JP2893855B2 - 質量流量計 - Google Patents

質量流量計

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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、ガスあるいは液体などの流体の流れに対応
したカルマン渦により、渦発生体に生じる交番力を検出
して、これを大きい流量レンズを持つ質量流量信号とし
て取り出す質量流量計に係り、特に渦信号の信号/ノイ
ズ(S/N)比を低減するように改良した質量流量計に関
する。
<従来の技術> カルマン渦による信号を用いて質量流量を測定する従
来の技術として例えば特願昭60−285287号に開示された
質量流量計がある。そこで、ここに開示された質量流量
計の基本的な内容を以下に説明する。
第5図はこの従来の質量流量計の渦検出部の断面の概
要を示す断面図である。
10は流体が流れる管路、11は管路10に直角に設けられ
た円筒状のノズルである。12はノズル11とは間隔をもっ
て管路10に直角に挿入された台形断面を持つ柱状の渦発
生体であり、その一端はネジ13により管路10に支持さ
れ、他端はフランジ部14でノズル11にネジ或いは溶接に
より固定されている。15は渦発生体12のフランジ部14側
に設けられた凹部である。この凹部15の中にはその底部
から順に金属製の台座16、圧電素子17、電極板18、絶縁
板19、電極板20、圧電素子21がサンドイッチ状に配列さ
れ金属製の押圧棒22でこれ等が押圧固定されている。さ
らに、電極板18からはリード線23、電極板20からはリー
ド線24がそれぞれ端子A、Bに引き出されている。
圧電素子17、21は各圧電素子17、21の紙面に向かって
左側と右側とがそれぞれ逆方向に分極されており同じ方
向の応力に対して互いに上下の電極に逆極性の電荷を発
生する。
圧電素子17に発生した電荷は電極板18と接続された端
子Aと台座16を介して接続された管路10との間に得ら
れ、圧電素子21に発生した電荷は電極板20と接続された
端子Bと押圧棒20と接続された管路10との間に得られ
る。
この2個の電極板18、20に発生した電荷は第6図に示
すように電荷増幅器25、26に入力される。電荷増幅器25
の出力と電荷増幅器26の出力をボリウム27を介した出力
とを加算回路28で加算して渦信号を得る。これ等の電荷
増幅器25、26、および加算回路28によりチャージコンバ
ータ29を構成している。
次に、以上のように構成された渦検出部でノイズを除
去した渦信号が得られる作用について第7図を用いて説
明する。
流体が管路10の中に流れると渦発生体12に矢印Fで示
した方向にカルマン渦による振動が発生する。この振動
により渦発生体12には第7図(a)に示すような応力分
布とこの逆の応力分布の繰返しが生じ、各圧電素子17、
21には第7図(a)に示す渦周波数を持つ信号応力に対
応した電荷+Q、−Qの繰返しが生じる。なお、第7図
においては説明の便宜のため電極板18或いは21を紙面に
対して左右に2つに分割し、かつ上下の一方の電極は台
座16あるいは押圧棒22に相当するものとしてある。
一方、管10にはノイズとなる管路振動も生じる。この
管路振動は流体の流れと同じ方向の抗力方向、流体
の流れとは直角方向の揚力方向、渦発生体の長手方向
の3方向成分に分けられる。このうち、抗力方向の振動
に対する応力分布は第7図(b)に示すようになり1個
の電極内で正負の電荷は打ち消されてノイズ電荷は発生
しない。また、長手方向の振動に対しては第7図(c)
に示すように電極内で打ち消されて抗力方向と同様にノ
イズ電荷は発生しない。
しかし、揚力方向の振動は信号応力と同一の応力分布
となりノイズ電荷が生じる。そこで、このノイズ電荷を
消去するために以下の演算を実行する。圧電素子17、21
の各電荷をQ1、Q2、信号成分をS1、S2、揚力方向のノイ
ズ成分をN1、N2とし、圧電素子17、21で分極を逆とする
とQ1、Q2は次式で示される。
Q1=S1+N1 −Q2=−S2−N2 ただし、S1とS2、N1とN2のベクトル方向は同じであ
る。ここで、圧電素子17、21の信号成分とノイズ成分の
関係は第7図(d)(e)(この図は揚力方向のノイズ
と信号に対する渦発生体の曲げモーメントの関係を示
す)に示すようになっているので、第6図に示すように
圧電素子17側の電荷増幅器25の出力を加算回路28で加算
する際にボリウム27と共にN1/N2倍して圧電素子21側の
電荷増器26の出力と加算すると、 Q1−Q2(N1/N2) =S1−S2(N1/N2) となり管路ノイズが除去されて測定流量に比例した渦信
号を得ることができる。
次に、以上のようにして管路ノイズが除去された渦信
号を用いて流体の質量流量を演算する変換回路について
第8図を用いて説明する。
圧電素子17、21に発生した交番電荷を電荷増幅器25、
26で交流電圧e1、e2に変換する。交流電圧e2はボリウム
27を介して交流電圧e1と加算回路28で加算されてその出
力端に渦信号e3として出力される。
渦信号e3は増幅回路30で増幅されその出力端に渦信号
e4として出力される。この渦信号e4は検波回路31で検波
され、さらに整流回路32で整流されてその出力端に渦信
号の振幅に比例した渦信号e5として出力される。
この渦信号e5は流体の密度をρ、流体の流速をV、比
例定数をK1とすれば次式で示される。
e5=K1ρV2 …(1) 一方、渦信号e3はフイルタ回路33にも出力され、ここ
で渦信号e3の中に含まれる低周波あるいは高周波のノイ
ズが除去されその出力端に渦信号e6として出力される。
この渦信号e6は増幅回路34で増幅されて渦信号e7として
次段のシュミット回路35に出力される。
このシュミット回路35ではこの渦信号e7を所定のスレ
ッショルドレベルでパルス信号に変換して周波数信号ef
して出力する。この周波数信号efは周波数/電圧(F/
V)コンバータ36に出力されて渦周波数に対応する直流
電圧E1に変換される。
この直流電圧E1は渦信号の周波数を有しており、次式
で示される。
E1=K2V …(2) ただし、K2は比例定数である。
割算回路37は整流回路32からの(1)式で示す渦信号
e5を周波数/電圧コンバータ36からの(2)式で示す直
流電圧E1で割り算をして、その出力端に次式に示す質量
流量信号E01を出力する。
E01=K3ρV =K3Qm …(3) ただし、K3はK1/K2であり、質量流量QmはQm=ρVであ
る。
なお、38はゲート回路であり、増幅回路34からの渦信
号e7がシュミット回路35のスレッショルドレベルに達し
ない場合に割算回路37の質量流量信号E01をゼロとする
ものである。
つまり、割算回路37の分母に相当する直流電圧E1は渦
周波数に相当する入力信号であるが、これはシュミット
回路35の出力信号がゼロになったときに大きな誤差を発
生させるので、これを防ぐために割算回路37の後段にゲ
ート回路38をいれてゼロカットをする。これは、通常シ
ュミット回路のヒステリシスはセンサからの信号のS/N
によって決定されるが、渦周波数の正確な検出のためか
なり大きな値に設定されているからである。
しかしながら、この様な従来の質量流量計は、渦信号
の振幅に比例する信号を渦信号の周波数に比例する信号
で割算をすることによって質量流量を得る構成なので回
路構成が複雑になる欠点を有している。また、この様な
従来の質量流量計は、渦信号の振幅に比例する信号は流
速の2乗に比例するので後段の増幅器が飽和し易く、こ
のため流量レンジを狭く取らざるを得なかった。
そこで、本出願人は以上の不具合を改良するために特
願平1−251095号「発明の名称:質量流量計」を提案
し、出願している。
次に、この出願の内容について第9図〜第11図を用い
て説明する。第9図はこの質量流量計の構成を示すブロ
ック図である。
なお、以下の説明において、同一の機能を有する部分
については同一の符号を付して適宜にその説明を省略す
る。
測定流体により圧電素子17、21に発生した渦電荷Q1Q2
はそれぞれ電荷増幅器25、26により交流電圧e1、e2に変
換される。交流電圧e2はボリウム27を介して交流電圧e1
と加算回路28で加算されてその出力端に渦信号e3として
出力される。
この後、渦信号e3はコーナ周波数fcが測定範囲におけ
る渦信号の最低の渦周波数fmin以下に設定されているロ
ーパスフイルタ39に出力され、ここで交流の質量流量信
号e8に変換されて出力される。
質量流量信号e8は増幅器40で増幅された後、検波整流
回路41で検波整流されてその出力端に直流の質量流量信
号E02として出力される。
この質量流量信号E02は電圧/周波数変換回路42によ
り質量流量に比例したパルス信号Pmとして出力される。
このパルス信号Pmを積算すれば容易に質量流量の積算値
が得られる。
次に、以上のように構成された質量流量計の動作につ
いて第10図および第11図を用いて説明する。
第10図は横軸に渦周波数fを縦軸に渦信号e3をとった
ときのローパスフィルタの特性を示し、第11図は横軸に
質量信号ρVを縦軸に質量流量信号e8を取ったときのロ
ーパスフイルタの出力特性をそれぞれ示している。
加算回路28の出力端には配管ノイズ等が除去された渦
信号e3が出力される。この渦信号は、 e3=K3ρV2 …(3) で示されているように流速Vの2乗に比例した交流信号
である。
ここで、1次のローパスフィルタ39のコーナ周波数fc
を第10図に示すように渦信号の最低の渦周波数fminに対
して極めて小さく選定すると、つまりfc≪fminに選定す
ると、交流の質量流量信号e8は、K4を定数として e8=K4ρV2/f …(4) となる。
ここでV∝fの関係があるから(4)式の関係は、次
の(5)式の関係となる。この関係は第11図に示されて
いる。
e8∝K4ρV …(5) 従って、ローパスフイルタ39の出力端には交流の質量
流量信号e8が得られる。
ここで、例えばfcをfc=fmin/10に選定したとするとf
minにおけるノンリニア誤差qはq≒−0.5%程度とな
る。これは、仮にスパン流量のときの渦周波数fを10f
minとすれば、−0.05%/F.Sに相当する小さい値であ
る。例えば、口径50Aでガスを測定する場合、測定流速
を4〜40m/sとすれば、渦周波数は70−700Hzとなり、fc
はfc=7Hzと設定すればよい。
以上の説明で分るようにこの質量流量計は、渦信号を
所定のコーナ周波数に選定されたローパスフイルタを介
して取り出すようにしたので、大幅に回路構成を簡単に
しながら質量流量を測定することができ、またローパス
フイルタの出力は流速に比例する出力であるので後段の
検波整流回路などの飽和に起因する流量レンジの狭少化
を避けることができる。さらに、この質量流量計によれ
ば渦周波数に相当する入力信号を分母とする割算回路を
用いないので、或る程度の誤差を許容すれば渦が発生す
る下限流量まで測定することが可能となる。
<発明が解決しようとする課題> このような従来の質量流量計では、簡単な構成で質量
流量を測定することができ、さらに回路の飽和による流
量レンジの狭少化をさけることができ、その上に測定で
きる下限流量を下げることができるなどの利点がある。
しかし、加算回路28の出力e3はコーナ周波数がfcのロ
ーパスフイルタ39を介することにより(5)式で示す質
量流量信号e8を得ることになるが、この場合にこのロー
パスフイタル39を介することにより、第10図に示すよう
に渦周波数fが大きくなるとこの回路のゲインが渦周波
数fに比例して低下するので、渦周波数fが大きくなっ
たとき、つまり流量が大きくなったときに低い周波数の
ノイズが加わるとS/N比が低下して信号処理に悪影響を
与えることがある。
<課題を解決するための手段> 本発明は、以上の課題を解決するために、測定流量を
渦信号に変換して出力する信号変換手段と、この信号変
換手段の出力が入力され回路ゲインが制御電圧に対応し
て変化する可変ゲイン手段と、渦信号の渦周波数が入力
されこの渦周波数に追従して変化する制御信号を出力す
る渦周波数検出手段と、可変ゲイン手段の出力を検波整
流して測定流量に対応した質量流量信号を出力する検波
整流手段とを具備するようにしたものである。
<作用> 信号変換手段により測定流量を渦信号に変換して出力
し、この信号変化手段の出力を可変ゲイン手段により回
路ゲインを制御電圧に対応して変化させる。
一方、渦周波数検出手段は渦信号の渦周波数に追従し
て変化する制御信号を可変ゲイン手段に出力してそのゲ
インをどの渦周波数に対しても平等に変更する。
そして、検波整流手段によりこの可変ゲイン手段の出
力を検波整流して測定流量に対応した質量流量信号を出
力する。
<実施例> 以下、本発明の実施例について図を用いて説明する。
第1図は本発明の1実施例の構成を示すブロック図であ
る。
加算回路28の出力e3は制御電圧Vcによりゲインが制御
された可変ゲイン回路43で質量信号e9に変換されて検波
整流回路41に出力される。
また、出力e3は帯域フイルタ44で不要なノイズが除去
されてシュミットトリガ45に出力される。
このシュミットトリガ45で帯域フイルタ44の出力をパ
ルス化してパルス信号P1として周波数/電圧変換器46に
出力し、ここで可変ゲイン回路43のゲインを制御する制
御電圧Vcに変換される。この制御電圧Vc渦信号の周波数
に比例している。
次に、以上のように構成された実施例の動作について
説明する。
加算回路28の出力e3の振幅は(3)式に示すようにρ
V2に比例している。
また、制御信号Vcはシュミットトリガ45で測定流体の
渦周波数fに比例した信号に変換されている。そして、
この渦周波数fは流速Vに比例しているので、結局、制
御信号Vcは流速Vに比例し、K5を定数として Vc=K5V …(6) となる。
可変ゲイン回路43は渦周波数f、つまり流速Vに反比
例するように制御信号Vcによりそのゲインを制御するの
で、その出力端には(6)式で(3)式を割算した形と
して次式に示すように質量信号e9を得る。
e9=e3/Vc =(K3/K5)ρV …(7) 従って、この場合の質量信号e9は全周波数域に亘って
一様な形でゲイン調節がなされて質量信号として出力さ
れる。
このため、低周波ノイズが渦信号に対して相対的に強
調されることがなく、S/N比の改善に寄与することとな
る。
次に、この可変ゲイン回路43について第2図〜第4図
を用いてさらに詳しく説明する。
第2図は可変ゲイン回路を中心とする回路構成を示す
ブロック図、第3図は第2図におけるアナログ/デジタ
ル変換器の動作状態を示す動作図、第4図は第2図に示
す可変ゲイン回路の制御信号Vcとゲインとの関係を示す
特性図である。
加算回路28の出力e3はバッフア増幅器47A、47B、……
47N、抵抗RA、RB、……RN、およびスイッチSWA、SWB
……SWNがそれぞれ対応する添字ごとに接続された直列
回路を介して加算器48の(−)入力端に並列に接続され
ている。加算器48はその(−)入力端と出力端が抵抗R0
で接続され、(+)入力端は共通電位点COMに接続され
ている。そして、抵抗RA、RB……RNなどと抵抗R0との比
率によりゲインが決定される。
この場合に、抵抗RA、RB、……RNは、各々1、2、
4、8、……、512の比率になるような値に選定され、
抵抗R0=RNであり、全スイッチSWA、SWB、……SWNがオ
ンの場合には、 e9/e3=(512+256+…+1) となる。つまり、スイッチSWA、SWB、……SWNを適当に
選択することによりゲインは1〜1000倍まで変更するこ
とができる。
この場合に、スイッチSWA、SWB、……SWNを制御する
各制御信号SA、SB、……SNはアナログ/デジタ変換器49
の出力端QA、QB、……QNから得る。
このアナログ/デジタ変換器49の出力端QA、QB、……
QNは、例えば10点あるものとすると、シュミットトリガ
46の入力端のパルス信号P1の渦周波数f1、f2、……f
1000に対する制御信号SA、SB、……SNに対応する制御信
号S1、S2、……S10の状態は、Hをハイレベル、Lをロ
ーレベルとすると第3図に示すようになる。
この様にしてスイッチSWA、SWB、……SWNをオン・オ
フ制御することにより、第4図に示す形で制御信号Vc
対して可変ゲイン回路43のゲインを直線的に変更するこ
とができる。
<発明の効果> 以上、実施例と共に具体的に説明したように本発明に
よれば、検出端からの渦信号の振幅を可変ゲイン回路に
入力し、またこの渦信号に比例した渦周波数信号に対応
する制御信号にこの渦信号を変換して、この制御信号に
より可変ゲイン回路のゲインを渦周波数に反比例するよ
うに制御してこれにより質量流量信号に変換するように
したので、簡単な構成で質量流量信号を得ると共に低周
波ノイズによる(S/N)比の低下に起因する誤差の発生
を容易に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例の構成を示すブロック図、第
2図は第1図に示す可変ゲイン回路を中心とする回路構
成を示すブロック図、第3図は第2図におけるアナログ
/デジタル変換器の動作状態を示す動作図、第4図は第
2図に示す可変ゲイン回路の制御信号とゲインとの関係
を示す特性図、第5図は従来の質量流量計の渦検出部の
断面の概要を示す断面図、第6図は第5図に示す渦検出
部の出力信号を電圧信号に変換するチャージコンバータ
の構成を示すブロック図、第7図は渦検出部でノイズを
除去する動作を説明する説明図、第8図は渦信号を用い
て流体の質量流量を演算する変換回路の構成を示すブロ
ック図、第9図は第8図に示す質量流量計を改良した質
量流量計の構成を示す構成図、第10図は第9図に示すロ
ーパスフィルタの特性を示す特性図、第11図は第9図に
示すローパスフィルタの出力特性を示す特性図である。 10…管路、12…渦発生体、17、21…圧電素子、25、26…
電荷増幅器、28…加算回路、29…チャージコンバータ、
31…検波回路、35…シュミット回路、37…割算回路、38
…ゲート回路、39…ローパスフィルタ、41…検波整流回
路、43…可変ゲイン回路、44…帯域フイルタ、45…シュ
ミットトリガ、46…周波数/電圧変換器、47A、47B、〜
47N…バッフア増幅器、48…加算器、49…アナログ/デ
ジタル変換器、Vc…制御電圧。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本道 雅則 東京都武蔵野市中町2丁目9番32号 横 河電機株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01F 1/32 C01F 1/78 - 1/90

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】測定流量を渦信号に変換して出力する信号
    変換手段と、この信号変換手段の出力が入力され回路ゲ
    インが制御電圧に対応して変化する可変ゲイン手段と、
    前記渦信号の渦周波数が入力されこの渦周波数に追従し
    て変化する前記制御信号を出力する渦周波数検出手段
    と、前記可変ゲイン手段の出力を検波整流して前記測定
    流量に対応した質量流量信号を出力する検波整流手段と
    を具備することを特徴とする質量流量計。
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