JP3106557B2 - 映像記録再生装置 - Google Patents
映像記録再生装置Info
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- JP3106557B2 JP3106557B2 JP03163293A JP16329391A JP3106557B2 JP 3106557 B2 JP3106557 B2 JP 3106557B2 JP 03163293 A JP03163293 A JP 03163293A JP 16329391 A JP16329391 A JP 16329391A JP 3106557 B2 JP3106557 B2 JP 3106557B2
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- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像信号の記録再生を
行う映像記録再生装置に関し、特にアナログビデオ系に
おける映像信号の劣化を減少させるための調整を行うこ
とのできる映像記録再生装置に関するものである。
行う映像記録再生装置に関し、特にアナログビデオ系に
おける映像信号の劣化を減少させるための調整を行うこ
とのできる映像記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】映像信号を記録媒体に記録しこの記録媒
体に記録された映像信号を再生する映像記録再生装置に
おいては、当該記録や再生処理の際に、映像信号に劣化
が生ずる場合がある。この劣化は、再生される映像信号
において例えば、信号レベル,振幅,周波数,位相等の
誤差として現れるものである。また、この劣化の程度
は、上記映像記録再生装置の特性や、上記映像信号を送
出するために使用する他の装置の特性等の因子に依存し
ている。更に、これら装置を複数接続すると、各装置で
の劣化が累積されることになる。
体に記録された映像信号を再生する映像記録再生装置に
おいては、当該記録や再生処理の際に、映像信号に劣化
が生ずる場合がある。この劣化は、再生される映像信号
において例えば、信号レベル,振幅,周波数,位相等の
誤差として現れるものである。また、この劣化の程度
は、上記映像記録再生装置の特性や、上記映像信号を送
出するために使用する他の装置の特性等の因子に依存し
ている。更に、これら装置を複数接続すると、各装置で
の劣化が累積されることになる。
【0003】このようなことから、通常、上記装置の製
造時或いは出荷時等には、これら劣化を軽減するための
調整が施される場合が多い。また、当該装置には、上記
製造時或いは出荷時のみならず、最終的なユーザが上記
劣化軽減のための調整を行う(再調整を行う)ことがで
きるような再調整のための再調整手段も設けられている
ことが多い。
造時或いは出荷時等には、これら劣化を軽減するための
調整が施される場合が多い。また、当該装置には、上記
製造時或いは出荷時のみならず、最終的なユーザが上記
劣化軽減のための調整を行う(再調整を行う)ことがで
きるような再調整のための再調整手段も設けられている
ことが多い。
【0004】しかしながら、上記劣化軽減のための調整
や再調整は、例えば、映像信号が何回か記録及び再生さ
れるまでは誤調整として現れないものであるため、正確
な調整が困難で、かつ調整に長時間が必要となる。ま
た、上記信号レベル,振幅,周波数,位相等の各調整を
個別に行うためには、他の調整項目を適切に調整した後
でなければ、各個別の調整を正確に行うことができず、
このことも調整の困難性,長時間化の原因となってい
る。更に、各調整を行うために求める誤差量は、非常に
少ない場合が多く、この検出も困難な場合が多い。
や再調整は、例えば、映像信号が何回か記録及び再生さ
れるまでは誤調整として現れないものであるため、正確
な調整が困難で、かつ調整に長時間が必要となる。ま
た、上記信号レベル,振幅,周波数,位相等の各調整を
個別に行うためには、他の調整項目を適切に調整した後
でなければ、各個別の調整を正確に行うことができず、
このことも調整の困難性,長時間化の原因となってい
る。更に、各調整を行うために求める誤差量は、非常に
少ない場合が多く、この検出も困難な場合が多い。
【0005】上述のようなことから、昭和63年特許出
願公表第503111号公報には、ビデオ記録及び再生
装置を調節するための方法及び装置が提案されており、
この方法及び装置によって、上述のような調整(調節)
が容易にできるとされている。すなわち、当該公報記載
の方法及び装置は、それぞれの継続する再生及び引き続
く記録間で選択された遅延器を通されるカラービデオ信
号の期間を逐次的に記録及び再生することにより、上記
調節が急速かつ正確にしかも簡便になされることを可能
とするものである。
願公表第503111号公報には、ビデオ記録及び再生
装置を調節するための方法及び装置が提案されており、
この方法及び装置によって、上述のような調整(調節)
が容易にできるとされている。すなわち、当該公報記載
の方法及び装置は、それぞれの継続する再生及び引き続
く記録間で選択された遅延器を通されるカラービデオ信
号の期間を逐次的に記録及び再生することにより、上記
調節が急速かつ正確にしかも簡便になされることを可能
とするものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記公報記
載の方法及び装置においては、調節(調整)は上記循環
(巡回)の途中における調整の過程を有効に利用するこ
とができず、したがって、過去の調整を後の調整に役立
てることができない。
載の方法及び装置においては、調節(調整)は上記循環
(巡回)の途中における調整の過程を有効に利用するこ
とができず、したがって、過去の調整を後の調整に役立
てることができない。
【0007】そこで、本発明は、上述の実情に鑑みて提
案されるものであって、巡回の途中における調整の過程
や、調整の終了後の映像を残すことができ、信号劣化の
各種要因の解析等を行うことができる映像記録再生装置
を提供することを目的とするものである。
案されるものであって、巡回の途中における調整の過程
や、調整の終了後の映像を残すことができ、信号劣化の
各種要因の解析等を行うことができる映像記録再生装置
を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の映像記録再生装
置は、上述の目的を達成するために提案されたものであ
り、映像信号を記録媒体に記録しこの記録媒体に記録さ
れた映像信号を再生すると共に、アナログ入出力端子を
備え、当該出力端子から出力した信号を入力端子に供給
する巡回処理を行い、当該巡回処理によって得られた信
号の変化分に基づいて映像信号の調整を行う映像記録再
生装置において、上記巡回処理の調整過程を上記記録媒
体に記録可能となしたものである。すなわち、上記巡回
処理によって劣化していく信号を調整することで、劣化
の度合いが減少していく過程及び調整終了後の各世代の
画を連続して記録媒体に記録可能としている。
置は、上述の目的を達成するために提案されたものであ
り、映像信号を記録媒体に記録しこの記録媒体に記録さ
れた映像信号を再生すると共に、アナログ入出力端子を
備え、当該出力端子から出力した信号を入力端子に供給
する巡回処理を行い、当該巡回処理によって得られた信
号の変化分に基づいて映像信号の調整を行う映像記録再
生装置において、上記巡回処理の調整過程を上記記録媒
体に記録可能となしたものである。すなわち、上記巡回
処理によって劣化していく信号を調整することで、劣化
の度合いが減少していく過程及び調整終了後の各世代の
画を連続して記録媒体に記録可能としている。
【0009】
【作用】本発明の映像記録再生装置によれば、巡回処理
の調整過程を記録媒体に記録可能としているため、後に
信号劣化の各種要因の解析等を行う場合に、この記録媒
体に記録された調整過程を用いれば容易に解析ができる
ようになる。
の調整過程を記録媒体に記録可能としているため、後に
信号劣化の各種要因の解析等を行う場合に、この記録媒
体に記録された調整過程を用いれば容易に解析ができる
ようになる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の映像記録再生装置の実施例を
図面を参照しながら説明する。図1には、本発明実施例
の映像記録再生装置10の概略構成のブロック図を示
す。この図1の映像記録再生装置10は、映像信号を記
録媒体(例えば磁気テープ17)に記録しこのテープ1
7に記録された映像信号を再生すると共に、アナログ入
出力端子(入力端子11,出力端子26)を備え、当該
出力端子26から出力した信号を当該入力端子11に供
給する巡回処理を行い、当該巡回処理によって得られた
信号の変化分に基づいて映像信号の調整(いわゆるマル
チループテストと呼ばれる)を行うことのできる映像記
録再生装置であって、上記巡回処理の調整過程を上記テ
ープ17に記録可能となしたものである。
図面を参照しながら説明する。図1には、本発明実施例
の映像記録再生装置10の概略構成のブロック図を示
す。この図1の映像記録再生装置10は、映像信号を記
録媒体(例えば磁気テープ17)に記録しこのテープ1
7に記録された映像信号を再生すると共に、アナログ入
出力端子(入力端子11,出力端子26)を備え、当該
出力端子26から出力した信号を当該入力端子11に供
給する巡回処理を行い、当該巡回処理によって得られた
信号の変化分に基づいて映像信号の調整(いわゆるマル
チループテストと呼ばれる)を行うことのできる映像記
録再生装置であって、上記巡回処理の調整過程を上記テ
ープ17に記録可能となしたものである。
【0011】本実施例では、上記映像記録再生装置とし
てディジタルビデオテープレコーダ(ディジタルVT
R)を例に挙げており、図1においては、アナログ/デ
ィジタル(A/D)変換器12,エンコーダ14,アン
プ15,ヘッド16,デコーダ19,ディジタル/アナ
ログ(D/A)変換器24等が、当該記録再生装置10
の主要構成要素となっている。また、ヘッド16によっ
て、上記磁気テープ17の再生が行われる。更に、図1
の例では、出力端子26が更に他の外部機器(例えばア
ナログスイッチャ等)40と接続され、この外部機器4
0の出力端子と上記入力端子11とを接続してループを
構成している。
てディジタルビデオテープレコーダ(ディジタルVT
R)を例に挙げており、図1においては、アナログ/デ
ィジタル(A/D)変換器12,エンコーダ14,アン
プ15,ヘッド16,デコーダ19,ディジタル/アナ
ログ(D/A)変換器24等が、当該記録再生装置10
の主要構成要素となっている。また、ヘッド16によっ
て、上記磁気テープ17の再生が行われる。更に、図1
の例では、出力端子26が更に他の外部機器(例えばア
ナログスイッチャ等)40と接続され、この外部機器4
0の出力端子と上記入力端子11とを接続してループを
構成している。
【0012】なお、図示は省略するが、本実施例装置に
は、上記磁気テープ17に記録された信号を再生するた
めの再生ヘッドも備えられている。この再生ヘッドは、
上記ヘッド(記録ヘッド)16によってテープ17に記
録された信号を、同時(実際には僅かに遅れて)再生可
能なものである。このため、本実施例装置には、上記記
録ヘッド16によるテープ17への記録が正しく行われ
ているか否かを、当該再生ヘッドによる再生信号と上記
記録ヘッド16での記録信号とを比較することで行うこ
とが可能となっている。この記録時のデータと再生時の
データとの比較は、上記再生ヘッドで再生されたデータ
と、上記記録時のデータが一旦データ照合用メモリ21
を介して遅延されたデータ(源信号)とを比較すること
で行われ、この比較はプロセッサ(CPU)25が行っ
ている。
は、上記磁気テープ17に記録された信号を再生するた
めの再生ヘッドも備えられている。この再生ヘッドは、
上記ヘッド(記録ヘッド)16によってテープ17に記
録された信号を、同時(実際には僅かに遅れて)再生可
能なものである。このため、本実施例装置には、上記記
録ヘッド16によるテープ17への記録が正しく行われ
ているか否かを、当該再生ヘッドによる再生信号と上記
記録ヘッド16での記録信号とを比較することで行うこ
とが可能となっている。この記録時のデータと再生時の
データとの比較は、上記再生ヘッドで再生されたデータ
と、上記記録時のデータが一旦データ照合用メモリ21
を介して遅延されたデータ(源信号)とを比較すること
で行われ、この比較はプロセッサ(CPU)25が行っ
ている。
【0013】ここで、本実施例映像記録再生装置は、当
該ディジタルVTRのアナログビデオ系での映像信号の
劣化に対する調整を行っている。本実施例においては、
ディジタルVTRへのアナログ入力映像信号をディジタ
ル信号に変換する上記A/D変換器12と、ディジタル
出力映像信号をアナログ信号に変換する上記D/A変換
器24とが、上記アナログビデオ系に該当している。
該ディジタルVTRのアナログビデオ系での映像信号の
劣化に対する調整を行っている。本実施例においては、
ディジタルVTRへのアナログ入力映像信号をディジタ
ル信号に変換する上記A/D変換器12と、ディジタル
出力映像信号をアナログ信号に変換する上記D/A変換
器24とが、上記アナログビデオ系に該当している。
【0014】また、本実施例では、上記アナログビデオ
系の上記A/D,D/A変換による劣化(上記外部機器
40による劣化も含む)の調整を、ディジタルビデオ系
で行っており、このため、本実施例の映像記録再生装置
には、複数種類の調整に応じた試験信号を発生する試験
信号発生回路(ビデオ信号発生器)27と、当該試験信
号が上記巡回処理で変化した上記変化分(ディジタル領
域での変化分)を検出すると共に当該変化分に応じた調
整値(ディジタル領域での調整値)を出力する上記プロ
セッサ25と、このプロセッサ25からの調整値に基づ
いて上記映像信号(試験信号)の調整を行う調整回路
(ディジタル信号処理回路)23とを有している。
系の上記A/D,D/A変換による劣化(上記外部機器
40による劣化も含む)の調整を、ディジタルビデオ系
で行っており、このため、本実施例の映像記録再生装置
には、複数種類の調整に応じた試験信号を発生する試験
信号発生回路(ビデオ信号発生器)27と、当該試験信
号が上記巡回処理で変化した上記変化分(ディジタル領
域での変化分)を検出すると共に当該変化分に応じた調
整値(ディジタル領域での調整値)を出力する上記プロ
セッサ25と、このプロセッサ25からの調整値に基づ
いて上記映像信号(試験信号)の調整を行う調整回路
(ディジタル信号処理回路)23とを有している。
【0015】更に、図1の操作ブロック50は、上記映
像記録再生装置10における巡回処理を制御するための
構成であって、例えば、上記巡回処理と調整とを行うモ
ード(テストモード)を起動させたり、この巡回のルー
プ回数を指定したり、ビデオゲイン調整や位相調整等の
各種調整を選択して実行させるための制御命令を指定す
る際に用いられるものである。ここで、上記巡回処理モ
ードの起動や調整の選択等は、当該操作ブロック50の
操作パネル52を操作することより行われる。すなわ
ち、この操作パネル52では、上記巡回処理モードの起
動やループ回数指定、或いはビデオゲイン調整,クロマ
ゲイン調整,色相(HUE)調整,セットアップ調整,
ビデオ位相調整等の各種調整の指定、その他、上記試験
信号発生回路27から発生させる試験信号の選択(信号
パターン選択)等を行うための入力(或いは選択)が行
われる。この操作パネル52からの出力は、システムコ
ントローラ(いわゆるシスコン)のメインCPU51に
送られる。当該メインCPU51では、この操作パネル
52からの制御データを、上記プロセッサ25で認識で
きるデータに変換する処理がなされる。
像記録再生装置10における巡回処理を制御するための
構成であって、例えば、上記巡回処理と調整とを行うモ
ード(テストモード)を起動させたり、この巡回のルー
プ回数を指定したり、ビデオゲイン調整や位相調整等の
各種調整を選択して実行させるための制御命令を指定す
る際に用いられるものである。ここで、上記巡回処理モ
ードの起動や調整の選択等は、当該操作ブロック50の
操作パネル52を操作することより行われる。すなわ
ち、この操作パネル52では、上記巡回処理モードの起
動やループ回数指定、或いはビデオゲイン調整,クロマ
ゲイン調整,色相(HUE)調整,セットアップ調整,
ビデオ位相調整等の各種調整の指定、その他、上記試験
信号発生回路27から発生させる試験信号の選択(信号
パターン選択)等を行うための入力(或いは選択)が行
われる。この操作パネル52からの出力は、システムコ
ントローラ(いわゆるシスコン)のメインCPU51に
送られる。当該メインCPU51では、この操作パネル
52からの制御データを、上記プロセッサ25で認識で
きるデータに変換する処理がなされる。
【0016】このように、上記操作パネル52では、複
数種類の調整の中から任意の調整を選択し、この選択さ
れた調整に応じた上記テストモードを起動させる。この
操作パネル52から出力される調整の種類とテストモー
ド起動の制御データは、上記メインCPU51を介して
プロセッサ25へ送られる。当該プロセッサ25から
は、上記試験信号発生回路27に対して、図2に示すよ
うに、上記操作パネル52で選択された調整に応じた試
験信号(テストパターン)TPを出力させる制御信号が
出力される。またこの時、該プロセッサ25は、上記メ
インCPU51からのテストモード起動の指令(図2の
テストモード開始タイミングst)を受けて当該テスト
モードを起動させる。
数種類の調整の中から任意の調整を選択し、この選択さ
れた調整に応じた上記テストモードを起動させる。この
操作パネル52から出力される調整の種類とテストモー
ド起動の制御データは、上記メインCPU51を介して
プロセッサ25へ送られる。当該プロセッサ25から
は、上記試験信号発生回路27に対して、図2に示すよ
うに、上記操作パネル52で選択された調整に応じた試
験信号(テストパターン)TPを出力させる制御信号が
出力される。またこの時、該プロセッサ25は、上記メ
インCPU51からのテストモード起動の指令(図2の
テストモード開始タイミングst)を受けて当該テスト
モードを起動させる。
【0017】上記試験信号発生回路27から出力された
上記操作パネル52で選択された調整に応じた試験信号
(テストパターン)TPは、切換スイッチ13の被切換
端子bに送られるようになっている。また、この切換ス
イッチ13は、当該操作パネル52での入力に基づいて
上記プロセッサ25から出力される切換信号によって切
り換えられるものであり、上記試験信号TPが供給され
る時は、当該被切換端子bが選ばれるようになる。
上記操作パネル52で選択された調整に応じた試験信号
(テストパターン)TPは、切換スイッチ13の被切換
端子bに送られるようになっている。また、この切換ス
イッチ13は、当該操作パネル52での入力に基づいて
上記プロセッサ25から出力される切換信号によって切
り換えられるものであり、上記試験信号TPが供給され
る時は、当該被切換端子bが選ばれるようになる。
【0018】この切換スイッチ13を介した上記試験信
号発生回路27からの試験信号TPは、エンコーダ1
4,スイッチ18,デコーダ19を介してフリーズメモ
リ20に記憶される。このフリーズメモリ20における
フリーズ状態は、上記選択された調整に関するテストモ
ードが終了するまで継続されるようになされている。す
なわち、図2のフリーズメモリ制御信号CFMに示すよう
に、テストモード終了タイミングenまでオンとされる
ことでフリーズ状態が継続される。当該フリーズメモリ
20におけるフリーズ動作や読み出し等も上記プロセッ
サ25によって制御される。ここで、当該フリーズメモ
リ20から出力されるデータ(図2のデータFM)は、
上記試験信号発生回路27からの試験信号TPと等化の
データとなる。
号発生回路27からの試験信号TPは、エンコーダ1
4,スイッチ18,デコーダ19を介してフリーズメモ
リ20に記憶される。このフリーズメモリ20における
フリーズ状態は、上記選択された調整に関するテストモ
ードが終了するまで継続されるようになされている。す
なわち、図2のフリーズメモリ制御信号CFMに示すよう
に、テストモード終了タイミングenまでオンとされる
ことでフリーズ状態が継続される。当該フリーズメモリ
20におけるフリーズ動作や読み出し等も上記プロセッ
サ25によって制御される。ここで、当該フリーズメモ
リ20から出力されるデータ(図2のデータFM)は、
上記試験信号発生回路27からの試験信号TPと等化の
データとなる。
【0019】また、上記試験信号TPを当該フリーズメ
モリ20に一旦格納する理由としては、後述するように
巡回処理中の信号を磁気ヘッド16でテープ17に記録
する際に、上記切換スイッチ13の被切換端子aが選ば
れるようになり、上記試験信号発生回路27をこのルー
プ経路から切り離さなければならなくなるので、当該試
験信号発生回路27が切り離されても上記試験信号TP
を得ることができるようにするためである。
モリ20に一旦格納する理由としては、後述するように
巡回処理中の信号を磁気ヘッド16でテープ17に記録
する際に、上記切換スイッチ13の被切換端子aが選ば
れるようになり、上記試験信号発生回路27をこのルー
プ経路から切り離さなければならなくなるので、当該試
験信号発生回路27が切り離されても上記試験信号TP
を得ることができるようにするためである。
【0020】このフリーズメモリ20の出力端子は、切
換スイッチ22の被切換端子aと接続されており、上記
プロセッサ25からの切換信号によってこの被切換端子
aが選択されることで、当該切換スイッチ22から出力
されたデータは、ディジタルビデオ信号の調整を行うた
めの調整回路23に送られる。当該調整回路23では、
上記各種調整(上記選択された調整)に応じた調整が行
われるようになる。
換スイッチ22の被切換端子aと接続されており、上記
プロセッサ25からの切換信号によってこの被切換端子
aが選択されることで、当該切換スイッチ22から出力
されたデータは、ディジタルビデオ信号の調整を行うた
めの調整回路23に送られる。当該調整回路23では、
上記各種調整(上記選択された調整)に応じた調整が行
われるようになる。
【0021】この調整回路23で調整処理が行われた信
号は、ディジタル/アナログ変換器24でアナログ信号
に変換された後、出力端子26から出力される。この出
力端子26は、例えばBNCコネクタ等によって上記外
部機器40の入力端子と接続されており、更に、この外
部端子40を介した信号は、当該映像記録再生装置10
の入力端子11に送られるようになっている。
号は、ディジタル/アナログ変換器24でアナログ信号
に変換された後、出力端子26から出力される。この出
力端子26は、例えばBNCコネクタ等によって上記外
部機器40の入力端子と接続されており、更に、この外
部端子40を介した信号は、当該映像記録再生装置10
の入力端子11に送られるようになっている。
【0022】当該入力端子11に循環されてきた信号
は、アナログ/ディジタル変換器12に送られ、当該変
換器12で再びディジタル信号に変換される。このよう
に、先ず、試験信号発生回路27からの試験信号TPが
各主要構成要素とD/A変換,A/D変換の構成を通る
ことで1回目の巡回処理がなされる。
は、アナログ/ディジタル変換器12に送られ、当該変
換器12で再びディジタル信号に変換される。このよう
に、先ず、試験信号発生回路27からの試験信号TPが
各主要構成要素とD/A変換,A/D変換の構成を通る
ことで1回目の巡回処理がなされる。
【0023】この1回目の巡回の後、上記切換スイッチ
13は被切換端子aが選択される。なお、スイッチ18
は、図2の切換信号SW18に示すようにオフとされる。
したがって、上記1回目の巡回後の上記A/D変換器1
2を介したデータは、上記データ照合用メモリ21に送
られる。この時の、上記データ照合用メモリ21は、上
記データを1フィールド分遅延させるために用いられ
る。すなわち、このデータ照合用メモリ12を1フィー
ルド遅延用メモリとして代用することで、上記巡回処理
によって信号が発振することを防止するようにしてい
る。更に、このデータ照合用メモリ12をフィールド遅
延用メモリとして代用しているため、当該フィールド遅
延用のメモリを他に用意する必要がなく、構成を簡略化
することができる。
13は被切換端子aが選択される。なお、スイッチ18
は、図2の切換信号SW18に示すようにオフとされる。
したがって、上記1回目の巡回後の上記A/D変換器1
2を介したデータは、上記データ照合用メモリ21に送
られる。この時の、上記データ照合用メモリ21は、上
記データを1フィールド分遅延させるために用いられ
る。すなわち、このデータ照合用メモリ12を1フィー
ルド遅延用メモリとして代用することで、上記巡回処理
によって信号が発振することを防止するようにしてい
る。更に、このデータ照合用メモリ12をフィールド遅
延用メモリとして代用しているため、当該フィールド遅
延用のメモリを他に用意する必要がなく、構成を簡略化
することができる。
【0024】このデータ照合用メモリ12を介したデー
タ(すなわち1フィールド遅延されたデータ)は、上記
切換スイッチ22の被切換端子bに送られる。ここで、
当該切換スイッチ22は、上記1回目の巡回後の2回目
以降の巡回の際には、図2の切換信号SW22に示すよう
に、被切換端子bが選択されるように上記プロセッサ2
5によって制御される。この切換スイッチ22を介した
データが、再び上記調整回路23によって調整されるよ
うになる。
タ(すなわち1フィールド遅延されたデータ)は、上記
切換スイッチ22の被切換端子bに送られる。ここで、
当該切換スイッチ22は、上記1回目の巡回後の2回目
以降の巡回の際には、図2の切換信号SW22に示すよう
に、被切換端子bが選択されるように上記プロセッサ2
5によって制御される。この切換スイッチ22を介した
データが、再び上記調整回路23によって調整されるよ
うになる。
【0025】このように、上記2回目以降のデータは、
上記A/D変換器12,データ照合用メモリ21,切換
スイッチ22,調整回路23,D/A変換器24の経路
を通るループで巡回するようになる。また、この巡回の
回数(ループ回数)は、上記操作パネル52で予め選択
されており、当該ループ回数は、プロセッサ25でのソ
フトウェアでカウントアップされてカウントされてい
る。更に、当該プロセッサ25は、このカウントが上記
操作パネル52で指定したループ回数nに達すると、図
2の切換信号SW22に示すように、上記切換スイッチ2
2を被切換端子aが選択されるように切換制御し、再び
当該ループ経路に上記フリーズメモリ20に格納されて
いる試験信号(フリーズメモリ出力FM)のデータを送
るようにする。これにより、図2に示すように、出力端
子26からは、ループ回数がn回毎に上記フリーズメモ
リ出力FMとされると共に各巡回毎に調整がなされたア
ナログビデオ信号OUTが出力されるようになる。
上記A/D変換器12,データ照合用メモリ21,切換
スイッチ22,調整回路23,D/A変換器24の経路
を通るループで巡回するようになる。また、この巡回の
回数(ループ回数)は、上記操作パネル52で予め選択
されており、当該ループ回数は、プロセッサ25でのソ
フトウェアでカウントアップされてカウントされてい
る。更に、当該プロセッサ25は、このカウントが上記
操作パネル52で指定したループ回数nに達すると、図
2の切換信号SW22に示すように、上記切換スイッチ2
2を被切換端子aが選択されるように切換制御し、再び
当該ループ経路に上記フリーズメモリ20に格納されて
いる試験信号(フリーズメモリ出力FM)のデータを送
るようにする。これにより、図2に示すように、出力端
子26からは、ループ回数がn回毎に上記フリーズメモ
リ出力FMとされると共に各巡回毎に調整がなされたア
ナログビデオ信号OUTが出力されるようになる。
【0026】ここで、上記巡回処理中の信号をテープ1
7に記録する場合、上記操作パネル52では記録モード
が指定され、これに応じて上記プロセッサ25からは、
当該巡回中に上記切換スイッチ13の被切換端子aが選
択されるような切換制御信号が出力されると共に、上記
スイッチ18がオフとされるような切換制御信号が出力
される。これにより、上記A/D変換器12から出力さ
れる当該巡回中の信号は、エンコーダ14,アンプ15
を介して磁気ヘッド16に送られるようになり、テープ
17に記録されるようになる。本実施例の当該記録モー
ドにおいては、通常のいわゆるインサート,アセンブ
ル,ノーマルの記録(REC)のいずれも可能となって
いる。すなわち、この巡回処理中の記録モードにおいて
は、巡回処理中の動作が上述同様の調整等が行われるた
め、当該調整によって信号の劣化の度合いが減少してい
く過程や調整終了後の各画面(各世代の画面)を、連続
してテープ17上に記録できるので、上記A/D,D/
A変換の繰り返し(外部機器40を含む)のアナログ特
性の解析の際に有効に利用することができ、当該解析を
容易にすることができるようになる。
7に記録する場合、上記操作パネル52では記録モード
が指定され、これに応じて上記プロセッサ25からは、
当該巡回中に上記切換スイッチ13の被切換端子aが選
択されるような切換制御信号が出力されると共に、上記
スイッチ18がオフとされるような切換制御信号が出力
される。これにより、上記A/D変換器12から出力さ
れる当該巡回中の信号は、エンコーダ14,アンプ15
を介して磁気ヘッド16に送られるようになり、テープ
17に記録されるようになる。本実施例の当該記録モー
ドにおいては、通常のいわゆるインサート,アセンブ
ル,ノーマルの記録(REC)のいずれも可能となって
いる。すなわち、この巡回処理中の記録モードにおいて
は、巡回処理中の動作が上述同様の調整等が行われるた
め、当該調整によって信号の劣化の度合いが減少してい
く過程や調整終了後の各画面(各世代の画面)を、連続
してテープ17上に記録できるので、上記A/D,D/
A変換の繰り返し(外部機器40を含む)のアナログ特
性の解析の際に有効に利用することができ、当該解析を
容易にすることができるようになる。
【0027】なお、上記記録媒体としては、テープ17
の代わりにいわゆる磁気ディスク,光磁気ディスク等の
ディスク状記録媒体を用いることも可能であり、更に、
メモリ等の記録媒体であっても良い。
の代わりにいわゆる磁気ディスク,光磁気ディスク等の
ディスク状記録媒体を用いることも可能であり、更に、
メモリ等の記録媒体であっても良い。
【0028】また、本実施例においては、上述したフリ
ーズメモリ20として再生系に通常用いられているフィ
ールドメモリを代用することも可能である。この再生系
のフィールドメモリをフリーズメモリとして代用する場
合も、上記プロセッサ25からの制御信号にもとついて
フリーズ動作が行われることになる。このように、再生
系のフィールドメモリを代用することより、テープ17
上に記録された任意の信号をフリーズし、それを源信号
として上記巡回処理を行うようにし、更にこの巡回中の
信号を当該テープ17に記録するようにすることも可能
である。
ーズメモリ20として再生系に通常用いられているフィ
ールドメモリを代用することも可能である。この再生系
のフィールドメモリをフリーズメモリとして代用する場
合も、上記プロセッサ25からの制御信号にもとついて
フリーズ動作が行われることになる。このように、再生
系のフィールドメモリを代用することより、テープ17
上に記録された任意の信号をフリーズし、それを源信号
として上記巡回処理を行うようにし、更にこの巡回中の
信号を当該テープ17に記録するようにすることも可能
である。
【0029】更に、上記巡回処理中に巡回動作を中断さ
せないで、上記試験信号発生回路27からの試験信号を
他の調整に応じた試験信号に変更する場合は、図2のフ
リーズメモリの制御信号CFMを1フィールドの間、例え
ばローレベル(Lレベル)にして、上記フリーズメモリ
20の内容を書き換えるようにすればよい。これは、ア
ナログダビング特性の調整の効率を挙げる方法として有
効である。
せないで、上記試験信号発生回路27からの試験信号を
他の調整に応じた試験信号に変更する場合は、図2のフ
リーズメモリの制御信号CFMを1フィールドの間、例え
ばローレベル(Lレベル)にして、上記フリーズメモリ
20の内容を書き換えるようにすればよい。これは、ア
ナログダビング特性の調整の効率を挙げる方法として有
効である。
【0030】次に、操作パネル52において、上記テス
トモードの終了を指定すると、プロセッサ25からは、
上記フリーズメモリ20におけるフリーズ状態を解除す
る制御信号が出力されると共に、上記切換スイッチ22
を被切換端子bが選択されるような切換信号が出力さ
れ、これにより、図2のテストモード終了タイミングe
nで当該テストモードが終了されるようになる。
トモードの終了を指定すると、プロセッサ25からは、
上記フリーズメモリ20におけるフリーズ状態を解除す
る制御信号が出力されると共に、上記切換スイッチ22
を被切換端子bが選択されるような切換信号が出力さ
れ、これにより、図2のテストモード終了タイミングe
nで当該テストモードが終了されるようになる。
【0031】以上のような回路構成及び巡回処理によっ
て、アナログビデオスイッチャ等の外部機器40を含め
たアナログダビング特性(A/D,D/A変換の繰り返
し)を、波形管30等で観測しながら、上記試験信号発
生回路27で発生させた試験信号TP(フリーズメモリ
出力FM)を巡回させて、操作パネル52の操作で当該
試験信号のパターンを変えたり、ビデオゲインや位相等
の調整を行いながらその様子をテープ17上に記録する
ことを可能にし、これにより、アナログ特性の解析を容
易にすることができるようになっている。
て、アナログビデオスイッチャ等の外部機器40を含め
たアナログダビング特性(A/D,D/A変換の繰り返
し)を、波形管30等で観測しながら、上記試験信号発
生回路27で発生させた試験信号TP(フリーズメモリ
出力FM)を巡回させて、操作パネル52の操作で当該
試験信号のパターンを変えたり、ビデオゲインや位相等
の調整を行いながらその様子をテープ17上に記録する
ことを可能にし、これにより、アナログ特性の解析を容
易にすることができるようになっている。
【0032】上述したように、本実施例の映像記録再生
装置においては、上記巡回処理の巡回毎の調整過程を上
記テープ17に記録可能となしたことにより、上記A/
D,D/A変換の繰り返し(外部機器40を含む)のア
ナログ特性の解析の際に有効に利用することができ、当
該解析を容易にすることができるようになる。また、本
実施例では、データ照合用メモリ12を1フィールド遅
延用メモリとして代用することで、上記巡回処理によっ
て信号が発振することを防止し、当該フィールド遅延用
のメモリを他に用意する必要がなく、構成を簡略化する
ことができる。更に、フリーズメモリ20として再生系
に通常用いられているフィールドメモリを代用すること
も可能であり、このように、再生系のフィールドメモリ
を代用することより、テープ17上に記録された任意の
信号をフリーズし、それを源信号として上記巡回処理を
行うようにし、更にこの巡回中の信号を当該テープ17
に記録するようにすることも可能である。また更に、上
記巡回処理中に巡回動作を中断させないで、上記試験信
号発生回路27からの試験信号TPを他の調整に応じた
試験信号に変更することもでき、これにより、アナログ
ダビング特性の調整の効率を挙げることができる。
装置においては、上記巡回処理の巡回毎の調整過程を上
記テープ17に記録可能となしたことにより、上記A/
D,D/A変換の繰り返し(外部機器40を含む)のア
ナログ特性の解析の際に有効に利用することができ、当
該解析を容易にすることができるようになる。また、本
実施例では、データ照合用メモリ12を1フィールド遅
延用メモリとして代用することで、上記巡回処理によっ
て信号が発振することを防止し、当該フィールド遅延用
のメモリを他に用意する必要がなく、構成を簡略化する
ことができる。更に、フリーズメモリ20として再生系
に通常用いられているフィールドメモリを代用すること
も可能であり、このように、再生系のフィールドメモリ
を代用することより、テープ17上に記録された任意の
信号をフリーズし、それを源信号として上記巡回処理を
行うようにし、更にこの巡回中の信号を当該テープ17
に記録するようにすることも可能である。また更に、上
記巡回処理中に巡回動作を中断させないで、上記試験信
号発生回路27からの試験信号TPを他の調整に応じた
試験信号に変更することもでき、これにより、アナログ
ダビング特性の調整の効率を挙げることができる。
【0033】
【発明の効果】上述のように、本発明の映像記録再生装
置においては、巡回処理の巡回毎の調整過程を記録媒体
に記録可能となしたことにより、この記録結果を、例え
ば、A/D,D/A変換の繰り返しのアナログ特性の解
析の際に有効に利用することができ、したがって、当該
解析を容易にすることができるようになる。
置においては、巡回処理の巡回毎の調整過程を記録媒体
に記録可能となしたことにより、この記録結果を、例え
ば、A/D,D/A変換の繰り返しのアナログ特性の解
析の際に有効に利用することができ、したがって、当該
解析を容易にすることができるようになる。
【図1】実施例の映像記録再生装置の概略構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】本実施例装置の各部のタイミングを示す波形図
である。
である。
10・・・・・・映像記録再生装置 12・・・・・・アナログ/ディジタル変換器 13,22・・・切換スイッチ 16・・・・・・磁気ヘッド 17・・・・・・テープ 18・・・・・・スイッチ 20・・・・・・フリーズメモリ 21・・・・・・データ照合用メモリ 23・・・・・・調整回路 24・・・・・・ディジタル/アナログ変換器 25・・・・・・プロセッサ 27・・・・・・試験信号発生回路 40・・・・・・外部機器 50・・・・・・操作ブロック 51・・・・・・メインCPU 52・・・・・・操作パネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 17/06
Claims (1)
- 【請求項1】 映像信号を記録媒体に記録しこの記録媒
体に記録された映像信号を再生すると共に、アナログ入
出力端子を備え、当該出力端子から出力した信号を入力
端子に供給する巡回処理を行い、当該巡回処理によって
得られた信号の変化分に基づいて映像信号の調整を行う
映像記録再生装置において、上記巡回処理の調整過程を
上記記録媒体に記録可能となしたことを特徴とする映像
記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03163293A JP3106557B2 (ja) | 1991-04-11 | 1991-04-11 | 映像記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03163293A JP3106557B2 (ja) | 1991-04-11 | 1991-04-11 | 映像記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04313993A JPH04313993A (ja) | 1992-11-05 |
JP3106557B2 true JP3106557B2 (ja) | 2000-11-06 |
Family
ID=15771077
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03163293A Expired - Fee Related JP3106557B2 (ja) | 1991-04-11 | 1991-04-11 | 映像記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3106557B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101985173B (zh) * | 2010-07-20 | 2012-05-30 | 郑州振东科技有限公司 | 钢包内衬贴补方法 |
-
1991
- 1991-04-11 JP JP03163293A patent/JP3106557B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101985173B (zh) * | 2010-07-20 | 2012-05-30 | 郑州振东科技有限公司 | 钢包内衬贴补方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04313993A (ja) | 1992-11-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20000808 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |