JP2878670B2 - 苗載台における苗の縦搬送装置 - Google Patents

苗載台における苗の縦搬送装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、田植機に装備する苗載
台における苗の縦搬送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、田植機に装備する苗載台における
苗の縦搬送装置としては、実開昭49-8423 号公報に示す
如く、苗のせ台を左右往復動自在に横送りするネジ軸の
カム状突起と、横軸に設けるレバーとを当接させると共
に、揺動レバーが連結杆を介して縦送り爪を往復せしめ
て間歇縦送り機構を構成したものが存在する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記苗の縦
搬送装置では、間歇縦送り機構を構成するネジ軸のカム
状突起と横軸に設けるレバーとの当接部が面接触を行う
ものであるから、カム状突起とレバーとの接触位置にず
れが生じて、連動が円滑にできず苗取り量が一定しない
ものであった。また、苗のせ台側を、植付け爪に対して
上下に移動させて苗取り量を変更する場合ではカム状突
起とレバーとの当接部のすまきが一定とならないために
苗取り量の調整が困難であった。
【0004】したがって、苗の植付け株数が一定しない
ために苗の植付けを能率的に行うことができないばかり
か、苗の育成が均一にならないなどの問題点を有してい
た。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、苗
載台に苗送り機構を設け、同苗載台を左右往復動の工程
端で、同苗送り機構を間歇的に作動させて苗マットを縦
送りしながら、植付爪により苗の植付けを行うようにし
た田植機において、上記苗送り機構は、上部ローラと下
部ローラとの間に苗送りベルトを巻回し、同苗送りベル
トの下側回動側部の中途部を跨ぐようにして、カム連結
部材を上部・下部ローラ間において苗載台に取付け、同
カム連結部材の中途部に従動カムを取付け、同従動カム
に上部ローラをリンク機構を介して連動連結すると共
に、従動カムの近傍に縦送り駆動用カムを配設して、同
縦送り駆動用カムを従動カムに間歇的に作用させて、上
部ローラをリンク機構を介して一定量づつ回動させるこ
とにより、苗送りベルトの上側回動側部を弛み側となし
て、同上側回動側部に苗マットの下半部を載せて、同苗
マットを縦搬送すべく構成し、上記縦送り用駆動カムと
従動カムの当接部のうち、少なくとも一方にローラを設
けたことを特徴とする苗載台における苗の縦搬送装置を
提供せんとするものである。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて具体的に説
明する。
【0007】図1に示すAは、乗用田植機であり、同乗
用田植機Aは、自走可能な走行部1の後方に植付部2を
昇降リンク機構3を介して連結し、同植付部2を昇降油
圧シリンダ4により昇降可能としている。
【0008】走行部1は、図1及び図2に示すように、
機体フレーム10上の前部にエンジン11を設け、後部に運
転部12を設けている。
【0009】そして、機体フレーム10の後部下側に、ミ
ッションケース13をエンジン11に連動連結して取付けて
いる。
【0010】また、機体フレーム10の前部下側には左右
横外側方に向けてそれぞれ左右フロントアクスルケース
15,15 を突設し、同ケース15,15 の先端に前車輪16,16
を取付けている。19はフロントアクスルケース15とミッ
ションケース13とを連動連結している伝動軸である。
【0011】また、機体フレーム10の後部には、リヤア
クスルケース17をミッションケース13に連動連結して取
付け、同ケースの左右側面にそれぞれ後車輪18,18 を取
付けている。
【0012】また、20は、床面、変速ガイド、フェンダ
ー、座席取付板20a 等を兼用するケーシング体であり、
FRP等の高剛性を有する合成樹脂により一体成形し
て、機体フレーム10うえに張設している。
【0013】また、21はボンネットであり、エンジン11
と、後述する運転部12のステアリングシャフト23をカバ
ーしている。
【0014】また、上記した運転部12は、エンジン11の
直後にステアリングシャフト23を立設し、同シャフト23
の上端にハンドル24を取付ける一方、同ハンドル24の直
後方に位置する座席取付板20a 上に座席25を載置してい
る。
【0015】また、30は、座席25の左側方に配設した変
速レバー、31は、ボンネット21の左側面より上方に突出
させた副変速レバー、32は、座席25の右側に配設した植
付部昇降レバー、33はボンネット21の左側方に配設した
クラッチペダル、34はボンネット21の右側方に配設した
ブレーキペダルである。
【0016】また、植付部2は、図1に示すように、昇
降リンク機構3の後下部に植付ミッションケース40の前
端を左右揺動自在に取付け、同ケース40の下方にフロー
ト41を取付け、同ケース40の上方に苗載台42を取付け、
同ケース40の後端部に植付爪43を取付けている。44は、
ミッションケース13と植付ミッションケース40との間に
介設した伝動軸である。
【0017】また、昇降リンク機構3は、機体フレーム
10の後部の上下側にそれぞれトップリンク51の前端と左
右ロアリンク45,45 の前端をそれぞれ枢軸51a,45a によ
り上下回動自在に枢支し、同トップリンク51の後端と左
右ロアリンク45,45 の後端との間に昇降リンク機構側ヒ
ッチ部61を介設し、同ヒッチ部61を植付部2の前側に立
設した植付側ヒッチ部49に着脱自在に連設している。
【0018】そして、左右ロアリンク45,45 の前端に
は、それぞれ左右昇降用アーム46,46を立上り状に立設
し、両アーム46,46 の上端間と、機体フレーム10の中途
部との間に昇降油圧シリンダ4を介設すると共に、両ア
ーム46,46 の上端間と左右ロアリンク45,45 の後端との
間に連結ロッド48,48 を介設している。
【0019】また、図3及び図4において、70は苗載台
42の下端部42-1の裏面位置に配設する下向き凹状の苗台
支持レールで、四角形状の支持杆71上に左右方向移動自
在に載置されている。
【0020】72は支持枠71に一体的に連結する苗取出板
で、植付爪43を作動させるための切欠溝73を設けてい
る。74は苗載台42上の苗マット75を間欠的に縦送りして
下側の苗取出板72側へ供給する縦搬送装置であって、苗
送りベルト76、及び駆動側上部ローラ77、並びに従動側
下部ローラ78などにより構成されている。
【0021】そして、上記縦搬送装置74は、上部ローラ
77側にて間欠駆動する構造であると共に、苗送りベルト
76の弛み側となる上側回動側部76-1に苗マット75を載せ
て、同苗マット75を縦搬送するように構成している。76
-2は、苗送りベルト76の張り側となる下側回動側部であ
る。
【0022】また、上記下部ローラ78は小径に構成され
て、植付ケース79との間隔を接近できるように構成して
いる。80は植付ケース79側に設ける縦送り用駆動カム
で、先端にローラ80-1を回転可能に枢着していると共
に、苗載台42の裏側に設ける従動カム81を間欠的に上向
き方向に押動可能としている。
【0023】82は、従動カム81を一体的に取付けるカム
連結部材で、苗送りベルト76の下側回動側部76-2の中途
部を跨ぐように苗載台42に取付けている。
【0024】そして、植付ケース79側の縦送り用駆動カ
ム80及び従動カム81やカム連結部材82などより苗送り機
構80A を構成している。
【0025】83はカム連結部材82を枢支する枢支軸、84
は従動カム81及びカム連結部材82を下向き方向に押圧す
るカム戻しバネ、85はカム連結部材82に設けるストッパ
ーゴム86を受止めるストッパーであって、ボルト及びナ
ットにて調整自在となっている。87はストッパーゴム86
を取付ける取付座、88はストッパー取付板である。
【0026】89は従動カム81に連結する下部作動アー
ム、90は下部ローラ軸である。
【0027】また、91は上部ローラ77側に設ける一方ク
ラッチ体で、上部作動アーム92と下部作動アーム89とを
中間リンク93により連動連結してリンク機構93A を構成
している。
【0028】また、上記リンク機構93A は、上部作動ア
ーム92のアーム長さR1と下部作動アーム89のアーム長さ
R2とは、R1<R2になるように形成されて、従動カム81の
回動量が増幅されて上部作動アーム92側に伝達されるよ
うに構成されている。
【0029】また、94は一方クラッチ体91に設けるクラ
ッチ軸でジョイント95を介して左右の駆動軸96,96 と連
動連結していると共に、同駆動軸96,96 の両端部にはク
ラッチ爪97を有するクラッチ体98をピン99を介して固着
している。
【0030】100 はクラッチ体98を軸支する軸受、101
は駆動軸96,96 の外周に同芯状に嵌装する上部ローラ軸
であって、中空状であると共に、横方向に長く構成され
ながら各条ごとに上部ローラ77を連動連結している。10
2 は駆動軸96の反転を制止するブレーキ機構、103 はク
ラッチ体98のクラッチ爪97に噛合する入り切りクラッチ
で、上部ローラ軸101 上に摺動自在に連結されていると
共に、バネ体104 により常時入り状態となっている。
【0031】105 はバネ体104 を受止めるバネ受け、10
6 は入り切りクラッチ103 を操作する操作レバーで、ワ
イヤー107 を介して手元レバーにて操作自在としてい
る。
【0032】また、108 は上部ローラ77を構成する左ロ
ーラで、対称形に形成された右ローラ109 と中央連結部
110 にて合体しながら連結されている。そして、同左ロ
ーラ108 と右ローラ109 は各々両端部が大径となりなが
ら、中央連結部110 を小径とし、中央凹部111 の周面に
は歯車状に凹凸部112 を形成している。
【0033】113 は、苗送りベルト76の裏面中央に形成
する凸部で、上部ローラ77の凹凸部112 と噛合自在とな
っている。114 は同苗送りベルト76の表面に設ける凸部
で、苗マット75底面に喰い込ませるように構成してい
る。
【0034】115 は、上部ローラ軸101 を苗載台42のリ
ブ116 位置にて軸支する軸受部で、リブ116 の裏面を塞
ぐ裏蓋117 に固着されている。118 は下部ローラ軸90を
軸支する軸受部、119 は苗載台42の裏面位置の中央部
に、横方向に掛け渡し状に固定する補強板である。
【0035】また、120 は苗取量を調節する苗取調節リ
ンクであって、苗載台42側を上下に移動させて、同苗載
台42を植付爪43に対して相対的に動く機構としている。
また、これにより図6及び図7に示す如く、苗送り量を
苗載台42側の従動カム81と、植付部側のローラ付の縦送
り用駆動カム80との相対距離の変化により自動的に変え
ることができるものである。
【0036】したがって、両接触面の一方をローラにし
ているから、接触点がローラ頂上近傍となるため苗載台
移動距離と比例して送り量が変化するものである。
【0037】本発明の実施例は上記のように構成されて
おり、苗送り機構80A により苗載台42上の苗マット75を
下向きに縦送りする場合は、図3において、先端にロー
ラ80-1を有する縦送り駆動用カム80が間欠的に上方に回
動して、従動カム81を上方に押動する。そして、カム連
結部材82及び下部作動アーム89を一体的に上方に作動さ
せる。
【0038】したがって、中間リンク93を介して、一方
クラッチ体91の上部作動アーム92を上方へ回動させる。
これにより一方クラッチ体91がクラッチ軸94を時計方向
に回動させると共に、左右の駆動軸96,96 を同時に回動
させる。そして、図5に示す如く同駆動軸96,96 の軸端
部においては、クラッチ体98と入り切りクラッチ103と
が連結されている場合は、上部ローラ軸101 が一体的に
回動する。
【0039】そして、苗送りベルト76を駆動する上部ロ
ーラ108 が一定量だけ回動して、同苗送りベルト76の弛
み側76-1により苗マット75を下向きに縦送りするもので
ある。
【0040】また、上記縦送り用駆動カム80が下向きに
よ回動して元の状態に復元すると、従動カム81及びカム
連結部材82並びに下部作動アーム89はカム戻しバネ84に
より下向きに回動して元の状態となる。
【0041】また、下部作動アーム89が下向きに戻され
るために一方クラッチ体91側の上部作動アーム92が反時
計方向に回動する。しかしながら、一方クラッチ体91
は、反時計方向の回動時にはスリップして駆動軸96,96
を駆動しない。
【0042】したがって、上部ローラ軸101 及び上部ロ
ーラ108 はブレーキ機構102 の働きにより停止状態を保
つものである。
【0043】そして、上記の作動を繰り返し行って、苗
マット75を順次苗取出板72側へ縦搬送するものである。
【0044】以上の如く、上記実施例によれば、苗載台
42に苗送り機構80A を設け、同苗送り機構80A を間歇的
に回動させて苗マット75を縦送りしながら、植付爪43に
より苗の植付けを行う田植機において、上記苗送り機構
80A を構成する縦送り用駆動カム80と、従動カム81の当
接部のうち、少なくとも一方にローラ80-1を設けたもの
であるから、縦送り用駆動カム80と、従動カム81が常に
一定した状態で当接するから、苗の縦送りが安定するも
のである。
【0045】また、苗載台42側を上下移動させて苗取量
を変更させる場合であっても、同苗載台42を上下に調整
すると、これに連動して苗取量が変更されるために、特
別に補正リンクを設けることなく苗の送り量を苗取量と
連動させることができるものである。
【0046】したがって、部品点数を削減することがで
きると共に、重量を軽減して低コストとすることがで
き、しかも、苗送り機構の信頼性が向上して苗の植付作
業を能率的に行うことができるものである。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、苗載台に苗送り機構を
設け、同苗送り機構を間歇的に回動させて苗マットを縦
送りしながら、植付爪により苗の植付けを行う田植機に
おいて、上記苗送り機構を構成する縦送り用駆動カム
と、従動カムの当接部のうち、少なくとも一方にローラ
を設けたものであるから、駆動カムと従動カムの作動が
円滑であって、特に当接状態が常に一定しているので苗
の縦送りが安定して行なわれるものである。この際、苗
送り機構は、上部ローラと下部ローラとの間に苗送りベ
ルトを巻回し、同苗送りベルトの下側回動側部の中途部
を跨ぐようにして、カム連結部材を上部・下部ローラ間
において苗載台に取付け、同カム連結部材の中途部に従
動カムを取付け、同従動カムに上部ローラをリンク機構
を介して連動連結すると共に、従動カムの近傍に縦送り
駆動用カムを配設して、同縦送り駆動用カムを従動カム
に間歇的に作用させて、上部ローラをリンク機構を介し
て一定量づつ回動させることにより、苗送りベルトの上
側回動側部を弛み側となして、同上側回動側部に苗マッ
トの下半部を載せて、同苗マットを縦搬送すべく構成し
ている。ここで、苗載台上に傾斜姿勢にて載置されてい
る苗マットは、上端側より下端側へ向けて漸次自重によ
り圧密されており、特に苗送りベルト上に載置されてい
る苗マットの下半部は比較的大きく圧密されている部分
となるが、かかる苗マットの下半部の自重を弛み側とな
っている上側回動側部が吸収しながら支持して、同苗マ
ットを間歇的に、かつ、確実に縦搬送することができ
る。
【0048】その結果、縦搬送時に苗マットに部分的に
大きな引張り力が作用することがなく、そのために、同
苗マットを切損等することがない。しかも、苗マットの
圧密を低減することができるために、苗取爪による苗取
量を略均一に確保することができる。
【0049】そして、縦送り用駆動カムと従動カムは、
相互にアーム比等を考慮して適宜設計することにより、
苗載台の背後の狭い空間内にも、コンパクトに配設する
ことができる。
【0050】また、苗載台側を上下に移動させて苗取量
を変更させる場合であっても、同苗載台を上下に調整す
ると、これに連動して苗取量が変更されるために、特別
に補正リンクなどを設けることなく苗の送り量を苗取量
と連動させることができるものである。
【0051】したがって、部品点数を削減することがで
きると共に、重量を軽減して低コストとすることがで
き、しかも、苗送り機構の信頼性が向上して苗の植付作
業を能率的に行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る苗載台を具備する乗用田植機の側
面図。
【図2】同田植機の平面図。
【図3】本発明に係る苗載台の要部断面側面図。
【図4】同背面図。
【図5】同背面図。
【図6】縦送りの駆動カムと従動カムを示す拡大側面
図。
【図7】同従動カム側を下方に移動させた状態を示す拡
大側面図。
【符号の説明】
43 植付爪 75 苗マット 80 縦送り用駆動カム 80A 苗送り機構 81 従動カム

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 苗載台(42)に苗送り機構(80A) を設け、
    同苗載台(42)を左右往復動の工程端で、同苗送り機構(8
    0A) を間歇的に作動させて苗マット(75)を縦送りしなが
    ら、植付爪(43)により苗の植付けを行うようにした田植
    機において、 上記苗送り機構(80A) は、上部ローラ(77)と下部ローラ
    (78)との間に苗送りベルト(76)を巻回し、同苗送りベル
    ト(76)の下側回動側部(76-2)の中途部を跨ぐようにし
    て、カム連結部材(82)を上部・下部ローラ(77),(78) 間
    において苗載台(42)に取付け、同カム連結部材(82)の中
    途部に従動カム(81)を取付け、同従動カム(81)に上部ロ
    ーラ(77)をリンク機構(93A) を介して連動連結すると共
    に、従動カム(81)の近傍に縦送り駆動用カム(80)を配設
    して、同縦送り駆動用カム(80)を従動カム(81)に間歇的
    に作用させて、上部ローラ(77)をリンク機構(93A) を介
    して一定量づつ回動させることにより、苗送りベルト(7
    6)の上側回動側部(76-1)を弛み側となして、同上側回動
    側部(76-1)に苗マット(75)の下半部を載せて、同苗マッ
    ト(75)を縦搬送すべく構成し、 上記縦送り用駆動カム(80)と従動カム(81)の当接部のう
    ち、少なくとも一方にローラ(80-1)を設けたことを特徴
    とする苗載台における苗の縦搬送装置。
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