JP2879870B2 - 画像形成方法 - Google Patents
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Description
ァクシミリ等において静電荷像現像用現像剤を使用した
画像形成方法に関するものであり,特に磁性トナーと磁
性キャリアとを混合してなる静電荷像現像用現像剤を使
用して磁気ブラシを形成し近接した領域において画像担
体表面の残留磁性トナーの回収と静電荷像の顕像化とを
併せて行なう画像形成方法に関するものである。
ァクシミリ等においては,例えば円筒状に形成した感光
体ドラム上に情報に対応した静電荷像を形成し,感光体
ドラムと対向して設けた永久磁石部材を内蔵する現像ロ
ールにより,磁性現像剤を吸着搬送し,現像領域におい
て磁気ブラシを形成すると共に,この磁気ブラシによっ
て前記感光体ドラム上の静電荷像形成面を摺擦し,トナ
ー像として顕像化する。そしてこの顕像化したトナー像
を記録紙に転写した後,熱定着するのが最も一般的な手
段である。
現像剤としては,一般の複写装置においては,磁性キャ
リアと非磁性トナーとを混合してなる二成分系現像剤が
多いが,電子写真プリンタ等にこのような二成分系現像
剤を使用すると,濃度センサその他の構成部材が多く,
小型化に限界があるため,磁性トナーである一成分系現
像剤,若しくは磁性トナーと磁性キャリアとの混合によ
る磁性現像剤が多用されている。
剤を使用することにより,プリンタ等の一応の小型化が
図れるが,従来の構成のものでは限界がある。すなわち
トナー像を記録紙に転写した後においても,画像担体で
ある感光体ドラム上にはトナーが若干残留しているた
め,この残留トナーを除去するためのクリーニング装置
を設けているのが通常である。このため感光体ドラムの
周辺に上記クリーニング装置のためのスペースを確保し
なければならず,プリンタ等の全体のコンパクト化を阻
害するという問題点がある。
て,上記クリーニング装置を省略し,感光体ドラムと現
像ロールとが対向する領域において,感光体ドラム上に
残留するトナーの回収と静電荷像の顕像化とを併せて行
なう,所謂現像清掃器を設けたものがある。しかしなが
ら,このような手段において,感光体ドラム1回転につ
き1回現像を行なった場合,記録紙にトナー像を転写し
た後の残留トナーが感光体ドラムに存在した際に,現像
清掃部で残留トナーが完全に回収されず,現像後におい
ても前の静電荷像形成部に付着残留していることがあ
る。
と,得られた画像の品質を著しく低下させるという問題
点がある。一方このような問題点を解決するために,感
光体ドラム2回転につき1回現像を行なう手段を使用
し,前記残留トナーの完全回収を行なう方式もあるが,
このような方式においては,必然的に画像形成速度が低
下し,情報伝達の迅速化の要請に応えられない場合があ
るという問題点がある。
を解決し,画像担体表面の残留トナー回収が完全であ
り,かつ装置全体の小型化が可能である画像形成方法を
提供することを目的とする。
に,本発明においては,結着樹脂と磁性粉とを主成分と
し,体積固有抵抗1013Ω・cm以上の荷電型磁性トナ
ーと,体積固有抵抗10Ω・cm以上,106 Ω・cm
未満の磁性キャリアとを,重量比10:90〜90:1
0で混合した静電荷像現像用現像剤をマグネットロール
の表面に吸着搬送して対向する画像担体上に静電荷像を
形成し,現像領域において前記マグネットロールの表面
の磁束密度分布によって形成される2つのピークを有す
る磁気ブラシにより前記画像担体の表面を摺擦すると
き,前記磁気ブラシのうち,一方のピークにより直前の
転写終了後の画像担体表面に残留したトナーの除去を行
なうと共に,他方のピークにより静電荷像の顕像化を行
ない,トナーの除去と静電荷像の顕像化とを併せて行な
う,という技術的手段を採用した。
写効率を確保し,画像担体表面への残留分を極力少なく
するために,D.C.4000V/cmの電場において
10 13Ω・cm以上の体積固有抵抗を具有する必要があ
る。
プルを数十mg採取し,ダイヤルゲージを改良した3.0
5mmφ(断面積0.073cm2 )のテフロン(商品
名)製絶縁シリンダ中に充填し,0.1kgfの圧力を印
加した状態で,D.C.4000V/cmの電場で荷電
型磁性トナーに対するものを,またD.C.200V/
cmの電場で磁性キャリアに対するものを測定して算出
した。測定には横河ヒューレッドパッカード製絶縁抵抗
計(4329A型)を使用した。
性粉および荷電制御剤を適宜の比率で混合し,粉砕法,
スプレードライ法等の公知の手段で製造することができ
る。なおトナー粒子の内部および/または表面に例えば
シリカ微粉末のような流動性改質剤,および/または例
えばカーボンブラック等の抵抗調節剤を添加することが
できる。
定すればよい(例えば特開昭57−97545号公報参
照)が,一例として熱ロール定着方式の場合には,スチ
レン・アクリル系共重合体,スチレン・ブタジェン共重
合体,ポリエステル樹脂,エポキシ樹脂およびそれらの
混合樹脂が挙げられる。
タイトをはじめとする鉄,コバルト,ニッケルなどの強
磁性を示す元素を含む合金あるいは化合物が使用できる
が,トナー中に含有させるために,平均粒径を0.1〜3
μmに形成したものが好ましい。トナー中に含有させる
量は10〜70重量%の範囲が適当である。この場合,
10重量%未満ではトナーの磁力が低下し,スリーブの
表面から離脱し易くなり,一方70重量%を超えると,
それ自体が導電性であるため体積固有抵抗が低下し,転
写効率が低下すると共に,定着性が低下する。より好ま
しい含有量は20〜60重量%である。
くは顔料を使用することができる。例えば,正の摩擦帯
電性を有するニグロシン染料,あるいは高級脂肪酸で変
性したニグロシン染料,負の摩擦帯電性を有する含金属
(Cr)アゾ染料等が挙げられる。この荷電制御剤の含
有量は,トナーの帯電量に応じて定められるが,一般に
1〜10重量%の範囲が好ましい。
抗が10Ω・cm未満であると,画像担体の表面に付着
するため好ましくない。また上記体積固有抵抗が106
Ω・cm以上であると,現像性が低下すると共に,画像
担体表面に残留するトナーに対する回収作用が低下する
ため不都合である。このような磁性キャリアの体積固有
抵抗の調整手段としては,例えばキャリア粒子の表面を
カーボンブラックや金属粉末などの導電性粒子を含有す
る樹脂で被覆するか,あるいはキャリア粒子の表面を樹
脂で被覆した後,導電性粒子を添加するのが有効であ
る。
等の金属粉や,マグネタイト,フェライト等の酸化物粉
が挙げられる。上記磁性キャリアとしては,例えばフェ
ライトキャリアを使用することができる。フェライトキ
ャリアは,適当な金属酸化物と3価の鉄酸化物の焼結体
であり,具体的には,Ba−Ni−Znフェライト,M
n−Znフェライト,Ni−Znフェライト,Li−Z
nフェライト,Cu−Znフェライト,Cu−Zn−M
gフェライト,Mg−Znフェライト等が挙げられる。
このようなフェライトキャリアは,適当な配合比で混合
された原料を,0.5〜3.0時間仮焼し,平均粒径2.0μ
m以下に微粉砕し,所定の粒径に造粒し,次に1250
〜1350℃の温度で3〜5時間焼成し,解砕および分
級して製造することができる。
体の表面に付着し易く,一方粒径が大であると画像が荒
れ易くなる。従って平均粒径は20〜150μmの範囲
とするのがよい。
像剤は,前記荷電型磁性トナーと,上記磁性キャリアと
を混合して得られるが,荷電型磁性トナーの配合量が1
0重量%未満,すなわち磁性キャリアの配合量が90重
量%を超えると,磁性キャリアが凝集し易くなると共
に,画像担体への付着が生じ易くなるため好ましくな
い。一方荷電型磁性トナーの配合量が90重量%を超え
ると,すなわち磁性キャリアの配合量が10重量%未満
であると,トナー飛散が生じ易くなると共に,スペント
トナー量が増加して磁性キャリアの寿命が短くなるため
不都合である。
方式は特に限定されないが,磁性キャリアの磁気的凝集
を防止するために,少なくともスリーブを回転させる方
式が望ましい。従ってスリーブのみを回転させる方式の
他に,スリーブと永久磁石部材とを同方向に回転させる
方式(例えば特公昭57−12148号公報参照)若し
くは逆方向に回転させる方式でもよい。
とスリーブとのギャップ)は,磁気ブラシと画像担体と
の接触幅を確保すると共に,残留トナーの回収作用を確
実にするために,1.0mm以下とする必要があり,磁気
ブラシが画像担体に軟かく接触するために,0.2mm以
上とすることが望ましい。好ましい範囲は0.3〜0.6m
mである。またドクターギャップは,上記現像ギャップ
に応じて設定すればよい。
り,磁気ブラシはマグネットロールの表面の磁束密度分
布によって2つのピークを有するので,一方のピークに
よって主として残留トナーの除去を行ない,他方のピー
クによって主に顕像化を行なうことができる。よって,
現像清掃領域における磁気ブラシの残留トナーに対する
剥離回収作用を向上させることができ,静電荷像形成前
における画像担体の表面の清掃工程を省略した画像形成
手段においても,静電化荷像形成部の残留トナーを完全
に回収することができ,鮮明かつ高品質の画像を得るこ
とができる。
100,粒径37〜105μm,体積固有抵抗9×10
8 Ω・cm)の表面に,カーボンブラック(三菱化成製
MA600)5重量%を添加したスチレン−アクリル系
エマルジョンで被覆し,その表面にカーボンブラック1
重量%を固着させ,体積固有抵抗3×104 Ω・cmの
被覆フェライトキャリアを作製した。
トナーを作製した。 スチレン−nブチルメタクリレート 50重量部 (Mw=21×104 ,Mn=1.6×104 ) マグネタイト(戸田工業製 EPT500) 45重量部 ポリプロピレン(三洋化成製 ビスコール550P) 3重量部 荷電制御剤(オリエント化学製 ボントロンE−81) 2重量部 上記配合の原料を,加熱ローラを有するニーダで30分
間混練を行ない,冷却,固化後,粉砕,分級を行なっ
て,平均粒径11μmの磁性トナーとした。この磁性ト
ナーの体積固有抵抗は3×1014Ω・cmであった。
成手段の例を示す要部構成説明図である。図1におい
て,1は画像形成ユニットであり,後述する構成部材を
収容すると共に,コントロールユニット2上に一体に設
けられている。3は感光体ドラムであり,円筒状に形成
され,外周面に酸化亜鉛若しくは有機半導体からなる感
光層(図示せず)を備え,画像形成ユニット1内に矢印
方向に回転可能に設けられる。4は帯電器,5は後述す
るように形成した現像清掃器,6は転写器であり,夫々
感光体ドラム3の外周近傍に設けられる。8はマグネッ
トロールであり,現像清掃器5に回転可能に設けられる
と共に感光体ドラム3に臨むように形成されている。
1の記録紙経路10の下流側に設けられ,加熱ロール1
9および加圧ロール20を圧接回転可能に形成して構成
される。なお加熱ロール19および加圧ロール20は各
々外径を20mmに形成し,線圧0.5kg/cmで圧接
させて構成する。加熱ロール19は例えばアルミニウム
からなる芯材の外周に電気抵抗材料からなる発熱体を設
けると共に,その外周に例えばPTFEからなる離型性
層を10μm程度被着させて構成する。一方加圧ロール
20は前記加熱ロール19と同様な材料からなる芯材の
外周に,例えばシリコンゴムからなる外層を被着させて
構成する。
2を介して画像形成ユニット1内の夫々の構成部材を駆
動状態若しくは作動状態とし,レーザスキャナ16に情
報若しくは画像に対応する電気信号を入力させる。次に
感光体ドラム3は帯電器4により表面を一様に帯電さ
れ,この帯電された表面に前記電気信号によるレーザビ
ームが照射されて静電荷像が形成される。そしてこの静
電荷像は,現像清掃器5においてマグネットロール8に
よって吸着搬送される磁性現像剤により,トナー像とし
て顕像化され,転写器6により記録紙経路10を移動す
る記録紙(図示せず)上に転写される。なお転写後に感
光体ドラム3上に残留する磁性トナーは,上記現像清掃
器5における静電荷像の顕像化(現像)時において,感
光体ドラム3上から同時に除去される。
に給送され,加熱ロール19の熱が記録紙上のトナー像
に伝播され,磁性トナーを構成する結着樹脂が溶融し,
定着が行なわれるのである。
示す要部拡大横断面図である。図2において,マグネッ
トロール8は例えばハードフェライトのような焼結粉末
磁石材料により円柱状に一体成形し,若しくは強磁性磁
石材料粉末とバインダーとの混合物により円柱状に一体
成形してなる永久磁石部材21と,例えばアルミニウム
合金若しくはステンレス鋼等の非磁性材料によって中空
円筒状に形成したスリーブ22とを同軸的に設けて形成
する。
びる複数個の磁極を設け,特定の磁極(例えばN極)を
感光体ドラム3と対向させて固定する。この特定の磁極
は,図2に示すように近接したN1 極とN2 極とし,他
の磁極と相違して2山ピークを有するように形成する。
すなわち,マグネットロール8を構成するスリーブ22
の表面に2つの磁束密度のピークを有するように形成す
る。なおスリーブ22は永久磁石部材21の回りを反時
計方向に回転することにより,磁性現像剤(図示せず)
を吸着して,感光体ドラム3に搬送するように形成す
る。
感光体ドラム3とが対向する領域においては,磁極
N1 ,N2 により各々磁性現像剤による磁気ブラシ2
3,24が形成され,各々感光体ドラム3の表面を摺擦
する。従って前記図1に示す転写器6を通過後において
も感光体ドラム3上に残留する磁性トナーは,磁気ブラ
シ23によって除去回収される。そして磁気ブラシ24
によって感光体ドラム3上に形成された静電荷像が現像
される。すなわち磁性現像剤中の磁性トナーが前記静電
荷像に付着して顕像化したトナー像となるのである。
トナーとを混合してなる現像剤を使用し,図1に示す画
像形成ユニット1により,画像形成を行なった結果につ
いて記述する。まず感光体ドラム3を帯電器4によって
−550Vに一様帯電させ,表面速度60mm/秒で矢
印方向に回転させる。
8は,SUS304からなるスリーブの外径を20mm
とし,矢印方向に150r.p.m.で回転させる。なお図2
に示す永久磁石部材21は7極着磁とし,スリーブ22
上の表面磁束密度を700Gとした。なおスリーブ22
には−400Vのバイアス電圧を印加し,ドクターギャ
ップおよび現像ギャップを各々0.35mmおよび0.3m
mとした。また転写後の熱ロール定着は,温度180
℃,線圧1kgf/cmで行なった。
ャリア(体積固有抵抗9×108 Ω・cm)を構成要素
とする磁性現像剤を使用した場合には,現像清掃器5に
おけるトナー回収作用が不足し,転写後に感光体ドラム
3上に残留した磁性トナーが回収されず,その後に形成
された静電荷像部上に存在する,所謂メモリー効果が現
われ,画質を低下させる現象が認められた。これに対し
て前記被覆フェライトキャリア(体積固有抵抗 3×1
04 Ω・cm)を構成要素とする本発明の磁性現像剤を
使用した場合には,現像清掃器5におけるトナー回収作
用が充分であり,上記メモリー効果は皆無であり,高品
質の画像が形成され得ることが確認された。
作用であるから,従来のものより体積固有抵抗の小なる
磁性キャリアを磁性現像剤の構成要素とすることによ
り,現像清掃領域における磁気ブラシの残留トナーに対
する剥離回収作用を向上させることができ,画像担体の
表面の清掃手段若しくは清掃工程を省略した画像形成の
場合においても,残留トナーを完全に回収することがで
きる。従って鮮明かつ高品質の画像を得ることができる
という効果がある。
す要部構成説明図である。
大横断面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 結着樹脂と磁性粉とを主成分とし,体積
固有抵抗1013Ω・cm以上の荷電型磁性トナーと,体
積固有抵抗10Ω・cm以上,106 Ω・cm未満の磁
性キャリアとを,重量比10:90〜90:10で混合
した静電荷像現像用現像剤をマグネットロールの表面に
吸着搬送して対向する画像担体上に静電荷像を形成し,
現像領域において前記マグネットロールの表面の磁束密
度分布によって形成される2つのピークを有する磁気ブ
ラシにより前記画像担体の表面を摺擦するとき,前記磁
気ブラシのうち,一方のピークにより直前の転写終了後
の画像担体表面に残留したトナーの除去を行なうと共
に,他方のピークにより静電荷像の顕像化を行ない,ト
ナーの除去と静電荷像の顕像化とを併せて行なうことを
特徴とする画像形成方法。
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