JP2885560B2 - 周波数シンセサイザの制御方式 - Google Patents

周波数シンセサイザの制御方式

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JP2885560B2 JP4040080A JP4008092A JP2885560B2 JP 2885560 B2 JP2885560 B2 JP 2885560B2 JP 4040080 A JP4040080 A JP 4040080A JP 4008092 A JP4008092 A JP 4008092A JP 2885560 B2 JP2885560 B2 JP 2885560B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、広帯域な周波数をも
つ周波数シンセサイザに関し、特に周波数切り替えの高
速化が可能な周波数シンセサイザの制御方式に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図9は、例えば特開昭63−29652
2号公報、米国特許4965533あるいは1981年
発行のIEEE 35th Annual Frequ
ency Control Symposium Di
gestの406ページから414ページに示された従
来の周波数シンセサイザの構成例である。図9におい
て、1は直接デジタルシンセサイザ(DDS)、2は直
接デジタルシンセサイザ1の出力端子、3は位相比較
器、4はループフィルタ、5は電圧制御発振器、6はカ
プラ、7は分周器、8は位相比較器3とループフィルタ
4と電圧制御発振器5とカプラ6と分周器7とから構成
される位相同期ループ(PLL)、9は位相同期ループ
8の出力端子である。図10に直接デジタルシンセサイ
ザ1の構成例を示す。図10において、10は基準クロ
ック、11は位相アキュームレータ、12は周波数設定
データの入力端子、13はメモリ、14はデジタル/ア
ナログ変換器、15はフィルタである。
【0003】次に動作について説明する。図9の周波数
シンセサイザ8においては、電圧制御発振器5の出力信
号(周波数foi,i=1,2,3,・・・,n)の一
部をカプラ6で取り出し、その出力信号を分周数Nの分
周器7で分周し、その出力信号の周波数をfoi/Nと
する。ここで、iは周波数シンセサイザのチャネル番号
に対応する。そして位相比較器3で分周器の出力信号
(周波数foi/N)と、直接デジタルシンセサイザ1
の出力信号(周波数fri,i=1,2,3,・・・,
n)とを位相比較する。そして、この位相比較器3との
出力信号をループフィルタ4を介して電圧制御発振器5
に周波数制御信号として加えると、foi/Nとfri
とが一致するように位相同期ループが動作する。このよ
うな構成の周波数シンセサイザの出力周波数foiは次
式で与えられる。
【0004】 foi=・fri (1)
【0005】一般に、このような位相同期ループ8を利
用した周波数シンセサイザのループフィルタ4として
は、John Wilry &Sons 発行 F.
M.Garder著『Phaselock Techn
iques』10ページに記載されているようなアクテ
ィブ形が用いられる。このアクティブ形のループフィル
タ4を図11に示す。図11において、16は演算増幅
器(利得は−G)、17a,17bは抵抗(17aは抵
抗値Rin,17bは抵抗値Rf)、18はキャパシタ
(容量はCf)である。このループフィルタ4の周波数
に対する利得の変化を図12に示す。抵抗17bとキャ
パシタ18の抵抗値Rfと容量Cfで決まる周波数fa
によって、その周波数faの上では、一定の利得となっ
ている。したがって、ループフィルタ4はその周波数f
aにより、位相同期ループ8の過渡応答特性や定常状態
での雑音特性を制御している。
【0006】次に、直接デジタルシンセサイザ1の動作
を説明する。まず、位相アキュームレータ11は、クロ
ック信号(周波数fck)の1周期ごとに、主要な周波
数の波の位相データを、周波数設定データki(i=
1,2,3,・・・,n)に従い発生させる。この位相
アキュームレータ11からの位相データに従い、メモリ
13から格納された波形の振幅データ(デジタル量)が
出力され、デジタル/アナログ変換器14でアナログ量
の電圧値に変換される。この直接デジタルシンセサイザ
1の出力波には、正弦波と比べると図13に示すような
量子化による波の歪み(量子化による誤差)が存在する
ため、図14に示すように、スプリアスレベル(dB
C)のキャリアの他に多数の不要波を含む。そのため、
図10のフィルタ15を設け、デジタル/アナログ変換
器14から出力される不要波を濾波する。
【0007】この直接デジタルシンセサイザ1の出力周
波数friは次式で与えられる。
【0008】 fri=ki・fck/2b (2)
【0009】ここでb(ビット)は、位相アキュームレ
ータ11のワード長(Lbits)である。この(2)
式を(1)式に代入すると、周波数シンセサイザの出力
周波数foiは次式で与えられる。
【0010】 foi=N・ki・fck/2b (3)
【0011】周波数シンセサイザ全体ではこの直接デジ
タルシンセサイザ1に加える周波数設定データkiをk
1からknに変更することにより、全体でnチャネルの
周波数を発生させることができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来の周波数シンセサ
イザでは、上記のように、出力周波数を高速に切り換え
るためには、ループフィルタ4の利得を広帯域に高める
必要がある。しかし、このループフィルタ4に用いる演
算増幅器16(図11)には、一般にGB積で定義され
る遮断周波数fcが存在する。図15にこのループフィ
ルタ4の利得を示す。つぎに、このループフィルタ4
(遮断周波数fcをもつ)を用いたときの周波数切り換
え時間の説明図を図16に示す。直接デジタルシンセサ
イザ1の出力周波数をΔfrの幅で切り換えたとき、位
相比較器3の両端にはΔfrの周波数差が存在する。そ
のため位相比較器3から周波数差Δfrの誤差電圧ε
(t)が出力される。この周波数差Δfrがループフィ
ルタ4の遮断周波数fc以下であれば、誤差電圧ε
(t)は十分増幅され、制御電圧Vc(t)として電圧
制御発振器5に加わり、素早く周波数切り換えを終了す
る。しかし、この周波数差Δfrが大きく、ループフィ
ルタ4の遮断周波数fc以上であれば、誤差電圧ε
(t)は減衰し、低レベルの制御電圧Vc(t)しか電
圧制御発振器5に加わらないため、周波数切り換えは低
速である。図17に、この低速な周波数切り換えの場合
の、周波数シンセサイザと直接デジタルシンセサイザ1
における出力周波数を示す。例えば、直接デジタルシン
セサイザ1への周波数設定データをkpからkq(pお
よびqは1からnの間の任意の整数)にステップ状に変
更した場合、その出力周波数はfrpからfrqへとス
テップ状に変化する。このとき、周波数シンセサイザの
出力周波数はゆっくりと変化しはじめ(プルイン過
程)、演算増幅器16の遮断周波数fc以下まで、周波
数差が減衰したところで一気に収束する(ロックイン過
程)。このように、周波数切り換えが広帯域な(周波数
差Δfrが大きい)場合、従来の構成による周波数シン
セサイザでは、全体ではプルイン過程が支配的となり、
周波数切り換えが低速となる問題があった。
【0013】直接デジタルシンセサイザ1の出力には、
フィルタ15で除去できないキャリア近傍の不要波が含
まれる。このような信号を基準信号とし位相同期ループ
8を構成すると、周波数シンセサイザの出力信号にもス
プリアスが出力される。ここで直接デジタルシンセサイ
ザ1の出力での搬送波と不要波の電力比をSj(j=
1,2,・・・)とすると、周波数シンセサイザの出力
での搬送波と不要波の電力比Soi(j=1,2,・・
・)は次式で与えられる。
【0014】 Soj=N2 ・|H(f)|2 ・Sj (4)
【0015】 H(f)=G(f)/{1+G(f)} (5)
【0016】 G(f)=K・Kv・F(f)/(j2πf) (6)
【0017】ここでfは不要波Sjのキャリアからの離
調周波数、Kは位相比較器3の感度、Kvは電圧制御
発振器5の感度、F(f)はループフィルタ4の利得で
ある。これらの式より、この不要波のレベルを低減する
ためには、設計上、分周器7の分周数Nの低減、ループ
フィルタ4の利得F(f)の低減が考えられる。ここで
分周数Nは、周波数シンセサイザのチャネル間隔から決
まるため、設計パラメータとならない。そのため、F
(f)の低減を行う必要がある。しかし、このH(f)
の遮断特性が図18に示すように、高々1オクターブ
(oct)あたり6dBであるため、キャリア近傍の不
要波レベルを十分低減するためには、F(f)を大幅に
低減する必要がある。この場合、上述のような演算増幅
器16の遮断周波数fcを持ち出すまでもなく、十分誤
差電圧ε(t)を増幅できなくなるため、プルイン過程
が長時間化し、周波数切り換えが、ますます低速になる
問題があった。
【0018】この発明は上記のような問題点を解決する
ためなされたもので、高速に周波数切り換えを行うこと
のできる周波数シンセサイザの制御方式を得ることを目
的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に
る周波数シンセサイザは、図1で示す周波数シンセサイ
ザにおいて、直接デジタルシンセサイザ1に加える周波
数設定データの整数データを整数a(kp)から整数b
(kq)に変更するとき、その整数aと整数bとの間に
存在する全ての整数、あるいは適当に選択した整数を順
次位相アキュームレータへ出力する手段(データ設定回
路19)を設けることにより、上記直接デジタルシンセ
サイザの出力周波数を段階的に掃引するものである。
【0020】
【0021】
【作用】この発明の請求項1による周波数シンセサイザ
は、周波数切り換え時に直接デジタルシンセサイザ1の
出力周波数をステップ状に変化させるのではなく、段階
的に掃引することにより、常にループフィルタ4の遮断
周波数以下の領域で位相同期ループを動作させるもので
ある。そのため、プルイン過程がなくなり、常にロック
イン過程の範囲で動作させることができるため、周波数
切り換えが高速に行える。
【0022】
【0023】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1は、この発明の一実施例による周波数シンセ
サイザのブロック図である。図1において、19は位相
アキュームレータとしてのデータ設定回路、20はデー
タ設定回路19の入力端子であり、図9に示した従来例
と同一ないしは相当部分には同一符号を付している。デ
ータ設定回路19は、周波数設定データの整数a(デー
タkp)から整数b(データkq)に変更して周波数設
定シンセサイザの出力周波数を切り換える時に、整数デ
ータの整数aから整数bの間に存在する全ての整数、あ
るいは整数aから整数bの間から適当に選択された整数
を、上記周波数データ(k(p+1),k(p+2)・
・・)を順次直接デジタルシンセサイザ1に与える。
【0024】次にこの実施例の動作を説明する。この実
施例による周波数シンセサイザは、外部からの周波数設
定データをデータ設定回路19を介して、直接デジタル
シンセサイザ1の周波数設定データ入力端子12に加え
る構成である。図2に周波数シンセサイザの出力周波数
をfopからfoqに切り換える場合のデータ設定回路
19の動作を説明する。 状態 位相同期ループ8は定常状態にあり、周波数シ
ンセサイザの出力周波数はfop(N・frp)であ
る。このとき、データ設定回路19と直接デジタルシン
セサイザ1への入力データはkpである。 状態 外部から周波数切り換え命令を加え、データ設
定回路19への入力データをKpからKqに変更する。 状態 データ設定回路19から直接デジタルシンセ
サイザ1へ、データkpからデータkqの間の整数(k
(p+1)、k(p+2)・・・)を、一定時間の間隔
で順々に送出する。このとき直接デジタルシンセサイザ
1の出力周波数は従来の構成のようにfrpからfrq
へステップ状に変化させるのではなく、frp、fr
(p+1)、fr(p+2)・・・のように、Δfr’
の幅で順々に掃引される。また、このとき位相同期ルー
プ8は過渡状態にある。 状態 データ設定回路19から直接デジタルシンセサ
イザ1へkqを送出し、直接デジタルシンセサイザ1の
出力周波数はfrqとなり、掃引を完了する。まだ、こ
のとき位相同期ループ8は過渡状態にある。 状態 位相同期ループ8が収束し、定常状態となる。
周波数シンセサイザの出力周波数はfoq(N・fr
q)となる。ここで、直接デジタルシンセサイザ1の掃
引幅Δfr’を、ループフィルタ4の遮断周波数fc以
下となるよう設定してやれば、図3に示すように、高速
なロックイン過程の範囲内で周波数を切り換えることが
できる。図3において、実線はこの発明による周波数シ
ンセサイザの方式、破線は従来の構成による周波数シン
セサイザによる方式を示している。また、上図は周波数
シンセサイザの出力周波数をN・frpからN・frq
に、下図は直接デジタルシンセサイザの出力周波数をf
rpからfrqに、時間Toで切り換え命令を出した場
合である。このように、データ設定回路19により直接
デジタルシンセサイザ1を掃引することにより、周波数
シンセサイザの周波数切り換えが高速化できる。
【0025】なお、以上の説明では、データ設定回路1
9の出力をデータkpからデータkqの間を直線的に掃
引するように説明したが、図4に示すように、ある一定
間隔で階段状にデータを出力しても、同様に周波数シン
セサイザの周波数切り換えが高速化できる。
【0026】また、以上の説明では、データ設定回路1
9の出力をデータkpからデータkqの間を直線的に掃
引するように説明したが、図5に示すような不等間隔で
データを出力しても、同様に周波数シンセサイザの切り
換えが高速化できる。
【0027】次に、図6はこの発明の参考例を示す周波
数シンセサイザのブロック図である。図6において、2
1は高次のパッシブ形のループフィルタ(遮断周波数f
x)、22a,22bはスイッチ、23はロック検出回
路であり、図9に示した従来例と同一ないしは相当部分
には同一符号を付しており、以下の説明を省略する。ル
ープフィルタ21は、パッシブ形フィルタと演算増幅器
とを用いた高次のアクティブ形フィルタから構成されて
いる。ロック検出回路23はスイッチ22a,22bを
制御してスイッチを切り換える。すなわち、位相同期ル
ープ8の過渡状態にはパッシブ形フィルタ(ループフィ
ルタ21)を低次に設定し、位相同期ループ8の定常状
態には、パッシブフィルタを高次に設定する。
【0028】次にこの参考例の動作を説明する。この
例による周波数シンセサイザは、周波数の切り換え時
すなわち位相同期ループ8が過渡状態のときには、アク
ティブ形のループフィルタ4の出力を電圧制御発振器5
に制御電圧として加える。このとき、周波数シンセサイ
ザの出力周波数を高速に切り換えるために、ループフィ
ルタ4の利得を広帯域に高めておく。そして、位相同期
ループ8が定常状態となり、周波数シンセサイザの出力
周波数が切り換わった時に、ロック検出回路23よりス
イッチ22a,22bにスイッチ切り換え命令を送出す
る。このスイッチ22a,22bの切り換えにより、ア
クティブ形のループフィルタ4の出力は、高次のパッシ
ブ形のループフィルタ21を介し、電圧制御発振器5に
制御電圧として加える。この高次のパッシブ形のループ
フィルタ21は遮断周波数fxをキャリア近傍に設定
し、十分直接デジタルシンセサイザ1に起因する不要波
を低減する。この発明による位相同期ループ8のH
(f)の遮断特性は、図7に示すようにパッシブ形のル
ープフィルタ21の1次数あたり6dB/octだけ急
峻となる。
【0029】次に、図8に具体的なパッシブ形のループ
フィルタ21の接続図を示す。図8において、24a〜
24cは抵抗、25a〜25cはキャパシタ、26a,
26bはアナログスイッチ、27a〜27dはアナログ
スイッチの入出力端子、28はインバータ、29a〜2
9cは抵抗24a〜24cのそれぞれとキャパシタ25
a〜25cのそれぞれとからなる低域通過フィルタ(L
PF)、30a,30bは端子である。図8の動作を説
明すると、まず、周波数切り換え時には、図6で示すロ
ック検出回路23からの制御信号に応じ、アナログスイ
ッチ26aをON、アナログスイッチ26bをOFFと
する。このとき、パッシブ形のループフィルタ21の入
力端子30aと出力端子30bとは直結され、またLP
F29a〜29cは動作しない。次に、周波数切り換え
後の定常状態では、ロック検出回路23からの制御信号
に応じ、アナログスイッチ26aをOFF、アナログス
イッチ26bをONとする。このとき、パッシブ形のル
ープフィルタ21の入力端子30aと出力端子30bの
間には多段のLPF29a〜29cが挿入され、不要波
を減衰する。
【0030】以上の説明では、実施例と参考例を別々に
説明したが、これらを1つの周波数シンセサイザに適用
してもよく、より一層、周波数シンセサイザの周波数切
り換えを高速化できる。
【0031】以上の説明では、位相同期ループをアナロ
グ位相同期ループを例にとり説明したが、位相比較器や
ループフィルタを演算回路で形成するデジタル位相同期
ループであってもよい。
【0032】
【発明の効果】以上のように、本願の請求項1に係る
明によれば、周波数切り換え時に直接デジタルシンセサ
イザの出力周波数をステップ状に変化させるのではな
く、段階的に掃引することにより、常にループフィルタ
の遮断周波数以下の領域で位相同期ループを動作させる
構成とした。そのため、プルイン過程がなくなり、常に
ロックイン過程の範囲で動作させることができるため、
周波数切り換えが高速に行える効果がある。
【0033】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による周波数シンセサイザ
のブロック図である。
【図2】図1の周波数シンセサイザの動作の説明図であ
る。
【図3】図1の周波数シンセサイザの動作の説明図であ
る。
【図4】図1の周波数シンセサイザの動作の説明図であ
る。
【図5】この発明の参考例による周波数シンセサイザの
動作の説明図である。
【図6】図5の周波数シンセサイザのブロック図であ
る。
【図7】図5の周波数シンセサイザのH(f)を示す図
である。
【図8】図5の周波数シンセサイザのパッシブ形のルー
プフィルタの接続図である。
【図9】従来の構成による周波数シンセサイザのブロッ
ク図である。
【図10】図9における直接デジタルシンセサイザのブ
ロック図である。
【図11】図9におけるアクティブ形ループフィルタの
接続図である。
【図12】図11のアクティブ形ループフィルタの特性
の説明図である。
【図13】直接デジタルシンセサイザの波形を示す図で
ある。
【図14】直接デジタルシンセサイザの出力スペクトル
を示す図である。
【図15】演算増幅器の特性を考慮したアクティブ形ル
ープフィルタの特性の説明図である。
【図16】従来の構成による周波数シンセサイザの周波
数切り換えの説明図である。
【図17】従来の構成による周波数シンセサイザの周波
数切り換えの説明図である。
【図18】従来の構成による周波数シンセサイザのH
(f)の説明図である。
【符号の説明】
1 直接デジタルシンセサイザ(DDS) 2,9 出力端子 3 位相比較器 4 ループフィルタ 5 電圧制御発振器 6 カプラ 7 分周器 8 位相同期ループ(PLL) 10 基準クロック 11 位相アキュームレータ 12 周波数設定データの入力端子 13 メモリ 14 デジタル/アナログ変換器 15 フィルタ 16 演算増幅器 17 抵抗 18 キャパシタ 19 データ設定回路 20 入力端子 21 ループフィルタ 22 スイッチ 23 ロック検出回路 24 抵抗 25 キャパシタ 26 アナログスイッチ 27 アナログスイッチの入出力端子 28 インバータ 29 低域通過フィルタ 30 端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H03L 7/06 - 7/23

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電圧制御発振器、分周手段、位相比較器
    およびループフィルタにより位相同期ループを構成し、
    周波数設定データと基準クロックとに従いデジタル演算
    により周波数合成を行う直接デジタルシンセサイザを、
    上記位相同期ループの基準信号源として用いる周波数シ
    ンセサイザの制御方式において、上記周波数設定データ
    における整数データを整数aから整数bに変更して上記
    周波数シンセサイザの出力周波数を切り換える場合に、
    上記整数データの整数aから整数bの間に存在する全て
    の整数、あるいは整数aから整数bの間から適当に選択
    された整数を、上記周波数設定データとして順次上記直
    接デジタルシンセサイザに与えることにより、上記直接
    デジタルシンセサイザの出力周波数を順次掃引すること
    を特徴とする周波数シンセサイザの制御方式
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