JP2891550B2 - イメージセンサ - Google Patents

イメージセンサ

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JP2891550B2
JP2891550B2 JP3013998A JP1399891A JP2891550B2 JP 2891550 B2 JP2891550 B2 JP 2891550B2 JP 3013998 A JP3013998 A JP 3013998A JP 1399891 A JP1399891 A JP 1399891A JP 2891550 B2 JP2891550 B2 JP 2891550B2
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/48Picture signal generators
    • H04N1/486Picture signal generators with separate detectors, each detector being used for one specific colour component
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • H04N25/70SSIS architectures; Circuits associated therewith
    • H04N25/701Line sensors

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は光学的な情報を電気的
な信号に変換するイメージセンサに関し、特に3本のフ
ォトダイオードのアレイを副走査方向に隣接して同一チ
ップ上に配置してなるリニアイメージセンサにおけるチ
ップサイズの小型化に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にリニアイメージセンサは、フォト
ダイオード等の光感知素子の単一列から構成され、横方
向のみの走査を行い、縦方向の走査は機械的または光学
的に行うもので、従来からファクシミリやOCRの読み
取り等に多く使用されている。
【0003】図14は、特公昭64−61163号公報
に示された従来のリニアイメージセンサである。図にお
いて、R,G,Bはそれぞれ赤色信号光,緑色信号光,
及び青色信号光を受光し得るフォトダイオードを示し、
4は主走査方向10bに一列に配列された赤色(R)受
光用フォトダイオードのアレイ、5は同じく緑色(G)
受光用フォトダイオードのアレイ、6は同じく青色
(B)受光用フォトダイオードのアレイを示し、3はB
受光用フォトダイオードアレイ6で得られる電荷を順次
読み出すためのB転送部、2はG受光用フォトダイオー
ドアレイ5で得られる電荷を順次読み出すためのG転送
部、1はR受光用フォトダイオードアレイで得られる電
荷を順次読み出すためのR転送部であり、これらR転送
部1,Rフォトダイオードアレイ4,G転送部2,Gフ
ォトダイオードアレイ5,Bフォトダイオードアレイ
6,B転送部3は副走査方向10aに互いに平行配置さ
れている。そしてフォトダイオードアレイとこれに隣接
した転送部が1組となって、R,G,Bで3組ある。こ
こで、Bのフォトダイオードアレイ6とGのフォトダイ
オードアレイ5は対向した配置になっている。40a,
40b,40cはそれぞれB転送部3,G転送部2,R
転送部1により順次転送されてきた信号を出力する出力
端子である。
【0004】図15はG転送部2を拡大して示した図で
ある。G転送部2は5段のラインメモリ(ME1〜ME
5)7を有し、ラインメモリ7の最後に水平転送部8が
あり、水平転送部8の出力端子40bは出力アンプ9に
接続されている。
【0005】次に、緑色光(G)を例にとって説明す
る。Gフォトダイオードアレイ5の各フォトダイオード
で光電変換され、蓄積された信号電荷は、G転送部2へ
送られる。次にG転送部2を構成しているラインメモリ
7を経て水平転送部8へ電荷が送られる。水平転送部8
からは、電荷は直列に読出しされ出力アンプ9へ送られ
る。
【0006】従来例では、副走査方向10にイメージセ
ンサが移動し、原稿を読み取っていくため、R、G、B
間の読み取り位置の差(図中、L1 ,L2 )を時間で補
正する必要がある。このためにラインメモリ7が必要と
なり、副走査方向10の離間距離L1 ,L2 に対応する
段数のメモリ7を設けている。これにより出力アンプ9
からは、R,G,Bの各センサが原稿の同一部分を読み
取った信号出力を取り出すことができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来のイ
メージセンサは、フォトダイオードアレイ間の離間距離
を補正するためにメモリを必要としており、従来例の様
にチップ内部にラインメモリ7を内蔵する場合は、所要
段数のラインメモリ7を配置するためのスペースを必要
としていた。このためチップ幅が大きくなり、1枚のウ
エハ当りに作られるチップ数が少なくなり、製造コスト
が上がるという問題があった。また、ラインメモリ7を
駆動するための余分なクロックを必要とするという問題
もあった。
【0008】この発明は上述のような問題点を解消する
ためになされたもので、フォトダイオードアレイの離間
距離補正用のメモリを不要あるいは可能な限り少なくで
き、チップサイズの小型化を図ることができるイメージ
センサを得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係るイメージ
センサは、主走査方向に一列に配置されたフォトダイオ
ードのアレイを副走査方向に複数本、隣接して平行配置
するとともに、これらアレイ群の両外側に各々少なくと
も1つ以上の電荷転送手段を上記フォトダイオードのア
レイに平行に配置した構造のイメージセンサにおいて、
上記一方の外側に配置された第1の電荷転送手段は、上
記複数本のフォトダイオードアレイのうちの、第1と第
2の,2つのフォトダイオードアレイが、その両者間に
トランスファゲートを介在させて、かつ、該2つのうち
の一方である第1のフォトダイオードアレイと該第1の
電荷転送手段との間にトランスファゲートを介在させて
配置され、上記第2のフォトダイオードアレイのフォト
ダイオードのポテンシャルレベルは、上記第3のフォト
ダイオードアレイのフォトダイオードのポテンシャルレ
ベルよりも浅いことを特徴とするものである。
【0010】また、この発明に係るイメージセンサは、
前記それぞれのフォトダイオードのアレイを構成する1
単位のフォトダイオード全てを1画素内に配置するよう
にしたものである。
【0011】また、この発明に係るイメージセンサは、
3本のフォトダイオードのアレイを有し、それぞれのフ
ォトダイオードのアレイが原色系あるいは補色系の3色
の光を別々に受けるように構成し、前記3色の内、平均
受光量の最も小さな色を受けるフォトダイオードのアレ
イを中央列に配置し、該アレイのフォトダイオードのポ
テンシャルを隣接するいずれか一方のアレイのフォトダ
イオードのポテンシャルレベルよりも浅くしたものであ
る。
【0012】また、この発明に係るイメージセンサは、
前記電荷転送手段を前記2本のアレイからの電荷をそれ
ぞれ直列に転送して出力する2本の水平転送部から構成
し、2本のアレイのうちポテンシャルの深い方のフォト
ダイオードのアレイの電荷と、ポテンシャルの浅い方の
フォトダイオードのアレイの電荷を、互いに独立に上記
2本の水平転送部へ転送し、出力するようにしたもので
ある。
【0013】また、さらにこの発明に係るイメージセン
サは、複数個のフォトダイオードが主走査方向に一列に
配置されたフォトダイオードの第1ないし第3のアレイ
を副走査方向に互いに平行配置するとともに、これらの
アレイが原色系または補色系の3色の光をそれぞれ別々
に受けるよう構成し、第1ないし第3のアレイのうち、
平均受光量の最も小さい第2のアレイを、第1のフォト
ダイオードアレイと隣接し、かつ第3のフォトダイオー
ドアレイとトランスファゲートを介して隣接するよう中
央列に配置し、第2のアレイのフォトダイオードのポテ
ンシャルを前記第3のアレイのフォトダイオードのポテ
ンシャルよりも浅くなるように設定し、第2,第3アレ
イからの電荷を直列に転送して出力する第1の転送手段
を第3のアレイに平行にこれと隣接して配置し、第1の
アレイからの電荷を直列に転送して出力する第2の転送
手段を第1のアレイに平行にこれと隣接して配置するよ
うにしたものである。
【0014】
【作用】この発明によるイメージセンサは、複数のフォ
トダイオードのアレイを近接して配置しているので各ア
レイ間の離間距離は小さくなる。また、2つのフォトダ
イオードのポテンシャルに差があるために、浅い方の信
号電荷は読み残されることなく、高速で信号電荷の読み
出しがなされる。
【0015】また、1画素内に各フォトダイオードのア
レイの一単位のフォトダイオードを形成するようにした
ので、複数のフォトダイオードが原稿の同一部分を読み
取った信号電荷を同時出力するに際し、各フォトダイオ
ードの離間距離補正のための外部メモリ等の信号処理系
は不要となる。
【0016】また、それぞれのフォトダイオードのアレ
イが原色系あるいは補色系の3色の光を別々に受けるよ
うに構成し、3色のうち平均受光量の最も小さな色を受
けるフォトダイオードのアレイを中央列に配置し、該ア
レイのフォトダイオードのポテンシャルは隣接するいず
れか一方のアレイのフォトダイオードのポテンシャルレ
ベルよりも浅くしたので、平均受光量の最も小さな色を
受けるフォトダイオードの信号電荷の完全読み出しが可
能となる上、平均受光量が大きく飽和出力の大きいフォ
トダイオードの容量を大きくとれる。また、3つのフォ
トダイオードのアレイを近接して配置しているので、各
アレイ間の離間距離は小さくなる。
【0017】また、この発明によれば、2本のアレイか
らの電荷をそれぞれ直列に転送して出力する2本の水平
転送部をアレイ群の外側に設け、2本のアレイのうちポ
テンシャルの深い方のフォトダイオードのアレイの電荷
と、ポテンシャルの浅い方のフォトダイオードのアレイ
の電荷を、互いに独立に上記2本の水平転送部へ並行転
送動作により転送するようにしたので、隣接する2本の
フォトダイオードの電荷は同時に別々に出力される。
【0018】また、この発明によれば、複数個のフォト
ダイオードが主走査方向に一列に配置されたフォトダイ
オードの第1ないし第3のアレイを副走査方向に互いに
平行配置するとともに、これらのアレイが原色系または
補色系の3色の光をそれぞれ別々に受けるよう構成し、
第1ないし第3のアレイのうち、平均受光量の最も小さ
い第2のアレイを、第1のフォトダイオードアレイと隣
接し、かつ第3のフォトダイオードアレイとトランスフ
ァゲートを介して隣接するよう中央列に配置し、第2の
アレイのフォトダイオードのポテンシャルを前記第3の
アレイのフォトダイオードのポテンシャルよりも浅くな
るように設定し、第2,第3アレイからの電荷を直列に
転送して出力する第1の転送手段を第3のアレイに平行
にこれと隣接して配置し、第1のアレイからの電荷を直
列に転送して出力する第2の転送手段を第1のアレイに
平行にこれと隣接して配置するようにしたので、隣接す
る各フォトダイオードアレイの離間距離は小さくなり、
チップ上で第1ないし第3のフォトダイオードが占める
面積も小さくなる。また、第2のフォトダイオードの信
号電荷は読み残されることなく第1の転送手段により完
全に読み出しされる。そして第1,第2の転送手段によ
り第1ないし第3のフォトダイオードの信号電荷は水平
転送により同時に読み出しされる。
【0019】
【実施例】図1は本発明の一実施例によるイメージセン
サの構成を示しており、図において、4は赤色信号光を
受光し得るフォトダイオードが主走査方向10bに複数
個配列された赤色用フォトダイオードのアレイ(Rフォ
トダイオードアレイ)、5は緑色信号光を受光し得るフ
ォトダイオードが主走査方向10bに複数個配列された
緑色用フォトダイオードのアレイ(Gフォトダイオード
アレイ)、6は同様に青色光を受光し得るフォトダイオ
ードが主走査方向10bに複数個配列された青色用フォ
トダイオードのアレイ(Bフォトダイオードアレイ)を
示しており、これらは副走査方向10aに互いに平行配
置されている。また、1はRフォトダイオードアレイ4
にトランスファゲート16aを介して対向配置された、
Rフォトダイオードアレイ1からの信号電荷を主走査方
向10bに順次転送するための赤色信号転送部(R転送
部)で、例えばCCDで構成されている。3はGフォト
ダイオードアレイ5にトランスファゲート16aを介し
て対向配置された、Bフォトダイオードからの信号電荷
を転送する青色信号転送部(B転送部)、2はB転送部
3にパラレルトランスファゲート18を介して隣接して
配置した、Gフォトダイオードからの信号電荷を転送す
る緑色信号転送部(G転送部)である。また9a,9
b,9cはそれぞれG転送部2,B転送部3,R転送部
1により順次転送され出力された信号を増幅するための
出力アンプである。このように、R,G,B3列のフォ
トダイオードアレイ4、5、6からのR,G,B信号電
荷を各転送部1,2,3によりそれぞれの出力アンプ9
c,9a,9bへ送る構成になっている。
【0020】ここで、本実施例では、フォトダイオード
に発生する信号電荷量は、青色,赤色,緑色のうち、青
色のものが最小であると仮定し、これを中央列に配置し
ている。
【0021】また、本実施例のイメージセンサの一画素
に相当する部分を図10に示す。図において、a×aは
一画素分の面積を示しており、Gフォトダイオードアレ
イ5,Bフォトダイオードアレイ6,Rフォトダイオー
ドアレイ4におけるそれぞれ隣接する1つのGフォトダ
イオード12,Bフォトダイオード11,Rフォトダイ
オード32をともに一画素の領域(a×a)内に配置し
ている。
【0022】つまり、本実施例のイメージセンサの構成
では、R,G,Bフォトダイオード間の離間距離を補正
するためのラインメモリ等の信号処理系を必要とせずと
も、R,G,Bフォトダイオードが原稿の同一部分を読
み取った際の信号出力を同時に得ることができる。従っ
て、本実施例ではチップサイズを従来のものに比して大
幅に小型化することができ、1ウエハ内に形成できるチ
ップの数を多くでき、製造コストの低減が実現できる。
【0023】以下、本実施例のイメージセンサの信号読
み出し動作について詳細に説明する。以下、赤色信号用
をR、緑色信号用をG、青色信号用をBと省略する。ま
ず、G,B側の動作について説明する。
【0024】図1に示すように、それぞれ近接してB,
Gフォトダイオードアレイ6,5とB,G転送部3,2
があり、それらの間にはこれらを仕切るための障壁を形
成するトランスファゲート15,16a,18がある。
そして、G転送部2,B転送部3の出力端子にはそれぞ
れ出力アンプ9a,9bが電気的に接続されている。
【0025】図2にその拡大図を示す。図において、図
1と同一符号は同一部分を示し、13はB用CCDチャ
ネル、14はG用CCDチャネルであり、図に示すよう
に、水平転送CCDのH1ゲート,H2ゲート17が
B,G用CCDチャネル13,14のそれぞれの上に形
成されている。
【0026】図3は、図2においてBフォトダイオード
アレイ6及びGフォトダイオードアレイ5からのB信号
電荷,G信号電荷の転送経路を説明するためのものであ
り、21はパラレルトランスファゲート18,トランス
ファゲート16a内に形成された分離帯を示している。
【0027】また、図3の断面A−B、及び断面C−D
で見たときのポテンシャルの様子をそれぞれ図4ないし
図6及び図7に示す。図4ないし図6において、11は
Bフォトダイオードアレイ6を構成するBフォトダイオ
ード、12は同様にGフォトダイオードアレイ5を構成
するGフォトダイオードで、Bフォトダイオード11の
ポテンシャルレベルは、Gフォトダイオード12のポテ
ンシャルレベルよりも浅く設定されている。17aはB
用CCDチャネル13上に形成された水平転送CCDの
H2ゲート、17bはG用CCDチャネル14上に形成
された水平転送CCDのH1ゲートである。また、20
は本実施例のイメージセンサが形成されている基板で、
22は基板のポテンシャルレベルを示している。また、
19aはBフォトダイオード11で検出された信号電
荷、19bはGフォトダイオード12で検出された信号
電荷である。
【0028】以下、図8に示すクロックタイミング図に
従って、時刻t0 からt5 まで時間を追ってB,Gの信
号電荷の転送の様子を説明する。
【0029】時刻t0 :バリアトランスファゲート(B
TG)15,トランスファゲート(TG)16a,パラ
レルトランスファゲート(PTG)18,B用CCDチ
ャネル13のH2ゲート17a,G用CCDチャネル1
4のH1ゲート17bはLoレベルの状態にあり、信号
電荷19a,19bがBフォトダイオード11,Gフォ
トダイオード12にそれぞれ蓄積された状態となってい
る(図4(a) )。
【0030】時刻t1 :トランスファゲート16aがH
iレベルとなり、Gの信号電荷19bがB用CCDチャ
ネル内13に移動する。このとき、B用CCDチャネル
13は、その水平転送CCDのH2ゲート17aがHi
レベルになっており、これにより電荷を溜めやすくなっ
ている(図4(b) )。
【0031】時刻t2 :パラレルトランスファゲート1
8がHiレベルになり、Gの信号電荷19bはパラレル
トランスファゲート18下のポテンシャル井戸内に溜め
られる(図5(a) )。
【0032】時刻t3 :パラレルトランスファゲート1
8がLoレベルになり、同時にG用CCDチャネル14
の水平転送CCDのH1ゲート17bがHiレベルにな
り、Gの信号電荷19bは、G用CCDチャネル14内
へ移動する(図5(b) )。
【0033】時刻t4 :パラレルトランスファゲート1
8がLoレベルになるとともに、バリアゲート15、ト
ランスファゲート16aがHiレベルとなり、Bの信号
電荷19aはB用CCDチャネル13内に溜まる。この
時、H2ゲート17aがHiレベルになることにより、
B用CCDチャネルは、電荷を溜めやすくなっている
(図6(a) ,図7(a) )。
【0034】時刻t5 :G用CCDチャネル14のH1
ゲート17bがHiレベル、B用CCDチャネル13の
H2ゲート17aがLoレベルとなり、B用CCDチャ
ネル13のH2ゲート側に溜まっている信号電荷19a
は、H1ゲート側へ移動する(図6(b) ,図7(b) )。
この状態でB信号電荷19a及びG信号電荷19bはそ
れぞれB用水平転送CCDチャネル13,G用水平転送
CCDのチャネルの水平転送CCDのH1ゲート側に蓄
積されたことになる。
【0035】以後、水平転送CCDのH1ゲート、H2
ゲートがHi,Loを交互に繰り返すことにより、B信
号電荷19aは順次水平転送され(図7(b),図7(c)
を繰り返す)、これと同時にG信号電荷も順次水平転送
され、互いに独立して同じタイミングでもって出力アン
プ9a,9bに向かって水平転送される。
【0036】このような、本実施例のG,B信号電荷の
転送方法によれば、Bフォトダイオード11をトランス
ファゲート15を介してGフォトダイオード12と隣接
させ、そのポテンシャルレベルをGフォトダイオード1
2のポテンシャルレベルよりも浅くすることにより、B
フォトダイオード11の信号電荷19aをGフォトダイ
オード12に隣接して配置したB用CCDに読み出すよ
うにしたので、Bフォトダイオード1の信号電荷は読み
残すことなく完全に読み出しされる。
【0037】また、Gフォトダイオード12のポテンシ
ャルレベルは充分に深くとることができるので、飽和出
力の大きさに応じたGフォトダイオード12の容量を得
ることができる。
【0038】ここで、さらにRの信号電荷の動きも含め
て、上記図8に示したクロックタイミングでこのセンサ
を駆動したときの全ての信号電荷の動きを図9を用いて
説明する。
【0039】図9(a) 〜(f) に示すG,Bの信号電荷の
動きは上述の図4ないし図6に示したのと全く同様であ
るのでその説明を省略し、以下、Rの信号電荷の動きを
中心に説明する。R信号電荷は時刻t0 でG,B信号電
荷と同様、Rフォトダイオードに蓄積され、以降、この
Rの信号電荷は時刻t4 まではRフォトダイオードに蓄
積され続ける。そして、時刻t4 にてトランスファゲー
ト16bがHiレベルとなり、R信号電荷はR用CCD
チャネルの水平転送CCDのH2ゲート下に移動する
(図9(e) )。そして時刻t5 にH1ゲート17bがH
iレベル、H2ゲート17aがLoレベルとなり、R信
号電荷は水平転送CCDのH2ゲート下に転送される
(図9(f) )。
【0040】従って、時刻t5 においてはRフォトダイ
オード4からのR信号電荷はR用CCDチャネル31の
H1ゲート下に、Bフォトダイオード6からのG信号電
荷はB用CCDチャネル13のH1ゲート下に、Gフォ
トダイオード5からのG信号電荷はG用CCDチャネル
14のH1ゲート下にそれぞれ蓄積されていることにな
る。
【0041】よって、それ以降、H1ゲート,H2ゲー
トがHi,Lo,Hi,Lo…を繰り返すことにより、
各信号電荷はそれぞれ独立に並行して水平転送され、出
力アンプ9a,9b,9cにはそれぞれR,G,B信号
が同時に出力される。
【0042】以上のようにこのような本実施例のイメー
ジセンサによれば、1画素内にR,G,Bフォトダイオ
ードアレイ4,5,6を互いに近接させて設け、その外
側にR転送部1,G転送部2,B転送部3を設け、Bフ
ォトダイオードのポテンシャルレベルをGフォトダイオ
ードのポテンシャルより浅くし、R,G,Bの信号電荷
をR,G,B転送部により、同時に出力するようにした
ので、外部メモリ等の信号処理系を必要とすることなく
R,G,Bフォトダイオードが原稿の同一部分を読み取
った際の信号出力を同時に得ることができる。よってイ
メージセンサを組み込む装置系を安価に形成することが
できる。また、さらにイメージセンサを搭載するチップ
の幅を小さくできるので、1ウエハ当たりのイメージセ
ンサの収量が多くなり、イメージセンサ自身のコストを
大幅に低減できる。
【0043】なお、上記実施例においては、R,G,B
フォトダイオードを1画素内に形成するようにしたが、
光電変換能力を低下させずにさらに解像度を高くする目
的で1画素の占有面積を小さく形成した場合、1画素内
にR,G,Bフォトダイオードの全てを形成することが
出来ない場合が出てくる。この場合には、従来例に示し
たようにR,G,B間の読み取り位置の差を時間で補正
する必要があり、上記実施例の場合ではB転送部3、G
転送部2の前段にそれぞれR,Bフォトダイオードアレ
イ間、R,Gフォトダイオードアレイ間距離に応じた数
段のメモリが必要となる。しかしながら、上記実施例の
構成においては、R,G,Bフォトダイオードアレイ
4,5,6を近接して配置しているので、各アレイ間の
距離は極めて小さく、この離間距離補正のためのメモリ
はごく数段で足り、従って、従来のものに比してチップ
サイズを大幅に小さくできる。よって、1ウエハ内に形
成できるチップの数も多くとれ、製造コストの低減が実
現できる。
【0044】なお、上記実施例では、G,Bの信号電荷
をそれぞれ水平転送CCDからなるG転送部、B転送部
を用いて並列転送するようにした例について示したが、
このG,Bの信号電荷は、1本の水平転送CCDを用い
て交互に読み出すようにしてもよく、以下にその場合の
構成例を簡単に説明する。
【0045】即ち、図11は本発明の第2の実施例によ
るイメージセンサの構成を示すものであり、上記実施例
の図1に相当する平面構成を示している。図において、
図1と同一符号は同一部分を示し、23はGB転送部を
示している。上記実施例と同様に、フォトダイオードで
発生する電荷量が少ないBフォトダイオードのアレイ6
を中央列に配置し、そのポテンシャルレベルをGフォト
ダイオードのポテンシャルレベルよりも浅く形成してい
る。
【0046】本実施例において、まず、GB転送部23
により、G信号電荷,B信号電荷を交互にG,B,G,
B…と読み出す場合について説明する。図12(a) はそ
の時のGB転送部23を中心とした拡大図、同図(b) は
センサを駆動するためのクロックタイミング、また、同
図(c) はGB転送部23からの出力信号を示している。
これらの図において、24は分離帯であり、Gt はG信
号電荷の時刻tの位置を、Bt はB信号電荷の時刻tの
位置を示している。図に示すように、時刻t1 では、G
B転送部を構成するCCDチャネルの水平転送ゲートで
あるH1ゲート17b,H2ゲート17a、及びトラン
スファゲート16a,バリアトランスファゲート15は
Loレベルにあり,G,B信号電荷はそれぞれのフォト
ダイオード内に蓄積されている。
【0047】次に、時刻t2 になると、トランスファゲ
ート16a,H2ゲート17aがHiレベルとなり、G
信号電荷は、H2ゲート17a下のCCDチャネル内に
移動する。時刻t3 では、H1ゲート17bがHiレベ
ル,H2ゲート17aがLoレベルとなり、G信号電荷
はその隣のH1ゲート下に転送される。そして、時刻t
でさらにH1ゲート17bがLoレベル,H2ゲート
17aがHiレベルとなり、G信号電荷はさらに隣のH
2ゲート下に転送される。また、時刻t5 では、H1,
H2ゲートのそのままで、トランスファゲート16a,
パラレルトランスファゲート15がHiレベルに変化す
ることにより、Bフォトダイオード内に蓄積されていた
B信号電荷はGB転送部23のH2ゲート下に転送され
る。そして時刻t6 にて、H1ゲートをHi、H2ゲー
トをLoとし、B信号電荷、G信号電荷をさらに隣のH
1ゲート下に転送する。以降、Hi,Loを繰返し、
G、B信号電荷を順次転送し、同図(c) に示すような
G,B,G,B…の信号出力を得る。
【0048】また、図13はGB転送部23’により、
G信号電荷,B信号電荷をG,G,B,Bと読み出す場
合を示しており、同図(a) はGB転送部を中心に示した
図、同図(b) はセンサを駆動するためのクロックタイミ
ング、同図(c) はGB転送部23からの出力信号を示し
ている。
【0049】これらの図に示すように、Gフォトダイオ
ード5で蓄積されているG信号電荷は、時刻t2 でGB
転送部23’のH2ゲート下に転送され、時刻t3 でそ
の隣のHIゲート下に転送され、読み出される。一方、
Bフォトダイオード6で蓄積されているB信号電荷はこ
のG信号電荷の読み出し後、時刻t1 ’,t2 ’でGB
転送部23’に転送され、順次読み出され、結果的に同
図(c) に示すような出力信号となる。
【0050】このような実施例は、上記実施例とはG,
Bの信号電荷の読み出し方式が異なるのみで、他の構成
は全く同様であり、上記実施例と同様にR,G,Bフォ
トダイオード間の距離を小さくでき、原稿の同一部分を
読み取った際の信号出力を同時に得るためのラインメモ
リなどのメモリを簡略化でき、上記実施例と同様の効果
を得ることができる。
【0051】なお、以上の実施例では、原色系の色相の
R,G,Bを検知するカラーイメージセンサについて示
したが、本発明のイメージセンサは補色系の色相、即
ち、シアン(C),イエロー(Y),グリーン(G)を
検知するものであってもよく、この場合にも、最も感度
の低い色を検知するフォトダイオードのアレイを中央列
に配置すればよく、上記実施例と同様の効果を奏する。
また、フォトダイオードのアレイの数は3本に限定され
るものではなく、4種類の色相を検知するようにフォト
ダイオードのアレイの本数を4本としてもよく、この場
合においても本実施例の転送方法を適用することがで
き、本実施例と同様の効果が期待できる。
【0052】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、複数
のフォトダイオードアレイを互いに近接させ、対向する
2本の内の一方のフォトダイオードのアレイのポテンシ
ャルを深くし、この2本の受ける光色の内で少ない光量
の方の光色を受けるフォトダイオードをポテンシャルの
浅い方とし、浅い方のフォトダイオードは、トランスフ
ァーゲートを介して深い方のフォトダイオードと接し、
深い方は更に並列転送用の転送手段に接するように構成
したので、フォトダイオードアレイ間の離間距離を微小
とできる上、信号出力の小さいフォトダイオードの完全
読出しが可能となり、飽和出力の大きなフォトダイオー
ドの容量を大きくできる効果がある。さらに各フォトダ
イオード間の離間距離を小さくできるので、全てのフォ
トダイオードを一画素内に容易に構成でき、この場合に
は原稿の同一部分を読み取った際の信号出力を外部メモ
リ等を必要とせずとも同時に得ることができる効果があ
る。また、フォトダイオードの離間距離補正のためのメ
モリを要する場合でもこのメモリはごく数段のメモリで
足り、外部メモリなどの信号処理系が大幅に簡略化でき
る効果がある。
【0053】以上のような効果により、イメージセンサ
を組込む装置系を安価に構成でき、また、イメージセン
サチップの幅も小さくできるので1ウエハ当りの収量を
多くでき、イメージセンサ自身の製造コストを低減でき
るという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるイメージセンサを示
す平面構成図である。
【図2】図1のイメージセンサの拡大図である。
【図3】本発明の一実施例によるイメージセンサの信号
電荷の転送経路を説明するための図である。
【図4】図3のイメージセンサのA−B断面の時刻
0 ,t1 での基板中のポテンシャルを説明するための
図である。
【図5】図3のイメージセンサのA−B断面の時刻
2 ,t3 での基板中のポテンシャルを説明するための
図である。
【図6】図3のイメージセンサのA−B断面の時刻
4 ,t5 での基板中のポテンシャルを説明するための
図である。
【図7】図3のイメージセンサのC−D断面でのH1、
H2の下のポテンシャルを説明するための図である。
【図8】この発明の一実施例によるイメージセンサを駆
動するためのクロック図である。
【図9】図8で示されるクロックで駆動したときの電荷
の移動の様子を示す図である。
【図10】本発明の一実施例によるイメージセンサの1
画素に相当する部分で、正方形の領域に入っている様子
を示す図である。
【図11】本発明の他の実施例によるイメージセンサの
平面構成図である。
【図12】図11のイメージセンサの動作の一部を説明
するための図である。
【図13】図11のイメージセンサの動作の一部を説明
するための図である。
【図14】従来例によるイメージセンサの平面構成図で
ある。
【図15】図14の転送部を拡大して示した図である。
【符号の説明】
1 R転送部 2 G転送部 3 B転送部 4 Rフォトダイオードアレイ 5 Gフォトダイオードアレイ 6 Bフォトダイオードアレイ 9a,9b,9c,9d 出力アンプ 10a 副走査方向 10b 主走査方向 13 B用CCDチャネル 14 G用CCDチャネル 15 バリアトランスファゲート 16a,16b トランスファゲート 17 水平転送CCDのゲート 18 パラレルトランスファゲート 19a,19b 信号電荷 20 基板 21,24 分離帯 22 ポテンシャルレベル 23,23’ GB転送部 31 R用CCDチャネル 32 Rフォトダイオード

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主走査方向に一列に配置されたフォトダ
    イオードのアレイを副走査方向に複数本、隣接して平行
    配置するとともに、これらアレイ群の両外側に各々少な
    くとも1つ以上の電荷転送手段を上記フォトダイオード
    のアレイに平行に配置した構造のイメージセンサにおい
    て、 上記一方の外側に配置された第1の電荷転送手段は、上
    記複数本のフォトダイオードアレイのうちの、第1と第
    2の,2つのフォトダイオードアレイが、その両者間に
    トランスファゲートを介在させて、かつ、該2つのうち
    の一方である第1のフォトダイオードアレイと該第1の
    電荷転送手段との間にトランスファゲートを介在させて
    配置され、 上記第2のフォトダイオードアレイのフォトダイオード
    のポテンシャルレベルは、上記第1のフォトダイオード
    アレイのフォトダイオードのポテンシャルレベルよりも
    浅い ことを特徴とするイメージセンサ。
  2. 【請求項2】 前記第1及び第2のフォトダイオードの
    アレイを構成するフォトダイオードの一単位全てを、1
    画素の領域内に配置したことを特徴とする請求項1記載
    のイメージセンサ。
  3. 【請求項3】 前記フォトダイオードのアレイは3本の
    アレイからなり、それぞれのフォトダイオードのアレイ
    が原色系あるいは補色系の3色の光を別々に受けるよう
    に構成され、前記3色の内、平均受光量の最も小さな色
    を受けるフォトダイオードのアレイが中央列に配置さ
    れ、該アレイのフォトダイオードのポテンシャルは隣接
    するいずれか一方のアレイのフォトダイオードのポテン
    シャルレベルよりも浅いことを特徴とする請求項1記載
    のイメージセンサ。
  4. 【請求項4】 前記第1及び第2のフォトダイオードア
    レイからの電荷を転送する電荷転送手段は前記2本のア
    レイからの電荷をそれぞれ直列に転送して出力する2本
    の水平転送部を備え、前記2本のアレイのうちポテンシ
    ャルの深い方のフォトダイオードのアレイの電荷と、ポ
    テンシャルの浅い方のフォトダイオードのアレイの電荷
    は、互いに独立に上記水平転送部へ並列転送動作により
    転送され、出力されることを特徴とする請求項1記載の
    イメージセンサ。
  5. 【請求項5】 複数個のフォトダイオードが主走査方向
    に一列に配置されたフォトダイオードの第1ないし第3
    のアレイを副走査方向に互いに平行配置するとともに、
    該第1ないし第3のアレイが原色系または補色系の3色
    の光をそれぞれ別々に受けるよう構成し、第1ないし第
    3のアレイのうち、平均受光量の最も小さい第2のアレ
    イを、第1のフォトダイオードアレイと隣接し、かつ第
    3のフォトダイオードアレイとトランスファゲートを介
    して隣接するよう中央列に配置し、該第2のアレイのフ
    ォトダイオードのポテンシャルは前記第3のアレイのフ
    ォトダイオードのポテンシャルよりも浅くなるように設
    定し、前記第2,第3アレイからの電荷を直列に転送し
    て出力する第1の転送手段を第3のアレイに平行にこれ
    と隣接して配置するとともに、前記第1のアレイからの
    電荷を直列に転送して出力する第2の転送手段を第1の
    アレイに平行にこれと隣接して配置したことを特徴とす
    るイメージセンサ。
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