JPH06262750A - クリーム半田のスクリーン印刷装置 - Google Patents
クリーム半田のスクリーン印刷装置Info
- Publication number
- JPH06262750A JPH06262750A JP5195093A JP5195093A JPH06262750A JP H06262750 A JPH06262750 A JP H06262750A JP 5195093 A JP5195093 A JP 5195093A JP 5195093 A JP5195093 A JP 5195093A JP H06262750 A JPH06262750 A JP H06262750A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen mask
- cream solder
- squeegee
- vinyl sheet
- screen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/10—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern
- H05K3/12—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns
- H05K3/1216—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns by screen printing or stencil printing
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 スクリーンマスクの交換にともない、スクリ
ーンマスク上に残存するクリーム半田の回収を自動的に
行える装置を提供すること。 【構成】 スキージ９をスクリーンマスク１上を摺動さ
せて基板１０にクリーム半田２０を塗布するクリーム半
田のスクリーン印刷装置において、スクリーンマスク１
の上面に接地する接地体３６と、接地体３６の下面から
上面へ回動するシート２６と、シート２６を回動させる
駆動手段２４、２５、３１とを設けた。 【効果】 接地体３６をスクリーンマスク１に接地させ
てスキージ９をビニールシート２６側へ摺動させれば、
スクリーンマスク１上に残存するクリーム半田２０をス
キージ９によりビニールシート２６上にかき上げて回収
できる。
ーンマスク上に残存するクリーム半田の回収を自動的に
行える装置を提供すること。 【構成】 スキージ９をスクリーンマスク１上を摺動さ
せて基板１０にクリーム半田２０を塗布するクリーム半
田のスクリーン印刷装置において、スクリーンマスク１
の上面に接地する接地体３６と、接地体３６の下面から
上面へ回動するシート２６と、シート２６を回動させる
駆動手段２４、２５、３１とを設けた。 【効果】 接地体３６をスクリーンマスク１に接地させ
てスキージ９をビニールシート２６側へ摺動させれば、
スクリーンマスク１上に残存するクリーム半田２０をス
キージ９によりビニールシート２６上にかき上げて回収
できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電子部品を半田付けす
るためのクリーム半田を基板に塗布するクリーム半田の
スクリーン印刷装置に関するものである。
るためのクリーム半田を基板に塗布するクリーム半田の
スクリーン印刷装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】基板にクリーム半田を印刷するスクリー
ン印刷装置は、パターン孔が形成されたスクリーンマス
クの下面に基板を近接させ、スクリーンマスクの上面を
スキージを摺動させることにより、クリーム半田を基板
に印刷するようになっている。そして基板の品種が変更
される場合は、使用済の旧いスクリーンマスクをスクリ
ーン印刷装置から取りはずし、所望のパターン孔が形成
された新しいスクリーンマスクをスクリーン印刷装置に
セットするようになっている。
ン印刷装置は、パターン孔が形成されたスクリーンマス
クの下面に基板を近接させ、スクリーンマスクの上面を
スキージを摺動させることにより、クリーム半田を基板
に印刷するようになっている。そして基板の品種が変更
される場合は、使用済の旧いスクリーンマスクをスクリ
ーン印刷装置から取りはずし、所望のパターン孔が形成
された新しいスクリーンマスクをスクリーン印刷装置に
セットするようになっている。
【０００３】この場合、旧いスクリーンマスクには、ク
リーム半田の使い残した残存分が付着しているが、従来
は、この残存分は作業者が手作業によりへらなどで擦り
取って、クリーム半田の貯溜ポットに回収していた。
リーム半田の使い残した残存分が付着しているが、従来
は、この残存分は作業者が手作業によりへらなどで擦り
取って、クリーム半田の貯溜ポットに回収していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
クリーム半田の回収作業は、手作業で行われるため面倒
であって、作業者にかなりの労働負担を強いる問題点が
あった。
クリーム半田の回収作業は、手作業で行われるため面倒
であって、作業者にかなりの労働負担を強いる問題点が
あった。
【０００５】そこで本発明は、クリーム半田の回収を自
動的に行える手段を備えたクリーム半田のスクリーン印
刷装置を提供することを目的とする。
動的に行える手段を備えたクリーム半田のスクリーン印
刷装置を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】このために本発明は、こ
のスクリーンマスクの上面に接地する接地体と、この接
地体の下面から上面へ回動するシートと、このシートを
回動させる駆動手段とをクリーム半田のスクリーン印刷
装置に設けている。
のスクリーンマスクの上面に接地する接地体と、この接
地体の下面から上面へ回動するシートと、このシートを
回動させる駆動手段とをクリーム半田のスクリーン印刷
装置に設けている。
【０００７】
【作用】上記構成において、基板の品種変更に伴い、ス
クリーンマスクの交換を行うにあたっては、接地体をス
クリーンマスクの上面に接地させた状態で、駆動手段を
駆動してシートをこの接地体の下面から上面へ回動させ
ながら、スキージをスクリーンマスク上からシート上へ
摺動させることにより、スクリーンマスク上に残存する
クリーム半田をシート上にかき上げて回収する。
クリーンマスクの交換を行うにあたっては、接地体をス
クリーンマスクの上面に接地させた状態で、駆動手段を
駆動してシートをこの接地体の下面から上面へ回動させ
ながら、スキージをスクリーンマスク上からシート上へ
摺動させることにより、スクリーンマスク上に残存する
クリーム半田をシート上にかき上げて回収する。
【０００８】
【実施例】次に、図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。
説明する。
【０００９】図１はクリーム半田のスクリーン印刷装置
の斜視図である。１はスクリーンマスクであって、枠体
２に装着されており、パターン孔３が開口されている。
４はスクリーンマスク１が交換自在に保持されるマスク
ホルダであって、その上面には摺動板６が設けられてい
る。この摺動板６上には、シリンダ７が２個設けられて
おり、このシリンダ７のロッド７ａにはスキージ９を保
持するスキージホルダ８が結合されている（図２も参
照）。ロッド７ａが突没するとスキージ９は上下動作を
し、その先鋭な下端部はスクリーンマスク１の上面に接
離する。１０は基板、２０はクリーム半田である。スキ
ージ９は２個あり、クリーム半田２０はスキージ９の間
に貯溜されている。
の斜視図である。１はスクリーンマスクであって、枠体
２に装着されており、パターン孔３が開口されている。
４はスクリーンマスク１が交換自在に保持されるマスク
ホルダであって、その上面には摺動板６が設けられてい
る。この摺動板６上には、シリンダ７が２個設けられて
おり、このシリンダ７のロッド７ａにはスキージ９を保
持するスキージホルダ８が結合されている（図２も参
照）。ロッド７ａが突没するとスキージ９は上下動作を
し、その先鋭な下端部はスクリーンマスク１の上面に接
離する。１０は基板、２０はクリーム半田である。スキ
ージ９は２個あり、クリーム半田２０はスキージ９の間
に貯溜されている。
【００１０】図１において、摺動板６の側部にはナット
１１が装着されている。このナット１１にはボールねじ
１２が螺合しており、モータ１３が駆動してボールねじ
１２が回転すると、摺動板６やスキージ９はスクリーン
マスク１上をボールねじ１２の長手方向に沿って摺動す
る。
１１が装着されている。このナット１１にはボールねじ
１２が螺合しており、モータ１３が駆動してボールねじ
１２が回転すると、摺動板６やスキージ９はスクリーン
マスク１上をボールねじ１２の長手方向に沿って摺動す
る。
【００１１】次に、図１および図２を参照しながらクリ
ーム半田２０の回収機構を説明する。２１はマスクホル
ダ４の後部上面に設けられた台板である。台板２１の両
側部にはシリンダ２２が配設されており、シリンダ２２
のロッド２２ａにはブラケット２３が結合されている。
左右のブラケット２３には供給リール２４と巻取りリー
ル２５が軸支されている。供給リール２４と巻取りリー
ル２５には長尺のビニールシート２６が巻回されてい
る。
ーム半田２０の回収機構を説明する。２１はマスクホル
ダ４の後部上面に設けられた台板である。台板２１の両
側部にはシリンダ２２が配設されており、シリンダ２２
のロッド２２ａにはブラケット２３が結合されている。
左右のブラケット２３には供給リール２４と巻取りリー
ル２５が軸支されている。供給リール２４と巻取りリー
ル２５には長尺のビニールシート２６が巻回されてい
る。
【００１２】一方のブラケット２３の上面にはモータ３
１が設置されており、モータ３１の回転はタイミングベ
ルト３２、プーリ３３、を介して巻取りリール２５に伝
達され、供給リール２４からビニールシート２６を巻取
りリール２５に巻取る。３５は、プーリ３３と、供給リ
ール２４が装着された軸に直結するプーリ３４に、ゆる
く張架されたベルトである。ビニールシート２６を巻取
りリール２５に巻取るためにモータ３１を駆動すると、
ベルト３５は、供給リール２４にビニールシート２６を
巻取る方向に、供給リール２４を回転させようとする
が、ベルト３５とプーリ３３，３４との間ですべりが生
じるので供給リール２４は、ビニールシート２６を繰り
出す方向へ引張られて回転する。この結果ビニールシー
ト２６には張力が付与されて、巻取りリール２５に巻取
られる。３６はプレート状の接地体であって、ブラケッ
ト２３の下面にわずかに前傾させて固着されている。図
２に示すようにシリンダ２２のロッド２２ａが下方へ突
出すると、その先鋭なエッジ３７はスクリーンマスク１
の上面に接地し、また図３に示すようにシリンダ２２の
ロッド２２ａが上方へ引き込むと、スクリーンマスク１
から浮上する。供給リール２４から繰り出されたビニー
ルシート２６は接地体３６のエッジ３７に沿って接地体
３６の下面から上面へ回動し、巻取りリール２５に巻取
られる。
１が設置されており、モータ３１の回転はタイミングベ
ルト３２、プーリ３３、を介して巻取りリール２５に伝
達され、供給リール２４からビニールシート２６を巻取
りリール２５に巻取る。３５は、プーリ３３と、供給リ
ール２４が装着された軸に直結するプーリ３４に、ゆる
く張架されたベルトである。ビニールシート２６を巻取
りリール２５に巻取るためにモータ３１を駆動すると、
ベルト３５は、供給リール２４にビニールシート２６を
巻取る方向に、供給リール２４を回転させようとする
が、ベルト３５とプーリ３３，３４との間ですべりが生
じるので供給リール２４は、ビニールシート２６を繰り
出す方向へ引張られて回転する。この結果ビニールシー
ト２６には張力が付与されて、巻取りリール２５に巻取
られる。３６はプレート状の接地体であって、ブラケッ
ト２３の下面にわずかに前傾させて固着されている。図
２に示すようにシリンダ２２のロッド２２ａが下方へ突
出すると、その先鋭なエッジ３７はスクリーンマスク１
の上面に接地し、また図３に示すようにシリンダ２２の
ロッド２２ａが上方へ引き込むと、スクリーンマスク１
から浮上する。供給リール２４から繰り出されたビニー
ルシート２６は接地体３６のエッジ３７に沿って接地体
３６の下面から上面へ回動し、巻取りリール２５に巻取
られる。
【００１３】ブラケット２３の前部上面にはシリンダ５
１が設けられている。シリンダ５１のロッド５１ａには
棒状の押え部材５２がビニールシート２６を横断するよ
うに水平な姿勢で保持されている。図２に示すようにシ
リンダ５１のロッド５１ａが下方へ突出すると、押え部
材５２は下降してビニールシート２６の上面を押え付
け、ビニールシート２６は水平に近い緩角度で接地体３
６の上面上を回動する。また図３に示すようにシリンダ
５１のロッド５１ａが上方へ引き込むと、ビニールシー
ト２６の押え付け状態は解除され、ビニールシート２６
は接地体３６の上面から大きく浮上して巻取りリール２
５に巻取られる。
１が設けられている。シリンダ５１のロッド５１ａには
棒状の押え部材５２がビニールシート２６を横断するよ
うに水平な姿勢で保持されている。図２に示すようにシ
リンダ５１のロッド５１ａが下方へ突出すると、押え部
材５２は下降してビニールシート２６の上面を押え付
け、ビニールシート２６は水平に近い緩角度で接地体３
６の上面上を回動する。また図３に示すようにシリンダ
５１のロッド５１ａが上方へ引き込むと、ビニールシー
ト２６の押え付け状態は解除され、ビニールシート２６
は接地体３６の上面から大きく浮上して巻取りリール２
５に巻取られる。
【００１４】このスクリーン印刷装置は上記のような構
成より成り、次に動作の説明を行う。
成より成り、次に動作の説明を行う。
【００１５】図１において、モータ１３を駆動してスキ
ージ９を往復摺動させることにより、パターン孔３を通
してスクリーンマスク１の下面に近接する基板１０にク
リーム半田２０が塗布される。 基板１０の品種変更に
ともない、スクリーンマスク１を交換するときは、スク
リーンマスク１上に残存するクリーム半田２０をビニー
ルシート２６上に回収する。この場合、シリンダ２２の
ロッド２２ａを突出させて接地体３６を下降させ、その
先端のエッジ３７をスクリーンマスク１の上面に接地さ
せる。次に図２に示すようにシリンダ５１のロッド５１
ａを下方へ突出させてビニールシート２６を押え付け
る。
ージ９を往復摺動させることにより、パターン孔３を通
してスクリーンマスク１の下面に近接する基板１０にク
リーム半田２０が塗布される。 基板１０の品種変更に
ともない、スクリーンマスク１を交換するときは、スク
リーンマスク１上に残存するクリーム半田２０をビニー
ルシート２６上に回収する。この場合、シリンダ２２の
ロッド２２ａを突出させて接地体３６を下降させ、その
先端のエッジ３７をスクリーンマスク１の上面に接地さ
せる。次に図２に示すようにシリンダ５１のロッド５１
ａを下方へ突出させてビニールシート２６を押え付け
る。
【００１６】これと同時にモータ１３を駆動して、スキ
ージ９をスクリーンマスク１上からビニールシート２６
上へ右方へ摺動させれば、図２に示すようにスクリーン
マスク１上に残存するクリーム半田２０はビニールシー
ト２６上にかき上げられる。この場合、左側のスキージ
９のみをスクリーンマスク１上に接地させ、右側のスキ
ージ９はシリンダ７のロッド７ａを引き込ませて上方へ
退避させておくことが望ましい。
ージ９をスクリーンマスク１上からビニールシート２６
上へ右方へ摺動させれば、図２に示すようにスクリーン
マスク１上に残存するクリーム半田２０はビニールシー
ト２６上にかき上げられる。この場合、左側のスキージ
９のみをスクリーンマスク１上に接地させ、右側のスキ
ージ９はシリンダ７のロッド７ａを引き込ませて上方へ
退避させておくことが望ましい。
【００１７】このようにしてクリーム半田２０をビニー
ルシート２６上にかき上げたならば、２個のシリンダ７
のロッド７ａを共に大きく引き込ませて２個のスキージ
９を上方へ退避させるとともに（図２鎖線参照）、シリ
ンダ２２のロッド２２ａを引き込ませて接地体３６を上
昇させる。そこで、スクリーンマスク１を交換した後、
基板１０を位置決めする。次に接地体３６をスクリーン
マスク１上に接地させ、スキージ９によりビニールシー
ト２６上のクリーム半田２０をスクリーンマスク１上に
かき出す。次に接地体３６を上昇させるとともに、シリ
ンダ５１のロッド５２を引き込ませて押え部材５２を上
方へ退避させた後、モータ３１を駆動してビニールシー
ト２６を巻取りリール２５に巻取り、クリーム半田２０
で汚れた部分を回収し、ロッド５２を再び下降させる。
このようにすれば、接地体３６の上面は常にきれいなビ
ニールシート２６で覆われているので、クリーム半田２
０を回収した際に、前回回収して残存するクリーム半田
２０が混入することはない。
ルシート２６上にかき上げたならば、２個のシリンダ７
のロッド７ａを共に大きく引き込ませて２個のスキージ
９を上方へ退避させるとともに（図２鎖線参照）、シリ
ンダ２２のロッド２２ａを引き込ませて接地体３６を上
昇させる。そこで、スクリーンマスク１を交換した後、
基板１０を位置決めする。次に接地体３６をスクリーン
マスク１上に接地させ、スキージ９によりビニールシー
ト２６上のクリーム半田２０をスクリーンマスク１上に
かき出す。次に接地体３６を上昇させるとともに、シリ
ンダ５１のロッド５２を引き込ませて押え部材５２を上
方へ退避させた後、モータ３１を駆動してビニールシー
ト２６を巻取りリール２５に巻取り、クリーム半田２０
で汚れた部分を回収し、ロッド５２を再び下降させる。
このようにすれば、接地体３６の上面は常にきれいなビ
ニールシート２６で覆われているので、クリーム半田２
０を回収した際に、前回回収して残存するクリーム半田
２０が混入することはない。
【００１８】スクリーンマスク１の交換の毎に上述した
動作が繰り返されることにより、巻取りリール２５には
クリーム半田２０が付着したビニールシート２６が次々
に巻取らる。そして供給リール２４に巻回されたビニー
ルシート２６が無くなったならば、新たなビニールシー
ト２６を供給リール２４に補充する。なお上記動作にお
いて、図２に示すようにビニールシート２６を押え部材
５２で押え付けるのは、接地体３６上を回動するビニー
ルシート２６を極力水平な姿勢にしてスキージ９でクリ
ーム半田２０をかき上げやすくするためであり、また図
３に示すようにビニールシート２６の巻取り時に押え部
材５２を上方へ退避させるのは、ビニールシート２６の
上面に回収されたクリーム半田２０が押え部材５２に付
着するのを回避するためである。なお接地体３６は、ス
キージ９によるクリーム半田２０の基板１０への塗布中
には、図３に示すようにスクリーンマスク１から浮上さ
せておくことが望ましい。
動作が繰り返されることにより、巻取りリール２５には
クリーム半田２０が付着したビニールシート２６が次々
に巻取らる。そして供給リール２４に巻回されたビニー
ルシート２６が無くなったならば、新たなビニールシー
ト２６を供給リール２４に補充する。なお上記動作にお
いて、図２に示すようにビニールシート２６を押え部材
５２で押え付けるのは、接地体３６上を回動するビニー
ルシート２６を極力水平な姿勢にしてスキージ９でクリ
ーム半田２０をかき上げやすくするためであり、また図
３に示すようにビニールシート２６の巻取り時に押え部
材５２を上方へ退避させるのは、ビニールシート２６の
上面に回収されたクリーム半田２０が押え部材５２に付
着するのを回避するためである。なお接地体３６は、ス
キージ９によるクリーム半田２０の基板１０への塗布中
には、図３に示すようにスクリーンマスク１から浮上さ
せておくことが望ましい。
【００１９】本発明は上記実施例に限定されないのであ
って、例えば上記実施例では台板２１はマスクホルダ４
の後部に固設されており、ビニールシート２６上へのク
リーム半田２０の回収位置は一定であって、マスクホル
ダ４のやや後部寄りの一定の位置で行われるが、台板２
１をスキージ９の摺動方向と同じ方向に水平移動させる
移動手段を設ければ、接地体３６やビニールシート２６
をスクリーンマスク１の所望の位置（例えばスクリーン
マスク１の中央や前部側）に移動させて、そこでクリー
ム半田２０の回収を行うことができる。この移動手段
は、摺動板６の移動手段と同様に、ナット、ボールね
じ、モータ、あるいはシリンダなどにより簡単に構成で
きる。
って、例えば上記実施例では台板２１はマスクホルダ４
の後部に固設されており、ビニールシート２６上へのク
リーム半田２０の回収位置は一定であって、マスクホル
ダ４のやや後部寄りの一定の位置で行われるが、台板２
１をスキージ９の摺動方向と同じ方向に水平移動させる
移動手段を設ければ、接地体３６やビニールシート２６
をスクリーンマスク１の所望の位置（例えばスクリーン
マスク１の中央や前部側）に移動させて、そこでクリー
ム半田２０の回収を行うことができる。この移動手段
は、摺動板６の移動手段と同様に、ナット、ボールね
じ、モータ、あるいはシリンダなどにより簡単に構成で
きる。
【００２０】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、基
板の品種変更にともない、スクリーンマスク上に残存す
るクリーム半田の回収を既存のスキージを使用して自動
的に行うことができる。
板の品種変更にともない、スクリーンマスク上に残存す
るクリーム半田の回収を既存のスキージを使用して自動
的に行うことができる。
【図１】本発明の一実施例におけるクリーム半田のスク
リーン印刷装置の斜視図
リーン印刷装置の斜視図
【図２】本発明の一実施例におけるクリーム半田のスク
リーン印刷装置の断面図
リーン印刷装置の断面図
【図３】本発明の一実施例におけるクリーム半田のスク
リーン印刷装置の断面図
リーン印刷装置の断面図
１ スクリーンマスク ４ マスクホルダ ９ スキージ １１ ナット １２ ボールねじ １３ モータ ２４ 供給リール ２５ 巻取りリール ２６ ビニールシート ３１ モータ ３６ 接地体
Claims (1)
- 【請求項１】 スクリーンマスクを保持するマスクホル
ダと、このスクリーンマスクの上面を摺動するスキージ
と、このスキージを摺動させるための摺動手段と、この
スクリーンマスクの上面に接地する接地体と、この接地
体の下面から上面へ回動するシートと、このシートを回
動させる駆動手段とを備えたことを特徴とするクリーム
半田のスクリーン印刷装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5195093A JPH06262750A (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | クリーム半田のスクリーン印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5195093A JPH06262750A (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | クリーム半田のスクリーン印刷装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06262750A true JPH06262750A (ja) | 1994-09-20 |
Family
ID=12901161
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5195093A Pending JPH06262750A (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | クリーム半田のスクリーン印刷装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06262750A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001321705A (ja) * | 2000-05-16 | 2001-11-20 | Mikado Technos Kk | 定量塗布方法と装置 |
| WO2014033860A1 (ja) * | 2012-08-29 | 2014-03-06 | ヤマハ発動機株式会社 | 印刷機 |
| JP2017164948A (ja) * | 2016-03-15 | 2017-09-21 | 富士機械製造株式会社 | スクリーン印刷機 |
| WO2020137901A1 (ja) * | 2018-12-28 | 2020-07-02 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 半田ペースト回収装置およびスクリーン印刷装置 |
-
1993
- 1993-03-12 JP JP5195093A patent/JPH06262750A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| WO2014033860A1 (ja) * | 2012-08-29 | 2014-03-06 | ヤマハ発動機株式会社 | 印刷機 |
| JP5873928B2 (ja) * | 2012-08-29 | 2016-03-01 | ヤマハ発動機株式会社 | 印刷機 |
| JP2017164948A (ja) * | 2016-03-15 | 2017-09-21 | 富士機械製造株式会社 | スクリーン印刷機 |
| WO2020137901A1 (ja) * | 2018-12-28 | 2020-07-02 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 半田ペースト回収装置およびスクリーン印刷装置 |
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