JP2880296B2 - 両方向係止クラッチ - Google Patents
両方向係止クラッチInfo
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D41/00—Freewheels or freewheel clutches
- F16D41/06—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface
- F16D41/08—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface with provision for altering the freewheeling action
- F16D41/086—Freewheels or freewheel clutches with intermediate wedging coupling members between an inner and an outer surface with provision for altering the freewheeling action the intermediate members being of circular cross-section and wedging by rolling
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Description
は引戸の戸車等の回転軸に連結され、該回転蓋等を開放
又は閉成動作の任意の位置で逆方向への回転を阻止する
ことができると共に、所定以上の回転トルクを付与する
ことにより、該位置からの逆方向への回転動作を可能と
する両方向係止クラッチに関する。
向かって開くラップトップパソコン、ピアノ、洋式便器
等に用いられている回転蓋や回転扉、あるいは傾斜して
配設されるレール上を走行する戸車を有する引戸を、所
定位置まで開いたときに停止させる装置として、従来、
カム方式の係止装置が知られている。
角度まで開いたときに、カムによって係止して停止さ
せ、その後、閉成しようとするときには、該回転蓋を若
干上方へ持ち上げることでカムの係止を解除し、これに
より該回転蓋が下方へ向かって閉成動作を行なうという
構造である。
ム方式による係止装置は、あらかじめ設定した所定位置
まで回転蓋等を開放させた場合のみ係止する構造である
ため、任意の位置で係止させることができないという問
題があった。
せるために、例えば、一方向クラッチを配設することが
考えられる。しかし、一方向クラッチを配設した場合、
回転蓋等を開放させている際には任意の位置で停止させ
ることができるが、その位置から回転蓋等を閉成方向へ
押圧しても係止状態が維持されているため閉成すること
ができない。したがって、一方向クラッチ装置を配設す
る場合には、例えば、回転蓋等が閉成方向に回転する場
合に、一方向クラッチ自体を強制的に回転可能とする係
止解除装置を連結する構造とする必要があり、複雑な機
構となってしまうという問題がある。
されたものであり、簡単な構造で、かつ、回転蓋の回転
軸や引戸の戸車等を回転自由に支持して、任意の位置で
その回転動作を停止させることができると共に、逆方向
に対し所定以上の回転トルクを付与することにより、容
易に係止が解除され逆方向への回転が自由となる両方向
係止クラッチを提供することを目的とする。
め、本発明の両方向係止クラッチは、ケーシングに対し
相対的に回転自由に配設される軸体と、該軸体を挿通可
能な略環状に形成され、該ケーシングと軸体との間に介
装されるローラホルダと、該ローラホルダの内周部適所
に形成されたローラ保持溝に装填されるローラと、前記
軸体を挿通し得るように略環状に形成されていると共
に、内周部の適所に、略楕円状にかつ溝底面略中央部が
軸体側に突出し、軸体周面と該溝底面略中央部とにより
最浅溝部を構成するように切欠き形成されたローラ挿通
溝と、該ローラ挿通溝を形成する壁部を薄肉とし、その
弾性力を高めるために形成された切欠き部とを有し、該
ローラホルダに隣接してケーシングに対して固定配設さ
れる固定プレートと、前記ローラホルダの適所に形成さ
れたスプリング保持溝に装填され、該ローラホルダの回
動範囲を規制することにより、前記ローラを該固定プレ
ートに形成されたローラ挿通溝の最浅溝部方向へ付勢す
るスプリング部材と、を備えてなり、前記軸体をケーシ
ングに対し相対的に回転自由に保持し得ると共に、逆方
向へ回転させようとすると、前記ローラがローラ挿通溝
の最浅溝部方向に移動して該軸体を係止する一方、該逆
方向へ所定以上の回転トルクを付与した場合には、該ロ
ーラによる係止が解除され、前記軸体の逆方向への回転
が自由となることを特徴とする。
対的に一方向へ回転している場合には、ローラが固定プ
レートのローラ挿通溝において最浅溝部の両側に形成さ
れる退避溝部の一方に位置しており、該軸体は自由に回
転する。逆方向への回転トルクが加わった場合には、ロ
ーラがスプリング部材及びローラホルダによって該最浅
溝部方向へ押圧されているため、該ローラは該ローラ挿
通溝内を移動して該最浅溝部付近において軸体に係止し
逆方向への回転を阻止する。
ルクを付与すると、ローラは該ローラ挿通溝の最浅溝部
を弾発的に広げて通過し他方の退避溝部に位置すること
になり、軸体の逆方向への回転が自由となる。
をさらに詳細に説明する。図において、1は本実施例に
かかる両方向係止クラッチを示し、ケーシング2、軸体
3、ローラホルダ4、ローラ5、スプリング部材6、固
定プレート7等を有して構成されている。
部に軸体挿通孔が形成された有底筒状に形成され、開口
部には、後述するローラホルダ4等を収納した後に取付
けられる蓋部材2aが固着される。
対的に回転し得るように挿通されて配設される。そし
て、該軸体3又は上記ケーシング2の一方を図示しない
回転蓋の固定基部に、他方を該回転蓋の回転軸に連結し
て配設される。
定の厚みを有する略環状に形成され、かつ、内周部の適
所には、本実施例では、図3に示すように、120度間
隔で3箇所に略U字状のローラ保持溝4aが形成されて
いる。また、外周部のこれに対応する個所にはスプリン
グ保持溝4bが形成されている。そして、このローラホ
ルダ4は、ケーシング2と軸体3との間に、後述する複
数枚の固定プレート7によって挟持されるように配設さ
れる(図2参照)。
さを有する棒状部材より形成され、本実施例では3本の
ローラ5が上記ローラホルダ4のローラ保持溝4aにそ
れぞれ挿通されて配設される(図1参照)。
範囲を規制することによって該ローラ5を所定方向へ付
勢できるものであれば何であってもよいが、本実施例の
ように、例えば、ピアノ線等の弾力性を有する材料を用
いることができる。なお、コイルスプリング等であって
もよい。そして、このスプリング部材6は、ローラ4と
略平行に、上記ローラホルダ4のスプリング保持溝4b
にそれぞれ3本挿通保持されて配設される(図1参
照)。また、各スプリング部材6の両端部はケーシング
2に固定されている。なお、このスプリング部材6は上
記した機能を果たすことができればよくその配設位置は
特に限定されない。したがって、必ずしも、上記したロ
ーラホルダ4に形成したスプリング保持溝4bをローラ
保持溝4aに対応する外周個所に設ける必要はない。
様に略環状に形成されていると共に、上記したように、
ケーシング2と軸体3との間であって、ローラホルダ4
に隣接してすなわち上記ローラホルダ4を挟持するよう
にその両側に複数枚配設される。この固定プレート7
は、図4に示すように、外周部に突起7aを有してお
り、この突起7aがケーシング2の内壁適所に形成した
凹部に嵌合し、回転方向に対して固定されて配設され
る。
は、本実施例では上記ローラホルダ4のローラ保持溝4
aに対応して3箇所に、ローラ5を挿通してその動きを
規制するためのローラ挿通溝7bが形成されている。こ
のローラ挿通溝7bは、図4に示すように、略楕円状で
かつ溝底面の中央部7cが軸体3側に僅かに突出しクサ
ビ角度Pを形成し得るように、すなわち該溝底面にテー
パを付けて形成される。
は、該溝底面の中央部7cと軸体3周面との距離が最も
短くなり、その両側溝底面7d,7eは軸体3周面に対
し次第に遠ざかることになる。なお、該ローラ挿通溝7
bは、該中央部7cと軸体3周面との距離がローラ5の
径よりも若干短くなるように、両側溝底面7d,7eと
軸体3周面との距離がローラ5の径よりも若干長くなる
ように形成される。したがって、該ローラ挿通溝7bは
その略中央部において最浅溝部7fを形成し、その両側
において該最浅溝部7fよりも奥行のある退避溝部7
g,7hを形成している。
ラ挿通溝7bに対応させて、外周部からは略円弧状切欠
き部7jが形成されている。その結果、該ローラ挿通溝
7bを形成する壁部が他の壁部と比べて薄肉となり、な
かでも、溝底面の中央部7cを形成する壁部7iが最も
薄肉となって、該壁部7iの弾性力が他の部分と比べて
高まることになる。ここで、8は上記ローラホルダ4の
外周部において固定プレート7,7間に配設されるリン
グ状スペーサである。
チ1の作用を説明する。まず、例えば、ケーシング2を
ラップトップパソコン等の上下方向に回転する回転蓋の
固定基部に、軸体3を回転軸に連結して配設する。この
状態においては、図1及び図4に示すように、ローラ5
が固定プレート7のローラ挿通溝7b内において、一方
の退避溝部7gに位置している。ただし、スプリング部
材6は、両端部がケーシング2に固定されているため、
この状態においてはその略中央部が、該退避溝部7g側
に撓んでいる。したがって、ローラホルダ4がスプリン
グ部材6の復帰力によって図上Y方向に付勢されている
ため、ローラ5には固定プレート7に形成したローラ挿
通溝7bの最浅溝部7f方向へ常時一定の付勢力が付与
されていることになる。
と、軸体3は、ローラ5が退避溝部7gに位置している
ため、図1及び図4に示すように、X方向に対して自由
に回転する。
の自重により、軸体3はY方向に対して所定の回転トル
クが加わる。その結果、ローラ5は軸体3の回転に伴な
って、Y方向に転動移動する。ローラ5は固定プレート
7のローラ挿通溝7bの退避溝部7gから最浅溝部7f
付近に至ると、該最浅溝部7fを通過できず係止する。
これにより、軸体3のY方向への回転が阻止され、該回
転蓋は任意の位置で停止する。
トルクを加え、すなわち軸体3を強制的にY方向へ回転
させると、該ローラ5は、溝底面の中央部7cを形成す
る壁部7iが最も薄肉に形成され弾性力が他の部分に比
べて高いことから、該最浅溝部7fを弾発的に広げ、他
方の退避溝部7hへ転動移動する。その結果、ローラホ
ルダ3も僅かにY方向へ回動し、スプリング部材6を上
記と逆方向に撓ませることになる。したがって、ローラ
5が退避溝部7hに位置している場合には、Y方向への
回転は自由となるが、X方向へ回転させようとする場合
には、スプリング部材6及びローラホルダ4によって、
ローラ5を固定プレート7の最浅溝部7f方向(この位
置においてはX方向)へ付勢していることから、ローラ
5は軸体3の回転に伴なって上記と逆に移動し該最浅溝
部7f付近で係止され、軸体3の回転が阻止される。
は、軸体3に対し所定以上の回転トルクを加え、強制的
にX方向へ回転させれば、上記と同様にしてローラ5が
ローラ挿通溝7bの最浅溝部7fを広げて通過し、再び
一方の退避溝部7gに移動する。これにより、開放方向
への回転が自由に行なわれる。
プトップパソコンの回転蓋等に連結する場合、上記した
実施例のようにそのまま連結してもよいが、上記両方向
係止クラッチ1に対して並列的に、例えば、少なくと
も、ケーシング内に粘性液体を介して回転する回転体
と、該回転体内に組込み配設した一方向クラッチとを有
し、回転蓋等が閉成方向に作動するときのみ、該一方向
クラッチが上記軸体3に係止して、粘性液体の抵抗力を
作用させることができるダンパ装置を組合わせて配設し
てもよい。これによれば、回転蓋等の閉成動作がソフト
となり、該回転蓋等が本体部に対して衝突することによ
り生ずる衝撃や損傷を防ぐことができる。
配設されるレールに沿って走行する戸車に本発明の両方
向係止クラッチを配設することもできる。これによれば
引戸の開閉動作の中途において任意の位置で開閉動作を
停止させることができると共に、容易に逆方向への動作
を行なうことが可能となる。
等を考慮してプレス打ち抜きした薄板状の固定プレート
7を複数枚配設した態様について説明したが、一体成形
したものを用いてもよい。
簡単な構造で、軸体又はケーシングに連結される回転体
を、いずれの方向に対しても回転自由に支持し得ると共
に、いずれに回転している場合も逆方向に対する回転を
任意の位置で確実に阻止することができる。したがっ
て、回転蓋等を開放又は閉成のいずれの動作においても
任意の位置で開放状態で停止させることが可能である。
また、閉成後又は開放後において、不用意な外力が加わ
っても、他方向に対して容易に回転することがない。し
たがって、ラップトップパソコンの回転蓋の他、引戸の
戸車等種々の用途に用いることができる。また、剛体か
らなるローラホルダを用いてこれにスプリング部材を装
填することにより、ローラに一定の付勢力を付与する構
造であるため、複数本配設されるローラのそれぞれに対
し、均一な付勢力を付与することができる。したがって
軸体への係止作用が円滑に行なわれる。
を示す断面図である。
ある。
ある。
Claims (1)
- 【請求項1】 ケーシングに対し相対的に回転自由に配
設される軸体と、該軸体を挿通可能な略環状に形成さ
れ、該ケーシングと軸体との間に介装されるローラホル
ダと、該ローラホルダの内周部適所に形成されたローラ
保持溝に装填されるローラと、前記軸体を挿通し得るよ
うに略環状に形成されていると共に、内周部の適所に、
略楕円状にかつ溝底面略中央部が軸体側に突出し、軸体
周面と該溝底面略中央部とにより最浅溝部を構成するよ
うに切欠き形成されたローラ挿通溝と、該ローラ挿通溝
を形成する壁部を薄肉とし、その弾性力を高めるために
形成された切欠き部とを有し、該ローラホルダに隣接し
てケーシングに対して固定配設される固定プレートと、
前記ローラホルダの適所に形成されたスプリング保持溝
に装填され、該ローラホルダの回動範囲を規制すること
により、前記ローラを該固定プレートに形成されたロー
ラ挿通溝の最浅溝部方向へ付勢するスプリング部材と、
を備えてなり、前記軸体をケーシングに対し相対的に回
転自由に保持し得ると共に、逆方向へ回転させようとす
ると、前記ローラがローラ挿通溝の最浅溝部方向に移動
して該軸体を係止する一方、該逆方向へ所定以上の回転
トルクを付与した場合には、該ローラによる係止が解除
され、前記軸体の逆方向への回転が自由となる両方向係
止クラッチ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2411076A JP2880296B2 (ja) | 1990-12-17 | 1990-12-17 | 両方向係止クラッチ |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2411076A JP2880296B2 (ja) | 1990-12-17 | 1990-12-17 | 両方向係止クラッチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH04219532A JPH04219532A (ja) | 1992-08-10 |
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Family
ID=18520134
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2411076A Expired - Lifetime JP2880296B2 (ja) | 1990-12-17 | 1990-12-17 | 両方向係止クラッチ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5165509A (ja) |
JP (1) | JP2880296B2 (ja) |
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