JP2895873B2 - ファクシミリ通信システム - Google Patents

ファクシミリ通信システム

Info

Publication number
JP2895873B2
JP2895873B2 JP1254059A JP25405989A JP2895873B2 JP 2895873 B2 JP2895873 B2 JP 2895873B2 JP 1254059 A JP1254059 A JP 1254059A JP 25405989 A JP25405989 A JP 25405989A JP 2895873 B2 JP2895873 B2 JP 2895873B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
relay
station
facsimile
communication system
transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1254059A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03117072A (ja
Inventor
功司 中瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP1254059A priority Critical patent/JP2895873B2/ja
Publication of JPH03117072A publication Critical patent/JPH03117072A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2895873B2 publication Critical patent/JP2895873B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimiles In General (AREA)
  • Facsimile Transmission Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はファクシミリ通信システムに関し、特に、中
継局が送信端末からの中継経路情報に基づいて多段中継
送信を行うファクシミリ通信システムに関する。
(従来の技術) 近時、ファクシミリ装置の普及に伴ってファクシミリ
通信システムも発展しており、ファクシミリ多段中継通
信が行われるようになってきている。
このファクシミリ多段中継通信としては、例えば第5
図に示すように、依頼局Txから中継局A、B、C、Dに
多段中継して受信局Rxに送信する場合、依頼局Txは中継
局A、B、C、Dの中継先を意識して最初の中継局A又
はCに中継送信を依頼する。すなわち、依頼局Txは第6
図(a)〜(c)に示すように各中継局A、B、C、D
の持つ中継先グループ(中継局が中継又は送信する宛
先)情報テーブルを意識して送信依頼する。
いま、依頼局Txが中継局A、Bを意識して中継局Aに
中継依頼送信をするとき、中継局Aのアドレス(03−10
0−2222)に発呼するとともに、中継指示情報として“G
O1"を送信する。中継局Aでは“GO1"を受信すると、第
6図(a)のテーブルを参照し、次局の中継先として中
継局B(アドレス:06−555−1234)に中継送信するとと
もに、中継指示情報“GO2"も送信する。中継局Bでは
“GO2"を受信すると、第6図(b)のテーブルを参照
し、中継先の情報がなく受信局Rxのアドレス(06−123
−4567)があるだけなので受信局Rxに通常送信を行う。
以上のように依頼局Txから受信局Rxまでの多段中継送信
が実行される。また、依頼局Txは同様に中継局C、Dを
指定して多段中継依頼することも可能である。但し、こ
のときは、中継局C、Dのテーブル(第6図(c)、
(d))内の中継指示情報を意識して送信する必要があ
る。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来のファクシミリ通信シ
ステムにあっては、多段中継送信を依頼する依頼局が中
継局の持つ中継先グループ情報を意識して送信する構成
となっていたため、依頼局のオペレータはシステム内の
全ての中継局の中継先グループ情報を管理しなければな
らず、システムが複雑になるとその情報量は膨大なもの
となって、ファクシミリ通信システムを管理するオペレ
ータに対する負担も大きくなる。
また、最初の中継局を指示するだけで、受信局までの
中継ルートが中継局内の中継先グループ情報によって一
義的に決定されてしまうため、中継局間を接続する回線
網の種類とその中継ルートをファクシミリ通信システム
を利用するユーザーは判別できない。このため、依頼局
のオペレータは多段中継されている情報をその中継ルー
トによって管理することができない。さらに、依頼局か
らは中継ルートを指定できないので、ファクシミリ通信
システムに接続する回線網の用途に応じた効率良い利用
が図れない。すなわち、低コストルート、高速ルート、
回線不通時の回避ルート等の用途別のルート指定ができ
ない。
(発明の目的) そこで、本発明は、依頼局が多段中継の中継経路と中
継局を指示し、中継局がこの経路指示に従って中継依頼
送信と通常送信を判別して受信局へ多段中継送信するこ
とにより、複数の異なる回線網を介しての多段中継を容
易にするとともに、用途別に中継ルートの指定を可能に
して、ファクシミリ通信システムの利用性および便利性
を向上させることを目的としている。
(発明の構成) 本発明は、上記目的を達成するため、複数のファクシ
ミリ端末が複数の異なる回線網と該各回線網間に接続さ
れる複数の中継局とを介して相互に接続され、該ファク
シミリ端末相互間で交信される情報を多段中継するファ
クシミリ通信システムであって、前記各ファクシミリ端
末から所定の該各ファクシミリ端末を終端受信局として
多段中継を依頼するに際し、該多段中継を依頼するファ
クシミリ端末が所定のファクシミリ制御信号に該多段中
継の中継経路および中継局を示す所定の回線種および局
番を付加して送信し、前記中継局は該回線種および局番
に基づいて次段の中継局へ中継依頼送信するか、また、
前記終端受信局へ通常送信するかを判別することを特徴
とするものである。
以下、本発明の実施例に基づいて具体的に説明する。
第1図〜第4図は本発明の一実施例を示す図である。
第1図は本発明のファクシミリ通信システムに適用さ
れるファクシミリ装置1のブロック図であり、ファクシ
ミリ装置1は、主制御部2、操作制御部3、主メモリ
4、通信制御部5、6、回線制御部7、8、画像入出力
制御部9、スキャナ部10およびプロッタ11等を備えてい
る。
主制御部2は主メモリ4内のプログラムに従ってファ
クシミリ装置1の各部を制御してファクシミリ装置1と
してのシーケンスを実行するとともに、後述する多段中
継依頼時の通信プロトコルを実行する。操作制御部3は
コマンドキーやテンキーおよび表示部等を備えた操作パ
ネル(操作部)から入力される指示信号を各部に転送す
るとともに、表示部を制御してオペレータに知らせるメ
ッセージを表示させる。
主メモリ4はROM(Read Only Memory)等により構成
され、ファクシミリ装置1の基本プログラムや本実施例
の多段中継依頼時の通信プログラムを格納している。通
信制御部5、6はファクシミリ通信制御手順に従って送
信信号と受信信号の通信制御を行い、回線制御部7、8
には回線網(公衆電話網、ISDN、デジタル回線網、内線
等)が接続され、回線制御部7、8は回線の切換および
切断を行う。画像入出力制御部9はスキャナ10から入力
される送信原稿の画情報をファクシミリ装置1内へ転送
する制御を行うとともに、通信制御部5、6から入力す
る画情報をプロッタ部11へ転送する制御を行う。スキャ
ナ部10としては、例えばCCD(Charge Coupied Device)
を利用した画像読取装置が使用され、スキャナ部10は1
ライン毎に原稿の画情報を読み取って出力する。プロッ
タ部11としては、例えば、サーマル素子を利用したサー
マル記録装置が使用され、プロッタ部11は感熱記録紙に
直接、あるいはインクシートを介して間接的に不通記録
紙に記録する。
次に、作用を説明する。
本実施例では第2図に示すように依頼局Txから中継局
GW(ゲートウエイ)、および網PSTN、デジタル網DD
X−C、内線を中継ルートとして受信局Rxに多段中継す
るものとし、依頼局Txおよび受信局Rxには上記第1図に
示したファクシミリ装置1が設置されているものとす
る。なお、第2図では中継ルートの一例を示しているだ
けであり、実際のファクシミリ通信システムでは中継局
GW、から図示しない複数のファクシミリ端末および
その他の中継局へ中継送信可能であることは勿論であ
る。
また、第3図は依頼局Txから送信される中継指示情報
の一例を示しており、この中継指示情報はG3ファクシミ
リ通信ではNSS信号(非標準機能命令信号)に付加さ
れ、G4ファクシミリではプレゼンテーションレイヤに付
加されて送信される。第3図のデータ構成は、先頭に自
局番(依頼局Txのアドレス:03−123−4567)、続いて次
局へ送る回線種と局番を中継する順番に並べ、最終の局
(受信局Rx)の局番の次にNULコードを置いている。デ
ータ長は一例として局番を20byte、回線種を1byteと
し、回線種はコード化するものとする。
次いで、依頼局Txが上記第3図で示した中継指示情報
によって中継送信依頼を実行した場合、中継局GW、
の中継処理について第4図に示すフローチャートに従っ
て説明する。なお、この中継処理では回線種コードをx
(i)、局番をy(i)として処理するものとする。
依頼局Txのオペレータは、まず、中継送信機能を指定
してから中継ルートを回線種と局番にて指示する。依頼
局Txからは、まず、中継局GW(アドレス:03−111−23
45)に発呼される。GWは依頼局Txからの上記中継指示
情報を受信すると、中継指示情報を識別するための識別
値(i)を“0"にセットし(i=0)(ステップP1)、
次いで、y(i)の局番情報(03−111−2345)が自局
番であるか否かを判別する(ステップP2)。y(i)が
自局番でないときは、識別値iを“1"づつアップカウン
トして(i=i+1)(ステップP3)自局番の順位でア
ドレスをチェックし、自局番のときは回線種コードx
(i)のチェックに移る(ステップP4)。ここではy
(0)が中継局GWの自局番なので次のステップP3へ移
行して回線種コードx(i+2)がNULであるか否かを
判別する(x(i+2)=NUL?)(ステップP3)。x
(i+2)がNULのときは、次局への中継送信でないと
判断して通常送信を行い(ステップP5)、x(i+2)
がNULでないときは次局への中継送信を行う(ステップP
6)。すなわち、ステップP4では中継局Gはx(0)
のとき、x(2)はNULでないので各線種コードx
(1)(DDX−C)および局番y(1)(123−4567)の
中継指示に従って次の中継局GWに中継送信する。
次いで、中継局GWは中継局GWからの送信指示情報
を上記ステップP1〜P6と同様の手順でチェックし、局番
y(1)が自局番なので(ステップP1〜P3)、y(1)
で回線種コードx(i+2)のチェックに移る(ステッ
プP4)。x(3)はNULとなっているので通常送信と判
断して中継局GWは回線種コードx(2)(内線)と局
番y(2)(8−123−7777)の指示情報に従って受信
局Rxへ通常送信する(ステップP5)。
以上の中継処理によって依頼局Txが目的とする最終受
信局Rxへの多段中継送信が実行される。上記中継送信依
頼に際して依頼局Txはファクシミリ通信システムに接続
される中継局GW、と回線種だけを意識(管理)すれ
ば良く、中継局GW、の持つ中継送信可能な複数のフ
ァクシミリ端末およびその他の中継局のアドレスを全て
意識(管理)する必要がなくなる。
したがって、依頼局Txの管理するデータ量が少なくな
るとともに、依頼局Txからはその用途に応じた回線種を
選んで中継ルートを指示することができ、依頼局Txのオ
ペレータは多段中継依頼送信時の中継ルートを確実に知
ることができる。その結果、ファクシミリ通信システム
を利用するユーザーは低コストルート、高速ルート、回
線不通時の回避ルートを容易に選択して指示することが
可能となり、ファクシミリ通信システムの利用性および
便利性がより一層向上する。
(効果) 本発明によれば、依頼局が多段中継の中継経路と中継
局を指示し、中継局がこの経路指示に従って中継依頼送
信と通常送信を判別して受信局へ多段中継送信している
ので、複数の異なる回線網を介しての多段中継を容易に
するとともに、用途別に中継経路を指定することがで
き、ファクシミリ通信システムの利用性および便利性を
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明に係るファクシミリ通信システ
ムの一実施例を示す図であり、第1図はそのファクシミ
リ通信システムに適用されるファクシミリ装置のブロッ
ク図、第2図はその多段中継の中継ルートの一例を示す
図、第3図はその中継指示情報のデータ構成の一例を示
す図、第4図はその中継処理のプログラムを示すフロー
チャートである。 第5、6図は従来のファクシミリ通信システムを示す図
であり、第5図はその多段中継の中継ルートの一例を示
す図、第6図(a)〜(d)は第5図の中継局A〜Dの
持つ中継指示情報テーブルの一例を示す図である。 1……ファクシミリ装置、 2……主制御部、 3……操作制御部、 4……主メモリ、 5、6……通信制御部、 7、8……回線制御部、 9……画像入出力制御部、 10……スキャナ部、 11……プロッタ部、 Tx……依頼局、 Rx……受信局、 GW、……中継局。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のファクシミリ端末が複数の異なる回
    線網と該各回線網間に接続される複数の中継局とを介し
    て相互に接続され、該ファクシミリ端末相互間で交信さ
    れる情報を多段中継するファクシミリ通信システムであ
    って、 前記各ファクシミリ端末から所定の該各ファクシミリ端
    末を終端受信局として多段中継を依頼するに際し、該多
    段中継を依頼するファクシミリ端末が所定のファクシミ
    リ制御信号に該多段中継の中継経路および中継局を示す
    所定の回線種および局番を付加して送信し、前記中継局
    は該回線種および局番に基づいて次段の中継局へ中継依
    頼送信するか、また、前記終端受信局へ通常送信するか
    を判別することを特徴とするファクシミリ通信システ
    ム。
JP1254059A 1989-09-28 1989-09-28 ファクシミリ通信システム Expired - Fee Related JP2895873B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1254059A JP2895873B2 (ja) 1989-09-28 1989-09-28 ファクシミリ通信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1254059A JP2895873B2 (ja) 1989-09-28 1989-09-28 ファクシミリ通信システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03117072A JPH03117072A (ja) 1991-05-17
JP2895873B2 true JP2895873B2 (ja) 1999-05-24

Family

ID=17259658

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1254059A Expired - Fee Related JP2895873B2 (ja) 1989-09-28 1989-09-28 ファクシミリ通信システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2895873B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03117072A (ja) 1991-05-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1278121C (en) Data communication system
JP2781238B2 (ja) ファクシミリ多段中継方法
JP2895873B2 (ja) ファクシミリ通信システム
JPS6324742A (ja) パケツト交換輻輳抑止方式
JP3913791B2 (ja) データ処理システム
JP2917180B2 (ja) システム電文言語選択方式
JPS587969A (ja) トラヒツク制御方式
JP2513334B2 (ja) ボタン電話システム
JP3298684B2 (ja) Isdn通信端末装置
JPH043571A (ja) ファクシミリ通信システム
JP2874503B2 (ja) ユーザー・ユーザー情報のシステム内同報方式
JPH0511700B2 (ja)
JPH05114964A (ja) フアクシミリ装置における多段中継装置及び多段中継方法
JPH06334690A (ja) Oaネットワーク管理装置
JP3079385B2 (ja) ファクシミリ送受信装置
Matteson Computer Processing for Data Communications
JPS6121675A (ja) フアクシミリ同報装置
JP2000049888A (ja) 通信プロトコル制御装置および異種網間通信装置
JPS6125368A (ja) 同報宛先入力方式
JPH02215248A (ja) ファクシミリ端末制御装置
JPH04183140A (ja) 多段中継機能における中継方式
JPH0357672B2 (ja)
JPH06132985A (ja) Oaネットワーク管理装置
JPH03270553A (ja) ファクシミリ装置
JPS6380661A (ja) 制御情報伝送方式

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090305

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees