JPH03157555A - 自動変速機のオイルポンプのシール構造 - Google Patents

自動変速機のオイルポンプのシール構造

Info

Publication number
JPH03157555A
JPH03157555A JP1297164A JP29716489A JPH03157555A JP H03157555 A JPH03157555 A JP H03157555A JP 1297164 A JP1297164 A JP 1297164A JP 29716489 A JP29716489 A JP 29716489A JP H03157555 A JPH03157555 A JP H03157555A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
boat
valve
pressure
oil
hydraulic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1297164A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2892057B2 (ja
Inventor
Tomohiro Hosono
細野 智宏
Yoichi Hayakawa
早川 庸一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin AW Co Ltd
Original Assignee
Aisin AW Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin AW Co Ltd filed Critical Aisin AW Co Ltd
Priority to JP1297164A priority Critical patent/JP2892057B2/ja
Priority to DE4036270A priority patent/DE4036270B4/de
Priority to US07/612,701 priority patent/US5157984A/en
Publication of JPH03157555A publication Critical patent/JPH03157555A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2892057B2 publication Critical patent/JP2892057B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/04Features relating to lubrication or cooling or heating
    • F16H57/0434Features relating to lubrication or cooling or heating relating to lubrication supply, e.g. pumps ; Pressure control
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H41/00Rotary fluid gearing of the hydrokinetic type
    • F16H41/24Details
    • F16H41/30Details relating to venting, lubrication, cooling, circulation of the cooling medium
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/02Gearboxes; Mounting gearing therein
    • F16H57/029Gearboxes; Mounting gearing therein characterised by means for sealing the gearboxes, e.g. to improve airtightness
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/04Features relating to lubrication or cooling or heating
    • F16H57/0467Elements of gearings to be lubricated, cooled or heated
    • F16H57/0469Bearings or seals
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/0021Generation or control of line pressure
    • F16H61/0025Supply of control fluid; Pumps therefore
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/19Gearing
    • Y10T74/19991Lubrication

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Details Of Gearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、自動変速機のシール構造に関し、特にトルク
コンバータハウジングとトランスミッションケースとの
間に配設されるオイルポンプのシール構造に関する。
[従来の技術] 自動変速機でトルクコンバータがその内部に配置される
トルクコンバータハウジングと自動変速機構が収納され
るトランスミッションケースとの間にオイルポンプを配
置した構造が一般的に採用されている。オイルポンプは
トルクコンバータのポンプインペラハブから伝達される
エンジン出力を受けて、ライン圧を発生しトランスミッ
ションケース内の自動変速機構の摩擦係合要素の係合、
解放および回転要素等の潤滑のための油圧制御機構に圧
油を発生させる構成を採用している。そして、第7図に
示すようにオイルポンプ110からトルクコンバータ5
0側に作動油が流出しないように、オイルポンプボディ
113側面外周部とトルクコンバータハウジング122
間には0リング135を設け、オイルポンプボディ11
3周部とトルクコンバータ50のポンプインペラハブ1
29の外周部間にはオイルシール133を設けていた。
[発明が解決しようとする課題] ところが、近年車両のFF化等により自動変速機の一層
の小型化が要請されているため、自動変速機の軸方向寸
法のみならず半径方向の寸法を小さくすることが大きな
課題となっている。
その−解決策として自動変速機の自動変速機構部の回転
軸とディファレンシャル部の回転軸との軸間を短くする
ことが提案されている。
その提案を実現するためには、オイルポンプの形状を第
1図(b)のように断面が切欠円形状のものにせざるを
得なくなる。しかし、断面が切欠円形状のオイルポンプ
を使用するために、オイルポンプ内の作動油もれを防ぐ
ためのシールとして○リングを使用することはできない
そこで、本発明は自動変速機の軸方向寸法は短くしたま
まで、径方向寸法を小さくしても作動油もれのないオイ
ルポンプのシール構造を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記目的を達成するために、例えば第1図(a
)に示すように以下の構成を採用する。
すなわち、トルクコンバータハウジング122と自動変
速機構部を内部に配置したトランスミッションケース1
7c間にトルクコンバータ50のポンプインペラバブ1
29を介して入力したエンジン回転力により自動変速機
構の制御ユニットに作動油圧を出力するオイルポンプ1
10を設けた自動変速機において、 オイルポンプボディ113の中央部に形成した円筒部1
25の内周部とトルクコンバータ50のポンプインペラ
ハブ129の外周部とをオイルシール133を介して回
転自在に当接させ、オイルポンプボディ113の該円筒
部外周部の711136内に配置した0リング135を
介して、オイルポンプボディ113の中央円筒部125
の外周部とトルクコンバータハウジグ122の中央開口
部137の内周部とを当接させた自動変速機のオイルポ
ンプ110のシール構造、 である。
[作用および発明の効果] 本発明によれば、オイルポンプボディ113中央円筒部
外周部の溝136内に配置される0リング135により
、オイルポンプボディ113とトルクコンバータハウジ
ング137との間の密封性が保たれ、作動油がトルクコ
ンバータ50側にもれ出ることがなくなる。
また、トルクコンバータハウジング122とオイルポン
プボディ113との間の寸法誤差も0リング135によ
り吸収することができ、両部材間の同心性を容易に保つ
ことができる。
さらに、ポンプボディ113の中央円筒部125の外周
部に0リング135が配置される溝136があるため、
この溝136がない場合にオイルシール133を該ポン
プボディ中央円筒部125の内周側面に圧入することに
より生じる第6図の点線で示すポンプボディ113の応
力変形が防止ができ、ポンプ110内からの作動油もれ
かなくなる。
さらに、トルクコンバータハウジング122の延長フラ
ンジ部で形成される中央開口部137をオイルポンプボ
ディ113の中央円筒部125に当接する位置にまで延
長したことにより、従来技術で述べたオイルボン111
0のシール構造に比較して、自動変速機の軸方向寸法が
大きくなることは、オイルポンプボディ113の肉厚を
薄くすることで対処できる。
なお、上記構成に付加した番号は図面と対比させるもの
であり、これにより構成が同等限定されるものではない
[実施例] 以下、図面に沿って、本発明による実施例について説明
する。
第2図に本発明が適用される4速自動変速機を示す。
この自動変速機の変速ギア機構のスゲマチック図を第3
図に示す。
ロックアツプクラッチL/Cを有するトルクコンバータ
50.4速変速ギヤ機構1、減速機構51およびディフ
ァレンシャル装W52を有している。
4速変速ギヤ機構1はシングルプラネタリギヤ10およ
びデュアルプラネタリギヤ11を結合させてなるプラネ
タリギヤユニット12を有しており、かつ該ギヤユニッ
ト12のサンギヤ31,32同士が一体に、例えば同じ
歯数からなる一体のギヤSにて構成されている。更に、
該サンギヤに噛合するビニオンPL、PL’も一体に、
例えば1個のロングビニオンからなり、また該ビニオン
およびデュアルプラネタリギヤ11のリングギヤ(以下
大リングギヤという)R2に噛合するビニオンP2を支
持するキャリヤCRも一体に構成されている。
そして、トルクコンバータ50の出力部材から延びてい
る入力軸15が第1クラツチC1を介して連結部材16
に連結していると共に、第2のクラッチC2を介してサ
ンギヤSに連結している。
更に、連結部材16とシングルプラネタリギヤ10のリ
ングギヤ(以下小リングギヤという)R1との間に第3
のクラッチC3および第2のワンウェイクラッチFOが
介在しており、また該連結部材16と大リングギヤR2
との間に第4クラツチCOが介在している。また、サン
ギヤSはバンドブレーキからなる第1のブレーキB1に
て係止され得るように構成されており、また大リングギ
ヤR2とケース17との間には第2のブレーキB2およ
び第1のワンウェイクラッチF1が介在している。更に
、キャリヤCRは変速ギヤ機構1の略々中央部に位置す
る出力ギヤ13に連結している。
また、減速機構51はケース17に回転自在に支持され
ているカウンタシャフト54を有しており、該シャフト
54には、前記出力ギヤ13に常時噛合している大ギヤ
53および小ギヤ55が固定されている。また、ディフ
ァレンシャル装置52は互いに噛合するデフビニオン5
6および左右サイドビニオン57a、57bを有してお
り、左右サイドビニオン57a、57bはそれぞれ左右
フロントアクルス59a、59bに固定されている。ま
た、デフビニオン56はケース17に回転自在に支持さ
れているデフキャリヤ60に支持されており、かつ該デ
フキャリヤ60には前記小ギヤ55に常時噛合している
リングギヤ61が取付けられている。
また、図示していないが、第1のブレーキB1は一端6
2aをケースに固定されたバンド62を有しており、該
バンド62はサンギヤSと一体に連結されているドラム
63に巻付き、かつその先端62bが後述する油圧サー
ボB−1のピストンロッド69aに臨んで配置されてい
る。
一方、油圧制御装置は、第4図に示すように、前記クラ
ッチCI、C2,C3,CoおよびブレーキBl、B2
をそれぞれ操作する油圧サーボC−1,C−2,C−3
,C−0,B−1,B−2を有しており、かつこれら油
圧サーボの内の第1のクラッチ用油圧サーボC−1、第
2クラッチ用油圧サーボC−2、第4のクラッチ用油圧
サーボC−0および第1のブレーキ用油圧サーボB−1
にはそれぞれ各サーボと並列にアキュムレータ22x、
2i 2−が配設されている。更に、運転者による各レ
ンジへのシフト操作によりそれぞれ油路が切換えられる
マニュアルバルブ58は、ライン圧油路PLをDレンジ
にてDボート、3レンジにてり、3ボート、2レンジに
てり、3.2ボート、ルンジにてり、3,2.1ボート
、そしてRレンジにてRボートに連通ずるように切換え
る。また、スロットル圧およびRレンジボート等からの
油圧により、ポンプ64からの油圧を適宜調圧してライ
ン圧を発生するプライマリレギュレータバルブ3および
リニアソレノイドバルブからなり、スロットル開度等に
基づく電気信号により制御されて所定スロットル圧(P
、)を発生するスロットル圧コントロールバルブ5が設
けられている。
そして、スロットル圧コントロールバルブ5は制御部(
図示せず)からの電気信号により操作されるソレノイド
5a、入力ボート5bおよび出力ボート5Cを有してお
り、出力ボート5cからのスロットル圧P、はプライマ
リレギュレータバルブ3のスロットル圧ポー)3aに供
給されると共に、アキュムレータコントロールバルブ2
0の入力ボート20aに供給される。なお、ライン圧を
適宜調圧してスロットル圧コントロールバルブ5の入カ
ポ−)5bに供給するソレノイドモジュレータバルブ6
5が設けられている。更に、アキュムレータコントロー
ルバルブ20は、入力ポート20aの外、調圧ボート2
0b、フィードバックボート20cおよび4速時供給ポ
ート20dを有しており、調圧ボート20bからの油圧
が前記アキュムレータ2.〜24の背圧室7..7□、
73゜74に供給されている。また、これらアキュムレ
ータ21・・はピストン61・・・を有しており、該ピ
ストンの正面にて、各油圧サーボに連通ずるアキュムレ
ータ室91・・が構成されると共に、該ピストン正面に
は比較的短いスプリング66・・・が配置されており、
またピストンの背面にて、アキュムレータ室と同じ受圧
面積からなる背圧室7.・・・が構成されると共に、該
ピストン背面には比較的長いスプリング67・・・が設
置されている。また、これらアキュムレータ7、・・・
は、すべて同じ形状からなり、同一部品が共用して用い
られている。なお、第3クラッチ用油圧サーボC−3は
モジュレータバルブ68が介在しており、また第2のブ
レーキ用油圧サーボB−2は直接ライン圧が供給されて
おり、これら油圧サーボC−3,B−2は共にアキュム
レータを介在していない。
一方、1−2シフトバルブ36.2−3シフトバルブ3
7および3−4シフトバルブ39が配設されており、1
−2シフトバルブ36および3−4シフトバルブ39は
第2のソレノイドバルブSL2により制御され、また2
−3シフトバルブ37は第1のソレノイドバルブSL1
により制御される。詳しくは、1−2シフトバルブ36
は、ソレノイドバルブSL2からの制御油圧が作用する
制御油室36d、Dレンジポートに連通しているライン
圧供給ボート36a、出力ポート36b、ドレーンボー
ト36C1更に、B2ボート36e、ローモジュレータ
ボート36f、Rボート36hおよび拘束用制御油室3
6gを有しており、23.4速時、下半位置にあり、か
つ1速時上半位置に切換えられる。また、2−3シフト
バルブ37は、ソレノイドバルブSL1からの制御油圧
が作用する制御油室37d、前記1−2シフトバルブ3
6の出力ポートからの油路aに連通している入力ポート
37a、油路すを介して第4のクラッチ用油圧サーボC
−0に連通する出力ポート37b、ドレーンボート37
c、更にルンジ拘束用制御油室37e、ライン圧供給ボ
ート37f、前記1−2シフトバルブの拘束用制御油室
36gに連通するボート37h、ボート371およびド
レーンボート37jを有しており、1,2速時下半位置
にあり、かつ3.4速時上半位置にて切換えられる。ま
た、3−4シフトバルブ39は、ソレノイドバルブSL
2からの制御油圧が作用する制御油室39f、Coボー
ト39a、Blリリースポート39bおよびドレーンボ
ート39e、更に前記ボート37iに連通している拘束
用制御油室39g、3レンジ拘束用制御油室39h、C
3ポート39i、ドレーンボート39jを有しており、
1.2.3速時下半位置にあり、かつ4速時上半位置に
切換えられる。
また、B1モジュレータバルブ30は、前記12シフト
バルブ36の出力ポート36bからの油路aに連通して
いるライン圧供給ボー)30b、調圧ボート30a、フ
ィードバックボート30d、更に拘束用制御油室30c
およびアキュムレータコントロールバック20の調圧ボ
ート20bに連通している制御油室30eを有しており
、制御油室30c、30eに制御油圧が作用していない
状態にあっては、ライン圧供給ボート30bからのライ
ン圧を所定割合にて減圧して調圧ボート30aに出力す
る。更に、B1モジュレータコントロールバルブ32は
、前記2−3シフトバルブ37のボート37 iからの
油路gに連通する第1の入力ポート32d、前記3−4
シフトバルブ39のボート39cからの油路りに連通し
ている第2の入力ポート32aおよび前記B1モジュレ
ータバルブ30の拘束用制御油室30cに連通している
出力ボート32b、そして油圧サーボC−0に油路Cを
介して連通している制御油室32cを有しており、該制
御油室32cの解放状態にあって第1の入力ポート32
dと出力ボート32bとを連通し、該制御油室32cへ
の油圧供給状態にあって第2の入力ポート32aと出力
ボート32bとを連通する。
また、2−3シフトバルブ37の出力ボート37bと第
4のクラッチ用油圧サーボC−0との間を連通ずる油路
すに分岐して2−3タイミングバルブ33が介在してい
る。該タイミングバルブ33は、出力ボート37bに連
通する入力ボート33a、3−4シフトバルブ39のポ
ート39aに連通ずる出力ボート33bおよびオリフィ
ス43を介して油圧サーボC−0に連通している第1の
制御油室33cおよびアキュムレータコントロールバル
ブ20の調圧ボート20bに連通している第2の制御油
室30dを有しており、油圧サーボC−〇の油圧が所定
圧に上昇すると、入力ポート33aと出力ボート33b
を連通する。更に、油圧サーボC−Oとポート39bと
を連通する油路dにサーボC−0からポート39bへの
流れを許容するチエツクボール40が介在しており、か
つ核油路dから前記油路すに連通する油路eにポート3
9aからポート37bへの油の排出を許容するチエツク
ボール41が介在している。
そして、第1のブレーキ用油圧サーボB−1は、図示し
ていないが、シリンダケースに油密状に嵌合しているピ
ストンを有しており、該ピストンの一側とケースとの間
でブレーキ解放用油圧室を形成すると共に戻し用スプリ
ングが縮設されており、またピストンボス部およびケー
スとの間に油密状にかつ軸方向移動を阻止されて嵌合さ
れているエンドプレートと前記ピストンの他側との間で
ブレーキ係止用油圧室を構成している。また、ケースの
一端はカバーにて塞がれており、かつ該ケース他端から
、前記ピストンに固定されているロッドが突出して前記
第1のブレーキB1のバンド先端部に当接している。な
お、ブレーキ解放用油圧室は前記3−4シフトパルプ3
9のポート39bに連通しており、また係止用油圧室3
1は前記B1モジュレータバルブ30の調圧ボート30
aに油路fを介して連通している。
なお、第4図において、75はロックアツプクラッチコ
ントロールバルブ、76はロックアツプクラッチモジュ
レータバルブ、SL3はロックアツプクラッチ制御用ソ
レノイドバルブであって、第5図における2重丸を付し
た変速段において適宜制御される。また、77はセカン
ダリレギュレータバルブであり、79はローモジュレー
タバルブであり、更に80はC3タイミングバルブであ
る。
ついで、本実施例による作用について説明する。
マニュアルバルブ58をDレンジに操作した状態での1
速時、第5図に示すように、第1のソレノイドバルブS
1のみがオンしてドレーン状態にあり、第2のソレノイ
ドバルブSL2はオフで供給状態にある。この状態では
、1−2シフトバルブ36は制御油室36dへの油圧供
給に基づき上半位置にあり、かつ2−3シフトバルブ3
7は制御油室37dの油圧解放に基づき下半位置にあり
、そして3−4シフトバルブ3つは、制御油室39fに
油圧供給されているが、2−3シフトバルブ37のライ
ン圧供給ボート37fからのライン圧が拘束用制御油室
39gに供給されて下半位置に拘束されている。従って
、マニュアルバルブ58のDレンジボートDからライン
圧が第1のクラッチ用油圧サーボC−tに供給されてい
るだけで、他の油圧サーボには油圧されていない。
この際、制御部からの信号に基づきスロットル圧コント
ロールバルブ5が適宜作動されて所定スロットル圧PT
を発生する。更に、該スロットル圧はアキュムレータコ
ントロールバルブ20の信号ボ′−ト20cに供給され
、入力ポート20aに供給されたライン圧がフィードバ
ック圧により所定割合に減圧され、該減圧された油圧が
出力ボート20bから各アキュムレータ2、・・・の背
圧室7・・に供給される。これにより、油圧サーボC−
1に連通ずるアキュムレータ2.は、第1のクラッチC
1の係合特性に対応して背圧室71の油圧がスロットル
圧コントロールバルブ5に基づき適正に制御されて、該
クラッチC1は滑らかに係合する。なお、スロットル圧
コントロールバルブ5に基づき、プライマリレギュレー
タバルブ33によるライン圧および他のアキュムレータ
2□〜2.の背圧室7□〜7.も同時に調圧されるが、
他のクラッチ02〜COおよびブレーキB1.B2は非
係合状態にあって同等影響を受けることがない。
そして、該第1のクラッチC1が係合し、かつ第1およ
び第2のワンウェイクラッチFl、FOが係合する1速
状態にあっては、入力軸15の回転は、第1のクラッチ
C1および第2のワンウェイクラッチFOを介して小リ
ングギヤR1に伝達され、かつこの軸では第1のワンウ
ェイクラッチF1により大リングギヤR2の回転が阻止
されているので、サンギヤSおよびそれと一体のドラム
63を自縛方向に空転させながらキャリヤCRは大幅に
減速回転され、該減速回転が出力ギヤ13から取出され
る。そして、該ギヤ13の回転は減速機構51にて減速
され、更にディファレンシャル装置52により左右アク
スルシャフト59a。
59bに伝達される。
また、2速状態にあっては、第1のソレノイドバルブS
LIに加えて第2のソレノイドバルブSL2がオンする
。すると、2−3シフトバルブ37および3−4シフト
バルブ39は下半位置に保持された状態で、1−2シフ
トバルブ36は制御油室36dの油圧解放により下半位
置に切換えられる。この状態では、Dレンジポートから
のライン圧がライン圧供給ボート36aおよび出力ポー
ト36bを介して油路aに供給され、更にB1モジュレ
ータバルブ30のライン圧ボート30bに供給される。
更に、2−3シフトバルブ37はDレンジからのライン
圧供給ボート37fとボート371を連通した状態にあ
り、該Dレンジからのライン圧供給ボート37fからの
ライン圧は、ボート37iおよび油路gを介してB1モ
ジュレータコントロールバルブ32の第1の入力ボート
32dに供給され、かつ1,2速状態にあっては該コン
トロールバルブ32は上半位置にあって、入力ボート3
2dの油圧は出力ポート32bを介してBlモジュレー
タバルブ30の拘束用制御油室30Cに供給されている
。従って、該モジュレータバルブ30は左半位置に拘束
された状態にあり、前記ライン圧供給ボート30bのラ
イン圧はそのまま調圧ボート30aに出力され、該ライ
ン圧は油路fを介して第1のブレーキ用油圧サーボB−
1のブレーキ係止用油圧室31に供給される。これによ
り、ピストン69が伸長してバンド先端62bを押圧し
、第1のブレーキB1のバンド62をライン圧に基づく
強い力にて締付ける。なおこの際、サンギヤSおよびそ
れと一体のドラム63は自縛方向Aに回転しており、バ
ンドブレーキB1は、上述比較的弱い締付力によっても
自縛方向回転に基づく自己倍力機能によりサンギヤSを
停止し得るが、上述ライン圧に基づく大きな容量にて確
実にサンギヤSを係止する。
また、上述Dレンジへのシフト時と同様に、1→2速ア
ップシフト時も、スロットル圧コントロールバルブ5が
制御部からの電気信号により適宜調圧され、更に該スロ
ットル圧によりライン圧がアキュムレータコントロール
バルブ20にて調圧されて各アキュムレータ2.・・・
の背圧室7I・・・に供給される。これにより、B1ブ
レーキ油圧サーボB−4は、そのアキュムレータ24が
適宜背圧制御されることにより、該ブレーキB1の係合
特性に合せて適宜調整されて、第1のブレーキB1は滑
らかに係合する。なおこの際、他のクラッチC1、C2
,Co用アキュムレータ23,2□、23も背圧制御さ
れるが、第2のクラッチおよび第4のクラッチCOは解
放状態にあって同等影響を受けることはなく、かつ第1
のクラッチC1はスロットル圧変化に基づくライン圧の
変化に伴って油圧サーボC−1の油圧が変化するが、該
クラッチC1は既に係合した静窄擦状態にあり、かつ係
合油圧はクラッチのトルク負荷に対してかなり高い値に
あり、該クラッチC1が滑るようなことはない。
そして、第1のクラッチC1に加えて第1ブレーキB1
が係合し、かつ第2のワンウェイクラッチFOが係合す
る2速状態にあっては、入力軸15の回転は、第1のク
ラッチC1および第2のワンウェイクラッチFOを介し
て小リングギヤR1に伝達され、かつ第1ブレーキB1
によりサンギヤSが停止されているので、該小リングギ
ヤR1の回転は大リングギヤR2を空転しながらキャリ
ヤCRから2速回転として取出される。なお、該1→2
変速にあっては、第1のワンウェイクラッチF1がオー
バランして、つかみ換えによるシフトショックの発生を
防止している。
更に、3速状態にあっては、第2のソレノイドバルブS
L2はオン状態を維持され、かつ第1のソレノイドバル
ブSL1がオフ状態に切換わる。
この状態では、1−2シフトバルブ36および3〜4シ
フトバルブ39が下半位置に保持された状態で、2−3
