JP2887906B2 - 耐火性電磁波遮蔽シーリング材 - Google Patents

耐火性電磁波遮蔽シーリング材

Info

Publication number
JP2887906B2
JP2887906B2 JP41795990A JP41795990A JP2887906B2 JP 2887906 B2 JP2887906 B2 JP 2887906B2 JP 41795990 A JP41795990 A JP 41795990A JP 41795990 A JP41795990 A JP 41795990A JP 2887906 B2 JP2887906 B2 JP 2887906B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
fire
potassium titanate
nickel
mica
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP41795990A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05183293A (ja
Inventor
照佳 宮澤
治 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Boseki Co Ltd
Original Assignee
Nitto Boseki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Boseki Co Ltd filed Critical Nitto Boseki Co Ltd
Priority to JP41795990A priority Critical patent/JP2887906B2/ja
Publication of JPH05183293A publication Critical patent/JPH05183293A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2887906B2 publication Critical patent/JP2887906B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は耐火性に優れた電磁波遮
蔽用シーリング材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、優れた耐火性、耐水性及び電磁波
遮蔽性を兼備するシーリング材はなく単に耐火性や耐水
性を具備するシーリング材が存在するだけであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、最近の急速な
エレクトロニクス化への進展は目覚ましく、これに伴っ
て新たにEMI(電磁波ノイズ障害)対策の問題が大き
くクローズアップされてきた。平成2年6月25日厚生
省の諮問機関である電気通信技術審議会答申としての
「電波防護指針」によれば強い電磁波に当ると体温が上
昇するなど電磁波は人体に悪影響があるという答申が出
ている。このため目地やクラックなどの隙間のシールに
も電磁波を遮蔽する課題が要求される。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題は本発明の有機
質バインダー35〜45重量%、繊維状チタン酸カリウ
ム3〜10重量%、ニッケルメッキマイカ25〜35重
量%、フリット3〜10重量%、吸熱分解型無機質充填
材5〜10重量%よりなる耐火性電磁波遮蔽シーリング
材によって解決される。
【0005】本発明に使用する有機質バインダーとして
は1成分系湿式硬化型ではアクリル系、SBR系、ブチ
ルゴム系があり、2成分硬化型ではシリコーン系、変成
シリコーン系、ポリサルファイド系、ポリウレタン系が
ある。特に好ましいのはアクリル系、シリコーン系、変
成シリコーン系、ポリサルファイド系である。この使用
量は配合組成物中35〜45重量%である。35重量%
より少ないと引張強度及び伸びが著しく低下し、また、
45重量%を越えると耐火性が著しく低下してしまう。
【0006】本発明に使用する繊維状チタン酸カリウム
は一般式KO・nTiOで表される。特にn=6の
Tiが6配位の正八面体からなる層を形成し、トンネル
構造を有する結晶の繊維状六チタン酸カリウムが好まし
い。該繊維状六チタン酸カリウムは平均単結晶繊維の径
が0.2〜0.5μmで長さは10〜20μmで、比抵
抗が10〜10Ω・cm(100kg/cm荷重
下の測定)の導電性を有し、1200℃の高温に耐え赤
外線反射率が高く熱伝導率が極めて低い性質を有する。
この使用量は配合組成物中3〜10重量%である。3重
量%未満では十分な効果が得られずまた10重量%を越
えると効果は殆ど飽和状態である。
【0007】本発明に使用するニッケルメッキマイカは
フレーク状のマイカに銅や銀等の金属メッキを施したも
ののうち特に融点が1445℃と高いニッケルでメッキ
したものである。該ニッケルメッキマイカはフレーク径
10〜75μm、フレーク厚さ3〜10μm、アスペク
ト比3〜8、比抵抗(体積固有抵抗(クラレ法))0.
05〜0.10Ω・cmのものであり、配合組成物中2
5〜35重量%使用するのが他の成分との混合分散性及
び電磁波遮蔽性から好ましい。25重量%未満であると
電磁波遮蔽に十分な導電性が得られず35重量%を越え
ると他の成分との混合が十分行えず成形が困難である。
本発明に使用するニッケルメッキマイカは前記繊維状チ
タン酸カリウムとの併用により繊維状チタン酸カリウム
のフアイバーボールの形成を妨げニッケルメッキマイカ
と繊維状チタン酸カリウムが互いに絡み合って錯綜し櫓
のような骨格を形成しその中に吸熱分解型無機質充填材
が入り込む。
【0008】本発明に使用するフリットは火災時に生じ
る熱風や風圧によってシーリング材の骨格等を構成する
吸熱分解型無機質充填材、繊維状チタン酸カリウムや、
ニッケルメッキマイカが飛散するのを防ぐ作用をするも
のと考えられる。フリットは火災時の高温によって軟化
溶融して粘性を帯び無機繊維や吸熱分解型無機質充填材
を互いに接着し熱風や風圧によって容易に飛散すること
を防ぐ。従って特に限定するフリットはないが火災時に
おいて軟化溶融して粘性を帯びる必要から屈伏点が35
0〜750℃のものが好ましく、使用量は3〜10重量
%が好ましい。3重量%より少ないと火災時に大きな振
動などを受けると施工した目地材が熱風などで飛散する
ことがあり、10重量%を越えると火災時の高温によっ
て溶融したフリットが流れ出し自重で目地が下方に移動
することがある。
【0009】本発明に使用する吸熱分解型無機質充填材
として水酸化カルシウムや水酸化アルミニウムなどの結
晶水放出型、炭酸カルシウムのような炭酸ガス放出型が
挙げられる。水酸化カルシウムは580℃ぐらいから結
晶水を放出しながら吸熱反応を起こす。水酸化アルミニ
ウムは300℃ぐらいから結晶水を放出しながら吸熱反
応を起こす。また炭酸カルシウムは898℃ぐらいから
分解しCOやCOを放出しながら吸熱反応を起こす。
【0010】上記各成分をミキサー等により良く混練し
てシーリング剤とする。必要に応じて可塑剤、コーテン
グ助剤、カップリング剤、滑剤、触媒、硬化剤、界面活
性剤、紫外線吸収剤等を添加する。また必要に応じてシ
ーリング剤を主剤と触媒等の硬化剤との2成分に分けて
準備し使用時に混ぜ合わせることもできる。
【0011】
【作用】本発明のシーリング材は繊維状チタン酸カリウ
ムとニッケルメッキマイカが互いに絡み合って耐火性、
耐水性に優れた櫓のような骨格を形成する。さらに火災
時においては櫓のような骨格の中に入り込んだ吸熱分解
型無機質充填材は火災時の高温を低下させ、フリットは
粘性を帯び前記櫓のような骨格を維持し目地やクラック
等のシール部からの脱落を防ぐ。、一方ニッケルメッキ
マイカの2次元等方性による流動性の良さから高充填均
一分散が可能であるうえ繊維状チタン酸カリウムとの相
乗効果によりニッケルメッキマイカだけでは得られない
優れた導電性を有し電磁波を遮蔽する。
【0012】
【実施例】以下の各配合にて実験用三本ロールで均一に
混練して主剤とし、硬化剤は乳鉢を使用して作った。
【0013】
【実施例1】耐火性電磁波遮蔽用2成分型ポリサルファ
イド系シーリング材。 (主剤) ポリサルファイド樹脂(トーレ・チオコール(株)製 チオコールLP−32) …… 100重量部 炭化水素系可塑剤(日本石油化学(株)製 SAS−LH) … 30 メチロン樹脂(コーテング助剤、ゼネラルエレクトリック (株)製 メチロンレジン7518) …… 5 エポキシシラン(カップリング剤) …… 0・2 ニッケルメッキマイカ(クラレ(株)製 EC−マイカ) … 110 繊維状チタン酸カリウム(大塚化学(株)製デントールWK)… 25 炭酸カルシウム …… 15 水酸化アルミニウム …… 15 フリット …… 12 (硬化剤) 二酸化鉛(触媒) …… 7.5 塩素化パラフイン(可塑剤) …… 6.75 ステアリン酸(滑剤) …… 0・75
【0014】
【実施例2】耐火性電磁波遮蔽用2成分型変成シリコー
ン系シーリング材。 (主剤) 変成シリコーン樹脂(鐘淵化学工業(株)製 カネカMSポリマー20A) …… 100重量部 水添ヒマシ油ワックス(たれ防止剤、楠本化成(株)製 デイスパロン#305 …… 6 DOP(可塑剤) …… 30 オリゴエステルアクリレート(耐光安定剤、東亜合成化学(株)製 アロニックスM−8060)… 5 ニッケルメッキマイカ(クラレ(株)製 EC−マイカ) … 110 繊維状チタン酸カリウム(大塚化学(株)製デントールWK)… 25 炭酸カルシウム …… 15 水酸化カルシウム …… 15 フリット …… 12 (硬化剤) オクチル酸錫(触媒) …… 3 ラウリルアミン(触媒、花王石けん(株)製フアーミン20D)… 1 DOP(可塑剤) …… 6.75 炭酸カルシウム …… 15
【0015】
【実施例3】耐火性電磁波遮蔽用防汚染性シリコーン系
シーリング材。 (主剤) 変成シリコーン樹脂(カネカMSポリマー20A) …… 30重量部 シリコーン樹脂(大塚化学(株)製、ポリジメチル シロキサン系シリコーン樹脂) …… 70 レシチン(分散剤、Schweegmann(株)製 Wett−Agent) …… 1 キシレン …… 4 ニッケルメッキマイカ(クラレ(株)製 EC−マイカ) … 110 繊維状チタン酸カリウム(大塚化学(株)製デントールWK)… 25 炭酸カルシウム …… 15 水酸化アルミニウム …… 15 フリット …… 12 (硬化剤) ジブチル錫ジラウレート(触媒) …… 2.5 ラウリルアミン(触媒) …… 1 シラン系硬化剤(大塚化学(株)製) …… 6.6
【0016】
【実施例4】耐火性電磁波遮蔽用1成分型アクリル系シ
ーリング材。 (主剤) アクリル共重合樹脂(東亜合成化学(株)製 NAC−640) …… 100重量部 DOP …… 30 エチレングリコール …… 2.7 アクリル酸ソーダ系共重合物(分散剤、 東亜合成化学(株)製アロンAS−6001)…… 1.1 アミルアルコール(ブレンド剤) …… 1.8 ニッケルメッキマイカ(クラレ(株)製 EC−マイカ) … 110 繊維状チタン酸カリウム(大塚化学(株)製デントールWK)… 25 炭酸カルシウム …… 15 水酸化アルミニウム …… 15 フリット …… 12
【0017】
【比較例1】繊維状チタン酸カリウムを除いた以外は実
施例1と同様にした。
【0018】
【比較例2】繊維状チタン酸カリウムを除いた以外は実
施例2と同様にした。
【0019】
【比較例3】繊維状チタン酸カリウムを除いた以外は実
施例3と同様にした。
【0020】
【比較例4】繊維状チタン酸カリウムを除いた以外は実
施例4と同様にした。実施例1〜4、比較例1〜4の配
合によって得たシーリング材を使用して一般物性、耐火
性、電磁波シールド特性を測定し結果を第1,2表に示
す。
【0021】
【測定】
スランプ値 : JIS A 5758 によ
る。 可使時間 : JIS A 5758 による
20℃における測定。 引張強伸度 : JIS K 6301 によ
る。 耐火1時間試験 : JIS A 1304 に準拠
して作成した簡易小型 耐火試験炉において、図1及び図2に示すように縦1,
000mm、横500mm、厚さ60mmの二枚の耐火
用石綿セメント押出板1,2を15mmの間隙部3を存
して並置し、間隙部3の裏面に縦100mm、横100
mm、厚さ15mmの気乾杉板4を間隙部3の上下方向
3箇所A、B、Cに接当し、A,B,Cの各箇所に温度
測定用熱伝対5を配し、間隙部3の表面から深さ12m
mのシーリング材挿入部6を設けるようにポリエチレン
製発泡体のバックアップ材7を挿入した後、シーリング
材挿入部6に前記実施例及び比較例の各シーリング材を
コーキングガンで充填し、24時間経過後に間隙部3の
表面からシーリング材挿入部6に向かって火炎を当て、
建築基準法施工令第107条第1号の規定に基く加熱標
準曲線に沿って1時間加熱した時のA,B,Cの各箇所
の温度を測定した。該測定温度が260℃未満の場合を
合格とした。繊維状チタン酸カリウムを添加しない比較
例のシーリング材はいずれも耐火試験30分から45分
の間に火炎の風圧と燃焼空気用のブロアーの振動で目地
材が一部飛散し裏面温度が上昇し、気乾杉板4は燃焼し
た。 電磁波シールド特性…MIL−STD 285に準拠し
た。測定試料は実施例及び比較例の各シーリング材をそ
れぞれ3mm厚のフイルム状とし、標準状態で7日間静
置硬化して得た。 測定器機 発信機 HP製 8662A 受信機 ROHDE&SCHWAZ製 ESH3&
ESVP 空中線 EMCO製 ROD ANTENNA
SET L00P ANTENNA SET 測定結果から電磁波シールド特性は有機質バインダーの
種類に影響されることは殆どなく、ニッケルメッキマイ
カと繊維状チタン酸カリウムの組み合わせの相乗効果に
よりニッケルメッキマイカ単独では得られない電磁波遮
蔽効果が得られることが分かる。
【0022】
【表1】
【0023】
【表2】
【0024】
【発明の効果】本発明の耐火性電磁波遮蔽シーリング材
はニッケルメッキマイカと繊維状チタン酸カリウムの組
み合わせの相乗効果によって電磁波遮蔽性に優れ、火災
時の高温においても目地部やクラックから容易に脱落し
ない優れた耐火シールド性を有する効果がある。
【0025】
【図面の簡単な説明】
図1,図2は本発明の実施例および比較例の防耐火性パ
テの耐火性を測定を説明するための説明図で、
【図1】パネルを裏面より見た説明図。
【図2】パネルを上から見た説明図。
【符号の説明】
1:セメント製パネル。 2:パテ。 3:気乾杉板。 4:熱電対。 5:目地5。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】有機質バインダー35〜45重量%、繊維
    状チタン酸カリウム3〜10重量%、ニッケルメッキマ
    イカ25〜35重量%、フリット3〜10重量%、吸熱
    分解型無機質充填材5〜10重量%よりなることを特徴
    とする耐火性電磁波遮蔽シーリング材。
JP41795990A 1990-12-20 1990-12-20 耐火性電磁波遮蔽シーリング材 Expired - Fee Related JP2887906B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP41795990A JP2887906B2 (ja) 1990-12-20 1990-12-20 耐火性電磁波遮蔽シーリング材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP41795990A JP2887906B2 (ja) 1990-12-20 1990-12-20 耐火性電磁波遮蔽シーリング材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05183293A JPH05183293A (ja) 1993-07-23
JP2887906B2 true JP2887906B2 (ja) 1999-05-10

Family

ID=18525950

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP41795990A Expired - Fee Related JP2887906B2 (ja) 1990-12-20 1990-12-20 耐火性電磁波遮蔽シーリング材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2887906B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010032034A (ko) 1997-11-12 2001-04-16 오츠카 유지로 전파흡수재료, 전파흡수체 및 그것을 이용한 전파무향실 등
KR100525667B1 (ko) * 2002-09-03 2005-11-02 이찬우 전자파 차폐용 도전성 러버 조성물 및 그의 제조방법
JP4657644B2 (ja) * 2004-07-27 2011-03-23 光洋産業株式会社 電磁波遮蔽シーリング材の製造方法
JP2007035699A (ja) * 2005-07-22 2007-02-08 Bridgestone Corp 電磁波吸収体用硬化性組成物、その製造方法及び電磁波吸収体
JP4884143B2 (ja) * 2006-09-11 2012-02-29 イソライト工業株式会社 不定形耐火物用目地材及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05183293A (ja) 1993-07-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1543091B1 (en) Fire-resistant silicone polymer compositions
JP2007530745A (ja) 耐火保護のための自己セラミック化組成物
EP0618950B1 (de) Brandschutzmasse und ihre verwendung
US20060068201A1 (en) Fire resistant polymeric compositions
JP4041149B2 (ja) 熱膨張性パテ組成物
CN102634351B (zh) 水性无卤柔性防火堵料
CN110396298B (zh) 一种防火耐高温有机硅橡胶料及其制备方法
JP2887906B2 (ja) 耐火性電磁波遮蔽シーリング材
DE2820873A1 (de) Schwellfaehige flammhemmende kompositmaterialien
CN114806178B (zh) 用于高温应用的杂化硅树脂组合物
US4255318A (en) Fire-retardant putty-like compositions
EP2528067A1 (en) A fire resistant cable
WO2010139011A1 (en) Fire performance polymer comprising glass composition
JP2007169415A (ja) 難燃性、耐火性エチレン−プロピレン−ジエン共重合体組成物および低圧耐火電線・ケーブル
CA1120632A (en) Fire-retardant putty-like compositions
CN110396297B (zh) 一种防火耐高温有机硅橡胶料及其制备方法
KR102488846B1 (ko) 전선케이블 피복용 도료 조성물
JPH0573158B2 (ja)
JPH0625333B2 (ja) シーリング材
CN104466719A (zh) 采用防火电磁屏蔽塑料的变电站外壳
DE3344156T1 (de) Feuerbeständiges Material
JPS5989371A (ja) 防火性パテ状組成物
JPS62267394A (ja) 防火パテ組成物
TWI235165B (en) Intumescent fire resistant rubber compound
KR20230082123A (ko) 불연성 내화 도료 조성물 및 그 조성물을 도포하여 제조된 물품

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees