JP2883944B2 - スクリーン印刷機におけるスクリーン版クリーニングシステム - Google Patents
スクリーン印刷機におけるスクリーン版クリーニングシステムInfo
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- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/10—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern
- H05K3/12—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns
- H05K3/1216—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns by screen printing or stencil printing
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- Screen Printers (AREA)
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
Description
リント・パターンを有する複数個の孔を備えたスクリー
ン版を介して、半田合金粉末と液状フラックスとを練り
合わせてクリーム状にしたクリーム半田を印刷するスク
リーン印刷機におけるスクリーン版クリーニングシステ
ムに関する。
リント基板の導体パターン上にチップ状電子部品等を半
田付けする表面実装作業に先行して反復的に行われ、ス
キージをスクリーン版の上面と接触した状態で直線的に
移動させ、その移動によってクリーム半田をプリント基
板に印刷するものであるから、どうしても、クリーム半
田がスクリーン版の孔より漏れ出してその孔の下部周辺
のスクリーン版下面に半田残渣となって附着したり、孔
の内側面に附着残留して目詰まりを起こしたりするのを
さけることができないし、スクリーン版の上面には、ク
リーム半田残渣の層が形成されがちとなる。このように
スクリーン版を半田残渣で汚れた状態に放置してスクリ
ーン印刷を続行すると、プリント基板に印刷される半田
パターンに、にじみ、かすれ、短絡、断線等の印刷不良
が発生するので、上記の如き汚れを除去してスクリーン
版をクリーニングしてやらなければならない。
ングを人手をかけて行っていたが、最近では、例えば、
クリーニング・ローラー等でスクリーン版下面に附着し
た半田残渣を自動的に拭き取れるように構成した装置
(例えば、特公平−19275号公報参照)や、スクリ
ーン版の孔の内側面に附着した半田残渣を真空吸引方式
を用いて吸引除去し得るように構成した装置(例えば、
実開昭62−178145号公報参照)等が提案されて
いる。しかしながら、スクリーン版の下面及びその孔の
内側面にそれぞれ附着した半田残渣と、スクリーン版の
上面に附着した半田残渣とを同一のクリーニング工程に
おいて同時に効果的に除去、清掃することができるよう
にした装置ないしシステムは未だ実現していない。
合金の粉末粒子とその結合媒体としての液状フラックス
とからなるクリーム半田は、空気に触れると、揮発成分
の揮発や酸化等により固まり易く、品質劣化を招来しや
すいといった特性や、スクリーン印刷工程におけるスキ
ージの移動中に半田粒子とフラックスとが互いに分離し
て了いやすいといった性質等をもっている。
ム半田が附着して残存する場合には、その残渣中には固
形分としての多数の半田粒子が含まれているため、それ
らの半田粒子が頑固な目詰まりを生じさせたり、スキー
ジの移動中、該スキージとスクリーン版との間に挟まっ
た状態で両者とこすり合い、スキージ又はスクリーン版
若しくはその双方を早期に摩耗させて了うといった不都
合な事態を発生させやすい。それゆえ、スクリーン版上
面のクリーニングは、スクリーン版の下面ないし孔のク
リーニングと同様に極めて重要であり、しかも同一のク
リーニング工程において後者と同時に遂行し得にように
することが印刷作業の効率及び印刷精度の向上にとって
必要である。
クリーン版の下面及び孔の内側面にそれぞれ附着した半
田残渣のみならず、スクリーン版上面に附着した半田残
渣をも同一のクリーニング工程において同時に効果的に
除去、清掃することができるようにした上記スクリーン
印刷機におけるスクリーン版クリーニングシステムを提
供することにある。
に、本発明に係るスクリーン版クリーニングシステム
は、スクリーン版の下面側に移動可能に設けられてい
て、その移動に伴って、該スクリーン版の下面及び孔の
内側面にそれぞれ附着したクりーム半田の残渣の摺動除
去及び吸引除去をそれぞれなし得るように構成した装置
本体を具備する第1のスクリーン版クリーニング装置
と、前記スクリーン版の上面側に移動可能に設けられて
いて、その移動に伴って、該スクリーン版の上面に附着
したクリーム半田の残渣を摺動除去し得るように構成し
た装置本体を具備する第2のスクリーン版クリーニング
装置と、これら上下2つのスクリーン版クリーニング装
置の一方を他方と連動させ得る作動連結機構とを備えた
ことを特徴とするものである。
第2スクリーン版クリーニング装置とを上記作動連結機
構を介してそれぞれ同時に起動させると、前者の装置本
体はスクリーン版下面に沿って移動しながらスクリーン
版の下面及び孔の内側面にそれぞれ附着したクリーム半
田の残渣をそれぞれ除去、清掃するが、後者の装置本体
も、これと同時に、スクリーン版上面に沿って前者と同
一の方向に同一速度で移動しながらスクリーン版上面に
附着したクリーム半田の残渣を除去、清掃する。かよう
にして、スクリーン版の上下両面及び孔の内側面にそれ
ぞれ附着して残存する半田残渣は、すべて同一のクリー
ニング工程において同時に除去、清掃されることにな
る。
た添付図面を参照して詳細に説明する。
ステムは、第1のスクリーン版クリーニング装置と、第
2のスクリーン版クリーニング装置と、これら2つのス
クリーン版クリーニング装置の一方を他方と連動させ得
る作動連結機構とを組み合わせてなり、スクリーン版の
クリーニング作業を自動的に遂行することができるよう
になっている。
スクリーン版10の下面側に移動可能に設けられてい
て、該スクリーン版の下面に接触した状態で移動させる
と、その移動に伴って、該スクリーン版下面に附着した
クリーム半田の残渣RAを摺動除去し得るようにした第
1の残渣除去手段11と、該第1残渣除去手段と一体に
移動し、該第1残渣除去手段によって除去された半田残
渣RA及びスクリーン版10の孔10Aの内側面に附着
したクリーム半田の残渣RBを該スクリーン版の下方か
ら吸引除去し得るようにした第2の残渣除去手段12と
を併有する装置本体Aと、該装置本体を該スクリーン版
下面に沿って水平に移動させるための第1の駆動機構
(図示してない)とを具備している。他方、第2のスク
リーン版クリーニング装置は、スクリーン版10の上面
側に移動可能に設けられていて、該スクリーン版の上面
に接触した状態で移動させると、その移動に伴って、該
スクリーン版上面に附着したクリーム半田の残渣RCを
摺動除去し得るようにした第3の残渣除去手段13を有
する装置本体Bと、該装置本体を該スクリーン版上面に
沿って水平に移動させるための第2の駆動機構(図示し
てない)とを具備している。
装置本体Aは、横長の箱形をしたクリーニングヘッドH
として形成されており、該ヘッドHは、図示してないガ
イドレールに前後方向に往復動可能かつスクリーン版1
0に関して上下動可能に装着されている。スクリーン版
10の下面に附着した半田残渣RAを摺動除去し得るよ
うにした第1残渣除去手段11は、図示の例にあって
は、その水平移動方向と直交する方向に延在するように
クリーニングヘッドHの後壁部H1に固定されたへら状
体H2からなっている。他方、スクリーン版10の孔1
0Aの内側面に附着した半田残渣RBを該スクリーン版
の下方から吸引除去し得るようにした第2残渣除去手段
12は、クリーニングヘッドHの上部壁部H3と前記後
壁部H1との間にスクリーン版10の下面に向けて開口
する吸気ノズル部12Aと、該ヘッドの中空吸引部12
Bとから構成されており、該中空吸引部12Bは、該ヘ
ッドの底壁部H4に設けた開口12Cに一端を接続した
吸込ダクト12Dを介して吸気装置(図示してない)に
連結されている。
装置本体Bは、底面を開口させた横長の中空ハウジング
Lの形態を備え、ガイドレールGRに前後方向に往復移
動可能に装着されている。スクリーン版10の上面に附
着した半田残渣RCを摺動除去し得るようにした第3の
残渣除去手段13は、図示の例にあっては、その移動方
向と直交する方向に延在するへら状体13Aからなって
いて、前記装置本体Bの内部に、その移動方向と直交す
る水平軸線周りに所定の回動角範囲にわたって往復回動
可能に設けられており、その往復回動により前記スクリ
ーン版と交互に接・離せしめられるようになっている。
すなわち、図示の例にあっては、へら状体である残渣除
去手段13は、図1及び2に示されているように、前記
装置本体Bの内部に該装置本体の移動方向と直交する水
平軸線周りに所定の回動角範囲に亘って往復回動可能に
取り付けられた回動軸14にその軸線に沿って突設され
ており、該回動軸14の往復回動に伴って揺動せしめら
れ、これによってその先端部がスクリーン版10の上面
と接触したり、該スクリーン版上面から離れて浮上した
りするようにされている。符号15は、回動軸14、し
たがって、残渣除去手段13を往復回動させるための駆
動機構である。
3残渣除去手段13によってスクリーン版10の上面か
ら除去されたクリーム半田残渣RCをその外周面に附着
させてその円周方向に運搬するための残渣運搬ローラー
16と、その外周面に附着した半田残渣を該運搬ローラ
ーの回転に伴ってその外周面に摺接した状態で除去収集
し得るようにした収集プレート17とが設けられてい
る。符号18は該収集プレート17のホルダーである。
装置本体Aは第1の駆動機構(図示してない)によって
スクリーン版10の下面に沿って、また、前記第2スク
リーン版クリーニング装置の装置本体Bは第2の駆動機
構(図示してない)によって該スクリーン版の上面に沿
って、それぞれ移動せしめられるようになっている。そ
して、上記第1駆動機構と第2駆動機構とは、作動連結
機構(図示してない)により相互に作動連結せしめられ
得るようになっており、これにより、前記第1及び第2
のスクリーン版クリーニング装置の一方を他方と連動さ
せてスクリーン版10のクリーニング作業を同一のクリ
ーニング工程において同時に遂行させることができるよ
うにしてある。
の残渣が乾燥して固くなると、残渣の摺動除去手段1
1、13のみによる掻き取りないしこすり取りが困難と
なる。このような場合には、残渣を溶剤で溶かしてやる
と、効率よくクリーニング作業を遂行できるので、この
ような場合に備えて、スクリーン版10の上下両面にそ
れぞれ溶剤を塗布しながらクリーニング作業を行い得る
よう上下の各装置本体A、Bに溶剤塗布用ローラー(図
示してない)を取り付けておくとよい。
ニングシステムは、クリーム半田のプリント基板Pに対
するスクリーン印刷工程終了後に運転されるもので、次
に、前記第1及び第2スクリーン版クリーニング装置の
双方を前記した作動連結機構を介して相互に連結して作
動させる場合における各装置の動きについて、各図を参
照しながら説明する。
(以下、上部装置という)の装置本体Bの内部に組み込
まれた駆動軸14に対して駆動機構15から動力が伝達
されると、図3に示す位置から反時計方向に回動し、図
4に示す如くスクリーン版10の上面に附着した半田残
渣RCの摺動除去手段としてのへら状体13Aの先端部
が該スクリーン版上面と接触せしめられる。他方、第1
スクリーン版クリーニング装置(以下、下部装置とい
う)の装置本体Aにおいては、吸込ダクト12Dに連結
された吸気装置が作動し、前記した吸気ノズル12Aよ
り空気が吸入され始めると同時に装置本体Aは図3に示
す位置から上動し、スクリーン版10の方向に引き寄せ
られ、該スクリーン版下面に附着した半田残渣RAの摺
動除去手段としてのへら状体H2の先端部をスクリーン
版下面に接触させる。
版10の上下両面にそれぞれ接触せしめられると、残渣
運搬ローラー16が反時計方向に回転を開始し、上部装
置及び下部装置の各装置本体B,Aは同時に同速度で図
4に示す矢印Xの方向に移動を開始する。図1におい
て、上部装置の装置本体Bの移動に伴うへら状体13A
の摺動によりスクリーン版上面から除去された半田残渣
RCは、該へら状体13Aの上面に漸次堆積していき、
その頂部が、回転中の残渣運搬ローラー16の外周面に
触れると、該半田残渣は残渣運搬ローラー16の外周面
に附着する。残渣運搬ローラー16の外周面に附着した
半田残渣は残渣運搬ローラー16の回転により、その一
端部がホルダー18の凹部に固定され、その他端部が残
渣運搬ローラー16の外周面に摺接する収集プレート1
7により掻き取られ、該収集プレートの上面に堆積して
いく。
Aの移動に伴うへら状体H2の摺動によりスクリーン版
10の下面から除去された半田残渣RAは、摺動除去さ
れた瞬間に装置本体A外部の吸気装置の作動による吸引
力によって吸気ノズル12を通って中空吸引部12B内
に吸い込まれ、吸込ダクト12Dを介して外部の所定の
容器に捕集される。また、吸気ノズル12Aがスクリー
ン版10の孔10Aの下を通過する際には、前記吸引力
によりスクリーン版10の上面からも孔10Aを貫通し
て空気が吸い込まれるため、その圧力により孔10A内
側に附着している半田残渣RBも吸引除去されることと
なる。
へら状体13A及び下部装置の装置本体Aのへら状体H
2並びに吸気ノズル12Aがスクリーン版10のすべて
の孔10Aを通過し、装置本体B及び装置本体Aが所定
の位置で停止すると、装置本体Bにあっては、駆動軸1
4に対して駆動機構15から動力が伝達され、駆動軸1
4が時計方向に回動し、へら状体13Aの先端部が、図
2に示すように、残渣運搬ローラー16の外周面に摺接
する。その一定時間後、残渣運搬ローラー16の回転は
停止せしめられる。一方、下部装置の装置本体Aにあっ
ては、空気の吸引が停止せしめられると同時に下方に移
動し、へら状体H2とスクリーン版10との接触が解除
されるようになっている。このようにして、へら状体1
3A,H2とスクリーン版10との接触が解除された状
態になると、両装置本体A,Bは同時に同速度で原位置
に復帰すべく移動を開始し、図3に示す原位置でそれぞ
れ停止する。
説明したが、本発明は該実施例に限定されるものではな
く、特許請求の範囲に記載の範囲内で、これに各種の改
変を施して実施することができるものである。
で、これによれば、スクリーン版の下面及び孔の内側面
にそれぞれ附着した半田残渣のみならず、スクリーン版
上面に附着した半田残渣をも、同一のクリーニング工程
において、極めて能率的かつ的確に除去、清掃すること
ができ、プリント基板に対するクリーム半田のスクリー
ン印刷における作業能率及び印刷精度を格段に向上させ
ることのできるスクリーン版クリーニングシステムを得
ることができるものである。
クリーン版クリーニングシステムの一実施例の要部縦断
側面図。
要部縦断側面図。
Claims (7)
- 【請求項1】 プリント基板に対しプリント・パタ−ン
を有する複数個の孔を備えたスクリ−ン版を介してクリ
−ム半田を印刷するスクリ−ン印刷機において、スクリ
−ン版の下面側に移動可能に設けられていて、その移動
に伴って、該スクリ−ン版の下面及び孔の内側面にそれ
ぞれ附着したクリ−ム半田の残渣の摺動除去及び吸引除
去をそれぞれなし得るように構成した装置本体を具備す
る第1のスクリ−ン版クリ−ニング装置と、前記スクリ
−ン版の上面側に移動可能に設けられていて、その移動
に伴って、該スクリ−ン版の上面に附着したクリ−ム半
田の残渣を摺動除去し得るように構成した装置本体を具
備する第2のスクリ−ン版クリ−ニング装置と、これら
上下2つのスクリーン版クリ−ニング装置の一方を他方
と連動させる得る作動連結機構とを備えたことを特徴と
するスクリ−ン版クリ−ニングシステム。 - 【請求項2】 プリント基板に対しプリント・パターン
を有する複数個の孔を備えたスクリーン版を介してクリ
ーム半田を印刷するスクリーン印刷機において、スクリ
ーン版の下面に接触した状態で移動させると、その移動
に伴って、該スクリーン版下面に附着したクリーム半田
の残渣を摺動除去し得るようにした第1の残渣除去手段
と、該第1残渣除去手段と一体に移動し、該スクリーン
版の孔の内側面に附着したクリーム半田の残渣を該スク
リーン版の下方から吸引除去し得るようにした第2の残
渣除去手段とを併有する装置本体を具備する第1のスク
リーン版クリーニング装置と、前記スクリーン版の上面
に接触した状態で移動させると、その移動に伴って、該
スクリーン版上面に附着したクリーム半田の残渣を摺動
除去し得るようにした第3の残渣除去手段を有する装置
本体を具備する第2のスクリーン版クリーニング装置
と、前記第1及び第2のスクリーン版クリーニング装置
の一方を他方と連動させ得る作動連結機構とを備えたこ
とを特徴とするスクリーン版クリーニングシステム。 - 【請求項3】 プリント基板に対しプリント・パターン
を有する複数個の孔を備えたスクリーン版を介してクリ
ーム半田を印刷するスクリーン印刷機において、スクリ
ーン版の下面に接触した状態で移動させると、その移動
に伴って、該スクリーン版下面に附着したクリーム半田
の残渣を摺動除去し得るようにした第1の残渣除去手段
と、該第1残渣除去手段と一体に移動し、該第1残渣除
去手段によって除去されたクリーム半田の残渣及び該ス
クリーン版の孔の内側面に附着したクリーム半田の残渣
を該スクリーン版の下方から吸引除去し得るようにした
第2の残渣除去手段とを併有する装置本体と、該装置本
体を該スクリーン版下面に沿って移動させるための第1
の駆動機構とを具備する第1のスクリーン版クリーニン
グ装置と、前記スクリーン版の上面に接触した状態で移
動させると、その移動に伴って、該スクリーン版上面に
附着したクリーム半田の残渣を摺動除去し得るようにし
た第3の残渣除去手段を有するする装置本体と、該装置
本体を該スクリーン版上面に沿って移動させるための第
2の駆動機構とを具備する第2のスクリーン版クリーニ
ング装置と、前記第1及び第2のスクリーン版クリーニ
ング装置の一方を他方と連動させ得る作動連結機構とを
備えたことを特徴とするスクリーン版クリーニングシス
テム。 - 【請求項4】 請求項2又は3に記載のものにおいて、
第2スクリーン版クリーニング装置の第3の残渣除去手
段がその移動方向と直交する方向に延在するへら状体か
らなっていることを特徴とするスクリーン版クリーニン
グシステム。 - 【請求項5】 請求項4に記載のものにおいて、前記第
3残渣除去手段が第2スクリーン版クリーニング装置の
装置本体の内部に、その移動方向と直交する水平軸線周
りに所定の回動角範囲にわたって往復回動可能に設けら
れていて、その往復回動により前記スクリーン版上面と
交互に接・離せしめられるようになっていることを特徴
とするスクリーン版クリーニングシステム。 - 【請求項6】 請求項5に記載のものにおいて、前記装
置本体内に前記第3残渣除去手段によってスクリ−ン版
上面から除去されたクリ−ム半田残渣をその外周面に附
着させてその円周方向に運搬するための残渣運搬ロ−ラ
−と、その外周面に附着した半田残渣を該運搬ロ−ラ−
の回転に伴ってその外周面に摺接した状態で除去収集し
得るようにした収集プレ−トとが設けられていることを
特徴とするスクリ−ン版クリ−ニングシステム。 - 【請求項7】 請求項1、2又は3に記載のものにおい
て、前記スクリ−ン版の上下両面にそれぞれ溶剤を塗布
しながらクリ−ニング作業を行い得るよう前記第1及び
第2のスクリ−ン版クリ−ニング装置の各装置本体に溶
剤塗布用ローラーをそれぞれ取り付けたことを特徴とす
るスクリ−ン版クリ−ニングシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9087576A JP2883944B2 (ja) | 1997-03-21 | 1997-03-21 | スクリーン印刷機におけるスクリーン版クリーニングシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9087576A JP2883944B2 (ja) | 1997-03-21 | 1997-03-21 | スクリーン印刷機におけるスクリーン版クリーニングシステム |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36040991A Division JP2990242B2 (ja) | 1991-06-24 | 1991-12-06 | クリーム半田塗布装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1024559A JPH1024559A (ja) | 1998-01-27 |
JP2883944B2 true JP2883944B2 (ja) | 1999-04-19 |
Family
ID=13918839
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9087576A Expired - Lifetime JP2883944B2 (ja) | 1997-03-21 | 1997-03-21 | スクリーン印刷機におけるスクリーン版クリーニングシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2883944B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4730681B2 (ja) * | 2001-01-19 | 2011-07-20 | 谷電機工業株式会社 | スクリーン印刷機におけるスクリーン版清掃装置 |
JPWO2023106355A1 (ja) * | 2021-12-08 | 2023-06-15 |
-
1997
- 1997-03-21 JP JP9087576A patent/JP2883944B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1024559A (ja) | 1998-01-27 |
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