JP2892057B2 - 自動変速機のオイルポンプのシール構造 - Google Patents

自動変速機のオイルポンプのシール構造

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、自動変速機のシール構造に関し、特にトル
クコンバータハウジングとトランスミッションケースと
の間に配設されるオイルポンプのシール構造に関する。
[従来の技術] 自動変速機でトルクコンバータがその内部に配置され
るトルクコンバータハウジングと自動変速機構が収納さ
れるトランスミッションケースとの間にオイルポンプを
配置した構造が一般的に採用されている。オイルポンプ
はトルクコンバータのポンプインペラハブから伝達され
るエンジン出力を受けて、ライン圧を発生しトランスミ
ッションケース内の自動変速機構の摩擦係合要素の係
合、解放および回転要素等の潤滑のための油圧制御機構
に圧油を発生させる構成を採用している。そして、第7
図に示すようにオイルポンプ110からトルクコンバータ5
0側に作動油が流出しないように、オイルポンプボディ1
13側面外周部とトルクコンバータハウジング122間には
Oリング135を設け、オイルポンプボディ113周部とトル
クコンバータ50のポンプインペラハブ129の外周部間に
はオイルシール133を設けていた。
[発明が解決しようとする課題] ところが、近年車両のFF化等により自動変速機の一層
の小型化が要請されているため、自動変速機の軸方向寸
法のみならず半径方向の寸法を小さくすることが大きな
課題となっている。
その一解決策として自動変速機の自動変速機構部の回
転軸とディファレンシャル部の回転軸との軸間を短くす
ることが提案されている。
その提案を実現するためには、オイルポンプの形状を
第1図(b)のように断面が切欠円形状のものにせざる
を得なくなる。しかし、断面が切欠円形状のオイルポン
プを使用するために、オイルポンプ内の作動油もれを防
ぐためのシールとしてOリングを使用することはできな
い。
そこで、本発明は自動変速機の軸方向寸法は短くした
ままで、径方向寸法を小さくしても作動油もれのないオ
イルポンプのシール構造を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記目的を達成するために、例えば第1図
(a)に示すように以下の構成を採用する。
すなわち、トルクコンバータハウジング122と自動変
速機構部を内部に配置したトランスミッションケース17
c間にトルクコンバータ50のポンプインペラバブ129を介
して入力したエンジン回転力により自動変速機構の制御
ユニットに作動油圧を出力するオイルポンプ110を設け
た自動変速機において、 オイルポンプボディ113の中央部からトルクコンバー
タ50側に延在して形成した円筒部と、該円筒部のトルク
コンバータ50側の内周部とトルクコンバータ50のポンプ
インペラハブ129の外周部とをオイルシール133を介して
回転自在に当接させ、前記オイルポンプボディ113の円
筒部のトルクコンバータ50側の外周部の溝136内に配置
したOリング135を介して、オイルポンプボディ113の円
筒部125の外周部とトルクコンバータハウジング122の中
央開口部137の内周部とを当接させ、前記円筒部の前記
溝136よりオイルポンプ110側にドレン油路139を形成す
ると共に、該ドレン油路139を前記オイルポンプボディ1
13と前記トルクコンバータハウジング137の間に連通さ
せた自動変速機のオイルポンプ110のシール構造であ
る。
[作用及び発明の効果] 本発明によれば、オイルポンプボディ113中央円筒部
外周部の溝136内に配置されるOリング135により、オイ
ルポンプボディ113とトルクコンバータハウジング137と
の間の密封性が保たれ、作動油がトルクコンバータ50側
にもれ出ることがなくなる。
また、円筒部125の溝136によりポンプボディ113側に
ドレン油路139を形成し、該ドレン油路139をオイルポン
プボディ113とトルクコンバータハウジング137との間の
間隙に連通させているので、作動油のドレンが確保で
き、排出油はOリング135の配置よりオイルポンプ110側
にあるため、トルクコンバータ50側にもれ出ることはな
い。さらに、ドレン油路139をオイルポンプ110側にある
ためトルクコンバータ50側にもれ出ることはない。さら
に、ドレン油路139をオイルポンプボディ113の円筒部に
設けるだけでよいので、従来技術で述べたオイルポンプ
110のシール構造に比較して、自動変速機の軸方向寸法
を短縮することができる。また、トルクコンバータハウ
ジング122とオイルポンプボディ113との間の寸法誤差も
Oリング135により吸収することができ、両部材間の同
心性を容易に保つことができる。
さらに、ポンプボディ113の中央円筒部125の外周部に
Oリング135が配置される溝136があるため、この溝136
がない場合にオイルシール133を該ポンプボディ中央円
筒部125の内周側面に圧入することにより生じる第6図
の点線で示すポンプボディ113の応力変形が防止がで
き、ポンプ110内からの作動油もれがなくなる。
さらに、トルクコンバータハウジング122の延長フラ
ンジ部で形成される中央開口部137をオイルポンプボデ
ィ113の中央円筒部125に当接する位置にまで延長したこ
とにより、従来技術で述べたオイルポンプ110のシール
構造に比較して、自動変速機の軸方向寸法が大きくなる
ことは、オイルポンプボディ113の肉厚を薄くすること
で対処できる。
なお、上記構成に付加した番号は図面と対比させるも
のであり、これにより構成が何等限定されるものではな
い。
[実施例] 以下、図面に沿って、本発明による実施例について説
明する。
第2図に本発明が適用される4速自動変速機を示す。
この自動変速機の変速ギア機構のスケマチック図を第
3図に示す。
ロックアップクラッチL/Cを有するトルクコンバータ5
0、4速変速ギヤ機構1、減速機構51およびディファレ
ンシャル装置52を有している。
4速変速ギヤ機構1はシングルプラネタリギヤ10およ
びデュアルプラネタリギヤ11を結合させてなるプラネタ
リギヤユニット12を有しており、かつ該ギヤユニット12
のサンギヤS1,S2同士が一体に、例えば同じ歯数からな
る一体のギヤSにて構成されている。更に、該サンギヤ
に噛合するピニオンP1,P1′も一体に、例えば1個のロ
ングピニオンからなり、また該ピニオンおよびデュアル
プラネタリギヤ11のリングギヤ(以下大リングギヤとい
う)R2に噛合するピニオンP2を支持するキャリヤCRも一
体に構成されている。
そして、トルクコンバータ50の出力部材から延びてい
る入力軸15が第1クラッチC1を介して連結部材16に連結
していると共に、第2のクラッチC2を介してサンギヤS
に連結している。
更に、連結部材16とシングルプラネラリギヤ10のリン
グギヤ(以下小リングギヤという)R1との間に第3のク
ラッチC3および第2のワンウェイクラッチF0が介在して
おり、また該連結部材16と大リングギヤR2との間に第4
クラッチC0が介在している。また、サンギヤSはバンド
ブレーキからなる第1のブレーキB1にて係止され得るよ
うに構成されており、また大リングギヤR2とケース17と
の間には第2のブレーキB2および第1のワンウェイクラ
ッチF1が介在している。更に、キャリヤCRは変速ギヤ機
構1の略々中央部に位置する出力ギヤ13に連結してい
る。
また、減速機構51はケース17に回転自在に支持されて
いるカウンタシャフト54を有しており、該シャフト54に
は、前記出力ギヤ13に常時噛合している大ギヤ53および
小ギヤ55が固定されている。また、ディファレンシャル
装置52は互いに噛合するデフピニオン56および左右サイ
ドピニオン57a,57bを有しており、左右サイドピニオン5
7a,57bはそれぞれ左右フロントアクルス59a,59bに固定
されている。また、デフピニオン56はケース17に回転自
在に支持されているデフキャリヤ60に支持されており、
かつ該デフキャリヤ60には前記小ギヤ55に常時噛合して
いるリングギヤ61が取付けられている。
また、図示していないが、第1のブレーキB1は一端62
aをケースに固定されたバンド62を有しており、該バン
ド62はサンギヤSと一体に連結されているドラム63に巻
付き、かつその先端62bが後述する油圧サーボB−1の
ピストンロッド69aに臨んで配置されている。
一方、油圧制御装置は、第4図に示すように、前記ク
ラッチC1,C2,C3,C0およびブレーキB1,B2をそれぞれ操作
する油圧サーボC−1,C−2,C−3,C−0,B−1,B−2を有
しており、かつこれら油圧サーボの内の第1のクラッチ
用油圧サーボC−1、第2クラッチ用油圧サーボC−
2、第4のクラッチ用油圧サーボC−0および第1のブ
レーキ用油圧サーボB−1にはそれぞれ各サーボと並列
にアキュムレータ21,22,23,24が配設されている。更
に、運転者による各レンジへのシフト操作によりそれぞ
れ油路が切換えられるマニュアルバル58は、ライン圧油
路PLをDレンジにてDポート、3レンジにてD,3ポー
ト、2レンジにてD,3,2ポート、1レンジにてD,3,2,1ポ
ート、そしてRレンジにてRポートに連通するように切
換える。また、スロットル圧およびRレンジポート等か
らの油圧により、ポンプ64からの油圧を適宜調圧してラ
イン圧を発生するプライマリレギュレータバルブ3およ
びリニアソレノイドバルブからなり、スロットル開度等
に基づく電気信号により制御されて所定スロットル圧
(PT)を発生するスロットル圧コントロールバルブ5が
設けられている。
そして、スロットル圧コントロールバルブ5は制御部
(図示せず)からの電気信号により操作されるソレノイ
ド5a、入力ポート5bおよび出力ポート5cを有しており、
出力ポート5cからのスロットル圧PTはプライマリレギュ
レータバルブ3のスロットル圧ポート3aに供給されると
共に、アキュムレータコントロールバルブ20の入力ポー
ト20aに供給される。なお、ライン圧を適宜調圧してス
ロットル圧コントロールバルブ5の入力ポート5bに供給
するソレノイドモジュレータバルブ65が設けられてい
る。更に、アキュムレータコントロールバルブ20は、入
力ポート20aの外、調圧ポート20b、フィードバックポー
ト20cおよび4速時供給ポート20dを有しており、調圧ポ
ート20bからの油圧が前記アキュムレータ21〜24の背圧
室71,72,73,74に供給されている。また、これらアキュ
ムレータ21…はピストン61…を有しており、該ピストン
の正面にて、各油圧サーボに連通するアキュムレータ室
91…が構成されると共に、該ピストン正面には比較的短
いスプリング66…が配置されており、またピストンの背
面にて、アキュムレータ室と同じ受圧面積からなる背圧
室71…が構成されると共に、該ピストン背面には比較的
長いスプリング67が設置されている。また、これらアキ
ュムレータ71…は、すべて同じ形状からなり、同一部品
が共用して用いられている。なお、第3クラッチ用油圧
サーボC−3はモジュレータバルブ68が介在しており、
また第2のブレーキ用油圧サーボB−2は直接ライン圧
が供給されており、これら油圧サーボC−3,B−2は共
にアキュムレータを介在していない。
一方、1−2シフトバルブ36、2−3シフトバルブ37
および3−4シフトバルブ39が配設されており、1−2
シフトバルブ36および3−4シフトバルブ39は第2のソ
レノイドバルブSL2により制御され、また2−3シフト
バルブ37は第1のソレノイドバルブSL1より制御され
る。詳しくは、1−2シフトバルブ36は、ソレノイドバ
ルブSL2からの制御油圧が作用する制御油室36d、Dレン
ジポートに連通しているライン圧供給ポート36a、出力
ポート36b、ドレーンポート36c、更に、B2ポート36e、
ローモジュレータポート36f、Rポート36hおよび拘束用
制御油室36gを有しており、2,3,4速時、下半位置にあ
り、かつ1速時上半位置に切換えられる。また、2−3
シフトバルブ37は、ソレノイドバルブSL1からの制御油
圧が作用する制御油室37d、前記1−2シフトバルブ36
の出力ポートからの油路aに連通している入力ポート37
a、油路bを介して第4のクラッチ用油圧サーボC−0
に連通する出力ポート37b、ドレーンポート37c、更に1
レンジ拘束用制御油室37e、ライン圧供給ポート37f、前
記1−2シフトバルブの拘束用制御油室36gに連通する
ポート37h、ポート37iおよびドレーンポート37jを有し
ており、1,2速時下半位置にあり、かつ3,4速時上半位置
にて切換えられる。また、3−4シフトバルブ39は、ソ
レノイドバルブSL2からの制御油圧が作用する制御油室3
9f、C0ポート39a、B1リリースポート39bおよびドレーン
ポート39e、更に前記ポート37iに連通している拘束用制
御油室39g、3レンジ拘束用制御油室39h、C3ポート39
i、ドレーンポート39jを有しており、1,2,3速時下半位
置にあり、かつ4速時上半位置に切換えられる。
また、B1モジュレータバルブ30は、前記1−2シフト
バルブ36の出力ポート36bからの油路aに連通している
ライン圧供給ポート30b、調圧ポート30a、フィードバッ
クポート30d、更に拘束用制御油室30cおよびアキュムレ
ータコントローラバック20の調圧ポート20bに連通して
いる制御油室30eを有しており、制御油室30c,30eに制御
油圧が作用していない状態にあっては、ライン圧供給ポ
ート30bからのライン圧を所定割合にて減圧して調圧ポ
ート30aに出力する。更に、B1モジュレータコントロー
ルバルブ32は、前記2−3シフトバルブ37のポート37i
からの油路gに連通する第1の入力ポート32d、前記3
−4シフトバルブ39のポート39cからの油路hに連通し
ている第2の入力ポート32aおよび前記B1モジュレータ
バルブ30の拘束用制御油室30cに連通している出力ポー
ト32b、そして油圧サーボC−0に油路cを介して連通
している制御油室32cを有しており、該制御油室32cの解
放状態にあって第1の入力ポート32dと出力ポート32bと
を連通し、該制御油室32cへの油圧供給状態にあって第
2の入力ポート32aと出力ポート32bとを連通する。
また、2−3シフトバルブ37の出力ポート37bと第4
のクラッチ用油圧サーボC−0との間を連通する油路b
に分岐して2−3タイミングバルブ33が介在している。
該タイミングバルブ33は、出力ポート37bに連通する入
力ポート33a、3−4シフトバルブ39のポート39aに連通
する出力ポート33bおよびオリフィス43を介して油圧サ
ーボC−0に連通している第1の制御油室33cおよびア
キュムレータコントロールバルブ20の調圧ポート20bに
連通している第2の制御油室30dを有しており、油圧サ
ーボC−0の油圧が所定圧に上昇すると、入力ポート33
aと出力ポート33bを連通する。更に、油圧サーボC−0
とポート39bとを連通する油路dにサーボC−0からポ
ート39bへの流れを許容するチェックボール40が介在し
ており、かつ該油路dから前記油路bに連通する油路e
にポート39aからポート37bへの油の排出を許容するチェ
ックボール41が介在している。
そして、第1のブレーキ用油圧サーボB−1は、図示
していないが、シリンダケースに油密状に嵌合している
ピストンを有しており、該ピストンの一側とケースとの
間でブレーキ解放用油圧室を形成すると共に戻し用スプ
リングが縮設されており、またピストンボス部およびケ
ースとの間に油密状にかつ軸方向移動を阻止されて嵌合
されているエンドプレートと前記ピストンの他側との間
でブレーキ係止用油圧室を構成している。また、ケース
の一端はカバーにて塞がれており、かつ該ケース他端か
ら、前記ピストンに固定されているロッドが突出して前
記第1のブレーキB1のバンド先端部に当接している。な
お、ブレーキ解放用油圧室は前記3−4シフトバルブ39
のポート39bに連通しており、また係止用油圧室31は前
記B1モジュレータバルブ30の調圧ポート30aに油路fを
介して連通している。
なお、第4図において、75はロックアップクラッチコ
ントロールバルブ、76はロックアップクラッチモジュレ
ータバルブ、SL3はロックアップクラッチ制御用ソレノ
イドバルブであって、第5図における2重丸を付した変
速段において適宜制御される。また、77はセカンダリレ
ギュレータバルブであり、79はローモジュレータバルブ
であり、更に80はC3タイミングバルブである。
次いで、本実施例による作用について説明する。
マニュアルバルブ58をDレンジに操作した状態での1
速時、第5図に示すように、第1のソルノイドバルブS1
のみがオンしてドレーン状態にあり、第2のソレノイド
バルブSL2はオフで供給状態にある。この状態では、1
−2シフトバルブ36は制御油室36dへの油圧供給に基づ
き上半位置にあり、かつ2−3シフトバルブ37は制御油
室37dの油圧解放に基づき下半位置にあり、そして3−
4シフトバルブ39は、制御油室39fに油圧供給されてい
るが、2−3シフトバルブ37のライン圧供給ポート37f
からのライン圧が拘束用制御油室39gに供給されて下半
位置に拘束されている。従って、マニュアルバルブ58の
DレンジポートDからライン圧が第1のクラッチ用油圧
サーボC−1に供給されているだけで、他の油圧サーボ
には油圧されていない。
この際、制御部からの信号に基づきスロットル圧コン
トロールバルブ5が適宜作動されて所定スロットル圧PT
を発生する。更に、該スロットル圧はアキュムレータコ
ントロールバルブ20の信号ポート20cに供給され、入力
ポート20aに供給されたライン圧がフィードバック圧に
より所定割合に減圧され、該減圧された油圧が出力ポー
ト20bから各アキュムレータ21…の背圧室71…に供給さ
れる。これにより、油圧サーボC−1に連通するアキュ
ムレータ21は、第1のクラッチC1の係合特性に対応して
背圧室71の油圧がスロットル圧コントロールバルブ5に
基づき適正に制御されて、該クラッチC1は滑らかに係合
する。なお、スロットル圧コントロールバルブ5に基づ
き、プライマリレギュレータバルブ33によるライン圧お
よび他のアキュムレータ22〜24の背圧室72〜74も同時に
調圧されるが、他のクラッチC2〜C0およびブレーキB1,B
2は非係合状態にあって何等影響を受けることがない。
そして、該第1のクラッチC1が係合し、かつ第1およ
び第2のワンウェイクラッチF1、F0が係合する1速状態
にあっては、入力軸15の回転は、第1のクラッチC1およ
び第2のワンウェイクラッチF0を介して小リングギヤR1
に伝達され、かつこの軸では第1のワンウェイクラッチ
F1により大リングギヤR2の回転が阻止されているので、
サンギヤSおよびそれと一体のドラム63を自縛方向に空
転させながらキャリヤCRは大幅に減速回転され、該減速
回転が出力ギヤ13から取出される。そして、該ギヤ13の
回転は減速機構51にて減速され、更にディファレンシャ
ル装置52により左右アクスルシャフト59a,59bに伝達さ
れる。
また、2速状態にあっては、第1のソレノイドバルブ
SL1に加えて第2のソレノイドバルブSL2がオンする。す
ると、2−3シフトバルブ37および3−4シフトバルブ
39は下半位置に保持された状態で、1−2シフトバルブ
36は制御油室36dの油圧解放により下半位置に切換えら
れる。この状態では、Dレンジポートからのライン圧が
ライン圧供給ポート36aおよび出力ポート36bを介して油
路aに供給され、更にB1モジュレータバルブ30のライン
圧ポート30bに供給される。更に、2−3シフトバルブ3
7はDレンジからのライン圧供給ポート37fとポート37i
を連通した状態にあり、該Dレンジからのライン圧供給
ポート37fからのライン圧は、ポート37iおよび油路gを
介してB1モジュレータコントロールバルブ32の第1の入
力ポート32dに供給され、かつ1,2速状態にあっては該コ
ントロールバルブ32は上半位置にあって、入力ポート32
dの油圧は出力ポート32bを介してB1モジュレータバルブ
30の拘束用制御油室30cに供給されている。従って、該
モジュレータバルブ30は左半位置に拘束された状態にあ
り、前記ライン圧供給ポート30bのライン圧はそのまま
調圧ポート30aに出力され、該ライン圧は油路fを介し
て第1のブレーキ用油圧サーボB−1のブレーキ係止用
油圧室31に供給される。これにより、ピストン69が伸長
してバンド先端62bを押圧し、第1のブレーキB1のバン
ド62をライン圧に基づく強い力にて締付ける。なおこの
際、サンギヤSおよびそれと一体のドラム63は自縛方向
Aに回転しており、バンドブレーキB1は、上述比較的弱
い締付力によっても自縛方向回転に基づく自己倍力機能
によりサンギヤSを停止し得るが、上述ライン圧に基づ
く大きな容量にて確実にサンギヤSを係止する。
また、上述Dレンジへのシフト時と同様に、1→2速
アップシフト時も、スロットル圧コントロールバルブ5
が制御部からの電気信号により適宜調圧され、更に該ス
ロットル圧によりライン圧がアキュムレータコントロー
ルバルブ20にて調圧されて各アキュムレータ21…の背圧
室71…に供給される。これにより、B1ブレーキ油圧サー
ボB−1は、そのアキュムレータ24が適宜背圧制御され
ることにより、該ブレーキB1の係合特性に合せて適宜調
整されて、第1のブレーキB1は滑らかに係合する。なお
この際、他のクラッチC1,C2,C0用アキュムレータ21,22,
23も背圧制御されるが、第2のクラッチおよび第4のク
ラッチC0は解放状態にあって何等影響を受けることはな
く、かつ第1のクラッチC1はスロットル圧変化に基づく
ライン圧の変化に伴って油圧サーボC−1の油圧が変化
するが、該クラッチC−1は既に係合した静摩擦状態に
あり、かつ係合油圧はクラッチのトルク負荷に対してか
なり高い値にあり、該クラッチC1が滑るようなことはな
い。
そして、第1のクラッチC1に加えて第1ブレーキB1が
係合し、かつ第2のワンウェイクラッチF0が係合する2
速状態にあっては、入力軸15の回転は、第1のクラッチ
C1および第2のワンウェイクラッチF0を介して小リング
ギヤR1に伝達され、かつ第1ブレーキB1によりサンギヤ
Sが停止されているので、該小リングギヤR1の回転は大
リングギヤR2を空転しながらキャリヤCRから2速回転と
して取出される。なお、該1→2変速にあっては、第1
のワンウェイクラッチF1がオーバランして、つかみ換え
によるシフトショックの発生を防止している。
更に、3速状態にあっては、第2のソレノイドバルブ
SL2はオン状態を維持され、かつ第1のソレノイドバル
ブSL1がオフ状態に切換わる。この状態では、1−2シ
フトバルブ36および3−4シフトバルブ39が下半位置に
保持された状態で、2−3シフトバルブ37が、その制御
油室37dの油圧供給により上半位置に切換わる。これに
より、1−2シフトバルブのポート36aおよび36bを介し
て供給されている油路aのライン圧は、入力ポート37a
および出力ポート37bを介して油路bに連通され、更に
第4のクラッチ用油圧サーボC−0およびそのアキュム
レータ23のアキュムレータ室93に供給される。また、2
−3シフトバルブ37のポート37iがDレンジからのライ
ン圧供給ポート37fに連通している状態からドレーンポ
ート37cに切換わり、これによりB1モジュレータコント
ロールバルブ32の第1の入力ポート32dへの油圧はドレ
ーンされる。また、油圧サーボC−0に供給された油圧
が油路cを通ってC3タイミングバルブ80の拘束用制御油
室80aに作用し、該バルブ80を上半位置に切換える。す
ると、3−4シフトバルブ39のライン圧がポート39dか
らのライン圧がポート39iを通ってC3タイミングバルブ
の入力ポートに供給され、更に出力ポートおよびモジュ
レータバルブ68を経て第3のクラッチ用油圧サーボC−
3に供給される。そして、第4のクラッチ用油圧サーボ
C−0およびそのアキュムレータ23の油圧が所定値に上
昇すると、該油圧が2−3タイミングバルブ33の第1の
制御油室33cに作用することに基づき該バルブ33が上半
位置に切換わり、油圧bからの油圧はライン圧供給ポー
ト33aおよび出力ポート33bそしてチェックバルブ40を介
して速やかに油路dに供給され、更に3−4シフトバル
ブ39のポート39a,39bを介して第1のブレーキ用油圧サ
ーボB−1のブレーキ解放用油圧室35に供給される。
更に、この状態にあっては、油圧サーボC−0の油圧
は油路cを介してB1モジュレータバルブ32の制御油室32
cに作用し、該バルブを下半位置に切換えるが、3−4
シフトバルブ39のポート39cがドレーンポート39eに連通
した状態にあり、B1モジュレータコントロールバルブ32
は、その第1の入力ポート32bと同様に第2の入力ポー
ト32aもドレーン状態にあり、従ってB1モジュレータバ
ルブ30は調圧状態にあって、ライン圧供給ポート30bの
ライン圧がフィードバックポート30dのフィードバック
圧等により所定割合にて減圧され、該モジュレータ圧が
油路fを介して第1のブレーキ用油圧サーボB−1のブ
レーキ係止用油圧室31に作用する。これにより、該油圧
サーボB−1は、ブレーキ解放用油圧室35に作用するラ
イン圧がブレーキ係止用油圧室31に作用しているモジュ
レータ圧に打勝ってピストン69を移動し、バンドブレー
キB1を解放する。この際、アキュムレータ23に連通して
いる油圧サーボC−0の油圧が高まり、その状態で2−
3タイミングバルブ33が切り換わってブレーキ解放用油
圧室35に油圧が速やかに供給されて、第1のブレーキB1
が第4のクラッチC0の係合に先立って解放することを防
止され、瞬間的にでも1速状態に戻ることが防止され
る。
更に、2→3速変速に際し、前述と同様に、スロット
ル圧コントロールバルブ5が電気信号により適宜制御さ
れ、更に該スロットル圧によりライン圧がアキュムレー
タコントロールバルブ20を介して調圧され、該調圧され
た油圧がアキュムレータ21…23…の背圧室…71…に供給
されると共に、2−3タイミングバルブ33の第2の制御
油室33dに供給される。これにより、前述と同様に、ス
ロットル圧コントロールバルブ5に基づくアキュムレー
タ背圧制御により、クラッチC0の係合特性に対応するよ
うに油圧サーボC−0の油圧が調整され、滑らかな該ク
ラッチC0が係合すると共に、タイミングバルブ33の切換
えタイミングが適正に調整され、第4のクラッチC0の係
合と第1のブレーキB1の解放のタイミングが適正に合せ
られる。また同時に、B1モジュレータバルブ30の制御油
室30eにもアキュムレータコントロールバルブの出力ポ
ート20bからの油圧が供給され、該モジュレータバルブ3
0からのモジュレータ油を高める方向に適宜調圧する。
そして、該調圧された油圧は油路fを介してブレーキ解
放用油圧室31に供給され、上述タイミングバルブ33の制
御と相俟って、該ブレーキB1の解放時を適正に調整す
る。
更に、該2→3速アップシフトに際して、例え、該第
1のブレーキ用油圧サーボB−1のブレーキ解放用油圧
室35への油圧供給タイミングが遅れて、一時的に第4の
クラッチC0が係合すると共に第1のブレーキB1が係止し
た4速状態が表面的に現出しても、4速状態にあって
は、サンギヤSは反縛方向Bの回転となり、モジュレー
タ圧に基づく第1のブレーキB1の容量であっては、該反
縛方向Bの回転を係止して4速状態にするには容量不足
であって、ドラム63を滑らしてしまう。これにより、2
→3速変速時に、2→4→3速となる変速状態が生ずる
ことは確実に防止される。
そして、第1のクラッチC1に加えて第3のクラッチC3
および第4のクラッチC0が係合し、かつ第1のブレーキ
B1が解放する3速状態にあっては、入力軸15の回転は、
第2のワンウェイクラッチF0および第3のクラッチC3を
介して小リングギヤR1に伝達されると共に、第4のクラ
ッチC0を介して大リングギヤR2に伝達され、プラネタリ
ギヤユニット12が一体となる一体回転がキャリヤCRから
出力ギヤ13に取出される。
この際、第4のクラッチC0および第1のブレーキB1と
のつかみ換えを生ずるが、上述したように適正なタイミ
ングがとられると共に他の変速段を経由する変速は阻止
され、シフトショックを生ずることはない。また、第3
のクラッチC3も同時に係合するが、該クラッチC3は第2
ワンウェイクラッチF0と並列になっているので、該クラ
ッチC3の係合タイミングは遅くて足りる。
ついで、4速状態にあっては、第1のソレノイドバSL
1のオフに加えて、第2のソレノイドバルブSL2もオフ状
態に切換わる。この状態にあっては、2−3シフトバル
ブ37が上半位置に保持され、3−4シフトバルブ39は、
その制御油室39fに制御油圧が供給されて、上半位置が
切換わり、また1−2シフトバルブ36は、その制御油室
36dに供給されるが、2−3シフトバルブ37のライン圧
供給ポート37fのライン圧がポート37hを通って拘束制御
油室36gに供給されており、下半位置に維持されてい
る。これにより、3−4シフトバルブ39のB1リリーフポ
ート39bがドレーンポート39eと連通して、第1のブレー
キ用油圧サーボB−1のブレーキ解放用油圧室31がドレ
ーンされる。なお、前記3速における第4のクラッチ用
油圧サーボC−0への油圧供給に基づき、油路cを介し
てB1モジュレータコントロールバルブ32の制御油室32c
に油圧が供給され、該バルブ32は第2の入力ポート32a
および出力ポート32bが連通状態にある下半位置に切換
えられた状態にあるが、この状態で、4速において3−
4シフトバルブ39が切換えられ、ライン圧供給ポート39
dがポート39cに連通すると、ライン圧はポート39d,39c
およびB1モジュレータコントロールバルブのポート32a,
32bを通ってB1モジュレータバルブ30の拘束用制御用油
室30cに供給され、該バルブ30の下半位置、即ちライン
圧ポート30bと調圧ポート30aを直通したライン圧供給状
態に切換える。従って、油路aからのライン圧は、ポー
ト30bおよび30aを通ってそのまま油路fに導かれ、第1
のブレーキ用油圧サーボB−1のブレーキ係止用油圧室
31の供給油圧はモジュレータ圧からライン圧に切わ換
る。
この際、前述と同様に、スロットル圧コントロールバ
ルブ5の電気制御に基づきアキュムレータ24の背圧室74
への供給油圧を制御してシフトスムースを図ることもで
きるが、第4図に示すように、ブレーキ解放用油圧室35
からのドレーン油圧をオリフィス83a,83b,83c等により
は調整することにより、第1のブレーキB1の係合を制御
するようにしている。また、この状態にあっては、サン
ギヤSおよびそれと一体のドラム63は反縛方向の回転を
係止するため自己倍力作用を期待できないが、油圧サー
ボB−1のブレーキ係止用油圧室31に作用するライン圧
に基づき、バンドブレーキB1は大きな容量を有してお
り、該反縛方向の回転に対しても確実に係止する。更
に、3−4シフトバルブ39のC3タイミングポート39iが
ドレーンポート39jに連通することにより、第3の油圧
サーボC−3の油圧はチェックボール85およびC3タイミ
ングバルブ80、3−4シフトバルブ39のポート39iおよ
び39jを介してドレーンされる。なお、4速状態にあっ
ては、スロットル圧コントロールバルブ5が制御部から
の電気信号により高目に調圧され、アキュムレータコン
トロールバルブ20からの出力圧であるアキュムレータ背
圧が高目に設定される。
そして、第1のクラッチC1および第4のクラッチC0が
係止状態にあると共に第1のブレーキB1が係止状態に切
換えられ、かつ第3のクラッチC3が解放状態に切換えら
れる4速状態にあっては、入力軸15の回転は、第4クラ
ッチをC0を介して大リングギヤR2に伝達され、かつ第1
のブレーキB1によりサンギヤSが係止されているので、
該大リングギヤR2の回転はリングギヤR1を空転しながら
キャリヤCRを高速回転し、該回転が出力ギヤ13に伝達さ
れる。なおこの際、第1のブレーキB1の係止と共に第3
のクラッチC3の解放が行われるが、第3のクラッチC3を
早目に解放しても第2のワンウェイクラッチF0により3
速状態は維持され、従って第1のブレーキB1の係止をオ
リフィス83…等により遅目に制御することによりつかみ
換えによるシフトショックの発生は防止される。
一方、4→3速にダウンシフトする際に、前述したよ
うに3−4のシフトバルブ39が下半位置に切換えられ、
ポート39a,39bを通って第1のブレーキ用油圧サーボB
−1のブレーキ解放用油圧室35に油路bからの油圧が供
給されると共に、ライン圧供給ポート39dのライン圧が
ポート39i,C3タイミングバルブ80およびC3モジュレータ
バルブ68を介して第3のクラッチ用油圧サーボC−3に
供給される。この際、油圧サーボB−1のブレーキ解放
用油圧室35へのリリース油圧がオリフィス83b,83c等を
介して制御され、これにより、第2のワンウェイクラッ
チF0のオーバランから係止への切換機能と相俟ってシフ
トスムーズが図れている。
また、3→2速にダウンシフトする際、前述したよう
に2−3シフトバルブ37が下半位置に切り換えられ、C0
ポート37bをドレーンポート37cに連通する。すると、ま
ず油圧サーボB−1のブレーキ解放用油圧室35の油圧が
ポート39a,39b、油路d、チェックボール41、油路eそ
して油路bおよびポート37bを通ってドレーンポート37c
からドレーンされ、そして第3のクラッチ用油圧サーボ
C−0の油圧がアキュムレータ23のアキュムレータ室93
の油圧と共に油路bおよびポート37bを介してドレーン
ポート37cからドレーンされる。これにより、第4のク
ラッチC0の解放が第1のブレーキB1の係止に比して遅く
なり、第4のクラッチC0および第1のブレーキB1が共に
に解放する1速状態を経由する変速、即ち3→1→2速
となる変速作動が防止される。更に、例え第1のブレー
キ用油圧サーボB−1のブレーキ解放用油圧室35のドレ
ーンが早くなり過ぎ、第4のクラッチC0および第1のブ
レーキB1が共に係合する4速状態が表面的に現出して
も、この状態にあっては、既に3速状態においてシフト
バルブ36が上半位置に切換えられ、その出力ポート36b
がドレーンポート36cに連通するように切換えられる。
従って、第1のブーレキ用油圧サーボB−1のブレーキ
係止用油圧室31の油圧は油路f、B1モジュレータバルブ
30のポート30a,30b、油路aおよびポート36bからドレー
ンポート36cに排出される。
そして、4→2速にキックダウンする際、3−4シフ
トバルブ39が下半位置に切換えられると共に、2−3シ
フトバルブ37も下半位置に切換えられる。これにより、
第4のクラッチ用油圧サーボC−0の油圧が油路bおよ
びポート37bを通ってドレーンポート37cから排出される
と共に、第1のブレーキ用油圧サーボB−1のブレーキ
解放用油圧室35の油圧がポート39b,39a、油路d、チェ
ックボール41、油路e,aおよびポート37bを通ってドレー
ンポート37cから排出される。この際、B1モジュレータ
コントロールバルブ32は、油圧サーボC−0に基づく制
御油室32cの油圧が解放されて上半位置に切換わると共
に第1の入力ポート32aがドレーンされて、一時的にB1
モジュレータバルブ30の拘束用制御室30cの拘束圧が解
放され、該バルブ30はモジュレータ圧を発生するが、直
ちに2−3シフトバルブ37のポート37iを介してコント
ロールバルブ32のポート32dにライン圧が供給され、更
に該ライン圧はポート32bを介して拘束用制御油室30c供
給されて、B1モジュレータバルブ30をライン圧供給状態
に拘束する。これにより、第1のブレーキB1は解放作動
を経ることなく、係合状態を維持され、一動作にて素早
くかつ滑らかにダウンシフトされる。
一方、マニュアルバルブ58をRレンジに操作すると、
Rレンジポートからのライン圧が第2のクラッチ用油圧
サーボC−2およびそのアキュムレータ22に供給され
る。この際、前述と同様に、スロットル圧コントロール
バルブ5が制御部からの電気信号により適宜調圧され、
更にアキュムレータコントロールバルブ20に作用し、ラ
イン圧を減圧した油圧がアキュムレータ21.22…の背圧
室71,72…に供給され、アキュムレータ22を背圧制御す
ることにより、油圧サーボC−2の油圧が第2のクラッ
チC2の係合特性に対応して制御され、N→RまたはD→
Rの切換え時のシフトスムースが図られる。
更に、該リバースレンジにあって、車両が所定速度例
えば7km/H以下の実質的停止状態にある場合は、1−2
シフトバルブ36は上半位置にあって、Rレンジポートか
らのライン圧が2方向チェックバルブポート36fおよび3
6eを介して第2のブレーキ用油圧サーボB−2に供給さ
れる。
そして、第2のクラッチC2および第2のブレーキB2が
係合しているリバース状態にあっては、入力軸15の回転
は、第2のクラッチC2を介してサンギヤSに伝達され、
更に第2のブレーキB2により大リングギヤR2が停止され
ているので、該サンギヤSの回転は小リングギヤR1を逆
方向に空転させながら、キャリヤCRに逆回転として伝達
し、該逆回転が出力ギヤ13から取出される。
また、リバースレンジであって、車両が所定速度以上
にて惰性走行している場合、第2ソレノイドバルブSL2
がオンして1−2シフトバルブ36が下半位置に切換わ
る。この状態にあっては第2のブレーキ用油圧サーボB
−2に油圧が供給されず、上述したりリバース状態にな
らない。
一方、マニュアルバルブ58を3レンジに操作すると、
3レンジポートからライン圧が3−4シフトバルブ39の
拘束用制御油室39hに供給され、該バルブ39が上半位置
即ち4速位置になることが阻止される。
また、マニュアルバルブ58を2レンジに操作すると、
2レンジポートからのライン圧がC3タイミングバルブ80
の拘束用制御油室80bに供給され、該バルブ80を右半位
置に保持して、第3のクラッチ用油圧サーボC−3に常
に油圧を供給する。これにより、第3のクラッチC3を介
して入力軸15と小リングギヤR1とを連結し、コースト時
における第2のワンウェイクラッチF0のオーバランニン
グによる惰性走行を排して、エンジンブレーキを作動さ
せる。
更に、マニュアルバルブ58を1レンジに操作すると、
1レンジポートからのライン圧2−3シフトバルブ37の
拘束用制御油室37eに供給して、該バルブが上半位置即
ち3,4速位置になることが阻止される。また、1レンジ
ポートからのライン圧はローモジュレータバルブ79によ
り減圧され、該モジュレータ圧が2方向チェックバルブ
を経て1−2シフトバルブ36のポート36fに供給され
る。1速時に第2のブレーキ用油圧サーボB−2にモジ
ュレータ圧が供給される。
なお、上述実施例は、B1モジュレータコントロールバ
ルブ32を用いているが、必ずしも該コントロールバルブ
は必要としない構成も採り得る。
即ち、2−3シフトバルブ37のポート37iと2方向チ
ェックバルブ90の一方入力ポート90aに連通し、また3
−4シフトバルブ39のポート39cに該チェックバルブ90
の他方向入力ポート90bに連通し、そして該バルブ90の
出力ポート90cをB1モジュレータバルブ30の拘束用制御
油室30cに連通する。
これにより、2速時は、2−3シフトバルブ37のライ
ン圧供給ポート37fからのライン圧が、ポート37i、2方
向チェックバルブ90の入力ポート90aおよび出力ポート9
0cを介してB1モジュレータバルブ30の拘束用制御油室30
cに供給され、該バルブをライン圧供給状態に保持す
る。
また、4速時は、3−4シフトバルブ39のライン圧供
給ポート39dからのライン圧が、ポート39e、2方向チェ
ックバルブ90の入力ポート90bおよび出力ポート90cを介
して拘束用制御油室30cに供給され、B1モジュレータバ
ルブ30をライン圧供給状態に保持する。
そして、3速時は、2−3シフトバルブ37のポート37
iはドレーンポート37cに連通し、また、3−4シフトバ
ルブ39のポート39cもドレーンポート39eに連通して、拘
束用制御油室30cは解放状態にあり、B1モジュレータバ
ルブ30は、ライン圧供給ポート30bのライン圧を適宜調
圧して調圧ポート30aから出力する。
次に本発明の特徴部分の説明をする。
まず、第1図(b)に本発明を適用した自動変速機の
トルクコンバータ50側から見た平面図を示す。図におい
て点線(イ)で示した切欠円形状部がオイルポンプ110
の外形を示し、点線(ロ)がディファレンシャル大ギヤ
53の外形を示す。
また、第1図(a)には上記トルクコンバータ部とオ
イルポンプ部を示す自動変速機部分断面図である。オイ
ルポンプ110はアルミダイカストからなるポンプカバー1
11をポンププレート112を挟んでポンプボディ113にボル
ト115にて一体的に固定したオイルポンプアッセンブリ
からなり、かつポンプカバー111部分がトランスミッシ
ョンケース17c内に挿入された状態で該ケース17cにボル
トにより固定されている。
一方、トルクコンバータ50は図示しないエンジンクラ
ンク軸に連結されるトルクコンバータケーシング116を
有しており、さらに、該ケーシング116に連結されたポ
ンプ羽根車117およびロックアップクラッチ119と共に入
力軸15に連結されるタービン羽根車120、そして、これ
ら料羽根車の間に位置するステータ121を備えている。
また、トルクコンバータハウジング122のエンジン側と
反対側の側部外周面はトランスミッションケース17cの
側部外周面と締結されており、またトルクコンバータハ
ウジング122の該側部の中央開口部にオイルポンプボデ
ィ113の中央円筒部125が挿入されている。したがって、
トランスミッションケース17cの側部とトルクコンバー
タハウジング122の側部の壁間に外歯歯車126と内歯歯車
127を備えた内接歯車オイルポンプ110が収納された状態
になっている。
そして、トルクコンバータケース116の先端基部に固
定されているポンプインペラハブ129がポンプボディ113
内に延びて、その先端においてポンプ駆動用外歯歯車12
6の内周面に固定されている。一方、ステータ121のワン
ウェィクラッチ130のインナレース131はステータシャフ
ト132にスプライン係合している。該ステータシャフト1
32は鋼鉄製の中空軸からなり、その外周側にポンプイン
ペラハブ129が位置し、かつその内周側に入力軸15が位
置して相対回転自在な三重軸を構成している。ステータ
シャフト132の一端はワンウェィクラッチ130のインナレ
ース131とスプライン結合しており、ステータシャフト1
32の他端はポンプカバー111の中心孔部に圧入固定され
ている。
ポンプボディ113の中央円筒部125はトルクコンバータ
50側に突出して設けられており、その内周面はポンプイ
ンペラハブ129と接しており、その端部にはオイルシー
ル133が圧入嵌合されている。また、ポンプボディ113の
中央円筒部125の外周面にはOリング135挿入用の溝136
が形成されて、トルクコンバータハウジング122の延長
フランジ部である該ハウジングの中央開口部137の円周
部とOリング135を介して接続される。
ポンプボディ113の中央円筒部125の外周部にOリング
135が配置される溝136がない場合には、ポンプボディ11
3の中央円筒部125の内周部側面からオイルシール133を
圧入嵌合すると第6図に示すポンプボディ113の応力変
形が起こり、ポンプボディ113とポンプカバー111間にク
リアランスが生じてポンプ110内からの作動油もれが生
じることがあった。しかし本発明では、ポンプボディ11
3の中央円筒部125の外周部にOリング135が配置される
溝136があるため、オイルシール133を該ポンプボディ11
3の中央円筒部125の内周側面に圧入するために生じる第
6図に示すポンプボディ113の応力変形が防止ができ、
ポンプ110内からの作動油もれが生じない。
また、ポンプボディ113の中央円筒部125には潤滑油の
ドレン油路139が形成され、そのドレン油路139の流出口
がトルクコンバータハウジン122の該フランジ部の近傍
であつて、該フランジ部よりオイルポンプ110側に臨ん
でいる。
トルクコンバータハウジング122の中央開口部137をオ
イルポンプボディ113の中央円筒部125当接する位置にま
で延長したことにより、従来技術で述べたオイルポンプ
110のシール構造に比較して、自動変速機の軸方向寸法
が大きくなることは、オイルポンプボディ113の肉厚を
薄くすることで対処できる。しかも、このとき、オイル
ポンプ110からの高圧作動油のドレン油路139をオイルポ
ンプボディ113の中央円筒部125に形成していることで該
ボディ125の肉厚を薄くすることにより、高圧作動油の
ドレン油路139が確保できなくなるおそれもなく、その
ドレン油路139からの排出油はOリング配設部よりオイ
ルポンプ110側にあるためトルクコンバータ50側にもれ
出ることはない。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は、本発明の自動変速機の一部断面図、第
1図(b)はその平面図、第2図は本発明が適用される
自動変速機の全体構造図、第3図は、その変速ギヤ機構
のスケマチック図、第4図は油圧制御装置の全体を示す
回路図、第5図の変速ギヤ機構の作動説明図、第6図は
オイルシール圧入によるポンプボディの変形を示す図、
第7図は従来の自動変速機の一部断面図である。 110……オイルポンプ、113……ポンプボディ、122……
トルクコンバータハウジン、125……ポンプボディ中央
円筒部、133……オイルシール、135……Oリング、136
……Oリング溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16H 57/00 - 57/04 F16H 41/30

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トルクコンバータハウジングと自動変速機
    構部を内部に配置したトランスミッションケース間にト
    ルクコンバータのポンプインペラバブを介して入力した
    エンジン回転力により自動変速機構の制御ユニットに作
    動油圧を出力するオイルポンプを設けた自動変速機にお
    いて、 オイルポンプボディの中央部からトルクコンバータ側に
    延在して形成した円筒部と、該円筒部のトルクコンバー
    タ側の内周部とトルクコンバータのポンプインペラハブ
    の外周部とをオイルシールを介して回転自在に当接さ
    せ、前記オイルポンプボディの円筒部のトルクコンバー
    タ側の外周部の溝内に配置したOリングを介して、オイ
    ルポンプボディの円筒部の外周部とトルクコンバータハ
    ウジグの中央開口部の内周部とを当接させ、前記円筒部
    の前記溝よりオイルポンプ側にドレン油路を形成すると
    共に、該ドレン油路を前記オイルポンプボディと前記ト
    ルクコンバータハウジングの間に連通させたことを特徴
    とする自動変速機のオイルポンプのシール構造。
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