JP2893074B2 - オゾンによる食物処理方法 - Google Patents

オゾンによる食物処理方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オゾンを用いて精米
を、その形状・性質を現状維持したまま殺菌及び改質処
理するオゾンによる食物処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】食物のように、経口的に体内に取り入れ
られるものは、有害な微生物をその中に有することがな
いのが前提条件である。従来からこの目的のため、殺菌
対象物を密封または密封せずに殺菌処理が行われてい
る。処理の種類としては加熱が一般的であり、その他紫
外線、殺菌剤、加圧、更には放射線による処理が行われ
ている。そして食物、特に素材段階の穀物、野菜等に対
しては、加熱や次亜塩素酸ソーダのような塩素系添加物
による殺菌が採用されており、一部ではオゾンによる殺
菌処理も試みられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、加熱による殺
菌は、素材段階の食物の形状・性質を現状維持すること
ができない。そのため、例えばカット野菜に対しては、
主として次亜塩素酸ソーダのような塩素系添加物による
処理が採用されているが、その効果が明らかでない上、
逆にトリハロメタン等による人体への危険性や、食物の
無味化および塩素臭の残存といった商品価値への悪影響
が指摘されている。
【0004】一方、昨今の生活水準の向上に伴い、これ
までは技術的な困難性から実施が見合わされてきた分野
にまで、殺菌が要求され始めた。例えば、各方面からの
輸入増大に伴うソバ穀粒等の穀物類の殺菌である。この
殺菌は、加熱工程を経ても原料に随伴する微生物が、製
品段階にまで残存するのを防ぐための要望であるが、加
熱が有効でないために極めて困難な技術とされているわ
けである。
【0005】同様に、モチ用米では、加熱工程で消失さ
せ得ない表面部の耐熱性菌、例えば耐熱性芽胞性菌を除
去するために、精白度を高めることが必要とされ、これ
による経費負担の増大や何パーセントという食物資源の
無駄が問題になっている。
【0006】また、煎餅等の米菓加工では、原料残存菌
による製品のフレーバーへの悪影響が指摘されており、
清酒醸造においても酒臭いといわれる独特の臭いの原因
の一つも、この原料残存菌にあると考えられている。
【0007】その点、オゾンは、このような加熱工程を
経ても消失させ得ない耐熱性菌に対しても有効とされて
いる。しかも、オゾンによる殺菌処理は、加熱と異なり
材料の形状・性質を現状維持できる利点を有する。しか
し、オゾンを多量に使用するとオゾン臭が残り、満足の
行くレベルまで殺菌効果を高めることができないのが現
状である。
【0008】他方、精米を炊くとヌカ臭さが発生する。
特に、古米の場合は、その米飯のヌカ臭さだけでなく、
独特の古米臭が感じられ、見た目にも着色などの古米感
が伴う。このようなヌカ臭さ、古米臭、古米感の除去に
有効な方法は、出願人の知る限りこれまで存在しなかっ
た。
【0009】本発明の目的は、精米を常温で処理して、
その形状・性質を現状維持したまま、表層部に付着する
耐熱性の菌および微生物を激減させることができ、合わ
せて米飯のヌカ臭さを除去することができるオゾンによ
る食物処理方法を提供することにある。
【0010】本発明の他の目的は、古米が持つ古米臭、
古米感を除去して、古米を新米に改質できるオゾンによ
る食物処理方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】オゾン溶解水による洗浄
が殺菌に有効なことは公知であるが、その効果は必ずし
も充分とは言えず、オゾン臭等の二次的な弊害もある。
同様に、次亜塩素酸ソーダのような塩素系添加物を含有
させた水による洗浄も、殺菌効果が小さく、むしろトリ
クロメタン等による人体への危険性、無味化および塩素
臭の残存による商品性への悪影響といった二次弊害が多
い。
【0012】ところが、オゾン溶解水に塩素系添加物を
含有させ、これを洗浄に使用すると、殺菌性が飛躍的に
上がり、しかも、それぞれの使用量を大幅に減らすこと
ができるため、それぞれの二次弊害が除去されること
が、本発明者らの調査から判明した。また、塩素系添加
物に代えて、洗浄助剤となる粘性糖質物を用いても、同
様の結果が得られることが明らかになった。特に、精米
の場合は、この減菌効果に加え、米飯のヌカ臭さを除去
できることが明らかになった。一方、古米に対してオゾ
ン溶解水による洗浄を行うと、古米臭、古米感が除去さ
れ、古米を新米に再生できることが判った。
【0013】本発明のオゾンによる食物処理方法は、か
かる知見に基づいて開発されたもので、次の3つであ
る。
【0014】第1の食物処理方法は、基本的に、塩素系
添加物を有効塩素濃度が0.1〜1mg/リットルとな
るように含有させたオゾン溶解水により、精米を洗浄処
理するものである。
【0015】第2の食物処理方法は、基本的に、粘性糖
質物を100〜600mg/リットルとなるように含有
させたオゾン溶解水により、精米を洗浄処理するもので
ある。
【0016】第3の食物処理方法は、基本的に、精米の
なかの特に古米をオゾン溶解水により洗浄処理するもの
である。
【0017】
【作用】第1の食物処理方法においては、オゾンと塩素
系添加物の組み合わせから予測されるよりも強力な殺菌
効果が、耐熱性菌を含む微生物に対して発揮される。そ
の理由としては、オゾン溶解水中のオゾンの強力な酸化
作用による殺菌効果に、塩素系添加物が持つ殺菌効果の
みならず、生体組織内への浸透効果が加わることが考え
られる。
【0018】塩素系添加物の含有量が有効塩素濃度で0.
1mg/リットル未満では殺菌効果の改善が充分でなく、1
mg/リットル超では処理後に塩素臭が残る。
【0019】第2の食物処理方法においては、洗浄助剤
である粘性糖質物が殺菌作用を有しないにもかかわら
ず、オゾン溶解水のみによる処理と比べて殺菌効果が大
幅に上昇する。その理由としては、粘性糖質物がもつ粘
性剥離効果がオゾンの殺菌効果を増大させることが考え
られる。
【0020】粘性糖質物の含有量が100mg/リットル未
満では殺菌効果の改善が充分でなく、600mg/リットル
超では洗浄後、粘度が増加し、剥離効果が減少する。
【0021】第3の食物処理方法においては、古米特有
の古米臭および古米色が除去される。その理由として
は、古米のヌカに含まれるリピット(脂質)およびスフ
ィンゴリピット等がオゾンによって酸化分解されること
が考えられる。
【0022】いずれの食物処理方法においても、オゾン
溶解水のオゾン濃度(厳密には処理時の溶存オゾン量)
は0.1〜2mg/リットルとする。0.1mg/リッ
トル未満では殺菌効果が十分でなく、2mg/リットル
超では処理後にオゾン臭が残ることがある。
【0023】また、洗浄を複数回に分けて行う場合、即
ち洗浄水の取り替を行う場合、次のいずれを採用しても
よい。全回数ともオゾン溶解水を用いる。オゾン溶
解水を経済的に使用するため、前段洗浄では通常の水を
用い、後段でオゾン溶解水を用いる。オゾン臭の付着
を嫌う場合は、オゾン溶解水による洗浄の後、通常の水
で洗浄を行う。とを組み合わせる(通常水による
洗浄→オゾン水による洗浄→通常水による洗浄)。
【0024】洗浄回数は処理する食物の種類に応じて適
宜決定される。
【0025】精米は保存期間によって新米と古米に分け
られる。
【0026】オゾン溶解水の製造は、一般的な散気管方
式、エジェクタ方式、水ポンプによる吸引微細気泡混在
式などにより行うことができ、その方式を限定するもの
ではない。
【0027】第1の食物処理方法および第2の食物処理
方法は、新米および古米の両方に適用されて、顕著な減
菌及びヌカ臭さの除去を行うことができる。これらの方
法は、基本的にオゾン溶解水による洗浄処理であるの
で、古米に適用した場合には、第3の食物処理方法と同
様にその古米を新米化できることは言うまでもない。
【0028】次亜塩素酸ナトリウム溶液による処理や常
圧加熱処理等の通常の殺菌処理では耐熱性菌が残存する
が、第1の食物処理方法および第2の食物処理方法で
は、耐熱性菌を殆ど消失させることができる。残存菌を
実質0にしたいときは、第1の食物処理方法を採用す
る。
【0029】塩素系添加物としては、次亜塩素酸ソーダ
又は亜塩素酸ソーダを用いる。また、粘性糖質物として
はペクチン質を用い、その添加にはペクチン酸、ポリガ
ラックロン酸等を用いる。
【0030】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明し、比較例と対
比させて、本発明の効果を明らかにする。
【0031】実施例1 供試食物として94%精白米(近直米)を用い、これに
水道水による洗浄を2回、洗浄水による洗浄を2回、水
道水による洗浄を1回繰り返した。各洗浄では、米と同
量の水道水または洗浄水を加え、軽く攪拌して捨てた。
洗浄水としては、水道水、オゾン濃度を種々調整したオ
ゾン溶解水、オゾン濃度を種々調整し且つ次亜塩素酸ナ
トリウムを種々濃度で含有させたオゾン溶解水の3種類
を用いた。
【0032】洗浄直後の菌数と、洗浄後に水を切り滅菌
袋に充填して20℃で8日間保管した後の菌数とを調査
した。また、洗浄直後の米を炊飯して米飯の品質を調査
した。結果を表1に示す。
【0033】
【表1】
【0034】次亜塩素酸ナトリウム溶液による洗浄で
は、減菌効果しかなく、有効塩素濃度が0.5mg/リットル
の場合で洗浄直後の菌数は1×103 個/gである。米
飯にした場合はヌカ臭さが残り、有効塩素濃度を高める
と塩素臭も出る。
【0035】オゾン溶解水による洗浄では、次亜塩素酸
ナトリウム溶液による洗浄より高い殺菌効果が得られ、
オゾン濃度が0.5mg/リットルの場合で洗浄直後の菌数は
5×102 個/gとなるが、減菌の域を出ない。また、
米飯ではヌカ臭さが残り、オゾン濃度を高めた場合はオ
ゾン臭が生じる。
【0036】しかるに、オゾン溶解水に次亜塩素酸ナト
リウムを含有させて洗浄を行うと、殺菌効果が著しく上
がり、例えば有効塩素濃度が0.5mg/リットル、オゾン濃
度が0.5mg/リットルの場合で、洗浄直後の菌数は1×1
0個/gまで減少し、20℃で8日間保管した後でも菌
数は3×102 個/gに過ぎない。これは完全殺菌と言
えるレベルである。また、米飯は無臭である。
【0037】実施例2 粘性糖質添加物としてペクチン質を用いて同様の試験を
行った。結果を表2に示す。塩素系添加物を用いた場合
に比べると殺菌効果は劣るが、オゾン溶解水やペクチン
質のみを含有させた洗浄水を用いた場合に比べると殺菌
効果は非常に高い。また、米飯のヌカ臭も効果的に抑え
られている。
【0038】
【表2】
【0039】実施例3 供試古米として1.5年間常温保管したコシヒカリ90
%精白米を用いた。これを前記実施例と同様にオゾン溶
解水による2回の洗浄を含む5回の洗浄により処理し、
5℃にて3日間保管した後、炊飯した。その米飯の品質
を調査した。また、洗浄直後の菌数を調査した。結果を
表3に示す。オゾン溶解水による洗浄により、古米臭、
古米色が殆ど除去されることがわかる。また、菌数の低
減効果も認められた。この古米に対して、次亜塩素酸ナ
トリウム含有のオゾン溶解水による洗浄や、ペクチン質
含有のオゾン溶解水による洗浄を行うと、上述した新米
化効果に加えて、実施例1,2と同様に顕著な殺菌効果
が得られ、且つヌカ臭さが取り除かれる。
【0040】
【表3】
【0041】
【発明の効果】以上に説明した通り、本発明のオゾンに
よる食物処理方法は、精米を加熱せずに素材段階で簡単
に殺菌ができ、しかも、加熱では充分に殺菌されない耐
熱性菌に対する殺菌効果が大きい。このため、煎餅等の
米菓、モチ等の保存性の向上、風味の保持が可能とな
る。菌数を大幅に低減できることにより、洗浄回数を少
なくすることが可能となり、使用水量、排水処理を低減
できる。菌数低減の場合、これまで精白度を上げていた
ものについては、精白度を下げることが可能となり、経
済負担の低減、資源の有効利用を図れる。これに加え、
その米飯のヌカ臭さが除去される。更に、優れた殺菌効
果が確保されるにもかかわらず、オゾン溶解水のオゾン
濃度が低いので、オゾン臭が残るおそれもない。
【0042】精米のなかの古米に対しては、炊飯時に古
米臭および黄色がかった古米を除去でき、古米の利用価
値を高めることができる。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塩素系添加物として次亜塩素酸ソーダ又
    は亜塩素酸ソーダを有効塩素濃度が0.1〜1mg/リ
    ットルとなるように含有させたオゾン濃度が0.1〜2
    mg/リットルであるオゾン溶解水により、精米を洗浄
    処理することを特徴とするオゾンによる食物処理方法。
  2. 【請求項2】 粘性糖質物としてペクチン質を100〜
    600mg/リットルとなるように含有させたオゾン濃
    度が0.1〜2mg/リットルであるオゾン溶解水によ
    り、精米を洗浄処理することを特徴とするオゾンによる
    食物処理方法。
  3. 【請求項3】 古米をオゾン濃度が0.1〜2mg/リ
    ットルであるオゾン溶解水により洗浄処理することを特
    徴とするオゾンによる食物処理方法。
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JP5628450B1 (ja) * 2014-02-28 2014-11-19 株式会社日立製作所 野菜の殺菌システム
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