JP2893646B2 - 記録装置 - Google Patents
記録装置Info
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- JP2893646B2 JP2893646B2 JP62159426A JP15942687A JP2893646B2 JP 2893646 B2 JP2893646 B2 JP 2893646B2 JP 62159426 A JP62159426 A JP 62159426A JP 15942687 A JP15942687 A JP 15942687A JP 2893646 B2 JP2893646 B2 JP 2893646B2
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- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Record Information Processing For Printing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、１行分の文字データを含む記録情報を記録
ヘッドによる１又は複数記録パスで記録する記録装置に
関する。 〔従来の技術〕 プリンタやファクシミリなどの記録装置としてこの種
の記録処理手段を内蔵したものが使用されている。 この種の記録処理手段が作動する場合は、先ずホスト
機からの受信データ（文字データや記録モードの情報な
ど）を受信しながらテキストバッファを作成し、その受
信データが記録開始コードならば、そのテキストバッフ
ァを参照し、キャラクタゼネレータより記録データを読
み出してイメージバッファに展開し、その後１行分ある
いは所定長さの記録を実行していた。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかし、上記従来技術では、テキストバッファ作成と
イメージバッファ展開処理が直列的に行われるので、記
録処理終了までの時間を短縮できないという問題があっ
た。 したがって、最終行の記録処理時には、すでにテキス
トバッファは必要でないにもかかわらず、前記記録処理
終了まで次ライン（次に記録される長さ）のテキストバ
ッファが作成されないので、記録処理時間がさらに延び
てしまうという問題があった。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は上記従来技術に鑑みてなされたものであり、
本発明の目的は、１ライン分の記録情報を記憶する記憶
部と前記記憶部に記憶された１ライン分の記録情報に基
づき複数行に分けてドットパターンに展開する展開手段
と前記展開手段により展開されたドットパターンを記録
する記録部とを有する記録装置において、前記記録部に
よる記録が最終行の記録である場合に、最終行の記録に
並行して記憶部に次のラインの記録情報を記憶させるこ
とにより記録速度を向上させることができる記録装置を
提供することである。 本発明は、上記目的を達成するため、１ライン分の記
録情報を記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶された１
ライン分の記録情報に基づき複数行に分けてドットパタ
ーンに展開する展開手段と、前記展開手段により展開さ
れたドットパターンを記録する記録部と、を有する記録
装置であって、前記記録部による記録が最終行の記録で
あるかどうかを判断する判断手段と、前記判断手段によ
って前記記録部による記録が最終行の記録であると判断
された場合は前記記録部による記録と並行して次のライ
ンの記録情報を前記記憶部に記憶するよう制御し、前記
判断手段によって前記記録部による記録が最終行の記録
でないと判断された場合は前記記録部による記録をした
後で前記展開手段に次の行のドットパターンを展開させ
るよう制御する制御手段と、を備えることを特徴とす
る。 〔実施例〕 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。 第１図は本発明による記録装置の構成を示すブロック
図である。 第１図において、１は記録装置の操作および状態を表
示する操作表示部、２はドット形成素子を有する記録ヘ
ッド並びに各ドット形成素子を記録データに基づいて駆
動するヘッドドライバー等から成る記録部、３は記録装
置の制御を行う主制御部、４はホスト機（コンピュータ
など）との間でデータの授受を行うためのインターフェ
イス部を、それぞれ示す。 前記主制御部３には、RAM5、制御ROM6およびキャラク
タゼネレータ７が接続されている。 前記RAM5には、制御RAM5−１、テキストバッファ用RA
M5−２およびイメージバッファ用RAM5−３など、それぞ
れ異なる目的を有するRAMが含まれている。 前記制御用ROM6には、記録装置を制御する情報（プロ
グラム）が格納されている。 前記キャラクタゼネレータ（CG）７には文字データに
対応した記録データが格納されている。 第２図は第１図の本発明による記録装置のデータ受信
から記録までの動作手順を示すフローチャートである。 第１図および第２図を参照して本発明による記録装置
の動作を以下に説明する。 先ず、コンピュータ等のホスト機よりインターフェイ
ス部４へ文字データ等の記録情報が入力されると、第２
図のステップS01からステップS02へ移行する。 ステップS02では、主制御部３が制御ROM6より読み出
したデータと比較し前記記録情報が記録文字であるか否
かを判定する。この判定の結果が記録文字であればステ
ップS03へ移行し、記録文字でなければステップS05へ移
行する。 ステップS03では、制御RAM5−１から該記録文字を１
行中に記録できるか否か、すなわち記録行がオーバーフ
ローになるか否かを読み出し、記録可能であればステッ
プS04へ移行し、記録行がオーバーフローしていればス
テップS05へ移行する。 ステップS04では、受信した記録文字を記録モードと
ともにテキストバッファ５−２に格納し、しかる後にス
テップS01へ戻って次のデータを待つ。 ステップS05では、制御ROM6から読み出したデータよ
り主制御部３で記録開始命令であるか否かを判定し、記
録開始命令であればステップS07へ移行する。記録開始
命令でなければステップS06へ移行して記録モードを変
更し、これを制御RAM5−１に格納した後ステップS01へ
戻る。 ステップS07では、前行の記録処理が終了しているか
否かの情報を制御RAM5−１から読み出し、記録が終了し
ていなければステップS07を繰り返す。 一方、前行の記録が終了していれば、ステップS08へ
移行し、テキストバッファRAM5−２の情報からキャラク
タゼネレータ７より記録文字データを読み出しイメージ
バッファRAM5−３へイメージ展開を行う。 １行分のイメージ展開が終了したらステップS09へ移
行して記録処理をスタートさせる。なお、第２図のフロ
ーチャートで“記録処理”ではなく“記録処理の開始”
と表示した理由は、実際の記録処理ではタイマー等によ
り主制御部３に対する割り込み処理で実行されるためで
ある。 記録処理をスタートさせた後ステップS10へ移行す
る。 ステップS10では現在記録中のパスが最終記録パスで
あるか否かを判定し、最終記録パスであれば、この最終
記録パス中に次の行のテキストを作成するようステップ
S01へ戻って待機する。 ステップS10で最終記録パスでないと判定されると、
前述のステップS07、S08、S09におけるイメージバッフ
ァ５−３への記録情報の展開を繰り返し実行する。 第３図は記録処理時の動作状態を示す説明図であり、
（Ａ）は本発明による動作状態を示し、（Ｂ）は従来技
術による動作状態を示す。 第３図の（Ｂ）の従来技術では、全ての処理が直列的
に処理されるため、データ受信・テキスト作成処理時間
をT1とし、イメージ展開処理時間をT2とし、記録処理時
間をT3とすると、２行を記録する時間TDEOは２（T1＋T2
＋T3）となる。 これに対し、第３図の（Ａ）の本発明の場合は、記録
処理を割り込み処理で行っているために生じる１行記録
中の総割り込み時間をＴαとすると、２行を記録する時
間TPENは２（T1＋T2）＋T3＋Ｔαとなり、（T1−Ｔα）
の時間だけ記録処理時間を短縮することができる。 このようにして、本発明によれば、第３図の（Ａ）に
示すごとく、記録処理時間T3が次行（次ライン）のデー
タ受信・テキスト作成処理時間（T1＋Ｔα）に重なって
しまうので、１パスで終了する記録行の記録周期（記録
時間）がその分短縮され、記録速度の向上を達成するこ
とができる。 なお、テキストバッファ５−２のエリアは、通常、少
なくとも最小文字ピッチで記録できる最大文字数分だけ
必要である。 しかし、通常１行全てを最小文字ピッチで記録するこ
とが少ないため、テキストバッファRAM5−２をキュー構
造とすることにより、見かけ上２ライン分のテキストバ
ッファを持たせることも可能となる。 このような操作により、第２図のステップS07（前行
の記録処理が終了したか否かの判定）でウエイト（WAI
T）している時に次のラインのテキストを作成すること
が可能となり、記録時間をさらに短縮することができ
る。 以上説明した実施例により、本願発明の具体的な構
成、すなわち、１ライン分の記録情報を記憶する記憶部
と、前記記憶部に記憶された１ライン分の記録情報に基
づき複数行に分けてドットパターンに展開する展開手段
と、前記展開手段により展開されたドットパターンを記
録する記録部と、を有する記録装置であって、前記記録
部による記録が最終行の記録であるかどうかを判断する
判断手段と、前記判断手段によって前記記録部による記
録が最終行の記録であると判断された場合は前記記録部
による記録と並行して次のラインの記録情報を前記記憶
部に記憶するよう制御し、前記判断手段によって前記記
録部による記録が最終行の記録でないと判断された場合
は前記記録部による記録をした後で前記展開手段に次の
行のドットパターンを展開させるよう制御する制御手段
と、を備えることを特徴とする記録装置の具体的な構成
が得られる。 そして、このような構成の記録装置によれば、最終行
の記録に並行して記憶部に次のラインの記録情報を記憶
させることにより、最終行の記録時の処理の無駄を減ら
して記録速度を向上させることができるという効果が得
られる。 〔発明の効果〕 以上の説明から明らかなごとく、本発明によれば、１
ライン分の記録情報を記憶する記憶部と、前記記憶部に
記憶された１ライン分の記録情報に基づき複数行に分け
てドットパターンに展開する展開手段と、前記展開手段
により展開されたドットパターンを記録する記録部と、
を有する記録装置であって、前記記録部による記録が最
終行の記録であるかどうかを判断する判断手段と、前記
判断手段によって前記記録部による記録が最終行の記録
であると判断された場合は前記記録部による記録と並行
して次のラインの記録情報を前記記憶部に記憶するよう
制御し、前記判断手段によって前記記録部による記録が
最終行の記録でないと判断された場合は前記記録部によ
る記録をした後で前記展開手段に次の行のドットパター
ンを展開させるよう制御する制御手段と、を備える構成
としたので、前記記録部による記録が最終行の記録でな
い場合は通常の処理と同様に次の行のドットパターンを
展開する一方、前記記録部による記録が最終行である場
合は最終行の記録に並行して記憶部に次のラインの記録
情報を記憶させることにより、最終行の記録時の処理の
無駄を減らし、記録速度を向上させることができる記録
装置が提供される。
ヘッドによる１又は複数記録パスで記録する記録装置に
関する。 〔従来の技術〕 プリンタやファクシミリなどの記録装置としてこの種
の記録処理手段を内蔵したものが使用されている。 この種の記録処理手段が作動する場合は、先ずホスト
機からの受信データ（文字データや記録モードの情報な
ど）を受信しながらテキストバッファを作成し、その受
信データが記録開始コードならば、そのテキストバッフ
ァを参照し、キャラクタゼネレータより記録データを読
み出してイメージバッファに展開し、その後１行分ある
いは所定長さの記録を実行していた。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかし、上記従来技術では、テキストバッファ作成と
イメージバッファ展開処理が直列的に行われるので、記
録処理終了までの時間を短縮できないという問題があっ
た。 したがって、最終行の記録処理時には、すでにテキス
トバッファは必要でないにもかかわらず、前記記録処理
終了まで次ライン（次に記録される長さ）のテキストバ
ッファが作成されないので、記録処理時間がさらに延び
てしまうという問題があった。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は上記従来技術に鑑みてなされたものであり、
本発明の目的は、１ライン分の記録情報を記憶する記憶
部と前記記憶部に記憶された１ライン分の記録情報に基
づき複数行に分けてドットパターンに展開する展開手段
と前記展開手段により展開されたドットパターンを記録
する記録部とを有する記録装置において、前記記録部に
よる記録が最終行の記録である場合に、最終行の記録に
並行して記憶部に次のラインの記録情報を記憶させるこ
とにより記録速度を向上させることができる記録装置を
提供することである。 本発明は、上記目的を達成するため、１ライン分の記
録情報を記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶された１
ライン分の記録情報に基づき複数行に分けてドットパタ
ーンに展開する展開手段と、前記展開手段により展開さ
れたドットパターンを記録する記録部と、を有する記録
装置であって、前記記録部による記録が最終行の記録で
あるかどうかを判断する判断手段と、前記判断手段によ
って前記記録部による記録が最終行の記録であると判断
された場合は前記記録部による記録と並行して次のライ
ンの記録情報を前記記憶部に記憶するよう制御し、前記
判断手段によって前記記録部による記録が最終行の記録
でないと判断された場合は前記記録部による記録をした
後で前記展開手段に次の行のドットパターンを展開させ
るよう制御する制御手段と、を備えることを特徴とす
る。 〔実施例〕 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。 第１図は本発明による記録装置の構成を示すブロック
図である。 第１図において、１は記録装置の操作および状態を表
示する操作表示部、２はドット形成素子を有する記録ヘ
ッド並びに各ドット形成素子を記録データに基づいて駆
動するヘッドドライバー等から成る記録部、３は記録装
置の制御を行う主制御部、４はホスト機（コンピュータ
など）との間でデータの授受を行うためのインターフェ
イス部を、それぞれ示す。 前記主制御部３には、RAM5、制御ROM6およびキャラク
タゼネレータ７が接続されている。 前記RAM5には、制御RAM5−１、テキストバッファ用RA
M5−２およびイメージバッファ用RAM5−３など、それぞ
れ異なる目的を有するRAMが含まれている。 前記制御用ROM6には、記録装置を制御する情報（プロ
グラム）が格納されている。 前記キャラクタゼネレータ（CG）７には文字データに
対応した記録データが格納されている。 第２図は第１図の本発明による記録装置のデータ受信
から記録までの動作手順を示すフローチャートである。 第１図および第２図を参照して本発明による記録装置
の動作を以下に説明する。 先ず、コンピュータ等のホスト機よりインターフェイ
ス部４へ文字データ等の記録情報が入力されると、第２
図のステップS01からステップS02へ移行する。 ステップS02では、主制御部３が制御ROM6より読み出
したデータと比較し前記記録情報が記録文字であるか否
かを判定する。この判定の結果が記録文字であればステ
ップS03へ移行し、記録文字でなければステップS05へ移
行する。 ステップS03では、制御RAM5−１から該記録文字を１
行中に記録できるか否か、すなわち記録行がオーバーフ
ローになるか否かを読み出し、記録可能であればステッ
プS04へ移行し、記録行がオーバーフローしていればス
テップS05へ移行する。 ステップS04では、受信した記録文字を記録モードと
ともにテキストバッファ５−２に格納し、しかる後にス
テップS01へ戻って次のデータを待つ。 ステップS05では、制御ROM6から読み出したデータよ
り主制御部３で記録開始命令であるか否かを判定し、記
録開始命令であればステップS07へ移行する。記録開始
命令でなければステップS06へ移行して記録モードを変
更し、これを制御RAM5−１に格納した後ステップS01へ
戻る。 ステップS07では、前行の記録処理が終了しているか
否かの情報を制御RAM5−１から読み出し、記録が終了し
ていなければステップS07を繰り返す。 一方、前行の記録が終了していれば、ステップS08へ
移行し、テキストバッファRAM5−２の情報からキャラク
タゼネレータ７より記録文字データを読み出しイメージ
バッファRAM5−３へイメージ展開を行う。 １行分のイメージ展開が終了したらステップS09へ移
行して記録処理をスタートさせる。なお、第２図のフロ
ーチャートで“記録処理”ではなく“記録処理の開始”
と表示した理由は、実際の記録処理ではタイマー等によ
り主制御部３に対する割り込み処理で実行されるためで
ある。 記録処理をスタートさせた後ステップS10へ移行す
る。 ステップS10では現在記録中のパスが最終記録パスで
あるか否かを判定し、最終記録パスであれば、この最終
記録パス中に次の行のテキストを作成するようステップ
S01へ戻って待機する。 ステップS10で最終記録パスでないと判定されると、
前述のステップS07、S08、S09におけるイメージバッフ
ァ５−３への記録情報の展開を繰り返し実行する。 第３図は記録処理時の動作状態を示す説明図であり、
（Ａ）は本発明による動作状態を示し、（Ｂ）は従来技
術による動作状態を示す。 第３図の（Ｂ）の従来技術では、全ての処理が直列的
に処理されるため、データ受信・テキスト作成処理時間
をT1とし、イメージ展開処理時間をT2とし、記録処理時
間をT3とすると、２行を記録する時間TDEOは２（T1＋T2
＋T3）となる。 これに対し、第３図の（Ａ）の本発明の場合は、記録
処理を割り込み処理で行っているために生じる１行記録
中の総割り込み時間をＴαとすると、２行を記録する時
間TPENは２（T1＋T2）＋T3＋Ｔαとなり、（T1−Ｔα）
の時間だけ記録処理時間を短縮することができる。 このようにして、本発明によれば、第３図の（Ａ）に
示すごとく、記録処理時間T3が次行（次ライン）のデー
タ受信・テキスト作成処理時間（T1＋Ｔα）に重なって
しまうので、１パスで終了する記録行の記録周期（記録
時間）がその分短縮され、記録速度の向上を達成するこ
とができる。 なお、テキストバッファ５−２のエリアは、通常、少
なくとも最小文字ピッチで記録できる最大文字数分だけ
必要である。 しかし、通常１行全てを最小文字ピッチで記録するこ
とが少ないため、テキストバッファRAM5−２をキュー構
造とすることにより、見かけ上２ライン分のテキストバ
ッファを持たせることも可能となる。 このような操作により、第２図のステップS07（前行
の記録処理が終了したか否かの判定）でウエイト（WAI
T）している時に次のラインのテキストを作成すること
が可能となり、記録時間をさらに短縮することができ
る。 以上説明した実施例により、本願発明の具体的な構
成、すなわち、１ライン分の記録情報を記憶する記憶部
と、前記記憶部に記憶された１ライン分の記録情報に基
づき複数行に分けてドットパターンに展開する展開手段
と、前記展開手段により展開されたドットパターンを記
録する記録部と、を有する記録装置であって、前記記録
部による記録が最終行の記録であるかどうかを判断する
判断手段と、前記判断手段によって前記記録部による記
録が最終行の記録であると判断された場合は前記記録部
による記録と並行して次のラインの記録情報を前記記憶
部に記憶するよう制御し、前記判断手段によって前記記
録部による記録が最終行の記録でないと判断された場合
は前記記録部による記録をした後で前記展開手段に次の
行のドットパターンを展開させるよう制御する制御手段
と、を備えることを特徴とする記録装置の具体的な構成
が得られる。 そして、このような構成の記録装置によれば、最終行
の記録に並行して記憶部に次のラインの記録情報を記憶
させることにより、最終行の記録時の処理の無駄を減ら
して記録速度を向上させることができるという効果が得
られる。 〔発明の効果〕 以上の説明から明らかなごとく、本発明によれば、１
ライン分の記録情報を記憶する記憶部と、前記記憶部に
記憶された１ライン分の記録情報に基づき複数行に分け
てドットパターンに展開する展開手段と、前記展開手段
により展開されたドットパターンを記録する記録部と、
を有する記録装置であって、前記記録部による記録が最
終行の記録であるかどうかを判断する判断手段と、前記
判断手段によって前記記録部による記録が最終行の記録
であると判断された場合は前記記録部による記録と並行
して次のラインの記録情報を前記記憶部に記憶するよう
制御し、前記判断手段によって前記記録部による記録が
最終行の記録でないと判断された場合は前記記録部によ
る記録をした後で前記展開手段に次の行のドットパター
ンを展開させるよう制御する制御手段と、を備える構成
としたので、前記記録部による記録が最終行の記録でな
い場合は通常の処理と同様に次の行のドットパターンを
展開する一方、前記記録部による記録が最終行である場
合は最終行の記録に並行して記憶部に次のラインの記録
情報を記憶させることにより、最終行の記録時の処理の
無駄を減らし、記録速度を向上させることができる記録
装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明による記録装置の構成を示すブロック
図、第２図は第１図の記録装置の記録動作の手順を示す
フローチャート、第３図は記録処理時の動作状態を示
し、第３図の（Ａ）は本発明による記録装置の動作状態
を、第３図の（Ｂ）は従来の記録装置の動作状態をそれ
ぞれ示す説明図である。 ２……記録部、３……主制御部、５−１……制御RAM、
５−２……テキストバッファ（RAM）、５−３……イメ
ージバッファ（RAM）、６……制御ROM、７……キャラク
タゼネレータ。
図、第２図は第１図の記録装置の記録動作の手順を示す
フローチャート、第３図は記録処理時の動作状態を示
し、第３図の（Ａ）は本発明による記録装置の動作状態
を、第３図の（Ｂ）は従来の記録装置の動作状態をそれ
ぞれ示す説明図である。 ２……記録部、３……主制御部、５−１……制御RAM、
５−２……テキストバッファ（RAM）、５−３……イメ
ージバッファ（RAM）、６……制御ROM、７……キャラク
タゼネレータ。
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 １．１ライン分の記録情報を記憶する記憶部と、前記記
憶部に記憶された１ライン分の記録情報に基づき複数行
に分けてドットパターンに展開する展開手段と、前記展
開手段により展開されたドットパターンを記録する記録
部と、を有する記録装置であって、 前記記録部による記録が最終行の記録であるかどうかを
判断する判断手段と、 前記判断手段によって前記記録部による記録が最終行の
記録であると判断された場合は前記記録部による記録と
並行して次のラインの記録情報を前記記憶部に記憶する
よう制御し、前記判断手段によって前記記録部による記
録が最終行の記録でないと判断された場合は前記記録部
による記録をした後で前記展開手段に次の行のドットパ
ターンを展開させるよう制御する制御手段と、 を備えることを特徴とする記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62159426A JP2893646B2 (ja) | 1987-06-26 | 1987-06-26 | 記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62159426A JP2893646B2 (ja) | 1987-06-26 | 1987-06-26 | 記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS643688A JPS643688A (en) | 1989-01-09 |
| JP2893646B2 true JP2893646B2 (ja) | 1999-05-24 |
Family
ID=15693484
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62159426A Expired - Fee Related JP2893646B2 (ja) | 1987-06-26 | 1987-06-26 | 記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2893646B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5856192A (ja) * | 1981-09-30 | 1983-04-02 | Fujitsu Ltd | 印刷装置 |
| JPS59182666A (ja) * | 1983-03-31 | 1984-10-17 | Fujitsu Ltd | バツフア方式 |
| JPS6115228A (ja) * | 1984-06-29 | 1986-01-23 | Toshiba Corp | プリンタ |
| JPS61129969A (ja) * | 1984-11-28 | 1986-06-17 | Toshiba Corp | 印刷制御装置 |
-
1987
- 1987-06-26 JP JP62159426A patent/JP2893646B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS643688A (en) | 1989-01-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |