JP2888097B2 - Ａｔｉｓシステムの外部録音再生装置 - Google Patents
Ａｔｉｓシステムの外部録音再生装置Info
- Publication number
- JP2888097B2 JP2888097B2 JP5172564A JP17256493A JP2888097B2 JP 2888097 B2 JP2888097 B2 JP 2888097B2 JP 5172564 A JP5172564 A JP 5172564A JP 17256493 A JP17256493 A JP 17256493A JP 2888097 B2 JP2888097 B2 JP 2888097B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- audio signal
- recording
- signal
- digital
- control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ＡＴＩＳ（Automatic
Terminal Information Service）システムの外部録音再
生装置に係わり、特に、飛行場における情報提供業務用
のＡＴＩＳシステムの外部録音再生装置に関する。
Terminal Information Service）システムの外部録音再
生装置に係わり、特に、飛行場における情報提供業務用
のＡＴＩＳシステムの外部録音再生装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ＡＴＩＳシステムは、一般に図２
に示す様な構成となっている。図２の構成例は、コンソ
ール８０と外部録音再生装置１００と送信機９０とから
なっている。このＡＴＩＳシステムを構成する外部録音
再生装置は、主音声録音器であるテープレコーダ１０
１、副音声録音器であるテープレコーダ１０２、前記の
２つのアナログテープレコーダ１０１および１０２を切
り替える切替スイッチ１０３並びにテープレコーダ１０
１および１０２の再生信号を増幅するオーディオアンプ
１０４とを有している。この構成に係るＡＴＩＳシステ
ムの外部録音／再生装置１００は、コンソール８０から
の音声信号を外部録音再生装置１００内の音声録音装置
に録音した後、その再生信号を送信機９０へ送出する装
置である。
に示す様な構成となっている。図２の構成例は、コンソ
ール８０と外部録音再生装置１００と送信機９０とから
なっている。このＡＴＩＳシステムを構成する外部録音
再生装置は、主音声録音器であるテープレコーダ１０
１、副音声録音器であるテープレコーダ１０２、前記の
２つのアナログテープレコーダ１０１および１０２を切
り替える切替スイッチ１０３並びにテープレコーダ１０
１および１０２の再生信号を増幅するオーディオアンプ
１０４とを有している。この構成に係るＡＴＩＳシステ
ムの外部録音／再生装置１００は、コンソール８０から
の音声信号を外部録音再生装置１００内の音声録音装置
に録音した後、その再生信号を送信機９０へ送出する装
置である。
【０００３】スイッチ１０３は２つのテープレコーダ１
０１および１０２を選択する切替スイッチであり、コン
ソール８０からの制御ケーブル３０１を通して送られる
制御信号によって切替動作が制御される。上記の音声録
音器１０１および１０２に対する録音・再生の制御は、
コンソール８０からの多芯制御ケーブル２０１および４
０１によりそれぞれ独立して遠隔制御される。２つのテ
ープレコーダ１０１および１０２からの再生信号は、オ
ーディオアンプ１０４により増幅された後、オーディオ
ライン６０１を介し送信機９０へ送出される。更に、送
信機９０に対する監視制御は、コンソール８０から多芯
ケーブル５０１により直接送信機９０に接続され、遠隔
より手動切替により遠隔監視制御を行っている。
０１および１０２を選択する切替スイッチであり、コン
ソール８０からの制御ケーブル３０１を通して送られる
制御信号によって切替動作が制御される。上記の音声録
音器１０１および１０２に対する録音・再生の制御は、
コンソール８０からの多芯制御ケーブル２０１および４
０１によりそれぞれ独立して遠隔制御される。２つのテ
ープレコーダ１０１および１０２からの再生信号は、オ
ーディオアンプ１０４により増幅された後、オーディオ
ライン６０１を介し送信機９０へ送出される。更に、送
信機９０に対する監視制御は、コンソール８０から多芯
ケーブル５０１により直接送信機９０に接続され、遠隔
より手動切替により遠隔監視制御を行っている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
アナログ式テープレコーダに対する遠隔監視制御および
送信機９０に対する遠隔監視制御は、コンソール８０よ
りそれぞれ独立した多芯ケーブルを用い、遠隔監視制御
を行っていたため、監視制御手順および設置工事等が煩
雑となり、さらに保守・メンテナンス上の作業効率が非
常に悪い。また、アナログ式テープレコーダの主録音
器，副録音器に対する録音再生送出の制御をコンソール
より遠隔操作、且つ、手動選択にて切替を行っているた
め、機器の信頼性および飛行場における情報提供装置と
して求められる安全性としては未だ不十分な状態であ
る。
アナログ式テープレコーダに対する遠隔監視制御および
送信機９０に対する遠隔監視制御は、コンソール８０よ
りそれぞれ独立した多芯ケーブルを用い、遠隔監視制御
を行っていたため、監視制御手順および設置工事等が煩
雑となり、さらに保守・メンテナンス上の作業効率が非
常に悪い。また、アナログ式テープレコーダの主録音
器，副録音器に対する録音再生送出の制御をコンソール
より遠隔操作、且つ、手動選択にて切替を行っているた
め、機器の信頼性および飛行場における情報提供装置と
して求められる安全性としては未だ不十分な状態であ
る。
【０００５】本発明は、コスト及び設置工数を削減し安
全性および信頼性を高めたＡＴＩＳシステムの外部録音
再生装置を提供することを目的とする。
全性および信頼性を高めたＡＴＩＳシステムの外部録音
再生装置を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、コンソールおよび送信機と共に構成されるＡＴＩＳ
システムの外部録音装置において、該装置は、主および
副の２つのディジタルレコーダと、音声信号を前記２つ
のディジタルレコーダの何れか一方または両方へ記録す
るために前記音声信号の伝送ラインを切り換えるセレク
タと、前記ディジタルレコーダの何れか一方の再生信号
を選択して出力するスイッチと、前記コンソール、前記
送信機との間で制御信号を授受するインターフェース
と、前記制御信号に基づいて前記ディジタルレコーダの
動作を制御する制御手段とを有しており、前記制御手段
は、前記制御信号に基づき、前記コンソールからの音声
信号を受信した前記セレクタが前記音声信号を前記２つ
のディジタルレコーダのいずれか一方または両方へ記録
するかを選択する動作を制御し、また、前記スイッチが
前記２つのディジタルレコーダのいずれか一方を選択
し、前記選択されたディジタルレコーダは記録している
音声信号を再生し、再生した音声信号を前記送信機へ出
力する動作を制御することを特徴とする。
め、コンソールおよび送信機と共に構成されるＡＴＩＳ
システムの外部録音装置において、該装置は、主および
副の２つのディジタルレコーダと、音声信号を前記２つ
のディジタルレコーダの何れか一方または両方へ記録す
るために前記音声信号の伝送ラインを切り換えるセレク
タと、前記ディジタルレコーダの何れか一方の再生信号
を選択して出力するスイッチと、前記コンソール、前記
送信機との間で制御信号を授受するインターフェース
と、前記制御信号に基づいて前記ディジタルレコーダの
動作を制御する制御手段とを有しており、前記制御手段
は、前記制御信号に基づき、前記コンソールからの音声
信号を受信した前記セレクタが前記音声信号を前記２つ
のディジタルレコーダのいずれか一方または両方へ記録
するかを選択する動作を制御し、また、前記スイッチが
前記２つのディジタルレコーダのいずれか一方を選択
し、前記選択されたディジタルレコーダは記録している
音声信号を再生し、再生した音声信号を前記送信機へ出
力する動作を制御することを特徴とする。
【０００７】
【作用】本発明のＡＴＩＳシステムの外部録音再生装置
によれば、主および副の２つのディジタルレコーダと、
音声信号を２つのディジタルレコーダの何れかの一方ま
たは両方へ記録するために音声信号ラインを切り替える
セレクタと、ディジタルレコーダの何れか一方の再生信
号を選択して出力するスイッチと、コンソール、送信機
との間で制御信号を授受するインターフェースと、制御
信号に基づいてディジタルレコーダの動作を制御する制
御手段とを有しており、コンソールからの音声信号をセ
レクタが受信し、且つ、制御信号をインターフェースが
受信し受信した制御信号に基づき制御手段がセレクタお
よびディジタルレコーダを制御して音声信号を記録し、
また、コンソールからの制御信号をインターフェースが
受け制御手段の制御によりディジタルレコーダが記録し
ている音声信号を再生し、再生した音声信号を送信機へ
出力することとしている。ゆえに、外部機器とはインタ
ーフェースを介したディジタル通信が優位に利用可能と
なり、また、本装置の動作は制御手段によって制御が可
能となる。
によれば、主および副の２つのディジタルレコーダと、
音声信号を２つのディジタルレコーダの何れかの一方ま
たは両方へ記録するために音声信号ラインを切り替える
セレクタと、ディジタルレコーダの何れか一方の再生信
号を選択して出力するスイッチと、コンソール、送信機
との間で制御信号を授受するインターフェースと、制御
信号に基づいてディジタルレコーダの動作を制御する制
御手段とを有しており、コンソールからの音声信号をセ
レクタが受信し、且つ、制御信号をインターフェースが
受信し受信した制御信号に基づき制御手段がセレクタお
よびディジタルレコーダを制御して音声信号を記録し、
また、コンソールからの制御信号をインターフェースが
受け制御手段の制御によりディジタルレコーダが記録し
ている音声信号を再生し、再生した音声信号を送信機へ
出力することとしている。ゆえに、外部機器とはインタ
ーフェースを介したディジタル通信が優位に利用可能と
なり、また、本装置の動作は制御手段によって制御が可
能となる。
【０００８】
【実施例】次に添付図面を参照して、本発明によるＡＴ
ＩＳシステムの外部録音再生装置の実施例を詳細に説明
する。図１には、本発明のＡＴＩＳシステムの外部録音
再生装置が適用されるＡＴＩＳシステムの実施例が示さ
れている。以下、本発明の構成を図面に示す実施例に基
づいて詳細に説明する。本システムを構成する外部録音
再生装置５０は、内部に２つの録音器、すなわちディジ
タルレコーダ（Ｍ）７およびディジタルレコーダ（Ｓ）
８と、これらを独立に駆動できる２つの電源（Ｍ）１１
および電源（Ｓ）１２とを有している。この２つのディ
ジタルレコーダ（Ｍ）７および（Ｓ）８は、コンソール
４０からの音声信号と制御信号を受け、録音および再生
の動作を行う機器である。モデム１は、コンソール４０
と外部録音再生装置５０間の制御データおよび監視デー
タの送受を行う回路部である。
ＩＳシステムの外部録音再生装置の実施例を詳細に説明
する。図１には、本発明のＡＴＩＳシステムの外部録音
再生装置が適用されるＡＴＩＳシステムの実施例が示さ
れている。以下、本発明の構成を図面に示す実施例に基
づいて詳細に説明する。本システムを構成する外部録音
再生装置５０は、内部に２つの録音器、すなわちディジ
タルレコーダ（Ｍ）７およびディジタルレコーダ（Ｓ）
８と、これらを独立に駆動できる２つの電源（Ｍ）１１
および電源（Ｓ）１２とを有している。この２つのディ
ジタルレコーダ（Ｍ）７および（Ｓ）８は、コンソール
４０からの音声信号と制御信号を受け、録音および再生
の動作を行う機器である。モデム１は、コンソール４０
と外部録音再生装置５０間の制御データおよび監視デー
タの送受を行う回路部である。
【０００９】インターフェース２は、モデム１がコンソ
ール４０とディジタル通信を行うための信号をＣＰＵ３
との間に介在して授受し、タイミング合わせ等を行う信
号変換回路部である。
ール４０とディジタル通信を行うための信号をＣＰＵ３
との間に介在して授受し、タイミング合わせ等を行う信
号変換回路部である。
【００１０】ＣＰＵ３は、コンソール４０からの制御信
号を受け、内部演算処理を行い、外部録音再生装置５０
の全体制御および監視，さらに外部接続の送信機６０に
対する制御と監視を行う演算制御部である。
号を受け、内部演算処理を行い、外部録音再生装置５０
の全体制御および監視，さらに外部接続の送信機６０に
対する制御と監視を行う演算制御部である。
【００１１】インターフェース５は、ＣＰＵ３からの出
力信号に基づき２つのディジタルレコーダ（Ｍ）７およ
び同（Ｓ）８に対する動作制御および監視を行うための
信号の入出力制御回路部である。
力信号に基づき２つのディジタルレコーダ（Ｍ）７およ
び同（Ｓ）８に対する動作制御および監視を行うための
信号の入出力制御回路部である。
【００１２】インターフェース６は、インターフェース
５からの制御信号を受け外部接続されている送信機６０
の動作の制御とさらに同送信機の監視を行うための信号
の入出力制御回路部である。インターフェース６は送信
機６０と信号の出力線３１および入力線３２により接続
されている。
５からの制御信号を受け外部接続されている送信機６０
の動作の制御とさらに同送信機の監視を行うための信号
の入出力制御回路部である。インターフェース６は送信
機６０と信号の出力線３１および入力線３２により接続
されている。
【００１３】セレクタ４は、コンソール４０からの音声
信号を上記のディジタルレコーダ（Ｍ）７および同
（Ｓ）８への録音時の音声入力信号ラインの切替器であ
る。
信号を上記のディジタルレコーダ（Ｍ）７および同
（Ｓ）８への録音時の音声入力信号ラインの切替器であ
る。
【００１４】スイッチ９は、ディジタルレコーダ（Ｍ）
７および（Ｓ）８の音声再生信号の出力側の選択・切替
器である。スイッチ９によって接続された出力信号はオ
ーディオアンプ１０に出力される。
７および（Ｓ）８の音声再生信号の出力側の選択・切替
器である。スイッチ９によって接続された出力信号はオ
ーディオアンプ１０に出力される。
【００１５】アラーム表示器１３は、２つのディジタル
レコーダ（Ｍ）７および（Ｓ）８の一方が録音中に残余
の記録容量が規定値より少なくなった時、アラームを発
生すると供に、ＬＥＤによりアラーム表示を行う表示器
である。
レコーダ（Ｍ）７および（Ｓ）８の一方が録音中に残余
の記録容量が規定値より少なくなった時、アラームを発
生すると供に、ＬＥＤによりアラーム表示を行う表示器
である。
【００１６】オーディオアンプ１０は、ディジタルレコ
ーダ（Ｍ）７または（Ｓ）８からの音声再生信号２０を
増幅する音声増幅器である。入力音声信号はスイッチ９
を介して入手され、増幅後の出力音声信号は送信機６０
へ出力される。
ーダ（Ｍ）７または（Ｓ）８からの音声再生信号２０を
増幅する音声増幅器である。入力音声信号はスイッチ９
を介して入手され、増幅後の出力音声信号は送信機６０
へ出力される。
【００１７】上記の構成を有するＡＴＩＳシステムの外
部録音再生装置５０の動作を説明する。
部録音再生装置５０の動作を説明する。
【００１８】本ＡＴＩＳシステムの遠隔監視制御の手順
は、コンソール４０からの遠隔制御信号を、データライ
ン２１を介してモデム１に入力した後、内部演算処理器
であるＣＰＵ３により演算処理される。この演算処理さ
れた出力信号は、インターフェース５へ出力された後、
デュアル構成のディジタルレコーダ７および８に対する
録音方式、つまり独立録音または同時録音の何れかの指
定制御とその他全ての動作制御を行う。独立録音時には
録音側のディジタルレコーダのメモリ残容量をチェック
し、メモリ残容量が予め設定されている規定値以下とな
った場合、アラームを発生しアラーム表示器１３により
表示する。更に、アラーム発生後の次回以降の音声録音
に対しては、自動的に他の１つのディジタルレコーダを
選択し、録音を開始する。
は、コンソール４０からの遠隔制御信号を、データライ
ン２１を介してモデム１に入力した後、内部演算処理器
であるＣＰＵ３により演算処理される。この演算処理さ
れた出力信号は、インターフェース５へ出力された後、
デュアル構成のディジタルレコーダ７および８に対する
録音方式、つまり独立録音または同時録音の何れかの指
定制御とその他全ての動作制御を行う。独立録音時には
録音側のディジタルレコーダのメモリ残容量をチェック
し、メモリ残容量が予め設定されている規定値以下とな
った場合、アラームを発生しアラーム表示器１３により
表示する。更に、アラーム発生後の次回以降の音声録音
に対しては、自動的に他の１つのディジタルレコーダを
選択し、録音を開始する。
【００１９】また、再生時には、コンソール４０からの
制御信号により出力切替スイッチ９を切替え、再生信号
をオーディオアンプ１０にて増幅後、オーディオライン
３０を介して送信機６０に送出する。また、外部接続の
送信機６０に対する制御を行うと供に送信機６０の動作
状態を監視する。送信機６０の動作状態とは、送信機６
０の機器の動作の良否を判定するに足りる情報であり、
例えば、商用電源の電圧値，内部回路駆動用の直流電源
の電圧値，送信電力の出力値等が規定値を満たしている
か否か等の情報を言う。ＡＴＩＳシステムの外部録音再
生装置５０は、これらの情報を受信してチェックした
後、コンソール４０側へ良否の情報を自動的に送出す
る。
制御信号により出力切替スイッチ９を切替え、再生信号
をオーディオアンプ１０にて増幅後、オーディオライン
３０を介して送信機６０に送出する。また、外部接続の
送信機６０に対する制御を行うと供に送信機６０の動作
状態を監視する。送信機６０の動作状態とは、送信機６
０の機器の動作の良否を判定するに足りる情報であり、
例えば、商用電源の電圧値，内部回路駆動用の直流電源
の電圧値，送信電力の出力値等が規定値を満たしている
か否か等の情報を言う。ＡＴＩＳシステムの外部録音再
生装置５０は、これらの情報を受信してチェックした
後、コンソール４０側へ良否の情報を自動的に送出す
る。
【００２０】上記のように、本実施例のＡＴＩＳシステ
ムの外部録音再生装置では、従来方式の多芯ケーブルを
用いて遠隔監視制御する手法から２ペアのケーブルを用
いて遠隔監視制御する手法に変えている。また、本ＡＴ
ＩＳシステムの外部録音再生装置においては、伝送方式
にディジタル伝送方式を採用し、内部処理をディジタル
処理することにより、遠隔制御ケーブルの大幅な削減と
設置工事および保守メンテナンス上の作業効率が改善さ
れる。また、内部録音器をアナログ式からディジタル式
に変えることにより、録音・再生・送出の制御を従来の
手動方式に自動切替モードを付加し、飛行場の情報提供
業務としての機器の信頼性の向上と、より高い安全性が
確保される。
ムの外部録音再生装置では、従来方式の多芯ケーブルを
用いて遠隔監視制御する手法から２ペアのケーブルを用
いて遠隔監視制御する手法に変えている。また、本ＡＴ
ＩＳシステムの外部録音再生装置においては、伝送方式
にディジタル伝送方式を採用し、内部処理をディジタル
処理することにより、遠隔制御ケーブルの大幅な削減と
設置工事および保守メンテナンス上の作業効率が改善さ
れる。また、内部録音器をアナログ式からディジタル式
に変えることにより、録音・再生・送出の制御を従来の
手動方式に自動切替モードを付加し、飛行場の情報提供
業務としての機器の信頼性の向上と、より高い安全性が
確保される。
【００２１】なお、上述の実施例は本発明の好適な実施
の一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明
の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能であ
る。
の一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明
の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能であ
る。
【００２２】
【発明の効果】以上の説明より明かなように、本発明の
ＡＴＩＳシステムの外部録音再生装置は、外部機器との
制御信号の授受にインターフェースを介し、伝送方式に
ディジタル伝送方式を採用し、さらに、装置の内部処理
をディジタル処理とし、内部録音器にディジタル音声録
音器を用いている。したがって、従来の遠隔制御用ケー
ブルの大幅な削減と設置工事および保守メンテナンス上
の作業効率の改善と機器の信頼性の向上と更に飛行場の
情報提供業務としての高い安全性を確保することが可能
となる。
ＡＴＩＳシステムの外部録音再生装置は、外部機器との
制御信号の授受にインターフェースを介し、伝送方式に
ディジタル伝送方式を採用し、さらに、装置の内部処理
をディジタル処理とし、内部録音器にディジタル音声録
音器を用いている。したがって、従来の遠隔制御用ケー
ブルの大幅な削減と設置工事および保守メンテナンス上
の作業効率の改善と機器の信頼性の向上と更に飛行場の
情報提供業務としての高い安全性を確保することが可能
となる。
【図１】本発明によるＡＴＩＳシステムの外部録音再生
装置の実施例を示すブロック図である。
装置の実施例を示すブロック図である。
【図２】従来方式のＡＴＩＳシステムの外部録音再生装
置のブロック図である。
置のブロック図である。
１ モデム ２，５，６ インターフェース ３ ＣＰＵ（演算制御部） ４ セレクタ ７，８ ディジタルレコーダ ９ スイッチ １０ オーディオアンプ １１，１２ 電源 １３ アラーム表示器 ２０ オーディオライン ２１ データライン ３０ オーディオライン ４０ コンソール ５０ 外部録音再生装置 ６０ 送信機
Claims (2)
- 【請求項１】 コンソールおよび送信機と共に構成され
るＡＴＩＳシステムの外部録音装置において、該装置
は、 主および副の２つのディジタルレコーダと、 音声信号を前記２つのディジタルレコーダの何れか一方
または両方へ記録するために前記音声信号の伝送ライン
を切り換えるセレクタと、 前記ディジタルレコーダの何れか一方の再生信号を選択
して出力するスイッチと、 前記コンソール、前記送信機との間で制御信号を授受す
るインターフェースと、 前記制御信号に基づいて前記ディジタルレコーダの動作
を制御する制御手段とを有しており、 前記制御手段は、前記制御信号に基づき、前記コンソー
ルからの音声信号を受信した前記セレクタが前記音声信
号を前記２つのディジタルレコーダのいずれか一方また
は両方へ記録するかを選択する動作を制御し、また、前
記スイッチが前記２つのディジタルレコーダのいずれか
一方を選択し、前記選択されたディジタルレコーダは記
録している音声信号を再生し、再生した音声信号を前記
送信機へ出力する動作を制御することを特徴とするＡＴ
ＩＳシステムの外部録音再生装置。 - 【請求項２】 前記外部録音再生装置はさらに、前記デ
ィジタルレコーダの記録残容量をチェックし警報を出力
するアラーム手段を有しており、前記音声信号の記録時
に前記記録残容量が所定値以下に達した場合に前記アラ
ーム手段が作動し警報を出力し、前記警報を出力した
後、次回の音声信号を記録する場合、前記制御手段は他
方の前記ディジタルレコーダに前記音声信号を記録する
ための切り替え制御を行なうことを特徴とする請求項１
記載のＡＴＩＳシステムの外部録音再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5172564A JP2888097B2 (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | Ａｔｉｓシステムの外部録音再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5172564A JP2888097B2 (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | Ａｔｉｓシステムの外部録音再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH076503A JPH076503A (ja) | 1995-01-10 |
| JP2888097B2 true JP2888097B2 (ja) | 1999-05-10 |
Family
ID=15944187
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5172564A Expired - Fee Related JP2888097B2 (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | Ａｔｉｓシステムの外部録音再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2888097B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003036184A1 (fr) | 2001-10-25 | 2003-05-01 | Zexel Valeo Climate Control Corporation | Dispositif de commande d'un compresseur a deplacement variable et dispositif de commande a deplacement variable d'un cycle de refrigeration |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03263121A (ja) * | 1990-03-14 | 1991-11-22 | Fujitsu Ltd | 磁気ディスク装置システム |
-
1993
- 1993-06-18 JP JP5172564A patent/JP2888097B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03263121A (ja) * | 1990-03-14 | 1991-11-22 | Fujitsu Ltd | 磁気ディスク装置システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH076503A (ja) | 1995-01-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2888097B2 (ja) | Ａｔｉｓシステムの外部録音再生装置 | |
| US5790498A (en) | Apparatus for self-recording a compact disk reproduced signal on a video tape in a video cassette recorder/compact disk player complex system | |
| JP3480679B2 (ja) | 音響映像装置 | |
| KR100441602B1 (ko) | 복수의 재생장치를 갖는 복합장치 및 그의 동작제어방법 | |
| JPH0737371A (ja) | ビデオレコーダ | |
| EP0608048B1 (en) | Method and apparatus for selecting signal lines for their connection to a plurality of audio-visual devices | |
| KR100378164B1 (ko) | 모니터 장치 | |
| JP3208847B2 (ja) | 時差再生制御装置 | |
| JP3190709B2 (ja) | 電子機器 | |
| KR100626677B1 (ko) | 통신 프로토콜을 이용하여 동작을 제어하는 제어장치 및 이를 적용한 ａ／ｖ 복합장치 | |
| JP2828010B2 (ja) | メモリーコントロールプレリッスン放送送出装置 | |
| JP3703151B2 (ja) | 編集システム、再生装置及び再生装置の制御方法 | |
| JPH08102910A (ja) | 映像信号処理装置 | |
| JP2000083209A (ja) | ビデオカメラ装置 | |
| JPH05292447A (ja) | ビデオ信号記録又は再生装置 | |
| KR20030063600A (ko) | 홈 네트워크를 이용한 아날로그 디바이스의 제어장치 및방법 | |
| KR0158617B1 (ko) | 디지탈 신호처리기를 이용한 다기능 비디오 카세트 레코더 | |
| JPH02220197A (ja) | 遠隔監視システム | |
| JP2983680B2 (ja) | オーディオ・ビデオ機器の相互接続制御システム | |
| KR200149713Y1 (ko) | 브이씨알의 녹화 시각 기록 장치 | |
| JPS6046194A (ja) | モノラル／ステレオ共用接続方式 | |
| JPH04351750A (ja) | 情報記録再生システムおよび方法 | |
| JPH0724402B2 (ja) | 電子機器のコントロ−ルシステム | |
| JPH09138694A (ja) | 二重化ａｔｉｓ装置 | |
| JPH07298180A (ja) | 多チャンネル信号再生装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990119 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |