JP2882595B2 - 光磁気記録再生装置 - Google Patents
光磁気記録再生装置Info
- Publication number
- JP2882595B2 JP2882595B2 JP4024236A JP2423692A JP2882595B2 JP 2882595 B2 JP2882595 B2 JP 2882595B2 JP 4024236 A JP4024236 A JP 4024236A JP 2423692 A JP2423692 A JP 2423692A JP 2882595 B2 JP2882595 B2 JP 2882595B2
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- Japan
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- opening
- shutter
- cartridge
- recording
- magneto
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- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスク状の光磁気記
録媒体を使用して、記録再生を行う光磁気記録再生装置
に関するものである。
録媒体を使用して、記録再生を行う光磁気記録再生装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、光磁気記録再生装置には、記
録媒体に対して記録再生を行うための光学ヘッドと、記
録時に磁界を発生させるための磁気ヘッド(磁界発生装
置)とが搭載されている。そして、通常、上記光磁気記
録再生装置は、再生時には、光学ヘッドのみを駆動し、
磁気ヘッドを駆動しないが、記録時には、上記磁気ヘッ
ドを働かせ、記録媒体の磁極に磁化の方向が反転する磁
界を発生しておくことで、上記光学ヘッドでの記録を可
能にしている。
録媒体に対して記録再生を行うための光学ヘッドと、記
録時に磁界を発生させるための磁気ヘッド(磁界発生装
置)とが搭載されている。そして、通常、上記光磁気記
録再生装置は、再生時には、光学ヘッドのみを駆動し、
磁気ヘッドを駆動しないが、記録時には、上記磁気ヘッ
ドを働かせ、記録媒体の磁極に磁化の方向が反転する磁
界を発生しておくことで、上記光学ヘッドでの記録を可
能にしている。
【0003】このような装置において、光磁気記録媒体
としてディスク状の記録媒体を使用するものでは、ディ
スク・サイズが大きく、ディスク面に沿う方向での装置
の小型化が困難である。従って、装置の小型化のため、
特に、この光磁気記録再生装置をパソコンなどに組み込
む場合には、専ら、ディスクの厚さ方向についての装置
の薄型化が、設計上の課題となっている。
としてディスク状の記録媒体を使用するものでは、ディ
スク・サイズが大きく、ディスク面に沿う方向での装置
の小型化が困難である。従って、装置の小型化のため、
特に、この光磁気記録再生装置をパソコンなどに組み込
む場合には、専ら、ディスクの厚さ方向についての装置
の薄型化が、設計上の課題となっている。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記光磁気記録再生装置では、上述のように、バイアスの
ための磁気ヘッドが、薄型化の障害になっている。すな
わち、図3に示すように、上記磁気ヘッド(符号14で
示す)は、記録媒体に対するバイアスのために、記録再
生機構のカ−トリッジ・ホルダ−10に上記記録媒体の
カ−トリッジ1を装填した状態で、ディスク面に近接さ
せる必要がある。このため、従来の装置では、上記カ−
トリッジ1を装置の挿入口から上記カ−トリッジ・ホル
ダ−10にロ−ディングする時、その過程で上記カ−ト
リッジ1のシャッタ−を開放し、上記ロ−ディングの最
終段階で、操作子10Aを動作して、上方からディスク
面に向けて上記磁気ヘッド14を降下、接近させてい
る。このために、上記磁気ヘッド14は、枢支ピン15
Aを中心に回動するレバ−15に保持され、上記レバ−
15に連結したスプリング16の弾持力を受けている。
従って、この装置では、ディスクの厚さ方向に関して、
上記磁気ヘッドの厚みと、これを上記カ−トリッジ上方
に退避させておくための占有空間(長さL2 で表示す
る)を確保しなければならない。
記光磁気記録再生装置では、上述のように、バイアスの
ための磁気ヘッドが、薄型化の障害になっている。すな
わち、図3に示すように、上記磁気ヘッド(符号14で
示す)は、記録媒体に対するバイアスのために、記録再
生機構のカ−トリッジ・ホルダ−10に上記記録媒体の
カ−トリッジ1を装填した状態で、ディスク面に近接さ
せる必要がある。このため、従来の装置では、上記カ−
トリッジ1を装置の挿入口から上記カ−トリッジ・ホル
ダ−10にロ−ディングする時、その過程で上記カ−ト
リッジ1のシャッタ−を開放し、上記ロ−ディングの最
終段階で、操作子10Aを動作して、上方からディスク
面に向けて上記磁気ヘッド14を降下、接近させてい
る。このために、上記磁気ヘッド14は、枢支ピン15
Aを中心に回動するレバ−15に保持され、上記レバ−
15に連結したスプリング16の弾持力を受けている。
従って、この装置では、ディスクの厚さ方向に関して、
上記磁気ヘッドの厚みと、これを上記カ−トリッジ上方
に退避させておくための占有空間(長さL2 で表示す
る)を確保しなければならない。
【0005】
【発明の目的】本発明は、上記事情に基いてなされたも
ので、磁気ヘッドをディスク面に沿った方向から記録媒
体にアクセスできるように、カ−トリッジのロ−ディン
グの過程の前段で早期にシャッタ−を開放し、後段でデ
ィスク面を上記磁気ヘッド下に誘導できるようにした光
磁気記録再生装置を提供しようとするものである。
ので、磁気ヘッドをディスク面に沿った方向から記録媒
体にアクセスできるように、カ−トリッジのロ−ディン
グの過程の前段で早期にシャッタ−を開放し、後段でデ
ィスク面を上記磁気ヘッド下に誘導できるようにした光
磁気記録再生装置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、本発明では、
ディスク状の光磁気記録媒体を、そのカ−トリッジと共
に上記ディスク面に沿った方向から記録再生機構に導入
し、上記カ−トリッジのシャッタ−開放状態で、磁気ヘ
ッドを上記ディスク面に近接させ、記録・再生を行える
ようにした光磁気記録再生装置において、上記記録再生
機構は、上記カ−トリッジの挿入口に対応して、上記カ
−トリッジのシャッタ−を開放する開放レバ−を配設
し、上記開放レバ−を平行リンク機構を介して開閉制御
部材に連結し、上記開閉制御部材をシャッタ−開放方向
と平行な方向に移動できるように装備し、上記開閉制御
部材を第1の弾持手段で上記シャッター開放方向に弾持
すると共に、上記開放レバーを上記シャッター開放方向
とは逆な方向に弾持するための第2の弾持手段を上記平
行リンク機構に設けてなり、上記挿入口への上記カ−ト
リッジの第1の挿入ストロ−クの間、第2の弾持手段に
抗して上記平行リンク機構を回動動作して、上記開放レ
バ−を動作し、シャッタ−を開放すると共に、その後の
上記カ−トリッジの第2の挿入ストロ−クの間、上記シ
ャッタ−を開放状態に維持するように、上記平行リンク
機構の回動動作の間、上記開閉制御部材を第1の弾持手
段に抗して上記シャッター開放方向とは逆な方向に移動
するのである。
ディスク状の光磁気記録媒体を、そのカ−トリッジと共
に上記ディスク面に沿った方向から記録再生機構に導入
し、上記カ−トリッジのシャッタ−開放状態で、磁気ヘ
ッドを上記ディスク面に近接させ、記録・再生を行える
ようにした光磁気記録再生装置において、上記記録再生
機構は、上記カ−トリッジの挿入口に対応して、上記カ
−トリッジのシャッタ−を開放する開放レバ−を配設
し、上記開放レバ−を平行リンク機構を介して開閉制御
部材に連結し、上記開閉制御部材をシャッタ−開放方向
と平行な方向に移動できるように装備し、上記開閉制御
部材を第1の弾持手段で上記シャッター開放方向に弾持
すると共に、上記開放レバーを上記シャッター開放方向
とは逆な方向に弾持するための第2の弾持手段を上記平
行リンク機構に設けてなり、上記挿入口への上記カ−ト
リッジの第1の挿入ストロ−クの間、第2の弾持手段に
抗して上記平行リンク機構を回動動作して、上記開放レ
バ−を動作し、シャッタ−を開放すると共に、その後の
上記カ−トリッジの第2の挿入ストロ−クの間、上記シ
ャッタ−を開放状態に維持するように、上記平行リンク
機構の回動動作の間、上記開閉制御部材を第1の弾持手
段に抗して上記シャッター開放方向とは逆な方向に移動
するのである。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
具体的に説明する。図1には、本発明による光磁気記録
装置の一部が、これに装填されるディスク状の光磁気記
録媒体のカ−トリッジ1と共に示されている。上記カ−
トリッジ1は、良く知られるように、ロ−ディングの際
の挿入側に、シャッタ−2のスライド部材3を備えてい
る。また、これに対応して、記録再生機構の挿入口に
は、ロ−ディングの際のカ−トリッジ・ホルダ−10内
に位置して、開放レバ−4が配置されている。上記開放
レバ−4は、その一端にフック部4aを形成しており、
これをシャッター2の開放の際に上記スライド部材3の
端に係合するのであり、また、後述する平行リンク機構
を介して開閉制御部材7に連結されている。
具体的に説明する。図1には、本発明による光磁気記録
装置の一部が、これに装填されるディスク状の光磁気記
録媒体のカ−トリッジ1と共に示されている。上記カ−
トリッジ1は、良く知られるように、ロ−ディングの際
の挿入側に、シャッタ−2のスライド部材3を備えてい
る。また、これに対応して、記録再生機構の挿入口に
は、ロ−ディングの際のカ−トリッジ・ホルダ−10内
に位置して、開放レバ−4が配置されている。上記開放
レバ−4は、その一端にフック部4aを形成しており、
これをシャッター2の開放の際に上記スライド部材3の
端に係合するのであり、また、後述する平行リンク機構
を介して開閉制御部材7に連結されている。
【0008】上記開閉制御部材7は、シャッタ−開放方
向(図中、C矢印方向)と平行な方向に移動できるよう
に上記カートリッジ・ホルダー10に装備されている。
特に、この実施例では、上記開閉制御部材7は、細長い
板状であり、その長手方向に形成したガイドスリット7
a内に、上記カートリッジ・ホルダー10に取り付けた
ガイドピン11、11を摺動自在に挿入することで、上
記移動方向に動作されるように構成されている。上記開
閉制御部材7の一端には、フックピン7bが取り付けて
あり、上記カートリッジ・ホルダー10の所要位置との
間に張設した、例えば、引張コイルスプリングのような
第1の弾持手段9で、上記シャッター開放方向と平行な
方向に上記開閉制御部材7を弾持している。
向(図中、C矢印方向)と平行な方向に移動できるよう
に上記カートリッジ・ホルダー10に装備されている。
特に、この実施例では、上記開閉制御部材7は、細長い
板状であり、その長手方向に形成したガイドスリット7
a内に、上記カートリッジ・ホルダー10に取り付けた
ガイドピン11、11を摺動自在に挿入することで、上
記移動方向に動作されるように構成されている。上記開
閉制御部材7の一端には、フックピン7bが取り付けて
あり、上記カートリッジ・ホルダー10の所要位置との
間に張設した、例えば、引張コイルスプリングのような
第1の弾持手段9で、上記シャッター開放方向と平行な
方向に上記開閉制御部材7を弾持している。
【0009】上記平行リンク機構は、一対のリンク5、
6を、上記開放レバ−4と上記開閉制御部材7との間
で、互いに平行に配置した状態で、ピン結合した構成に
なっており、また、上記開放レバー4を上記シャッター
開放方向とは逆な方向に弾持するための、例えば、捩り
スプリングのような第2の弾持手段8を設けている。特
に、この実施例では、上記弾持手段8は、一方のリンク
5と上記開閉制御部材7との間に、その両端を係合し、
その中央のコイル部分を枢支ピン回りに巻付けた構造に
なっている。なお、上記リンク5の、上記開閉制御部材
7側の端部は、若干、延長されていて、上記フックピン
7bに衝接できるようになっており、上記弾持手段8に
よるリンク5の回動を規制するストッパーの働きをさせ
ている。
6を、上記開放レバ−4と上記開閉制御部材7との間
で、互いに平行に配置した状態で、ピン結合した構成に
なっており、また、上記開放レバー4を上記シャッター
開放方向とは逆な方向に弾持するための、例えば、捩り
スプリングのような第2の弾持手段8を設けている。特
に、この実施例では、上記弾持手段8は、一方のリンク
5と上記開閉制御部材7との間に、その両端を係合し、
その中央のコイル部分を枢支ピン回りに巻付けた構造に
なっている。なお、上記リンク5の、上記開閉制御部材
7側の端部は、若干、延長されていて、上記フックピン
7bに衝接できるようになっており、上記弾持手段8に
よるリンク5の回動を規制するストッパーの働きをさせ
ている。
【0010】このような構成では、図2に示すように、
上記カ−トリッジ1を上記カ−トリッジ・ホルダ−10
に装填したとき、ディスク面に近接する位置に、予め、
磁気ヘッド13を保持固定して置くことができる。そし
て、上記挿入口への上記カ−トリッジ1の第1の挿入ス
トロ−クの間(すなわち、上記カ−トリッジ1の前縁が
上記磁気ヘッド13に到達する直前まで)、上記平行リ
ンク機構の回動動作(矢印Aで示す)で開放レバ−4を
動作し、上記シャッタ−2を開放する。この時、上記弾
持手段8は、その弾持力を蓄勢している。
上記カ−トリッジ1を上記カ−トリッジ・ホルダ−10
に装填したとき、ディスク面に近接する位置に、予め、
磁気ヘッド13を保持固定して置くことができる。そし
て、上記挿入口への上記カ−トリッジ1の第1の挿入ス
トロ−クの間(すなわち、上記カ−トリッジ1の前縁が
上記磁気ヘッド13に到達する直前まで)、上記平行リ
ンク機構の回動動作(矢印Aで示す)で開放レバ−4を
動作し、上記シャッタ−2を開放する。この時、上記弾
持手段8は、その弾持力を蓄勢している。
【0011】その後の上記カ−トリッジ1の第2の挿入
ストロ−クの間(すなわち、上記シャッタ−開放部に上
記磁気ヘッド13が対応するまで)、上記シャッタ−2
を開放状態に維持するように、上記平行リンク機構の回
動動作の間、上記開閉制御部材7を上記引張スプリング
9に抗して、シャッター開放方向とは逆な方向に移動す
るのである。この過程で、例えば、開放レバ−4の先端
が上記カ−トリッジ・ホルダ−10の内側壁に摺動する
(矢印Bで示す)。
ストロ−クの間(すなわち、上記シャッタ−開放部に上
記磁気ヘッド13が対応するまで)、上記シャッタ−2
を開放状態に維持するように、上記平行リンク機構の回
動動作の間、上記開閉制御部材7を上記引張スプリング
9に抗して、シャッター開放方向とは逆な方向に移動す
るのである。この過程で、例えば、開放レバ−4の先端
が上記カ−トリッジ・ホルダ−10の内側壁に摺動する
(矢印Bで示す)。
【0012】このようにして、カ−トリッジ1のロ−デ
ィングの過程の前段で、早期にシャッタ−2を開放し、
後段でディスク面を磁気ヘッド13下に誘導できるよう
にしたので、磁気ヘッド13を固定的に保持でき、図2
の長さL1 の範囲に、上記磁気ヘッドのための占有空間
を狭めることができる。
ィングの過程の前段で、早期にシャッタ−2を開放し、
後段でディスク面を磁気ヘッド13下に誘導できるよう
にしたので、磁気ヘッド13を固定的に保持でき、図2
の長さL1 の範囲に、上記磁気ヘッドのための占有空間
を狭めることができる。
【0013】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、記録再
生機構は、カ−トリッジの挿入口に対応して、カ−トリ
ッジのシャッタ−を開放する開放レバ−を配設し、上記
開放レバ−を平行リンク機構を介して開閉制御部材に連
結し、上記開閉制御部材をシャッタ−開放方向と平行な
方向に移動できるように装備し、上記開閉制御部材を第
1の弾持手段で上記シャッター開放方向に弾持すると共
に、上記開放レバーを上記シャッター開放方向とは逆な
方向に弾持するための第2の弾持手段を上記平行リンク
機構に設けてなり、上記挿入口への上記カ−トリッジの
第1の挿入ストロ−クの間、第2の弾持手段に抗して上
記平行リンク機構を回動動作して、上記開放レバ−を動
作し、シャッタ−を開放すると共に、その後の上記カ−
トリッジの第2の挿入ストロ−クの間、上記シャッタ−
を開放状態に維持するように、上記平行リンク機構の回
動動作の間、上記開閉制御部材を第1の弾持手段に抗し
て上記シャッター開放方向とは逆な方向に移動するの
で、カ−トリッジのロ−ディングの過程の前段で、早期
にシャッタ−を開放し、後段でディスク面を上記磁気ヘ
ッド下に誘導でき、従って、磁気ヘッドを固定的に保持
しておいても、磁気ヘッドをディスク面に沿った方向か
ら記録媒体にアクセスできるから、上記磁気ヘッドの占
有空間を可及的に狭めることができ、ディスク状の記録
媒体の厚さ方向に関し、装置の小型化が実現できる。
生機構は、カ−トリッジの挿入口に対応して、カ−トリ
ッジのシャッタ−を開放する開放レバ−を配設し、上記
開放レバ−を平行リンク機構を介して開閉制御部材に連
結し、上記開閉制御部材をシャッタ−開放方向と平行な
方向に移動できるように装備し、上記開閉制御部材を第
1の弾持手段で上記シャッター開放方向に弾持すると共
に、上記開放レバーを上記シャッター開放方向とは逆な
方向に弾持するための第2の弾持手段を上記平行リンク
機構に設けてなり、上記挿入口への上記カ−トリッジの
第1の挿入ストロ−クの間、第2の弾持手段に抗して上
記平行リンク機構を回動動作して、上記開放レバ−を動
作し、シャッタ−を開放すると共に、その後の上記カ−
トリッジの第2の挿入ストロ−クの間、上記シャッタ−
を開放状態に維持するように、上記平行リンク機構の回
動動作の間、上記開閉制御部材を第1の弾持手段に抗し
て上記シャッター開放方向とは逆な方向に移動するの
で、カ−トリッジのロ−ディングの過程の前段で、早期
にシャッタ−を開放し、後段でディスク面を上記磁気ヘ
ッド下に誘導でき、従って、磁気ヘッドを固定的に保持
しておいても、磁気ヘッドをディスク面に沿った方向か
ら記録媒体にアクセスできるから、上記磁気ヘッドの占
有空間を可及的に狭めることができ、ディスク状の記録
媒体の厚さ方向に関し、装置の小型化が実現できる。
【図1】本発明の一実施例を示す要部の概略斜視図であ
る。
る。
【図2】カ−トリッジ挿入時の磁気ヘッド位置を示す側
面図である。
面図である。
【図3】従来例のカ−トリッジ挿入時の磁気ヘッド位置
を示す側面図である。
を示す側面図である。
1 カ−トリッジ 2 シャッタ− 3 スライド部材 4 開放レバ− 4a フック部 5、6 リンク 7 開閉制御部材 8 捩りスプリング 9 引張コイルスプリング 10 カ−トリッジ・ホルダ− 11 ガイドピン 13 磁気ヘッド
Claims (1)
- 【請求項1】 ディスク状の光磁気記録媒体を、そのカ
−トリッジと共に上記ディスク面に沿った方向から記録
再生機構に導入し、上記カ−トリッジのシャッタ−開放
状態で、磁気ヘッドを上記ディスク面に近接させ、記録
・再生を行えるようにした光磁気記録再生装置におい
て、上記記録再生機構は、上記カ−トリッジの挿入口に
対応して、上記カ−トリッジのシャッタ−を開放する開
放レバ−を配設し、上記開放レバ−を平行リンク機構を
介して開閉制御部材に連結し、上記開閉制御部材をシャ
ッタ−開放方向と平行な方向に移動できるように装備
し、上記開閉制御部材を第1の弾持手段で上記シャッタ
ー開放方向に弾持すると共に、上記開放レバーを上記シ
ャッター開放方向とは逆な方向に弾持するための第2の
弾持手段を上記平行リンク機構に設けてなり、上記挿入
口への上記カ−トリッジの第1の挿入ストロ−クの間、
第2の弾持手段に抗して上記平行リンク機構を回動動作
して、上記開放レバ−を動作し、シャッタ−を開放する
と共に、その後の上記カ−トリッジの第2の挿入ストロ
−クの間、上記シャッタ−を開放状態に維持するよう
に、上記平行リンク機構の回動動作の間、上記開閉制御
部材を第1の弾持手段に抗して上記シャッター開放方向
とは逆な方向に移動することを特徴とする光磁気記録再
生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4024236A JP2882595B2 (ja) | 1992-01-16 | 1992-01-16 | 光磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4024236A JP2882595B2 (ja) | 1992-01-16 | 1992-01-16 | 光磁気記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05189852A JPH05189852A (ja) | 1993-07-30 |
JP2882595B2 true JP2882595B2 (ja) | 1999-04-12 |
Family
ID=12132624
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4024236A Expired - Fee Related JP2882595B2 (ja) | 1992-01-16 | 1992-01-16 | 光磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2882595B2 (ja) |
-
1992
- 1992-01-16 JP JP4024236A patent/JP2882595B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05189852A (ja) | 1993-07-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |