JP2861236B2 - スクリーンマスクのクリーニング装置 - Google Patents
スクリーンマスクのクリーニング装置Info
- Publication number
- JP2861236B2 JP2861236B2 JP2101983A JP10198390A JP2861236B2 JP 2861236 B2 JP2861236 B2 JP 2861236B2 JP 2101983 A JP2101983 A JP 2101983A JP 10198390 A JP10198390 A JP 10198390A JP 2861236 B2 JP2861236 B2 JP 2861236B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen mask
- plate
- rigidity
- cleaning device
- cream solder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/10—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern
- H05K3/12—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns
- H05K3/1216—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns by screen printing or stencil printing
Landscapes
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
- Screen Printers (AREA)
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はスクリーンマスクのクリーニング装置に関
し、スクリーンマスクの下面に沿って、可撓性のプレー
トを摺動させることにより、スクリーンマスクの下面に
付着するクリーム半田を擦り取るようにしたものであ
る。
し、スクリーンマスクの下面に沿って、可撓性のプレー
トを摺動させることにより、スクリーンマスクの下面に
付着するクリーム半田を擦り取るようにしたものであ
る。
(従来の技術) 基板にIC,LSI,コンデンサチップ,抵抗チップ等の電
子部品を搭載するに先立ち、スクリーン印刷機により、
基板のランド上にクリーム半田が塗布される。スクリー
ン印刷機のスクリーンマスクは、クリーム半田の塗布箇
所に、パターン孔を開孔して形成されており、このスク
リーンマスク上をスキージを摺動させることにより、パ
ターン孔を通してクリーム半田を塗布するようになって
いる。
子部品を搭載するに先立ち、スクリーン印刷機により、
基板のランド上にクリーム半田が塗布される。スクリー
ン印刷機のスクリーンマスクは、クリーム半田の塗布箇
所に、パターン孔を開孔して形成されており、このスク
リーンマスク上をスキージを摺動させることにより、パ
ターン孔を通してクリーム半田を塗布するようになって
いる。
この場合、クリーム半田の一部は、パターン孔からス
クリーンマスクの下面側へ洩出し、下面に付着する。こ
のように下面に付着したクリーム半田が基板に転写され
ると、短絡等の原因になるため、クリーンマスクの下面
は、定期的に、あるいは適宜、クリーニング装置により
清掃される。
クリーンマスクの下面側へ洩出し、下面に付着する。こ
のように下面に付着したクリーム半田が基板に転写され
ると、短絡等の原因になるため、クリーンマスクの下面
は、定期的に、あるいは適宜、クリーニング装置により
清掃される。
第8図は従来のクリーニング手段を示すものであっ
て、ロール101に柔かいテープ状ペーパー102を巻回し、
このペーパー102を、スクリーンマスク103の下面に沿っ
て摺動させることにより、パターン孔104から下面側に
洩出したクリーム半田105を拭い取るようになってい
た。
て、ロール101に柔かいテープ状ペーパー102を巻回し、
このペーパー102を、スクリーンマスク103の下面に沿っ
て摺動させることにより、パターン孔104から下面側に
洩出したクリーム半田105を拭い取るようになってい
た。
(発明が解決しようとする課題) ところがクリーム半田105はかなり粘性の大きいもの
であって、スクリーンマスク103の下面に強く粘着して
いるため、上記のような柔かいペーパー102によって
は、完全に拭い取りにくいものであった。
であって、スクリーンマスク103の下面に強く粘着して
いるため、上記のような柔かいペーパー102によって
は、完全に拭い取りにくいものであった。
そこで本発明は、スクリーンマスクの下面に付着する
クリーム半田を確実に清掃除去することができるクリー
ニング装置を提供することを目的とする。
クリーム半田を確実に清掃除去することができるクリー
ニング装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) このために本発明は、スクリーンマスクの下面に摺接
する可撓性のプレートと、このプレートを水平方向に摺
動させる駆動手段とからスクリーンマスクのクリーニン
グ装置を構成し、このプレートの両側部の剛性を、中央
部の剛性よりも小さくしたものである。
する可撓性のプレートと、このプレートを水平方向に摺
動させる駆動手段とからスクリーンマスクのクリーニン
グ装置を構成し、このプレートの両側部の剛性を、中央
部の剛性よりも小さくしたものである。
(作用) 上記構成において、プレートが、駆動手段に駆動され
てスクリーンマスクの下面に沿って摺動することによ
り、この下面に付着するクリーニング半田を擦り取る。
この場合、プレートの両側部の剛性は、中央部の剛性よ
りも小さいことから、この両側部はスクリーンマスクと
の摺接抵抗力によりしなやかに撓み、プレートの上端部
はその全長にわたってスクリーンマスクの下面に確実に
摺接して、下面全面のクリーム半田を擦り取る。
てスクリーンマスクの下面に沿って摺動することによ
り、この下面に付着するクリーニング半田を擦り取る。
この場合、プレートの両側部の剛性は、中央部の剛性よ
りも小さいことから、この両側部はスクリーンマスクと
の摺接抵抗力によりしなやかに撓み、プレートの上端部
はその全長にわたってスクリーンマスクの下面に確実に
摺接して、下面全面のクリーム半田を擦り取る。
(実施例) 次に、図面を参照しながら本発明の実施例を説明す
る。
る。
第1図はスクリーンマスクのクリーニング装置を示す
ものであって、1,1はベース板2,2上に配設された左右一
対のガイドレールであり、スライダ3,3が摺動自在に装
着されている。一方のスライダ3は、金具4を介して、
無端タイミングベルト5に結合されている。6,6はタイ
ミングプーリであり、パルスモータ7により駆動され
る。したがってモータ7が駆動すると、タイミングベル
ト5は回動し、スライダ3はガイドレール1,1に沿って
水平方向aに往復移動する。すなわちこれらの構成部材
1〜7は、プレート18(後述)を水平方向に往復摺動さ
せる駆動手段を構成している。
ものであって、1,1はベース板2,2上に配設された左右一
対のガイドレールであり、スライダ3,3が摺動自在に装
着されている。一方のスライダ3は、金具4を介して、
無端タイミングベルト5に結合されている。6,6はタイ
ミングプーリであり、パルスモータ7により駆動され
る。したがってモータ7が駆動すると、タイミングベル
ト5は回動し、スライダ3はガイドレール1,1に沿って
水平方向aに往復移動する。すなわちこれらの構成部材
1〜7は、プレート18(後述)を水平方向に往復摺動さ
せる駆動手段を構成している。
11,11はスライダ3,3上に装着された軸受けであって、
回転軸12が架け渡されている。回転軸12の一端部は、一
方の軸受け11を貫通し、シリンダ13に連結されている。
14,14は回転軸12の両側部に装着された回転アームであ
って、その先端部は連結杆15により連結されている。こ
の連結杆15の中央部にはブロック16が固着されており、
このブロック16には、長板状のプレート18を保持するホ
ルダー17が装着されている。
回転軸12が架け渡されている。回転軸12の一端部は、一
方の軸受け11を貫通し、シリンダ13に連結されている。
14,14は回転軸12の両側部に装着された回転アームであ
って、その先端部は連結杆15により連結されている。こ
の連結杆15の中央部にはブロック16が固着されており、
このブロック16には、長板状のプレート18を保持するホ
ルダー17が装着されている。
このプレート18は、例えばスチール薄板のような、可
撓性を有する板材により形成されている。ホルダー17の
上縁部17aは円弧状であって、プレート18の中央部の突
出長l1は、両側部の突出長l2よりも短く、したがってプ
レート18の両側部の剛性は中央部の剛性よりも小さくな
っている。シリンダ13が作動すると、回転軸12は矢印b
方向に回転し、回転アーム14,14はこの回転軸12を中心
に回動して、プレート18は矢印c方向に昇降する。
撓性を有する板材により形成されている。ホルダー17の
上縁部17aは円弧状であって、プレート18の中央部の突
出長l1は、両側部の突出長l2よりも短く、したがってプ
レート18の両側部の剛性は中央部の剛性よりも小さくな
っている。シリンダ13が作動すると、回転軸12は矢印b
方向に回転し、回転アーム14,14はこの回転軸12を中心
に回動して、プレート18は矢印c方向に昇降する。
第2図及び第3図は、上記クリーニング装置をスクリ
ーン印刷機の下方に配設して、スクリーンマスク20を清
掃している様子を示している。21はスクリーンマスク20
に開孔されたパターン孔、22はパターン孔21からスクリ
ーンマスク20の下面側に洩出し、この下面に付着したク
リーム半田であり、第3図部分拡大図に示すように、ク
リーム半田22は微粒子から成っている。またスクリーン
マスク20は、ステンレス薄板などの可撓性を有する素材
により形成されている。
ーン印刷機の下方に配設して、スクリーンマスク20を清
掃している様子を示している。21はスクリーンマスク20
に開孔されたパターン孔、22はパターン孔21からスクリ
ーンマスク20の下面側に洩出し、この下面に付着したク
リーム半田であり、第3図部分拡大図に示すように、ク
リーム半田22は微粒子から成っている。またスクリーン
マスク20は、ステンレス薄板などの可撓性を有する素材
により形成されている。
さて、シリンダ13が作動すると、回動アーム14,14は
上方に回動し、プレート18の上端部18aはスクリーンマ
スク20を撓ませながら、その下面に当接する(第4図参
照)。その状態で、プレート18はスクリーンマスク20の
下面に対して傾斜姿勢(傾斜角θ)で接触する(第3図
参照)。
上方に回動し、プレート18の上端部18aはスクリーンマ
スク20を撓ませながら、その下面に当接する(第4図参
照)。その状態で、プレート18はスクリーンマスク20の
下面に対して傾斜姿勢(傾斜角θ)で接触する(第3図
参照)。
次いでモータ7が作動すると、プレート18はスクリー
ンマスク20の下面に沿って水平方向aに摺動し、上記ク
リーム半田22を擦り取る。この場合、このプレート18は
摺接抵抗のためにそり返るように湾曲する(第3図参
照)。クリーム半田22の擦り取りが終ったならば、シリ
ンダ13は逆方向に作動し、回動アーム14,14は下方向に
回動して、プレート18はスクリーンマスク20から離れ
る。プレート18の上端部18aには、擦り取ったクリーム
半田22が付着しており、適宜これを拭い取る。
ンマスク20の下面に沿って水平方向aに摺動し、上記ク
リーム半田22を擦り取る。この場合、このプレート18は
摺接抵抗のためにそり返るように湾曲する(第3図参
照)。クリーム半田22の擦り取りが終ったならば、シリ
ンダ13は逆方向に作動し、回動アーム14,14は下方向に
回動して、プレート18はスクリーンマスク20から離れ
る。プレート18の上端部18aには、擦り取ったクリーム
半田22が付着しており、適宜これを拭い取る。
ところで、プレート18の剛性が全長にわたって同一の
場合には、第5図に示すように、両端エッジE,Eがスク
リーンマスク20の下面に強く当り、可撓性のスクリーン
マスク20は浮き上って、上端部18aとの間にすき間Tを
生じやすくなる。そうなると、スクリーンマスク20の下
面全面のクリーム半田22を擦り取りにくくなり、またエ
ッジE,Eにより、スクリーンマスク20を傷つけやすい。
ところが本手段は、プレート18の両側部の剛性は、中央
部の剛性よりも小さいので、プレート18の両側部は中央
部よりもしなやかに屈曲し、第4図に示すようにプレー
ト18の上端部18aは、その全長にわたってスクリーンマ
スク20の下面に確実に摺接して、クリーム半田22を擦り
取る。
場合には、第5図に示すように、両端エッジE,Eがスク
リーンマスク20の下面に強く当り、可撓性のスクリーン
マスク20は浮き上って、上端部18aとの間にすき間Tを
生じやすくなる。そうなると、スクリーンマスク20の下
面全面のクリーム半田22を擦り取りにくくなり、またエ
ッジE,Eにより、スクリーンマスク20を傷つけやすい。
ところが本手段は、プレート18の両側部の剛性は、中央
部の剛性よりも小さいので、プレート18の両側部は中央
部よりもしなやかに屈曲し、第4図に示すようにプレー
ト18の上端部18aは、その全長にわたってスクリーンマ
スク20の下面に確実に摺接して、クリーム半田22を擦り
取る。
(他の実施例) 第6図において、プレート18の両側部に、開口部26,2
6を形成することにより、両側部の剛性は、中央部の剛
性よりも小さくなっている。25はホルダーである。また
第7図において、プレート18の両側部に、切欠部27,27
を形成することにより、両側部の剛性は、中央部の剛性
よりも小さくなっている。このように本発明は種々の設
計変更が考えられるのであって、要はプレートの両側部
の剛性を、中央部の剛性よりも小さくすることにより、
スクリーンマスクに当接した状態で、プレートの両側部
が中央部よりもしなやかに屈曲できるようにすればよ
い。
6を形成することにより、両側部の剛性は、中央部の剛
性よりも小さくなっている。25はホルダーである。また
第7図において、プレート18の両側部に、切欠部27,27
を形成することにより、両側部の剛性は、中央部の剛性
よりも小さくなっている。このように本発明は種々の設
計変更が考えられるのであって、要はプレートの両側部
の剛性を、中央部の剛性よりも小さくすることにより、
スクリーンマスクに当接した状態で、プレートの両側部
が中央部よりもしなやかに屈曲できるようにすればよ
い。
(発明の効果) 以上説明したように本発明は、スクリーンマスクの下
面に摺接する可撓性のプレートと、このプレートを水平
方向に摺動させる駆動手段とから成り、このプレートの
両側部の剛性を、中央部の剛性よりも小さくしているの
で、プレートの上端部を、その全長にわたってスクリー
ンマスクの下面に確実に摺動させて、この下面に付着す
るクリーム半田を確実に擦り取ることができる。
面に摺接する可撓性のプレートと、このプレートを水平
方向に摺動させる駆動手段とから成り、このプレートの
両側部の剛性を、中央部の剛性よりも小さくしているの
で、プレートの上端部を、その全長にわたってスクリー
ンマスクの下面に確実に摺動させて、この下面に付着す
るクリーム半田を確実に擦り取ることができる。
図は本発明の実施例を示すものであって、第1図はクリ
ーニング装置の斜視図、第2図はクリーニング中の側面
図、第3図は同部分拡大側面図、第4図は部分正面図、
第5図は説明図、第6図及び第7図は他の実施例の部分
正面図、第8図は従来手段の側面図である。 1〜7……駆動手段 18……プレート 20……スクリーンマスク
ーニング装置の斜視図、第2図はクリーニング中の側面
図、第3図は同部分拡大側面図、第4図は部分正面図、
第5図は説明図、第6図及び第7図は他の実施例の部分
正面図、第8図は従来手段の側面図である。 1〜7……駆動手段 18……プレート 20……スクリーンマスク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41F 15/08 303 B41F 15/12 B41F 15/40 - 15/46 H05K 3/12 H05K 3/34 505
Claims (1)
- 【請求項1】スクリーンマスクの下面に摺接する可撓性
のプレートと、このプレートを水平方向に摺動させる駆
動手段とから成り、このプレートの両側部の剛性を、中
央部の剛性よりも小さくしたことを特徴とするスクリー
ンマスクのクリーニング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2101983A JP2861236B2 (ja) | 1990-04-18 | 1990-04-18 | スクリーンマスクのクリーニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2101983A JP2861236B2 (ja) | 1990-04-18 | 1990-04-18 | スクリーンマスクのクリーニング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH041046A JPH041046A (ja) | 1992-01-06 |
JP2861236B2 true JP2861236B2 (ja) | 1999-02-24 |
Family
ID=14315086
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2101983A Expired - Fee Related JP2861236B2 (ja) | 1990-04-18 | 1990-04-18 | スクリーンマスクのクリーニング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2861236B2 (ja) |
-
1990
- 1990-04-18 JP JP2101983A patent/JP2861236B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH041046A (ja) | 1992-01-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |