JPH03145386A - 間欠映像記録システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 インターバル記録可能なビデオチープレコーグに、間欠
映像情報を記録する間欠映像記録再生システムに関する
。

（ロ）従来の技術 現行のカメラ一体型のビデオテープレコーダには、イン
ターバル記録機能を有するらのがある。

二のインターバル記録は、通常記録周期を３０秒、１分
、３分と切り換え可能にしており、設定した周期に１秒
づつ継ぎ撮りの連続記録を繰り返しており、簡易的な低
速度撮影を実現している。

また、監視用に賞用されている長時間記録用のビデオテ
ープレコーダは、テープを間欠的に移動した状態で静止
しているテープに記録トラックを形成しており、再生時
には、通常速度で走行するテープを記録トランクとは異
なる方向に再生走査して、高速再生を可能にしている。

（ハ）発明が解決しようとする課題 しかし、インターバル記録は、記録期間が集中しており
、記録期間以外の期間に集中的に起きた現象を記録する
ことができない。また、長時間記録ビデオチープレコー
グは、通常記録のテープと記録トラ・／りの形成方向が
異なるために互換性が確保できないばかりか、通常再生
時のトラッキング状態が不安定となる。

そこで、インターバル記録時に間欠的にサンプ７ングし
た映像情報を連続記録することが、必要となる。

（ニ）課題を解決するための手段 そこで、本発明ではインターバル記録可能なビデオテー
プレコーダに、映像情報を所定周期で記憶しつつ記録期
間中に記憶映像情報を連続的に読み出す映像記憶手段と
、この映像記憶手段の出力映像情報をインターバル記録
の記録動作に連動して記録する記録手段とを、それぞれ
配することを特徴とする。

（ホ）作用 よって、本発明によれば、インターバル記録期間中に間
欠記憶された映像情報が連続的に記録される。

（へ）実施例 以下、本発明を図示する一実施例に従い説明する。

本実施例は、第１図に図示する様にカメラ一体型ビデオ
テープレコーダ１に映像を間欠的に記憶して記録タイミ
ングに連続的に読み出す間欠記憶アダプタ（映像記憶手
段）２を着脱自在に構成するものであり、第２図に図示
する様に、２秒周期で１フイールドづつ記憶した映像情
報１５フイ一ルド分を４１回づつ読み出して６０フイー
ルドの映像トラックを連続形成するものである。

第１図に於て、カメラ一体型ビデオテープレコーダ１は
、インターバル記録モード期間中カメラｌＯより連続的
に得られる連続映像情報をＥＥスインチ１３を介して電
子ビューファインダ１４と外部のモニタ３に供給してい
る。前記アダプタ２が装着されていない状態でスイッチ
手段１５は、このＥＥ高出力記録手段１１に供給して通
常のインターバル記録を実現しているが、前記アダプタ
２が装着されているときには、記録タイミングに同期し
て前記アダプタ２より得られる記録映像情報を選択して
前記記録手段１１に供給している。このスイッチ手段１
５の切り換えは、前記アダプタ２の装椿操作に機械的に
連動して為されるまた、シスコン手段１６は、インター
バル記録モードに於て１秒の記録タイミング期間中にノ
１イレベルとなるタイミング信号を発生している。前記
アダプタ２には、電源と連続映像情報とこのタイミング
出力が接続端子を介して供給される。

尚、再生手段１２より得られる再生映像情報は、前記Ｅ
Ｅスイッチを介して、前記電子ビューファインダ１４と
前記外部モニタ３に供給される。

前記アダプタ２内では、連続映像情報を同期分離手段２
２に入力して同期信号を得ており、更にこの同期信号を
１／１２０分周手段にて１／１２０分周している。

書込制御手段２４はこの同期信号に同期して分周出力を
起点にタイミングパルスと書込アドレス信号を１フイ一
ルド明間発生している。

このタイミングパルスに同期して連続映像情報は、ＡＤ
変換手段２０にてディジタル化され、更に符号圧縮手段
２１にて符号圧縮が為される。この圧縮データを映像情
報として映像メモリ２７の書込アドレスに１フイールド
づつ順次記憶すべく、前記映像メモリ２７にはメモリア
クセス手段２６を介して書込アドレス信号が供給される
。

係る状態でタイミング信号が発生すると続出制御手段２
５は読出制御状態となり、前記映陳メモノ２７より同一
映像情報をフィールド単位で４回づつ繰り返し読み出す
為に、タイミングパルスと読出アドレス信号を発生する
。

この続出アドレス信号は、メモリアクセス手段２６を介
して前記映像メモリ２７に供給され、前記映像メモリ２
７より同一映像情報が４回づつ読出される。

読み出された映像情報は、タイミングパルスに同期して
符号伸長手段２８にて符号伸長され、ＤＡ変換手段２９
にてアナログ化されて記録映像情報としてアダプタ２よ
り前記カメラ一体型ビデオテープレコーダｌに帰還され
、前記スイッチ手段１５に入力される。

１足って、記録手段１１は、同一映像情報を４トラツク
づつ計６０トランク分継ぎ撮りし乍ら連続記録する。第
２図は、映像情報の分布と映像情報の連続記録の関係を
対応して図示している。

ヒ述する様に記録された記録テープが再生されると、１
２０フイ一ルド周期の映像情報が４フイールドづつ連続
的に導出され実質的に３０倍速再生が為される。

尚、本実施例では映像メモリ２７の記憶容量を６Ｍｂｉ
ｔとしており、Ｉ６フイールド分の映像情報の記憶をし
ているが、記憶容量を２４Ｍｂｉｔに拡張すれば、映像
メモリ２７の間欠記憶周期を１５フィールド迄細かく設
定できる。

また、本実施例では、使用目的の都合上音声情報の記録
再生には特に配慮していないが、防犯装置として利用す
る場合には、音声情報も映像情報に合わせた記録が必要
になる。その場合には各映像に対応する音声情報を垂直
ブランキング期間の走査期間に時間軸圧縮多重すれば、
１フィールド当り２秒程度の音声情報を十分高い音質で
記録できる。

更に、本実施例ではインターバル記録明期を３０秒とし
て説明したが、記録周期を切り換える場合は間欠記憶周
期も連動して切り換えるように構成すればよいことは、
云うまでもない。

（ト）発明の効果 よって、本発明によれば、間欠記録周期を細かく設定で
き、集中的な映像の変動を逃す可能性が少なくなり、そ
の効果は大である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１実施例に係る回路ブロック図、第
２図はその記録原理の説明図を、それぞれ示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）撮像により得られる映像情報を一定周期で一定期
   間づつ連続記録するビデオテープレコーダに於て、 前記映像情報を所定周期で記憶しつつ記録期間中に記憶
   映像情報を連続的に読み出す映像記憶手段と、 該映像記憶手段の出力映像情報を記録動作に連動して記
   録する記録手段とを、 それぞれ配してなる間欠映像記録システム。