JP2889879B2 - 道路に面した構築物床板の開閉操作法 - Google Patents

道路に面した構築物床板の開閉操作法

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JP2889879B2
JP2889879B2 JP8186951A JP18695196A JP2889879B2 JP 2889879 B2 JP2889879 B2 JP 2889879B2 JP 8186951 A JP8186951 A JP 8186951A JP 18695196 A JP18695196 A JP 18695196A JP 2889879 B2 JP2889879 B2 JP 2889879B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は地表レベルの面の床
板の開閉装置に関し、詳細には道路に面した地下作業場
等の上を覆う地表面の開閉可能な床板装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の土地事情において、特に都市部に
おいてはたっぷりと敷地を占有することは非常に困難で
あって、道路に直接面して建てられた建物や、同様の作
業場がやむをえない存在となっている。このうち、道路
に直接面した敷地を作業場や建設資材の置場として利用
する場合、道路との境界に塀等の仕切り区分設備を設け
ることによってさらに狭隘感は増すことになる。また、
塀等を設けると、トラック等の車両の出入にも制限を受
け、運用に不便である。
【0003】従って、このような敷地においては、道路
との境界に塀等の仕切り区分設備を設けずに使用するこ
とが多い。一方、該敷地の有効な活用をはかるべく、敷
地内に地下部分を設け、該地下部分に資材を保管した
り、簡単な作業をしたりするようになっている場合があ
る。この場合、地下部分といっても地表面から所要深さ
を掘り下げた凹部に、地表面と同レベルの位置に強固な
床板を架け渡したものであって、必要に応じて該床板を
取り外して地下部分に入り、作業を行う。この際、床板
を取り外した上部は開放しておく。
【0004】この状態を図4に示す。1は車道、2は歩
道であって縁石3によって仕切られ段差を付してある。
2aはセットバックスペース、4は隣接して立てた建築
物である。21は歩道2に面して地表面すなわち歩道2
と同レベルから地下へ向け掘り下げた地下部分であり、
建材等を収納するようにかなり大きなスペースとなって
いる。地下部分21の所定部位には複数の支持柱21a
が立設される。22は床板であって図では地下部分での
作業等のために取り外し、ずらせて横に置いてあるが、
地下部分21の不使用時には支持柱21aの上端で支持
されるように床板22を嵌め込んで地下部分21を覆
う。23は床板22に続く、地下部分21の奥の部分を
覆う床板で同様に必要時取り外し可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記したような理由に
よって、道路との境界に塀等の仕切り区分設備を設けず
に使用する場合、関係者以外の者の敷地内への立ち入り
は簡単にできる。しかし図4のような状態では、関係者
以外の者にとって地下部分31が大きく開口していてす
こぶる危険であり、また、該部分を通常駐車場として使
用するような場合、不用意にトラック等がバックしてき
て地下部分に落下するような危険も考えられる。この場
合、従来は、その都度、進入禁止とするために標識等を
立てなくてはならず、面倒なものであった。本発明はこ
のような危険を回避するとともに、簡単に進入禁止状態
とすることのできる装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題は本発明によ
れば、道路に面した敷地内の道路に面した部分を掘り下
げて形成した地下部分と、該地下部分の上方開口部を地
表レベルにおいて覆い、道路寄りの端縁を軸として回動
可能とした床板と、前記床板を最大には垂直状態まで回
動させるべく押し上げ、あるいは略水平状態まで復帰さ
せる駆動手段とからなり、平常は前記床板によって地下
部分を覆って地表面同様に敷地を利用し、一方、地下部
分において作業実施時には、前記駆動手段により床板を
回動し立ち上がらせて道路と敷地との仕切りとすること
によって解決される。
【0007】また、前項において駆動手段は、油圧また
は気圧シリンダあるいはウインチによるものであること
で解決することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の地下部分を覆う床板は、
道路寄りの縁端を軸支されて回動自在であり、最大垂直
まで立ち上がらせるように構成される。従って、地下部
分で作業が行われる際には、床板を立ち上がらせておく
ようにすれば、道路との仕切りとしての機能を果たし、
車両が誤って進入して地下部分に落下したり、歩行者が
入り込んで落下したり、あるいは作業の邪魔をするよう
なことがない。
【0009】地下部分での作業がない場合、床板を水平
状態として地下部分を覆うようにしておけば地表面とな
んら変わりなく駐車場所等として利用することが可能で
ある。
【0010】床板の回動動作は、油圧または気圧シリン
ダあるいはウインチによって駆動されるので円滑であ
り、作業者に負担がかからず、操作も簡単である。
【0011】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
する。図1は本発明の開閉床板装置の全体の説明的な斜
視図、図2は同図の要部断面図である。両図において、
1は車道、2は歩道であって縁石3によって仕切られ段
差が付される。
【0012】21は歩道2に面して地表面すなわち歩道
2と同レベルから地下へ向け掘り下げた地下部分であ
り、建材等を収納したり、簡単な作業もできるようにか
なり大きなスペースとなっている。地下部分21の各隅
角等の所定部位には複数の支持柱21aが設けられ、上
端面で後述の床板を支持する。22は床板であって地下
部分21不使用時には図1の実線で示すように、地下部
分21の上方開口部に嵌め込み、複数の支柱21aの上
端で支持されて地下部分21を覆う。23は床板22に
続く、地下部分の奥の部分を覆う床板である。
【0013】20は建屋であり、本実施例では2階建て
の構築物としたが、階層数は関係なく、何階建てであっ
ても本発明の実施に支障はない。24は建屋の2階の床
であり、図1で理解されるように、本実施例の地下部分
21は建屋の1階部分の地下に掘り下げて形成されてい
る。本実施例の1階は建材置場等のように使用され、ト
ラック等の車両が直接建屋1階内に入れるように構成さ
れている。
【0014】建屋20に隣接して昇降装置30が設置さ
れており、2階部分で保管される資材等を出納するのに
使用される。32は昇降台であり、上面が平面の長方形
であって、ここに昇降すべき物件や人が載置されるの
で、載置物等の重量等の条件に応じて材料や板厚、構造
等が設定される。昇降台32の一縁端は後述の支柱に支
持されて水平に保持されつつ、該支柱に沿って昇降動作
を行う。本実施例では、昇降台32を建屋20の一角が
切り欠かれている部分に設置するものとした。
【0015】33は建屋の外壁側面に沿って設置された
支柱である。本実施例では、左右2本の支柱を設けた
が、目的、条件によっては1本でも支障はない。支柱3
3はH形鋼材で形成され、上端は建屋の屋上に至る程度
の高さを有し、また、下端は地下に埋設されて支柱自体
の自立の一助とする程度の長さを有するが、基本的に
は、建屋の構造を利用して取り付ける。本実施例ではH
字の縦画部分が建屋の昇降装置設置側壁面と並行となる
向きに設置してある。該支柱33は、建築構造によって
は、建屋自体の柱を利用することも可能である。本図で
は、複雑化を避けるため建屋への取り付け構造は図示省
略してある。
【0016】34は昇降台32を吊り下げ、これを繰り
出したり、巻き上げたりして昇降させるロープである。
昇降対象に応じた条件を有するワイヤーロープ等で形成
され、左右一対の前記の支柱に対応してそれぞれに計一
対設けられ、それぞれ一端を支柱33の上端(あるいは
建屋の屋上側面等)に固定された図示しない固定部材に
取り付けたフック35に係止して固定する。
【0017】37は複数の滑車である。ロープ34を所
定の経路に誘導するために設け、前記図示しない固定部
材に取り付ける。一方、38は昇降台32に設けた一対
の滑車である。前記昇降台32の縁端のうち、支柱33
寄りの縁端に、軸を昇降台側面に直交する方向へ向け取
り付けた滑車であり、これらの滑車群にロープ34を張
りめぐらすことによって昇降台32はロープ34によっ
て上方から吊り下げられる状態となる。
【0018】図1で理解されるように、複数の滑車37
の中の一部と滑車38とは単位滑車中に二つの滑車本体
を内蔵しており、それぞれが独立して自由に回転可能で
あり、両滑車にロープ34がそれぞれ巻回される。
【0019】39はドラムである。一対のロープ34
の、前記とは別の一端をそれぞれ係止するとともに、ロ
ープ34を巻回し、駆動手段36によって駆動され回転
してロープ34を巻き取ったり、送り出したりしてロー
プ34の繰り出し長さを調整して昇降台32を上下させ
て、いわゆるウインチを構成する。なお、前記駆動手段
36は1個のモータ36aと、複数の減速ギヤ群36b
とからなり、モータ36aの回転駆動力を複数の減速ギ
ヤ群36bによって所定の速度に減速するとともに、一
対のドラム39に対し、それぞれ所定方向、所定速度の
回転力を与える。なお、ドラム39と駆動手段36と
は、本実施例では建屋20の1階の床面よりもさらに下
方、すなわち地下凹部13を形成して、この部分に収容
している。
【0020】このように構成した昇降装置は、図示しな
い電源をオンとし、駆動手段36を動作させることによ
り、一対のドラム39がそれぞれ所定方向へ所定速度で
回転し、ロープ34を巻き上げ、あるいは繰り出させ
る。ロープ34が巻き上げられれば昇降台32は、同昇
降台32の切り欠き部32A,32Bに設けた、図示省
略のガイドローラがH形鋼からなる支柱33の面に沿っ
て回転しガイドすることにより、水平状態を保って上昇
し、やがて建屋の2階の床24と同レベルに至って、駆
動手段36の図示しない規制機構による制御動作により
停止する。
【0021】昇降台32の下降の場合は、駆動手段36
を逆転させ、ドラム39からロープ34が繰り出されて
昇降台32は下降し、建屋の1階の床と同レベルに至っ
て、駆動手段36の図示しない規制機構による制御動作
により停止する。
【0022】このような、建築物の外壁に沿って、建物
の外側に設置した昇降装置によって建物の2階部分に資
材等を容易に昇降出納させることができる。なお、この
ような昇降装置は、建物の外側に設置したことにより建
築時の建蔽率に関係なく設置でき、敷地の有効利用に役
立つものである。
【0023】上記の実施例では、昇降台をロープで吊り
下げ、該ロープを巻き上げ、あるいは繰り出させること
で昇降させるようにしたが、ロープを用いずにチェーン
を用いた昇降機構や、ラックピニオンによる昇降機構な
ども利用可能であり、さらには、油圧または気圧のシリ
ンダによって昇降台を昇降させてもよい。
【0024】また、前述のように、昇降台をガイドする
支柱は一対2本としたが、これも前述したように1本で
あってもよく、また、昇降台を吊り下げるロープも1本
であっても、使用目的、条件によっては実施が可能なも
のとである。
【0025】また、昇降台は一縁を支持されて、いわゆ
る片持ちの状態としたが、それ以外の支持状態であって
も本発明の実施に全く支障はないものであるし、設置位
置も本実施例のような建屋の角部分とは限らず、昇降対
象の出し入れに適した場所であれば、いかなる箇所に設
置することも可能である。
【0026】さらに、上記実施例では支柱にH形鋼を用
いたが、昇降台の昇降のガイドする支柱に適した材料で
あれば、これに限定されるものではない。
【0027】また、昇降装置は、建物の外側に設置する
ものであるから、建造物の建設当時であっても、また、
建設後であっても、いずれの場合にあっても設置するこ
とが可能であり、建物の階層数も任意であるし、昇降駆
動装置の設置位置も地下に限らず、屋上等に設置するこ
ともできる。
【0028】このような昇降装置を隣接させて設置した
建屋20の1階の床下には前記したように地下部分21
が形成されている。該地下部分21は、建材や建設機械
などを収納するためかなり大きく形成される。25は地
下部分21を囲繞するコンクリートで形成される壁と床
である。その地下部分21の上方開口部は前記したよう
に床板22,23で覆われているが、該床板22は長方
形であってその長い方の縁端の一方、道路寄りの縁端
は、図2に示したように、地下部分21の道路寄りの側
壁25の上端に固定して取り付けられた軸22aによっ
て軸支されており、該軸22aを中心として床板22は
回動自在である。
【0029】図2において、26は駆動手段であってモ
ータ26aとコンプレッサ26bとからなり、該コンプ
レッサ26bは油圧パイプ27を介して油圧シリンダ2
8を駆動する。28aはシリンダロッドで、油圧によっ
て駆動されてピストン運動を行う。該油圧シリンダ28
はその基部を側壁25の所定部に取付部材28bにより
側壁25面と直交する面内で回動自在に取り付けられ
る。一方、シリンダロッド28aの先端は床板22の裏
面に、その短い方の縁端寄りに固定される取付部材28
cによって、前記側壁25面と直交する面と内で回動可
能に取り付けられている。
【0030】かかる構成の本発明の開閉床板装置は以下
のように動作する。地下部分21を使用せず、その開口
部を床板22で覆う必要がある場合の床板22の状態を
図1においては実線、図2においては破線で示す。図示
しない制御手段により駆動手段26を作動させてモータ
26aによってコンプレッサ26bを動作させ、油圧シ
リンダ28から圧力を抜いてシリンダロッド28aを引
き込む。床板22は、このような状態ではその回動側端
縁を支柱21aの上端に支持されて水平状態となり、地
下部分21の開口部を閉鎖する。
【0031】地下部分21を作業等に使用する場合の床
板22の状態を図1においては破線、図3においては実
線で示す。図示しない制御手段により駆動手段26を作
動させてモータ26aによってコンプレッサ26bを動
作させ、油圧シリンダ28に圧力を加え、シリンダロッ
ド28aを突出させる。シリンダロッド28aの先端は
取付部材28cを介して床板22を軸22aを軸として
回動させ、矢印Aのように垂直な状態まで回動させる。
垂直状態に至ると図示しない制御手段によって駆動手段
26は停止し、シリンダロッド28aはその状態を維持
するので、床板22も垂直状態を維持する。
【0032】図3は前記地下部分21を作業等に使用す
る場合の状態を示す図である。このように、床板22は
垂直状態まで立ち上げられているので、車道1あるいは
歩道2から見ると、あたかも塀が設けられたような状態
となり、進入することができない。従って、地下部分2
1で作業をしていても全く安全であり、また歩行者や車
両にとっても安全が確保されることになる。
【0033】作業を終了した後は、再び駆動手段26を
作動させてモータ26aによってコンプレッサ26bを
動作させ、油圧シリンダ28から圧力を抜いてシリンダ
ロッド28aを引き込む。床板22は、その端縁を支柱
21aの上端に支持されて水平状態となり、地下部分2
1の開口部を閉鎖し、床板22の上面は車両の駐車等に
利用することができる。
【0034】以上のように本発明によれば、道路に直接
面した地下部分を覆う床板を、地下部分利用時には垂直
にまで立ち上がらせて道路との仕切りとしたので、車
両、作業者、歩行者の三者の安全を確保することができ
る。
【0035】なお、前記の実施例では、駆動手段はモー
タと油圧コンプレッサとしたが、他の液圧や気圧コンプ
レッサを用いても、またモータによってウインチを作動
させて開閉するようにすることも可能である。
【0036】また、前記の実施例では、駆動手段は地下
部分内の一隅に設けたが、地上部分の適当な場所に配置
しても全く支障はない。
【0037】さらに、地下部分は本実施例では建屋の1
階部分に設けたが、これも建屋とは関係のない敷地内に
地下部分を設けても、該部分が道路に直接面した部分で
あれば何ら問題はなく実施可能であり、同様の効果が得
られる。
【0038】また、開閉可能な床板を本実施例では1枚
としたが、状況により複数の床板を個別あるいは同時に
開閉することも考えられ、目的に対応して設備すればよ
い。
【0039】
【発明の効果】以上のように本発明の開閉床板装置によ
れば、道路に直接面した地下部分を覆う床板を、地下部
分利用時には垂直にまで立ち上がらせて道路との仕切り
としたので、車両、作業者、歩行者の三者の安全を確保
することができる。
【0040】また、床板の開閉はシリンダ等の駆動装置
によって行うようにしたので、図4に示す従来のように
作業者が重い床板を動かす必要がなく、簡単に開閉でき
るので、地下作業が容易となるとともに、進入禁止の標
識を設置する手間を省くことができる。
【0041】地下部分の使用がない場合には、床板を水
平状態とすることによって、敷地を地表面と全く同様に
使用できるので、駐車スペースなどにも利用でき、土地
の有効利用に役立つ。
【0042】特に、1階が建材置場のような1階に直接
トラックが出入でき、地下部分があるような建物におい
て作業を行う場合にいちいちトラック出入口をふさぐ必
要があるような場合に、本発明は大きな効果があるもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体的な斜視図である。
【図2】本発明の一実施例の要部断面図である。
【図3】本発明の一実施例の床板を開いた状態の全体的
な斜視図である。
【図4】従来の状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 車道 2 歩道 3 縁石 20 建屋 21 地下部分 22 床板 22a 軸 24 2階床板 26 駆動手段 28 油圧シリンダ(駆動手段) 28a シリンダロッド(駆動手段) 30 昇降装置

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車道及び歩道に面して建物の敷地内に仮
    設歩道部の内側部を掘り下げて地下部分21を形成し、
    この地下部分21の車道及び歩道に沿って、車道及び歩
    道の上端縁部に床板22の外側縁部を軸22aにて蝶着
    して、エアーシリンダー等の駆動機構により、該床板2
    2の遊離端部を垂直状に立上がらせると共に、該床板2
    2の遊離端部を水平状に伏設して、車道1及び歩道2と
    地下部分21とをL字形に保持して車輛等が車道1及び
    歩道2より地下部分21に転落するのを防止すると共
    に、床板22を水平に倒して地下部分21の上端周縁に
    載置して、車輛等が車道及び歩道より地下部分21に転
    落しないように構成したことを特徴とする道路に面した
    構築物床板の開閉操作法。
  2. 【請求項2】前記駆動手段は、油圧または気圧シリンダ
    あるいはウインチによるものであることを特徴とする請
    求項1に記載の開閉床板装置。
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