JPH04314548A - スクリーン印刷機におけるスクリーンの清掃方法及び装置 - Google Patents

スクリーン印刷機におけるスクリーンの清掃方法及び装置

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JPH04314548A
JPH04314548A JP2163491A JP2163491A JPH04314548A JP H04314548 A JPH04314548 A JP H04314548A JP 2163491 A JP2163491 A JP 2163491A JP 2163491 A JP2163491 A JP 2163491A JP H04314548 A JPH04314548 A JP H04314548A
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JP
Japan
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screen
frame
cleaning
screen frame
cleaning sheet
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JP2163491A
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Masato Takano
正人 高野
Katsuya Saito
斉藤 勝也
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TDK Corp
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TDK Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主としてクリームはん
だ等をプリント基板に印刷するためのスクリーン印刷機
におけるスクリーンの清掃方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特開昭63−51140号、特開
昭63−59534等でクリーニング機構付スクリーン
印刷機が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の従来
装置は、スクリーン下面のみに清掃材を接触させるため
のスキージやローラを押し当てる構成であり、スクリー
ンに対する清掃材 (又はローラ自体)の押し当て力が
不足する可能性がある。
【0004】本発明は、上記の点に鑑み、スクリーンを
上下より弾性ロールで挟持した状態で清掃シートを走行
させることにより、清掃シートよるスクリーンの汚れの
除去を確実に実行可能なスクリーン印刷機におけるスク
リーンの清掃方法及び装置を提供することを目的とする
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のスクリーン印刷機におけるスクリーンの清
掃方法は、スクリーン枠を保持した横方向スライド枠を
実印刷位置上方の第1の位置から横方向に離間した第2
の位置に向けて移動させるとともに、第1の弾性ロール
に巻掛けられて前記横方向スライド枠の移動方向とは逆
向きに走行する清掃シートを前記スクリーン枠に張られ
たスクリーンの下面に接触させ、これと同時に前記スク
リーンの上面を第2の弾性ロールで押えて前記第1及び
第2の弾性ロールで前記スクリーンと前記清掃シートと
を挟んだ状態で前記清掃シートによる前記スクリーンの
清掃を実行するようにしている。
【0006】また、本発明のスクリーン印刷機における
スクリーンの清掃装置は、横方向に摺動自在に設けられ
ていてスクリーン枠を保持して実印刷位置上方の第1の
位置と該第1の位置から横方向に離間した第2の位置と
の間を移動する横方向スライド枠と、前記スクリーン枠
の移動経路の下方に昇降自在に配置されかつ清掃シート
が巻掛けられた第1の弾性ロールと、該第1の弾性ロー
ルに対向して前記スクリーン枠の移動経路の上方に昇降
自在に配置された第2の弾性ロールとを備えた構成とし
ている。
【0007】
【作用】本発明においては、清掃時にスクリーン枠を移
動させるとともに、第1及び第2の弾性ロールで清掃す
べきスクリーンを挟んだ状態で清掃シートをスクリーン
枠の移動方向と逆方向に走行させて清掃動作を実行して
おり、清掃シートを充分にスクリーン下面に押し付けた
状態でスクリーンの汚れを拭き取ることができる。その
際、スクリーンの印刷パターン内に残存したクリームは
んだ等はスクリーン上面に押し当てられた第2の弾性ロ
ールでスクリーン下面側に押し出され、第1の弾性ロー
ルでスクリーン下面に押し付けられた清掃シートにより
確実に拭きとられる。このように、スクリーンを周期的
に清掃することにより、スクリーン印刷動作を長時間継
続することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明に係るスクリーン印刷機におけ
るスクリーンの清掃方法及び装置の実施例を図面に従っ
て説明する。
【0009】図1乃至図8において、1は基台、2は基
台上に立設された本体フレーム、3はスクリーン枠昇降
支持機構、4は本体フレームに対して横方向 (水平方
向、ここではX方向であるとする)に摺動自在な横方向
スライド枠である。前記スクリーン枠昇降支持機構3は
次に使用するスクリーンを取り付けたスクリーン枠5を
保管位置P1にて保持する機能と、交換位置P2に来た
横方向スライド枠4にスクリーン枠5を渡す機能とを持
つ。前記横方向スライド枠4はスクリーン枠5を交換位
置P2から実印刷上方位置 (スクリーン印刷動作を実
行するときのスクリーン枠位置の上方位置)P3に移送
する動作又はその逆の動作を実行するものである。6は
基台1上に配置されたX−Y−θテーブル(X方向、こ
れに直交するY方向に移動自在で、さらにX−Y面内で
回転自在な機構)であり、この上には基板支持ピン7を
一体化した基板支持昇降機構8が配設されている。10
はクリームはんだを印刷すべきプリント基板であり、該
プリント基板10は基板支持機構11にて位置決め支持
されている。12は固定支持枠であり、スクリーン枠5
をスクリーン印刷動作を実行する際の位置、すなわち実
印刷位置P4に支持するものである。13はクリームは
んだをスクリーン上に塗布するためのスキージであり、
横方向 (水平方向、ここではY方向であるとする)に
移動自在なスキージ取り付けヘッド14に対して昇降自
在に取り付けられている。さらに、使用済みのスクリー
ン枠5を交換位置P2から排出位置P5に移すために図
3の如き排出用上下機構15が配設されている。50は
清掃機構であり、清掃シート51を清掃シート巻回体5
2から略定速で繰り出す手段と、スクリーン枠5の移動
経路の下方に昇降自在に配置され清掃シートが巻掛けら
れた第1の弾性ロール53及びスクリーン枠5をはさん
で第1の弾性ロール53に対向する第2の弾性ロール5
4と、前記第1の弾性ロール53を通過した前記清掃シ
ート51を巻き取る手段とを備えている。清掃機構50
のうち第2の弾性ロール54及びこれに付随する機構を
除く大部分の機構は清掃シート交換等の作業が容易とな
るようにキャスター55を備えた移動台56上に組み立
てられている。但し、スクリーン印刷機の運転中は基台
1(又は本体フレーム2)側に所定の位置関係で連結固
定されている。前記清掃シート51としては長繊維不織
布(商品名:ベンコット、旭化成工業株式会社製)等が
使用可能である。また、第1及び第2の弾性ロール53
,54は金属ロールの外周面にゴム等の弾性体を所定厚
みで一体化したものである。
【0010】図3に示すように、スクリーン枠昇降支持
機構3は昇降本体20の両側にそれぞれ複数個の保持爪
21を枢着し、各保持爪21をエアーシリンダ22で開
閉する機構を備えている。保持爪21が図3の実線位置
ではスクリーン枠5を保持し、保持爪21が仮想線位置
ではスクリーン枠5を解放する。前記昇降本体20には
垂直ガイドロッド23が固定され、該垂直ガイドロッド
23は本体フレーム2側に固定の横断部材24のブッシ
ュ25により摺動自在に支持される。そして、昇降本体
20は横断部材24に固定のエアーシリンダ26により
昇降駆動されるようになっている。換言すれば、昇降本
体20はスクリーン枠5を保持して保管位置P1から交
換位置P2の間を昇降するように駆動される。
【0011】図4に示すように、横方向スライド枠4は
本体フレーム2側に設けられたスライド溝 (スライド
レール)に摺動自在に嵌合したスライダ30を外側面に
一体化したもので、内側面にはスクリーン枠5を挟持す
る対向する二対のスクリーン枠挟持機構31が設けられ
ている。スクリーン枠挟持機構31はエアーシリンダ3
2の伸縮するロッド先端にスクリーン枠5の側面に嵌合
する嵌合部材(クランパ)33を固着したものである。 すなわち、スクリーン枠挟持機構31はエアーシリンダ
32のロッドが伸動したときはスクリーン枠5を保持し
、ロッドが縮動したときはスクリーン枠5を解放する。 一方、本体フレーム2に枢支されたプーリー35にはタ
イミングベルト36が巻掛けられており、該タイミング
ベルト36が横方向スライド枠4のベルト固定部37に
固定されている。そして、横方向スライド枠4のX方向
駆動は図示しないタイミングベルト走行手段によりタイ
ミングベルト36を所定量走行させることにより実行さ
れ、横方向スライド枠4は交換位置P2と実印刷上方位
置P3間を移動する。
【0012】図5及び図6に示すように、横方向スライ
ド枠4で実印刷上方位置P3に保持されたスクリーン枠
5を固定支持枠12上の実印刷位置P4に移すための上
下手段は、固定支持枠12の四隅下面に取り付けられた
下側エアーシリンダ40と、実印刷上方位置P3の上方
 (例えば四箇所)に支持部材41で固定支持された上
側エアーシリンダ42とで構成されている。
【0013】図3に示すように、排出用上下機構15は
本体フレーム2の両側にそれぞれ複数個固定されたエア
ーシリンダ45A,45Bと、該エアーシリンダ45A
,45Bのロッド (又は昇降部)に固着された支え爪
46とからなっている。各支え爪46はスクリーン枠5
の側面及び底面に係合してこれを支持するものであり、
エアーシリンダ45A,45Bにより支え爪46を昇降
させることによってスクリーン枠5を交換位置P2から
排出位置P5に移すことができる。
【0014】図1に示す如く前記清掃機構50において
、清掃シート巻回体52は移動台56上に立設固定され
た清掃機構フレーム57側の支持軸58で回転自在に支
えられ、該清掃シート巻回体52からの清掃シート繰り
出し側に送りロール59及びこれに圧接する圧ロール6
0が清掃シート繰り出し手段として配設されている。 送りロール59はゴムロール等でフレーム57側に回転
自在に支持されていて、フレーム57に固定されたモー
ター61よりの回転力を受けて略定速で回転する。また
、圧ロール60は取付アーム62の先端に回転自在に取
り付けられ、取付アーム62の後端はフレーム57に枢
着されている。そして、取付アーム62は図示しないば
ねによって圧ロール60が送りロール59に圧接する向
きに付勢されている。また、清掃シート巻き取り手段と
して巻き取りロール63がフレーム57に回転自在に支
持され、該巻き取りロール63はフレーム57に固定さ
れたモーター64より巻き取りのための回転力を受ける
ようになっている。さらに、フレーム57にはテンショ
ンアーム65の一端が枢支され、テンションアーム65
の先端にテンションロール66が回転自在に支持されて
いる。テンションアーム65は角度θの範囲で揺動自在
で、ばねにより矢印Q方向に付勢されており、テンショ
ンロール66で清掃シート51の弛みを防止するように
している。67は清掃シート51の走行をガイドするた
めにフレーム57側にて回転自在に支持されたガイドロ
ールである。図7及び図8に示すように、清掃機構フレ
ーム57の先端下部にはローラー70が回転自在に取り
付けられており、該ローラー70は基台1上のレール7
1上を走行可能になっている。これは、清掃機構50を
容易に基台1側に対し着脱できるようにするためである
。清掃機構フレーム57にはエアーシリンダ72が固定
され、該エアーシリンダ72により昇降フレーム73が
清掃機構フレーム57に対して昇降自在に支持されてい
る。そして、昇降フレーム73に第1の弾性ロール53
や複数本のガイドロール67が回転自在に取り付けられ
ている。また、清掃シート51の走行路に沿う如く溶剤
塗布手段75が昇降フレーム73に固定されている。 該溶剤塗布手段75は清掃シート51に溶剤を含浸させ
てスクリーン側に付着したクリームはんだ等の汚れを効
果的に除去できるようにするためのものである。第2の
弾性ロール54を回転自在に取り付けたロール支持枠7
6には垂直ガイドロッド77が固定され、該垂直ガイド
ロッド77は本体フレーム2側に固定の横断部材78の
ブッシュ79により摺動自在に支持される。そして、ロ
ール支持枠76は横断部材78に固定のエアーシリンダ
80により昇降駆動されるようになっている。
【0015】次に、上記実施例の全体動作を説明する。 今、使用中のスクリーン枠5が図6のように実印刷位置
P4に、次に使用すべきスクリーンを有するスクリーン
枠5が保管位置P1にあるものとする。実印刷位置P4
のスクリーン枠5を用いたスクリーン印刷動作が10回
乃至数10回繰り返されて使用中のスクリーン5Aが汚
れたら、上側エアーシリンダ42のロッドを縮動させて
スクリーン枠5の押えを解除するとともに下側エアーシ
リンダ40のロッドを伸動させてスクリーン枠5を実印
刷上方位置P3に持ち上げる。このとき、スクリーン5
A上のクリームはんだは、スキージ13で予め印刷パタ
ーンの位置する範囲(図4の2点鎖線Sの内側)の外側
に寄せられており、横方向スライド枠4のスクリーン枠
挟持機構31が持つ嵌合部材33は後退位置である。次
にエアーシリンダ32のロッドの伸動により嵌合部材3
3がスクリーン枠5の側面に嵌合してスクリーン枠5を
保持する (図5の状態となる)。すなわち、スクリー
ン枠5が実印刷位置P4の上方の第1の位置に保持され
ることになる。そして、横方向スライド枠4のX方向の
略定速移動によりスクリーン枠5は第2の位置(交換位
置P2)に向けて移送される。その際、スクリーン枠5
の先端が第1及び第2の弾性ロール53,54を通過し
た時点で、図8のように清掃シート51が巻掛けられた
第1の弾性ロール53がスクリーン5Aの下面に接する
ように上昇するとともに第2の弾性ロール54がスクリ
ーン5Aの上面を押えるように下降し、両弾性ロール5
3,54でスクリーン5Aを挟む。そして、繰り出し手
段及び巻き取り手段によって略定速度で矢印Tの如く走
行する清掃シート51にてスクリーン5Aの下面の汚れ
を拭き取る。この場合、清掃シート51の走行方向(図
8の矢印T)はスクリーン枠5の移動方向(図8の矢印
X1)とは逆方向で、スクリーン5Aに対する清掃シー
ト51の相対速度が大きくなるように設定する。清掃シ
ート51による清掃範囲は図4の2点鎖線Sの内側を少
なくとも含む範囲であり、スクリーン枠5の後端が第1
及び第2の弾性ロール53,54に衝突するまえに各弾
性ロール53,54はそれぞれ下降位置及び上昇位置に
復帰し、スクリーン5Aの清掃作業が終了するとともに
スクリーン枠5は交換位置P2に達して停止する。
【0016】清掃を終了したスクリーン5Aを持つスク
リーン枠5は横方向スライド枠4の移動により再び実印
刷上方位置P3に移動する (図5の状態になる)。そ
して、下側エアーシリンダ40のロッドを伸動させてス
クリーン枠5を実印刷上方位置P3で支え、このあと挟
持機構31によるスクリーン枠5の挟持を解除する。こ
の結果、スクリーン枠5は下側エアーシリンダ40のロ
ッドの縮動に伴って下降し、固定支持枠12上に載置さ
れる。その後、上側エアーシリンダ42のロッドが伸動
してスクリーン枠5を上から押えて固定する (図6の
状態になる)。スクリーン印刷動作は、図6のようにス
クリーン枠5に張られた所要印刷パターンのスクリーン
5Aに位置合わせしたプリント基板10を実質的に密着
させ、スクリーン上面に接するように下降したスキージ
13のY方向移動によりクリームはんだを塗布すること
により行う。そして、10回乃至数10回のスクリーン
印刷動作を繰り返した後、再び上述のスクリーン清掃作
業を自動的に実行する。
【0017】使用済みスクリーンを持つスクリーン枠5
の排出及び次に使用するスクリーンを持つスクリーン枠
5の実印刷位置P4への移送は次のようにして行う。ま
ず、上側エアーシリンダ42のロッドを縮動させてスク
リーン枠5の押えを解除するとともに下側エアーシリン
ダ40のロッドを伸動させてスクリーン枠5を実印刷上
方位置P3に持ち上げる。このとき、横方向スライド枠
4のスクリーン枠挟持機構31が持つ嵌合部材33は後
退位置である。次にエアーシリンダ32のロッドの伸動
により嵌合部材33がスクリーン枠5の側面に嵌合して
スクリーン枠5を保持する (図5の状態となる)。そ
して、横方向スライド枠4のX方向の略定速移動により
スクリーン枠5は交換位置P2に移送される。その後、
図3に示す排出用上下機構15の支え爪46が交換位置
P2のスクリーン枠5を迎えるために上昇し、支え爪4
6もスクリーン枠5を支える。それから、横方向スライ
ド枠4側の挟持機構31はスクリーン枠5を解放し、ス
クリーン枠5はエアーシリンダ45A,45Bによる支
え爪46の下降にともなって排出位置P5に移される。 排出位置P5の使用済みスクリーン枠5は手作業等で適
宜取り出される。使用済みスクリーン枠5が排出用上下
機構15に移し変えられるのとほぼ同じタイミングで、
スクリーン枠昇降支持機構3により保管位置P1に保持
された次に使用すべきスクリーン枠5が昇降本体20の
下降動作により交換位置P2に向けて下降する。交換位
置P2に到来した新しいスクリーン枠5に対して後退位
置にあったスクリーン枠挟持機構31の嵌合部材33が
前進してスクリーン枠5を挟持すると、昇降支持機構3
側の保持爪21は開いてスクリーン枠5を解放し、その
後昇降本体20は上昇限位置 (保管位置P1に対応し
た高さ)に復帰し、保持爪21もさらに次のスクリーン
枠を保持できるように閉じる。スクリーン枠5を挟持し
た横方向スライド枠4は実印刷上方位置P3に移動する
 (図5の状態になる)。そして、下側エアーシリンダ
40のロッドを伸動させてスクリーン枠5を実印刷上方
位置P3で支え、このあと挟持機構31によるスクリー
ン枠5の挟持を解除する。この結果、スクリーン枠5は
下側エアーシリンダ40のロッドの縮動に伴って下降し
、固定支持枠12上に載置される。その後、上側エアー
シリンダ42のロッドが伸動してスクリーン枠5を上か
ら押えて固定する (図6の状態になる)。これにより
、新しいスクリーン枠5によるスクリーン印刷動作を開
始できる。
【0018】なお、上記実施例ては、保管位置及び排出
位置はそれぞれ1箇所であったが、それぞれ複数箇所と
してもよい。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
スクリーン印刷を繰り返し実施した場合のスクリークの
汚れを自動的に清掃でき、スクリーン印刷機の連続運転
の実現を図ることができる。また、第1及び第2の弾性
ロールで清掃すべきスクリーンを挟んだ状態で清掃シー
トをスクリーン枠の移動方向と逆方向に走行させて清掃
動作を実行しており、清掃シートを充分にスクリーン下
面に押し付けた状態でスクリーンの汚れを確実に拭き取
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスクリーン印刷機におけるスクリ
ーンの清掃方法及び装置の実施例を示す側面図である。
【図2】同正面図である。
【図3】実施例における昇降支持機構部分の正断面図で
ある。
【図4】実施例における横方向スライド枠部分の平面図
である。
【図5】実施例における上下機構部分の正断面図である
【図6】実施例においてスクリーン枠が実印刷位置とな
った状態の正断面図である。
【図7】実施例における清掃機構部分の正断面図である
【図8】実施例における清掃機構部分の清掃工程を説明
する部分断面図である。
【符号の説明】
1  基台 2  本体フレーム 3  昇降支持機構 4  横方向スライド枠 5  スクリーン枠 6  X−Y−θテーブル 10  プリント基板 12  固定支持枠 13  スキージ 15  排出用上下機構 22,26,32,40,42,45A,45B  エ
アーシリンダ 31  スクリーン枠挟持機構 50  清掃機構 51  清掃シート 53,54  弾性ロール P1  保管位置 P2  交換位置 P3  実印刷上方位置 P4  実印刷位置 P5  排出位置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  スクリーン枠を保持した横方向スライ
    ド枠を実印刷位置上方の第1の位置から横方向に離間し
    た第2の位置に向けて移動させるとともに、第1の弾性
    ロールに巻掛けられて前記横方向スライド枠の移動方向
    とは逆向きに走行する清掃シートを前記スクリーン枠に
    張られたスクリーンの下面に接触させ、これと同時に前
    記スクリーンの上面を第2の弾性ロールで押えて前記第
    1及び第2の弾性ロールで前記スクリーンと前記清掃シ
    ートとを挟んだ状態で前記清掃シートによる前記スクリ
    ーンの清掃を実行することを特徴とするスクリーン印刷
    機におけるスクリーンの清掃方法。
  2. 【請求項2】  横方向に摺動自在に設けられていてス
    クリーン枠を保持して実印刷位置上方の第1の位置と該
    第1の位置から横方向に離間した第2の位置との間を移
    動する横方向スライド枠と、前記スクリーン枠の移動経
    路の下方に昇降自在に配置されかつ清掃シートが巻掛け
    られた第1の弾性ロールと、該第1の弾性ロールに対向
    して前記スクリーン枠の移動経路の上方に昇降自在に配
    置された第2の弾性ロールとを備えたことを特徴とする
    スクリーン印刷機におけるスクリーンの清掃装置。
  3. 【請求項3】  横方向に摺動自在に設けられていてス
    クリーン枠を保持して実印刷位置上方の第1の位置と該
    第1の位置から横方向に離間した第2の位置との間を略
    定速で移動する横方向スライド枠と、前記スクリーン枠
    の移動経路の下方に昇降自在に配置されかつ清掃シート
    が巻掛けられた第1の弾性ロールと、該第1の弾性ロー
    ルに対向して前記スクリーン枠の移動経路の上方に昇降
    自在に配置された第2の弾性ロールと、前記清掃シート
    を前記第1の弾性ロール方向に略定速で繰り出す手段と
    、前記第1の弾性ロールを通過した前記清掃シートを巻
    き取る手段とを備えたことを特徴とするスクリーン印刷
    機におけるスクリーンの清掃装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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