JP2893786B2 - 図形選択方式 - Google Patents

図形選択方式

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、マウス等の2次元座標入力デバイスを用い
て、ディスプレイ画面上に表示されている複数の点およ
び複数線分の内から、1つの点もしくは1つの線分を選
択する図形選択方式に関する。
(従来の技術) 従来、画面501上に表示されている複数の点および複
数線分の内から1つの点(例えば、点503)または1つ
の線分(例えば、線分504)を選択する図形選択方式と
して、第5図に示すように、画面501上のメニュー505で
画面501から選択する図形の種類を指定し、マウスによ
って選択する図形の近傍の位置502を指示し、メニュー5
05で指定した図形の種類が点であるときに位置502に最
も近い点503を選択し、メニュー505で指定した図形の種
類が線であるときに位置502に最も近い線分504を選択す
るものがある。
(発明が解決しようとする課題) しかし、上述した方式では、位置を指示する前に、選
択図形の種類が点であるか線分であるかをあらかじめメ
ニューで指定する必要があるのから、図形選択作業が面
倒になる。
そこで、図形選択作業を容易にするために、他の図形
選択方式として、第5図(b)に示すように、位置502
を指示し、位置502に最も近い点503と位置502に最も近
い線分504を検索し、指示した位置502から点503までの
距離506がある一定値以下のときには点503を選択し、距
離506が一定値より大きいときには線分504を選択するも
のが考えられる。すなわち、他の図形選択方式は、指示
位置502が点503の近傍を表す円508の内部に含まれるか
否かを判定し、指示位置502が円508の内部に位置すると
きに点503を選択し、指示位置502か円508の外部に位置
するときに線分504を選択する。
しかし、この方式では、第2図(d)に示すように、
線分504の長さが短く、線分全体が点503の近傍円508に
含まれてしまう場合には、指示位置502を線分504の近く
に持っていって線分504を選択しようとしても、指示位
置502から点503までの距離506が常に一定値以下となる
から、点503が選択的される。
本発明の目的は、事前に選択図形の種類を点または線
分の一方に限定することなく、たとえ指示位置に近い線
分の長さが短くても、画面上の点または線分を自由に選
択することができる図形選択方式を提供することにあ
る。
(課題を解決するための手段) 本発明は、画面上に表示されている複数の点および複
数の線分の内から1つの点または1つの線分を選択する
図形選択方式であって、前記画面上に位置を指定し、該
位置の座標情報に基づき該位置から最も近い距離に位置
する近傍点および該位置から最も近い距離に位置する近
接線分をそれぞれ検索し、前記位置から前記近接点迄の
距離に対応する第1の値Rを該第1の値に対して設定さ
れている第1の設定Aと比較しかつ前記第1の値Rを前
記近接線分の長さに対応する第2の値Lと該第2の値L
に対して設定されている第2の設定Bとの比の値Cとを
比較し、R≦AおよびR≦L/B(=C)の関係を満足す
るときに前記近接点を選択し、R>AおよびR>L/B
(=C)の内の少なくともいずれか一方の関係式を満足
するときに前記近接線分を選択する。
(作用) 本発明の動作を第2図(a)〜(d)に基づき説明す
る。201は利用者がマウスなどの2次元入力装置によっ
て画面上に指示した位置、202は位置201に最も近い距離
に位置する点、203は位置201に最も近い距離に位置する
線分である。204は点202を中心とする円であり、その半
径寸法は第1の設定値Aに等しい。205は点202を中心と
する円であり、その半径寸法は線分203の長さに対応す
る第2の値Lと第2の設定値Bとの比の値Cに等しい。
206は位置201からの点202までの距離であり、その距離
は第1の値Rとして表わされる。尚、線分203の一端は
点202に一致し、その他端は点207に一致している。
本発明における図形選択方式も、指示された位置に最
も近い点と最も近い線分を検索して、いずれかを選択す
るという基本的なやり方は上述した方法と同様である。
しかし、本発明では、点202と線分203のどちらかを選
択するかの判定条件として、指示位置201から点202まで
の距離206に対応する第1の値Rが第1の設定値A値以
下であるか否かということの他に、距離206に対応する
第1の値Rが線分203の長さに対応する第2の値Lと第
2の設定値Bとの比の値C以下であるか否かということ
が使われる。すなわち、指示位置201が第1の設定値A
に等しい半径寸法を有する円204の中に含まれるか否か
と、指示位置201が、線分203の長さに依存する半径寸法
を有する円205の中に含まれるか否かとの2つの判定条
件が用いられている。点202を選択するとき、第2図
(a)に示すように、位置201をそれが円204と円205の
両方の内部に位置するように指示することによって点20
2が選択される。線分203を選択するとき、第2図(b)
や第2図(c)に示すように、位置201を円204と円205
のいずれかもしくは両者の外に位置するように指示する
ことによって線分203が選択される。
その結果、位置201を点202に十分近づければ点202を
選択することができ、位置201を線分203に十分近くかつ
点202からある程度離れた地点に置けば、線分203を選択
することができる。
また、線分203の長さが短くかつ線分203が円204に含
まれるとき、第2図(d)に示すように、円205の半径
寸法は、線分203の長さに比例して小さくなるので、指
示位置201を円205の外部位置に指示することによって、
線分203を選択することができる。
(実施例) 第1図は本発明の図形選択的方式の一実施例を用いて
画面上の図形を選択するときの図形の一例を示す図、第
3図は本発明の図形選択方式の一実施例を示す装置構成
図である。
画面101上に、表示されている複数の点および線分の
内から1つの点または1つの線分のいずれか一方を選択
する図形選択方式は、第1図および第3図に示すよう
に、画面101上に位置102を指定するマウスなどの2次元
入力デバイス301と、画面101上に表示されている複数の
点および複数の線分のデータが格納されている図形デー
タファイル402とを備える。
2次元入力デバイス301によって指定された位置102の
座標情報は、2次元入力デバイス301から点検索回路30
3、線分検索回路304および距離算出回路305に与えられ
る。点検索回路303は位置102の座標情報に基づき図形デ
ータファイル302内を検索し、位置102に最も近い距離に
位置する点103に対応する点番号を読み出す。線分検索
回路304は位置102の座標情報に基づき図形データファイ
ル302内を検索し、位置102に最も近い距離に位置する線
分104に対応する線分番号を読み出す。
尚、本実施例においては、線分104の一端は点103に位
置し、線分104の他端は点107に位置する。点検索回路30
3からの点番号はレジスタ413に登録される。線分検索回
路304からの線分番号はレジスタ414に登録され、また長
さ算出回路306に与えられる。
距離算出回路305は、点検索回路303からの点番号に基
づき点103の座標情報を図形データファイル302から得た
後、点103の座標情報および2次元入力デバイス301から
の位置102の座標情報に基づき位置102と点103との間の
距離を算出し、該距離に対応する第1の値Rを出力す
る。
長さ算出回路306は、線分検索回路304からの線分番号
に基づき線分104の長さを図形データファイル302を参照
しながら計算し、線分104の長さに対応する第2の値L
を出力する。距離算出回路305から出力される第1の値
Rは比較回路310および比較回路311に、与えられる。長
さ算出回路306から出力される第2の値Lは乗除算器308
に与えられ、乗除算器308は第2の値Lを定数設定回路3
07からの第2の設定値Bで除し、その値Cを比較回路31
1に出力する。
比較回路310は第1の値Rを定数設定回路309からの第
1の設定値Aと比較し、R≦Aの関係を満足するときに
真理値0を出力し、R>Aの関係を満足するときに真理
値1を出力する。これに対し、比較回路311は第1の値
Rを乗除算器308かの値Cと比較し、R≦Cの関係を満
足するときに真理値0を出力し、R>Cの関係を満足す
るときに真理1を出力する。
比較回路310からの真理値および比較回路311からの真
理値はそれぞれ論理演算回路312に与えられ、論理演算
回路312は比較回路310からの真理値および比較回路311
からの真理値がそれぞれ0であるときに真理値0を出力
し、比較回路310からの真理値および比較回路311からの
真理値の内の少なくともいずれか一方が1であるときに
真理値1を出力する。論理演算回路312から出力される
真理値はレジスタ315に登録される。
次に本発明の図形選択方式の一実施例の動作を第4図
に基づき説明する。第4図は第3図の図形選択方式の動
作を表すフローチャートである。ステップ401では、画
面上の位置102がユーザによって指示され、2次元入力
デハイス301から位置102の座標情報が出力される。
ステップ402では、位置102に最も近い点103が検索さ
れ、点検索回路303から点103に対応する点番号が出力さ
れる。
ステップ403では、位置102に最も近い線分104が検索
され、線分検索回路304から線分104に対する線分番号が
出力される。
ステップ404では、位置102と点103との間の距離が計
算され、距離算出回路405から距離に対応する第1の値
Rが出力される。
ステップ405では、線分104の長さに対応する第2の値
Lを長さ算出回路306で求め、長さ算出回路406からの第
2の値Lを第2の設定値Bで除し、その結果の値C(=
L/B)が乗除算器308から出力される。
ステップ406では、第1の値Rが第1の設定値Aと比
較され、比較回路310から比較結果の真理値が出力され
る。第1の値Rが第1の設定値Aより大きいとき、線分
104が刺し最終的な選択図形となる。第1の値Rが第1
の設定値A以下であるとき、次のステップ407に進む。
ステップ407では、第1の値Rと値Cが比較され、比
較回路311から比較結果の真理値が出力され、さらに論
理演算回路312で点か線分かを表す真理値が算出され
る。第1の値Rが値Cより大きいとき、線分104が最終
的な選択図形となる。第1の値Rが値C以下であると
き、点103が最終的な選択図形となる。
尚、本実施例では、第1図に示すように、指示位置10
2が円105および円106の外部に位置することにより、第
1の値Rが第1の設定値A以下でありかつ値C以下とな
るから、線分103が選択される。
(発明の効果) 以上の説明で明らかなように、本発明によれば、選択
図形が点か線分かを判定する条件として、点の近傍で線
分の長さに応じて大きさが変化する円内に指示位置がは
いるか否かを用いることにより、画面上の点または線分
の選択が線分の長さに関係なく自由にできるから、画面
上での図形の指示および選択作業が効率的になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の図形選択方式の一実施例を用いて画面
上の図形を選択するときの図形の一例を示す図、第2図
(a)は本発明の図形選択方式の基本動作を説明するた
めの画面上の選択図形とその指示位置との位置関係の一
例を示す図、第2図(b)は画面上の選択図形とその指
示位置との位置関係の他の例を示す図、第2図(c)は
画面上の選択図形とその指示位置との位置関係のさらに
他の例を示す図、第2図(d)は画面上の選択図形とそ
の指示位置との位置関係のさらに他の例を示す図、第3
図は本発明の図形選択方式の一実施例を示す装置構成
図、第4図は第3図の図形選択方式の動作を表すフロー
チャート、第5図(a)は従来の図形選択方式を説明す
るための画面上の選択図形とその指示位置との位置関係
を示す図、第5図(b)は従来の他の図形選択方式を説
明するための画面上の選択図形とその指示位置との位置
関係を示す図、第5図(c)は第5図(b)における図
形選択的方式の画面上の選択図形とその指示位置との他
の位置関係を示す図である。 101…画面、102,201…指示位置、103,202…点、104,203
…線分。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画面上に表示されている複数の点および複
    数の線分の内から1つの点または1つの線分を選択する
    図形選択方式であって、前記画面上に位置を指定し、該
    位置の座標情報に基づき該位置から最も近い距離に位置
    する近接点および位置から最も近い距離に位置する近接
    線分をそれぞれ検索し、前記位置から前記近接点迄の距
    離に対応する第1の値Rを該第1の値に対して設定され
    ている第1の設定Aと比較しかつ前記第1の値Rを前記
    近接線分の長さに対応する第2の値Lと該第2の値Lに
    対して設定されている第2の設定Bとの比の値Cとを比
    較し、R≦AおよびR≦L/B(=C)の関係を満足する
    ときに前記近接点を選択し、R>AおよびR>L/B(=
    C)の内の少なくともいずれか一方の関係式を満足する
    ときに前記近接線分を選択する図形選択方式。
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