JP2887920B2 - 長時間ｖｔｒ - Google Patents
長時間ｖｔｒInfo
- Publication number
- JP2887920B2 JP2887920B2 JP3032568A JP3256891A JP2887920B2 JP 2887920 B2 JP2887920 B2 JP 2887920B2 JP 3032568 A JP3032568 A JP 3032568A JP 3256891 A JP3256891 A JP 3256891A JP 2887920 B2 JP2887920 B2 JP 2887920B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- time
- timing pulse
- frame
- long
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は長時間ＶＴＲに関し、特
に複数の映像信号を間欠的に記録再生する長時間（タイ
ムラプス）ＶＴＲに関する。
に複数の映像信号を間欠的に記録再生する長時間（タイ
ムラプス）ＶＴＲに関する。
【０００２】
【従来の技術】一般の家庭用ＶＴＲは、入力する映像信
号を連続して録画するのに対し、長時間（タイムラプ
ス）ＶＴＲは、長時間モードとすることにより、入力す
る映像信号を間欠的に録画することができるので、限ら
れたビデオテープに長時間録画することが可能である。
号を連続して録画するのに対し、長時間（タイムラプ
ス）ＶＴＲは、長時間モードとすることにより、入力す
る映像信号を間欠的に録画することができるので、限ら
れたビデオテープに長時間録画することが可能である。
【０００３】図３は従来の長時間ＶＴＲの一例を示すブ
ロック図であり、長時間ＶＴＲ４０が、複数の監視テレ
ビカメラ３１〜３３からの映像信号Ｖ１〜Ｖ３をフレー
ムスイッチャ２１を介して受け、長時間モードで録画す
る場合を示している。
ロック図であり、長時間ＶＴＲ４０が、複数の監視テレ
ビカメラ３１〜３３からの映像信号Ｖ１〜Ｖ３をフレー
ムスイッチャ２１を介して受け、長時間モードで録画す
る場合を示している。
【０００４】ここで、フレームスイッチャ２１は、複数
の画像メモリを有し、複数の監視テレビカメラ３１〜３
３からの映像信号を１フィールドあるいは１フレームず
つ記憶し、１フィールドあるいは１フレーム毎に順次連
続的に切替えて出力する機能を備えたスイッチャであ
る。また、外部からタイミングパルスを受けたときは、
このタイミングパルスに同期して順次連続的に切替動作
を行う。
の画像メモリを有し、複数の監視テレビカメラ３１〜３
３からの映像信号を１フィールドあるいは１フレームず
つ記憶し、１フィールドあるいは１フレーム毎に順次連
続的に切替えて出力する機能を備えたスイッチャであ
る。また、外部からタイミングパルスを受けたときは、
このタイミングパルスに同期して順次連続的に切替動作
を行う。
【０００５】録画タイミングパルス発生部４２は、あら
かじめ設定された時間間隔で映像信号を１フィールドあ
るいは１フレームずつ間欠録画するためのタイミングパ
ルスＰを生成し、フレームスイッチャ２１，映像信号処
理部４１およびサーボ制御部４４へ送出する。フレーム
スイッチャ２１は、タイミングパルスＰに同期して切替
動作を行う。映像信号処理部４１は、フレームスイッチ
ャ２１が出力する信号Ｖを受け、ＰＬＬ（位相同期ルー
プ）等によりタイミングパルスＰに同期させると共に、
録画および再生のための各種信号処理を行う。録画再生
部４５は、サーボ制御部４４により制御されて映像信号
処理部４１からの映像信号をテープに記録する。
かじめ設定された時間間隔で映像信号を１フィールドあ
るいは１フレームずつ間欠録画するためのタイミングパ
ルスＰを生成し、フレームスイッチャ２１，映像信号処
理部４１およびサーボ制御部４４へ送出する。フレーム
スイッチャ２１は、タイミングパルスＰに同期して切替
動作を行う。映像信号処理部４１は、フレームスイッチ
ャ２１が出力する信号Ｖを受け、ＰＬＬ（位相同期ルー
プ）等によりタイミングパルスＰに同期させると共に、
録画および再生のための各種信号処理を行う。録画再生
部４５は、サーボ制御部４４により制御されて映像信号
処理部４１からの映像信号をテープに記録する。
【０００６】図４は動作を説明するためのタイミングチ
ャートである。複数の監視テレビカメラからの映像信号
Ｖ１，Ｖ２，Ｖ３は、フレームスイッチャ２１によりタ
イミングパルスＰと同期して順次連続的に切替えられ、
スイッチャ出力信号Ｖとして送出される。長時間ＶＴＲ
４０は、この出力信号Ｖを受け、タイミングパルスＰと
同期して順次１フィールドあるいは１フレームずつテー
プに間欠的に記録する。
ャートである。複数の監視テレビカメラからの映像信号
Ｖ１，Ｖ２，Ｖ３は、フレームスイッチャ２１によりタ
イミングパルスＰと同期して順次連続的に切替えられ、
スイッチャ出力信号Ｖとして送出される。長時間ＶＴＲ
４０は、この出力信号Ｖを受け、タイミングパルスＰと
同期して順次１フィールドあるいは１フレームずつテー
プに間欠的に記録する。
【０００７】なお、再生時は、タイミングパルスＰを調
整することにより、静止あるいはコマ送り等の再生が可
能である。
整することにより、静止あるいはコマ送り等の再生が可
能である。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の長時間
ＶＴＲは、複数の監視テレビカメラからの映像信号をフ
レームスイッチャを介して長時間モードで録画する場合
は、タイミングパルス毎に異なる監視テレビカメラの映
像信号が順次録画されるので、ある監視テレビカメラの
映像信号が録画された後、再び録画されるまでの期間が
時間的死角となり、また、フレームスイッチャの利点を
有効に活用できないという問題点がある。
ＶＴＲは、複数の監視テレビカメラからの映像信号をフ
レームスイッチャを介して長時間モードで録画する場合
は、タイミングパルス毎に異なる監視テレビカメラの映
像信号が順次録画されるので、ある監視テレビカメラの
映像信号が録画された後、再び録画されるまでの期間が
時間的死角となり、また、フレームスイッチャの利点を
有効に活用できないという問題点がある。
【０００９】本発明の目的は、フレームスイッチャから
の複数の監視テレビカメラの映像信号を長時間モードで
録画する場合に、時間的死角を低減でき、またフレーム
スイッチャの利点を有効に活用できる長時間ＶＴＲを提
供することにある。
の複数の監視テレビカメラの映像信号を長時間モードで
録画する場合に、時間的死角を低減でき、またフレーム
スイッチャの利点を有効に活用できる長時間ＶＴＲを提
供することにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明の長時間ＶＴＲ
は、複数（ｎ個）の映像信号を１フィールドあるいは１
フレーム毎に順次連続的に切替えて出力するフレームス
イッチャからの映像信号を受け録画タイミングパルスに
応じて間欠的に録画する長時間ＶＴＲにおいて、間欠的
に録画する期間を示すパルス幅がｎフィールドあるいは
ｎフレーム分であり、且つパルス周期が前記パルス幅の
２以上の整数倍である前記録画タイミングバルスを生成
する手段を備え、前記間欠的に録画する期間内に前記複
数（ｎ個）の映像信号の１フィールドあるいは１フレー
ムを全て録画するように構成されている。
は、複数（ｎ個）の映像信号を１フィールドあるいは１
フレーム毎に順次連続的に切替えて出力するフレームス
イッチャからの映像信号を受け録画タイミングパルスに
応じて間欠的に録画する長時間ＶＴＲにおいて、間欠的
に録画する期間を示すパルス幅がｎフィールドあるいは
ｎフレーム分であり、且つパルス周期が前記パルス幅の
２以上の整数倍である前記録画タイミングバルスを生成
する手段を備え、前記間欠的に録画する期間内に前記複
数（ｎ個）の映像信号の１フィールドあるいは１フレー
ムを全て録画するように構成されている。
【００１１】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【００１２】図１は本発明の一実施例を示すブロック図
であり、長時間ＶＴＲ１０が、複数の監視テレビカメラ
３１〜３３の映像信号Ｖ１〜Ｖ３をフレームスイッチャ
２１を介して受け、長時間モードで録画する場合を示し
ている。
であり、長時間ＶＴＲ１０が、複数の監視テレビカメラ
３１〜３３の映像信号Ｖ１〜Ｖ３をフレームスイッチャ
２１を介して受け、長時間モードで録画する場合を示し
ている。
【００１３】図３に示した従来のものと異なるところ
は、切替えタイミングパルス発生部１３が設けられたこ
と、およびフレームスイッチャ２１へタイミングパルス
が送出されないことである。切替えタイミングパルス発
生部１３は、録画タイミングパルス発生部１２へ送出す
る切替えタイミングパルスＰｓを生成する。切替えタイ
ミングパルスＰｓは、監視テレビカメラの数ｎに応じた
ｎフィールドあるいはｎフレームの周期のパルスであ
る。
は、切替えタイミングパルス発生部１３が設けられたこ
と、およびフレームスイッチャ２１へタイミングパルス
が送出されないことである。切替えタイミングパルス発
生部１３は、録画タイミングパルス発生部１２へ送出す
る切替えタイミングパルスＰｓを生成する。切替えタイ
ミングパルスＰｓは、監視テレビカメラの数ｎに応じた
ｎフィールドあるいはｎフレームの周期のパルスであ
る。
【００１４】録画タイミングパルス発生部１２は、切替
えタイミングパルスＰｓに応じてｎフィールド分あるい
はｎフレーム分ずつ間欠録画するための録画タイミング
パルスＰＲを生成し、映像信号処理部１１およびサーボ
制御部１４へ送出する。映像信号処理部１１は、フレー
ムスイッチャ２１が出力する信号Ｖｏを受け、ＰＬＬ
（位相同期ループ）等により録画タイミングパルスＰＲ
に同期させると共に、録画および再生のための各種信号
処理を行う。録画再生部１５は、サーボ制御部１４によ
り制御されて映像信号処理部１１からの映像信号をテー
プに記録する。
えタイミングパルスＰｓに応じてｎフィールド分あるい
はｎフレーム分ずつ間欠録画するための録画タイミング
パルスＰＲを生成し、映像信号処理部１１およびサーボ
制御部１４へ送出する。映像信号処理部１１は、フレー
ムスイッチャ２１が出力する信号Ｖｏを受け、ＰＬＬ
（位相同期ループ）等により録画タイミングパルスＰＲ
に同期させると共に、録画および再生のための各種信号
処理を行う。録画再生部１５は、サーボ制御部１４によ
り制御されて映像信号処理部１１からの映像信号をテー
プに記録する。
【００１５】図２は動作を説明するためのタイミングチ
ャートである。複数の監視テレビカメラからの映像信号
Ｖ１，Ｖ２，Ｖ３は、フレームスイッチャ２１により１
フィールドあるいは１フレーム毎に順次連続的に切替え
られ、スイッチャ出力信号Ｖｏとして送出される。長時
間ＶＴＲ４０は、この出力信号Ｖｏを受け、録画タイミ
ングパルスＰＲと同期して順次ｎフィールド分あるいは
ｎフレーム分ずつテープに間欠的に記録する。本実施例
の場合は、監視テレビカメラは３台（ｎ＝３）であるの
で、タイミングパルスＰＲのパルス幅は３フィールド分
あるいは３フレーム分であり、各映像真信号の切替え間
隔は６フィールドあるいは６フレームである。このよう
にすることにより、間欠録画時毎に、複数の監視テレビ
カメラ３１〜３３からの映像信号Ｖ１〜Ｖ３を全て間欠
録画できるので、各映像信号の時間的死角を少なくする
ことができる。
ャートである。複数の監視テレビカメラからの映像信号
Ｖ１，Ｖ２，Ｖ３は、フレームスイッチャ２１により１
フィールドあるいは１フレーム毎に順次連続的に切替え
られ、スイッチャ出力信号Ｖｏとして送出される。長時
間ＶＴＲ４０は、この出力信号Ｖｏを受け、録画タイミ
ングパルスＰＲと同期して順次ｎフィールド分あるいは
ｎフレーム分ずつテープに間欠的に記録する。本実施例
の場合は、監視テレビカメラは３台（ｎ＝３）であるの
で、タイミングパルスＰＲのパルス幅は３フィールド分
あるいは３フレーム分であり、各映像真信号の切替え間
隔は６フィールドあるいは６フレームである。このよう
にすることにより、間欠録画時毎に、複数の監視テレビ
カメラ３１〜３３からの映像信号Ｖ１〜Ｖ３を全て間欠
録画できるので、各映像信号の時間的死角を少なくする
ことができる。
【００１６】なお、図２に示した録画順序は、（Ｖ１，
Ｖ２，Ｖ３）となっているが、（Ｖ２，Ｖ３，Ｖ１）あ
るいは（Ｖ３，Ｖ１，Ｖ２）のように順序がずれても、
フレームスイッチャ側で補正できるので、不具合は生じ
ない。
Ｖ２，Ｖ３）となっているが、（Ｖ２，Ｖ３，Ｖ１）あ
るいは（Ｖ３，Ｖ１，Ｖ２）のように順序がずれても、
フレームスイッチャ側で補正できるので、不具合は生じ
ない。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように本発明の長時間ＶＴ
Ｒは、複数（ｎ台）の監視テレビカメラからの映像信号
をフレームスイッチャを介して受けて長時間モードで録
画する場合、間欠録画時の録画時間をｎフィールドある
いはｎフレームとする録画タイミングパルスを生成する
ことにより、間欠録画時毎に、複数の監視テレビカメラ
の映像信号を全て間欠録画できるので、各映像信号の時
間的死角を少なくすることができ、フレームスイッチャ
の利点を有効に活用することができる。
Ｒは、複数（ｎ台）の監視テレビカメラからの映像信号
をフレームスイッチャを介して受けて長時間モードで録
画する場合、間欠録画時の録画時間をｎフィールドある
いはｎフレームとする録画タイミングパルスを生成する
ことにより、間欠録画時毎に、複数の監視テレビカメラ
の映像信号を全て間欠録画できるので、各映像信号の時
間的死角を少なくすることができ、フレームスイッチャ
の利点を有効に活用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図２】本実施例の動作を説明するためのタイミングチ
ャートである。
ャートである。
【図３】従来の長時間ＶＴＲの一例を示すブロック図で
ある。
ある。
【図４】従来の長時間ＶＴＲの動作を説明するためのタ
イミングチャートである。
イミングチャートである。
１２ 録画タイミングパルス発生部 １３ 切替えタイミングパルス発生部 ２１ フレームスイッチャ Ｖ１〜Ｖ３ 映像信号 ＰＲ 録画タイミングパルス Ｐｓ 切替えタイミングパルス
Claims (1)
- 【請求項１】 複数（ｎ個）の映像信号を１フィールド
あるいは１フレーム毎に順次連続的に切替えて出力する
フレームスイッチャからの映像信号を受け録画タイミン
グパルスに応じて間欠的に録画する長時間ＶＴＲにおい
て、間欠的に録画する期間を示すパルス幅がｎフィール
ドあるいはｎフレーム分であり、且つパルス周期が前記
パルス幅の２以上の整数倍である前記録画タイミングバ
ルスを生成する手段を備え、前記間欠的に録画する期間
内に前記複数（ｎ個）の映像信号の１フィールドあるい
は１フレームを全て録画することを特徴とする長時間Ｖ
ＴＲ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3032568A JP2887920B2 (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 長時間ｖｔｒ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3032568A JP2887920B2 (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 長時間ｖｔｒ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04271586A JPH04271586A (ja) | 1992-09-28 |
| JP2887920B2 true JP2887920B2 (ja) | 1999-05-10 |
Family
ID=12362516
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3032568A Expired - Lifetime JP2887920B2 (ja) | 1991-02-27 | 1991-02-27 | 長時間ｖｔｒ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2887920B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61161089A (ja) * | 1985-01-09 | 1986-07-21 | Canon Inc | 記録再生方式 |
-
1991
- 1991-02-27 JP JP3032568A patent/JP2887920B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04271586A (ja) | 1992-09-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990119 |