JP2881998B2 - 双ロール連続鋳造機の幅替方法及び双ロール連続鋳造機 - Google Patents
双ロール連続鋳造機の幅替方法及び双ロール連続鋳造機Info
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は平行に配した左右一対のモールドロールのギ
ャップから薄板を連続鋳造する双ロール連続鋳造機の幅
替方法及び双ロール連続鋳造機に関するものである。
ャップから薄板を連続鋳造する双ロール連続鋳造機の幅
替方法及び双ロール連続鋳造機に関するものである。
[従来の技術] 従来の双ロール連続鋳造機は、第5図に一例を示す如
く、ロール内面を水等で冷却できるようにしてある左右
一対のモールドロール1,2を、水平且つ平行に配設する
と共に鋳造しようとする帯状の薄板3の厚さに対応した
ギャップGに保持させて互いに矢印で示す反対方向に回
転駆動させるようにし、且つ上記一対のモールドロール
1,2上に、底部をモールドロール1,2の周面に沿う円弧状
とした前後のサイドガイド4と、モールドロール1,2の
胴長方向に沿う左右のバレルガイド5とを一体的に組み
立ててなる堰枠6を配置し、該堰枠6内に供給された溶
湯7を、回転するモールドロール1,2の表面で凝固させ
つつモールドロール1,2間のギャップGより帯状の薄板
3として鋳出させるようにしてある(特開昭60-76258号
公報)。
く、ロール内面を水等で冷却できるようにしてある左右
一対のモールドロール1,2を、水平且つ平行に配設する
と共に鋳造しようとする帯状の薄板3の厚さに対応した
ギャップGに保持させて互いに矢印で示す反対方向に回
転駆動させるようにし、且つ上記一対のモールドロール
1,2上に、底部をモールドロール1,2の周面に沿う円弧状
とした前後のサイドガイド4と、モールドロール1,2の
胴長方向に沿う左右のバレルガイド5とを一体的に組み
立ててなる堰枠6を配置し、該堰枠6内に供給された溶
湯7を、回転するモールドロール1,2の表面で凝固させ
つつモールドロール1,2間のギャップGより帯状の薄板
3として鋳出させるようにしてある(特開昭60-76258号
公報)。
双ロール連続鋳造機では、鋳造される薄板の板幅(鋳
込幅)を変更することが必要となる場合があるが、上記
特開昭60-76258号公報に示された双ロール連続鋳造機の
場合、板幅を規制する堰枠6がサイドガイド4とバレル
ガイド5とからなる一体成形されたものであるので、幅
替えを行うためには、各鋳込幅に対応させたものを多数
用意しておいてセット替えしなければならず、又、幅替
えを行う際には、堰枠6内の溶湯7をすべて排出しなけ
ればならず、鋳込途中での幅替えは行うことができなか
った。
込幅)を変更することが必要となる場合があるが、上記
特開昭60-76258号公報に示された双ロール連続鋳造機の
場合、板幅を規制する堰枠6がサイドガイド4とバレル
ガイド5とからなる一体成形されたものであるので、幅
替えを行うためには、各鋳込幅に対応させたものを多数
用意しておいてセット替えしなければならず、又、幅替
えを行う際には、堰枠6内の溶湯7をすべて排出しなけ
ればならず、鋳込途中での幅替えは行うことができなか
った。
一方、鋳込途中での幅替えを行うことができる双ロー
ル連続鋳造機としては、第6図に示す如く、堰枠6を構
成する前後のサイドガイド4を左右のバレルガイド5に
対してロール胴長方向に摺動可能に構成したもの(実開
昭60-66658号公報)や、第7図に示す如く、一つのサイ
ドガイド4とバレルガイド5とをL字状に組み合わせて
それぞれ堰枠体6a,6bを形成し、一方の堰枠体6aを一方
のモールドロール1上に固定配置すると共に、他方の堰
枠体6bを他方のモールドロール2上に固定配置し、互い
のサイドガイド4とバレルガイド5とを摺動可能に構成
したもの(特開昭60-187450号公報)等がある。なお、
第6図及び第7図において、第5図と同一部分には同一
符号が付してある。
ル連続鋳造機としては、第6図に示す如く、堰枠6を構
