ゴム
変性スチレン系樹脂の一層の熱安定性が望まれていた。
また、ゴム変性スチレン系樹脂自体、その用途の多様
化に伴ない優れた熱安定性を有することが望まれてい
た。
c.発明が解決しようとする問題点 近年、製造プラントの稼働率を上げるために、乾燥工
程で長期にわたる連続運転が要求されるようになってき
た。乾燥工程を長期にわたり連続運転するためには、重
合体の燃焼などの問題があり、その安全性を向上する必
要があり、そのために酸化防止剤の増量または不活性ガ
スによる乾燥で対処しようとする方法がとられている
が、これらの方法は基本的にコストアップとなる。ま
た、酸化防止剤の増量は品質への影響も考えられる。
一般に乳化重合で重合した後は凝固してポリマーを回
収するが、その際、通常2種の方法がある。すなわち、
酸による凝固と塩による凝固である。いずれも樹脂のパ
ウダーが得られるが、この2つの方法で乾燥時の安定性
が大きく異なる。酸凝固により得られたパウダーは、乾
燥時の安定性が比較的良好で、酸化防止剤の効果も著し
い。一方、塩凝固により得られたパウダーは、酸化防止
剤を添加した場合でも、乾燥時の熱安定性は酸凝固の場
合ほど改良されない。
本発明者らは、ゴム変性スチレン系樹脂に酸化防止剤
とキレート剤などを組み合わせ配合することにより、熱
安定性の優れた樹脂組成物を見い出したものである。特
に、ゴムラテックスにビニル系単量体をグラフト重合さ
せてゴム変性スチレン系樹脂を得るに際し、キレート剤
を用いることにより、乾燥時の熱安定性を著しく改良し
たゴム変性スチレン系樹脂組成物を見い出すに至った。
d.問題点を解決するための手段 すなわち本発明は、グラフト重合後のゴム変性スチレ
ン系樹脂の水性分散液に該樹脂中のゴム成分100重量部
に対し、酸化防止剤0.02〜10重量部、キレート剤0.02〜
10重量部、還元剤0〜10重量部を加えて凝固・乾燥して
なるゴム変性スチレン系樹脂組成物を提供するものであ
る。
本発明によれば、ゴム変性スチレン系樹脂組成物の熱
安定性を著しく改良でき、特にその製造時、乳化重合後
の水性分散液からの樹脂の回収工程における乾燥時、樹
脂パウダーの熱安定性を著しく改良することができる。
この際、還元剤を併用する方法は、その改良効果をさら
に高めることができる。
一般にゴム変性スチレン系樹脂は、共役ジエン系重合
体に由来する2重結合が残っているために、熱安定性が
十分でないと言われる。特に、ゴム成分の量を多くする
と、ビニル系重量体をグラフトさせたグラフト体の熱安
定性は悪くなる。乾燥時の熱安定性を改良するために、
通常、酸化防止剤が添加される。
ここで酸化防止剤とは、一次酸化防止剤が好ましく、
例えば、n−オクタデシル−3−(4′−ヒドロキシ−
3′,5′−ジ−第三ブチルフェニン)プロピオネート、
1,3,5−トリ−メチル−2,4,6−トリス(3,5−ジ−第三
ブチル−4−ヒドロキシベンジル)ベンゼン、1,1,3−
トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−第三ブチル
フェニル)ブタン、2,6−ジ−第三ブチル−4−メチル
フェノール、4,4′−ブチリデン−ビス(6−第三ブチ
ル−m−クレゾール)、2,2′−メチレン−ビス(4−
エチル−6−第三ブチルフェノール)、2−第三ブチル
−6−(3−第三ブチル−2−ヒドロキシ−5−メチル
ベンジル)−4−メチルフェニルアクリレート、などの
ヒンダードフェノール化合物、または4,4′−ジオクチ
ル−ジフェニルアミンなどのアミン系化合物が挙げられ
る。
また、必要に応じ一次酸化防止剤と併用して用いられ
る二次酸化防止剤、例えば、ジラウリル−3,3′−チオ
ジプロピオネート、ジトリデシル−3,3′−チオジプロ
ピオネート、トリスノニルフェニルフォスファイトなど
イオウ系化合物、リン系化合物を併用することもでき
る。
本発明に使用されるキレート剤とは、EDTAなどのポリ
アミノカルボン酸塩、クエン酸などのオキシカルボン酸
類、縮合リン酸塩など水溶性キレート化合物を形成する
もの、およびジメチルグリオキシム、オキシン、ジチゾ
ンなど難溶性、または有機溶媒に抽出されるキレート化
合物を形成するものが挙げられる。
上記キレート剤と組み合わせる還元剤は、ナトリウム
ホルムアルデヒドスルホキシレート、ふどう糖、亜硫酸
ナトリウム、亜硫酸水素ナトリウム、エチルアミン、ト
リエタノールアミン、ジメチルアニリン、ナフテン酸ゴ
バルト、スルフィン酸、メルカプタンなどである。
前記の酸化防止剤は、通常、重合前あるいは重合後の
水分散系に添加される。キレート剤および還元剤は重合
時に少量使用されるが、これとは別に重合後の水性分散
液(ラテックス)に、または凝固後ポリマーに添加する
こともできる。これは、酸化防止剤を重合後に添加する
場合、その酸化防止材の添加前、同時、後のいずれでも
よい。
添加量については、ゴム変性スチレン系樹脂中のゴム
成分100重量部に対し、酸化防止剤は0.02〜10重量部、
好ましくは0.05〜6重量部、さらに好ましくは0.1〜4
重量部である。0.02重量部以下では効果がなく、10重量
部以上添加しても効果の向上はみられない。また、二次
酸化防止剤は、必要に応じ0〜10重量部併用する。
キレート剤については、ゴム変性スチレン系樹脂100
重量部に対し0.02〜10重量部、好ましくは0.05〜6重量
部、さらに好ましくは0.1〜4重量部である。0.02重量
部以下では効果がなく、10重量部以上添加しても効果の
向上はみられない。
還元剤は、ゴム変性スチレン系樹脂中のゴム成分100
重量部に対し0〜10重量部であり、キレート剤の効果を
一層高めるのに用いられ、好ましくは0〜6重量部、さ
らに好ましくは0〜4重量部である。10重量部以上添加
しても効果の向上がみられない。また、還元剤の添加効
果を得るためには少なくとも0.2重量部、好ましくは0.5
重量部以上、さらに好ましくは0.8重量部以上である。
以上の酸化防止剤、二次酸化防止剤、キレート剤、還
元剤は、合計量が上記の範囲に入れば各々の中で2種以
上を組み合わせで用いてもよい。
ここで言うゴム変性スチレン系樹脂とは、ブタジエン
などの共役ジエンを主とするゴム成分に、シアン化ビニ
ル単量体、芳香族ビニル単量体、(メタ)アクリル酸ア
ルキルエステル単量体、およびその他のビニル単量体か
ら選ばれた少なくとも一成分をグラフト重合させたもの
で、ゴム量としては10〜80重量%、好ましくは25〜75重
量%、さらに好ましくは40〜70重量%である。これらの
樹脂としては、ABS、MBSなどが挙げられる。
芳香族ビニル化合物としては、スチレン、α−メチル
スチレン、メチルスチレン、ビニルキシレン、モノクロ
ルスチレン、ジクロルスチレン、モノブロムスチレン、
ジブロムスチレン、フルオロスチレン、p−ターシャリ
ーブチルスチレン、エチルスチレン、ビニルナフタレン
などがあり、これらは1種または2種以上で使用され
る。好ましい芳香族ビニル化合物は、スチレン、α−メ
チルスチレンである。
他の単量体化合物としては、アクリロニトリル、メタ
クリロニトリルなどのシアン化ビニル化合物があり、こ
れらは1種または2種以上で使用される。特に、アクリ
ロニトリルが好ましい。さらにメチルアクリレート、エ
チルアクリレート、プロピレンアクリレート、ブチルア
クリレート、アミルアクリレート、ヘキシルアクリレー
ト、オクチルアクリレート、2−エチルヘキシルアクリ
レート、シクロヘキシルアクリレート、ドデシルアクリ
レート、オクタデシルアクリレート、フェニルアクリレ
ート、ベンジルアクリレートなどのアクリル酸アルキル
エステル;メチルメタクリレート、エチルメタクリエー
ト、プロピレンメタクリレート、ブチルメタクリレー
ト、アミルメタクリレート、ヘキシルメタクリレート、
オクチルメタクリレート、2−エチルヘキシルメタクリ
レート、シクロヘキシルメタクリレート、ドデシルメタ
クリレート、オクタデシルメタクリレート、フェニルメ
タクリレート、ベンジルメタクリレートなどのメタクリ
ル酸アルキルエステル;無水マレイン酸、無水イタコン
酸、無水シトラコン酸などの不飽和酸無水物;アクリル
酸、メタクリル酸などの不飽和酸など、また、マレイミ
ド、N−メチルマレイミド、N−ブチルマレイミド、N
−(P−メチルフェニル)マレイミド、N−フェニルマ
レイミド、N−シクロヘキシルマレイミドなどのα−β
不飽和ジカルボン酸のイミド化合物などが挙げられ、こ
れらは、また上記ゴム変性スチレン系樹脂にシアン化ビ
ニル単量体、芳香族ビニル単量体、(メタ)アクリル酸
アルキルエステル単量体、およびその他ビニル単量体か
ら選ばれる少なくとも一成分からなるポリマーをブレン
ドした場合、また必要に応じ他のポリマーを、例えば上
記水性分散液にブレンドした場合にも本発明の効果が利
用できる。
e.実施例 次に、本発明について実施例で具体的に説明する。以
下で示されている%、部は重量%、重量部である。
ゴム変性スチレン樹脂ラテックスの製造方法 イオン変換水60部、スチレン32部、アクリロニトリル
8部、t−ドデシルメルカブタン0.2部を乳化させた溶
液(a)の1/3量、およびイオン交換水80部、ポリブタ
ジエンラテックス固形分換算60部を窒素置換した攪拌機
を有する反応器に仕込み乳化させた。窒素気流下で撹拌
しながら温度を40℃まで上げ、イオン交換水20部に、ピ
ロリン酸ソーダ0.2部、グルコース0.4部、硫酸第1鉄0.
01部を溶解した溶液とクメンハイドロパーオキサイド0.
1部を加え、反応器70℃に保ち、1時間反応させた。次
いで、上記単量体等の乳化溶液(a)の残部およびクメ
ンハイドロパーオキサイド0.1部を、それぞれ3時間に
わたって連続的に重合系内に添加した。添加終了後、イ
オン交換水5部に、ピロリン酸ソーダ0.05部、グルコー
ス0.1部、硫酸第1鉄0.0025部を溶解した溶液とクメン
ハイドロパーオキサイド0.025部を加え、さらに1時間
そのまま攪拌して重合を完結し、以下の実施例1〜17、
比較例1〜4で使用するゴム変性スチレン系樹脂の水性
分散液(以下、単にラテックスという)を得た。
酸化防止剤、キレート剤、還元剤 以下の実施例、比較例で使用する酸化防止剤、キレー
ト剤、還元剤を示す。
表中の記号は次を意味する。
(1) 酸化防止剤 AO−1:2,2′−メチレン−ビス (4−エチル−6−t−ブチルフェノール) AO−2:4,4′−ジオクチル−ジフェニルアミン (2) キレート剤 Q−1:エチレンジアミン四酢酸ナトリウム Q−2:ピロリン酸ナトリウム Q−3:ポリリン酸ナトリウム (3) 還元剤 R−1:ナトリウムホルムアルデヒドスルホキシレート (4) ラテックスへの添加方法 AO−1、AO−2については、それぞれに少量の乳化剤
と水を加え加熱攪拌し、水性分散体とし、それをラテッ
クスに添加した。
Q−1、Q−2、Q−3、R−1については、それぞ
れを水に解かし水溶液とし、それをラテックスに添加し
た。
実施例1〜15、比較例1、2、4、5 上記で得たラテックスに、表−1に示した酸化防止
剤、キレート剤、還元剤を添加し、そして塩化カルシウ
ムで凝固された粉末状凝固物を十分水洗した後、乾燥し
て粉末を得た。この粉末を下記の熱安定性テスト法で評
価を行なった。
粉末約5gをアルミ皿に採り、これを160℃のギヤーオ
ーブン中に放置し、黄色に変色しはじめるまでの時間を
測定する。変色するまでの時間が長いほど、粉末の熱安
定性は良好である。
評価結果は表−1に示す。
実施例1−15は本発明の範囲内であり、キレート剤、
還元剤を用いない比較例1、2、4、5,に比べ、熱安定
性に優れる。
実施例16、17、比較例3 上記で得たラテックスに、表−1に示した酸化防止
剤、キレート剤、還元剤を添加し、そして、硫酸で凝固
された粉末状凝固物を十分水洗した後、乾燥して粉末を
得た。
上記の熱安定性テスト法で評価した結果を表−1に示
す。
本発明の範囲にある実施例16、17は、キレート剤を用
いない本発明の範囲外の例である。比較例3に比べ、熱
安定性に優れている。
実施例18〜21 実施例1、3、9、13で得られた粉末ABSをAS樹脂(J
SR AS230)と33/67(重量部)でブレンドし、押出機に
てペレット化後、3.5OZ射出成形機にて板状成形品を得
た。
熱安定性は、220℃成形品に対する260℃の連続成形し
たとき、および260℃で15分滞留させたときのΔEで評
価した。
結果は表−2に示した。
比較例6〜7 比較例1、4について、実施例18〜21と同様の評価を
行なった。
結果を表−2に示したが、実施例18〜21に比べ、変色
の大きいことがわかる。
f.発明の効果 本発明の樹脂組成物は熱安定性の極めて優れたものが
得られ、特にゴム変性スチレン系樹脂の水性分散液に参
加防止剤とキレート剤を添加し、その後、凝固をして得
られる重合体凝固物は熱安定性に優れているために、従
来、乾燥工程で問題となる、変色による品質の定価、火
災等の安全性が大幅に改良され、その結果、乾燥温度が
高くでき、乾燥工程の生産性が大幅に向上し、さらにゴ
ム含有率の多いゴム変性スチレン系樹脂の乾燥も安全、
かつ生産性良く乾燥することが可能となった。このよう
に熱安定性が飛躍的に向上したのは、酸化防止剤にキレ
ート剤を併用することで始めて達成されたものであり、
さらに還元剤を組み合わせると一段と優れた熱安定性が
得られる。このように本願発明は、工業的効果の極めて
高い発明である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古山 建樹 東京都中央区築地2丁目11番24号 日本 合成ゴム株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−295915(JP,A) 特開 昭52−95760(JP,A) 特開 平1−297402(JP,A) 特公 昭43−28112(JP,B1)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】グラフト重合後のゴム変性スチレン系樹脂
    の水性分散液に該樹脂中のゴム成分100重量部に対し、
    酸化防止剤0.02〜10重量部、キレート剤0.02〜10重量
    部、還元剤0〜10重量部を加えて凝固・乾燥してなるゴ
    ム変性スチレン系樹脂組成物。
JP1071341A 1989-03-23 1989-03-23 ゴム変性スチレン系樹脂組成物 Expired - Lifetime JP2896378B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1071341A JP2896378B2 (ja) 1989-03-23 1989-03-23 ゴム変性スチレン系樹脂組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1071341A JP2896378B2 (ja) 1989-03-23 1989-03-23 ゴム変性スチレン系樹脂組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02248411A JPH02248411A (ja) 1990-10-04
JP2896378B2 true JP2896378B2 (ja) 1999-05-31

Family

ID=13457703

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1071341A Expired - Lifetime JP2896378B2 (ja) 1989-03-23 1989-03-23 ゴム変性スチレン系樹脂組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2896378B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100390577B1 (ko) * 1997-12-22 2003-09-26 제일모직주식회사 백색도가우수한열가소성수지의제조방법
KR100394734B1 (ko) * 1997-12-27 2003-11-28 제일모직주식회사 내충격성및자연색상이우수한열가소성수지조성물의제조방법
KR100571163B1 (ko) * 2003-03-21 2006-04-13 금호석유화학 주식회사 내충격 특성이 우수한 그라프트 공중합체 라텍스의 제조방법

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2603992A1 (de) * 1976-02-03 1977-08-04 Bayer Ag Modifizierung von vinylchloridpolymerisaten
JPH0653781B2 (ja) * 1986-06-16 1994-07-20 日本合成ゴム株式会社 ゴム変性熱可塑性樹脂の製造方法
JPH0768300B2 (ja) * 1988-05-24 1995-07-26 三菱化学株式会社 耐衝撃性樹脂の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02248411A (ja) 1990-10-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4556692A (en) Thermoplastic resin composition having excellent impact resistance and heat resistance
KR102361451B1 (ko) 대구경 고무 라텍스의 제조방법 및 abs계 그라프트 공중합체의 제조방법
US4703090A (en) Method for the preparation of graft copolymers by emulsion copolymerization
JP2896378B2 (ja) ゴム変性スチレン系樹脂組成物
JPS63245414A (ja) グラフト重合体の製造法
JPH05255449A (ja) α−メチルスチレン重合体の製造方法
JPH11246634A (ja) ゴム強化熱可塑性樹脂の製造方法
CN101503544B (zh) 一种提高了光泽度的耐热阻燃树脂组合物及其制备方法
JP2003192742A (ja) 耐候性に優れた耐衝撃性熱可塑性樹脂の製造法及び熱可塑性樹脂組成物
JPH07292205A (ja) 耐衝撃性樹脂組成物の製造方法
JP2508192B2 (ja) N―アリ―ルマレイミド系共重合体の製造法
JPH0525896B2 (ja)
JPS61272259A (ja) 耐熱性熱可塑性樹脂組成物
JPS61192761A (ja) 均一な粒径を有し、そして熱安定性が改善された成形用組成物
JPS608691B2 (ja) 耐衝撃性熱可塑性樹脂の製造方法
JP3179159B2 (ja) 難燃性樹脂の製造方法
JP2021021028A (ja) ゴムグラフト共重合体の製造方法
JPS5861108A (ja) 熱可塑性樹脂の製造方法
JPH0465451A (ja) スチレン系樹脂組成物
KR950010551B1 (ko) 에멀젼 중합에서 미반응 모노머를 최소로하는 열가소성 수지 제조방법
CN101503552B (zh) 提高了光泽度的卤素取代基马来酰亚胺类耐热阻燃树脂组合物及其制备方法
JPS6044326B2 (ja) Absポリブレンドの重合方法
JPS581125B2 (ja) タイシヨウゲキセイジユシノセイゾウホウ
JPH0680083B2 (ja) 熱可塑性樹脂の製造方法
JPH04279646A (ja) 耐衝撃性、耐熱性に優れたポリスチレン系樹脂組成物

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090312

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090312

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100312

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100312

Year of fee payment: 11