シフトバルブ37が、そのv制御油室37dの油圧供給
により上半位置に切換わる。これにより、1−2シフト
バルブのボート36aおよび36bを介して供給されて
いる油路aのライン圧は、入力ポート37aおよび出力
ボート37bを介して油路すに連通され、更に第4のク
ラッチ用油圧サーボC−0およびそのアキュムレータ2
、のアキュムレータ室9.に供給される。また、2−3
シフトバルブ37のボート37iがDレンジからのライ
ン圧供給ボート37fに連通している状態からドレーン
ボート37cに切換わり、これによりB1モジュレータ
コントロールバルブ32の第1の入力ポート32dへの
油圧はドレーンされる。また、油圧サーボC−0に供給
された油圧が油路Cを通って03タイミングバルブ80
の拘束用制御油室80aに作用し、該バルブ80を上半
位置に切換える。すると、3−4シフトバルブ39のラ
イン圧がボート39dからのライン圧がボート39iを
通ってC3タイミングバルブの入力ポートに供給され、
更に出力ボートおよびモジュレータバルブ68を経て第
3のクラッチ用油圧サーボC−3に供給される。そして
、第4のクラッチ用油圧サーボC−Oおよびそのアキュ
ムレータ2.の油圧が所定値に上昇すると、該油圧が2
−3タイミングバルブ33の第1の制御油室33cに作
用することに基づき該バルブ33が上半位置に切換わり
、油圧すからの油圧はライン圧供給ボート33aおよび
出力ボート33bそしてチエツクバルブ40を介して速
やかに油路dに供給され、更に3−4シフトバルブ39
のボート39a。
39bを介して第1のブレーキ用油圧サーボB−1のブ
レーキ解放用油圧室35に供給される。
更に、この状態にあっては、油圧サーボC−Oの油圧は
油路Cを介してB1モジュレータバルブ32の制御油室
32cに作用し、該バルブを下半位置に切換えるが、3
−4シフトバルブ39のボート39cがドレーンボート
39eに連通した状態にあり、B1モジュレータコント
ロールバルブ32は、その第1の入力ポート32bと同
様に第2の入力ポート32aもドレーン状態にあり、従
ってB1モジュレータバルブ30は調圧状態にあって、
ライン圧供給ボート30bのライン圧がフィードバック
ボート30dのフィードバック圧等により所定割合にて
減圧され、該モジュレータ圧が油路fを介して第1のブ
レーキ用油圧サーボB−1のブレーキ係止用油圧室31
に作用する。これにより、該油圧サーボB−1は、ブレ
ーキ解放用油圧室35に作用するライン圧がブレーキ係
止用油圧室31に作用しているモジュレータ圧に打勝っ
てピストン69を移動し、バンドブレーキB1を解放す
る。この際、アキュムレータ2.に連通している油圧サ
ーボC−0の油圧が高まり、その状態で2−3タイミン
グバルブ33が切り換わってブレーキ解放用油圧室35
に油圧が速やかに供給されて、第1のブレーキB1が第
4のクラッチCOの係合に先立って解放することを防止
され、瞬間的にでも1速状態に戻ることが防止される。
更に、2−3速変速に際し、前述と同様に、スロットル
圧コントロールバルブ5が電気信号により適宜制御され
、更に該スロットル圧によりライン圧がアキュムレータ
コントロールバルブ20を介して調圧され、該調圧され
た油圧がアキュムレータ21・・2.・・・の背圧室・
・・71・・・に供給されると共に、2−3タイミング
バルブ33の第2の制御油室33dに供給される。これ
により、前述と同様に、スロットル圧コントロールバル
ブ5に基づくアキュムレータ背圧制御により、クラッチ
COの係合特性に対応するように油圧サーボC−Oの油
圧が調整され、滑らかな該クラッチCOが係合すると共
に、タイミングバルブ33の切換えタイミングが適正に
調整され、第4のクラッチCOの係合と第1のブレーキ
B1の解放のタイミングが適正に合せられる。また同時
に、B1モジュレータバルブ30の制御油室30eにも
アキュムレータコントロールバルブの出力ボート20b
からの油圧が供給され、該モジュレータバルブ30から
のモジュレータ油を高める方向に適宜調圧する。
そして、該調圧された油圧は油路fを介してブレーキ解
放用油圧室31に供給され、上述タイミングバルブ33
の制御と相俟って、該ブレーキB1の解放時を適正に調
整する。
更に、該2→3速アツプシフトに際して、例え、該第1
のブレーキ用油圧サーボB−1のブレーキ解放用油圧室
35への油圧供給タイミングが遅れて、−時的に第4の
クラッチCOが係合すると共に第1のブレーキB1が係
止した4速状態が表面的に現出しても、4速状態にあっ
ては、サンギヤSは反間方向Bの回転となり、モジュレ
ータ圧に基づく第1のブレーキB1の容量であっては、
該反間方向Bの回転を係止して4速状態にするには容量
不足であって、ドラム63を滑らしてしまう。
これにより、2→3速変速時に、2→4→3速となる変
速状態が生ずることは確実に防止される。
そして、第1のクラッチC1に加えて第3のクラッチC
3および第4のクラッチCOが係合し、かつ第1のブレ
ーキB1が解放する3速状態にあっては、入力軸15の
回転は、第2のワンウェイクラッチFOおよび第3のク
ラッチC3を介して小リングギヤR1に伝達されると共
に、第4のクラッチCOを介して大リングギヤR2に伝
達され、プラネタリギヤユニット12が一体となる一体
回転がキャリヤCRから出力ギヤ13に取出される。
この際、第4のクラッチCOおよび第1のブレーキB1
とのつかみ換えを生ずるが、上述したように適正なタイ
ミングがとられると共に他の変速段を経由する変速は阻
止され、シフトショックを生ずることはない。また、第
3のクラッチ03も同時に係合するが、該クラッチC3
は第2ワンウエイクラツチFOと並列になっているので
、該クラッチC3の係合タイミングは遅くて足りる。
ついで、4速状態にあっては、第1のソレノイドバSL
1のオフに加えて、第2のソレノイドバルブSL2もオ
フ状態に切換わる。この状態にあっては、2−3シフト
バルブ37が上半位置に保持され、3−4シフトバルブ
39は、その制御油室39fに制御油圧が供給されて、
上半位置が切換わり、また1−2シフトバルブ36は、
その制御油室36dに供給されるが、2−3シフトバル
ブ37のライン圧供給ボート37fのライ、ン圧がボー
ト37hを通って拘束制御油室36gに供給されており
、下半位置に維持されている。これにより、3−4シフ
トバルブ39のBlリリーフボート39bがドレーンボ
ート39eと連通して、第1のブレーキ用油圧サーボB
−1のブレーキ解放用油圧室31がドレーンされる。な
お、前記3速における第4のクラッチ用油圧サーボC−
0への油圧供給に基づき、油路Cを介してB1モジュレ
ータコントロールバルブ32の制御油室32cに油圧が
供給され、該バルブ32は第2の入力ポート32aおよ
び出力ボート32bが連通状態にある下半位置に切換え
られた状態にあるが、この状態で、4速において3−4
シフトバルブ39が切換えられ、ライン圧供給ボート3
9dがボート39cに連通すると、ライン圧はボート3
9d、39cおよびB1モジュレータコントロールバル
ブのボート32a、32bを通って81モジユレータバ
ルブ30の拘束用制御用油室30cに供給され、該バル
ブ30の下半位置、即ちライン圧ボート30bと調圧ボ
ート30aを直通したライン圧供給状態に切換える。従
って、油路aがらのライン圧は、ボート30bおよび3
0aを通ってそのまま油路fに導かれ、第1のブレーキ
用油圧サーボB−1のブレーキ係止用油圧室31の供給
油圧はモジュレータ圧からライン圧に切換わる。
この際、前述と同様に、スロットル圧コントロールバル
ブ5の電気制御に基づきアキュムレータ2、の背圧室7
.への供給油圧を制御してシフトスムースを図ることも
できるが、第4図に示すように、ブレーキ解放用油圧室
35からのドレーン油圧をオリフィス83a、83b、
83c等によりは調整することにより、第1のブレーキ
B1の係合を制御するようにしている。また、この状態
にあっては、サンギヤSおよびそれと一体のドラム63
は反間方向の回転を係止するため自己倍力作用を期待で
きないが、油圧サーボB−1のブレーキ係止用油圧室3
1に作用するライン圧に基づき、バンドブレーキB1は
大きな容量を有しており、該反間方向の回転に対しても
確実に係止する。更に、3−4シフトバルブ3つの03
タイミングボート39iがドレーンボート39jに連通
ずることにより、第3の油圧サーボC−3の油圧はチエ
ツクボール85およびC3タイミングバルブ80.3−
4シフトバルブ39のボート39iおよび39jを介し
てドレーンされる。なお、4速状態にあっては、スロッ
トル圧コントロールバルブ5が制御部からの電気信号に
より高目に調圧され、アキュムレータコントロールバル
ブ20からの出力圧であるアキュムレータ背圧が高目に
設定される。
そして、第1のクラッチC1および第4のクラッチCO
が係止状態にあると共に第1のブレーキB1が係止状態
に切換えられ、がっ第3のクラッチC3が解放状態に切
換えられる4速状態にあっては、入力軸15の回転は、
第4クラツチをcoを介して大リングギヤR2に伝達さ
れ、かつ第1のブレーキB1によりサンギヤSが係止さ
れているので、該大リングギヤR2の回転はリングギヤ
R1を空転しながらキャリヤCRを高速回転し、該回転
が出力ギヤ13に伝達される。なおこの際、第1のブレ
ーキB1の係止と共に第3のクラッチC3の解放が行わ
れるが、第3のクラッチc3を早目に解放しても第2の
ワンウェイクラ・?チFOにより3速状態は維持され、
従って第1のブレーキB1の停止をオリフィス83・・
・等により遅日に制御することによりつかみ換えによる
シフトショックの発生は防止される。
一方、4→3速にダウンシフトする際に、前述したよう
に3−4のシフトバルブ39が下半位置に切換えられ、
ボート39a、39bを通って第1のブレーキ用油圧サ
ーボB−1のブレーキ解放用油圧室35に油路すからの
油圧が供給されると共に、ライン圧供給ボート39dの
ライン圧がボート39i、C3タイミングバルブ80お
よびC3モジユレータバルブ68を介して第3のクラッ
チ用油圧サーボC−3に供給される。この際、油圧サー
ボB−1のブレーキ解放用油圧室35へのリリース油圧
がオリフィス83b、83c等を介して制御され、これ
により、第2のワンウェイクラッチFOのオーバランか
ら係止への切換機能と相俟ってシフトスムーズが図れて
いる。
また、3→2速にダウンシフトする際、前述したように
2−3シフトバルブ37が下半位置に切り換えられ、C
Oボート37bをドレーンボート37cに連通ずる。す
ると、まず油圧サーボB−1のブレーキ解放用油圧室3
5の油圧がボート39a、39b、油路d、チエツクボ
ール41、油路eそして油路すおよびボート37bを通
ってドレーンボート37cからドレーンされ、そして第
3のクラッチ用油圧サーボC−0の油圧がアキュムレー
タ2.のアキュムレータ室9.の油圧と共に油路すおよ
びボート37bを介してドレーンボート37cからドレ
ーンされる。これにより、第4のクラッチCOの解放が
第1のブレーキB1の係正に比して遅くなり、第4のク
ラッチcoおよび第1のブレーキB1が共にに解放する
1速状態を経由する変速、即ち3→1−2速となる変速
作動が防止される。更に、例え第1のブレーキ用油圧サ
ーボB−1のブレーキ解放用油圧室35のドレーンが早
くなり過ぎ、第4のクラッチcoおよび第1のブレーキ
B1が共に係合する4速状態が表面的に現出しても、こ
の状態にあっては、既に3速状悪においてシフトバルブ
36が上半位置に切換えられ、その出力ボート36bが
ドレーンボート36cに連通するように切換えられる。
従って、第1のブーレキ用油圧サーボB−1のブレーキ
係止用油圧室31の油圧は油路f、Blモジュレータバ
ルブ30のボート30a、30b、油路aおよびボート
36bからドレーンボート36cに排出される。
そして、4→2速にキックダウンする際、3−4シフト
バルブ39が下半位置に切換えられると共に、2−3シ
フトパルプ37も下半位置に切換えられる。これにより
、第4のクラッチ用油圧サーボC−0の油圧が油路すお
よびボート37bを通ってドレーンボート37cから排
出されると共に、第1のブレーキ用油圧サーボB−1の
ブレーキ解放用油圧室35の油圧がボート39b、39
a、油路d、チエツクボール41、油路e、aおよびボ
ート37bを通ってドレーンボート37cから排出され
る。この際、B1モジュレータコントロールバルブ32
は、油圧サーボC−Oに基づ<11g9油室32cの油
圧が解放されて上半位置に切換わると共に第1の入力ボ
ート32aがドレーンされて、−時的に81モジユレー
タバルブ3゜の拘束用制御室30cの拘束圧が解放され
、該バルブ30はモジュレータ圧を発生するが、直ちに
2−3シフトバルブ37のボート37iを介してコント
ロールバルブ32のボート32dにライン圧が供給され
、更に該ライン圧はボート32bを介して拘束用制御油
室30c供給されて、B1モジュレータバルブ30をラ
イン圧供給状態に拘束する。これにより、第1のブレー
キB1は解放作動を経ることなく、係合状態を維持され
、−動作にて素早くかつ滑らかにダウンシフトされる。
一方、マニュアルバルブ58をRレンジに操作すると、
Rレンジボートからのライン圧が第2のクラッチ用油圧
サーボC−2およびそのアキュムレータ2□に供給され
る。この際、前述と同様に、スロットル圧コントロール
バルブ5がflil制御部からの電気信号により適宜調
圧され、更にアキュムレータコントロールバルブ20に
作用し、ライン圧を減圧した油圧がアキュムレータ2.
.22・・・の背圧室71,7□・・・に供給され、ア
キュムレータ22を前圧制御することにより、油圧サー
ボC−2の油圧が第2のクラッチC2の係合特性に対応
して制御され、N→RまたはD−+Rの切換え時のシフ
トスムースが図られる。
更に、該リバースレンジにあって、車両が所定速度例え
ば7km/H以下の実質的停止状態にある場合は、1〜
2シフトバルブ36は上半値1にあって、Rレンジボー
トからのライン圧が2方向チエツクバルブボート36f
および36eを介して第2のブレーキ用油圧サーボB−
2に供給される。
そして、第2のクラッチC2および第2のブレーキB2
が係合しているリバース状態にあっては、入力軸15の
回転は、第2のクラッチC2を介してサンギヤSに伝達
され、更に第2のブレーキB2により大リングギヤR2
が停止されているので、該サンギヤSの回転は小リング
ギヤR1を逆方向に空転させながら、キャリヤCRに逆
回転として伝達し、該逆回転が出力ギヤ13から取出さ
れる。
また、リバースレンジであって、車両が所定速度以上に
て惰性走行している場合、第2ソレノイドバルブSL2
がオンして1−2シフトバルブ36が下半位置に切換わ
る。この状態にあっては第2のブレーキ用油圧サーボB
−2に油圧が供給されず、上述したりリバース状態にな
らない。
一方、マニュアルバルブ58を3レンジに操作すると、
3レンジボートがらライン圧が3−4シフトバルブ39
の拘束用制御油室39hに供給され、該バルブ39が上
半位置即ち4速位置になることが阻止される。
また、マニュアルバルブ58を2レンジに操作すると、
2レンジボートがらのライン圧が03タイミングバルブ
80の拘束用制御油室80bに供給され、該バルブ80
を有半位置に保持して、第3のクラッチ用油圧サーボC
−3に常に油圧を供給する。これにより、第3のクラッ
チC3を介して入力軸15と小リングギヤR1とを連結
し、コースト時における第2のワンウェイクラッチFO
のオーバランニングによる惰性走行を排して、エンジン
ブレーキを作動させる。
更に、マニュアルバルブ58をルンジに操作すると、ル
ンジボートからのライン圧2−3シフトバルブ37の拘
束用制御油室37eに供給して、該バルブが上半位置即
ち3,4速位置になることが阻止される。また、ルンジ
ボートがらのライン圧はローモジュレータバルブ79に
より滅圧され、該モジュレータ圧が2方向チエツクバル
ブを経て1−2シフトバルブ36のボート36fに供給
される。1速時に第2のブレーキ用油圧サーボB−2に
モジュレータ圧が供給される。
なお、上述実施例は、B1モジュレータコントロールバ
ルブ32を用いているが、必ずしも該コントロールバル
ブは必要としない構成も採り得る。
即ち、2−3シフトバルブ37のボート37iと2方向
チエツクバルブ90の一方入力ボート90aに連通し、
また3−4シフトバルブ39のボート39cに該チエツ
クバルブ90の他方向入力ボート90bに連通し、そし
て該バルブ90の出力ポート90cを81モジユレータ
バルブ30の拘束用制御油室30cに連通ずる。
これにより、2速時は、2−3シフトバルブ37のライ
ン圧供給ボート37fからのライン圧が、ボート37i
、2方向チエツクバルブ90の入力ボート90aおよび
出力ポート90cを介してB1モジュレータバルブ30
の拘束用制御油室30Cに供給され、該バルブをライン
圧供給状態に保持する。
また、4速時は、3−4シフトバルブ39のライン圧供
給ボート39dからのライン圧が、ボート39e、2方
向チエツクバルブ90の入カポ−1−90bおよび出力
ポート90cを介して拘束用制御油室30cに供給され
、B1モジュレータバルブ30をライン圧供給状態に保
持する6そして、3速時は、2−3シフトバルブ37の
ボート371はドレーンボート37cに連通し、また、
3−4シフトバルブ39のボート39cもドレーンボー
ト39eに連通して、拘束用制御油室30cは解放状態
にあり、B1モジュレータバルブ30は、ライン圧供給
ボート30bのライン圧を適宜調圧して調圧ボート30
aから出力する。
次に本発明の特徴部分の説明をする。
まず、第1図(b)に本発明を適用した自動変速機のト
ルクコンバータ50側から見た平面図を示す。図におい
て点線〈イ)で示した切欠円形状部がオイルポンプ11
0の外形を示し、点線(ロ)がディファレンシャル大ギ
ヤ53の外形を示す。
また、第1図(a)には上記トルクコンバータ部とオイ
ルポンプ部を示す自動変速機部分断面図である。オイル
ポンプ110はアルミダイカストからなるポンプカバー
111をポンププレート112を挟んでポンプボディ1
13にボルト115にて一体的に固定したオイルポンプ
アッセンブリからなり、かつポンプカバー111部分が
トランスミッションケース17c内に挿入された状態で
該ケース17cにボルトにより固定されている。
一方、トルクコンバータ50は図示しないエンジンクラ
ンク軸に連結されるトルクコンバータケーシング116
を有しており、さらに、該ケーシング116に連結され
たポンプ羽根車117およびロックアツプクラッチ11
つと共に入力軸15に連結されるタービン羽根車120
、そして、これら両羽根車の間に位置するステータ12
1を備えている。また、トルクコンバータハウジング1
22のエンジン側と反対側の側部外周面はトランスミッ
ションケース17cの側部外周面と締結されており、ま
たトルクコンバータハウジング122の該側部の中央開
口部にオイルポンプボディ113の中央円筒部125が
挿入されている。したがって、トランスミッションケー
ス17cの側部とトルクコンバータハウジング122の
側部の壁間に外歯歯車126と内歯歯車127を備えた
内接歯車オイルポンプ110が収納された状態になって
いる。
そして、トルクコンバータケース116の先端基部に固
定されているポンプインペラハブ129がポンプボディ
113内に延びて、その先端においてポンプ駆動用外歯
歯車126の内周面に固定されている。一方、ステータ
121のワンウェイクラッチ130のインナレース13
1はステータシャフト132にスプライン係合している
。該ステータシャフト132は鋼鉄製の中空軸からなり
、その外周側にポンプインペラハブ129が位置し、か
つその内周側に入力軸15が位置して相対回転自在な三
重軸を構成している。ステータシャフト132の一端は
ワンウェイクラッチ130のインナレース131とスプ
ライン結合しており、ステ−タシャフト132の他端は
ポンプカバー111の中心孔部に圧入固定されている。
ポンプボディ113の中央円筒部125はトルクコンバ
ータ50側に突出して設けられており、その内周面はポ
ンプインペラハブ129と接しており、その端部にはオ
イルシール133が圧入嵌合されている。また、ポンプ
ボディ113の中央円筒部125の外周面にはOリング
135挿入用の溝136が形成されて、トルクコンバー
タハウジング122の延長フランジ部である該ハウジン
グの中央開口部137の円周部と0リング135を介し
て接続される。
ポンプボディ113の中央円筒部125の外周部にOリ
ング135が配置される711136がない場合には、
ポンプボディ113の中央円筒部125の内周部側面か
らオイルシール133を圧入嵌合すると第6図に示すポ
ンプボディ113の応力変形が起こり、ポンプボディ1
13とポンプカバー111間にクリアランスが生じてポ
ンプ110内からの作動油もれが生じることがあった。
しかし本発明では、ポンプボディ113の中央円筒部1
25の外周部にOリング135が配置される溝136が
あるため、オイルシール133を該ポンプボディ113
の中央円筒部125の内周側面に圧入するために生じる
第6図に示すポンプボディ113の応力変形が防止がで
き、ポンプ110内からの作動油もれが生じない。
また、ポンプボディ113の中央円筒部125には潤滑
油のドレン油路139が形成され、そのドレン油路13
9の流出口がトルクコンバータハウジン122の該フラ
ンジ部の近傍であって、該フランジ部よりオイルポンプ
110側に臨んでいる。
トルクコンバータハウジング122の中央開口部137
をオイルポンプボディ113の中央円筒部125当接す
る位置にまで延長したことにより、従来技術で述べたオ
イルポンプ110のシール構造に比較して、自動変速機
の軸方向寸法が大きくなることは、オイルポンプボディ
113の肉厚を薄くすることで対処できる。しかも、こ
のとき、オイルポンプ110からの高圧作動油のドレン
油路139をオイルポンプボディ113の中央円筒部1
25に形成していることで該ボディ125の肉厚を薄く
することにより、高圧作動油のドレン油路139が確保
できなくなるおそれもなく、そのドレン油路139から
の排出油は0リング配設部よりオイルポンプ110側に
あるためトルクコンバータ50側にもれ出ることはない
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は、本発明の自動変速機の一部断面図、第
1図(b)はその平面図、第2図は本発明が適用される
自動変速機の全体構造図、第3図は、その変速ギヤ機構
のスケマチック図、第4図は油圧制御装置の全体を示す
回路図、第5図の変速ギヤ機構の作動説明図、第6図は
オイルシール圧入によるポンプボディの変形を示す図、
第7図は従来の自動変速機の一部断面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)トルクコンバータハウジングと自動変速機構部を
    内部に配置したトランスミッションケース間に、トルク
    コンバータのポンプインペラバブを介して入力したエン
    ジン回転力により自動変速機構の制御ユニットに作動油
    圧を出力するオイルポンプを設けた自動変速機において
    、 オイルポンプボディの中央部に形成した円筒部の内周部
    とトルクコンバータのポンプインペラハブの外周部とを
    オイルシールを介して回転自在に当接させ、オイルポン
    プボディの該円筒部外周部の溝内に配置したOリングを
    介して、オイルポンプボディ中央円筒部の外周部とトル
    クコンバータハウジングの中央開口部内周部とを当接さ
    せたことを特徴とする自動変速機のオイルポンプのシー
    ル構造。
JP1297164A 1989-11-15 1989-11-15 自動変速機のオイルポンプのシール構造 Expired - Fee Related JP2892057B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1297164A JP2892057B2 (ja) 1989-11-15 1989-11-15 自動変速機のオイルポンプのシール構造
DE4036270A DE4036270B4 (de) 1989-11-15 1990-11-14 Dichtungsvorrichtung für ein Automatikgetriebe
US07/612,701 US5157984A (en) 1989-11-15 1990-11-15 Sealing device of an automatic transmission

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1297164A JP2892057B2 (ja) 1989-11-15 1989-11-15 自動変速機のオイルポンプのシール構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03157555A true JPH03157555A (ja) 1991-07-05
JP2892057B2 JP2892057B2 (ja) 1999-05-17

Family

ID=17843018

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1297164A Expired - Fee Related JP2892057B2 (ja) 1989-11-15 1989-11-15 自動変速機のオイルポンプのシール構造

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5157984A (ja)
JP (1) JP2892057B2 (ja)
DE (1) DE4036270B4 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5720167A (en) * 1996-09-30 1998-02-24 General Motors Corporation Rotating pump seal
US6044931A (en) * 1998-09-15 2000-04-04 Chrysler Corporation Lubrication system for an automatic transmission having dual input shafts
DE10010244A1 (de) * 2000-03-02 2001-09-06 Zahnradfabrik Friedrichshafen Getriebeeinheit
DE102009022391B4 (de) * 2009-05-22 2011-06-22 Federal-Mogul Sealing Systems GmbH, 57562 Verfahren zur Herstellung ringförmig ausgebildeter Dichtungselemente
EP2684725B2 (de) * 2012-07-10 2022-06-29 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Lagerungssystem für ein Antriebssystem
CN103968044B (zh) * 2013-01-29 2017-06-20 北京中煤矿山工程有限公司 一种用于顶驱传动箱的双围堰润滑密封结构
CN110192050B (zh) * 2017-01-16 2022-08-05 株式会社爱信 密封构造以及具备该密封构造的变速器

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2609708A (en) * 1949-09-13 1952-09-09 Bendix Aviat Corp Transmission
US2865227A (en) * 1952-06-04 1958-12-23 Gen Motors Corp Transmission control system
US2791912A (en) * 1953-10-01 1957-05-14 Rockwell Spring & Axle Co Combine drive
US3613481A (en) * 1969-11-24 1971-10-19 Ford Motor Co Reinforced case for an automatic transmission

Also Published As

Publication number Publication date
US5157984A (en) 1992-10-27
DE4036270A1 (de) 1991-05-16
JP2892057B2 (ja) 1999-05-17
DE4036270B4 (de) 2005-11-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4534243A (en) Hydraulic control system for a V-belt transmission
US4784018A (en) Belt type continuously variable transmission system
US5029685A (en) Oil sealing structure for a hydraulic device for an automatic transmission
JP3103568B2 (ja) 自動変速機における油圧制御装置
US4785690A (en) Pressure regulating system for use in an automatic transmission
JP2892058B2 (ja) 自動変速機のクラッチ機構
JP3017759B2 (ja) 自動変速機回転部材の軸受潤滑構造
JPH03157555A (ja) 自動変速機のオイルポンプのシール構造
EP0455819B1 (en) Automatic transmission
JPS6141065A (ja) 車両用自動変速機の油圧制御装置
JPS6363782B2 (ja)
JPS61167768A (ja) 変速機の制御装置
JPS6231768A (ja) 多段自動変速機におけるロツクアツプクラツチ制御装置
JPS61130656A (ja) ベルト式無段変速装置を備えた変速機の油圧制御装置
JPH03157563A (ja) 油圧サーボのアキュムレータ機構
US5092201A (en) Hydraulic control device for an automatic transmission
JP5233693B2 (ja) 動力伝達装置およびこれを搭載する車両
US4655330A (en) Direct-coupling control system for torque converter in automatic transmission for vehicles
JP2930973B2 (ja) 自動変速機における油圧制御装置
GB2138896A (en) An automatic transmission for a vehicle
JP2022158862A (ja) 油圧制御装置
JPH02113155A (ja) 自動変速機における潤滑装置
JPS6138248A (ja) 自動変速機の回転支持部の潤滑装置
JP2798264B2 (ja) 弁スリーブ構造
JPS6152462A (ja) 直結クラツチ付自動変速機の油圧制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090226

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees