JP2884014B2 - ウエブ破断検出装置 - Google Patents
ウエブ破断検出装置Info
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H26/00—Warning or safety devices, e.g. automatic fault detectors, stop-motions, for web-advancing mechanisms
- B65H26/02—Warning or safety devices, e.g. automatic fault detectors, stop-motions, for web-advancing mechanisms responsive to presence of irregularities in running webs
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Landscapes
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はウエブ処理機械、特に巻取紙輪転式印刷機の
ウエブ破断検出装置に関し、この検出装置はウエブと協
働し、そのビームが通常にはウエブによって遮断され、
ウエブの位置が変位したときに信号を発する単路型、即
ち、非反射型の光電検出装置の形の少なくとも1個の感
知手段を有している。
ウエブ破断検出装置に関し、この検出装置はウエブと協
働し、そのビームが通常にはウエブによって遮断され、
ウエブの位置が変位したときに信号を発する単路型、即
ち、非反射型の光電検出装置の形の少なくとも1個の感
知手段を有している。
この型式の装置はドイツ特許公告公報第2,156,506号
に開示されている。この場合検出手段は通常のウエブ平
面の上下に配置され光源と受光器とを有する単路型光電
検出器からなり、この光源と受光器はウエブの対向した
縦縁に隣接して配置され、光源と受光器間の光ビームは
通常作業中にはウエブによって干渉されず、ウエブが変
位したときにウエブによって遮断される。ウエブの破断
によってウエブの張力が落ちた場合ウエブの変位は、ウ
エブが破断位置から上流位置で通過する印刷ユニットの
シリンダーにより惹起されるものである。従って光電検
出装置はこれ等のシリンダーに直近して下流側に配置さ
れている。ウエブの張力が落ちるとウエブがシリンダー
の一つにあるインクにより上方に持ち去られることは真
実である一方、上方へ移動する傾向はウエブの慣性とは
逆であるので、ウエブの変位又は偏向は比較的遅く行わ
れる。従ってこの周知の場合、例えば機械を停止するた
めの信号の発生前に比較的長い時間が無黙に消費され
る。ウエブの破断と機械の停止との間の時間中に不良印
刷物が生産されることになり、従って原材料の出費が高
くなると共に環境汚染を生じることなしには無駄な製品
を捨てることはできない。考慮すべき別の点は次の点に
ある。従来の装置の単路型光電検出器は印刷ユニットの
シリンダ直近に設ける必要があり、従ってインク等のミ
ストにさらされ、ミストは検出装置の各要素を汚染し検
出装置の適正な機能を損じることにもなる。更にシリン
ダー直近に光電検出装置を設けていることにより、光電
検出装置の手入れに手間がかかり、このことは又、印刷
機の稼働をより困難にしている。
に開示されている。この場合検出手段は通常のウエブ平
面の上下に配置され光源と受光器とを有する単路型光電
検出器からなり、この光源と受光器はウエブの対向した
縦縁に隣接して配置され、光源と受光器間の光ビームは
通常作業中にはウエブによって干渉されず、ウエブが変
位したときにウエブによって遮断される。ウエブの破断
によってウエブの張力が落ちた場合ウエブの変位は、ウ
エブが破断位置から上流位置で通過する印刷ユニットの
シリンダーにより惹起されるものである。従って光電検
出装置はこれ等のシリンダーに直近して下流側に配置さ
れている。ウエブの張力が落ちるとウエブがシリンダー
の一つにあるインクにより上方に持ち去られることは真
実である一方、上方へ移動する傾向はウエブの慣性とは
逆であるので、ウエブの変位又は偏向は比較的遅く行わ
れる。従ってこの周知の場合、例えば機械を停止するた
めの信号の発生前に比較的長い時間が無黙に消費され
る。ウエブの破断と機械の停止との間の時間中に不良印
刷物が生産されることになり、従って原材料の出費が高
くなると共に環境汚染を生じることなしには無駄な製品
を捨てることはできない。考慮すべき別の点は次の点に
ある。従来の装置の単路型光電検出器は印刷ユニットの
シリンダ直近に設ける必要があり、従ってインク等のミ
ストにさらされ、ミストは検出装置の各要素を汚染し検
出装置の適正な機能を損じることにもなる。更にシリン
ダー直近に光電検出装置を設けていることにより、光電
検出装置の手入れに手間がかかり、このことは又、印刷
機の稼働をより困難にしている。
ドイツ特許公開公報第3,735,330号は、ウエブ捕持装
置を開示していて、この捕持装置はウエブの下方直近に
配置された吸込ロールとウエブの上方に配置されたジェ
ット式バーとを有し、ウエブの張力が落ちたとき、それ
ぞれのジェットから出る圧縮空気がウエブを吸込ロール
方向に押す。吸込ロール内に生じている真空は圧力−電
圧変換器により検出され、機械や他の部品を制御する電
気信号に変換される。このシステム中の吸込ロールは回
転駆動される。従って機械の主駆動機構から補助の駆動
機構を設けることが必要となる。この点は、既設のプラ
ントに付加的な動力需要を伴う装置を適合させることは
非常に困難で、場合によっては不可能であるということ
を意味している。更に、従来の装置では、ウエブの全幅
に亘って正しく延在する一連の多数のジェットを一直線
に設けることが必須である。このことは空気を多量に必
要とすることを意味している。この様にしてこの従来技
術は比較的運転コストが高く、又複雑な構造になる。こ
の従来技術の特別な欠点は次の点にある。即ちウエブの
全幅が吸込ロールに対して変位し押圧されなければなら
ない。これはウエブの慣性に対してスラストの力を大き
くする必要であり、又実質的に遅延した応答特性となる
ことを意味している。
置を開示していて、この捕持装置はウエブの下方直近に
配置された吸込ロールとウエブの上方に配置されたジェ
ット式バーとを有し、ウエブの張力が落ちたとき、それ
ぞれのジェットから出る圧縮空気がウエブを吸込ロール
方向に押す。吸込ロール内に生じている真空は圧力−電
圧変換器により検出され、機械や他の部品を制御する電
気信号に変換される。このシステム中の吸込ロールは回
転駆動される。従って機械の主駆動機構から補助の駆動
機構を設けることが必要となる。この点は、既設のプラ
ントに付加的な動力需要を伴う装置を適合させることは
非常に困難で、場合によっては不可能であるということ
を意味している。更に、従来の装置では、ウエブの全幅
に亘って正しく延在する一連の多数のジェットを一直線
に設けることが必須である。このことは空気を多量に必
要とすることを意味している。この様にしてこの従来技
術は比較的運転コストが高く、又複雑な構造になる。こ
の従来技術の特別な欠点は次の点にある。即ちウエブの
全幅が吸込ロールに対して変位し押圧されなければなら
ない。これはウエブの慣性に対してスラストの力を大き
くする必要であり、又実質的に遅延した応答特性となる
ことを意味している。
従って本発明は従来技術の欠点を除去することを課題
とし、従来技術を改善することを目的とする。
とし、従来技術を改善することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明はウエブの縦縁に
隣接して配置された感知手段が、例えば吹出し又は吸込
みの変位装置を備え、この変位装置によって変位スラス
トを生じてウエブの縦縁に沿って通常作用し、通常には
ウエブの張力に打ち負け、ウエブの張力が落ちると感知
装置に関連してウエブの縦縁をウエブの平面から変位さ
せることを提案する。
隣接して配置された感知手段が、例えば吹出し又は吸込
みの変位装置を備え、この変位装置によって変位スラス
トを生じてウエブの縦縁に沿って通常作用し、通常には
ウエブの張力に打ち負け、ウエブの張力が落ちると感知
装置に関連してウエブの縦縁をウエブの平面から変位さ
せることを提案する。
本発明による装置は、ウエブを監視するのに特に重要
な点、経験的にはウエブが破断しやすい点、特に例えば
最後の印刷ユニットにつづく乾燥機に隣接した点及びプ
ラントの他の部品の手入れを容易にする点に設けること
ができるという利点がある。光電検出装置の配置位置を
自由に選択できるようにした重要な点は検出手段と変位
手段とを組合せたことのみではなく、ウエブの縁のみを
監視し変位させるように配置する点にある。ウエブの張
力が落下する時のウエブ上への効果は縁に隣接して最大
であり、最も早期に検出でき、このことは硬度の信頼性
と特に短い応答時間とを生じることになる。単にウエブ
縁のみを監視するという事実によって、非常に簡潔に設
計できるのみならず特に単純で経済的なものとなる。本
発明による装置は駆動系を必要としないことも利点であ
る。配置位置の自由度及び簡潔で経済的且つ特に駆動系
のない装置は本発明によるウエブ破断検出装置を既存の
プラントに適合させることも容易にしている。本発明の
別の機構及び利点を請求項中に記載している。
な点、経験的にはウエブが破断しやすい点、特に例えば
最後の印刷ユニットにつづく乾燥機に隣接した点及びプ
ラントの他の部品の手入れを容易にする点に設けること
ができるという利点がある。光電検出装置の配置位置を
自由に選択できるようにした重要な点は検出手段と変位
手段とを組合せたことのみではなく、ウエブの縁のみを
監視し変位させるように配置する点にある。ウエブの張
力が落下する時のウエブ上への効果は縁に隣接して最大
であり、最も早期に検出でき、このことは硬度の信頼性
と特に短い応答時間とを生じることになる。単にウエブ
縁のみを監視するという事実によって、非常に簡潔に設
計できるのみならず特に単純で経済的なものとなる。本
発明による装置は駆動系を必要としないことも利点であ
る。配置位置の自由度及び簡潔で経済的且つ特に駆動系
のない装置は本発明によるウエブ破断検出装置を既存の
プラントに適合させることも容易にしている。本発明の
別の機構及び利点を請求項中に記載している。
本発明の特点として、変位手段が空気流れを生じるオ
リフィス、特にジェットノズルを有し、このノズルが圧
力差を生じる手段、特に圧縮空気源に接続され変位方向
に動く空気の流れを生じ、特にウエブ表面変位方向の後
方の表面に対向して配置されている。
リフィス、特にジェットノズルを有し、このノズルが圧
力差を生じる手段、特に圧縮空気源に接続され変位方向
に動く空気の流れを生じ、特にウエブ表面変位方向の後
方の表面に対向して配置されている。
吹出しジェットノズルを用いることは、特に利点があ
るが、その理由は圧縮空気源が通常用いられている圧縮
空気供給系から利用できるからである。更に、ノズルか
ら生じる空気流はウエブの縦縁の所望範囲に正確に指向
でき、その力も簡単に調節できる。他方吸込ノズルを用
いることは真空吸入清浄効果を有するという利点があ
る。
るが、その理由は圧縮空気源が通常用いられている圧縮
空気供給系から利用できるからである。更に、ノズルか
ら生じる空気流はウエブの縦縁の所望範囲に正確に指向
でき、その力も簡単に調節できる。他方吸込ノズルを用
いることは真空吸入清浄効果を有するという利点があ
る。
本発明を更に発展させると、検出手段の軸心を変位手
段のスラストの方向に対して傾斜させウエブの縦方向に
対して横方向の平面に延在させる。変位方向に対して検
出手段を傾斜させていることにより、ウエブの監視を受
けている縦縁を変位が生じたときに検出手段との関連を
外すようにすることができる。
段のスラストの方向に対して傾斜させウエブの縦方向に
対して横方向の平面に延在させる。変位方向に対して検
出手段を傾斜させていることにより、ウエブの監視を受
けている縦縁を変位が生じたときに検出手段との関連を
外すようにすることができる。
この点に関し、スラスト方向をウエブの平面に垂直に
し、検出手段を、その光学軸がウエブ平面と鋭角に交差
するように配置できるとすれば非常に好都合である。ウ
エブの平面に対して垂直なスラスト方向によって、ウエ
ブを力強く又信頼性を伴って変位させることができる。
し、検出手段を、その光学軸がウエブ平面と鋭角に交差
するように配置できるとすれば非常に好都合である。ウ
エブの平面に対して垂直なスラスト方向によって、ウエ
ブを力強く又信頼性を伴って変位させることができる。
本発明の別の機械では、ウエブの一方の縦縁が通過す
る検出装置の光学軸がウエブの変位方向の外側に延在し
ている。この様にすると、ウエブの縦縁が変位すると、
この縦縁は検出手段とは完全に外れてしまうようにでき
る。この場合にも検出手段を単に単路型光電検出装置の
形に構成でき、ウエブの縦縁を感知して、ウエブの上下
に配置したトランスミッターとレシーバー間の光ビーム
を通常稼働中に遮断する。通常稼働中に、トランスミッ
ターとレシーバー間の光ビームは遮断される。ウエブが
破断すると、光ビームは最早遮断されず、従って信号が
作り出される。本発明では通常稼働中に連続信号がない
から、回路を簡単にすることができる。
る検出装置の光学軸がウエブの変位方向の外側に延在し
ている。この様にすると、ウエブの縦縁が変位すると、
この縦縁は検出手段とは完全に外れてしまうようにでき
る。この場合にも検出手段を単に単路型光電検出装置の
形に構成でき、ウエブの縦縁を感知して、ウエブの上下
に配置したトランスミッターとレシーバー間の光ビーム
を通常稼働中に遮断する。通常稼働中に、トランスミッ
ターとレシーバー間の光ビームは遮断される。ウエブが
破断すると、光ビームは最早遮断されず、従って信号が
作り出される。本発明では通常稼働中に連続信号がない
から、回路を簡単にすることができる。
本発明の更に特別な構成では、変位装置のスラスト方
向が鉛直下方に指向し、ウエブの平面の下の検知手段要
素が、上の要素に対して外側に変位していて、特にウエ
ブの縦縁の外側に配置されている。この様にすると、特
に応答時間を短くすることができる。その理由は変位す
る力を生じる効果が重力により補強され、ウエブの縦縁
が、変位そのものが小さくても検出装置の範囲外になる
からである。本発明の更に別の構成及び利点は次に示す
実施例と共に記述する。
向が鉛直下方に指向し、ウエブの平面の下の検知手段要
素が、上の要素に対して外側に変位していて、特にウエ
ブの縦縁の外側に配置されている。この様にすると、特
に応答時間を短くすることができる。その理由は変位す
る力を生じる効果が重力により補強され、ウエブの縦縁
が、変位そのものが小さくても検出装置の範囲外になる
からである。本発明の更に別の構成及び利点は次に示す
実施例と共に記述する。
第1図に示したペーパーウエブ(1)は図示の如く印
刷機の最終印刷ユニット(2)から送出されて、乾燥機
(3)内で乾燥される。乾燥機(3)内のペーパの通路
は、ペーパーウエブが特に破損しやすい区域の一つであ
るという経験から反転されている。破断の際、印刷ユニ
ット(2)のシリンダーの一つにペーパーウエブが巻付
くのを防ぐために、この危険区域、この場合乾燥機から
上流にペーパーウエブ捕持装置(5)が設けられてい
て、このペーパーウエブ捕持装置はペーパーウエブが破
損又は破断すると作動する。図示の実施例ではウエブ捕
持装置(5)は単にペーパーウエブ挾持装置である。挾
持装置の替りに、他の型式の装置、例えばペーパーウエ
ブの巻取り装置やペーパーウエブ切断装置等とすること
もできる。ペーパーウエブ捕持装置(5)の作動と同時
に、印刷機(2)の駆動を停止する。ペーパーウエブ捕
持装置(5)の作動と印刷機(2)を停止させるに必要
な信号を作り出すために、危険区域内にペーパーウエブ
破損検出装置(6)を設ける。ペーパーウエブ破損検出
装置(6)は設定ペーパーウエブをモニターして、ペー
パーウエブが変位したときに信号を発する。乾燥機
(3)が危険区域となる図示の実施例では、乾燥機
(3)の出入口に適当なペーパーウエブ破断検出装置
(6)を設けている。この検出装置(6)は乾燥機
(3)のハウジングに取付けたホルダー(7)に装着さ
れている。又ペーパーウエブ捕持装置が検出装置により
作動する検出装置を他の危険区域、例えば印刷ユニット
間に設けてもよいことは明らかである。
刷機の最終印刷ユニット(2)から送出されて、乾燥機
(3)内で乾燥される。乾燥機(3)内のペーパの通路
は、ペーパーウエブが特に破損しやすい区域の一つであ
るという経験から反転されている。破断の際、印刷ユニ
ット(2)のシリンダーの一つにペーパーウエブが巻付
くのを防ぐために、この危険区域、この場合乾燥機から
上流にペーパーウエブ捕持装置(5)が設けられてい
