JPS62238813A - 耐摩耗耐疲労性アクリル系繊維 - Google Patents

耐摩耗耐疲労性アクリル系繊維

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JPS62238813A
JPS62238813A JP8219987A JP8219987A JPS62238813A JP S62238813 A JPS62238813 A JP S62238813A JP 8219987 A JP8219987 A JP 8219987A JP 8219987 A JP8219987 A JP 8219987A JP S62238813 A JPS62238813 A JP S62238813A
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fibers
yarn
tow
acrylic
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JP8219987A
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ハルトウィッグ クリスティアン バッハ
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Monsanto Co
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Monsanto Co
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Publication date
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01FCHEMICAL FEATURES IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED FOR THE MANUFACTURE OF CARBON FILAMENTS
    • D01F6/00Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof
    • D01F6/02Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof from homopolymers obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • D01F6/18Monocomponent artificial filaments or the like of synthetic polymers; Manufacture thereof from homopolymers obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds from polymers of unsaturated nitriles, e.g. polyacrylonitrile, polyvinylidene cyanide

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  • Textile Engineering (AREA)
  • Artificial Filaments (AREA)
  • Socks And Pantyhose (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は優れた耐摩耗耐屈曲疲労性を有するアクリル系
繊維に関する。ここで使用されている用語「アクリル系
1ltIf1」は繊維形成物質がアクリロN 5型組%の長鎖の合成重合体であるl1Mを意味する。
用語「繊維」は極端な又は限り無い長さの繊維(フィラ
メント)も、短い長さの繊維(ステープル)も含む。こ
こで使用されている用、B 「17−ン」は11維のス
トランドを意味し、そして用語「トウ」は通常、【ノん
縮によって抱合されている、緩んだローブ状に集束され
た、明瞭な撚りのない繊維の大きなス1−ランドを意味
する。トウはたいていの繊維がステーブルに転換される
(例えば、切断される)前に到達するところの形態であ
る。
先行技術 アクリル系繊維はウールのような外観および感触を有し
ているので、ウール様外観おにび感触が重要である靴下
に広く使用されている。しかし、あいにくなことには、
商業的に入手できるアクリル系繊維は真に重要な着用性
能特性を有Jる靴下を提供するのに必要とされる耐屈曲
疲労・耐摩耗性のレベルに達していない。例えば、商業
的に入手できるアクリル系繊維で編んだ靴下は比較的短
期間で爪先とかかとの部分が磨滅してしまう(穴が17
1いてしまう)。アクリル系繊維のこの欠陥は以nηか
ら認識されており、アクリル系繊g製造業者の一部はア
クリル系繊維の耐屈曲疲労・耐摩耗性を改善することに
多大の努力を払ってぎた。この欠陥を克服するためにと
られた一手法が米国特許第3.932.577号に記載
されている。この手法はアクリル系繊維の湿式紡糸に関
するもので、繊維の製造に使用される紡糸溶液に中油の
水(1〜8%)を添加するものである。この手法は耐摩
耗性を成る程度改善するが、なお、それ以上の改善が必
要とされている。
従って、本発明の目的は優れた着用性能特性を有する靴
下を作製することができるアクリル系繊維を提供するこ
とである。
1且立皇1 本発明によれば、優れた耐摩耗・耐屈曲疲労特性を有す
るアクリル系繊維が提供される。この繊維はまた、この
優れた耐摩耗・耐屈曲疲労特性との組み合わせで、靴下
や椅子張り等のように着用性能特性が重要である生地向
けにその繊維を特に適合させ有効ならしめる、その他の
性質をも有している。この繊維は1.(EF/CCより
大ぎい水銀密度(mercury density )
と、少なくとも−0,60(好ましくは少なくとも−0
,40、より好ましくは少なくとも−0,30、最も好
ましくは少なくとも−0,11>の平均屈曲疲労パラメ
ーター値(後で定義されている〉を有することを特徴と
する。好ましくは、繊維はさらに、少なくとも1.75
(llldの靭性(tenacity) 、33J:び
靭性の少なくとも85%の平均結節強度を有する。
1.0g/cc以下の水銀密度(大気圧で測定)を有す
るアクリル系11Nは、光沢および染11一様性の欠如
のような一般に望ましくない性質を生じさせるボイドを
生来有している。
本発明のII litは特に耐摩耗・耐屈曲疲労特性が
重要である靴下や家具用に特に有効である。通常、ヤー
ンまたはトウの形態のアクリル系繊維はステーブル長さ
の繊維に転換され、次いで最終用途向きのステーブルヤ
ーンに転換される。
屈曲疲労パラメーター値はペンシルバニア州グローブシ
ティ在すテツク(5atec )・コーポレーション製
のサテツク・テスター機を使用するサテツク・テスト(
後で詳しく記述する)によって求められる。簡単に言う
と、この試験では、単繊維を鋭い刃の上で繊維が破lF
i<破損)するまで前後に引っ張る。前後1往復が1サ
イクルである。破損までのサイクル(CTF)値をII
維のデニール(d)値および繊維の断面のアスペクト比
(AR)値と共に記録する。繊維のサンプルから無作為
に選択された多数の繊維が試験される。試験で得た(C
TF)、(d)および(AR)の値を平均し、そしてそ
れ等平均値を用いて下記式を解くことによって屈曲疲労
パラメーター(FFP)が求められる: F「P = in  (CT「) −7(AR”3/d
pf ) ”平均屈曲疲労パラメーター値は無作為に選
択された多数のサンプルについてのFFP値を求めるこ
とによって得られる。   。
アスペクト比は繊維断面の幅(X軸)/繊llJ断面の
高さくy軸)の比であり、その測定は幅および高さが最
大値をとる処で行われる。
発明の詳細 な説明のアクリル系繊維は (1)  ジメチルホルムアミド(DMF)中のアクリ
ル系重合体の溶液(ドープ)を、10〜90℃の温度に
維持され、かつDMFを72〜841f(a%の範囲の
温度で含有している水性DMF凝固浴(即ち紡糸浴)中
に浸漬されている紡糸口金から押出して、非コラブスト
(col 1apsed )トウを生成し く2)  この非コラブストトウを浴から引き出し、(
3)  このトウを水洗してDMFを除去し、(4) 
 この水洗されたトウを沸騰水中(または均等処理)で
、トウのフィラメントに有意な分子配向を付与するに十
分な吊、延沖し、そして(5)  この延伸されたトつ
を、1.OL:J/ccより大きい水銀密度を有するフ
ィラメントからなるトウにするのに十分な高さの温度で
乾燥することからなる湿式紡糸法によって製造できる。
この方法を遂行する諸条件は、少なくとも−0,60の
平均屈曲疲労パラメーター値と、少なくとも1.75(
Jl)dの靭性と、その靭性の少なくとも85%に相当
する結節強度を有する繊維を提供するように、相U関係
を44 シている。
好ましくは、紡糸浴は約25〜40℃の範囲の温度に保
たれている。Q j!jが約25℃より低いか又は約4
0℃より高い場合には、得られる繊維の平均屈曲疲労パ
ラメーターが降下りる傾向がある。
また、低温でドープをフィラメントに紡糸すると問題を
生じる。紡糸浴中のDMFの濃度が72重171%〜8
4重量%の範囲にあることは木質的なことである。約7
2%未満のDMFla度では、FFP値は低く、ぞして
繊維は紡糸浴中で破断しやすく、また、約84%より上
の濃度では、繊維は紡糸浴中で互いに融合しやすい。互
いに融合したフィラメントは繊維をステープルに転換す
る際、ステーブルをV−ンに加工する際、−およびかか
るヤーンを靴下やその他生地に編む際に装置上でじゃま
になる。
本発明の好ましい態様によれば、フィラメントは約15
0℃の表面温度になるように内部を水蒸気加熱されてい
る2個以上の加熱ロールの上に緊張下のトウを複数の巻
付きで通すことによって乾燥される。フィラメントはロ
ール上を通過する間に、1.0g/CC未満の水銀密度
を有する不透明(無光沢)の非]ラブストフィラメント
から、1より大きいく代表的には1.15ff/CCよ
り大きい)水銀密度をイアする光沢のあるコラブストフ
イラメントに変化する。非コラブストフィラメントは水
または水とDMFで充填されたポスット(i12合体合
体前白のボイド)を有している。トウがロール上を通過
すると、トウは加熱され、蒸気の形態の水はフィラメン
トから追い出され、そしてフィラメントはコラブスト構
造を?する。このコラブストフイラメンl−は非コラプ
ストフイラメン1へより大ぎい密度を有する。非コラプ
ストフイラメン1〜はボイドのせいで染谷一様性を欠き
、そしてやはりボイドのぜいでコラブストフィラメント
より加工困難である。それから、トウ形態の乾燥コラブ
ストフィラメントは、例えば、まずトウを予備加熱する
ために水蒸気と接触さ往、それからトウを、加圧水然気
をジエッチング流体として使用する慣用スタッファボッ
クスけん縮機に通すことによって、けん縮される。ぞれ
から、けん縮1−ウはカン中をのらくられさせられる。
それがらトウはトウが弛緩状態にある間にその湿潤溶融
点から25℃低い温度の飽和本然気中でトウを加熱する
ことによって(例えば、トウのカンをオートクレーブに
入れ、オートクレーブを水蒸気で加圧し次いで排気して
オートクレーブを大気圧に減圧する繰り返しサイクルを
トウに受(プさせることによって)アニールされること
が好ましい。水蒸気の温度および圧力は1〜fりの所望
量の収縮(例えば30%)を達成覆るように制御される
。トウをアニールすると、フィラメントの伸びは12〜
15%から30%超(例えば40%)に増大して、フイ
ラメンi・はより脆性でなくなる。アニールはまたフィ
ラメントの靭性をいくらか、例えば、3(+1)(Iか
ら2.2QI)dに低下させる。
本発明のもう一つの態様では、>M R水中で延伸した
後のI・つを予め水蒸気加熱し、スタッファボックスで
けlυ縮し、それから例えば過熱熱気を使用する可!F
IJベルト上で乾燥する。場合によっては、トウは沸騰
水中で延伸された後、予備加熱される前に、インライン
t’染ηされ、中和され、洗浄されてもよい。
好ましくは、本発明のアクリル系繊維はアクリロニトリ
ルをそれと共重合可能なビニル単吊体1種以上と反応さ
せることにJ:つて生成された繊維形成性共重合体から
なる。かかるビニル単11体は周知であり、例えば、酢
酸ビニル、ビニルピリジン、メチルビニルピリジン、塩
化ビニル、塩化ビニリデン、メタクリレート、メタクリ
ル酸メヂール、臭化ビニル、スヂレン、ナトリCクムス
ルホフェニルメタクリルエーテルなどである。好ましく
は、共重合体はアクリロニトリル中位(即ち、N からなる。
好ましくは、加工条件およびアクリル系重合体は少なく
とも−0,40(より好ましくは少なくとも−0,30
,最も好ましくは少なくとも−0,11)の平均屈曲疲
労パラメーター値と、少なくとも2.0fII)d  
(例えば、2.0〜3.00pd範囲)の靭性と、その
靭性の少なくとも90%の結節強度と、0.3cm2/
sacより大きい染料拡散速度と、少なくとも約25%
(好ましくは35%〜60%の範囲)の伸びを有する繊
維を提供するように選択される。(ここで与えられる伸
び値は破断点伸びの値である。)上記湿式紡糸法によっ
て製造された本発明の繊維は0.001〜1.0重量%
のDMFを含有している。
本発明の繊維はどのような所望の断面を有していてもよ
い。靴下用には、mQVは通常、1.5〜4.0デニー
ルの範囲を有しており、代表的には2.0〜3.0デニ
ールの範囲である。
上記方法によって湿式紡糸されたトウは実質的に融合繊
維を含有していないことを特徴とする。
サテツク・テスト 屈強疲労パラメーター値および平均屈曲疲労パラメータ
ー値はサテツク・フレックス・テスター・マシンを使用
して求められる。
マシンは10個の試験ステーションを有している。10
個のステーションの各々で単繊維(「繊維試験体」と称
する)が試験される。ブレードバーは10個の個々のブ
レードを、ブレードの鋭いエツジが上向きになるように
、垂直に把持する。
各エツジはテスターの往復腕の上のポストに対して直角
に対する。繊維試験体を試験する際、!l維の一端をタ
ブによってポストに取り付け、そして他端には別のタブ
によって、繊維試験体のデニールに応じて選択された試
験荷重を取り付ける。繊維試験体はポストに取り付【プ
られたタブから、それと組み合わされるブレードエツジ
の上まで水平に延び、それからブレードエツジの後がら
、荷重を取り付番ノだタブまで垂直に垂れ下がる。試験
中、往復腕は前後に約21動く。1サイクルは前後に1
回動くことである。カウンターは各ステーション毎にあ
る。繊維試験体が破損(破断)したときに、試験荷重は
スプリット銅製コツプに受は取られて、そのステーショ
ンと組み合わされているカウンターを遮断する回路を完
成する。
繊維試験体を次のようにして作製する:(1)  lf
4サンプルから無作為に20個の単繊維を選択し、その
各18cII長さの繊維のデニールを測定する。
(2120個の繊維の平均デニールに最も近いデニール
を有する15個の繊維を試験用に選する。
+3115個のザンプル試験体の各々のデニール(d)
とアスペクト比(AR)を記録する。
(4)60個のプラスチックタブを、各繊維当たり4個
のタブが少なくとも3αの間隔を持って一列に並ぶよう
に、配列しておく。
+51  IAIMをタブの上に置き、各11[の、タ
ブと接触する処に、接着剤を少は落として繊維をタブに
固着さける。タブには、タブを往復腕の上のボス1−に
取り4=Jけるため又はタブに試験荷重を掛けるために
孔が開いている。
(6)  各繊維を中門の2個のタブの間で2つに切断
して各U&維から2個の!l維試験体をつくる。試験の
ために繊維試験体には、下方タブの孔から適切な荷重を
釣ることによって、負荷を与え、そして上方タブをビン
セットで持ち上げ、試験体をナイフブレードに載せ、そ
して静かに上方タブの孔を往復腕の上のポストのところ
まで持っていく。使用すべきポジション全体に装架した
ら、カウンターを零にセットし、そしてテスターをスタ
ートさせ、全ての繊維試験体が破I員するまで動かし続
ける。各u&組について、破損までのサイクル数(CT
F)を記録する。この試験を、30個の1αm試験体全
てが試験し終わるまで、繰り返す。30個の繊維試験体
の(CTF)値、dpf、およびアスペクト比を平均す
る。
試験には2種類のブレードのどちらを使用してもよい。
両ブレードには、異なる荷重のセットが仕様されている
。ブレードJ3よび荷重の仕様は次の通りであるニ ブレード    曲 率 半 径    試験荷重N(
110,0005inch (0,00127cm) 
  0.50gpdN112  0.00028inC
h(0,00071cm )   0.35gp+1ブ
レードNn 1は會ナデツク・コーポレーション製であ
り、そしてブレードNα2はバレナイト(Valcni
te) ・ml−ボレーション(3100スデフエンソ
ン・ハイウェー、マジソン・ハイツ、ミシガン4807
1)からグレードVC2,NQBJ。
スタイル5PC322の名称で製造されたものであった
。試験には、これ等ブレードまたは均等ブレードが使用
される。ブレードの各タイプに関して上記に示された曲
綽′半1¥は試験中のマシンの10個のブレードの曲率
半径の平均を表わしている。
平均曲率半径が上記に特定されたものと違った場合には
、特定された平均になるように1個以上のブレードを別
のブレードに交換しなければならない。
ブレードNo、 1を使用して試験した場合には、屈曲
疲労パラメーター(FFP)の算出前に30個のIJ&
紐試紐体験体いての平均(CTF)値に1.8398を
乗じる。それから、平均された(CTF) 、dpf、
およびアスペクト比の値を使用して下記式で、繊維サン
プルの屈曲疲労パラメーターを算出する。
0.73 FFP  =1n(CTF)  −7(AR/dpr)
”15個の11組サンプルが無作為に選択された場合に
は、平均屈曲疲労パラメーター値は15個の繊維サンプ
ルの屈曲疲労パラメーター値の平均であり、各々は上記
のように求められる。
ここに示されている全ての屈曲疲労パラメーター値およ
び平均屈曲疲労パラメーター値は上記手順に関係にし、
そして/またはそれを使用して求められている。
−F記式はXが零である場合にFFPに相当するy軸切
片を右する直線を規定している[但し、式%式% 7(AR/dpf)   をXとした場合]。
FFP値が大きくなると、繊維の耐屈曲疲労/耐摩耗性
が大きくなる。
次に実施例によって本発明をざらに説明する。
実施例においてパーセントは繊維の収縮または伸びを示
す場合を除いて重け%である。収縮および伸びの場合に
は、パーセントは繊維の長さの変化を表している。
実施例1 この実施例は本発明のアクリル系繊維の製造およびかか
る繊維の引張特性および屈曲疲労パラメーター値に対す
る紡糸浴温度変動の影響を例証するものである。
92.5%アクリルニトリル(AN)と7.5%酢酸ビ
ニル(VA)を含有するアクリル系重合体(I)2.5
00gと、92.1% ANと7.3% VAと0.6
%ナトリウムスルホフェニルメタリルエーテル(SPM
E)を含有するアクリル系重合体(I[)2.500g
の50150混合物をジメチルホルムアミド(DMF)
15゜000ff中に溶解することによって紡糸用ドー
プ(25%重合体)を調製した。紡糸には、孔数100
0の紡糸口金を使用した:その紡糸口金は3.109ミ
ル(0,079調)直径の丸い毛管によって占有される
断面積に相当する断面積を有する長円形の紡糸口金毛管
(2/1長円)を有していた。ドープを100℃のドー
プ温度で紡糸口金から、DMF/水混合液〈78%DM
F)を含有する25〜40℃の節回の温度の紡糸浴中へ
押出した。1rJられた繊維束を紡糸浴から線速20r
pm  (6,重量pm )で第一〇−ルセットににっ
て0.9×の理論ジェット強さで引き出し、これ等ロー
ル上で洗浄し、それから第一〇−ルセットと第二〇−ル
セットとの間で沸騰水中で6×に延伸しくカスケード延
伸)、第二〇−ルセツ1〜上で十分に洗浄し、そして仕
上剤適用後に、150℃に加熱された乾燥ロールセット
上で乾燥した。繊維束を12Orpm  (36,5m
pm )の紡糸速度で巻取ボビンに巻き取った。それか
ら、繊維束を加圧水蒸気中で35psiの圧力で、約3
0%のアリール収縮でアニールした。得られたアリール
繊維は次のような引張特性を有しでいた: 第1A表 1      40   3.2    2.3   
 55.32     35    3、3    2
.3    53.03     30   3.1 
   2.4    54.64     25   
 2.6    2.5    48.7m紺のサンプ
ルをリーチツク・フレックス・テスターで試験した。繊
維サンプルについて次のような(CTF)および(FF
P)値が得られた。比較のために、シュポン社製オルロ
ン42アクリル系11およびセン1ナンド製アクリラン
5−16アクリル系繊維のサンプルを販売元から得て試
験した。
1       3.0 1.8 291 0.662
       2.9 1.8 337 0.733 
      2.9 1.8 467 1.054  
     3.0 1.8 259 0.55オルOン
42(対照’)     3.1  2.3   90
−0.89アクリランS−16(対照)  2.7  
1.8   48 −1.41本発明の繊維ナンブルは
10分未満の染色ハーフタイムを示したのに対して、オ
ルロン42のそれは50分を越えた。
実施例2 この実施例は本発明の131組の引張特性および屈曲疲
労パラメーター値に対する様々なアニール圧力/収縮お
よび様々なアニール方法の影響を例証するものである。
実施例1のようにドープを調製し紡糸した。使用された
紡糸口金は3.25ミル(0,083a+m)の直径の
丸い孔に等しい断面積を右するドッグ・ボラン(dog
bonc )形状(アスペクト比:2.5)の紡糸口金
毛管1000個を有していた。2個のサンプルをそれぞ
れ30%と20%のアリール収縮になるように普通にア
ニールした。第三のサンプルは湿式延伸後、乾燥工程前
に繊維束に集束してから、それを140℃の乾燥空気に
30分間さらすことによって繊維束を乾燥/アニールす
ることによって製造された。
実施例3 この実施例は別のポリマーブレンドから、アニール手段
として大気圧の過熱水蒸気を使用JることにJ、って1
−1ることができる結果を例証するものである。
アクリル系重合体■と、68%アクリロニトリルと25
.4%スヂレンと16.6%スチレン硫酸ナトリウムを
含有する共重合体との98.2/1.8ブレンドからD
MF中で25%重合体のドープを調製した。このドープ
を、3,79ミル直径の丸い孔に等しい断面積のドッグ
ボラン形状の紡糸口金毛管(アスペクト比:3.5>を
有する孔数1000の紡糸口金から、実施例1と同じよ
うに紡糸した。繊維は78% DMF/22%水の紡糸
浴中で30℃で1,45理論ジエツト延伸をもって紡糸
された。得られた!I!維は加圧水蒸気アリール(34
%、28%アニール収縮)後に次のような性質を示した
: 第3A表 Dpf         3.1 靭性 c+pd         3.0伸び %  
     39.2 アスペクト比      2.2 サテツクCTF      411 1=FPlilllf        0.71湿式延
伸工程後、乾燥の前に、繊維束の−・部を湿潤状態のま
ま集束した。この湿潤束を140℃の大気圧過熱水蒸気
で30分間処理することによって乾燥/アニールし/C
6得られた繊維(アニール収縮:28%)は次のような
性質を示した:第38表 Dpl        3.1 靭性 gpd        3.0 伸び %       39.2 アスペクト比      2.2 サテツクCTF      231 FFP値       0.14 実施例4 この実施例は本発明のlI雑の屈曲疲労パラメーター値
に対する、紡糸浴中で様々な溶剤濃度を使用することの
19を立証するものである。
93.5% ANと6.2% VAと0.3%SPME
を含イiするアクリル系共重合体く小台体■〉からI)
 M I=中で25%ポリマーのドープを調製した。こ
のドープを、4.7ミル(0,119mrtr )直径
の丸い孔の断面積に等しい断面積と3.0のアスペクト
比を右する、両端に半円をはめた長方形の形状の毛管を
有する孔数1000の紡糸口金から、1.92のジェッ
ト延伸をもって、実施例1と同じように紡糸した。得ら
れたmMIサンプルは次のような性質を有していた:第
4A表 紡糸浴     靭性 サンプル 卯鴫−即f   g /(1011独q蹟 
 亙 工■ ]180   2.4  2.5   4
7.6   2.0309−0、O9278、2,62
,545,62,0170−0,4637G    2
.5  2.5   44.5   2.0 187−
0.47実施例2と同じようにして紡糸しアニールした
mIfは2.5g/derz7)結節強度ト、98%の
ストレート靭性保留率と、43.1%の結節伸びと、9
3%の保留率を有していた。
関連実験では、丸くない毛管ばかりでなく丸い毛管から
紡糸された異なるアクリル系重合体からなる171個の
責なる繊維サンプルを、実質的に上記と同じ手順でFJ
造した。30℃の紡糸浴温度に於ける紡糸浴中の様々な
りMFI!i1度に対して次のような屈曲疲労パラメー
ター値が得られた。
第4B表 紡糸浴 サンプル数   DMF%   1ユ旦ニヱ61   
   82     0.4022      80 
   −0.0757      78    −0.
1331      74    −0.45実施例5 この実施例は湿式紡糸アクリル系繊維の引張特性および
FFP値に対するDMFを使用することの効果とジメチ
ルアセトアミド(D M A c )を使用することの
効果を比較するものである。
アクリル系重合体1の25%重合体ドープをDMF’(
ドープ■〉並びにDMAC(ドープ■)中で調製した。
ドープエを実質的に実施例1に記載されているような8
2%DMF紡糸浴中へ紡糸し、そしてドープ■を82%
DMAc紡糸浴中へ紡糸した。ll1gサンプルを湿式
延伸後に湿式トウとして集束し、それから140℃の熱
空気中で加熱されることによって乾燥/アニールした。
(9られた結果は第5表に示されている。
」請 繊維           靭性 サンプル  溶剤  Dpr  g乙卯n他U%  巡
−虻  四L コI     DHF    2.5 
3.2  31.5   1.8 2.42  204
 −0.262     DHAc   2.5 2.
2  55.4  1.8 2.50  75−1.1
7実施例に の実施例は紡糸浴に高濃度のDMFを使用することの効
果を立証するものである。(60%は従来のアクリル湿
式紡糸操作の代表的なものである。) ドープはDHF中の重合体■と■の50150ブレンド
から調製された。繊維サンプルは実施例1と同じように
紡糸されアニールされた。紡糸浴温度はサンプル1〜2
では35℃で、サンプル3〜4では25℃であった。得
られた結果は第6表に示されている。
第6表 紡糸浴       靭性 サンプル  警鳴 ’Copr   呈匁凹 凰 凹 
 旺L コ対照   60  35  3.1  2.
3  38.4  1.8  15−2.40本発明 
  78  35  2.8  2.3  53.0 
 1.8 183−0.01対照   60  25 
 3.1  2.3  38.9  1.8  26−
1.85本発明   78  25  3.0  2.
5  48.7  1.8 141 0.55これ等結
果は紡糸浴に従来濃麿のDMFが使用された場合には本
発明の繊維が得られないことを示している。
実施例7 この実施例は高a度DMFの紡糸浴中へ紡糸された繊N
ナンブルがアニールなしでも高い耐屈曲疲労/耐摩耗性
を有することを例証するものである。
アクリル系10合体■の25%重合体ドープを、実施例
4に記載されているような紡糸口金毛管をイ1する孔数
1000の紡糸口金から25℃の80%DMF紡糸浴中
へ紡糸した。このドープは水2%を0有していた。(q
られたフィシメン1−束を通常の方法でロール上で乾燥
する前に、それに1.73Xジエツト延伸、e X F
J式延伸、および沸騰水中での13%の後弛緩を受けざ
往た。クイラメ21〜束をスタッファボックスけん縮機
でけん縮した。け/ν縮織繊維次のような性質を有して
いた: 第7A表 DDf        2.2 靭性        3.4 伸び %     23.6 けん縮繊維は次のようなサテツク特性を示した:第7B
表 AR1,8 DρI’      、1.96 サテツクCTF    1076 FFP        0.78 乾式紡糸繊維、オルロン42は同じ試験条件下で次のよ
うなサテツク特性を示した。
第70表 AR2,3 Dpr       3.0 1ナテツクCTF     92 FFP      −0,96 割亙璽1 この実施例は本発明の紡糸法によって得ることができる
増大したFFP値を有する繊維の有用性の増大、例えば
、かかる繊維から作製されたクルーソックスの着用寿命
の増大を立証するものである。この試験では、広範囲の
様々な断面の41Mが使用された: 第8A表 48&維タイプ       X−断面    アスペ
クト比(AR)アクリラン5−16   そら立形  
     1.8オルロン42      ドッグボラ
ン形    2.3本発明         丸形  
       1.0大規模の紡糸試駆では、DMF中
への重合体■の溶解によってtqられた25%重合体ド
ープを孔632.000の紡糸口金から、73.5〜7
4%DMFを含有する35℃の紡糸浴中へ紡糸した。
その紡糸口金毛管は5ミル(0,127m>直径の丸い
しのであった。押出!1ilffl東に2.3×ジエツ
ト延伸、および6×湿式延伸を受けさせ、そしてそれを
150℃のロール上で乾燥し、けん縮し、それから28
%アニール収縮に7ニールした。単繊維の性質は次の通
りであった: 第813表 本発明   2.7  2.4  51.8  2.2
  54.2得られたl・つを、セイデル・ストレッチ
・ブレーキング・プロセス(Sel/dQl 5tre
tch brQackin(1process )の使
用およびその後の通常のV−ン紡糸によってスパンヤー
ンに転換した。そのAアーンからクルーソックスを作製
し、そのソックスに180個のテストパネルを使用する
着用試験を受けさせた。この試験では対照として、オル
ロン42およびアクリランS−16r−ンから作製され
た靴下が使用された。スパンヤーンへ転換する前のアニ
ールフィラメントについては次のような結果が得られた
: 第8C表 サンプル       旦且工  Ω1旦  ARFF
P値アクリラン5−16  2.5   54  1.
8  −1.50オルロン42     3.0  1
09  2.3  −0.79本発明        
2.5  127  1.0   0.42本発明のサ
ンプルおよびオルロン42はそれぞれ9.3分および3
9.1分の染色ハーフタイムを示した。
着用試験では1日12時間着用したとぎ各サンプル群の
靴下の50%は下記の日数までに履ぎ尽くされた。
第8D表 サンプル   着用日数 アクリラン5−16   21 オルロン42      23 本発明         37 実施1919 この実施例は凝固浴中にDMFの代わりにtKilJ麿
のジメチルアセ]・7ミド(DMAc)を使用すること
が、得られる1〜つの加工適正J3よび引張特性にどう
影響するかを示す。
32.000本の繊維からなるトウを実施例1に記載さ
れているように製造した。但し、一方のトウ(対照)は
78% DMAc/22%1」20からなる凝固浴を利
用して製造され、もう一方のトウ(本発明)は75% 
DMF/25%H20からなる凝固浴を利用して製造さ
れた。各トウの紡糸には、5ミル(0,127m>の丸
端スロットジエツ[〜孔数32.000の紡糸口金が使
用された。
各トウの紡糸性能を観察した。溶剤としてDMFを使用
して凝固さ・れたトウは実質的に融合繊維を含有してい
なかったが、DMAc中で凝固されたトウは多数の融合
繊維を含有していた。
各トウから20本の繊維ナンブルを採取し試験して、そ
の物理的性質を求めた。試論結果は下記に示されている
が、それは20個のサンプルについて得られた平均結果
を表わしている。
第9A表 破断時  初II     仲 び ト ウ 溶 剤 靭性IJD(+  弾性率gpd  
 %本発明 DMF   2.18   33.63 
 50.69対照  D M A C2,0435,8
846,55紡糸浴中にD〜IFを使用すると、紡糸浴
中にDMAcを使用して得られた対応トウよりも少し良
い物理的性質を有するトウが提供された。

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1.0g/ccより大きい水銀密度と少なくとも
    −0.60の平均屈曲疲労パラメーターを有することを
    特徴とするアクリル系繊維。
  2. (2)1.0g/ccより大きい水銀密度と少なくとも
    −0.40の平均屈曲疲労パラメーターを有することを
    特徴とするアクリル系繊維。
  3. (3)1.0g/ccより大きい水銀密度と少なくとも
    −0.30の平均屈曲疲労パラメーターを有することを
    特徴とするアクリル系繊維。
  4. (4)1.0g/ccより大きい水銀密度と少なくとも
    −0.11の平均屈曲疲労パラメーターを有することを
    特徴とするアクリル系繊維。
  5. (5)さらに、少なくとも1.75gpdの靭性を有す
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第2項の繊維。
  6. (6)さらに、その靭性の少なくとも85%の結節強度
    を有することを特徴とする、特許請求の範囲第5項の繊
    維。
  7. (7)さらに、0.001〜1.0重量%の範囲のジメ
    チルホルムアミド含量を有することを特徴とする、特許
    請求の範囲第6項の繊維。
  8. (8)さらに、該繊維がアクリロニトリル共重合体[但
    し、その単位の85重量%〜98重量%がアクリロニト
    リル(▲数式、化学式、表等があります▼)である] からなることを特徴とする、特許請求の範囲第7項の繊
    維。
  9. (9)さらに、1.5〜3.5の範囲のデニールを有す
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第8項の繊維。
  10. (10)さらに、丸い断面を有することを特徴とする、
    特許請求の範囲第8項の繊維。
  11. (11)さらに、35%〜60%の範囲の伸びを有する
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第8項の繊維。
  12. (12)湿式紡糸されたことを特徴とする、フイラメン
    ト形態の特許請求の範囲第8項の繊維。
  13. (13)特許請求の範囲第12項のフイラメントに相当
    するフイラメント少なくとも20,000本からなり、
    実質的に融合フイラメントを含有していないことを特徴
    とするトウ。
  14. (14)各々が特許請求の範囲第8項の繊維に相当する
    アクリル系繊維からなるヤーン。
  15. (15)ヤーンがステーブルヤーンである、特許請求の
    範囲14項のヤーン。
  16. (16)特許請求の範囲第15項のヤーンに相当するア
    クリル系ヤーンで編んだ靴下。
  17. (17)さらに、少なくとも1.75gpdの靭性を有
    することを特徴とする、特許請求の範囲第4項の繊維。
  18. (18)さらに、その靭性の少なくとも85%の結節強
    度を有することを特徴とする、特許請求の範囲第17項
    の繊維。
  19. (19)さらに、0.03〜0.3重量%の範囲のジメ
    チルホルムアミド含量を有することを特徴とする、特許
    請求の範囲第18項の繊維。
  20. (20)さらに、該繊維がアクリロニトリル共重合体[
    但し、その単位の85重量%〜98重量%はアクリロニ
    トリル(▲数式、化学式、表等があります▼)である] からなることを特徴とする、特許請求の範囲第19項の
    繊維。
  21. (21)さらに、1.5〜3.5の範囲のデニールを有
    することを特徴とする、特許請求の範囲第20項の繊維
  22. (22)さらに、丸い断面を有することを特徴とする、
    特許請求の範囲第20項の繊維。
  23. (23)さらに、35%〜60%の範囲の伸びを有する
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第20項の繊維。
  24. (24)湿式紡糸されたことを特徴とする、フイラメン
    ト形態の特許請求の範囲第20項の繊維。
  25. (25)特許請求の範囲第23項のフイラメントに相当
    するフイラメント少なくとも20,000本からなり、
    融合フイラメントを含有していないことを特徴とするト
    ウ。
  26. (26)各々が特許請求の範囲第20項の繊維に相当す
    るアクリル系繊維からなるヤーン。
  27. (27)ヤーンがステーブルヤーンである、特許請求の
    範囲第26項のヤーン。
  28. (28)特許請求の範囲第27項のヤーンに相当するア
    クリル系ヤーンで編んだ靴下。
JP8219987A 1986-04-03 1987-04-02 耐摩耗耐疲労性アクリル系繊維 Pending JPS62238813A (ja)

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US4913869A (en) * 1988-12-23 1990-04-03 Monsanto Company Wet-spinning processes for producing acrylic filaments
DE102008013191A1 (de) * 2008-03-07 2009-09-10 De, Dennis, Prof. Dr. Ein Paar miteinander lösbar, verbindbarer Socken oder Strümpfe mit verbesserter Haltbarkeit

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NL296589A (ja) * 1962-08-13
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