JP2881861B2 - ガラス繊維強化難燃性樹脂組成物 - Google Patents

ガラス繊維強化難燃性樹脂組成物

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ガラス繊維強化難燃性樹脂組成物に関する
ものであり、繊維強化していない時の難燃性を実質的に
保持したものであって、難燃性の他に寸法安定性、機械
的強度、耐熱性及び電気特性といった種々の優れた性能
を示すことから、カメラ、VTR、ファクシミリ等広い産
業分野で使用されるものである。
〔従来の技術およびその課題〕
従来、ガラス繊維(以下、GFと記す)で強化した難燃
性ポリカーボネート樹脂組成物は、優れた機械的強度を
有するが流動性に劣り成形しにくい欠点があった。他
方、ABS樹脂等のスチレン系樹脂は難燃性とするために
は多量の難燃剤が必要であり、そのため強度の低下、金
型腐食、コストアップなどの問題点が生じるものであっ
た。
そこで、PC/ABS組成物を用いる方法が上記の個々の欠
点を解決する手段として取られている。しかし、このPC
/ABS系の難燃性樹脂組成物の場合、不燃焼性の繊維であ
るガラス繊維を添加した場合、特にその量が増加するに
従い、燃焼し易くなるという問題が生じた。
従って、このPC/ABS/GFの組成物に難燃剤をより多量
に使用することが必須となり、上記のABS樹脂と同様の
強度の低下、金型腐食、コストアップなどの問題点が発
生するものであった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは、上記のGF強化の難燃性のPC/ABS系樹脂
組成物について、GFの種類、添加量、燃焼状態、並びに
その時の組成物中のガラス繊維の状態について詳細に検
討を進めた結果、ガラス繊維強化をする前の難燃性を実
質的に保持或いは劣化を最小限に止めてガラス繊維強化
する方法を見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、芳香族ポリカーボネート樹脂、
スチレン系樹脂および難燃剤からなる組成物(A)90〜
50重量部とガラス繊維(B)10〜50重量部からなる樹脂
組成物において、該組成物中のガラス繊維が、繊維長16
0μm以下の短繊維(以下、S−GFと記す)と繊維長160
μm以上である長繊維(以下、L−GFと記す)とからな
り、ガラス繊維の全配合量がB重量%のとき、短繊維と
長繊維との重量比が下式(1); 90/10≧S−GF/L−GF≧(24+B/10)/(76−B/10) …(1) の範囲となるようにガラス繊維を配合することを特徴と
するガラス繊維強化難燃性樹脂組成物であり、更に該組
成物中の繊維長600μm以上のガラス繊維が4重量%以
下であるガラス繊維強化難燃性樹脂組成物である。
以下、本発明の構成について説明する。
本発明の芳香族ポリカーボネート樹脂は、従来のポリ
カーボネート樹脂の製法と同様の方法、即ち、芳香族二
価フェノール系化合物とホスゲンまたは炭酸ジエステル
とを反応させてなるものである。本発明で使用する芳香
族ホモ−又はコ−ポリカーボネート樹脂としては、粘度
平均分子量が好ましくは19,000〜30,000の範囲が好まし
い。
ここに、芳香族二価フェノール系化合物としては、2,
2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、2,2−ビ
ス(4−ヒドロキシ−3,5−ジメチルフェニル)プロパ
ン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)メタン、1,1−ビ
ス(4−ヒドロキシフェニル)エタン、2,2−ビス(4
−ヒドロキシフェニル)ブタン、2,2−ビス(4−ヒド
ロキシ−3,5−ジエチルフェニル)プロパン、2,2−ビス
(4−ヒドロキシ−3,5−ジプロピルフェニル)プロパ
ン、1,1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキ
サン、1−フェニル−1,1−ビス(4−ヒドロキシフェ
ニル)エタンなどが例示され、適宜単独又は2種以上の
混合物として使用される。
又、分子量調節剤としては、通常のフェノール、P−
t−ブチルフェノール、トリブロモフェノールなど、オ
クチルフェノール、ノニルフェノール、ラウリルフェノ
ール等の長鎖アルキル置換フェノール;ヒドロキシ安息
香酸オクチル、ヒドロキシ安息香酸ラウリル、ヒドロキ
シ安息香酸ノニル等のヒドロキシ安息香酸長鎖アルキル
エステル;オクチルエーテルフェノール(=オクチルオ
キシフェノール)、ノニルエーテルフェノール、ラウリ
ルエーテルフェノール等の長鎖アルキルオキシフェノー
ルなどの一価のフェノール系化合物が例示され、使用量
は、用いる二価フェノールの1〜10モル%、好ましくは
2.0〜3.5モル%の範囲である。更に、分岐化したものと
して用いることもできるものであり、分岐化剤として
は、フロログリシン、2,6−ジメチル−2,4,6−トリ(4
−ヒドロキシフェニル)ヘプテン−3、4,6−ジメチル
−2,4,6−トリ(4−ヒドロキシフェニル)ヘプテン−
2、1,3,5−トリ(2−ヒドロキシフェニル)ベンゾー
ル、1,1,1−トリ(4−ヒドロキシフェニル)エタン、
2,6−ビス(2−ヒドロキシ−5−メチルベンジル)−
4−メチルフフェノール、α,α′,α″−トリ(4−
ヒドロキシフェニル)−1,3,5−トリイソプロピルベン
ゼンなどで例示されるポリヒドロキシ化合物、及び3,3
−ビス(4−ヒドロキシアリール)オキシインドール
(=イサチンビスフェノール)、5−クロルイサチン、
5,7−ジクロルイサチン、5−ブロムイサチンなどが例
示され、使用量は用いる二価フェノールの0.02〜1.0モ
ル%の範囲である。
本発明のスチレン系樹脂とは、スチレンモノマーを必
須成分とし、適宜、アクリロニトリル、ブタジエン、ア
クリル酸或いはメタクリル酸のアルキルエステルなどの
共重合用のモノマーやポリブタジエン、ポリイソブチレ
ン、スチレン−ブタジエンゴム、アクリルゴムなどのを
用いて重合、共重合などしてなるもの並びにこれらスチ
レン系樹脂にポリブタジエン、ポリイソブチレン、スチ
レン−ブタジエンゴム、アクリルゴム、エチレン−プロ
ピレン−ジエン系共重合体ゴム、ポリスチレン−ポリブ
タジエン−ポリスチレン共重合体ゴム、アクリル酸エス
テル系コア−シェルポリマーなどを配合してなる樹脂組
成物であり、具体的にはポリスチレン樹脂(=PS)、ハ
イインパクトポリスチレン(=HIPS)、アクリロニトリ
ル−スチレン樹脂(=AS)、メチルメタクリレート−ス
チレン樹脂(=MS)、アクリロニトリル−ブタジエン−
スチレン樹脂(=ABS)、メチルメタクリレート−ブタ
ジエン−スチレン樹脂(=MBS)、エチレン−プロピレ
ン−ジエンモノマーよりのエラストマーを含有したスチ
レン−アクリロニトリル樹脂(=EPDM−SAN、AESな
ど)、アクリル酸エステル系コア−シェルポリマーを含
有したスチレン−アクリロニトリル樹脂やメチルメタク
リレート−スチレン樹脂(=AAS、MASなど)が挙げられ
る。
本発明の難燃剤は、テトラブロモビスフェノールAを
用いたハロゲン化ポリカーボネート又はそのオリゴマ
ー、ポリジブロモフェニレンオキサイド、ビス(ペンタ
ブロモフェノキシ)エタン、ブロム化ポリスチレン、テ
トラブロモビスフェノールS、エチレンビステトラブロ
モフタルイミド等の芳香族ハロゲン化物系の難燃剤、ト
リフェニルホスホニウムブロマイド、トリフェニル−n
−ブチルホスホニウムブロマイドなどの有機リンブロム
化物系の難燃剤、三酸化アンチモン、四酸化アンチモ
ン、五酸化二アンチモンなどのアンチモン化合物などの
難燃助剤が挙げられる。これらの難燃剤は、所望とされ
る難燃性のレベルに応じて従来公知の範囲から使用可能
であり、本発明においては、ガラス繊維を配合していな
い状態での難燃レベルを維持することが出来るので、特
にガラス繊維配合に伴いその配合量を増加させる必要は
ないものである。
本発明は、以上説明した樹脂成分からなる難燃性の樹
脂組成物に、ガラス繊維を10〜50重量%配合し、かつ、
該組成物中のガラス繊維が、繊維長160μm以下の短繊
維(以下、S−GFと記す)と繊維長160μm以上である
長繊維(以下、L−GFと記す)とからなり、ガラス繊維
の全配合量がB重量%のとき、短繊維と長繊維との重量
比が下式(1); 90/10≧S−GF/L−GF≧(24+B/10)/(87−B/10) …(1) の範囲となるように配合して、難燃性を実質的に劣化さ
せることなく、ガラス繊維強化を図るものである。短繊
維(S−GF)の配合量が、90重量%より多くなると滴下
現象が促進され、また長繊維(L−GF)の配合量が、
(76−B/10)を超えると、着火二回目の燃焼時間が長く
なる傾向が大幅に促進され、ガラス繊維を添加していな
いときの所望の燃料性を維持することが困難となり好ま
しくない。
ここに、繊維長160μm以上であるガラス繊維(L−G
F)成分は、ガラス繊維チョップドストランドから主に
導かれるものであり、旭ファイバーグラス社製チョップ
ドストランド CS03MA409C、CS06MA409Cなどが具体的に
例示される。また、繊維長160μm以下のガラス繊維
(S−GF)成分は、ガラスパウダーから主に導かれるも
のであり、旭ファイバーグラス社製ガラスパウダーMF−
A、MF−Bなどが具体的に例示される。
本発明の組成物を調製する調製方法は通常の方法でよ
く、特に限定されないが、例えば(A),(B)及び適
宜その他の添加剤をVブレンダーなどの混合手段を用い
充分に混合した後、ベント式一軸押出機でペレット化す
る方法;(A)成分及び適宜その他の添加剤とをスーパ
ーミキサーなどの強力な混合手段を用いて予め混合した
ものを用意し、ベント式の一軸又は二軸押出機の途中か
ら(B)成分を供給、混合し、ペレット化する方法など
の一般に工業的に用いられている方法が適宜適用される
ものである。
ここに、上記した成形材料の調製の条件によって、製
造された組成物中のガラス繊維は、短繊維側が増加した
ものとなる。従って、本発明の所望のガラス繊維の分布
をうるためには、この変化を考慮して原料ガラス繊維、
通常、ガラス繊維チョップドストランドとガラスパウダ
ーとの量比を選択し、かつ、ペレット化に際してスクリ
ュー回転数、シリンダー温度、スクリュー形状などを変
えることによって、所望のガラス繊維分布の成形材料と
するものである。
本発明のガラス繊維強化難燃性樹脂組成物は、上記の
ようなものであるが、所望により、離型剤、滑剤、安定
剤、染顔料、光安定剤、帯電防止剤などの添加剤を当然
に加えることができる。
〔実施例〕
以下、実施例などにより本発明を具体的に説明する。
なお、実施例などの部は特に断らない限り重量基準であ
る。
燃焼性は、米国のUL規格に従って行った。
ガラス繊維の分布は、試験片を塩化メチレンに溶解し
て、デカンテーションを繰り返しながら、ガラス繊維の
み分離し、これを升目の印刷されたガラスシャーレに均
一に分散させ、光学顕微鏡(オリンパス光学工業製、BH
T−363 ML型)を用い、75倍に拡大して一升毎のガラス
繊維の分散像を撮影する。次に、画像解析装置(ピアス
製、LA−500型)を用いて、得られた画像からガラス繊
維を長さ毎に分類計数する。これを0〜800μmの範囲
を40μm毎に分割し、重量分率に換算する。
実施例1〜3および比較例1〜4 ポリカーボネート樹脂(三菱瓦斯化学(株)製;ユー
ピロン S−2000、以下「PC」と記す)27.3部、ABS樹
脂(三井東圧化学(株)製;サンタック ET−70、以下
「ABS」と記す)21.8部、AS樹脂(ダイセル(株)製;
セピアンV、以下「AS」と記す)5.5部、難燃剤としてT
BAポリカーボネートオリゴマー(三菱瓦斯化学(株)
製;FR−34、以下「FR34」と記す)15.3部を用い、これ
にガラス繊維(旭ファイバーグラス(株)製;CS03MA409
C、長さ3mm、以下「L−GF」と記す)とガラスパウダー
(旭ファイバーグラス(株)製;MF−A、長さ70μm、
以下「S−GF」と記す)とを第1表に記載のように配合
し、タンブラーにて混合し、40mmφのベント式1軸押出
機で230−250℃で押し出しペレットとした。
得られたペレットを110℃の熱風循環式乾燥機にて4
時間乾燥後、日本製鋼所製JSW−100B II型射出成形機に
より温度240−250℃で1.6mm×12.7mm×150mmの燃焼試験
片を成形した。
得られた成形品について、燃焼試験及びガラス繊維の
長さとその分布率を求めた。
この結果を第1表に示した。
〔発明の作用および効果〕 以上の発明の詳細な説明及び実施例、比較例より、本
発明の組成物は、組成物中のガラス繊維の分布を特定の
比率範囲になるように配合することによって、特に二回
目の燃焼時間を短縮したり、又は二回目の燃焼中にdrip
が起こることを防止することが可能となる。この結果、
難燃剤の配合量を特に増加させることなく難燃性を達成
できることから、物性劣化の少ないガラス繊維強化難燃
性樹脂組成物を提供できるものとなり、その産業上の意
義は大きいものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 貞野 力 神奈川県平塚市東八幡5丁目6番2号 三菱瓦斯化学株式会社プラスチックセン ター内 審査官 森川 聡 (56)参考文献 特開 昭61−241355(JP,A) 特開 昭55−151057(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C08L 25/04 - 25/16 C08L 51/04 C08L 55/02 C08L 69/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】芳香族ポリカーボネート樹脂、スチレン系
    樹脂および難燃剤からなる組成物(A)90〜50重量部と
    ガラス繊維(B)10〜50重量部からなる樹脂組成物にお
    いて、該組成物中のガラス繊維が、繊維長160μm以下
    の短繊維(以下、S−GFと記す)と繊維長160μm以上
    である長繊維(以下、L−GFと記す)とからなり、ガラ
    ス繊維の全配合量がB重量%のとき、短繊維と長繊維と
    の重量比が下式(1); 90/10≧S−GF/L−GF≧(24+B/10)/(76−B/10) …
    (1) の範囲となるようにガラス繊維を配合することを特徴と
    するガラス繊維強化難燃性樹脂組成物.
  2. 【請求項2】該組成物中の繊維長600μm以上のガラス
    繊維が、4重量%以下である請求項1記載のガラス繊維
    強化難燃性樹脂組成物.
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