成する前後のサイドガイド4を左右のバレルガイド5に
対してロール胴長方向に摺動可能に構成したもの(実開
昭60-66658号公報)や、第7図に示す如く、一つのサイ
ドガイド4とバレルガイド5とをL字状に組み合わせて
それぞれ堰枠体6a,6bを形成し、一方の堰枠体6aを一方
のモールドロール1上に固定配置すると共に、他方の堰
枠体6bを他方のモールドロール2上に固定配置し、互い
のサイドガイド4とバレルガイド5とを摺動可能に構成
したもの(特開昭60-187450号公報)等がある。なお、
第6図及び第7図において、第5図と同一部分には同一
符号が付してある。
[発明が解決しようとする課題] ところが、上記第6図に示す双ロール連続鋳造機の場
合、両サイドガイド4を近接、離反させることにより鋳
込中であっても幅替えを行うことはできるが、前後のサ
イドガイド4を近接させて幅を縮小するときには、既に
モールドロール1,2の表面に形成されている凝固殻を側
方から掻き取って行くようになり、特に、ギャップG付
近の凝固殻は厚みが厚くてサイドガイド4による掻取抵
抗が大きくなるので、円滑に幅替えを行うことはできな
かった。又、上記第7図に示す双ロール連続鋳造機の場
合には、モールドロール1,2を軸心方向に互い違いに移
動させてそれぞれ堰枠体6a,6bを一体に移動させること
により幅替えを行うことができるが、やはり上記第6図
に示す双ロール連続鋳造機の場合と同様に、幅を縮小す
るときにはサイドガイド4に作用する凝固殻の掻取抵抗
が大きくなるという問題があり、更に、この方式では、
モールドロール1,2を移動させることから、モールドロ
ール移動用に大きな駆動装置が必要となる。
合、両サイドガイド4を近接、離反させることにより鋳
込中であっても幅替えを行うことはできるが、前後のサ
イドガイド4を近接させて幅を縮小するときには、既に
モールドロール1,2の表面に形成されている凝固殻を側
方から掻き取って行くようになり、特に、ギャップG付
近の凝固殻は厚みが厚くてサイドガイド4による掻取抵
抗が大きくなるので、円滑に幅替えを行うことはできな
かった。又、上記第7図に示す双ロール連続鋳造機の場
合には、モールドロール1,2を軸心方向に互い違いに移
動させてそれぞれ堰枠体6a,6bを一体に移動させること
により幅替えを行うことができるが、やはり上記第6図
に示す双ロール連続鋳造機の場合と同様に、幅を縮小す
るときにはサイドガイド4に作用する凝固殻の掻取抵抗
が大きくなるという問題があり、更に、この方式では、
モールドロール1,2を移動させることから、モールドロ
ール移動用に大きな駆動装置が必要となる。
そこで、本発明は、鋳込中でも円滑に幅替えを行うこ
とができるような双ロール連続鋳造機の幅替方法及び双
ロール連続鋳造機を提供しようとするものである。
とができるような双ロール連続鋳造機の幅替方法及び双
ロール連続鋳造機を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上記課題を解決するために、水平に配した
左右一対のモールドロール間に供給された溶湯を凝固さ
せつつモールドロール間のギャップから薄板として連続
的に鋳出させるようにしてある双ロール連続鋳造機の上
記モールドロール間上におけるロール胴長方向両端部
に、底部を上記モールドロールの周面に沿う円弧状とし
た左右一対のサイドガイド体を、複数組ずつロール胴長
方向に並べて配置し、鋳込幅に対応する組の各左右のサ
イドガイド体をモールドロール周面に沿い摺動させてギ
ャップの上方部で突き合わせることにより鋳込幅を替え
ることを特徴とする双ロール連続鋳造機の幅替方法及び
双ロール連続鋳造機とする。
左右一対のモールドロール間に供給された溶湯を凝固さ
せつつモールドロール間のギャップから薄板として連続
的に鋳出させるようにしてある双ロール連続鋳造機の上
記モールドロール間上におけるロール胴長方向両端部
に、底部を上記モールドロールの周面に沿う円弧状とし
た左右一対のサイドガイド体を、複数組ずつロール胴長
方向に並べて配置し、鋳込幅に対応する組の各左右のサ
イドガイド体をモールドロール周面に沿い摺動させてギ
ャップの上方部で突き合わせることにより鋳込幅を替え
ることを特徴とする双ロール連続鋳造機の幅替方法及び
双ロール連続鋳造機とする。
[作用] 鋳込幅に対応する組の左右のサイドガイド体をモール
ドロールの周面に沿わせ左右に摺動させてギャップ上方
部で互に突き合わすように当接させると、溶湯の鋳込幅
は突き合わされた左右一対の上記サイドガイド体の内側
に規制されることになり、幅替えが行われる。この際、
サイドガイド体の摺動速度をモールドロールの回転速度
以下とすると、サイドガイド体にてモールドロール表面
に形成されている凝固殻を掻き取ることがなくて掻取抵
抗をなくすことができる。又、サイドガイド体の摺動速
度をモールドロールの回転速度以上としても、凝固殻を
薄い部分から厚い部分へ向けて掻き寄せるので、掻取抵
抗は極めて小さなものとなり、したがって、円滑且つ迅
速に幅替えを行うことができるようになる。
ドロールの周面に沿わせ左右に摺動させてギャップ上方
部で互に突き合わすように当接させると、溶湯の鋳込幅
は突き合わされた左右一対の上記サイドガイド体の内側
に規制されることになり、幅替えが行われる。この際、
サイドガイド体の摺動速度をモールドロールの回転速度
以下とすると、サイドガイド体にてモールドロール表面
に形成されている凝固殻を掻き取ることがなくて掻取抵
抗をなくすことができる。又、サイドガイド体の摺動速
度をモールドロールの回転速度以上としても、凝固殻を
薄い部分から厚い部分へ向けて掻き寄せるので、掻取抵
抗は極めて小さなものとなり、したがって、円滑且つ迅
速に幅替えを行うことができるようになる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示すもので、
第5図に示す双ロール連続鋳造機と同様に、所要のギャ
ップGが形成されるように水平且つ平行に配置した左右
一対のモールドロール1,2間の上方に、前後のサイドガ
イド4と左右のバレルガイド5とからなる一体構造の堰
枠6を配置し、該堰枠6を介して上記ギャップGに供給
した溶湯7を、モールドロール1,2の表面で凝固殻3aを
形成しつつ帯状の薄板3として連続的に鋳出させるよう
にしてある構成において、上記堰枠6における前後のサ
イドガイド4の各内側位置に、底部を上記モールドロー
ル1,2の周面に沿う円弧状とし且つ該モールドロール1,2
の周面に沿い摺動させて互に突き合わすように当接させ
ることにより溶湯7の鋳込幅を規制できるようにした左
右一対のサイドガイド体を各々3組4a,4b,4cずつそれぞ
れ左右のバレルガイド5を左右方向へ摺動自在に貫通す
るようロール胴長方向に並べて配置し、更に、上記各組
ごとのサイドガイド体4a,4b,4cをモールドロール1,2の
周面に沿わせて左右に近接・離反する方向へ摺動させる
ための駆動装置としてのシリンダ8を、各サイドガイド
体4a,4b,4c毎に設け、シリンダ8の作動で左右一対の各
サイドガイド体4a,4b,4cをロール周面に沿わせて左右に
摺動させてギャップGの上方部で突き合わせることによ
り溶湯7の鋳込幅を替えられるようにする。
第5図に示す双ロール連続鋳造機と同様に、所要のギャ
ップGが形成されるように水平且つ平行に配置した左右
一対のモールドロール1,2間の上方に、前後のサイドガ
イド4と左右のバレルガイド5とからなる一体構造の堰
枠6を配置し、該堰枠6を介して上記ギャップGに供給
した溶湯7を、モールドロール1,2の表面で凝固殻3aを
形成しつつ帯状の薄板3として連続的に鋳出させるよう
にしてある構成において、上記堰枠6における前後のサ
イドガイド4の各内側位置に、底部を上記モールドロー
ル1,2の周面に沿う円弧状とし且つ該モールドロール1,2
の周面に沿い摺動させて互に突き合わすように当接させ
ることにより溶湯7の鋳込幅を規制できるようにした左
右一対のサイドガイド体を各々3組4a,4b,4cずつそれぞ
れ左右のバレルガイド5を左右方向へ摺動自在に貫通す
るようロール胴長方向に並べて配置し、更に、上記各組
ごとのサイドガイド体4a,4b,4cをモールドロール1,2の
周面に沿わせて左右に近接・離反する方向へ摺動させる
ための駆動装置としてのシリンダ8を、各サイドガイド
体4a,4b,4c毎に設け、シリンダ8の作動で左右一対の各
サイドガイド体4a,4b,4cをロール周面に沿わせて左右に
摺動させてギャップGの上方部で突き合わせることによ
り溶湯7の鋳込幅を替えられるようにする。
今、第1図に示す如く、ロール胴長方向前後で左右一
対のサイドガイド体4aのみがギャップGの上方部で突き
合わせられ、他の各左右のサイドガイド体4bと4cがそれ
ぞれ離反させられていて、鋳込幅が前後のサイドガイド
体4a間の寸法W1に設定されている状態において、鋳込幅
を前後のサイドガイド体4b間の寸法W2に変更する場合に
は、サイドガイド体4aと4cの位置はそのまま固定してお
いて、サイドガイド体4bを変位させるようにする。この
場合、サイドガイド体4b用の各シリンダ8を伸長させて
離反状態にある左右一対のサイドガイド体4bをモールド
ロール1,2の周面に沿わせて互に近接する方向へ摺動さ
せるが、このとき、サイドガイド体4bの摺動速度をモー
ルドロール1,2の回転速度と同じか遅くすると、左右の
サイドガイド体4bは、既にモールドロール1,2の表面に
形成されている凝固殻3aを掻き取ることなくギャップG
の上方部で当接させられる。したがって、凝固殻3aの掻
取抵抗を作用させることなく前後の各サイドガイド体4b
により鋳込幅をW1からW2に変更することができる。一
方、上記サイドガイド体4bの摺動速度をモールドロール
1,2の回転速度よりも速くすると、このとき、各サイド
ガイド体4bの底部側の先端部にて凝固殻3aを掻き取る如
き状態となるが、凝固殻3aは、第3図の右半部の状態か
ら左半部の状態へとサイドガイド体4bの板厚分の領域で
厚みの薄い部分から厚い部分へ向けて徐々に掻き寄せら
れるだけであるため、掻取抵抗は極めて小さいものとな
り、鋳込中でも円滑且つ迅速に幅替えを行うことができ
る。
対のサイドガイド体4aのみがギャップGの上方部で突き
合わせられ、他の各左右のサイドガイド体4bと4cがそれ
ぞれ離反させられていて、鋳込幅が前後のサイドガイド
体4a間の寸法W1に設定されている状態において、鋳込幅
を前後のサイドガイド体4b間の寸法W2に変更する場合に
は、サイドガイド体4aと4cの位置はそのまま固定してお
いて、サイドガイド体4bを変位させるようにする。この
場合、サイドガイド体4b用の各シリンダ8を伸長させて
離反状態にある左右一対のサイドガイド体4bをモールド
ロール1,2の周面に沿わせて互に近接する方向へ摺動さ
せるが、このとき、サイドガイド体4bの摺動速度をモー
ルドロール1,2の回転速度と同じか遅くすると、左右の
サイドガイド体4bは、既にモールドロール1,2の表面に
形成されている凝固殻3aを掻き取ることなくギャップG
の上方部で当接させられる。したがって、凝固殻3aの掻
取抵抗を作用させることなく前後の各サイドガイド体4b
により鋳込幅をW1からW2に変更することができる。一
方、上記サイドガイド体4bの摺動速度をモールドロール
1,2の回転速度よりも速くすると、このとき、各サイド
ガイド体4bの底部側の先端部にて凝固殻3aを掻き取る如
き状態となるが、凝固殻3aは、第3図の右半部の状態か
ら左半部の状態へとサイドガイド体4bの板厚分の領域で
厚みの薄い部分から厚い部分へ向けて徐々に掻き寄せら
れるだけであるため、掻取抵抗は極めて小さいものとな
り、鋳込中でも円滑且つ迅速に幅替えを行うことができ
る。
以上の動作と同様に、各サイドガイド体4bの内側に位
置する左右一対の各サイドガイド体4cを左右方向へ摺動
させてギャップGの上方部で当接させると、鋳込幅を前
後のサイドガイド体4c間の寸法W3に変更することができ
る。又、各組の左右のサイドガイド体4a,4b,4cがギャッ
プGの上方部でそれぞれ閉じられている状態から順次離
反させて行くと、鋳込幅をW3からW2,W1,W0へとそれぞれ
変更することができる。
置する左右一対の各サイドガイド体4cを左右方向へ摺動
させてギャップGの上方部で当接させると、鋳込幅を前
後のサイドガイド体4c間の寸法W3に変更することができ
る。又、各組の左右のサイドガイド体4a,4b,4cがギャッ
プGの上方部でそれぞれ閉じられている状態から順次離
反させて行くと、鋳込幅をW3からW2,W1,W0へとそれぞれ
変更することができる。
次に、第4図は本発明の応用例を示すものである。上
記第1図及び第2図の実施例では、各組の左右のサイド
ガイド体4a,4b,4cが離反させられた状態、すなわち、前
後のサイドガイド4によって鋳込幅がW0に設定されてい
る状態のときにはギャップGを広げて板厚を厚くするこ
とはできないが、第4図に示す如く、左右のサイドガイ
ド体4a間、4b間、4c間にスペーサ9を介在させると、鋳
込幅がW1以内の範囲であれば板厚の変更を行うことがで
きる。
記第1図及び第2図の実施例では、各組の左右のサイド
ガイド体4a,4b,4cが離反させられた状態、すなわち、前
後のサイドガイド4によって鋳込幅がW0に設定されてい
る状態のときにはギャップGを広げて板厚を厚くするこ
とはできないが、第4図に示す如く、左右のサイドガイ
ド体4a間、4b間、4c間にスペーサ9を介在させると、鋳
込幅がW1以内の範囲であれば板厚の変更を行うことがで
きる。
なお、上記実施例では、堰枠6を構成する前後のサイ
ドガイド4の内側に3組のサイドガイド体4a,4b,4cを配
置した場合を示したが、これは必要に応じて任意に増減
できること、その他本発明の要旨を逸脱しない範囲内に
おいて種々変更を加え得ることは勿論である。
ドガイド4の内側に3組のサイドガイド体4a,4b,4cを配
置した場合を示したが、これは必要に応じて任意に増減
できること、その他本発明の要旨を逸脱しない範囲内に
おいて種々変更を加え得ることは勿論である。
[発明の効果] 以上述べた如く、本発明によれば、底部をモールドロ
ール周面に沿う円弧状とした左右一対のサイドガイド体
を左右一対のモールドロール間の上方に複数組ずつ配置
し、前後に配置された任意の組の各左右一対のサイドガ
イド体をモールドロール周面に沿わせ左右に摺動させて
ギャップ上方部で当接させることにより、そのサイドガ
イド体によって鋳込幅を規制できるようにしたので、凝
固殻の掻取抵抗を極めて小さいものにできて、鋳込中で
も円滑且つ迅速に幅替えを行うことができ、又、サイド
ガイド体による凝固殻の掻取抵抗が小さいことから、サ
イドガイド体を摺動させるための駆動装置も小型のもの
で済む、等の優れた効果を発揮する。
ール周面に沿う円弧状とした左右一対のサイドガイド体
を左右一対のモールドロール間の上方に複数組ずつ配置
し、前後に配置された任意の組の各左右一対のサイドガ
イド体をモールドロール周面に沿わせ左右に摺動させて
ギャップ上方部で当接させることにより、そのサイドガ
イド体によって鋳込幅を規制できるようにしたので、凝
固殻の掻取抵抗を極めて小さいものにできて、鋳込中で
も円滑且つ迅速に幅替えを行うことができ、又、サイド
ガイド体による凝固殻の掻取抵抗が小さいことから、サ
イドガイド体を摺動させるための駆動装置も小型のもの
で済む、等の優れた効果を発揮する。
第1図は本発明の双ロール連続鋳造機の一実施例の概要
を示す平面図、第2図は第1図のII-II矢視図、第3図
はサイドガイド体による幅替え時の凝固殻の変化状態を
示す部分拡大断面図、第4図は本発明の応用例を示す概
略図、第5図乃至第7図はいずれも従来の双ロール連続
鋳造機の例を示す概略斜視図である。 1,2……モールドロール、3……薄板、3a……凝固殻、
4……サイドガイド、4a,4b,4c……サイドガイド体、5
……バレルガイド、6……堰枠、7……溶湯、8……シ
リンダ(駆動装置)、G……ギャップ、W0,W1,W2,W3…
…鋳込幅。
を示す平面図、第2図は第1図のII-II矢視図、第3図
はサイドガイド体による幅替え時の凝固殻の変化状態を
示す部分拡大断面図、第4図は本発明の応用例を示す概
略図、第5図乃至第7図はいずれも従来の双ロール連続
鋳造機の例を示す概略斜視図である。 1,2……モールドロール、3……薄板、3a……凝固殻、
4……サイドガイド、4a,4b,4c……サイドガイド体、5
……バレルガイド、6……堰枠、7……溶湯、8……シ
リンダ(駆動装置)、G……ギャップ、W0,W1,W2,W3…
…鋳込幅。
Claims (2)
- 【請求項1】水平に配した左右一対のモールドロール間
に供給された溶湯を凝固させつつモールドロール間のギ
ャップから薄板として連続的に鋳出させるようにしてあ
る双ロール連続鋳造機の上記モールドロール間上におけ
るロール胴長方向両端部に、底部を上記モールドロール
の周面に沿う円弧状とした左右一対のサイドガイド体
を、複数組ずつロール胴長方向に並べて配置し、鋳込幅
に対応する組の各左右のサイドガイド体をモールドロー
ル周面に沿い摺動させてギャップの上方部で突き合わせ
ることにより鋳込幅を替えることを特徴とする双ロール
連続鋳造機の幅替方法。 - 【請求項2】水平に配した左右一対のモールドロール間
上に、前後のサイドガイドと左右のバレルガイドとから
なる堰枠を配置し、該堰枠内のモールドロール間に供給
された溶湯をモールドロール間のギャップより薄板とし
て連続的に鋳出させるようにしてある双ロール連続鋳造
機において、上記堰枠における前後のサイドガイドの内
側に、底部を上記モールドロールの周面に沿う円弧状と
し且つ該モールドロールの周面に沿い摺動させて突き合
わせることにより溶湯の鋳込幅を規制できるようにした
左右一対のサイドガイド体を、各々バレルガイドを左右
方向へ摺動自在に貫通するようロール胴長方向に複数組
並べて配置し、更に、上記各組の各サイドガイド体をモ
ールドロール周面に沿わせて左右に摺動させるための駆
動装置をそれぞれ各組ごとに備えた構成を有することを
特徴とする双ロール連続鋳造機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20750890A JP2881998B2 (ja) | 1990-08-07 | 1990-08-07 | 双ロール連続鋳造機の幅替方法及び双ロール連続鋳造機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20750890A JP2881998B2 (ja) | 1990-08-07 | 1990-08-07 | 双ロール連続鋳造機の幅替方法及び双ロール連続鋳造機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0491850A JPH0491850A (ja) | 1992-03-25 |
| JP2881998B2 true JP2881998B2 (ja) | 1999-04-12 |
Family
ID=16540885
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20750890A Expired - Fee Related JP2881998B2 (ja) | 1990-08-07 | 1990-08-07 | 双ロール連続鋳造機の幅替方法及び双ロール連続鋳造機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2881998B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10061882C1 (de) * | 2000-12-12 | 2002-05-29 | Georg Bollig | Dünnband-Gießanlage |
-
1990
- 1990-08-07 JP JP20750890A patent/JP2881998B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0491850A (ja) | 1992-03-25 |
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