JP3929350B2 - ペースト除去装置及びスクリーン印刷機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スキージとペーストとを用いてスクリーン印刷をおこなうスクリーン印刷機に関する。また、スキージに付着したペーストを除去するペースト除去装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図9は、従来のスクリーン印刷状態を示す図である。
図9において、1は、スクリーン版、2は、版枠、3は、スクリーン製版、4は、ワーク、5は、ペースト(インク)、6は、テーブル、10は、スキージである。スクリーン製版3は、スクリーン版1と版枠2とを備えている。
ワーク4は、印刷面を上面にしてテーブル6の上に配置される。スクリーン製版3は、ワーク4の上方に配置される。
スキージ10は、スクリーン版1を押圧しながらペースト5をワーク4側に押込みながらスクリーン版1上を印刷方向に移動することによりスクリーン印刷をおこなう。
図10は、従来のスクリーン印刷終了後の状態を示す図である。
図10において、構成は、図9と同様である。
スクリーン印刷が終了すると、スクリーン印刷機は、スキージ10を上昇させ、スクリーン版1から離す。この際、スキージ10の表面には、ペースト5が付着している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来、スキージ10に付着したペースト5が垂れるといった問題があった。
また、上記スキージ10に付着したペースト5は、へら等を用いて手作業により取り除かれていた。これにより、そのための時間と労力が必要となるといった問題があった。
【0004】
本発明は、スキージ10に付着したペースト5を除去することを目的とする。
【0005】
本発明は、自動操作によりスキージ10に付着したペースト5を除去し、時間と労力とを軽減することを目的とする。
【0006】
本発明は、コンパクトなペースト除去装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るペースト除去装置は、ペーストを押圧するペースト押圧部と自己を外部と固定するスキージ固定部とを有するスキージに付着した上記ペーストを除去するペースト除去装置であって、
スキージに付着したペーストを除去する除去部と、
上記自己を外部と固定するスキージ固定部側からペーストを押圧するペースト押圧部側に向かって1直線上に納まらない所定の軌跡を辿りながら上記除去部を移動させる駆動部と
を備えたことを特徴とする。
【0008】
上記駆動部は、
所定の方向に上記除去部を移動させる第1のスライダと、
上記第1のスライダと共に上記所定の方向に移動し、上記第1のスライダにより移動させられる所定の方向と直交する方向に上記除去部を移動させる第2のスライダと
を有することを特徴とする。
【0009】
上記駆動部は、さらに、
なだらかな線を形成するカム部と、
上記カム部と接し、上記なだらかな線に沿って上記カム部を移動させる受け部と、
上記カム部を上記受け部に接触させる押圧部と
を有することを特徴とする。
【0010】
上記カム部は、上記第1のスライダと共に移動し、
上記第2のスライダは、上記カム部の移動に基づいて、上記所定の方向と直交する方向に移動することを特徴とする。
【0011】
上記押圧部は、弾性力により上記カム部を移動させるばね材を有することを特徴とする。
【0012】
上記受け部は、上記なだらかな線上を転動するローラを有することを特徴とする。
【0013】
上記駆動部は、さらに、上記第1のスライダを移動させるシリンダを有することを特徴とする。
【0014】
上記除去部は、外周面が上記ペーストに接触するワイヤを有することを特徴とする。
【0015】
上記除去部は、さらに、上記スキージを挟むように上記カム部に固定され、上記ワイヤを保持するワイヤ保持部を有することを特徴とする。
【0016】
上記除去部は、上記スキージと非接触に移動することを特徴とする。
【0017】
上記スキージは、移動しながらスクリーン印刷をおこない、
上記ペースト除去装置は、上記スキージと共に保持され、上記スキージと共に移動することを特徴とする。
【0018】
この発明に係るスクリーン印刷機は、ペーストを押圧するペースト押圧部と自己を外部と固定するスキージ固定部とを有するスキージとを用いてスクリーン印刷をおこなうスクリーン印刷機であって、
上記スキージが有する上記自己を外部と固定するスキージ固定部を固定する装置固定部と、
上記装置固定部に固定されたスキージに有する上記スクリーン印刷の際に付着したペーストを除去する除去部と、
上記スキージが有する上記自己を外部と固定するスキージ固定部側からペーストを押圧するペースト押圧部側に向かって1直線上に納まらない所定の軌跡を辿りながら上記除去部を移動させる駆動部と
を備えたことを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1は、実施の形態1におけるスキージを示す図である。
図1において、10は、スキージ、201は、ペースト押圧部、202は、スキージ固定部、203は、押圧線である。スキージ10は、ペースト押圧部201、スキージ固定部202を有する。スキージ10は、ペースト押圧部201においてペースト5を押圧する。また、スキージ10は、スキージ固定部202において、外部と固定される。
図2は、実施の形態1におけるスクリーン印刷終了後の状態を示す図である。図2において、1は、スクリーン版、2は、版枠、3は、スクリーン製版、4は、ワーク、5は、ペースト(インク)、100は、スキージクランプユニット(装置固定部の一例である。)、101は、スキージクランプホルダ(装置固定部の一例である。)である。スクリーン製版3は、スクリーン版1と版枠2とを備えている。スクリーン印刷が終了すると、スクリーン印刷機は、スキージ10を上昇させ、スクリーン版1から離す。この際、スキージ10におけるペースト押圧部201の表面には、ペースト5が付着している。
図2において、ペースト5は、ペースト押圧部201における押圧線203を挟む両面に付着しているように示しているが、一方の面、例えば、押圧線203からスキージ固定部202に向かって延びる面にのみ付着することも考えられる。
図3は、実施の形態1における構成を示す図である。
図3において、21は、スライダ(第1のスライダの一例である。)、22は、レール、23は、スライダ(第2のスライダの一例である。)、24は、レール、25は、スライダブラケット、26は、スライダブラケット、27は、レールブラケット、30は、受け部、31は、カムフォロア(ローラの一例である。)、32は、調整ブラケット、33は、ボルト、40は、ばね材(押圧部の一例である。)、50は、板カム(カム部の一例である。)、51は、ボルト、52は、ボルト、60は、除去部、61は、案内板(ワイヤ保持部の一例である。)、62は、ワイヤ、70は、シリンダ、71は、ボルト、72は、シリンダ軸である。その他の構成は、図1,2と同様である。
図示していないが、ペースト除去装置は、除去部60と図示していない駆動部とを備えている。
除去部60は、案内板61、ワイヤ62を有している。
駆動部は、スライダ21,23、レール22,24、スライダブラケット25,26、レールブラケット27、受け部30、ばね材40、板カム50、シリンダ70、シリンダ軸72、ボルト33,51,52,71を有している。
受け部30は、カムフォロア31、調整ブラケット32、ボルト33を有している。
図示していないが、スキージ10の一方、すなわち、自己を外部と固定するスキージ固定部は、ペースト除去装置と共にスキージクランプユニット100に固定されている。スキージ10は、固定されていない他方、すなわち、ペーストを押圧するペースト押圧部で、スクリーン版1を押圧し、ペースト5を押圧しながらスクリーン印刷をおこなう。スクリーン印刷自体は、従来と同様である。
スキージクランプユニット100には、レールブラケット27と図示されていないがシリンダ70が固定されている。レールブラケット27には、調整ブラケット32が図3において左右に調整自在にボルト33により固定されている。また、レールブラケット27には、レール22が図3において上下にレールを延ばすように固定されている。レール22には、スライダ21がレール22上を摺動自在に配置されている。スライダ21には、スライダブラケット25が固定されている。スライダブラケット25には、レール24が図3において左右にレールを延ばすように固定されている。スライダブラケット25には、シリンダ軸72がボルト71を用いて固定されている。また、スライダブラケット25には、ばね材40の一方の端が保持されている。レール24には、スライダ23がレール24上を摺動自在に配置されている。スライダ23には、スライダブラケット26が固定されている。スライダブラケット26には、ばね材40の他方の端が保持されている。また、スライダブラケット26には、板カム50がボルト52を用いて図3において板面を正面に向けて固定されている。ばね材40は、弾性力によりスライダ23を引っ張り、スライダ23を移動させ、カムフォロア31に板カム50を接触させる。板カム50には、案内板61がボルト51を用いて固定されている。案内板61には、図3において後ろ側(奥側)に延びるワイヤ62の一方の端が固定されている。調整ブラケット32には、カムフォロア31が回転自在に保持されている。
【0020】
図4は、図3を側面から見た図である。
図4において、各構成は図3と同様である。
図4において、スクリーン印刷時には、スキージ10が正面に向かって移動する。スキージ10は、印刷するワーク4、スクリーン版1に応じて所定の幅を有している。本実施の形態1におけるペースト除去装置は、スキージ10を挟むように配置され、ワイヤ62を除く各構成が両側に配置されている。
【0021】
図5は、図4の拡大図である。
図5において、63は、ナットである。その他の構成は、図3と同様である。案内板61には、ワイヤ62のおねじ状に形成された一方の端がナット63を用いて固定されている。
【0022】
図6は、実施の形態1における構成を示す図である。
図6において、11は、シリンダである。その他の構成は、図3と同様である。
図6において、スキージ10は、スキージクランプユニット100にシリンダ11の押圧力により保持されている。
図3〜図5においては、便宜上、スキージ10等をまっすぐに立てた状態で記載しているが、スクリーン印刷機に搭載する場合には、図6に示すように、スキージ10を斜めに配置するようにスキージクランプユニット100とスキージ10とペースト除去装置とは搭載される。これは、スクリーン印刷時にスキージ10を斜めに配置してスクリーン版1上を移動させているからである。
【0023】
図7は、実施の形態1における構成を示す図である。
図7において、1は、スクリーン版である。その他の構成は、図3と同様である。
図7においては、図6と同様、スキージ10を斜めに配置するようにスキージクランプユニット100とスキージ10とペースト除去装置とを示している。例えば、スクリーン印刷機は、スキージ10とスクリーン版1を60°の角度になるように各構成を搭載する。
図7においては、スクリーン印刷時とスクリーン印刷後にスキージ10等を保持するスキージクランプユニット100を上昇させた時とにおけるスキージ10と案内板61とワイヤ62との位置を示している。その他のペースト除去装置の各構成も同様にスキージクランプユニット100の上昇により上昇するがここでは省略している。
【0024】
図8は、実施の形態1におけるペースト除去装置の動作を示す図である。
図8において、各構成は、図3と同様である。また、図8においては、図3〜図5と同様、便宜上、スキージをまっすぐに立てた位置関係でその他の構成も記載している。
シリンダ70は、例えば、圧縮エアーにより圧縮される。圧縮によりシリンダ軸がスライダブラケット25を押す。押されたスライダブラケット25は、スライダ21をレール22に沿って移動させる。一方、スライダブラケット25にスライダ23、スライダブラケット26を介して保持された板カム50は、カムフォロア31と接触するなだらかな線を有し、スライダブラケット25の移動に伴い上記なだらかな線上でカムフォロア31との接触を保ちながら移動する。板カム50に移動により、スライダ23とスライダブラケット26とは、レール22の延びる方向と直行する方向に伸びるレール24に沿って移動する。案内板61とワイヤ62とは、板カム50の移動と共に同様の軌跡を辿りながら移動する。板カム50のカムフォロア31と接触するなだらかな線は、ワイヤ62がスキージ10の表面近傍を通過する軌跡に応じた形に形成される。ここでは、スキージが有する外部と固定するスキージ固定部側からペーストを押圧するペースト押圧部側に向う方向と平行な方向の第1の直線となだらかなR部とR部に続く上記第1の直線と鈍角な第2の直線とを有するように形成されている。
調整ブラケット32は、ワイヤ62がスキージ10の表面近傍を通過する際に、スキージ10と非接触を保つように位置を調整する。位置の調整は、案内板61、板カム50等その他の構成により行ってもかまわない。非接触を保つことで、スキージ10がワイヤ62により傷つくことを防止することができる。ワイヤ62がスキージ10の表面近傍を通過する際に、ワイヤ62の外周面によりスキージ10に付着したペースト5を除去していく。
本実施の形態1では、ワイヤ62がスキージ10の表面近傍を通過する際に、スキージ10と非接触を保つように位置を調整しているが、接触させてもかまわない。これにより、非接触を保つより多くのペースト5をスキージ10から取り除くことができる。
【0025】
以上のように、本実施の形態1におけるペースト除去装置は、ペーストを押圧するペースト押圧部201と自己を外部と固定するスキージ固定部202とを有するスキージ10に付着したペースト5を除去するペースト除去装置であって、
スキージ10に付着したペースト5を除去する除去部60と、
上記スキージ10が有する上記自己を外部と固定するスキージ固定部202側からペーストを押圧するペースト押圧部201側に向かって1直線上に納まらない所定の軌跡を辿りながら上記除去部60を移動させる駆動部と
を備えている。
【0026】
また、上記駆動部は、
所定の方向に上記除去部60を移動させるスライダ21と、
上記スライダ21と共に上記所定の方向に移動し、上記スライダ21により移動させられる所定の方向と直交する方向に上記除去部60を移動させるスライダ23と
を有する。
【0027】
また、上記駆動部は、さらに、なだらかな線を形成する板カム50と、
上記板カム50と接し、上記なだらかな線に沿って上記板カム50を移動させる受け部30と、
上記板カム50を上記受け部30に接触させる押圧部と
を有する。
【0028】
また、上記板カム50は、上記スライダ21と共に移動し、
上記スライダ23は、上記板カム50の移動に基づいて、上記所定の方向と直交する方向に移動する。
【0029】
また、上記押圧部は、弾性力により上記板カム50を移動させるばね材40を有する。
【0030】
また、上記受け部30は、上記なだらかな線上を転動するローラであるカムフォロア31を有する。
【0031】
また、上記駆動部は、さらに、上記スライダ21を移動させるシリンダ70を有する。
【0032】
また、上記除去部60は、外周面が上記ペーストに接触するワイヤ62を有する。
【0033】
また、上記除去部60は、さらに、上記スキージ10を挟むように上記板カム50に固定され、上記ワイヤ62を保持する案内板61を有する。
【0034】
また、上記除去部60は、上記スキージ10と非接触に移動する。
【0035】
また、上記スキージ10は、移動しながらスクリーン印刷をおこない、
上記ペースト除去装置は、上記スキージ10と共に保持され、上記スキージ10と共に移動する。
【0036】
以上のように、本実施の形態1におけるスクリーン印刷機は、
ペースト5を押圧するペースト押圧部201と自己を外部と固定するスキージ固定部202とを有するスキージ10を用いてスクリーン印刷をおこなうスクリーン印刷機であって、
上記スキージ10が有する自己を外部と固定するスキージ固定部を固定するスキージクランプユニット100と、
上記スキージクランプユニット100に固定されたスキージ10に有する上記スクリーン印刷の際に付着したペースト5を除去する除去部60と、
上記スキージ10が有する自己を外部と固定するスキージ固定部202側からペースト5を押圧するペースト押圧部201側に向かって1直線上に納まらない所定の軌跡を辿りながら上記除去部60を移動させる駆動部と
を備えている。
【0037】
【発明の効果】
本発明によれば、スキージ10に付着したペースト5を除去することができる。
【0038】
本発明によれば、自動操作によりスキージ10に付着したペースト5を除去し、時間と労力とを軽減することができる。
【0039】
本発明によれば、コンパクトなペースト除去装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1におけるスキージを示す図である。
【図2】 実施の形態1におけるスクリーン印刷終了後の状態を示す図である。
【図3】 実施の形態1における構成を示す図である。
【図4】 図3を側面から見た図である。
【図5】 図4の拡大図である。
【図6】 実施の形態1における構成を示す図である。
【図7】 実施の形態1における構成を示す図である。
【図8】 実施の形態1におけるペースト除去装置の動作を示す図である。
【図9】 従来のスクリーン印刷状態を示す図である。
【図10】 従来のスクリーン印刷終了後の状態を示す図である。
【符号の説明】
1 スクリーン版、2 版枠、3 スクリーン製版、4 ワーク、5 ペースト、6 テーブル、10 スキージ、11 シリンダ、21 スライダ、22 レール、23 スライダ、24 レール、25 スライダブラケット、26 スライダブラケット、27 レールブラケット、30 受け部、31 カムフォロア、32 調整ブラケット、33 ボルト、40 ばね材、50 板カム、51ボルト、52 ボルト、60 除去部、61 案内板、62 ワイヤ、63 ナット、70 シリンダ、71 ボルト、72 シリンダ軸、100 スキージクランプユニット。

Claims (12)

  1. ペーストを押圧するペースト押圧部と自己を外部と固定するスキージ固定部とを有するスキージに付着した上記ペーストを除去するペースト除去装置であって、
    外周面が上記ペーストに接触するワイヤを有し、スキージに付着したペーストを除去する除去部と
    定の軌跡を辿りながら上記除去部を移動させる駆動部と
    を備えたことを特徴とするスクリーン印刷機のペースト除去装置。
  2. 上記駆動部は、上記自己を外部と固定するスキージ固定部側からペーストを押圧するペースト押圧部側に向かって1直線上に納まらない所定の軌跡を辿りながら上記除去部を移動させる
    ことを特徴とする請求項1記載のスクリーン印刷機のペースト除去装置。
  3. 上記駆動部は、
    所定の方向に上記除去部を移動させる第1のスライダと、
    上記第1のスライダと共に上記所定の方向に移動し、上記第1のスライダにより移動させられる所定の方向と直交する方向に上記除去部を移動させる第2のスライダと
    を有することを特徴とする請求項1記載のスクリーン印刷機のペースト除去装置。
  4. 上記駆動部は、さらに、
    なだらかな線を形成するカム部と、
    上記カム部と接し、上記なだらかな線に沿って上記カム部を移動させる受け部と、
    上記カム部を上記受け部に接触させる押圧部と
    を有することを特徴とする請求項記載のスクリーン印刷機のペースト除去装置。
  5. 上記カム部は、上記第1のスライダと共に移動し、
    上記第2のスライダは、上記カム部の移動に基づいて、上記所定の方向と直交する方向に移動することを特徴とする請求項記載のスクリーン印刷機のペースト除去装置。
  6. 上記押圧部は、弾性力により上記カム部を移動させるばね材を有することを特徴とする請求項記載のスクリーン印刷機のペースト除去装置。
  7. 上記受け部は、上記なだらかな線上を転動するローラを有することを特徴とする請求項記載のスクリーン印刷機のペースト除去装置。
  8. 上記駆動部は、さらに、上記第1のスライダを移動させるシリンダを有することを特徴とする請求項記載のスクリーン印刷機のペースト除去装置。
  9. 上記除去部は、さらに、上記スキージを挟むように上記カム部に固定され、上記ワイヤを保持するワイヤ保持部を有することを特徴とする請求項記載のスクリーン印刷機のペースト除去装置。
  10. 上記除去部は、上記スキージと非接触に移動することを特徴とする請求項1記載のスクリーン印刷機のペースト除去装置。
  11. 上記スキージは、移動しながらスクリーン印刷をおこない、
    上記ペースト除去装置は、上記スキージと共に保持され、上記スキージと共に移動することを特徴とする請求項1記載のスクリーン印刷機のペースト除去装置。
  12. ペーストを押圧するペースト押圧部と自己を外部と固定するスキージ固定部とを有するスキージとを用いてスクリーン印刷をおこなうスクリーン印刷機であって、
    上記スキージが有する上記自己を外部と固定するスキージ固定部を固定する装置固定部と、
    上記装置固定部に固定されたスキージに有する上記スクリーン印刷の際に付着したペーストを、ワイヤの外周面を上記ペーストに接触させて除去する除去部と
    定の軌跡を辿りながら上記除去部を移動させる駆動部と
    を備えたことを特徴とするスクリーン印刷機。
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