JP2887349B2 - アクリルフィラメントを製造する湿式紡糸法の改良 - Google Patents

アクリルフィラメントを製造する湿式紡糸法の改良

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Description

【発明の詳細な説明】 (1)産業上の利用分野 本発明は、従来のアクリルフィラメントを製造する湿
式紡糸法の改良に関し、それにより、改善された紡糸性
能(例えば、フィラメント切断及びラップ(wrap)の減
少等)及び生産性(単位時間当たりに製造されるフィラ
メント重量)の向上が得られる。ここで、「アクリル」
の語は、アクリロニトリル単位[−CH2−CH(CN)−]
を含む任意の、合成繊維を形成する長鎖ポリマーを意味
する。
(2)従来の技術及び発明が解決しようとする課題 商業的に特に重要なアクリルポリマーは、少なくとも
85重量%のアクリロニトリル単位と、残余の、ビニルア
セテート、メチルメタクリレート、又はビニルアセテー
ト及びメチルビニルピリジン単位からなる。
従来は、アクリルフィラメントを製造する湿式紡糸法
は、アクリルポリマー用の適当な溶媒にアクリルポリマ
ーを溶解させた溶液(即ち、紡糸原液(dope))を、当
該ポリマー用の凝固浴中に浸漬された1個以上の紡糸口
金を通して押し出してフィラメントとする一連の工程か
らなっていた。
通常、各紡糸口金には、少なくとも20,000個(例え
ば、60,000〜100,000個)のオリフィスがある。凝固浴
は、水及び当該ポリマー用溶剤からなる。通常、凝固浴
で使用される溶剤は、紡糸原液で使用されるものと同じ
である。一般に、当該溶剤には、ジメチルアセトアミド
(DMAc)、ジメチルホルムアミド(DMF)のような有機
溶剤、及びナトリウムチオシアナート水溶液又は硝酸水
溶液のような無機溶剤がある。紡糸されたままのフィラ
メント(as−spunfilaments)を浴から引き抜き、水洗
して溶剤を除去し、熱水浴(60〜100℃)中で紡糸され
たままの長さの数倍に湿式ストレッチしてフィラメント
に分子配向を与え、乾燥ロールトレーン(drying roll
train)上で乾燥させる。本願明細書において、「乾燥
ロールトレーン」とは、少なくとも20個の蛇行して連な
って設けられた回転可能なロールであって、この上を、
フィラメントが部分的に各ロールを包み込むような形で
且つ各ロール上でのフィラメントの滑りを防ぐのに充分
な張力下に、該フィラメントがロールからロールへと連
続して通過するものをいう。少なくとも数個のロール
は、ロール内を循環する加圧蒸気によって加熱されてい
る。種々の処理条件(紡糸原液及び凝固浴の組成、湿式
ストレッチ量、温度、フィラメントの速度等)は、目的
とするデニールの有用なフィラメントが得られるように
互いに関連させて設定する。乾燥工程に引き続いて、フ
ィラメントをさらに慣用の方法で処理する。例えば、ク
リンプ加工し、アニール処理を施し、切断してステープ
ルとするか、又はトウ(tow)として集められる。
以前は、アクリルフィラメントは、通常3〜18デニー
ルの範囲で製造されていた。従って、従来からの湿式紡
糸方法での紡糸口金のオリフィスの径は、前記デニール
のフィラメントを製造するのに適した寸法であった。し
かしながら、最近、より小さいdpfのアクリルフィラメ
ントが重要となってきた。残念ながら、その様な小さい
デニールのフィラメントは、現存する湿式紡糸装置を使
って経済的にうまく製造することはできない。例えば、
フィラメントに与える湿式ストレッチを増加させて小さ
なデニールを得ようとした場合は、この方法の紡糸性能
はかなり低下する。他方、現存する紡糸口金をより小さ
なオリフィスを有する紡糸口金に替えることはコスト高
となる。また、例えば、乾燥ロールトレーンの最後のロ
ール上でフィラメントを加熱ストレッチして小さなデニ
ールのフィラメントを得ようとしたが、うまくいかなか
った。というのは、フィラメントは、乾燥ロール上で乾
燥ロールストレッチに耐えられるだけの充分な温度まで
加熱できず、フィラメントは切れ、この方法での紡糸性
能は低下するという理由による。(より小さなdpfのフ
ィラメントは、大きなdpfのフィラメントと較べて単位
重量当たりの表面積が大きく、より充分に乾燥する必要
がある)。乾燥ロールを増加することは可能であるが、
その場合、たとえ場所的に問題がなくても、この方法の
全体のコストがかなり増加してしまう。これと同様な理
由で、現存の装置の生産性は、その乾燥性能によって制
限される。即ち、もし、より多量のフィラメントを乾燥
ロールにかけるか又は単位時間当たりの重量で表すフィ
ラメント加工処理速度を増せば、現存の乾燥ロールトレ
ーンではフィラメントを乾燥することができない。
(3)課題を解決するための手段 本発明は、アクリルフィラメントを製造する従来の湿
式紡糸方法を改良するものである。
本発明の方法は、乾燥ロールトレーン中の少なくとも
2対の連続するロールを、各対の間でフィラメントにス
トレッチを与えるような周速度で操作するという点で、
上記した従来の方法とは異なる。乾燥ロールストレッチ
の数及び量と湿式ストレッチは、目的とするデニールの
フィラメントが得られるように互いに関連させて設定す
る。本発明の改良方法によれば、乾燥ロール上でのフィ
ラメントのストレッチは、乾燥ロール上のフィラメント
の張力を増大させ、これによりロールからフィラメント
への熱の伝達が改善される。良好な熱の伝達は、ロール
上のフィラメントのより効率の良い(即ち、より迅速
な)乾燥を意味する。従って、乾燥ロールストレッチが
ない場合の乾燥処理に比較して、フィラメントの乾燥速
度が増大し、及び/又は、単位時間当たりにより多量の
フィラメント及び/又はより小さなデニールのフィラメ
ントを乾燥(即ち、製造)できる。従って、本発明の改
良方法を実施することにより、従来のアクリル湿式紡糸
装置の生産性を向上させることができる。
また、この改良方法により、全体のストレッチ量を同
じにしながら湿式ストレッチを減少させることができ、
これによって、本方法の紡糸性能を改善することができ
る。これらの利点は、現存する装置を用いて達成でき
る。驚くべきことに、トレーン全体に分配された複数の
小さなストレッチの代わりに、その総ストレッチ量に等
しい単一のストレッチを乾燥ロールトレーンの最終のロ
ール上で行った時には、上記の利点は得られず、実際、
特に小さいデニールのフィラメントの場合には、しばし
ばフィラメントが切断される。
本発明の改良方法は、特に現存するアクリル湿式紡糸
装置への適用が適しているけれども、新しい装置でも使
用できる。
本発明の改良方法は、アクリルフィラメントを製造す
る従来の湿式紡糸法における乾燥ロールトレーンのロー
ルを調節して、トレーン中の少なくとも2対の連続した
加熱されたロールを、各ロール対の間でフィラメントに
ストレッチを与えるような周速度で操作することで達成
されるものである。本発明の改良方法を実施するのに適
した乾燥ロールトレーンを添付の図に示した。ここで、
乾燥ロール1〜48は、蛇行して連続して配置されてい
る。フィラメント50は、図に示すように、各ロール上を
部分的に包み込んで通過する。各ロールは、慣用の形態
を有している。即ち、中空のステンレススチール製で、
外径約35.6cm(14インチ)、長さ106.7cm(42インチ)
である。ロールの表面温度を制御するため、冷水又は蒸
気のような流体を慣用法に従って各ロールを通して循環
させても良い。通常、ロール1、2及び3は加熱も冷却
もされていない冷ロールであり、ロール4〜44は加熱さ
れたロールであり、ロール45〜48は冷却されたロールで
ある。別々のストレッチを、連続した加熱されたロール
のいずれかの対の間でフィラメント50に行う。例えば、
ロール12と13の間、及びロール16と17の間である。乾燥
ロールトレーン中で、好ましくは、少なくとも4回のス
トレッチ、更に好ましくは、5〜10回のストレッチをフ
ィラメント50に行う。適当に選択した周速度でロールを
操作して、ストレッチをフィラメント50に与える。例え
ば、ロール1〜12を所与の速度(S1)で操作し、ロール
13〜16をより大きな速度(S2)で操作し、ロール17〜48
を(S2)より大きな速度(S3)で操作することによっ
て、ロール12と13の間、及びロール16と17の間で、スト
レッチがフィラメント50に与えられる。これら各々のス
トレッチ量は、ほかの各ストレッチと同一であっても良
いし、異なっていても良い。
そして、乾燥ロールトレーンからのフィラメントを更
に従来の方法で処理し得る。即ち、トウの形に集める
か、又はクリンプ加工し、蒸気でアニール処理し、ステ
ープル長に切断して梱(bale)にする。
下記の実施例によって本発明を更に詳細に説明する。
下記実施例において、特に断らない限り、%は重量%と
する。
(4)実施例 この実施例では、従来の湿式紡糸装置を用いて、本発
明の改良方法に従ってアクリルフィラメントを製造し
た。
92.5%のアクリロニトリルと7.5%のビニルアセテー
トからなるコポリマーを、25%のコポリマー溶液(紡糸
原液)を得るのに充分な量でDMAc中に溶解した。温度10
5℃で、この紡糸原液を24個の紡糸口金を通して押し出
した。各紡糸口金は、直径0.06mm(2.5ミル)の丸オホ
リフィス100,000個を有する。各紡糸口金は、DMAc濃度5
1%(紡糸工程中、水を添加してこの濃度を維持する)
の水性DMAc凝固浴中に浸漬されている。この浴の温度
は、約34℃に維持した。それぞれの得られたフィラメン
ト束(トウ)を、浴から引き出して、水洗してDMAcを除
去し、90℃の水中で4.62倍湿式ストレッチした。各トウ
に仕上げを施した。トウを図で示された配置を有する乾
燥ロールトレーンを通過させた。ロール1〜3は加熱し
ておらず、ロール4〜44は蒸気によって表面温度160℃
に加熱し、ロール45〜48は冷却水によって表面温度55℃
に冷却した。1.05倍のストレッチをロール12と13の間、
16と17の間、20と21の間、24と25の間、28と29の間、32
と33の間、36と37の間、及び40と41の間で付与し、乾燥
ロールトレーン上の総ストレッチ量は1.52倍であった。
ロール48の周速度は54rpmであり、これは、フィラメン
ト速度60mpm(196fpm)又は製造速度649kg/hr(1430lb/
hr)に相当する。その後、フィラメントをクリンプ加工
し、アニール処理し、切断してデニール1.2のステープ
ルとした。この方法による紡糸性能は優れていた。
乾燥ロールトレーン上で1度のみのストレッチ(ロー
ル40と41の間で1.217倍のストレッチ)を行い且つ前記
と同じ総ストレッチ量とするため湿式ストレッチを4.92
倍に増加させたことを除いて、前記の方法を反復した
が、紡糸性能は満足できるものではなかった。同じdpf
(即ち、1.2)を維持しながら、湿式ストレッチ及び乾
燥ロールストレッチを変化させることによって紡糸性能
を改善しようとしたが、成功しなかった。
更に別の関連実験で、操作速度を54rpmから65rpmに上
げ、これによって製造速度を781kg/hr(1721 lb/hr)に
増加させた点を除いて、上記した本発明方法を反復し
た。紡糸性能の明らかな低下は見られなかった。
また、更に別の関連実験で、操作速度、紡糸口金の種
類(穴の直径及び数)、湿式ストレッチ及び乾燥ロール
ストレッチを適宜選択した点を除いて、上記した本発明
方法を反復し、ある場合にはデニール1.5のステープル
を、またある場合にはデニール3.0のステープルを、ま
た更に別の場合にはデニール5.0のステープルを得た。
それぞれの場合、紡糸性能は優れていた。
更に別の関連実験で、乾燥ロールストレッチ回数を減
らした点を除いて、上記した本発明方法を反復した。あ
る場合には2回のストレッチ(各々1.23倍)、またある
場合には4回のストレッチ(各々1.11倍)、また更に別
の場合には6回のストレッチ(各々1.072倍)を実施し
た。2回のストレッチでは、1回のみのストレッチに比
較して紡糸性能の改善が見られたが、4回又はそれ以上
のストレッチの場合より劣った。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の改良方法を実施するのに有用な乾燥
ロールトレーンの略図である。1〜48は回転ロールであ
り、50はフィラメントである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D01F 6/18 D01F 6/38 D01D 5/06

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アクリルポリマーに適する溶剤中のアクリ
    ルポリマーの溶液を、水及び同ポリマー用の溶剤からな
    る凝固浴に浸漬されている一つ以上の紡糸口金を通して
    押し出してフィラメントを形成させ、形成したフィラメ
    ントを上記凝固浴から取り出し、水洗して溶剤を除去
    し、熱水浴中で湿式ストレッチしてフィラメントに分子
    配向を与え、ついで、蛇行して連なって配置された少な
    くとも20個の加熱された回転ロールを含む乾燥ロールト
    レーン上で、フィラメントが各ロールを部分的に包み込
    んだ形で且つ各ロール上でのフィラメントの有意な滑り
    を防ぐのに十分な張力下に、該フィラメントをロールか
    らロールへと通過させて乾燥してつぶすアクリルフィラ
    メントの製造方法において、各ロール対が連続する加熱
    されたロールからなる少なくとも2対のロールを、該ロ
    ールの該各対の間でフィラメントが乾燥ロールストレッ
    チされるような周速度で操作し、当該乾燥ロールストレ
    ッチの量と上記湿式ストレッチの量を互いに関連させて
    目的とするデニールのフィラメントを得ることを特徴と
    する、フィラメント切断及びラップを減少させる及び/
    又は生産性を向上させるための改良がなされた上記方
    法。
  2. 【請求項2】前記各紡糸口金が、少なくとも20,000個の
    オリフィスを持つ、特許請求の範囲第1項に記載の方
    法。
  3. 【請求項3】少なくとも360,000本のフィラメントを作
    るのに十分な紡糸口金を使用する、特許請求の範囲第2
    項に記載に方法。
  4. 【請求項4】前記紡糸原液及び前記凝固浴中の溶剤が、
    ジメチルアセトアミド又はジメチルホルムアミドであ
    る、特許請求の範囲第2項に記載の方法。
  5. 【請求項5】前記回転ロール上で少なくとも2回のスト
    レッチを行う、特許請求の範囲第2項に記載の方法。
  6. 【請求項6】前記回転ロール上で少なくとも4回のスト
    レッチを行う、特許請求の範囲第2項に記載の方法。
  7. 【請求項7】前記回転ロール上で少なくとも6回のスト
    レッチを行う、特許請求の範囲第2項に記載の方法。
  8. 【請求項8】前記回転ロール上で少なくとも8回のスト
    レッチを行う、特許請求の範囲第2項に記載の方法。
  9. 【請求項9】前記回転ロール上で行われるストレッチが
    全てほぼ同程度である、特許請求の範囲第2項に記載の
    方法。
  10. 【請求項10】前記ポリマーが、少なくとも90重量%の
    アクリロニトリル単位と少なくとも5重量%のビニルア
    セテート単位を含むことを特徴とする、特許請求の範囲
    第2項に記載の方法。
  11. 【請求項11】前記デニールが5未満である、特許請求
    の範囲第1項に記載の方法。
  12. 【請求項12】前記デニールが2未満である、特許請求
    の範囲第1項に記載の方法。
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