て、このペーパーウエブ捕持装置はペーパーウエブが破
損又は破断すると作動する。図示の実施例ではウエブ捕
持装置(5)は単にペーパーウエブ挾持装置である。挾
持装置の替りに、他の型式の装置、例えばペーパーウエ
ブの巻取り装置やペーパーウエブ切断装置等とすること
もできる。ペーパーウエブ捕持装置(5)の作動と同時
に、印刷機(2)の駆動を停止する。ペーパーウエブ捕
持装置(5)の作動と印刷機(2)を停止させるに必要
な信号を作り出すために、危険区域内にペーパーウエブ
破損検出装置(6)を設ける。ペーパーウエブ破損検出
装置(6)は設定ペーパーウエブをモニターして、ペー
パーウエブが変位したときに信号を発する。乾燥機
(3)が危険区域となる図示の実施例では、乾燥機
(3)の出入口に適当なペーパーウエブ破断検出装置
(6)を設けている。この検出装置(6)は乾燥機
(3)のハウジングに取付けたホルダー(7)に装着さ
れている。又ペーパーウエブ捕持装置が検出装置により
作動する検出装置を他の危険区域、例えば印刷ユニット
間に設けてもよいことは明らかである。
ウエブ破断検出装置(6)それぞれは、単路型の光電
検出器を有し、この光電検出器はトランスミッター
(8)とレシーバー(9)とから構成され、これ等は検
出装置の部品として、ペーパーウエブが通常の動作を保
持する平面に対して相互に対向して、即ち、ウエブ平面
の上下に配置されている。
検出器を有し、この光電検出器はトランスミッター
(8)とレシーバー(9)とから構成され、これ等は検
出装置の部品として、ペーパーウエブが通常の動作を保
持する平面に対して相互に対向して、即ち、ウエブ平面
の上下に配置されている。
第2図に点線で示した光学軸(10)はトランスミッタ
ーとレシーバーとの間のビームの通路に対応している。
通常の動作、即ちペーパーウエブが緊張している間、ペ
ーパーウエブの縦方向の縁の近域に配置されているペー
パーウエブ破断検出装置(6)の単路型光電検出装置の
光学軸(10)は、第2図に明示されている様にペーパー
ウエブ(1)の隣接する縦縁によりそれぞれ遮断されて
いる。この場合ビームは、トランスミッター(8)とレ
シーバー(9)との間に侵入しているペーパーウエブ
(1)の縦縁によりトランスミッター(8)とレシーバ
ー(9)との間で遮断されている。
ーとレシーバーとの間のビームの通路に対応している。
通常の動作、即ちペーパーウエブが緊張している間、ペ
ーパーウエブの縦方向の縁の近域に配置されているペー
パーウエブ破断検出装置(6)の単路型光電検出装置の
光学軸(10)は、第2図に明示されている様にペーパー
ウエブ(1)の隣接する縦縁によりそれぞれ遮断されて
いる。この場合ビームは、トランスミッター(8)とレ
シーバー(9)との間に侵入しているペーパーウエブ
(1)の縦縁によりトランスミッター(8)とレシーバ
ー(9)との間で遮断されている。
従ってトランスミッター(8)とレシーバー(9)を
有する単路型光電検出器は信号を発しない。若しペーパ
ーウエブ(1)が破断しペーパーウエブの張力が落ちる
と、第2図の点線で示している様に光電検出器内のペー
パーウエブ(1)の縦縁は通常のウエブ平面から変位
し、最早光学軸(10)とペーパーウエブ(1)との交差
はなくなり、従ってトランスミッター(8)とレシーバ
ー(9)との間の光路の遮断もなくなる。この場合トラ
ンスミッター(8)から発光するビームはレシーバー
(9)を刺激して、レシーバー(9)は信号を発し、こ
の信号はウエブ捕持装置(5)を作動させると共に印刷
機(2)を停止するのに用いられる。これは第1図の矢
印線11により示されていて、ウエブ破断検出装置(6)
からの出力信号(12)とペーパーウエブ捕持装置(5)
と印刷機(2)への入力信号(13)とに対応している。
有する単路型光電検出器は信号を発しない。若しペーパ
ーウエブ(1)が破断しペーパーウエブの張力が落ちる
と、第2図の点線で示している様に光電検出器内のペー
パーウエブ(1)の縦縁は通常のウエブ平面から変位
し、最早光学軸(10)とペーパーウエブ(1)との交差
はなくなり、従ってトランスミッター(8)とレシーバ
ー(9)との間の光路の遮断もなくなる。この場合トラ
ンスミッター(8)から発光するビームはレシーバー
(9)を刺激して、レシーバー(9)は信号を発し、こ
の信号はウエブ捕持装置(5)を作動させると共に印刷
機(2)を停止するのに用いられる。これは第1図の矢
印線11により示されていて、ウエブ破断検出装置(6)
からの出力信号(12)とペーパーウエブ捕持装置(5)
と印刷機(2)への入力信号(13)とに対応している。
本発明では単路型光電検出器として形成されている感
知手段として機能する単路型光電検出器のトランスミッ
ター(8)とレシーバー(9)との間の区域に導入され
るペーパーウエブの縦縁の変位を確実なものとするため
には、感知手段が変位装置を備え、この変位装置は図示
の実施例では、ペーパーウエブ(1)の縦縁の上部で感
知装置と組合せて、この感知装置の近域に配置させたジ
ェット流吹出しノズル(14)の形状に構成されている。
この様なノズル(14)は圧縮空気の供給を受ける。この
目的のため、吹出しノズル(14)は圧縮空気源、本実施
例では第1図に1点鎖線で示した分岐管(16)で示して
いる圧縮空気系(15)に接続されている。吹出しノズル
(14)は図示の実施例ではペーパーウエブ(1)の平面
に対して垂直に指向するように配置されている。ペーパ
ーウエブ(1)の縦縁のこの位置は光電検出器により感
知される。ノズル(14)は光学軸(10)とペーパーウエ
ブ(1)との交差点から確実に離れたペーパーウエブ
(1)の縦縁に指向している。
知手段として機能する単路型光電検出器のトランスミッ
ター(8)とレシーバー(9)との間の区域に導入され
るペーパーウエブの縦縁の変位を確実なものとするため
には、感知手段が変位装置を備え、この変位装置は図示
の実施例では、ペーパーウエブ(1)の縦縁の上部で感
知装置と組合せて、この感知装置の近域に配置させたジ
ェット流吹出しノズル(14)の形状に構成されている。
この様なノズル(14)は圧縮空気の供給を受ける。この
目的のため、吹出しノズル(14)は圧縮空気源、本実施
例では第1図に1点鎖線で示した分岐管(16)で示して
いる圧縮空気系(15)に接続されている。吹出しノズル
(14)は図示の実施例ではペーパーウエブ(1)の平面
に対して垂直に指向するように配置されている。ペーパ
ーウエブ(1)の縦縁のこの位置は光電検出器により感
知される。ノズル(14)は光学軸(10)とペーパーウエ
ブ(1)との交差点から確実に離れたペーパーウエブ
(1)の縦縁に指向している。
吹出しノズル(14)により作り出せる空気流、空気流
により作り出せ、矢印により示したペーパーウエブの縦
縁に働くスラストは、ペーパーウエブ(1)が緊張して
いるとき、即ち通常の動作中にはペーパーウエブ(1)
の縦縁を変位しないように調節されている。従って、通
常の運転中には矢印17によって示したスラストはウエブ
の張力にウエブを変位させない。ペーパーウエブが破損
し、ウエブの張力が落ちると、吹出しノズル(14)が第
2図に破線で示した様にペーパーウエブ(1)の縦縁を
変位させ、上述の破断検出回路が動作する。
により作り出せ、矢印により示したペーパーウエブの縦
縁に働くスラストは、ペーパーウエブ(1)が緊張して
いるとき、即ち通常の動作中にはペーパーウエブ(1)
の縦縁を変位しないように調節されている。従って、通
常の運転中には矢印17によって示したスラストはウエブ
の張力にウエブを変位させない。ペーパーウエブが破損
し、ウエブの張力が落ちると、吹出しノズル(14)が第
2図に破線で示した様にペーパーウエブ(1)の縦縁を
変位させ、上述の破断検出回路が動作する。
ペーパーウエブ(1)の縦縁に垂直に指向した吹出し
ノズル(14)はペーパーウエブ(1)の横縁部分を下方
に変位させる。ペーパーウエブ(1)とその変位した横
縁がトランスミッター(8)とレシーバー(9)との間
の位置から外れ、即ち感知装置から外れたことを確実に
するために、感知装置として形成した単路型光電検知装
置の光軸(10)がペーパーウエブ(1)の縦方向に対し
て横方向の平面に平行に配置されている。又ペーパーウ
エブの通常平面に対して傾斜し、変位方向、即ち、下方
外側へ延在している。光電検出装置のペーパーウエブ
(1)の通常平面の下に配置されたレシーバー(9)は
従ってペーパーウエブ(1)の通常運動平面上に配置さ
れたトランスミッター(8)に関し外方向に変位してい
る。図示の実施例では光学軸(10)は通常のペーパーウ
エブ平面に対して45゜の角度で設定されていて、この様
にすることにより、トランスミッター(8)とレシーバ
ー(9)との間の変位量を大きくとることができる。光
学軸(10)を傾斜させていることにより、感知装置のペ
ーパーウエブ平面の下に配置された要素、本実施例では
レシーバー(9)は監視されるペーパーウエブの縦縁か
ら完全に離隔して配置できる。この様にすることによ
り、ペーパーウエブ(1)の横縁部分を妨害なく変位さ
せることができる。この点は第2図から明らかに判断で
きる。上部要素、即ち変位方向に対して後方の要素、本
実施例ではトランスミッター(8)はペーパーウエブ
(1)の範囲内に配置できる。
ノズル(14)はペーパーウエブ(1)の横縁部分を下方
に変位させる。ペーパーウエブ(1)とその変位した横
縁がトランスミッター(8)とレシーバー(9)との間
の位置から外れ、即ち感知装置から外れたことを確実に
するために、感知装置として形成した単路型光電検知装
置の光軸(10)がペーパーウエブ(1)の縦方向に対し
て横方向の平面に平行に配置されている。又ペーパーウ
エブの通常平面に対して傾斜し、変位方向、即ち、下方
外側へ延在している。光電検出装置のペーパーウエブ
(1)の通常平面の下に配置されたレシーバー(9)は
従ってペーパーウエブ(1)の通常運動平面上に配置さ
れたトランスミッター(8)に関し外方向に変位してい
る。図示の実施例では光学軸(10)は通常のペーパーウ
エブ平面に対して45゜の角度で設定されていて、この様
にすることにより、トランスミッター(8)とレシーバ
ー(9)との間の変位量を大きくとることができる。光
学軸(10)を傾斜させていることにより、感知装置のペ
ーパーウエブ平面の下に配置された要素、本実施例では
レシーバー(9)は監視されるペーパーウエブの縦縁か
ら完全に離隔して配置できる。この様にすることによ
り、ペーパーウエブ(1)の横縁部分を妨害なく変位さ
せることができる。この点は第2図から明らかに判断で
きる。上部要素、即ち変位方向に対して後方の要素、本
実施例ではトランスミッター(8)はペーパーウエブ
(1)の範囲内に配置できる。
吹出しノズルの替りに、変位スラストを作り出すため
に吸込みノズルを設けてもよい。吸込みノズルによって
生じる変位スラストによってペーパーウエブ(1)の縁
部分が、張力がなくなったときに直ちに変位を受ける。
下方に変位させる図示の実施例では吸込ノズル通常のペ
ーパー平面に対し下方に配置するとよい。又感知装置と
して機能する光電検知装置が通常作動中には連続した信
号を出し、ペーパーウエブが変位したときに信号が遮断
するようにすることもできる。図示の実施例では、この
目的のために光学軸(10)を90゜の角度範囲で回転し、
光学軸を外側に動かし、通常の動作時には光学軸(10)
とペーパーウエブ(10)間を交差させないようにするこ
とも必要である。
に吸込みノズルを設けてもよい。吸込みノズルによって
生じる変位スラストによってペーパーウエブ(1)の縁
部分が、張力がなくなったときに直ちに変位を受ける。
下方に変位させる図示の実施例では吸込ノズル通常のペ
ーパー平面に対し下方に配置するとよい。又感知装置と
して機能する光電検知装置が通常作動中には連続した信
号を出し、ペーパーウエブが変位したときに信号が遮断
するようにすることもできる。図示の実施例では、この
目的のために光学軸(10)を90゜の角度範囲で回転し、
光学軸を外側に動かし、通常の動作時には光学軸(10)
とペーパーウエブ(10)間を交差させないようにするこ
とも必要である。
第2図は、ウエブの中心縦平面に対して対称的に配置
した2個の相互に向い合うペーパーウエブ破断検出装置
(6)を明示している。又、高度の信頼性と応答時間を
短くすることも可能であり、その理由はペーパーウエブ
の破断がペーパーウエブの縦縁で常に始まり、他の縦縁
で終端するからである。両方の縦縁を監視するようにす
ると、紙が引裂かれ始めると直ちに所望の回路が動作す
るようにすることも可能である。
した2個の相互に向い合うペーパーウエブ破断検出装置
(6)を明示している。又、高度の信頼性と応答時間を
短くすることも可能であり、その理由はペーパーウエブ
の破断がペーパーウエブの縦縁で常に始まり、他の縦縁
で終端するからである。両方の縦縁を監視するようにす
ると、紙が引裂かれ始めると直ちに所望の回路が動作す
るようにすることも可能である。
感知装置を形成する光電検出装置は特に簡単で、又経
済的な技術手段である。しかし、ペーパーウエブの縦縁
を検知するには、容量スイッチの形の電気スイッチを用
いることもできる。このスイッチはペーパーウエブに物
理的に接触させることを無くしてペーパーウエブを検知
する方法を代表したものでもある。
済的な技術手段である。しかし、ペーパーウエブの縦縁
を検知するには、容量スイッチの形の電気スイッチを用
いることもできる。このスイッチはペーパーウエブに物
理的に接触させることを無くしてペーパーウエブを検知
する方法を代表したものでもある。
第1図は巻取紙、即ちウエブ輪転式印刷機の側面をダイ
ヤグラム的に示した図であり、第2図はウエブの縦方向
から見て本発明によるウエブ破断検出装置のダイヤグラ
ムを略示した図である。 図中参照符号の説明 1……ペーパーウエブ、2……印刷機ユニット、 5……捕持装置、6……ウエブ破断検出装置、 8……トランスミッター、9……レシーバー、 10……光学軸、14……吹出しノズル。
ヤグラム的に示した図であり、第2図はウエブの縦方向
から見て本発明によるウエブ破断検出装置のダイヤグラ
ムを略示した図である。 図中参照符号の説明 1……ペーパーウエブ、2……印刷機ユニット、 5……捕持装置、6……ウエブ破断検出装置、 8……トランスミッター、9……レシーバー、 10……光学軸、14……吹出しノズル。
Claims (11)
- 【請求項1】ウエブ処理機械用のウエブ破断検出装置に
して、ウエブと協働し、光電検知装置の形の少なくとも
1個の感知手段を備え、前記光電検知装置のビームが通
常、ウエブにより遮断され、ウエブの位置が変位したと
きには信号を作り出し、その際、ウエブの縦縁に隣り合
って配置された感知手段が変位手段を備え、該変位手段
によりウエブの縦縁の一部に隣接して常時作用するよう
に変位スラストを生じ、前記変位手段が通常の動作中に
はウエブの張力により機能せず、前記スラストは感知手
段に対してウエブの張力が落下すると、ウエブの平面か
らウエブの縦縁を押圧するウエブ破断検出装置。 - 【請求項2】請求項(1)に記載のウエブ破断検出装置
において、前記光電検出装置がトランスミッターとレシ
ーバーとを有する単路型検出装置であり、トランスミッ
ターとレシーバーとの間で単路に沿って光が照射される
ウエブ破断検出装置。 - 【請求項3】変位装置が差圧を以て空気源と接続した少
なくとも1個の空気ノズルを有し、該空気ノズルがペー
パーウエブの変位方向と同一の方向に空気流を生じる請
求項(1)に記載のウエブ破断検出装置。 - 【請求項4】変位手段が圧縮空気源に接続した少なくと
も1個の吹出しノズルを有し、該ノズルがウエブの面に
対して対向して配置され、この面が変位方向の意味で後
方にある請求項(3)に記載のウエブ破断検出装置。 - 【請求項5】感知装置の光学軸が変位手段のスラストの
方向に対して傾斜すると共にウエブの縦方向に対して横
方向の平面内に在る様に感知装置が配置されている請求
項(5)に記載のウエブ破断検出装置。 - 【請求項6】感知装置がウエブ平面に対して特に45゜の
角度で設置されている請求項(5)に記載のウエブ破断
検出装置。 - 【請求項7】変位装置のスラスト方向が略々ウエブの平
面に対して垂直であるように変位装置が配置されている
請求項(1)に記載のウエブ破断検出装置。 - 【請求項8】ウエブの縦縁が横切って動く感知装置の軸
がウエブの変位方向で外側に延在している請求項(5)
記載のウエブ破断検出装置。 - 【請求項9】前記光電検出装置が2要素からなる単ビー
ム検出装置であり、この2要素がウエブの平面に交差す
る軸上に配置され、ウエブ平面に関して相互に対向し、
特にトランスミッターとレシーバーであり、変位方向の
前方の要素が、変位方向の後方の要素に対して外側に偏
位している請求項(8)に記載のウエブ破断検出装置。 - 【請求項10】変位方向の前方の要素がウエブの縦縁の
外側に配置され、変位方向の後方の要素がウエブの縦縁
の内側に配置されている請求項(9)に記載のウエブ破
断検出装置。 - 【請求項11】変位装置内のスラスト方向が垂直下方で
あり、通常のウエブ平面下方の感知装置の要素が検知装
置の上方要素に対して外側に偏位し、特にウエブの縦縁
の外側に配置されている請求項(7)に記載のウエブ破
断検出装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3939226A DE3939226A1 (de) | 1989-11-28 | 1989-11-28 | Bahnreissschalter |
DE3939226.0 | 1989-11-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03180347A JPH03180347A (ja) | 1991-08-06 |
JP2884014B2 true JP2884014B2 (ja) | 1999-04-19 |
Family
ID=6394295
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2322242A Expired - Fee Related JP2884014B2 (ja) | 1989-11-28 | 1990-11-26 | ウエブ破断検出装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5130557A (ja) |
EP (1) | EP0429970B1 (ja) |
JP (1) | JP2884014B2 (ja) |
DE (2) | DE3939226A1 (ja) |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4106901C2 (de) * | 1991-03-05 | 1994-05-26 | Kotterer Grafotec | Verfahren und Vorrichtung zur Überwachung einer Bahn |
DE4134590C2 (de) * | 1991-10-19 | 1996-02-15 | Kotterer Grafotec | Vorrichtung zur Überwachung der Bahnabwicklung in einer Rollenrotationsdruckmaschine |
US5228893A (en) * | 1991-11-27 | 1993-07-20 | At&T Bell Laboratories | Optical fiber tension monitoring technique |
US5233200A (en) * | 1991-12-23 | 1993-08-03 | At&T Bell Laboratories | Method and apparatus for contactless monitoring of tension in a moving fiber |
US6298782B1 (en) | 1993-03-25 | 2001-10-09 | Baldwin Web Controls | Anti-wrap device for a web press |
US5678484A (en) * | 1993-03-25 | 1997-10-21 | Baldwin Web Controls | Anti-wrap device for a web press |
US5694524A (en) * | 1994-02-15 | 1997-12-02 | R. R. Donnelley & Sons Company | System and method for identifying conditions leading to a particular result in a multi-variant system |
JPH08254504A (ja) * | 1994-11-29 | 1996-10-01 | Zellweger Luwa Ag | 伸長された物体の特性を記録するための方法と装置 |
DE19734137C2 (de) * | 1997-08-07 | 2001-07-12 | Baldwin Grafotec Gmbh | Vorrichtung zur Verhinderung von Druckwerksbeschädigungen |
US5942689A (en) * | 1997-10-03 | 1999-08-24 | General Electric Company | System and method for predicting a web break in a paper machine |
US6466877B1 (en) | 1999-09-15 | 2002-10-15 | General Electric Company | Paper web breakage prediction using principal components analysis and classification and regression trees |
US6405140B1 (en) | 1999-09-15 | 2002-06-11 | General Electric Company | System and method for paper web time-break prediction |
US6498993B1 (en) | 2000-05-30 | 2002-12-24 | Gen Electric | Paper web breakage prediction using bootstrap aggregation of classification and regression trees |
DE102004017676B4 (de) * | 2004-04-10 | 2008-09-11 | Baldwin Germany Gmbh | Fehlererfassungsvorrichtung einer Rollenrotations-Druckmaschine |
US8157199B2 (en) | 2005-08-31 | 2012-04-17 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Rewinder web chop with early detection and web diversion to eliminate equipment damage |
DE102005041919B4 (de) * | 2005-09-03 | 2008-05-29 | Baldwin Germany Gmbh | Bahnbruch-Überwachungseinrichtung für Rollenrotationsdruckmaschinen |
DE102006050906B3 (de) * | 2006-10-28 | 2008-05-29 | Baldwin Germany Gmbh | Automatische Bahnfangvorrichtung für Rollenrotationsdruckmaschinen |
CN109250559B (zh) * | 2018-08-14 | 2020-05-19 | 安徽新网讯科技发展有限公司 | 一种包装带生产用收卷设备的报警装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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GB752212A (en) * | 1953-09-25 | 1956-07-04 | Albert Cecil Dibley | Improvements in or relating to reel-fed printing machinery, paper making machinery or the like |
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JPS5882107A (ja) * | 1981-10-27 | 1983-05-17 | ドウ・ラ・リユ・システムズ・リミテイド | シ−トの状態を検出する方法及び装置 |
DD244105A1 (de) * | 1985-12-13 | 1987-03-25 | Hank Dietrich Dr Ing | Sicherheitsvorrichtung zum steuern einer rollenrotationsdruckmaschine |
DD255913A1 (de) * | 1986-11-10 | 1988-04-20 | Polygraph Leipzig | Sicherheitsvorrichtung zum reagieren auf bahnrisse, insbes. fuer rollenrotations-offsetdruckmaschinen |
US4891528A (en) * | 1989-03-23 | 1990-01-02 | Crosfield Ebway, Inc. | Microprocessor-controlled apparatus for detecting and guiding a web wherein right and left eyespots are formed to determine right and left edges |
-
1989
- 1989-11-28 DE DE3939226A patent/DE3939226A1/de not_active Withdrawn
-
1990
- 1990-10-23 US US07/601,589 patent/US5130557A/en not_active Expired - Fee Related
- 1990-11-15 DE DE59007504T patent/DE59007504D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1990-11-15 EP EP90121858A patent/EP0429970B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1990-11-26 JP JP2322242A patent/JP2884014B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
EP0429970A3 (en) | 1991-09-11 |
US5130557A (en) | 1992-07-14 |
DE59007504D1 (de) | 1994-11-24 |
EP0429970A2 (de) | 1991-06-05 |
DE3939226A1 (de) | 1991-05-29 |
JPH03180347A (ja) | 1991-08-06 |
EP0429970B1 (de) | 1994-10-19 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |