JP2814937B2 - 直並列型a/d変換器のオフセット補正方式 - Google Patents
直並列型a/d変換器のオフセット補正方式Info
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Description
ト補正方式に関し、特にクランプ回路や誤差補正回路を
内蔵した直並列型A/D変換器のオフセット補正方式に
関する。
を形成するとき、入力部のクランプ回路やサンプルホー
ルド回路の回路素子のばらつきやバイアス電流の影響等
により、オフセット電圧を生ずる。このオフセット電圧
の値は回路にもよるが、一般的には10mV程度にもな
り、例えば入力レンジ1V、10bit分解能のA/D
変換器では10LSBに相当する。このような大きなオ
フセット電圧を生じてしまうと、アプリケーション上問
題となるので、かかるオフセット電圧を抑えるために、
半導体部品に対してトリミングを行なったり、あるいは
ICの外部で外付け部品による調整が行なわれている。
整方法は、工程数が増えるとともに、製造原価を上昇さ
せるという問題があり、またIC外部で外付け部品によ
り調整を行うと、実装面積が大きくなり、部品数や調整
工数を増大させるので、同様にコストがかかるという問
題がある。また、このような調整方法では、パッケージ
の影響や温度特性など時間と共に変化する可能性がある
ものは補正できないという問題がある。
ット値の補正を実現することが望まれる。このような例
としては、特開平4−77116号公報に記載されたも
のがある。
装置のブロック図である。図5に示すように、この例は
ICの内部でオフセット補正を行なっているもので、入
力端子INから入力されたアナログ入力信号VINをA
/D変換するA/D変換器14と、その出力から所定値
を減算して出力端子OUTにディジタル出力するディジ
タル減算器15と、この減算器15の出力より入力信号
が無信号期間か否かを正・負の符号により判定する符号
抽出回路16と、無信号期間である場合にオフセット電
圧を検出するオフセット検出回路17と、このオフセッ
ト電圧を一時記憶しておき且つ前述した所定値として減
算器15へ出力する補正値記憶回路10aとで構成され
る。特に、入力信号が無信号期間である場合には、オフ
セット検出回路17により検出したオフセット電圧を補
正値記憶回路10aで一度貯えるので、減算器15では
このオフセット電圧とA/D変換器14の出力の減算を
行ない、その結果オフセット補正されたディジタル出力
信号が出力端子OUTに出力される。
ナログ入力信号の無信号期間を正・負の符号により検出
し、この時に検出されたオフセット電圧値を用いて補正
している。従って、アナログ入力信号は音声信号等で必
ず無信号期間があることを前提としている。
型A/D変換器に適用した場合にも、同様のオフセット
補正が行なわれる。
変換装置のブロック図である。図6に示すように、この
直並列型A/D変換装置は、入力端子INより入力した
アナログ信号にクランプパルスPCLと同期してクラン
プ電圧VCLに応じたDC電圧を与えるクランプ回路1
と、アナログ信号をサンプルホールドするサンプルホー
ルド(SH)回路2と、このSH回路2の出力を荒くA
/D変換する初段A/D変換器3と、初段A/D変換器
3の出力をD/A変換するD/A変換器7と、SH回路
2の出力およびD/A変換器7の出力の減算を行なうア
ナログ減算器8と、このアナログ減算器8の出力を細か
くA/D変換する次段A/D変換器9と、初段A/D変
換器3および次段A/D変換器9の出力をそれぞれ符号
変換するエンコーダ部4A,4Bと、これらエンコーダ
部4A,4Bの出力を合成し変換誤差の補正を行なう誤
差補正回路5と、この誤差補正回路5の出力を並列して
出力するための出力ラッチ回路6とを有する。かかる直
並列型A/D変換装置のオフセットを補正するにあたっ
ては、前述した図5の回路を用いる。すなわち、出力ラ
ッチ回路6の出力からオフセット値を減算するディジタ
ル減算器15と、符号抽出回路16と、オフセット検出
回路17と、補正値記憶回路10aとを直並列型A/D
変換装置に付加することにより、A/D変換の変換誤差
補正とは独立してオフセットの補正を行っている。
ット補正つきA/D変換装置は、回路上でオフセットを
補正するために新たな回路を追加する必要があり、素子
数などが増えるという問題点がある。
ログ入力信号は、音声信号等で必ず一定の期間の無信号
期間が存在する信号であることを前提としているが、汎
用のA/D変換装置を考えた場合、このような無信号期
間が必ず存在するとは限らず、その場合にはオフセット
補正を適用できない問題がある。また、従来は無信号期
間であるか否かを一定期間、入力信号の符号が変化しな
いことにより判定しているが、入力信号の符号が一定期
間変化しない場合でも、無信号期間ではない可能性があ
り、その場合は誤動作してしまうという欠点がある。
・負の符号を持っていなければならないので、正または
負の符号しか持たない入力信号範囲のA/D変換装置に
は適用することができない。
ナログ入力信号がどのような信号かによって、どのくら
いの間隔で補正を行なうかが変化するので、オフセット
補正が温度特性を持っていて且つ時間と共に変化するよ
うな場合には、アナログ入力信号によって、オフセット
補正が正確に行なわれたり、行なわれなかったりすると
いう欠点がある。
新たな回路追加や素子数の増大を抑制し、アナログ入力
信号の種類によって生ずるオフセット補正の誤動作を防
止するとともに、回路素子の温度変化による影響に伴な
って生ずる不正確なオフセット補正を改善することので
きる直並列型A/D変換器のオフセット補正方式を提供
することにある。
変換器のオフセット補正方式は、クランプ回路と,アナ
ログ入力をサンプルホールドした信号を大まかにA/D
変換する第1のA/D変換部と,前記第1のA/D変換
部の出力をD/A変換するD/A変換部と,前記サンプ
ルホールドした信号および前記D/A変換部の出力の減
算を行なうアナログ減算器と,前記アナログ減算器の出
力に対し細かにA/D変換する第2のA/D変換部と,
前記第1および第2のA/D変換部の出力をそれぞれ所
望のコードに変換する第1および第2のエンコーダ部
と,前記第1および第2のエンコーダ部の出力に対し誤
差補正を行なう誤差補正回路と,前記誤差補正回路の出
力をラッチする出力ラッチ回路とを内蔵し、外部から与
えられるクランプパルスに同期してクランプ動作を行な
う直並列型A/D変換器のオフセット補正方式におい
て、前記第2のエンコーダ部で変換された前記所望のコ
ードのうちの一部の低ビット出力をオフセット入力して
保持するための複数のラッチ回路を備えるとともに、前
記複数のラッチ回路出力を前記誤差補正回路に対してオ
フセット補正値として直接出力する補正値記憶回路を有
し、前記クランプ回路によるクランプ動作時には前記補
正値記憶回路におけるオフセット入力と出力を等しく、
またクランプ非動作時には直前のオフセット入力を保持
し、前記クランプパルスにより前記補正値記憶回路を周
期的に制御してその出力を前記誤差補正回路に入力し、
前記直並列型A/D変換器のオフセットを補正すること
によりディジタル出力を得る得ることを特徴としてい
る。
る。
/D変換装置のブロック図である。図1に示すように、
本実施例はクランプパルス(PCL)に同期してクラン
プ電圧(VCL)に応じたDC電圧を与えるクランプ回
路1と、入力端子INからのアナログ入力信号(A、V
IN)およびクランプDC電圧を入力しサンプリングし
て保持するサンプルホールド(SH)回路2と、このS
H回路2の出力を入力して大まかなA/D変換を行なう
初段A/D変換器3と、この初段A/D変換器3の出力
をD/A変換するD/A変換器7と、前述したSH回路
2の出力およびD/A変換器7の出力の減算を行なうア
ナログ減算器8と、この減算器8の出力、すなわち細か
い信号部分のA/D変換を行なう次段A/D変換器9
と、初段A/D変換器3および次段A/D変換器9の出
力をそれぞれ所望のコードに変換するエンコーダ部4
A,4Bと、エンコーダ部4A,4Bでエンコードされ
た出力によりビットの誤差補正を行なうとともに、オフ
セット補正値出力OFCに基いてオフセット値の補正を
行なう誤差補正回路5と、エンコーダ部4Bの一部の低
ビット出力を補正値として入力し且つクランプパルス
(PCL)を同期信号として入力することによりオフセ
ット補正値OFCを誤差補正回路5に出力する補正値記
憶回路10と、誤差補正回路5でオフセット補正された
A/D変換出力のレベルを所望のレベルに変換し且つタ
イミングを合わせて出力端子OUTにディジタル信号を
出力する出力ラッチ回路6とを備えている。
オフセット補正を行なうのは、補正値記憶回路10を設
け、エンコーダ部4Bの一部の低ビット出力、例えばL
SBもしくはそれを含む数ビットを補正値として一度貯
え、クランプパルス(PCL)を同期信号に用いて周期
的に制御することにより、オフセット補正値OFCを誤
差補正回路5に出力するものである。すなわち、クラン
プ回路1によってクランプDC電圧を与えられるクラン
プ動作中には、補正値記憶回路10の入出力を同一にし
てオフセットを検出し、クランプ非動作中に検出したオ
フセット補正値OFCにより誤差補正回路5にオフセッ
ト補正を行なわせている。また、誤差補正回路5はクラ
ンプ動作時もクランプ非動作時も本来のA/D変換誤差
補正を同時に行っている。このように、クランプ動作中
に検出したオフセット補正値OFCおよび本来のA/D
変換誤差補正の2つを入力とすることにより、誤差補正
回路5を本来の変換誤差補正とオフセット補正とに兼用
している。
補正値記憶回路図とその入出力対応図および入力波形図
である。図2(a)に示すように、この補正値記憶回路
10は第1のラッチ回路11および第2のラッチ回路1
2を有し、エンコーダ部4Bの出力E5〜E1(E5は
MSB、E1はLSB)のうち、低位の2ビットE1,
E2をオフセット出力コードOFSとして入力し、それ
ぞれをラッチする。これらのラッチ回路11,12は、
クランプパルスPCLに同期してラッチしているコード
をオフセット補正値出力OFCとして誤差補正回路5に
出力する。尚、このクランプパルスPCLのタイミング
は、アナログ入力信号A.VINの最小値でクランプ動
作する例である。この結果、出力ラッチ回路6は誤差補
正出力に基いてタイミングを合わせ、ディジタル出力D
5〜D1を出力端子OUTに出力する。
パルスPCLと、オフセット出力コードOFSと、オフ
セット補正値出力OFCとは、図示のような対応関係と
なる。ここで、クランプパルスPCLが1のとき、アナ
ログ入力A.VINは最も低い電圧値であるので、エン
コーダ部4Bの出力E5〜E1はオール0となっている
はずである。しかし、A/D変換器にオフセット電圧が
あり、その値が1LSBよりも大きいときは、オフセッ
ト電圧に応じたコードOFSが出力される。このコード
OFSは、エンコーダ部4Bの出力E5〜E1のうちE
1(LSB)とE2(LSBの上のビット)のみを用い
ているが、出力コードOFSとしてE1のみとするか、
E1,E2を用いるかは、それぞれのA/D変換器のオ
フセット電圧に応じて決定すればよい。
CLが1のとき、各ビット毎に設けられるラッチ回路1
1,12がフォローモードとすれば、入力は出力と等し
いから、OFS=OFC=xとなる。この結果、誤差補
正回路5はエンコーダ出力のうちE2,E1(OFS)
から補正値OFCを減算するので、誤差補正回路5のE
2,E1出力は0となる。要するに、オフセットが0に
なるように補正できる。
したときは、ラッチ回路11,12が共にラッチモード
となり、E2,E1(OFS)はyに変化する。このと
き、補正値記憶回路10の出力である補正値OFCは、
直前の入力値xが保持されているので、誤差補正回路5
のE2,E1出力は(y−x)となる。要するに、オフ
セットが(y−x)になるように補正できる。
は、図2(c)に示すように、変化する期間であるが、
補正値OFCはPCLが0のときに検出したオフセット
値xを保持しているので、上述したようなオフセット補
正を実現できる。
あるので、オフセットが+,−両方向にある場合は、オ
フセット値を意図的に片方へずらすようにすることによ
り、+,−両方向のオフセット補正を実現することがで
きる。
回路をオフセット補正に兼用し、A/D変換した誤差補
正前のディジタル信号のうち低ビットをオフセット補正
値として記憶する補正値記憶回路を設け、PCLに同期
して誤差補正回路に周期的に出力することにより、アナ
ログ入力信号の符号抽出回路やディジタル減算器等を不
要にできるだけでなく、素子数を少なくチップサイズを
小さくして消費電力を低減することができる。
号の無信号期間や正・負の符号判定を行わないで済むの
で、アナログ入力信号の種類に関係なく、オフセット補
正の誤動作を防止することができる。
時にはオフセット補正値記憶回路の入出力を等しく、ま
たクランプ非動作時には直前の補正値を保持し、クラン
プパルスPCLで周期的に制御することにより、素子の
温度変化による影響にも関係なく、常に最適で正確なオ
フセット補正を実現することができる。
の実施例を説明するための補正値記憶回路図と、その入
出力対応図および入力波形図である。図3(a)に示す
ように、本実施例はエンコーダ部4BのE2,E1出力
と補正値記憶回路10のラッチ入力間にそれぞれインバ
ータ13A,13Bを接続し、アナログ入力信号が前述
した一実施例と逆の関係にあっても対応できるようにし
た例である。すなわち、図3(c)に示すように、クラ
ンプパルス(PCL)のタイミングがアナログ入力信号
(A.VIN)の最大値でクランプ動作するような例で
ある。
きA.VINは最も高い電圧値であるので、エンコーダ
出力E5〜E1はオール1であるはずである。しかし、
各A/D変換器3,9にオフセット電圧があると、その
値に応じた出力コードが出力される。
べきところを、最上位ビットから順に11100という
コードが出力されている時、11(2進)=3LSBの
オフセットがあることになる。しかるに、エンコーダ出
力のうちE2,E1はインバータ13A,13Bを介し
ているので、11100のコードが出力されている時
は、OFS=3となる。このOFSは補正値記憶回路1
0のラッチ回路11,12に入力されると、PCLに合
わせてオフセット補正値OFCが出力されるので、誤差
補正回路5で誤差補正し、出力ラッチ回路6からはディ
ジタル出力11111を出力することができる。
した一実施例と同様であるので、説明を省略する。な
お、本実施例も前述した一実施例と同様に、A/D変換
器3,9の実力に応じて、オフセット補正にエンコーダ
回路4の出力E5,E4,E3,E2,E1の何ビット
を用いるかが決定される。
様に、オフセット補正が一方向のみ有効であるので、オ
フセット補正が一方向のみになるよう、あらかじめオフ
セット値を持たせた方がよい。
の利点を得ることができる。
ための補正値記憶回路における入力波形図である。図4
に示すように、本実施例はクランプパルス(PCL)の
タイミングがアナログ入力(A.VIN)の最大値と最
小値の中点電位でクランプするような例である。この場
合は、まずクランプパルス(PCL)の入力を1とする
と、アナログ入力信号(A.VIN)は最大値と最小値
の中点電位であるので、エンコーダ部4Bの出力E5〜
E1は10000というコードが出力される。一方、オ
フセットがある場合には、10001または01110
などといったコードが出力される。この場合は、+と−
の両方のオフセットに対応できるが、このままでは+か
−かの判断がつかないので、最上位ビットのコードで判
断するか、前述した二つの実施例のように、オフセット
がどちらか一方向へ出力されるようにすればよい。
クランプ回路を用いる直並列型A/D変換装置におい
て、アプリケーションによってどの電圧でクランプする
かという違いがある場合も、同様にオフセット補正を実
現することができる。
A/D変換器のオフセット補正方式は誤差補正回路をオ
フセット補正に兼用し、A/D変換した誤差補正前のデ
ィジタル信号のうち低ビットをオフセット補正値として
記憶する補正値記憶回路を設け、PCLに同期して誤差
補正回路に周期的に出力することにより、アナログ入力
信号の符号抽出回路やディジタル減算器等を不要にでき
るだけでなく、素子数を少なくチップサイズを小さくし
て消費電力を低減することができるという効果がある。
期間や正・負の符号判定を行わないで済むので、アナロ
グ入力信号の種類に関係なく、オフセット補正の誤動作
を防止することができるという効果がある。
ット補正値記憶回路の入出力を等しく、またクランプ非
動作時には直前の補正値を保持し、クランプパルスで周
期的に制御することにより、素子の温度変化による影響
にも関係なく、常に最適で正確なオフセット補正を実現
することができるという効果がある。
置のブロック図である。
係および入力波形を表わす図である。
憶回路とその入出力対応関係および入力波形を表わす図
である。
値記憶回路における入力波形図である。
である。
ブロック図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 クランプ回路と,アナログ入力をサンプ
ルホールドした信号を大まかにA/D変換する第1のA
/D変換部と,前記第1のA/D変換部の出力をD/A
変換するD/A変換部と,前記サンプルホールドした信
号および前記D/A変換部の出力の減算を行なうアナロ
グ減算器と,前記アナログ減算器の出力に対し細かにA
/D変換する第2のA/D変換部と,前記第1および第
2のA/D変換部の出力をそれぞれ所望のコードに変換
する第1および第2のエンコーダ部と,前記第1および
第2のエンコーダ部の出力に対し誤差補正を行なう誤差
補正回路と,前記誤差補正回路の出力をラッチする出力
ラッチ回路とを内蔵し、外部から与えられるクランプパ
ルスに同期してクランプ動作を行なう直並列型A/D変
換器のオフセット補正方式において、前記第2のエンコ
ーダ部で変換された前記所望のコードのうちの一部の低
ビット出力をオフセット入力して保持するための複数の
ラッチ回路を備えるとともに、前記複数のラッチ回路出
力を前記誤差補正回路に対してオフセット補正値として
直接出力する補正値記憶回路を有し、前記クランプ回路
によるクランプ動作時には前記補正値記憶回路における
オフセット入力と出力を等しく、またクランプ非動作時
には直前のオフセット入力を保持し、前記クランプパル
スにより前記補正値記憶回路を周期的に制御してその出
力を前記誤差補正回路に入力し、前記直並列型A/D変
換器のオフセットを補正することによりディジタル出力
を得ることを特徴とする直並列型A/D変換器のオフセ
ット補正方式。
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JP2814937B2 true JP2814937B2 (ja) | 1998-10-27 |
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