JPH0524175A - 自動はんだ印刷機のペーストはんだ回収装置 - Google Patents

自動はんだ印刷機のペーストはんだ回収装置

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JPH0524175A
JPH0524175A JP17815691A JP17815691A JPH0524175A JP H0524175 A JPH0524175 A JP H0524175A JP 17815691 A JP17815691 A JP 17815691A JP 17815691 A JP17815691 A JP 17815691A JP H0524175 A JPH0524175 A JP H0524175A
Authority
JP
Japan
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solder
paste
printing
mask
automatic
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP17815691A
Other languages
English (en)
Inventor
Tokuji Hashimoto
篤治 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH0524175A publication Critical patent/JPH0524175A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、自動はんだ印刷機のペーストはん
だ回収装置に関し、人手によるペーストはんだ回収作業
をなくし、短時間で安定した回収を容易に行うことがで
きるペーストはんだ回収装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 印刷マスク8上にペーストはんだ15を載せ、
スキージ5,6を動かすことによってはんだペーストを
刷り出して、印刷マスク8の下に位置する基板10上に所
定形状のはんだを形成する自動はんだ印刷機において、
はんだを載せ得るはんだ受け皿12を付設し、はんだ受け
皿12又はスキージ5,6の少なくとも一方を移動させ
て、はんだ受け皿12上に印刷マスク8上のペーストはん
だ15を回収し得ると共にこのペーストはんだ15′を印刷
マスク8′上に戻し得るように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷マスク上にペース
トはんだを載せ、スキージを動かすことによってはんだ
ペーストを刷り出して、印刷マスクの下に位置する基板
上に所定形状のはんだを形成する自動はんだ印刷機にお
けるペーストはんだ回収装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動はんだ印刷機においては、そ
の印刷マスク交換の際に必要となるはんだペーストの回
収等は、手作業にて行われている。すなわち、作業者が
手に持ったヘラ等で印刷マスク上のペーストはんだを掬
い上げて別の場所に一旦移し換え、印刷マスクの交換後
にこのペーストはんだを同様な作業形式で元に戻すよう
にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の手作業によ
るペーストはんだ回収では、作業者の熟練度にもよるが
時間が多く掛かったり、安定した回収ができない等とい
った不都合がある。また、この手作業によるペーストは
んだ回収という点だけが障害となって、自動はんだ印刷
機における全自動化ないし無人化が達成できないという
問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る自動はんだ印刷機のペーストはんだ回収
装置は、印刷マスク上にペーストはんだを載せ、スキー
ジを動かすことによってはんだペーストを刷り出して、
印刷マスクの下に位置する基板上に所定形状のはんだを
形成する自動はんだ印刷機において、はんだを載せ得る
はんだ受け皿を付設し、はんだ受け皿又はスキージの少
なくとも一方を移動させて、はんだ受け皿上に印刷マス
ク上のペーストはんだを回収し得ると共にこのペースト
はんだを印刷マスク上に戻し得るように構成したことを
特徴とする。
【0005】
【作用】例えば印刷マスク交換の際に、印刷マスク上の
ペーストはんだは、はんだ受け皿上に自動的に回収さ
れ、印刷マスク交換後に、このペーストはんだは、新た
な印刷マスク上に機械的に戻される。これにより、はん
だ回収の確実性等が向上する。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は、本発明の一実施例における自動はんだ印
刷機の要部概略側面図、図2は、実施例のペーストはん
だ回収工程の一例を示す図である。両側の支柱によって
両持ち式に支持されて水平方向に延びるのは、スライダ
2であり、このスライダ2に案内されてスキージブロッ
ク3が双方向に移動する。このスキージブロック3は、
相互に平行に上下動し得る2つのスキージ5,6を有
し、これらのスキージ5,6は対称的に配置されてい
る。
【0007】スキージ5,6の下に水平に配設されてい
るのは、印刷マスク8であり、この印刷マスク8の下側
中央の所定位置には、図示しない搬送コンベヤによって
プリント基板(以下、基板)10が配置される。スライダ
2の左側端部には、はんだ受け装置11が設けられる。こ
のはんだ受け装置11は、薄い板状のはんだ受けトレイ
(受け皿)12と、このはんだ受けトレイ12を上下動させ
得る内部を図示しない駆動部(例えば空気圧シリンダ
等)13、とから基本的に構成される。
【0008】ここで、表面実装基板の実装工程(SM
T)におけるはんだペーストの自動印刷工程について、
以下概説すると、先ず、印刷マスク8の上のスキージ
5,6の間に、はんだペーストが供給され、次いで、基
板10が供給・位置決めされ、更に画像認識による精密な
位置補正がなされる。そして、一方のスキージのみが降
下した状態でこれが移動せしめられ、はんだ印刷が行わ
れる。印刷後、その基板が排出されると、新たな基板が
セットされ、はんだペーストが供給される。今度は、他
方のスキージのみが降下した状態でこれが先とは反対の
方向に移動され、これによりはんだ印刷が行われる。以
下、これが繰り返されることにより、基板印刷が連続的
に行われることになる。
【0009】次に、印刷マスクの交換工程(あるいは、
ペーストはんだ回収工程)について図2を参照して説明
する。印刷が終了し、印刷マスク8を交換しようとする
場合(図2(a))、印刷マスク8と概ね面一となる位置
まではんだ受けトレイ12を下降させて、このトレイ12を
目掛けて下降状態のスキージ5を移動させ、印刷マスク
8からペーストはんだ15を掻き出すと同時にこれをトレ
イ12上に載せる(図2(b))。
【0010】次いで、印刷マスク8の交換を行うため
に、このはんだ受けトレイ12をスキージ5と共に上昇さ
せる(図2(c))。この際、事前に他方のスキージ6も
下降させておき、トレイ12上のはんだ15′を両スキージ
5,6で囲い込んだような状態でトレイ12全体を上昇さ
せれば、はんだの垂れを防止することができる(しかし
ながら、この工程は必ずしも不可欠ではない)。
【0011】次いで、その印刷マスク8を取り外して、
新たな印刷マスク8′を取り着けると共に次に印刷され
るべき基板10′をセットする。尚、この基板のセットは
後から行ってもよい。そして、上昇しているトレイ12及
び両スキージ5,6をそのままの相互関係状態で下降さ
せる。下降後に、移動方向側のスキージ5を上昇させ
て、下降状態の他方のスキージ6を移動させ、トレイ12
からペーストはんだ15′を掻き出すと同時にこれを印刷
マスク8′上に戻す(図2(d))。以下、この回収工程
が上述した印刷工程の合間に適宜挿入され、はんだ印刷
が連続して自動的になされることになる。
【0012】以上説明したように本実施例構造によれ
ば、従来のように人手を煩わせることがなく、マスク上
のペーストはんだを一時的に印刷機上の所定の場所(は
んだ受けトレイ上)に移し、印刷マスク交換後に、この
ペーストはんだを印刷マスク上に戻し得るように構成し
ているので、印刷マスクからのはんだペーストの安定し
た回収等を容易に且つ短時間で、そして自動的に行うこ
とが可能となる。
【0013】尚、降下したはんだ受けシリンダ自体が印
刷マスク上を移動し得ると共に、それ単独ではんだペー
ストを掬い採り得るように構成してもよい。あるいはこ
れに加えて、スキージを下降した状態で固定しこれを壁
にしてはんだペーストが容易に掬い採り得るように構成
してもよい。また、次に説明する別の実施例のように、
上記はんだ受け装置11を両側に設けるように構成し、必
要に応じて両者を使い分けるようにしても何ら差し支え
ない。
【0014】図3を参照して別の実施例について以下略
説すると、本実施例構造において特徴的なところは、当
初からはんだ受けトレイ22(はんだ受け装置21)がその
少なくとも先端部分で印刷マスク28に接触しているよう
に構成してあることである。そして、好ましくは印刷マ
スク28を介したはんだ受けトレイ22の直下には、はんだ
受けトレイ22にペーストはんだを掻き上げる際に印刷マ
スク28がたわまないようにしてペーストはんだをスムー
ズにはんだ受けトレイに載せることができるようにする
板材29が設けられる。
【0015】このような構成により、通常の印刷行程中
においてスキージブロック23をはんだ受けトレイ22まで
単に移動させる(破線に示すように)だけで、印刷マス
ク28上のペーストはんだを直ちに回収することができ、
従って印刷マスク28を迅速に交換できるという利点があ
る。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、印
刷マスク上のペーストはんだを機械的に安全に回収する
ようにしているために、回収の確実性が向上すると共に
時間の短縮等が図れる。これにより、はんだ印刷の全自
動化ないし無人化を達成することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施例における自動はんだ
印刷機の要部概略側面図である。
【図2】図2は、実施例のペーストはんだ回収工程の一
例を示す図である。
【図3】図3は、別の実施例における自動はんだ印刷機
の要部概略側面図である。
【符号の説明】
5,6…スキージ 8,8′…印刷マスク 10,10′…プリント基板 12…はんだ受けトレイ 15,15′…ペーストはんだ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 印刷マスク(8)上にペーストはんだ
    (15)を載せ、スキージ(5,6)を動かすことによっ
    てはんだペーストを刷り出して、印刷マスク(8)の下
    に位置する基板(10)上に所定形状のはんだを形成する
    自動はんだ印刷機において、はんだを載せ得るはんだ受
    け皿(12)を付設し、はんだ受け皿(12)又はスキージ
    (5,6)の少なくとも一方を移動させて、はんだ受け
    皿(12)上に印刷マスク(8)上のペーストはんだ(1
    5)を回収し得ると共にこのペーストはんだ(15′)を
    印刷マスク(8′)上に戻し得るように構成したことを
    特徴とする、自動はんだ印刷機のペーストはんだ回収装
    置。
JP17815691A 1991-07-18 1991-07-18 自動はんだ印刷機のペーストはんだ回収装置 Withdrawn JPH0524175A (ja)

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JP17815691A JPH0524175A (ja) 1991-07-18 1991-07-18 自動はんだ印刷機のペーストはんだ回収装置

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JP17815691A JPH0524175A (ja) 1991-07-18 1991-07-18 自動はんだ印刷機のペーストはんだ回収装置

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JPH0524175A true JPH0524175A (ja) 1993-02-02

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JP17815691A Withdrawn JPH0524175A (ja) 1991-07-18 1991-07-18 自動はんだ印刷機のペーストはんだ回収装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018096607A1 (ja) * 2016-11-24 2018-05-31 株式会社Fuji スクリーン印刷機
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JP2022173581A (ja) * 2018-12-28 2022-11-18 パナソニックIpマネジメント株式会社 印刷装置
US20230225059A1 (en) * 2020-04-25 2023-07-13 Fuji Corporation Solder recovery device

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Effective date: 19981008