JP2891993B1 - 軸封装置 - Google Patents

軸封装置

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JP2891993B1
JP2891993B1 JP10116561A JP11656198A JP2891993B1 JP 2891993 B1 JP2891993 B1 JP 2891993B1 JP 10116561 A JP10116561 A JP 10116561A JP 11656198 A JP11656198 A JP 11656198A JP 2891993 B1 JP2891993 B1 JP 2891993B1
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Abstract

【要約】 【課題】 回転軸に軸振れや偏心等が生じた場合にも良
好且つ安定した軸封機能を発揮することができる軸封装
置を提供する。 【解決手段】 回転軸9とスタフィングボックス1との
間に形成されたシール空間10には、グランドパッキン
2が充填されている。グランドパッキン2は封液領域7
側の第1パッキン押さえ3と大気領域8側の第2パッキ
ン押さえ4とで挟圧されている。第1パッキン押さえ3
は回転機器本体6に固定されており、第2パッキン押さ
え4はスタフィングボックス1に固定されている。第1
パッキン押さえ3には、回転軸9の軸線方向に延びるネ
ジ軸15が固着されている。スタフィングボックス1の
フランジ部1aには、ネジ軸15より所定量大径の挿通
孔16が設けられている。挿通孔16を通過させたネジ
軸15部分には締付ナット17が螺合されており、フラ
ンジ部1aと締付ナット17との間のネジ軸15部分に
は、圧縮コイルスプリング18が嵌挿されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、グランドパッキン
を使用した回転機器の軸封装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の軸封装置としては、図1
0に示す如く、回転機器本体6に、回転軸9の外周部を
囲繞する円筒状のスタフィングボックス1を取り付け、
回転軸9とスタフィングボックス1との間に形成された
円筒状のシール空間10に、複数のグランドパッキン2
…を回転軸9の軸線方向に並列させた状態で充填し、こ
のグランドパッキン2…を、シール空間10の封液領域
側に配置した第1パッキン押さえ3と大気領域側に配置
した第2パッキン押さえ4とで挟圧させることにより、
回転機器本体1の内部領域である封液領域7を外部領域
である大気領域8に対して軸封するように構成されたも
の(以下「従来装置」という)が公知である。
【0003】而して、従来装置にあっては、第1パッキ
ン押さえ3がスタフィングボックス1に一体的に設けら
れており、第2パッキン押さえ4が、スタフィングボッ
クス1に固着したネジ軸28に軸線方向に移動自在に支
持されると共にネジ軸28に螺合させた締付ナット29
を締め付けることにより、グランドパッキン2…を第1
パッキン押さえ3へと押し付けるように構成されてい
て、締付ナット29の締め付け程度により、グランドパ
ッキン2…の締付圧を適正に調整できるようになってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来装置にあ
っては、スタフィングボックス1が回転機器本体6に固
定されているため、回転軸9に軸振れや偏心等が生じた
場合、スタフィングボックス1と回転軸9との相対位置
が軸線方向又は径方向に変化して、良好な軸封機能を維
持することができない。
【0005】すなわち、スタフィングボックス1と回転
軸9との相対位置が径方向に変化すると、つまり両者
1,9間の対向周面間隔が広狭変化すると、回転軸9の
周方向におけるグランドパッキン2…の接触圧が不均一
となり、当該対向周面間隔が拡大した部分では接触圧が
減少し、縮小した部分では接触圧が増大することにな
る。その結果、接触圧が減少した部分においてはパッキ
ン機能が低下又は喪失すると共に、接触圧が増大した部
