JP7171071B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
(1A)前記供給路は、途中に玉切り装置を備え、末端の排出口を前記玉受け皿に臨ませる様に遊技盤の裏面に沿って敷設されていること。
(1B)前記遊技盤は、光透過性を有する素材で構成されると共に、発射レールの出口からアウト口に至る遊技領域に対しては、役物等による装飾が施されていること。
(1C)前記遊技領域の所定位置には、前記装飾が施されていない非装飾部が設けられると共に、前記供給路は、前記玉切り装置より上流側において前記非装飾部を介して遊技者による視認が可能な位置を通過する様に敷設されていること。
(1D)前記供給路は、少なくとも前記非装飾部を介して遊技者による視認可能な位置を通過する部分が光透過性の素材によって形成され、前記非装飾部を介して遊技者による視認可能な範囲には、前記供給路の視認を妨げるものが設置されていないこと。
(2A)前記遊技盤には、前記非装飾部に対して注目を集め得る様に発光する発光手段が備えられていること。
(2B)前記発光手段を所定のタイミングで発光させる発光制御手段を備えていること。
(3A)前記供給路は、前記遊技盤の盤面を左右に横切る方向に沿って斜め下方に向かわせる様に遊技球を整列状態で前記玉タンクから排出させるタンクレールと、該タンクレールの排出口に連接され、途中に前記玉切り装置を備える通路形成部材とから構成されていること。
(4A)前記玉タンクは所定位置に向かって下り傾斜した底面構造を有し、該玉タンクの底面の最下部と連続して前記供給路の上部に向かって下り傾斜した底面構造を有するタンクレールを備えていること。
(4B)前記タンクレールは光透過性を有する素材によって形成され、前記発射レールの出口から前記遊技領域の上部中央に至る領域の所定範囲を通過する様に設置されていること。
(4C)前記非装飾部は、前記発射レールの出口と前記遊技領域の上部中央との間の領域において、前記玉切り装置よりも上流側に設置された前記タンクレールの一部であって、前記玉タンクとの連続部の近傍における遊技球の有無や貸し玉や賞球の払出動作による動きを視認可能となる様に形成されていること。
(5)前記発光手段は、前記発射レールの出口の近傍外側であり、かつ、前記非装飾部の近傍となる位置に設置され、前記発光制御手段は、賞球払出時における賞球の払出タイミング及び貸し玉払出時における貸し玉払出動作期間内に対して1回又は複数回の発光を前記発光手段に実行させる手段として構成されていること。
実施例1のパチンコ機P1は、図1に示す様に、外枠A、中枠B、遊技盤C、前枠D、上の球受け皿E、下の球受け皿F、発射装置G及び施錠装置Hを備えている。
図2(A),(B)に示す様に、遊技盤Cは、前面開放の箱枠状に構成された裏ユニットBUTに可動体役物KDdwn,KDswing等と共に組み付けられる。本実施例においては、裏ユニットBUTは、液晶表示装置LCDの画面を視認させる背面開口KK1に加えて、玉タンクTTK及びタンクレールTRLを侵入させるための上部開口KK2及び側部開口KK3も備えられている。これにより、遊技盤Cの背面に沿って遊技球を送り出す状態となる様にタンクレールTRLを設置することができている。
次に、本実施例のパチンコ機P1~P3のゲーム性等について説明する。まず、制御系統について図3に基づいて説明する。CPU,ROM,RAM,クロック等を備えた主制御基板310に対して、始動入賞装置に備えられている第1特図スイッチSW1、第2始動入賞装置に備えられている第2特図スイッチSW2、ゲートに備えられている普図スイッチSW37、大入賞口に備えられた入賞検知スイッチSW7、普通入賞口に備えられた入賞検知スイッチSW11~SW13、及び排出球検知スイッチSW21からの検知信号が入力される様になっている。主制御基板310には、前枠Dの開閉状態を示す開閉検知スイッチ50の検出信号も入力されている。
主制御基板310は、特図スイッチSW1,SW2、入賞検知センサSW7,SW11,SW12からの入賞検知信号が入力されると、各スイッチに対応する賞球払出個数に対応する賞球払出コマンドを払出制御基板330に対して出力する賞球払出処理を実行している。これを受けて、払出制御基板330は、遊技球の入賞口に対応して予め定められた個数の賞球の払出動作を実行する。主制御基板310は、この賞球の払い出し個数は、「通常遊技」、「時短遊技」「大当たり遊技」等の遊技状態ごとに累積値を記憶する。主制御基板310は、また、これら遊技状態ごとの排出球の個数を排出球検知スイッチSW21からの検知信号に基づいて累積値として記憶している。そして、主制御基板310は、これら賞球払出個数の累積値と排出球数の累積値に基づいて、各遊技状態におけるベース(払出数/(発射数=排出数))を算出している。これら遊技状態ごとのベースの内、「通常遊技」について算出した値は、主制御基板310から性能表示モニタ600のマイコン基板へと送信され、性能表示モニタ600に数値表示される。なお、所定の操作をすることにより、性能表示モニタ600を用いて、「時短遊技」や「大当たり遊技」におけるベースの表示をすることもできる様になっている。
演出制御基板320は、主制御基板310からの変動コマンドを受信することによって変動演出を実行する。この変動演出は、特別遊技中でなく、デモ表示状態でもないときに実行される。演出制御基板320は、変動コマンドを受信したら、今回の表示演出に用いる飾り図柄変動演出データDKZと変動ゲーム中演出データDHとを決定する。
主制御基板310は、図4(A)に示す制御系統により、賞球や貸し玉の払出を実行する際に、コーナー飾りCKZが備える発光役物HKYを発光させ、非装飾部HSBへの注目を集めるための払出発光演出を実行している。
[7.1 変形例1]
次に、変形例1について説明する。変形例1は、図5(A)に示す制御系統により、図5(B),(C)に示す払出発光演出を実行する点以外は、実施例1と同様の構成となっている。
次に、変形例2について説明する。変形例2は、図6に示す様に、セルシートによる背面の目隠しが施されることのない透明合成樹脂製の遊技盤Cを備えるものである。この場合、図示省略したが、裏ユニットBUT内には、合成樹脂製の装飾体を備えることができる。こうした合成樹脂製の装飾体との間で紛れてしまわない様に、変形例2では実施例1における非装飾部HSBに対応する位置に枠線WKSを印刷等によって備えさせてある。遊技盤Cは全体が透明であるが、枠線WKSを印刷することにより、その内側が実施例1等における非装飾部HSBとなる。なお、制御処理等については、実施例1や変形例1と同様に構成することができる。
以上説明した実施例によれば、タンクレールTRLを透明合成樹脂製とし、透明合成樹脂製の遊技盤CのセルシートCLSに設けた非装飾部HSBを介して、常にタンクレールTRLの一部を視認可能としたことにより、玉切れや玉詰まりによってタンクレールTRL内の遊技球が不足したり、入賞や玉貸しに対する順調な払出が行われなくなっている場合、遊技者が、これを速やかに認識することができる。
Claims (1)
- 上部の玉タンクから玉受け皿へと至る供給路を流下させて貸し玉や賞球の払い出しを行う様に構成された遊技機であって、以下の構成をも備えていることを特徴とする遊技機。
(1A)前記供給路は、途中に玉切り装置を備え、末端の排出口を前記玉受け皿に臨ませる様に遊技盤の裏面に沿って敷設されていること。
(1B)前記遊技盤は、光透過性を有する素材で構成されると共に、発射レールの出口からアウト口に至る遊技領域に対しては、役物等による装飾が施されていること。
(1C)前記遊技領域の所定位置には、前記装飾が施されていない非装飾部が設けられると共に、前記供給路は、前記玉切り装置より上流側において前記非装飾部を介して遊技者による視認が可能な位置を通過する様に敷設されていること。
(1D)前記供給路は、少なくとも前記非装飾部を介して遊技者による視認可能な位置を通過する部分が光透過性の素材によって形成され、前記非装飾部を介して遊技者による視認可能な範囲には、前記供給路の視認を妨げるものが設置されていないこと。
(2A)前記遊技盤には、前記非装飾部に対して注目を集め得る様に発光する発光手段が備えられていること。
(2B)前記発光手段を所定のタイミングで発光させる発光制御手段を備えていること。
(3A)前記供給路は、前記遊技盤の盤面を左右に横切る方向に沿って斜め下方に向かわせる様に遊技球を整列状態で前記玉タンクから排出させるタンクレールと、該タンクレールの排出口に連接され、途中に前記玉切り装置を備える通路形成部材とから構成されていること。
(4A)前記玉タンクは所定位置に向かって下り傾斜した底面構造を有し、該玉タンクの底面の最下部と連続して前記供給路の上部に向かって下り傾斜した底面構造を有するタンクレールを備えていること。
(4B)前記タンクレールは光透過性を有する素材によって形成され、前記発射レールの出口から前記遊技領域の上部中央に至る領域の所定範囲を通過する様に設置されていること。
(4C)前記非装飾部は、前記発射レールの出口と前記遊技領域の上部中央との間の領域において、前記玉切り装置よりも上流側に設置された前記タンクレールの一部であって、前記玉タンクとの連続部の近傍における遊技球の有無や貸し玉や賞球の払出動作による動きを視認可能となる様に形成されていること。
(5)前記発光手段は、前記発射レールの出口の近傍外側であり、かつ、前記非装飾部の近傍となる位置に設置され、前記発光制御手段は、賞球払出時における賞球の払出タイミング及び貸し玉払出時における貸し玉払出動作期間内に対して1回又は複数回の発光を前記発光手段に実行させる手段として構成されていること。
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