JP2881170B2 - 加減算器 - Google Patents

加減算器

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加減算器に係り、特に
一定のビット数のデータを出力する機器からのデータを
用いた減算方式について改良した加減算器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からA/D(Analog to
Degital)変換器は様々な用途で用いられてお
り、また、多くの回路において、このA/D変換器出力
が加減算器における加減算用のデータとして用いられ
る。
【0003】このA/D変換器に対するアナログ入力が
正負電圧の場合、一般に、データとして正負の値を出力
するバイポーラ型のA/D変換器が用いられている。
【0004】そのデジタル出力は、最上位ビットを符号
ビットとする場合が多く、Nビットで表現できる数の範
囲は−2N-1 (負の最大値)〜2N-1 −1(正の最大
値)となる。例えば、8ビットのA/D変換器では−1
28〜127のデータを扱えることになる。
【0005】いま、A/D変換器から出力されたデジタ
ルデータを加減算する場合を考える。一般に2進法では
減算は2の補数を用いることで実現される。2の補数
は、与えられた2進数の全ビットを反転し(これを1の
補数という)、1を加えることによって得られる。つま
り、減算は2の補数を加算することで実現できるので、
最終的な加減算は加算器のみによって実行可能となる。
【0006】図4はA/D変換器から出力されたデジタ
ルデータを加減算する従来の加減算器の一例を示す構成
図である。
【0007】図4において、まず、NビットA/D変換
器31は、アナログの入力信号をNビットのデジタルデ
ータに変換する。
【0008】次に、加算の時は、デジタルデータ出力は
加減セレクタ32を通り、そのまま加算器33に入力さ
れ、もう一方の加算値aに加算される。なお、加算器3
3は、Nビットデータの最大値を越えて加算することが
可能となっている。
【0009】一方、減算を実行する場合は、ビット反転
器34で全ビットを反転し、”1”を+1加算器35で
加えている。これにより、2の補数が実現できるので、
加減セレクタ32で+1加算器35の出力を選択するこ
とにより、負のデータの加算を加算器33で実行し、減
算が実現する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この場合には
以下のような問題が生じる。
【0011】例えば、N=8で8ビットデータの場合、
最上位ビットである8ビット目を符号ビットとする負の
最大値は−128であり、2進法で表すと”10000
000”となる。これを2の補数のルールに従って、ビ
ット反転をすると”01111111”となる。
【0012】さらに”00000001”を加える
と、”10000000”となるが、この値は元の値そ
のものである。すなわち、この場合では元の−128が
+128に変換されることになり、これを加算するとそ
の差は256(=28 )となることがわかる。この差は
そのまま誤差となってしまう。
【0013】つまり、図4の構成の加減算器では、Nビ
ットのA/D変換器の出力が負の最大値を示すとき、2
N の誤差を生じることになる。
【0014】図5はA/D変換器から出力されたデジタ
ルデータを加減算する従来の加減算器の他の例を示す構
成図である。
【0015】図5に示す加減算器では、上述した誤差を
改善するための一般的な手法が適用されている。
【0016】すなわち、まず、NビットA/D変換器3
1からのNビットデジタルデータがN+1ビット拡張器
36によって、(N+1)ビットのデータに変換され
る。ここでは、Nビットの最上位ビットと同じものを1
ビット最上位に付加することで、(N+1)ビット目を
符号ビットとして扱うことができる。
【0017】ビット拡張がされた後、図4の加減算器の
場合と同様にして加減算が実行される。ただし、ここで
はビット反転器34´及び+1加算器35´はN+1ビ
ットで扱われている。したがって、負の最大値を扱う際
の2N の誤差を生じることはない。
【0018】上述したように、図4に示す通常の加減算
器ではA/D変換器からの負の最大値を扱う際に2N
誤差を生じるという問題点を有する。この問題は、A/
D変換器を用いた場合に限らず、加減算に用いるデジタ
ルデータの供給機器が一定のビット数の正負データを出
力する機器である場合に生じるものである。
【0019】また、2N の誤差を補正するためには、図
5に示すように、ビット拡張をするための回路としてN
+1ビット拡張器36を付加する必要があり、さらに、
ビット反転器34´及び+1加算器35´もN+1ビッ
トで構成させる必要がある。しかし、この場合、実際に
取扱うデータサイズよりも大きなビット数の回路が構成
されることになり、ハードウェア資源の効率的な使用が
できないという問題点を生じる。
【0020】しかも、アナログ入力がほとんど雑音で占
められ、その強度分布が正規分布をするときは、負の最
大値が入力される確率は非常に低いものとなるので、こ
のような場合では、図5に示す回路は特に非効率的なも
のとなる。
【0021】本発明は、このような実情を考慮してなさ
れたもので、負の最大値を加減算のデータとして扱う場
合に生じる2N の誤差を、ビット拡張をするための余分
な回路を付加することなく補正可能とした加減算器を提
供することを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、入力される2つの加減算データの内、少
なくとも1つが正負情報を含む一定のビット数のデータ
を出力するA/D変換器からのデジタルデータであっ
て、このデジタルデータが正のデータであるとき、その
まま加算を実行し、また、デジタルデータが負のデータ
であるとき、このデジタルデータの2の補数を加算する
ことにより減算を実行する加算器を有する加減算器にお
いて、デジタルデータが一定のビット数で示される負の
最大値であるか否かを検出する負最大値検出手段と、こ
の負最大値検出手段によってデジタルデータが負の最大
値であると検出されたとき、このデジタルデータの2の
補数に代えて、当該デジタルデータの1の補数を加算器
に入力する負数データ補正手段とを備えた加減算器であ
る。
【0023】
【作用】したがって、まず、本発明の加減算器において
は、入力される2つの加減算データの内、少なくとも1
つが正負情報を含む一定のビット数のデータを出力する
A/D変換器からのデジタルデータが用いられている。
【0024】このデジタルデータが正のデータであると
きは、当該データはそのまま加算器に入力されて加算が
実行されている。一方、当該デジタルデータが負のデー
タであるときは、このデジタルデータの2の補数が上記
加算器に入力され、これを加算することによって減算が
実行されている。
【0025】また、上記デジタルデータが負の最大値で
あるときには、当該データの2の補数は上記一定のビッ
ト数で表現できない数値となるので、その算出結果は異
常な値となってしまう。具体的には、例えば正負の符号
を最上位ビットに設定している装置では、一定のビット
数Nに対して2N の誤差を生じる値となる。
【0026】そこで、このような場合には、加算器に入
力するデータを補正する。
【0027】まず、負最大値検出手段によって、デジタ
ルデータが一定のビット数で示される負の最大値である
か否かが検出される。
【0028】そして、デジタルデータが負の最大値であ
ると検出されたとき、負数データ補正手段によって、デ
ジタルデータの2の補数に代えて、当該デジタルデータ
の1の補数を加算器が入力される。つまり、上記一定の
ビット数で表現できる数値である。
【0029】したがって、デジタルデータが負の最大値
の場合でも、その誤差は2N のような大きな値となら
ず、1に止めることができる。
【0030】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。
【0031】図1は本発明に係る加減算器の一実施例を
示す構成図である。
【0032】この加減算器は、A/D変換器1と、加減
セレクタ2と、加算器3と、ビット反転器4と、+1加
算器5と、バイパス6と、+1加算セレクタ7と、負最
大値検出部8とによって構成されている。
【0033】A/D変換器1は、アナログデータ入力を
8ビットのデジタルデータに変換するバイポーラ型のA
/D変換器であり、タイミングクロックが入力されるご
とにA/D変換を行って、8ビットのデジタルデータを
出力するようになっている。加減セレクタ2は、A/D
変換器1から直接のデジタルデータを加算側端子2aか
ら入力し、又は、+1加算セレクタ7からのデジタルデ
ータを減算側端子2bから入力すると共に、外部からの
加減切換信号s1を入力するようになっている。そし
て、外部より入力された加減切換信号s1が”加算”で
あれば、加算側端子2aから入力されるデータを加算器
3に出力し、加減切換信号s1が”減算”であれば、減
算側端子2bから入力されるデータを加算器3に出力す
る。
【0034】加算器3は、図示しない他のデータ供給装
置からの加算値aと加減セレクタ2から出力された加算
値bとをタイミングクロックに同期して加算し、加算結
果を出力する。ここで、加算値bが、加減セレクタ2の
加算側端子2aからのデータであれば、加算をすること
になり、減算側端子2bからのデータであれば、減算を
する。
【0035】ビット反転器4は、A/D変換器1からの
8ビットのデジタルデータを反転し、これを+1加算器
5に入力すると共に、バイパス6を介して+1加算セレ
クタ7の入力B側に入力する。
【0036】+1加算器5は、反転されたデータに”
1”を加算し、+1加算セレクタ7の入力A側に入力す
る。
【0037】したがって、+1加算セレクタ7には、入
力A側からA/D変換器1出力の2の補数が入力され、
入力B側からビット反転器4で反転された値、すなわち
A/D変換器1出力の1の補数が入力される。
【0038】+1加算セレクタ7は、負最大値切換部8
から入力される負最大値検出信号s2に従って入力A側
と入力B側とを切り換える。すなわち、A/D変換器1
出力が負の最大値である場合には、入力B側にし、それ
以外のときは入力A側にする。
【0039】負最大値検出部8は、A/D変換器1から
の出力を調べ、これが負の最大値である場合に、負最大
値検出信号s2としての検出信号を出力する。
【0040】図2は本実施例における負最大値検出部8
の詳細構成の一例を示す回路図である。
【0041】図2において、A/D変換器1のビット数
に対応する負の最大値のデータが負最大値保存部8に記
憶されている。
【0042】本実施例においては、A/D変換器1とし
て8ビットのバイポーラ型を用いているので、負最大値
保存部9に実際に保存されている値は、2進法での”1
0000000”、すなわち10進法での−128であ
る。したがって、負最大値保存部9の各ビット9aには
上位ビットより”1”,”0”,”0”,”0”,”
0”,”0”,”0”,”0”がそれぞれ記憶されてい
る。
【0043】図2に示すように、負最大値検出部8は、
負最大値保存部9の各ビット9aとA/D変換器1出力
の各ビットとのexclusiveOR10のAND1
1をとり、その反転出力を負最大値検出信号s2として
+1加算セレクタ7に送出する。
【0044】したがって、A/D変換器1の出力が負の
最大値であるときのみ、負最大値検出信号s2として”
1”が出力され、それ以外のときは”0”が出力され
る。
【0045】なお、ビット反転器4からの出力を+1加
算セレクタ7に直接入力するためのバイパス6と当該+
1加算セレクタ7とは、負数データ補正手段の一例を構
成している。
【0046】次に、以上のように構成された本実施例の
加減算器の動作について説明する。まず、アナログ信号
がA/D変換器1に入力され、当該信号がデジタルデー
タに変換された信号は2分岐される。
【0047】一方は、そのまま加減セレクタ2に入力さ
れ、加減切換信号s1が”加算”の場合はその出力が加
算値bとして加算器3に入力される。
【0048】もう一方は、ビット反転器4でビット反転
され、その出力は更に2分岐される。ビット反転器4の
出力は+1加算器5で2の補数に変換される場合(A)
と、バイパス6を介してそのまま+1加算セレクタに入
力される場合(B)とに分けられる。
【0049】その選択は+1加算セレクタ7でなされ、
切り替え信号としての負最大値検出信号s2が負最大値
検出部8から出力される。
【0050】ここで(A)が選択される場合は、負の最
大値以外のデジタルデータを減算する場合である。この
とき、加減切換信号s1が”減算”であれば、2の補数
が加算値bとして用いられ、減算動作が行われる。
【0051】一方、(B)が選択される場合は、負の最
大値を検出した場合であり、このとき、加減切換信号s
1が”減算”であれば、1の補数が加算値bとして用い
られ、減算動作が行われる。
【0052】特に(B)の場合、負の最大値を検出した
ことによって+1を加算しないことにより、従来のNビ
ットのバイポーラ型A/D変換器に見られた2N の誤差
は1にまで低減できる。
【0053】これを具体的に例示して説明する。
【0054】N=8の8ビットのA/D変換器1では、
負の最大値は−128であり、2進法では”10000
000”である。これをビット反転すると”01111
111”となる。
【0055】この値は10進法では127であり、本実
施例の場合、これを減算することになる。すなわち、本
来128を減算すべきところを127を減算するわけで
ある。したがって、減算による誤差が1(=128−1
27)生じることになる。
【0056】しかし、従来は2N の誤差を生じていたの
で、本実施例では従来に比べ、誤差が1/2N に低減し
ている。
【0057】本実施例の加減算器によれば、負の最大値
が生じたときの誤差を2N でなく1に低減できるが、次
に、負の最大値が生じる確率と、その場合生じる1の誤
差が加減算を行う際にどの程度演算結果に影響を与える
かについて説明する。
【0058】つまり、負の最大値が生じる確率が高い
と、その都度1の誤差が生じるので、長時間の加減算
(特に減算)の影響が累積される場合には、最終的に大
きな誤差となる可能性がある。
【0059】しかし、ホワイトノイズのように正規分布
する雑音がアナログ信号として入力される場合、負の最
大値付近の発生確率は極めて低い為、誤差が2N から1
に低減された効果は大きくなる。
【0060】つまり、本実施例の加減算器は、アナログ
入力がほとんど雑音で占められ、かつ、その性質が周波
数特性を有さないホワイトノイズのような正規分布を示
す場合、特に顕著にその効果を示す。
【0061】図3は正規分布の関数波形を示すグラフ図
である。
【0062】図3(a)は、その一般形(例えば、L.
マゼル著 佐藤平八訳 ”確率・統計・ランダム過
程”,森北出版(株),1980年)を示しており、そ
の確率密度関数P(x)は次式で与えられる。
【0063】
【数1】
【0064】また、これを0を中心に規準化すると図3
(b)に示すようになる。ここで、σ→3σとした場
合、−3σから+3σに分布を持つ確率は99.74%
であることが知られている。
【0065】つまり、負の最大値(−3σ以下)と正の
最大値(+3σ以上)とした場合、その確率は各々0.
13%であることがわかる。この範囲をA/D変換器1
のフルスケール電圧とみなすと、負の最大値が発生する
確率は0.13%以下であり、極めて低い。従って、A
/D変換器1へのアナログ入力がホワイトノイズのよう
な正規分布に近い場合、先に示した1の誤差の生じる確
率も低いことになる。上述したように、本実施例による
加減算器は、バイポーラ型のA/D変換器1からの出力
を用いて加減算をするのに、減算については当該出力を
ビット反転してから1を加算した2の補数を加算するこ
とにより実行し、また、当該出力が負の最大値であると
きは、ビット反転したのちバイパス6及び+1加算セレ
クタ7を介して1の補数を加算して減算を実行するよう
にしたので、負の最大値を加減算のデータとして扱う場
合に生じる2N の誤差を、A/D変換器1の出力を1ビ
ット拡張することなく補正することができ、その誤差を
1に止めることができる。
【0066】したがって、ハードウェア資源の効率的な
活用を図ることができる。
【0067】また、特に、バイポーラ入力型のA/D変
換器1に対するアナログ入力が、正規分布に近い分布と
なる信号の場合、その誤差を実用上ほとんど無視できる
レベルまで低減させることができる。
【0068】したがって、アナログ入力がホワイトノイ
ズのように雑音が支配的で、検出すべき信号がこの雑音
に埋もれているようなとき、雑音に埋もれた信号を繰り
返し測定して平均化処理を行って当該信号の検出する場
合等には、本発明を適用すれば、信号検出に優れた効果
を発揮し、かつ、安価で簡便な装置を提供することがで
きる。
【0069】また、本実施例においては、A/D変換器
1の出力を8ビットのものとしたが、本発明はこれに限
定されるものではなく、A/D変換出力として他のビッ
ト数を出力するものでもよい。
【0070】なお、本発明は、上記各実施例に限定され
るものでなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々に変形
することが可能である。
【0071】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、負
の最大値が加減算のデータとして扱われる場合、1の補
数を加算することにより減算を実行するようにしたの
で、このとき、2の補数を用いると生じる2N の誤差
を、ビット拡張をするための余分な回路を付加すること
なく補正可能とした加減算器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る加減算器の一実施例を示す構成
図。
【図2】同実施例における負最大値検出部の詳細構成の
一例を示す回路図。
【図3】正規分布の関数波形を示すグラフ図。
【図4】従来の加減算器の一例を示す構成図。
【図5】従来の加減算器の他の例を示す構成図。
【符号の説明】
1…A/D変換器、2…加減セレクタ、3…加算器、4
…ビット反転器、5…+1加算器、6…バイパス、7…
+1加算セレクタ、8…負最大値検出部、9…負最大値
保存部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀内 幸夫 東京都新宿区西新宿2丁目3番2号 国 際電信電話株式会社内 (72)発明者 山本 周 東京都新宿区西新宿2丁目3番2号 国 際電信電話株式会社内 (72)発明者 秋葉 重幸 東京都新宿区西新宿2丁目3番2号 国 際電信電話株式会社内 (72)発明者 若林 博晴 東京都新宿区西新宿2丁目3番2号 国 際電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−346125(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H03K 29/00 H03M 1/12

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力される2つの加減算データの内、少
    なくとも1つが正負情報を含む一定のビット数のデータ
    を出力するA/D変換器(1)からのデジタルデータで
    あって、このデジタルデータが正のデータであるとき、
    そのまま加算を実行し、また、前記デジタルデータが負
    のデータであるとき、このデジタルデータの2の補数を
    加算することにより減算を実行する加算器(3)を有す
    る加減算器において、 前記デジタルデータが前記一定のビット数で示される負
    の最大値であるか否かを検出する負最大値検出手段
    (8)と、 この負最大値検出手段(8)によって前記デジタルデー
    タが負の最大値であると検出されたとき、このデジタル
    データの2の補数に代えて、当該デジタルデータの1の
    補数を前記加算器(3)に入力する負数データ補正手段
    (6,7)とを備えたことを特徴とする加減算器。
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