分においてはグランドパッキン2…が回転軸9との接触
により異常磨耗して、全体として軸封機能が低下する虞
れがある。
【0006】また、従来装置では、締付ナット29を締
め付けて、第2パッキン押さえ4をスタフィングボック
ス1に一体形成された第1パッキン押さえ3に接近する
方向に移動させることにより、グランドパッキン2…を
第1パッキン押さえ3へと押し付けるようにしているた
め、第2パッキン押さえ4による押圧力は、これが直接
作用する最大気領域側のグランドパッキン2から封液側
に隣接するグランドパッキン2…に順次伝播されていく
ことになり、グランドパッキン2…に付与される締付圧
(軸線方向における圧縮力)は封液領域側に向かう程小
さくなる。したがって、グランドパッキン2…の回転軸
9(及びスタフィングボックス1)への接触圧つまり軸
封力Pは、図11に示す如く、封液領域側に向かう程小
さくなり、第1パッキン押さえ3に受け止められている
最封液領域側のグランドパッキン2において最小とな
る。このようなことは、封液領域7の軸封を目的とする
軸封装置にあって好ましいことではなく、軸封条件によ
っては、例えば封液領域7が極めて高圧となる場合や大
きな圧力変動を生じる場合等にあっては、良好且つ安定
した軸封を期待できない虞れがある。
【0007】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
で、回転軸に軸振れや偏心等が生じた場合にも良好且つ
安定した軸封機能を発揮することができる軸封装置を提
供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、回転軸とその
外周部を囲繞するスタフィングボックスとの間に形成さ
れた円筒状のシール空間にグランドパッキンを充填する
と共に、このグランドパッキンを封液領域側の第1パッ
キン押さえと大気領域側の第2パッキン押さえとで挟圧
させることにより、回転機器本体内の封液領域を軸封す
るように構成された軸封装置において、上記した目的を
達成すべく、特に、次の工夫しておくことを提案する。
【0009】すなわち、第1に、第1パッキン押さえを
回転機器本体に固定し、第2パッキン押さえをスタフィ
ングボックスに固定し、第1パッキン押さえとスタフィ
ングボックスとの間に、両者を軸線方向及びこれに直交
する方向に所定範囲で相対変位自在に連結すると共に軸
線方向における所定の相対変位位置に附勢保持する第1
パッキン締付機構を介設しておくことを提案する。
【0010】また、第2に、第1パッキン押さえを回転
機器本体に固定し、第1パッキン押さえとスタフィング
ボックスとの間に、両者を軸線方向及びこれに直交する
方向に所定範囲で相対変位自在に連結すると共に軸線方
向における所定の相対変位位置に附勢保持する第1パッ
キン締付機構を介設し、第2パッキン押さえとスタフィ
ングボックスとの間に、両者を軸線方向及びこれに直交
する方向に所定範囲で相対変位自在に連結すると共に軸
線方向における所定の相対変位位置に附勢保持する第2
パッキン締付機構を介設しておくことを提案する。
【0011】かかる軸封装置にあっては、第1パッキン
締付機構を、第1パッキン押さえに回転軸の軸線方向に
延びるネジ軸を固着し、スタフィングボックスのフラン
ジ部にネジ軸より所定量大径の挿通孔を設け、挿通孔を
通過させたネジ軸部分に締付ナットを螺合させると共
に、フランジ部と締付ナットとの間のネジ軸部分に圧縮
コイルスプリングを嵌挿させてなるものに構成しておく
ことが好ましい。また、第2パッキン締付機構を設ける
場合にあっては、この第2パッキン締付機構を、スタフ
ィングボックスに回転軸の軸線方向に延びるネジ軸を固
着し、第2パッキン押さえのフランジ部にネジ軸より所
定量大径の挿通孔を設け、挿通孔を通過させたネジ軸部
分に締付ナットを螺合させると共に、フランジ部と締付
ナットとの間のネジ軸部分に圧縮コイルスプリングを嵌
挿させてなるものに構成しておくことが好ましい。
【0012】また、スタフィングボックスに、シール空
間を回転軸の軸線方向に2分する仕切壁を設けて、この
仕切壁と各パッキン押さえとの間に各々グランドパッキ
ンを充填させるように構成しておくことも好ましい。
【0013】更には、第1パッキン押さえとグランドパ
ッキンとの間に、シール空間を軸線方向に摺動自在な摺
動リングを介在させておくことが好ましい。
【0014】
【実施の形態】以下、本発明の構成を図1〜図8に示す
各実施の形態に基づいて具体的に説明する。なお、以下
の説明においては、便宜上、前後とは各図における左右
を意味するものとする。
【0015】図1及び図2は第1の実施の形態を示した
もので、この実施の形態における本発明に係る軸封装置
(以下「第1軸封装置」という)S1 は、図1に示す如
く、スタフィングボックス1と複数のグランドパッキン
2…と第1及び第2パッキン押さえ3,4と第1パッキ
ン締付機構5とからなり、回転機器本体6の内部領域で
ある封液領域7を外部領域である大気領域8に対して軸
封するように構成されている。
【0016】スタフィングボックス1は、回転機器本体
6を貫通して大気領域8に突出する回転軸9に遊嵌され
た円筒状のものであり、その前後端部には第1及び第2
フランジ部1a,1bが一体形成されている。なお、ス
タフィングボックス1の内径は、その内周面と回転軸9
の外周面との間にグランドパッキン2…を充填しうるに
必要且つ充分な環状のシール空間10が形成されるよう
に、回転軸9の外径に応じて適宜に設定されている。
【0017】グランドパッキン2…は、シール空間10
に回転軸9の軸線方向たる前後方向に並列させた状態で
充填されており、後述する如く、封液領域側の第1パッ
キン押さえ3と大気領域側の第2パッキン押さえ4とに
より前後方向に挟圧される。
【0018】第1パッキン押さえ3は、スタフィングボ
ックス1の封液領域側(前側)においてシール空間10
に突入された円筒状のものであり、前端部に一体形成し
た環状のフランジ部3aをボルト等の固定具11により
回転機器本体6に取り付けることによって、回転機器本
体6に固定されている。なお、第1パッキン押さえ3と
スタフィングボックス1との対向周面間及びフランジ部
3aと回転機器本体6との接触端面間には、夫々、Oリ
ング12,13が介装されている。
【0019】第2パッキン押さえ4は、スタフィングボ
ックス1の大気領域側(後側)においてシール空間10
に突入された円筒状のものであり、後端部に一体形成し
た環状のフランジ部4aをボルト等の固定具14により
第2フランジ部1bに取り付けることによって、スタフ
ィングボックス1に固定されている。
【0020】第1パッキン締付機構5は、第1パッキン
押さえ3のフランジ部3aに後方へと延びるネジ軸15
を固着(螺着)し、スタフィングボックス1の第1フラ
ンジ部1aにネジ軸15より所定量大径の挿通孔16を
形成し、挿通孔16を通過させたネジ軸部分に締付ナッ
ト17を螺合し、第1フランジ部1aと締付ナット17
との間のネジ軸部分に圧縮コイルスプリング18を嵌挿
してなり、スタフィングボックス1と第1パッキン押さ
え3とを、回転軸9の軸線方向及び径方向に所定範囲で
相対変位自在に連結すると共に軸線方向における所定の
相対変位位置に附勢保持するように構成されている。す
なわち、第1パッキン締付機構5によれば、締付ナット
17を締め付ける(前方へと螺送させる)と、スプリン
グ18を介してスタフィングボックス1が前方へと移動
されていき、これに伴って第1パッキン押さえ3がシー
ル空間10内を後方へと相対移動されて、グランドパッ
キン2…を第2パッキン押さえ4へと押し付け、グラン
ドパッキン2…の締付圧を調整することができる。ま
た、スタフィングボックス1は、回転軸9の軸線方向に
おいてはスプリング15の伸縮範囲で自由に変位するこ
とができ且つ回転軸9の径方向においてはネジ軸15と
挿通孔16との径差の範囲で自由に変位することがで
き、かかる軸線方向及び径方向において変位が許容され
る範囲で回転軸9の軸振れ,偏心等に追従することがで
きる。挿通孔16の径は、このようなスタフィングボッ
クス1の追従変位を許容できるように、ネジ軸15の外
径及び予測される軸振れ,偏心等の程度に応じて適宜に
設定される。なお、ネジ軸15及びこれが挿通する挿通
孔16は、図示していないが、フランジ1a,3aの周
方向に所定間隔を隔てて複数設けられている。
【0021】以上のように構成された第1軸封装置S1
にあっては、スタフィングボックス1が、挿通孔16及
びスプリング18を介して回転軸9の軸線方向及び径方
向に変位自在な状態で、直接的には第1パッキン押さえ
3に連結されており、間接的には回転機器本体6に支持
されているから、回転軸9に軸振れ,偏心等が生じた場
合、かかる回転軸9の変位に追従して変位されることに
なる。つまり、スタフィングボックス1と回転軸9との
相対位置は、回転軸9に軸振れ,偏心等が生じた場合に
も変化せず、一定に保持されることになる。したがっ
て、スタフィングボックス1と回転軸9との間のシール
空間10に充填されたグランドパッキン2…の回転軸9
(及びスタフィングボックス1)への接触圧が変動せ
ず、良好且つ安定した軸封機能が発揮される。
【0022】また、締付ナット17を締め付けると、第
1パッキン押さえ3がスタフィングボックス1に対して
相対的に後方へと変位して、グランドパッキン2…を大
気領域側の第2パッキン押さえ4へと押し付けることに
なる。したがって、従来装置とは逆に、グランドパッキ
ン2…の締付圧つまり軸封力Pは、図2に示す如く、最
封液領域側のグランドパッキン(最前位のグランドパッ
キン)2において最大となる。その結果、軸封条件に拘
わらず、良好且つ安定した軸封機能が発揮される。
【0023】また、図3及び図4は第2の実施の形態を
示したもので、この実施の形態における本発明に係る軸
封装置(以下「第2軸封装置」という)S2 は、図3に
示す如く、スタフィングボックス1と第2パッキン押さ
え4との間に第2パッキン締付機構20を介装した点を
除いて、第1軸封装置S1 と同一構造をなすものであ
る。
【0024】すなわち、第2パッキン締付機構20は、
第1パッキン締付機構5と同様構造をなすものであり、
スタフィングボックス1の第2フランジ部1bに後方へ
と延びるネジ軸21を固着(螺着)し、第2パッキン押
さえ4のフランジ部4aにネジ軸21より所定量大径の
挿通孔22を形成し、挿通孔22を通過させたネジ軸部
分に締付ナット23を螺合し、フランジ部4aと締付ナ
ット23との間のネジ軸部分に圧縮コイルスプリング2
4を嵌挿してなり、スタフィングボックス1と第2パッ
キン押さえ4とを、回転軸9の軸線方向及び径方向に所
定範囲で相対変位自在に連結すると共に軸線方向におけ
る所定の相対変位位置に附勢保持するように構成されて
いる。したがって、第2パッキン締付機構20によれ
ば、締付ナット23を締め付ける(前方へと螺送させ
る)と、両フランジ部1b,4aが接近して、これに伴
って第2パッキン押さえ4がシール空間10内を前方へ
と相対移動されて、グランドパッキン2…を前方へと押
圧することになる。なお、第1パッキン押さえ4とスタ
フィングボックス1との対向周面間には、Oリング25
が介装されている。
【0025】したがって、第2軸封装置S2 にあって
は、締付ナット17,23を締め付けることによって、
グランドパッキン2…が前後両側から締め付けられるこ
とになり、図4に示す如く、グランドパッキン2…の締
付圧ないし軸封力Pが、最封液領域側のグランドパッキ
ン(最前位のグランドパッキン)2及び最大気領域側の
グランドパッキン(最後位のグランドパッキン)2にお
いて最大となり、全体としての軸封力Pもグランドパッ
キン2…を前後一方から押圧するようにした第1軸封装
置S1 よりも向上することになる。
【0026】また、回転軸9に軸振れや偏心等が生じた
場合にあっても、第1軸封装置S1におけると同様に、
第1及び第2パッキン締付機構5,20によりスタフィ
ングボックス1及び第2パッキン押さえ4が回転軸9に
追従変位して、軸振れ,偏心等による負荷がグランドパ
ッキン2…に与えられず、良好な軸封機能が発揮され
る。
【0027】また、図5及び図6は第3の実施の形態を
示したもので、この実施の形態における本発明に係る軸
封装置(以下「第3軸封装置」という)S3 は、図5に
示す如く、スタフィングボックス1に、シール空間10
を回転軸9の軸線方向に2分する仕切部1cを設けて、
この仕切部1cと各パッキン押さえ3,4との間に各々
グランドパッキン2…を充填させるようにした点を除い
て、第2軸封装置S2と同一構造をなすものである。
【0028】すなわち、スタフィングボックス1の内周
部における前後方向中央部位に、環状の仕切部1cを一
体形成して、仕切部1cと第1パッキン押さえ3との間
のシール空間部分10aに充填したグランドパッキン2
…を第1パッキン押さえ3により仕切部1cへと押し付
けると共に、仕切部1cと第2パッキン押さえ4との間
のシール空間部分10bに充填したグランドパッキン2
…を第2パッキン押さえ4により仕切部1cへと押し付
けるように構成されている。
【0029】したがって、第3軸封装置S3 にあって
は、グランドパッキン2…の締付圧ないし軸封力Pが、
図6に示す如く、封液領域側のシール空間部分10aに
ついては最封液領域側のグランドパッキン(最前位のグ
ランドパッキン)2において最大となり、大気領域側の
シール空間部分10bについては最大気領域側のグラン
ドパッキン(最後位のグランドパッキン)2において最
大となり、第2軸封装置S2 と同様に良好な軸封機能が
発揮される。しかも、各シール空間部分10a,10b
に充填されたグランドパッキン2…の締付圧を、各締付
ナット17,23により独立して調整することができる
から、軸封条件に応じた締付圧ないし軸封力Pを得るこ
とができる。
【0030】また、回転軸9に軸振れや偏心等が生じた
場合にあっても、第2軸封装置S2におけると同様に、
第1及び第2パッキン締付機構5によりスタフィングボ
ックス1及び第2パッキン押さえ4が回転軸9に追従変
位して、軸振れ,偏心等による負荷がグランドパッキン
2…に与えられず、良好な軸封機能が発揮される。
【0031】また、図7、図8及び図9は、夫々、第
4、第5及び第6の実施の形態を示したものであり、各
実施の形態における軸封装置は、次の点を除いて、上記
各軸封装置S1 ,S2 ,S3 と同一構造をなすものであ
る。
【0032】第4の実施の形態における本発明に係る軸
封装置(以下「第4軸封装置S4 」という)にあって
は、図7に示す如く、第1パッキン押さえ3と最前位の
グランドパッキン2との間にシール空間10内を摺動自
在な摺動リング26を介在させることによって、第1パ
ッキン押さえ3とグランドパッキン2との径方向におけ
る相対変位がより円滑に行なわれるように工夫してあ
る。すなわち、第1パッキン押さえ3と摺動リング26
との間の摩擦抵抗は第1パッキン押さえ3とグランドパ
ッキン2との摩擦抵抗よりも小さいことから、両者2,
3間に摺動リング26を介在させておくと、第1軸封装
置S1 における如く、第1パッキン押さえ3をグランド
パッキン2に直接接触させた場合に比して、軸振れ等に
伴うスタフィングボックス1の径方向における追従変位
がより円滑に行なわれることになる。このような追従変
位の円滑性は、図7に示す如く、第1パッキン押さえ3
と摺動リング26との接触面間にOリング26を介装し
ておくことにより、より向上する。Oリング26は、両
者3,26間の摩擦抵抗を減じると共に、両者3,26
間の二次シールする機能を果たすものである。さらに、
各パッキン押さえ3,4(及び摺動リング26)の内径
を、これと回転軸9の外径との差が第1軸封装置S1
おけるよりも大きくなるように設定して、回転軸9の軸
振れや偏心等が大きい場合にも、スタフィングボックス
1の追従変位が良好に行なわれるように工夫してある。
第4軸封装置S4 は、これらの点を除いて、第1軸封装
置S1 と同一構造をなす。
【0033】また、第5の実施の形態における本発明に
係る軸封装置(以下「第5軸封装置S5 」という)は、
第4軸封装置S4 と同様の工夫を施した点を除いて、第
2軸封装置S2 と同一構造をなすものである。すなわ
ち、第5軸封装置S5 にあっては、図8に示す如く、第
1パッキン押さえ3と最前位のグランドパッキン2との
間に第4軸封装置S4 と同一構造,同一機能の摺動リン
グ26及びOリング27を介在させると共に、各パッキ
ン押さえ3,4(及び摺動リング26)の内径を、第4
軸封装置S4 と同様に、より大きく設定して、回転軸9
の軸振れや偏心等が大きい場合にも、スタフィングボッ
クス1の追従変位が良好に行なわれるように工夫してあ
る。
【0034】また、第6の実施の形態における本発明に
係る軸封装置(以下「第6軸封装置S6 」という)は、
第4又は第5軸封装置S4 ,S5 と同様の工夫を施した
点を除いて、第3軸封装置S3 と同一構造をなすもので
ある。すなわち、第6軸封装置S6 にあっては、図9に
示す如く、第1パッキン押さえ3と最前位のグランドパ
ッキン2との間に第4又は第5軸封装置S4 ,S5 と同
一構造,同一機能の摺動リング26及びOリング27を
介在させると共に、各パッキン押さえ3,4(及び摺動
リング26)の内径を、第4又は第5軸封装置S4 ,S
5 と同様に、より大きく設定して、回転軸9の軸振れや
偏心等が大きい場合にも、スタフィングボックス1の追
従変位が良好に行なわれるように工夫してある。
【0035】なお、上記した軸封装置S1 ,S2
3 ,S4 ,S5 ,S6 の各構成部材は、グランドパッ
キン2及びOリング12,13,25,27を除いて、
軸封条件に応じて選定された金属材で構成されている。
また、本発明は上記した各実施の形態に限定されるもの
ではなく、本発明の基本原理を逸脱しない範囲において
適宜に改良,変更することができる。例えば、回転機器
本体6の形状や軸封装置の設置条件等によっては、第1
パッキン締付機構5におけるネジ軸15をスタフィング
ボックス1側に固着すると共に挿通孔16を第1パッキ
ン押さえ3側に形成すること又は第2パッキン締付機構
20におけるネジ軸21を第2パッキン押さえ4側に固
着すると共に挿通孔22をスタフィングボックス1側に
形成することも可能である。また、第1パッキン押さえ
3と摺動リング26との接触面の一方に、低摩擦材層を
コーティングさせておくようにすることもできる。
【0036】
【発明の効果】以上の説明から容易に理解されるよう
に、本発明の軸封装置にあっては、回転軸に軸振れや偏
心等が生じた場合にも、スタフィングボックスが回転軸
に追従変位して、両者の相対位置が変化せず、一定に保
持されるから、スタフィングボックスと回転軸との間に
充填されたグランドパッキンによる軸封機能が変動しな
い。しかも、封液領域側の第1パッキン押さえを回転機
器本体に固定すると共に、スタフィングボックスを第1
パッキン締付機構を介して第1パッキン押さえに連結さ
せて、第1パッキン押さえによりグランドパッキンに締
付圧を付与できるように工夫したから、グランドパッキ
ンの締付圧ないし軸封力が最も封液領域側に位置する箇
所で最大となる。したがって、本発明の軸封装置によれ
ば、軸封条件に拘わらず、常に、良好且つ安定した軸封
機能を発揮させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、第1軸封装置を示す縦断側面図であ
る。
【図2】図2は、第1軸封装置におけるグランドパッキ
ンによる軸封力の分布を示す説明図である。
【図3】図3は、第2軸封装置を示す縦断側面図であ
る。
【図4】図4は、第2軸封装置におけるグランドパッキ
ンによる軸封力の分布を示す説明図である。
【図5】図5は、第3軸封装置を示す縦断側面図であ
る。
【図6】図6は、第3軸封装置におけるグランドパッキ
ンによる軸封力の分布を示す説明図である。
【図7】図7は、第4軸封装置を示す縦断側面図であ
る。
【図8】図8は、第5軸封装置を示す縦断側面図であ
る。
【図9】図9は、第6軸封装置を示す縦断側面図であ
る。
【図10】図10は、従来装置を示す縦断側面図であ
る。
【図11】図11は、従来装置におけるグランドパッキ
ンによる軸封力の分布を示す説明図である。
【符号の説明】 1…スタフィングボックス、1a…第1フランジ部、1
b…第2フランジ部、1c…仕切部、2…グランドパッ
キン、3…第1パッキン押さえ、3a…フランジ部、4
…第2パッキン押さえ、4a…フランジ部、5…第1パ
ッキン締付機構、6…回転機器本体、7…封液領域、8
…大気領域、9…回転軸、10…シール空間、11,1
4…固定具、12,13,25,27…Oリング、15
…ネジ軸、16…挿通孔、17…締付ナット、18…圧
縮コイルスプリング、20…第2パッキン締付機構、2
1…ネジ軸、22…挿通孔、23…締付ナット、24…
圧縮コイルスプリング、26…摺動リング。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16J 15/24

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸とその外周部を囲繞するスタフィ
    ングボックスとの間に形成された円筒状のシール空間に
    グランドパッキンを充填すると共に、このグランドパッ
    キンを封液領域側の第1パッキン押さえと大気領域側の
    第2パッキン押さえとで挟圧させることにより、回転機
    器本体内の封液領域を軸封するように構成された軸封装
    置において、第1パッキン押さえを回転機器本体に固定
    し、第2パッキン押さえをスタフィングボックスに固定
    し、第1パッキン押さえとスタフィングボックスとの間
    に、両者を回転軸の軸線方向及び径方向に所定範囲で相
    対変位自在に連結すると共に軸線方向における所定の相
    対変位位置に附勢保持する第1パッキン締付機構を介設
    したことを特徴とする軸封装置。
  2. 【請求項2】 回転軸とその外周部を囲繞するスタフィ
    ングボックスとの間に形成された円筒状のシール空間に
    グランドパッキンを充填すると共に、このグランドパッ
    キンを封液領域側の第1パッキン押さえと大気領域側の
    第2パッキン押さえとで挟圧させることにより、回転機
    器本体内の封液領域を軸封するように構成された軸封装
    置において、第1パッキン押さえを回転機器本体に固定
    し、第1パッキン押さえとスタフィングボックスとの間
    に、両者を回転軸の軸線方向及び径方向に所定範囲で相
    対変位自在に連結すると共に軸線方向における所定の相
    対変位位置に附勢保持する第1パッキン締付機構を介設
    し、第2パッキン押さえとスタフィングボックスとの間
    に、両者を回転軸の軸線方向及び径方向に所定範囲で相
    対変位自在に連結すると共に軸線方向における所定の相
    対変位位置に附勢保持する第2パッキン締付機構を介設
    したことを特徴とする軸封装置。
  3. 【請求項3】 第1パッキン締付機構が、第1パッキン
    押さえに回転軸の軸線方向に延びるネジ軸を固着し、ス
    タフィングボックスのフランジ部にネジ軸より所定量大
    径の挿通孔を設け、挿通孔を通過させたネジ軸部分に締
    付ナットを螺合させると共に、フランジ部と締付ナット
    との間のネジ軸部分に圧縮コイルスプリングを嵌挿させ
    てなることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載
    する軸封装置。
  4. 【請求項4】 第2パッキン締付機構が、スタフィング
    ボックスに回転軸の軸線方向に延びるネジ軸を固着し、
    第2パッキン押さえのフランジ部にネジ軸より所定量大
    径の挿通孔を設け、挿通孔を通過させたネジ軸部分に締
    付ナットを螺合させると共に、フランジ部と締付ナット
    との間のネジ軸部分に圧縮コイルスプリングを嵌挿させ
    てなることを特徴とする、請求項2又は請求項3に記載
    する軸封装置。
  5. 【請求項5】 スタフィングボックスに、シール空間を
    回転軸の軸線方向に2分する仕切部を設けて、この仕切
    部と各パッキン押さえとの間に各々グランドパッキンを
    充填させるように構成したことを特徴とする、請求項
    2、請求項3又は請求項4に記載された軸封装置。
  6. 【請求項6】 第1パッキン押さえとグランドパッキン
    との間に、シール空間内を摺動自在な摺動リングが介在
    されていることを特徴とする、請求項1、請求項2、請
    求項3、請求項4又は請求項5に記載する軸封装置。
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