JP2893333B2 - パチンコ台の作動状態表示灯 - Google Patents

パチンコ台の作動状態表示灯

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JP2893333B2 JP9103448A JP10344897A JP2893333B2 JP 2893333 B2 JP2893333 B2 JP 2893333B2 JP 9103448 A JP9103448 A JP 9103448A JP 10344897 A JP10344897 A JP 10344897A JP 2893333 B2 JP2893333 B2 JP 2893333B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、玉詰まり等のパチ
ンコ台の異常状態や、一定期間出玉が続く、いわゆる
「大当たり状態」等の、パチンコ台の作動状態を表示す
る為の表示灯に関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりパチンコ店では、店員がパチン
コ台の作動状態を確認出来るようにするために、パチン
コ台を組付けた壁体の前面上部に各パチンコ台に対応さ
せて表示灯を設けている。
【0003】通常この表示灯は、店員にパチンコ台の異
常を知らせるための点発光体、及びこの点発光体を点灯
させる為の呼び出しスイッチと、「大当たり状態」を知
らせるための点発光体とを備えている。そして、これら
複数の点発光体を表示内容に応じて色の異なる半透明な
カバーで覆い、カバー全体が光って、パチンコ台の作動
状態を知らせるように構成されている。
【0004】例えば、玉詰まり等のパチンコ台の機械的
な異常が生じた時、遊戯者が呼び出しスイッチを操作す
ると、呼び出し用の点発光体を点灯させると共に、壁体
の側端に設けた呼び出し灯を点滅させる、などして、店
員にパチンコ台の異常を知らせるように構成されてい
る。
【0005】また、「大当たり状態」に入ると、該パチ
ンコ台を基準に同じ列のパチンコ台の点発光体を一側か
ら順次一瞬だけ点灯させ、同じ列の他機で大当たりが発
生していることを他の遊戯者に知らせるように構成した
ものもある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近のパチ
ンコ店では店内の雰囲気作りのため、照明等において種
々の工夫、改良がなされている。しかし表示灯に関して
言えば、その点灯方法に関しては、前述のように大当た
りを他の遊戯者に知らせるための工夫がなされていたり
するが、表示灯自体の構成については、時代の変遷にも
かかわらず旧態依然としたものであり、装飾性という観
点からの改良は殆ど成されていないのが実情である。
【0007】そこで、本出願人は特願平9−8229号
において、装飾性という観点から改良を施した表示等を
提案したが、さらに装飾性を向上させ、パチンコ台の状
態表示をより効果的に行える表示灯が望まれた。
【0008】本発明は以上のような状況に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、パチンコ台の
作動状態を表示する為の表示灯の装飾性を高めてパチン
コ店内の雰囲気を良好なものとし、しかも遊戯意欲を高
め得るパチンコ台の作動状態表示灯を提供することであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段及び作用】請求項1に係る
パチンコ台の作動状態表示灯は、複数のパチンコ台を組
付けたパチンコ店の壁体のうち各パチンコ台の上側の前
壁或いは上壁に固定される固定部と;前記固定部から通
路側へ延びる線発光部であって、複数の線発光体を直列
状に配した線発光部を有した発光手段と、を備えたもの
である。
【0010】つまり、この表示灯においては、線発光部
を壁体から通路側へ三次元的に伸ばしているので、表示
灯の装飾性が大幅に向上する。また、線発光部を構成す
る線発光体の本数やその長さを調整することで、店の雰
囲気を変化させたり、発光面積を大きく設定して、表示
灯を照明装置として利用することも考えられる。さら
に、線発光部がパチンコ台から通路上方へと伸びている
ので、立体的な照明装置とできる。また複数の線発光体
を配しているので、多種多様な表現のできる表示灯、又
は照明装置とすることが出来るし、複数の線発光体各々
を独自に操作すれば、より効果的な表示灯又は照明装置
とできる。
【0011】請求項2に係るパチンコ台の作動状態表示
灯は、前記複数の線発光体として、同一種類又は異種類
のルミネセンスを用いている。つまり、この表示灯にお
いては、同一種類のルミネセンスを用いれば、照明の統
一性を作りだしやすいし、表示灯の維持もしやすくな
る。また異種類のルミネセンスを用いれば、同一種類の
場合では得られない、多種多様かつ複雑な照明効果を作
りだすことが出来る。
【0012】請求項3に係るパチンコ台の作動状態表示
灯は、前記線発光部が、独立操作可能な3本のネオン管
からなる線発光体で構成されているので、3本のネオン
管を各々独立して操作することにより、様々な発光パタ
ーンをつくりだすことができ、さらにこの発光パターン
によってパチンコ台の数種類の作動状態を明確に、かつ
効率的に表示することができる。
【0013】請求項4に係るパチンコ台の作動状態表示
灯は、固定部に通路の上側へ伸びる支持ロッドを片持ち
状に取り付け、この支持ロッドに沿って線発光部を設け
ている。このように構成すると、線発光部を支持ロッド
で補強して、線発光部の破損等を未然に防止できる。ま
た、一本の支持ロッドに対して複数組の線発光部をその
周囲に組付け可能とできる。
【0014】請求項5に係るパチンコ台の作動状態表示
灯は、点発光体を有するものを用いている。つまり、線
発光体と点発光体とを併用することで、発光形態に変化
を与えられるのである。点発光体としては、請求項6記
載のようにストロボを用いて、インパクトのある発光を
可能とできる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施例について図面
を参照しながら説明する。図1に示すように、パチンコ
台Pは店内を仕切る複数の仕切り壁や側壁等の壁体Wに
夫々複数台組付けられている。隣接する壁体W間には通
路Sが形成され、遊戯者はこの通路Sを通って所望のパ
チンコ台Pに移動し、パチンコ台Pの前側に設置された
図示外の椅子に座ってパチンコが出来るように構成され
ている。尚、パチンコ台P自体の構成は、本発明とは直
接的には関係しないので、その詳細な説明を省略する。
【0016】パチンコ台Pの上側の壁体Wの前面には、
パチンコ台Pの番号を記した番号札Nが取り付けられる
と共に、番号札Nの側方には呼び出しスイッチCが組付
けられている。尚、番号札N付近にその日の大当たり回
数や、大当たり後のデジタルやドラムの回転回数等を表
示させるための表示部を設けてもよい。
【0017】壁体Wには各パチンコ台Pに対応させて表
示灯1が設けられ、この表示灯1により玉詰まり等のパ
チンコ台Pの機械異常や、一定期間出玉が続く「大当た
り状態」や、次回の大当たりが保証されたいわゆる「連
チャン状態」等の、パチンコ台Pの作動状態が表示され
るように構成されている。但し、本発明に係る表示灯1
と、壁体Wの前面に取り付けられる従来の表示灯とを併
用することも可能である。
【0018】表示灯1について説明すると、図2〜図4
に示すように、壁体Wの上壁部には円錐台状の固定台1
1が取り付けられ、固定台11には通路S側へ緩やかな
湾曲を描きながら伸びる支持ロッド12が片持ち状に取
り付けられている。但し、壁体Wの前壁の上部に固定台
11を設け、この固定台11から通路S側へ支持ロッド
12を伸ばしてもよい。また、支持ロッド12は、直線
状に設ける事も可能であるし、湾曲状に設ける事も可能
であるし、さらに渦巻き状に設けることも可能である。
また隣接する壁体W間に通路Sを跨いでアーチ状に設け
たりする事も出来る。尚、固定台11は支持ロッド12
を壁体Wに対して固定し得るものであれば、種々の構成
のものを用いることが可能である。また、固定台11に
変えて螺子釘等で直接的に固定してもよいし、U字状の
金具等を用いて固定することも可能である。
【0019】また、表示灯1は、発光手段として支持ロ
ッド12に沿って取り付けられた線発光部13と、支持
ロッド12の先端部に取り付けられた点発光部15と、
これらを点灯させるための駆動回路16とを備えてい
る。
【0020】一組の線発光部13は、複数の線発光体1
4を直列に配することで構成されており、この線発光部
13が図1及び図3では支持ロッド12の左右に1組づ
つ配されて、表示灯1となっている。この線発光体14
としては、ネオン管、水銀ランプ、ナトリウムランプ、
蛍光ランプ等のルミネセンスが考えられるが、明かりの
立ち上がり時間が短く、しかも種々の色や形状の線発光
部を形成しやすく、寿命が長い、という利点を考えれ
ば、ネオン管を用いることが好ましい。しかし、照明効
果を考えて、この線発光体14毎または線発光部13毎
に、使用するルミネセンスの組合せを自在に選択し、使
用しても構わない。例えばネオン管と蛍光ランプを線発
光体14として用いて線発光部13を構成しても構わな
いし、ネオン管のみで構成される線発光部13と蛍光ラ
ンプのみで構成される線発光部13を同時に支持ロッド
12に取り付けて使用しても構わない。
【0021】図1及び図3では、1つの線発光部13を
3つの線発光体14によって構成しているが、これら3
つの線発光体14の発光色を異なったものとすること
で、より店員に分かりやすい作動状態表示灯とすること
も出来る。具体的な例については後述する。尚、ここで
は3本の線発光体14を用いて線発光部13を構成して
いるが、この線発光体14の本数は3本である必要はな
く、これ以外の本数を直列状に配した構成であっても構
わない。
【0022】また図1及び図3では、2組の線発光部1
3を支持板17を介して支持ロッド12の左右に取り付
けているが、遊戯者や店員が見やすいように、図5及び
図6(a)(a)に示すように支持ロッド12の上下に
取り付けてもよい。また、見やすさの他に照明効果をも
考慮するならば、例えば図6(b)〜図6(d)に示す
ように構成することも可能である。即ち、図6(b)に
示すように支持ロッド12の斜め下側に一対の線発光部
13を設けたり、図6(c)に示すように、線発光部1
3を透明なカバー部材18で覆ってもよい。更に支持ロ
ッド12の外周部に2組以外複数組の線発光部13を設
けることも考えられる。例えば図6(d)に示すよう
に、支持ロッド12の外周部に4組の線発光部13を設
けてもよい。複数組の線発光部13を用いる場合には、
ルミネセンスを自在に選択して組合せてよい。つまり、
種類の異なるルミネセンスを併用してもよいし、発光色
の異なるものを併用することも可能である。更に複数の
点発光体を隣接配置させて線発光部13を構成すること
も可能である。
【0023】点発光部15としては、ネオンランプや白
熱ランプやストロボを用いることが考えられるが、イン
パクトの強い発光が可能なことから、ストロボを用いる
ことが好ましい。尚、点発光部15は、支持ロッド12
に沿って複数設けてもよい。この場合には、種類の異な
る点発光部15を用いることも可能である。
【0024】店内に設置されている複数の表示灯1は、
例えば各壁体毎に設けた図示外の電子点滅機に接続され
ており、店のメインコンピューターらの指令に基づいて
電子点滅機を作動させて、所望の表示灯1を点灯、消
灯、あるいは点滅させるように構成されている。
【0025】このようにして構成した表示灯1の線発光
部13及び点発光部15は、例えば次のように作動させ
て使用することになる。これを図1及び図3を参照しな
がら説明する。尚線発光部13は3本の線発光体14か
ら構成され、それぞれの線発光体14はネオン管を用い
たものとする。また、点発光部15にはストロボを用い
たものとする。
【0026】これら3本の線発光体14a、14b、1
4cの発光色を青色、黄色、赤色としておき、各々に固
有の役割を持たせておくことで、より効果的な作動状態
表示灯とする事が出来る。ここでは線発光体14aの青
色は「店員の呼び出し」、線発光体14bの黄色は「玉
詰まり等の機械異常」、線発光体14cの赤色には「不
正行為が成されている」、というように、各々の色の表
示に特定の役割を持たせたものとする。
【0027】まず、それぞれの線発光体14a、14
b、14cは通常は照明として活用されており、ストロ
ボは消灯した状態となっている。
【0028】遊戯者が何らかのサービスを希望したり、
パチンコ台Pが機器トラブル等により反応しなくなっ
た、等の理由で店員を呼びたい時、遊戯者がパチンコ台
Pに備えられた図示外の呼び出しスイッチを操作する
と、青色の線発光体14aが点滅開始するように構成す
る。すると、店員は青色の線発光体14aが点滅してい
るのを見て、そのパチンコ台Pの遊戯者がサービスを要
求する等の理由で店員に来てもらいたがっていると判断
し、即座に遊戯者の所へ行ってサービスの提供を行う。
【0029】パチンコ台Pにおいてパチンコ玉の自動補
給装置に異常が生じた場合や、何らかのトラブルが自動
検知された場合には、自動的に黄色の線発光体14bが
点滅開始するように構成する。店員は黄色の線発光体1
4bが点滅しているのを見て、そのパチンコ台Pに機械
異常が生じたと判断し、遊戯者に確認する手間をかけず
に、即座に異常解消のための行動を起こすことが出来
る。
【0030】そしてパチンコ台Pに対して遊戯者が、例
えば異常電波を照射する、等の何らかの不正行為を働い
た場合、図示外のパチンコ台Pに付設した台間玉貸機に
備えられた検知装置が作動し、この検知装置からの出力
により赤色の線発光体14cが点滅開始するように構成
する。店員は、赤色の線発光体14cが点滅しているの
を見て、そのパチンコ台Pに何らかの不正行為が働かれ
ていることが分かるので、即座に不正行為を取り締まれ
る。
【0031】パチンコ台Pが「大当たり状態」に入る
と、そのパチンコ台Pの線発光体14を、そのパチンコ
台Pを基準に、同じ列のパチンコ台Pの線発光体14を
一側から順次一瞬だけ消灯させ、他機で大当たりが発生
したことを他の遊戯者に知らせる。また、複数の線発光
部13が直列状に配置されていることを生かして、大当
たりが発生したパチンコ台の線発光部13を、例えばパ
チンコ台P側の線発光体14cから線発光体14b、線
発光体14aの順に点滅させる、というように順次一瞬
だけ消灯または点灯させることで、あたかもパチンコ台
Pから光があふれているように見せることが考えられ
る。
【0032】パチンコ台Pが「連チャン状態」に入った
場合には、支持ロッド12片側の線発光部13のみを点
滅させ、店員にそのパチンコ台Pが「連チャン状態」に
なっていることを知らせる。もしくは、線発光部13を
構成する線発光体14をそれぞれ時間差をつけて点滅さ
せてもよい。
【0033】尚、上述のような構成とすると、例えば
「大当たり状態」を示す線発光部13の点滅と、例えば
「機械異常」を示す線発光体14の点滅の区別がつけに
くくなる可能性も考えられるが、そのような場合には、
例えば「店員を呼ぶ」「機械異常」「不正行為」を示す
線発光体14の点滅時に限って同時にストロボを点滅さ
せる、というように、店員が見分けられる構成としても
よい。もしくは、常時では線発光部13を消灯してお
き、何らかの時のみ、例えば「大当たり状態」の時のみ
これらを点滅するよう構成し、なおかつこの「大当たり
状態」点滅と、パチンコ台Pの「機械異常」に応じた線
発光体14の点滅と、それぞれの点滅時間及び点滅間隔
が異なるように構成してもよい。例えば、「大当たり状
態」の場合には線発光体14は短時間ゆっくりと点滅
し、「機械異常」の場合には長時間激しく点滅する、と
いうような相違を持たせれば、区別がつけられるのでよ
い。
【0034】このように、線発光部13を複数の線発光
体14に分割し、各々の線発光体14を独立して操作可
能とすることで、より分かりやすく効果的な作動状態表
示灯となすことが出来、構造も簡潔であるので、大変好
ましい。
【0035】尚、前述した表示灯1の作動形態は一例に
過ぎず、線発光体14の種類、発光色、本数や長さ、点
発光部15の種類や個数により種々の作動形態を採りえ
る。例えば、「大当たり状態」の時は線発光体14a
を、「連チャン状態」の時は線発光体14bを、また
「タイムサービス」の時は線発光体14cを、それぞれ
点滅させる、というような構成も採りえる。また、フィ
ーバー台以外の羽根もののパチンコ台においても、それ
に対応させて表示灯1を設け、一定時間羽根が開閉する
モードに入ると、線発光体14が点滅するように作動さ
せることも考えられる。
【0036】
【発明の効果】本発明に係るパチンコ台の作動状態表示
灯によれば、線発光体を壁体から通路側へ伸ばして、三
次元的にレイアウトしてあるので、表示灯の装飾性を大
幅に向上させることが可能となる。また、線発光体を複
数設けたり、その長さを長く設定することで、装飾性に
変化を付けたり、あるいは発光面積を大きく設定して表
示灯を照明装置として活用する事が可能となり、店内の
雰囲気作りのための設計自由度を拡大する事が可能とな
る。さらに、線発光体を複数の発光体に分割する、とい
う簡潔な構造を用いて、より多様で複雑な照明効果を得
ることが出来るようになるし、各々の線発光体を独自に
操作すれば、より効果的な表示灯又は照明装置と出来る
ので、大変好適である。そして請求項2記載のようにこ
の発光体に用いるルミネセンスの種類を選択すると、さ
らに多種多様な照明を設計する自由度がより拡大するの
で、より好ましい。
【0037】請求項3記載のように、線発光体を3つに
分割すると、コンパクトなスペースを利用するだけで、
より簡潔にかつ明確にパチンコ台の作動状態を表示する
ことが出来る。
【0038】また、請求項4記載のように、線発光体を
支持ロッドに沿って設けると、線発光体の取り付け強度
を高めて、その破損灯を未然に防止できるとともに、一
本の支持ロッドに対して複数の線発光体を組付けること
が可能となり、発光形態に変化を持たせることが可能と
なる。
【0039】更に、請求項5記載のように発光手段とし
て、点発光体を有するものを用い、線発光体と点発光体
とを併用すると、発光形態に一層大きな変化を付与する
ことが可能となる。また、請求項6記載のように、点発
光体としてストロボを用いると、パチンコ台の作動状態
を一層効果的に視覚に訴えることが可能となる。
【0040】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る表示灯及びパチンコ台を組付け
た壁体の斜視図
【図2】 表示灯の側面図
【図3】 図2のA−A矢視図
【図4】 支持ロッドに対する線発光部のレイアウト図
【図5】 他の表示灯の側面図
【図6】 種々の表示灯における支持ロッドに対する線
発光部のレイアウト
【符号の説明】
1 表示灯 11 固定台 12 支持
ロッド 13 線発光部 14 線発
光体 15 点発光部 16 駆動
回路 17 支持板 18 カバ
ー部材 P パチンコ台 W 壁体 S 通路 N 番号札 C 呼び出しスイッチ

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のパチンコ台を組付けたパチンコ店
    の壁体のうち各パチンコ台の上側の前壁或いは上壁に固
    定される固定部と、 前記固定部から通路側へ延びる線発光部であって、複数
    の線発光体を直列状に配した線発光部を有した発光手段
    と、 を備えたパチンコ台の作動状態表示灯。
  2. 【請求項2】 前記複数の線発光体として、同一種類又
    は異種類のルミネセンスを用いた、 請求項1記載のパチンコ台の作動状態表示灯。
  3. 【請求項3】 前記線発光部が、独立操作可能な3本の
    ネオン管からなる線発光体で構成された、 請求項1記載のパチンコ台の作動状態表示灯。
  4. 【請求項4】 固定部に通路の上側へ伸びる支持ロッド
    を片持ち状に取り付け、この支持ロッドに沿って線発光
    体を設けた、 請求項1〜3記載のパチンコ台の作動状態表示灯。
  5. 【請求項5】 前記発光手段として、点発光体を有する
    ものを用いた、 請求項1〜4のいずれか一項記載のパチンコ台の作動状
    態表示灯。
  6. 【請求項6】 点発光体としてストロボを設けた、 請求項5記載のパチンコ台の作動状態表示灯。
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