JP2887396B2 - 電気コネクタのラッチ機構 - Google Patents
電気コネクタのラッチ機構Info
- Publication number
- JP2887396B2 JP2887396B2 JP1248263A JP24826389A JP2887396B2 JP 2887396 B2 JP2887396 B2 JP 2887396B2 JP 1248263 A JP1248263 A JP 1248263A JP 24826389 A JP24826389 A JP 24826389A JP 2887396 B2 JP2887396 B2 JP 2887396B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover member
- housing
- electrical connector
- latch
- leg
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/62—Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
- H01R13/629—Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
- H01R13/62933—Comprising exclusively pivoting lever
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電気コネクタ、特にプラグ形コネクタとソケ
ット形コネクタとのラッチ機構に関する。
ット形コネクタとのラッチ機構に関する。
この種の電気コネクタ組立体は一般に細長く、多数の
電気ターミナル（端子）を含んでいる。米国特許第4,58
6,766号及び第4,535,033号に詳細に示す、この種の電気
コネクタの典型的な構成では、各列に多くのターミナル
を含む２又は３列のターミナルを有する。斯る組立体の
ハウジングには上述の如く配列された雄形ターミナル
（ピン）、プラグ、ブレード又はタブが設けられ、この
ターミナルは細長いハウジングの軸（長手方向）と平行
に配置されている。これと嵌合するカバー部材にはブレ
ード型ターミナルの如き相補的に配列された一連の雌形
ターミナルが設けられており、ここに対向する弾性的に
押圧されたコンタクト（接触子）が設けられ、雄形ター
ミナルを受容する。
電気ターミナル（端子）を含んでいる。米国特許第4,58
6,766号及び第4,535,033号に詳細に示す、この種の電気
コネクタの典型的な構成では、各列に多くのターミナル
を含む２又は３列のターミナルを有する。斯る組立体の
ハウジングには上述の如く配列された雄形ターミナル
（ピン）、プラグ、ブレード又はタブが設けられ、この
ターミナルは細長いハウジングの軸（長手方向）と平行
に配置されている。これと嵌合するカバー部材にはブレ
ード型ターミナルの如き相補的に配列された一連の雌形
ターミナルが設けられており、ここに対向する弾性的に
押圧されたコンタクト（接触子）が設けられ、雄形ター
ミナルを受容する。
この種の電気コネクタ組立体の理想的な用途は自動的
である。例えば、これら電気コネクタ組立体はセンサ、
出力デバイス等の各種電気デバイス（素子）をマイクロ
プロセッサに接続し、センサ及び出力デバイスは自動車
の電気システムのコンポーネントを形成する。
である。例えば、これら電気コネクタ組立体はセンサ、
出力デバイス等の各種電気デバイス（素子）をマイクロ
プロセッサに接続し、センサ及び出力デバイスは自動車
の電気システムのコンポーネントを形成する。
斯る電気コネクタ組立体の必須要件は、嵌合係合の容
易性とその信頼性の維持である。上述した如き電気コネ
クタ組立体は時として自動車の相当奥深い場所に配置さ
れるので、作業者は容易にアクセスできず、従って斯る
組立体には片手で嵌合操作できる必要がある。更に、斯
る組立体は自動車では一般的である耐振動衝撃性を具え
ると共にその他の悪条件に耐える必要がある。ターミナ
ルの係合の容易性及び信頼性が必要である結果として、
本発明は自動車産業のが求める要件に答えることとな
る。
易性とその信頼性の維持である。上述した如き電気コネ
クタ組立体は時として自動車の相当奥深い場所に配置さ
れるので、作業者は容易にアクセスできず、従って斯る
組立体には片手で嵌合操作できる必要がある。更に、斯
る組立体は自動車では一般的である耐振動衝撃性を具え
ると共にその他の悪条件に耐える必要がある。ターミナ
ルの係合の容易性及び信頼性が必要である結果として、
本発明は自動車産業のが求める要件に答えることとな
る。
本発明は夫々複数の雄形タブ又はプラグと同数の雌形
コンタクト又はソケットとを有する互いに嵌合するハウ
ジング部材とカバー部材とを具えている。このハウジン
グ部材は固定部材とこれに滑動係合する可動部材とより
成り、この可動部材には一部が滑動方向に延在する少な
くとも一個のカム凹部が設けられている。
コンタクト又はソケットとを有する互いに嵌合するハウ
ジング部材とカバー部材とを具えている。このハウジン
グ部材は固定部材とこれに滑動係合する可動部材とより
成り、この可動部材には一部が滑動方向に延在する少な
くとも一個のカム凹部が設けられている。
可動部材のカム凹部と係合する少なくとも１個のカム
突起を有するカバー部材はハウジング部材上に作業者の
勘で配置可能である。一度カバー部材とハウジング部材
とがこの予備嵌合位置になされると、作業者はレバーア
ームより成るラッチメカニズムを作動することができ
る。このアームの一端は二重ピボット点を有し、このピ
ボット点は固定部材及び可動部材の双方に対して回動さ
れる。レバーアームの他端は、このカバー部材と突起と
係合するラッチスロットを有する。このラッチスロット
は角度を有するアーム部材で形成され、レバーアームを
作業者が回動して両部材を完全な嵌合係合状態とする
と、このカバー部材の突起はラッチスロットとの係合に
先立ち、両部材の嵌合中に角度を有するアーム部材と係
合する。この位置は完全な嵌合係合状態を表す。
突起を有するカバー部材はハウジング部材上に作業者の
勘で配置可能である。一度カバー部材とハウジング部材
とがこの予備嵌合位置になされると、作業者はレバーア
ームより成るラッチメカニズムを作動することができ
る。このアームの一端は二重ピボット点を有し、このピ
ボット点は固定部材及び可動部材の双方に対して回動さ
れる。レバーアームの他端は、このカバー部材と突起と
係合するラッチスロットを有する。このラッチスロット
は角度を有するアーム部材で形成され、レバーアームを
作業者が回動して両部材を完全な嵌合係合状態とする
と、このカバー部材の突起はラッチスロットとの係合に
先立ち、両部材の嵌合中に角度を有するアーム部材と係
合する。この位置は完全な嵌合係合状態を表す。
第１図及び第２図は本発明の実施に好適な電気コネク
タ組立体10の例を示す。電気コネクタ組立体10は内部を
向いている長手フランジ16を有する固定部材14と、これ
に滑動係合する可動部材18とを具える。特に、可動部材
18は側壁20,22及びベース24と隣接し且つ滑動的に係合
すると共にフランジ16の下方にある。可動部材18の底部
とベース24は詳細を後述する如く開口しており、第５図
に示す電気端子部品を収容し受容する。
タ組立体10の例を示す。電気コネクタ組立体10は内部を
向いている長手フランジ16を有する固定部材14と、これ
に滑動係合する可動部材18とを具える。特に、可動部材
18は側壁20,22及びベース24と隣接し且つ滑動的に係合
すると共にフランジ16の下方にある。可動部材18の底部
とベース24は詳細を後述する如く開口しており、第５図
に示す電気端子部品を収容し受容する。
可動部材18は更に一対以上の対向するカム凹部30を有
することを特徴とする。このカム凹部30は入口脚部32、
傾斜脚部34及びハウジング部材14,18の滑動方向と平行
な水平脚部36を有する。可動部材18の一端38には、垂直
スロット40があり、この機能は後述する。
することを特徴とする。このカム凹部30は入口脚部32、
傾斜脚部34及びハウジング部材14,18の滑動方向と平行
な水平脚部36を有する。可動部材18の一端38には、垂直
スロット40があり、この機能は後述する。
固定部材14にはフランジ16に沿って一対以上のノッチ
42が設けられ、このノッチ42は未嵌合状態におけるカム
凹部30の入口脚部32と整列している。端部38に対応する
固定部材14の端部には、以下の説明から明らかな目的の
ために突起受容開口44が設けられている。
42が設けられ、このノッチ42は未嵌合状態におけるカム
凹部30の入口脚部32と整列している。端部38に対応する
固定部材14の端部には、以下の説明から明らかな目的の
ために突起受容開口44が設けられている。
このハウジング部材12と嵌合するのはカバー部材50で
ある。このカバー部材50は細長い電線受容ハウジング52
を有し、多導体ケーブルの形状のワイヤが開口端54から
カバー部材50に入る。ハウジング部材12内の相補端子
（ターミナル）に係合して電気端子が設けられた、その
嵌合部材56はハウジング部52の下方にある。嵌合部56に
沿って一対以上のカム突起58がある。その突起はカム凹
部30内に受容できる大きさである。カバー部材50の最後
の特徴は、側壁62に沿って一対のラッチ突起60があるこ
とである。
ある。このカバー部材50は細長い電線受容ハウジング52
を有し、多導体ケーブルの形状のワイヤが開口端54から
カバー部材50に入る。ハウジング部材12内の相補端子
（ターミナル）に係合して電気端子が設けられた、その
嵌合部材56はハウジング部52の下方にある。嵌合部56に
沿って一対以上のカム突起58がある。その突起はカム凹
部30内に受容できる大きさである。カバー部材50の最後
の特徴は、側壁62に沿って一対のラッチ突起60があるこ
とである。
カバー部材50がハウジング部材12と完全に係合する
と、その中の相補端子の電気的接続はレバーアーム70の
ピボット操作及び回動サイクルの終わりのラッチによる
行われる。可撓性プラスチック製のレバーアーム70はラ
ッチ端76からピボット端74を分離する本体（ボディ）部
72を有する。ピボット端74は各々ピボット突起を有する
二重ピボット点78,80を特徴とする。長い突起を有する
ピボット点80は開口44と回動可能に係合する。隣接する
ピボット突起78はスロット40に摺動関係で受容される。
と、その中の相補端子の電気的接続はレバーアーム70の
ピボット操作及び回動サイクルの終わりのラッチによる
行われる。可撓性プラスチック製のレバーアーム70はラ
ッチ端76からピボット端74を分離する本体（ボディ）部
72を有する。ピボット端74は各々ピボット突起を有する
二重ピボット点78,80を特徴とする。長い突起を有する
ピボット点80は開口44と回動可能に係合する。隣接する
ピボット突起78はスロット40に摺動関係で受容される。
ラッチ端76に、レバー本体部72及び隣接脚84に対して
固定された第１脚82が設けられている。この脚84は第１
脚82に対して自由に移動可能である。自由脚84には角度
アーム88と水平キャッチ（係止）面90で形成されるラッ
チ用キャッチ86が設けられている。
固定された第１脚82が設けられている。この脚84は第１
脚82に対して自由に移動可能である。自由脚84には角度
アーム88と水平キャッチ（係止）面90で形成されるラッ
チ用キャッチ86が設けられている。
動作を説明する。全てのコンポーネント（部品）が相
補コンポーネントと係合するよう正しく位置合わせされ
ていると仮定すると、レバーアーム70を回転することに
より、ラッチ突起60が先ず角度アーム88に接触し、端部
92に達するまでその表面に乗り上げ、自由脚84の近傍の
水平キャッチ面90に沿って所定位置に嵌合（スナップイ
ン）する。コンポーネントの嵌合を解除するには、カバ
ー部材50を持ち上げながら対応する脚82,84を互いに押
し付ける。自由脚84は十分な量だけ横方向に移動してラ
ッチ突起60を解放する。
補コンポーネントと係合するよう正しく位置合わせされ
ていると仮定すると、レバーアーム70を回転することに
より、ラッチ突起60が先ず角度アーム88に接触し、端部
92に達するまでその表面に乗り上げ、自由脚84の近傍の
水平キャッチ面90に沿って所定位置に嵌合（スナップイ
ン）する。コンポーネントの嵌合を解除するには、カバ
ー部材50を持ち上げながら対応する脚82,84を互いに押
し付ける。自由脚84は十分な量だけ横方向に移動してラ
ッチ突起60を解放する。
第４図はラッチアーム93の別の実施例の斜視図であ
り、ここでこのアーム93は本体（ボディ）部94、二重動
作（ダブルアクション）ピボット端96及びラッチ端98に
より特徴付けられる。ピボット端96はレバーアーム70と
同様に、固定部材14及び可動部材18と夫々係合する２対
のピボット突起100,102を特徴とする。
り、ここでこのアーム93は本体（ボディ）部94、二重動
作（ダブルアクション）ピボット端96及びラッチ端98に
より特徴付けられる。ピボット端96はレバーアーム70と
同様に、固定部材14及び可動部材18と夫々係合する２対
のピボット突起100,102を特徴とする。
他端、即ちラッチ端98には固定軸104と本体部94に対
して自由である自由脚106とを具えている。自由脚106の
下端は固定脚104のベースに結合された角度アーム108
と、このアーム108及び垂直方向の自由脚106で形成され
るラッチスロット110を特徴とする。自由脚106の遠端11
2間は横バー114で連結され、完全な嵌合及びラッチが目
視で確認でき且つ各コンポーネントの嵌合解除を支援す
る機能を有する。
して自由である自由脚106とを具えている。自由脚106の
下端は固定脚104のベースに結合された角度アーム108
と、このアーム108及び垂直方向の自由脚106で形成され
るラッチスロット110を特徴とする。自由脚106の遠端11
2間は横バー114で連結され、完全な嵌合及びラッチが目
視で確認でき且つ各コンポーネントの嵌合解除を支援す
る機能を有する。
第１図乃至第３図に図示するラッチ機構において、ハ
ウジングコンポーネントの嵌合解除は自由脚106と固定
軸104の押し付けにより行われる。固定脚104は本体部94
に固定されているので、この押し付けの結果、自由端10
6を固定脚104に向かって移動させ、ラッチ突起60をラッ
チスロット110から解放する。
ウジングコンポーネントの嵌合解除は自由脚106と固定
軸104の押し付けにより行われる。固定脚104は本体部94
に固定されているので、この押し付けの結果、自由端10
6を固定脚104に向かって移動させ、ラッチ突起60をラッ
チスロット110から解放する。
次に、本発明のコネクタ組立体の電気的接続を第５図
を参照して説明する。雄形タブハウジング120は細長い
中間板122を具え、これは位置合わせ孔124,126を挿通す
るファスナ（固定具）等により固定部材14のベースに取
り付けられるよう構成されている。この中間板122から
は包囲壁128が起立し、その中に雄形タブ130、即ちブレ
ード（刀形）が中間板122の主軸に平行に配列されてい
る。前述する如く、夫々固定及び可動部材のベース24及
び底部26は開口して雄形タブハウジング120を受容す
る。包囲壁128の寸法は可動部材18が自由にその壁と側
壁20,22間を摺動するよう制限されている。
を参照して説明する。雄形タブハウジング120は細長い
中間板122を具え、これは位置合わせ孔124,126を挿通す
るファスナ（固定具）等により固定部材14のベースに取
り付けられるよう構成されている。この中間板122から
は包囲壁128が起立し、その中に雄形タブ130、即ちブレ
ード（刀形）が中間板122の主軸に平行に配列されてい
る。前述する如く、夫々固定及び可動部材のベース24及
び底部26は開口して雄形タブハウジング120を受容す
る。包囲壁128の寸法は可動部材18が自由にその壁と側
壁20,22間を摺動するよう制限されている。
カバー部材50を細長いハウジング部材12と嵌合し、雄
形タブ130と雌形コンタクト（第６図参照）との間を電
気的に接続する方法は以下詳述する。カバー部材50をハ
ウジング部材12にのせ、カム突起58をノッチ42とカム凹
部30内に入れる。カバー部材50を入口脚32に沿って押し
下げ予備嵌合状態となし、対応する雌雄コンタクトを嵌
合直前の状態にする。
形タブ130と雌形コンタクト（第６図参照）との間を電
気的に接続する方法は以下詳述する。カバー部材50をハ
ウジング部材12にのせ、カム突起58をノッチ42とカム凹
部30内に入れる。カバー部材50を入口脚32に沿って押し
下げ予備嵌合状態となし、対応する雌雄コンタクトを嵌
合直前の状態にする。
電気端子の嵌合は直接又は位置合わせ係合を含む。即
ち、好ましくは打ち抜き成形による一体刃形端子140
（第６図参照）である雌形端子は互いに弾性押圧型コン
タクトアーム142を有し、相補ブレード、即ち雄形タブ1
30を直接受けることができる型式のものである。端的に
言えば、対応する雌形ターミナル140と雄形タブ130は垂
直方向に位置合わせし、各雄形タブ130は対応する雌形
ターミナル140の対向するコンタクトアーム142間に挿入
する。
ち、好ましくは打ち抜き成形による一体刃形端子140
（第６図参照）である雌形端子は互いに弾性押圧型コン
タクトアーム142を有し、相補ブレード、即ち雄形タブ1
30を直接受けることができる型式のものである。端的に
言えば、対応する雌形ターミナル140と雄形タブ130は垂
直方向に位置合わせし、各雄形タブ130は対応する雌形
ターミナル140の対向するコンタクトアーム142間に挿入
する。
これらコンタクトの嵌合を行うには、カム突起58がカ
ム凹部に沿って移動するときカバー部材50が固定部材14
に向かって移動する。レバーアーム70がピボット的又は
下方に移動すると、可動部材18を水平方向に移動させ、
同時にカバー部材50を固定部材14に向かって垂直方向に
下方に移動させ、その中に配置するターミナルを完全に
嵌合させる。
ム凹部に沿って移動するときカバー部材50が固定部材14
に向かって移動する。レバーアーム70がピボット的又は
下方に移動すると、可動部材18を水平方向に移動させ、
同時にカバー部材50を固定部材14に向かって垂直方向に
下方に移動させ、その中に配置するターミナルを完全に
嵌合させる。
レバーアーム70の回動運動の終わりに、第４図のレバ
ーアームの例では、ラッチ突起60は脚84,108の水平キャ
ッチ面60,110に沿って所定位置に嵌め込む。
ーアームの例では、ラッチ突起60は脚84,108の水平キャ
ッチ面60,110に沿って所定位置に嵌め込む。
上述の説明から明白な如く、本発明による電気コネク
タのラッチ機構は固定及び可動部材から成るハウジング
部材の可動部材に形成したカム面にカバー部材のカム突
起を係合させ、可動部材の水平移動によりカバー部材を
垂直方向に移動して両部材内の雌雄コンタクト間を電気
的接続すると共にカバー部材をハウジング部材の一方向
に固定する。更に、ハウジング部材にピボット結合した
レバーアームでカバー部材を上記ハウジング部材と他方
向（上記一方向と直角）に固定する。斯るラッチ機構に
より、両コンタクト間を簡単且つ確実に例えば片手だけ
で嵌合又は解除することができ、しかも耐振動衝撃性を
有するので、特に自動車等のコネクタに使用するのに好
適である。
タのラッチ機構は固定及び可動部材から成るハウジング
部材の可動部材に形成したカム面にカバー部材のカム突
起を係合させ、可動部材の水平移動によりカバー部材を
垂直方向に移動して両部材内の雌雄コンタクト間を電気
的接続すると共にカバー部材をハウジング部材の一方向
に固定する。更に、ハウジング部材にピボット結合した
レバーアームでカバー部材を上記ハウジング部材と他方
向（上記一方向と直角）に固定する。斯るラッチ機構に
より、両コンタクト間を簡単且つ確実に例えば片手だけ
で嵌合又は解除することができ、しかも耐振動衝撃性を
有するので、特に自動車等のコネクタに使用するのに好
適である。
第１図は本発明による電気コネクタ用ラッチ機構の好適
実施例の拡大斜視図、第２図は第１図の側面図、第３図
は第１図の電気コネクタ用ラッチ機構のラッチ状態を示
す斜視図、第４図は本発明のラッチ機構の第２実施例を
示す拡大斜視図、第５図は本発明に使用する電気コネク
タの一例の斜視図、第６図は本発明に使用する雌形コネ
クタの例を示す拡大斜視図である。 12……ハウジング部材、14……固定部材 18……可動部材、70……レバーアーム 30……カム面、58……カム突起 130……雄形コンタクト 140……雌形コンタクト
実施例の拡大斜視図、第２図は第１図の側面図、第３図
は第１図の電気コネクタ用ラッチ機構のラッチ状態を示
す斜視図、第４図は本発明のラッチ機構の第２実施例を
示す拡大斜視図、第５図は本発明に使用する電気コネク
タの一例の斜視図、第６図は本発明に使用する雌形コネ
クタの例を示す拡大斜視図である。 12……ハウジング部材、14……固定部材 18……可動部材、70……レバーアーム 30……カム面、58……カム突起 130……雄形コンタクト 140……雌形コンタクト
Claims (1)
- 【請求項１】互いに嵌合するコネクタの雄形及び雌形コ
ンタクトが保持されるハウジング部材及びカバー部材
と、該ハウジング部材及びカバー部材間をラッチするレ
バーアームとを具え、 上記ハウジング部材は固定部材及び可動部材で構成さ
れ、該可動部材の壁面に形成した複数のカム面に上記カ
バー部材のカム突起を係合させて上記可動部材の水平移
動を上記カバー部材の垂直移動に変換し、上記レバーア
ームは上記ハウジング部材にピボット取り付けられ上記
カバー部材を上記ハウジング部材に固定することを特徴
とする電気コネクタのラッチ機構。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB888823738A GB8823738D0 (en) | 1988-10-10 | 1988-10-10 | Latching mechanism for plug & socket type electrical connector |
| GB8823738.3 | 1988-10-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02123681A JPH02123681A (ja) | 1990-05-11 |
| JP2887396B2 true JP2887396B2 (ja) | 1999-04-26 |
Family
ID=10644965
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1248263A Expired - Fee Related JP2887396B2 (ja) | 1988-10-10 | 1989-09-26 | 電気コネクタのラッチ機構 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0363804B1 (ja) |
| JP (1) | JP2887396B2 (ja) |
| DE (1) | DE68915925T2 (ja) |
| ES (1) | ES2054976T3 (ja) |
| GB (1) | GB8823738D0 (ja) |
Families Citing this family (27)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2812015B2 (ja) * | 1991-10-21 | 1998-10-15 | 住友電装株式会社 | コネクタ |
| FR2702889B1 (fr) * | 1993-03-18 | 1995-04-21 | Cinch Connecteurs Sa | Connecteur électrique . |
| JPH06302353A (ja) * | 1993-04-19 | 1994-10-28 | Yazaki Corp | 低挿入力コネクタ |
| FR2717319B1 (fr) * | 1994-03-11 | 1996-05-31 | Cinch Connecteurs Sa | Boîtier de connecteur électrique. |
| DE69530364T2 (de) * | 1995-01-16 | 2004-02-12 | Molex Inc., Lisle | Elektrischer Steckverbinder mit verbessertem Nockensystem |
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