JP2000238243A - スクリーン版のクリーニング方法、クリーニングユニット及びクリーニング装置 - Google Patents

スクリーン版のクリーニング方法、クリーニングユニット及びクリーニング装置

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JP2000238243A
JP2000238243A JP11084496A JP8449699A JP2000238243A JP 2000238243 A JP2000238243 A JP 2000238243A JP 11084496 A JP11084496 A JP 11084496A JP 8449699 A JP8449699 A JP 8449699A JP 2000238243 A JP2000238243 A JP 2000238243A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】スクリーン版下面に付着したクリーニングの困
難なペースト残渣をも極めて容易にかつ有効にクリーニ
ングすることのできる、特にプリント基板に対する半田
ペーストの高密度スクリーン印刷に好適なスクリーン版
のクリーニング方法、クリーニングユニット及びクリー
ニング装置を提供すること。 【解決手段】ペーストのスクリーン印刷機のスクリーン
枠1に張設されているスクリーン版2の下面にクリーニ
ング用回動部材4を弾性的に接触させた状態で摺回動さ
せると共に、前後方向及び左右方向にそれぞれ移動させ
ることにより、該スクリーン版下面に付着したペースト
残渣3を除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、プリント配線基板
等の被印刷板に対し、所定のプリントパターンを有する
複数個の開孔を備えたスクリーン版を介して、半田合金
粉末と高粘度液状フラックスとを練り合わせてクリーム
状にした半田ペースト導電性接着剤等のペーストを印刷
するスクリーン印刷機におけるスクリーン版のクリーニ
ング方法及び装置に関する。この種のスクリーン印刷に
あっては、プリント配線基板等の導電パターン上にチッ
プ状電子部品を取り付ける表面実装作業に先行して反復
的に行われ、スキージをスクリーン版の上面と接触させ
た状態で直線的に移動させ、その移動によってペースト
をスクリーン版のパターン開孔に強制送入させ、その開
孔を通して該ペーストをプリント配線基板等に印刷する
ものであるから、どうしても、粘性流体としてのペース
トがスクリーン版のパターン開孔より漏れ出して該開孔
の下部周辺のスクリーン版下面にペースト残渣となって
付着、残留しがちとなる。上記のようにペースト残渣と
なって付着させた状態でスクリーン印刷を続行すると、
プリント配線基板等の導体パターン上の所定印刷面より
ペーストがはみ出したり、開孔の下部周辺のスクリーン
版下面に付着したペースト残渣ないしこれら残渣とペー
ストとの混合体とが相互に結合して、回路の短絡、連結
等の障害を惹起せしめたり、印刷されるペーストのパタ
ーンが一定せず、いわば型くずれした印刷不良の状態を
惹起し、印刷作業の能率を害すると共に、印刷精度の低
下を招来することとなる。
【0002】
【従来の技術】そこで、従来はスクリーン版下面のクリ
ーニングを紙や布等を用いて人手をかけて行っていた
が、最近では、例えば、紙を巻いたクリーニング・ロー
ラーでスクリーン版下面に付着したペースト残渣を自動
的に拭き取れるように構成したスクリーン版クリーニン
グ装置(例えば、特開昭63−173643号公報参
照)やロール紙をクリーニング用スキージでスクリーン
版下面に押しつけた状態で該スキージを移動させること
によって該スクリーン版下面に付着したペースト残渣を
拭き取るように構成したスクリーン版クリーニング装置
(例えば、特開昭62−152853号公報参照)等が
提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】。しかし乍ら、これら
の従来例にあつては、いずれも前記のごときローラーや
クリーニング用スキージをスクリーン版下面に沿って所
定距離間を印刷用スキージと同様に直線的に移動させ、
その直線的移動によるいわば一過性の摺擦摩擦でもって
スクリーン版下面に付着したペースト残渣をこすり取る
ようにした点で共通しており、そのため、クリーニング
能力が十分でないばかりでなく、スクリーン版下面に付
着しているペースト残渣付着の状態ないし性質、例えば
付着箇所間における付着量ないし付着面積の大小の差
異、粘着力ないし接着力の強弱、フラックス層の乾燥な
いし固化の程度等に応じて随時適切に対応できる機動性
ないし融通性、殊にファインピッチ印刷に使用される高
粘度の半田ペーストの残渣の付着領域や乾燥・固化の程
度が高い残渣の付着領域等のようなクリーニングの困難
な特定領域を高速で反復的ないし集中的にクリーニング
する能力に欠けている。
【0004】本発明は、従来技術の有する上記の如き不
都合ないし欠点を除去改善すべくなされたものであっ
て、上記の如きクリーニングの困難な特定領域をも極め
て容易かつ有効にクリーニングすることのできる、特に
プリント基板に対する半田ペーストの高密度スクリーン
印刷に好適なスクリーン版のクリーニング方法、クリー
ニングユニット及びクリーニング装置を提供することを
その主たる目的とするものである。。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係るスクリーン版クリーニング方法は、ペ
ーストのスクリーン印刷機のスクリーン枠に張設されて
いるスクリーン版の下面にクリーニング用回動部材を弾
性的に接触させた状態で摺回動させると共に、前後方向
及び左右方向にそれぞれ移動させることにより、該スク
リーン版下面付着したペーストの残渣を除去することを
特徴とするものである。
【0006】また、本発明に係るスクリーン版クリーニ
ングユニットは、ペーストのスクリーン印刷機のスクリ
ーン枠に張設されているスクリーン版の下面に弾性的に
接触させた状態で摺回動させると共に、前後方向及び左
右方向にそれぞれ移動させることにより、該スクリーン
版下面に付着したペーストの残渣を除去し得るように構
成したクリーニング用回動部材と、該回動部材を支持す
る支持体と、該支持体を垂直軸線周りに回転駆動する駆
動機構とからなっていることを特徴とするものである。
【0007】さらにまた、本発明に係るスクリーン版ク
リーニング装置は、スクリーン印刷機のスクリーン枠に
張設されているスクリーン版の下面に弾性的に接触させ
た状態で摺回動させると共に、前後方向及び左右方向に
それぞれ移動させることにより、該スクリーン版下面に
付着したペーストの残渣を除去し得るように構成したク
リーニング用回動部材と、該回動部材を支持する支持体
と、該支持体を垂直軸線周りに回転駆動する駆動機構と
からなるクリーニングユニットと、該クリーニングユニ
ットを非クリーニング時には前記スクリーン版下方の所
定位置に離しておき、クリーニング時に上昇させて前記
クリーニング用回動部材を前記スクリーン版下面に接触
させる昇降機構と、該クリーニングユニットを前後方向
に所定距離に亘って往復動させるための第1の往復運動
機構と、該クリーニングユニットを左右方向に所定距離
に亘って往復動させるための第2の往復運動機構とから
なっていることを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】図1〜4は、プリント基板に対す
る半田ペーストのスクリーン印刷に実施して好適なスク
リーン版クリーニングユニットの実施の形態の一例を示
したものである。
【0009】本発明に係るスクリーン版クリーニングユ
ニット(以下、単に「ユニット」という)Aは、ペース
トのスクリーン印刷機のスクリーン枠1に張設されてい
る金属製のスクリーン版2の下面に弾性的に接触させた
状態で摺回動させると共に、前後方向及び左右方向にそ
れぞれ移動させることにより、該スクリーン版下面に付
着したペーストの残渣3を除去し得るように構成したク
リーニング用回動部材4と、該回動部材を支持する支持
体5と、該支持体を垂直軸線周りに回転駆動する駆動機
構6とからなっており、図示の例にあっては、前記回動
部材4は所定の長さを有するスキージ状ないしドクター
ブレード状の板片7からなり、前記支持体5は該板片7
を水平軸線周りに揺動可能に支持する支持部8を有し、
かつ下端開口部近傍の内周壁部分9に複数の縦溝10を
刻設した中空筒状体11と、該筒状体を上方へ常時弾性
的に偏倚させる弾性体12とからなり、前記駆動機構6
は電動機13と、該電動機の出力軸13Aに固定され、
前記中空筒状体11内に延在し、かつ前記縦溝10と噛
合するスプライン軸14とからなっている。
【0010】前記したクリーニング用回動部材4として
のスキージ状ないしドクターブレード状の板片7は、ス
クリーン版2の下面に弾性的に接触した状態において高
速で摺回動させられること及び該スクリーン版下面に付
着したペースト残渣3をその摺回動動作によって掻き落
とす際に該残渣3を組成する半田合金粒子3A及びフラ
ックス3Bに摺接する関係上、耐食性、耐磨耗性に富む
材料、例えば、りん青銅の薄板から製出することが望ま
しい。りん青銅は適度の剛性及び弾性をも併有するの
で、前記板片7を薄く、例えば、0、2〜0、4mm程
度の厚さに形成することができ、また、その程度の厚さ
であることが望ましい。該板片7には、その中央部に円
形の透孔7A、とその両端部寄りでかつ該円形透孔7A
とそれぞれ等距離の部位に後述する目的のために割りピ
ン15を挿入して取り付けるための角孔7B、7Bがそ
れぞれ穿設されている。
【0011】前記した板片7を水平軸線周りに揺動可能
に支持する支持部8は、前記中空筒状体11の頂部から
立ち上がる二叉状の突起8′、8′からなり、該二叉状
突起8′、8′には該板片7を支承する中間部を枢軸部
とした頭付ボルト16を水平に挿通するための貫通孔1
7が形成されており、該板片7を該二叉状突起8′、
8′間に挿入した状態で該貫通孔17及び前記した該板
片中央の円形透孔7Aにボルト16を挿通し、そのねじ
部にナット18を螺合させて固定することにより、スク
リーン版2がクリーニング中に弾性を変形したような場
合でも該スクリーン版下面に常に密着して摺回動できる
よう板片7が透孔7Aの部位を支点として水平軸線周り
に揺動可能に支承されるようにされている。中空筒状体
11の下端開口部近傍の内周壁部分9はその内径が狭窄
され、その頂部には、前記スプライン軸14の上端に固
定したその軸径より径大な頭部14Aの下側環状面を受
止して該スプライン軸の抜け落ちを防止する環状段部9
Aが形成されている。中空筒状体11を上方へ常時バイ
アスさせる弾性体12は、図示の例にあっては、圧縮コ
イルスプリング12′からなっており、該コイルスプリ
ング12′は、その下部が前記スプライン軸14の外周
下部に固定され、その上端面が中空筒状体11の下端環
状面11Aに当接されている。
【0012】図5において仮想線で示されているのは、
クリーニング用回動部材4に着脱交換自在に取り付けら
れる柔軟なシート材からなる左右一対の管状ないしスリ
ーブ状のクリーニング部材19であり、必要に応じて取
り付けて使用するようにしたものである。シート材とし
ては柔軟性があるほか、吸収性のある紙または布を使用
することが望ましい。該クリーニング部材19は、クリ
ーニング用回動部材としての前記長方形板片7にその各
端部からそれぞれ嵌着した後、その外側に位置する該板
片7の角孔7B、7Bに前記割ピン15をそれぞれ挿入
し、その二叉状脚部を図5に示すように折り曲げてやる
ことにより該板片に脱落不能に保持される。また、該ク
リーニング部材19は、必要に応じて、これに少量の溶
剤を塗布または含浸させて使用することができる。さら
にまた、該クリーニング部材19は、管状ないしスリー
ブ状であるため、スクリーン版下面のクリーニングによ
って汚れた場合、その汚れた部分を回動変位させ、汚れ
ていない部分を順次使用するようにすることが可能であ
る。
【0013】上記ユニットAには、クリーニング用回動
部材4の摺回動動作に伴ってスクリーン版2の下面から
除去されて吹き飛ばされるペースト残渣3を捕集するた
めの椀状容器20をその周壁部20Aにより該回動部材
4を取り囲んだ態様で配設することが望ましい。図6
は、椀状容器20の一例を示すものであって、図示の例
にあっては、該椀状容器20は波形の周壁部20Aを有
するベローズ状に形成されていて、電動機13の出力軸
13Aを遊嵌する円形孔を中央部に有する底壁部20B
において該電動機の頂面に着脱可能に固定されている。
該ベローズ状容器20はポリプロピレンの如き適当な硬
度と弾性を有する合成樹脂で成形することが望ましい。
【0014】図7は、上記ユニットAを用いたスクリー
ン版クリーニング装置の本体Bの要部を示したもので、
図中、21は基台、22は該基台上に立設された昇降機
構を構成する一対のエア・シリンダ、23は該シリンダ
22の作動によって昇降せしめられる支持基板、24は
該基板23上に設置された、ユニットAを前後方向に所
定距離に亘って往復動させるための第1の往復運動機構
である。
【0015】上記第1往復運動機構24は、ユニットA
を立設した往復台25と、該往復台25を往復動させる
ためのベルトドライブないしチェンドライブ機構26と
からなっており、図示の例にあっては、モータ27によ
って駆動されるチェンドライブ機構が採用され、往復台
25が前方に移動してリミット・スイッチ28に接触す
るとモータ28が逆回転して後方へ移動し、その後方へ
の移動によって別のリミット・スイッチ29に接触する
とモータ28が正転するようになっている。図中、30
は往復台25の側板25Aを案内する案内溝、31はユ
ニットAの取付部材である。基台21は装置本体Bを、
従って又ユニットAを左右方向に所定距離に亘って往復
動させるための第2の往復運動機構(図示してない)に
連結されている。
【0016】上記の如く構成されたスクリーン版クリー
ニングユニットないし装置において、クリーニング用回
動部材4を図3に示すように前記スクリーン版2の下面
に弾性的に接触させた状態で電動機13を起動して摺回
動させると共に、前後方向及び左右方向にそれぞれ移動
させると、その移動範囲内に存在する該スクリーン版下
面に付着したペーストの残渣3は、その付着状態ないし
性質に左右されることなく高速回転する該回動部材4の
強力な摺擦作用により容易かつ急速に掻き落とされる。
すなわち、本発明に合っては、スクリーン版下面におけ
る残渣3の付着箇所間における付着量ないし付着面積の
大小の差異、粘着力ないし接着力の強弱、フラックス層
3Bの乾燥ないし固化の程度(これらはスキャナー等で
容易に検知することができる。)等に応じて随時適切に
対応できる機動性ないし融通性を有し、殊に、ファイン
ピッチ印刷に使用される高粘度の半田ペーストの残渣の
付着領域や乾燥・固化の程度が高い残渣の付着領域等の
ようなクリーニングの困難な特定領域を高速で反復的な
いし集中的にクリーニングすることができ、高度のクリ
ーニング能力を発揮することが可能となる。
【0017】そして、図8に示すように、椀状容器20
を装着したものにあっては、回動部材4の高速摺回動動
作に伴ってスクリーン版下面から除去されて吹き飛ばさ
れるペースト残渣の飛散を防止することが可能となる。
【0018】また、上述したように、左右一対のクリー
ニング部材19を必要に応じて使用できるが、付着した
残渣3が比較的軟弱である場合にはそれを使用すること
により容易に拭き取ることができる。そして、残渣の乾
燥・固化の程度が極めて高く、しかもスクリーン版下面
に強くこびりついていて、クリーニングが特に困難であ
るような場合には、該クリーニング部材19に少量の溶
剤を塗布ないし含浸させて使用することによりクリーニ
ングを促進させ、より一層完全なクリーニングを実現す
ることができる。
【0019】かようして、本発明はその目的を効果的に
達成することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスクリーン版クリーニングユニッ
トの一例を示す斜視図。
【図2】図1に示したユニットの拡大縦断面図。
【図3】図1に示したユニットのクリーニング用回動部
材がスクリーン版下面に接触している状態を示す一部拡
大縦断面図。
【図4】半田ペースト残渣の付着状態の一例を示すスク
リーン版の部分拡大断面図。
【図5】クリーニング用回動部材の斜視図。
【図6】ユニットに椀状容器を装着した状態を示す拡大
斜視図。
【図7】本発明に係るスクリーン版クリーニング装置の
一例を示す斜視図。
【図8】椀状容器を装着してスクリーン版下面のクリー
ニングを行う状態を示す装置の側面図。
【符号の説明】
A スクリーン版クリーニングユニット B スクリーン版クリーニング装置本体 1 スクリーン枠 2 スクリーン 3 半田ペースト残渣 4 クリーニング用回動部材 5 支持体 6 回転駆動機構 7 スキージ状板片 8 支持部 10 縦溝 11 中空筒状体 12 弾性体 13 電動機 14 スプライン軸 19 スリーブ状クリーニング部材 20 椀状容器 24 第1の往復運動機構

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペーストのスクリーン印刷機のスクリー
    ン枠に張設されているスクリーン版の下面にクリーニン
    グ用回動部材を弾性的に接触させた状態で摺回動させる
    と共に、前後方向及び左右方向にそれぞれ移動させるこ
    とにより、該スクリーン版下面に付着したペーストの残
    渣を除去することを特徴とするスクリーン版クリーニン
    グ方法。
  2. 【請求項2】 ペーストのスクリーン印刷機のスクリー
    ン枠に張設されているスクリーン版の下面に弾性的に接
    触させた状態で摺回動させると共に、前後方向及び左右
    方向にそれぞれ移動させることにより、該スクリーン版
    下面に付着したペーストの残渣を除去し得るように構成
    したクリーニング用回動部材と、該回動部材を支持する
    支持体と、該支持体を垂直軸線周りに回転駆動する駆動
    機構とからなっていることを特徴とするスクリーン版ク
    リーニングユニット。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のスクリーン版クリーニ
    ングユニットにおいて、クリーニング用回動部材が所定
    の長さを有するスキージ状ないしドクターブレード状の
    板片からなり、支持体が該板片を水平軸線周りに揺動可
    能に支持する支持部を有し、かつ下端開口部近傍の内周
    壁部分に複数の縦溝を刻設した中空筒状体と、該中空筒
    状体を上方へ常時弾性的に偏倚させる弾性体とからな
    り、駆動機構が電動機と、該電動機の出力軸に固定さ
    れ、前記中空筒状体内に延在し、かつ前記縦溝と噛合す
    るスプライン軸とからなっていることを特徴とするスク
    リーン版クリーニングユニット。
  4. 【請求項4】スクリーン印刷機のスクリーン枠に張設さ
    れているスクリーン版の下面に弾性的に接触させた状態
    で摺回動させると共に、前後方向及び左右方向にそれぞ
    れ移動させることにより、該スクリーン版下面に付着し
    たペーストの残渣を除去し得るように構成したクリーニ
    ング用回動部材と、該回動部材を支持する支持体と、該
    支持体を垂直軸線周りに回転駆動する駆動機構とからな
    るクリーニングユニットと、該クリーニングユニットを
    非クリーニング時には前記スクリーン版下方の所定位置
    に離しておき、クリーニング時に上昇させて前記クリー
    ニング用回動部材を前記スクリーン版下面に接触させる
    昇降機構と、該クリーニングユニットを前後方向に所定
    距離に亘って往復動させるための第1の往復運動機構
    と、該クリーニングユニットを左右方向に所定距離に亘
    って往復動させるための第2の往復運動機構とからなっ
    ていることを特徴とするスクリーン版クリーニング装
    置。
  5. 【請求項5】 ペーストのスクリーン印刷機のスクリー
    ン枠に張設されているスクリーン版の下面に弾性的に接
    触させた状態で摺回動させると共に、前後方向及び左右
    方向にそれぞれ移動させることにより、該スクリーン版
    下面に付着したペーストの残渣を除去し得るように構成
    したクリーニング用回動部材と、該回動部材を支持する
    支持体と、該支持体を垂直軸線周りに回転駆動する駆動
    機構とからなっていて、前記クリーニング用回動部材が
    所定の長さを有するスキージ状ないしドクターブレード
    状の板片からなり、前記支持体が該板片を水平軸線周り
    に揺動可能に支持する支持部を有し、かつ下端開口部近
    傍の内周壁部分に複数の縦溝を刻設した中空筒体と、該
    中空筒体を上方へ常時弾性的に偏倚させる弾性体とから
    なり、前記駆動機構が電動機と、該電動機の出力軸に固
    定され、前記中空筒体内に延在し、かつ前記縦溝と噛合
    するスプライン軸とからなっているクリーニングユニッ
    トと、該クリーニングユニットを非クリーニング時に
    は、前記スクリーン版下方の所定位置に離しておき、ク
    リーニング時に上昇させて前記クリーニング用回動部材
    を前記スクリーン版下面に接触させる昇降機構と、該ク
    リーニングユニットを前後方向に所定距離に亘って往復
    動させるための第1の往復運動機構と、該クリーニング
    ユニットを左右方向に所定距離に亘って往復動させるた
    めの第2の往復運動機構とからなっていることを特徴と
    するスクリーン版クリーニング装置。
  6. 【請求項6】 請求項2又は3に記載のスクリーン版ク
    リーニングユニットにおいて、クリーニング用回動部材
    の摺回動動作に伴ってスクリーン版下面から除去されて
    吹き飛ばされるペースト残渣を捕集するための椀状容器
    を、その周壁部により該クリーニング用回動部材を取り
    囲んだ態様で、配設したことを特徴とするスクリーン版
    クリーニングユニット。
  7. 【請求項7】請求項4又は5に記載のスクリーン版クリ
    ーニング装置において、クリーニング用回動部材の摺回
    動動作に伴ってスクリーン版下面から除去されて吹き飛
    ばされるペースト残渣を捕集するための椀状容器を、そ
    の周壁部により該クリーニング用回動部材を取り囲んだ
    態様で、配設したことを特徴とするスクリーン版クリー
    ニング装置。
  8. 【請求項8】 請求項2、3又は6に記載のスクリーン
    版クリーニングユニットにおいて、クリーニング用回動
    部材に柔軟なシート材からなる左右一対のスリーブ状の
    クリーニング部材がそれぞれ着脱交換自在に取り付けら
    れていることを特徴とするスクリーン版クリーニングユ
    ニット
  9. 【請求項9】 請求項4、5又は7に記載のスクリーン
    版クリーニング装置において、クリーニング用回動部材
    に柔軟なシート材からなる左右一対のスリーブ状のクリ
    ーニング部材がそれぞれ着脱交換自在に取り付けられて
    いることを特徴とするスクリーン版クリーニングユニッ
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