JP2878338B2 - ロック付押ボタンスイッチ - Google Patents
ロック付押ボタンスイッチInfo
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- JP2878338B2 JP2878338B2 JP28256789A JP28256789A JP2878338B2 JP 2878338 B2 JP2878338 B2 JP 2878338B2 JP 28256789 A JP28256789 A JP 28256789A JP 28256789 A JP28256789 A JP 28256789A JP 2878338 B2 JP2878338 B2 JP 2878338B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- movable
- lock
- case
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Push-Button Switches (AREA)
Description
とも呼ばれるものであって、ロック機構を有するロック
付押ボタンスイッチに関する。
第4図に示す。
と、このケース2内に回動および上下動可能に収納され
た操作軸4と、この操作軸4の頭部に取り付けられた押
ボタン6と、ケース2に対して操作軸4を弾性的に押し
上げるばね(圧縮コイルばね)8と、ケース2の尾部内
に収納されていて操作軸4の下端部によって操作される
スイッチ14とを備えている。141はスイッチ14の操作
子、142は可動接点である。
置に設けられており、その中にそれぞれ、前面部の上面
が傾斜したロック子10が前後動可能に収納されている。
12はこのロック子10をケース2に対して弾性的に押し出
すばね(圧縮コイルばね)である。
ていて各ロック子10にそれぞれ係合する二つの係合突部
41が設けられている。
に操作軸4も下がり、その下端部でスイッチ14の操作子
141が押し下げられて可動接点142がこの例では下に反転
する。
係合突部41でロック子10がケース2の凹部21内に押し込
まれるが、係合突部41がロック子10よりも下がった瞬間
にばね12の力によってロック子10が押し出され、その下
面と係合突部41の上面とが係合して操作軸4がロックさ
れる。
作軸4も回るが、係合突部41は部分的にしか設けられて
いないので、それとロック子10との係合が外れ、ばね8
の力によって操作軸4等が押し上げられてロックが解除
される。それと共に、スイッチ14の可動接点142も元に
反転する。
に見ると、スイッチ14の可動接点142は、操作軸4がロ
ック状態になる直前に反転する。即ち、可動接点142が
反転した後に更に操作軸4を押し込むとロック状態にな
る。これは、可動接点を反転させるスイッチは一般的
に、可動接点の反転後にも所定のストロークぶん操作子
を押圧しないと、接点間における充分な接触圧が得られ
ないからである。
もロック状態になる前に復帰すれば(例えば、押ボタン
6の押圧操作を途中で中止するとか、押ボタン6に誤っ
て触れたような場合)、操作軸4は元の状態に戻るが、
可動接点142は一瞬ではあるが反転が行われたことにな
り、これが誤動作の原因になる。しかも操作軸4が復帰
しているため、同種のロック付押ボタンスイッチが複数
ある場合、どれが操作されたかも分からない。
チの可動接点の反転と操作軸等のロックとが一体不可分
に行われるようにしたロック付押ボタンスイッチを提供
することを主たる目的とする。
スであってその内面部に凹部を有するものと、このケー
ス内に回動および上下動可能に収納された筒状の操作軸
と、この操作軸の頭部に取り付けられた押ボタンと、前
記ケースに対して前記操作軸を弾性的に押し上げる第1
のばねと、前記ケースの前記凹部内に前後動可能に収納
されていて、上面が傾斜している係合突部を前面部に有
するロック子と、このロック子を前記ケースに対して弾
性的に押し出す第2のばねと、前記操作軸の内側に上下
動可能に収納された可動軸であって、その前記操作軸に
対する下方への動きを止める係止部、前記操作軸が押し
下げられたときに当該操作軸に当接する当接部および下
面が傾斜していて前記ロック子の前記係合突部に係合す
る係合突部を有するものと、前記操作軸に対して前記可
動軸を弾性的に押し下げる第3のばねと、前記ケースの
尾部内に収納さてれいて、前記可動軸によって操作され
ることによって内部の可動接点が反転するスイッチとを
備えることを特徴とする。
した下面とロック子の係合突部の傾斜した上面とが係合
していて両者間の摩擦力が大きいので、可動軸は下がら
ずに操作軸だけが第1および第3のばねを圧縮しつつ下
がる。
接するので、操作軸と共に可動軸が押し下げられ、その
押圧力によりロック子は後退し、第2のばねを圧縮す
る。
ロック子の係合突部の傾斜面との係合が外れ、その瞬間
に、圧縮されていた第3のばねの力で可動軸が勢い良く
下方に飛び出す。
が前方に飛び出してその係合突部の下面と可動軸の係合
突部の上面とが係合して可動軸がロックされ、かつ可動
軸の係止部によって操作軸もロックされる。
分なストロークで操作され、その内部の可動接点が反転
させられる。
可動接点の反転とは、可動軸が下方に飛び出した限り
は、両者一体不可分に行われる。
ンスイッチの操作前の状態を示す縦断面図である。第2
図は、第1図の線I−Iに沿う拡大断面図である。第3
図は、第1図のロック付押ボタンスイッチのロック状態
を示す縦断面図である。
作部ケース22a、その下部内に嵌合された筒状部22bおよ
び操作部ケース22aの下部に着脱可能に嵌合された筒状
のスイッチ部ケース22cから成るケース22を備えてい
る。操作部ケース22aの内面部と筒状部22bとの間には、
後述するロック子30等をそれぞれ収納する二つの凹部22
1が、相対向する位置に形成されている。また操作部ケ
ース22aの外側には取付ナット20が螺合されている。
したのは金型の都合上からであり、両者を一体のものと
しても良い。また、操作部ケース22aとスイッチ部ケー
ス22cとを別体のものとしたのは操作部およびスイッチ
部に汎用性を持たせるためであるが、両者を一体のもの
としても良い。
a内には、筒状の操作軸24が、上下動および所定角度だ
け回動可能に収納されており、かつ両者間に、操作部ケ
ース22aに対して操作軸24を弾性的に押し上げる第1の
ばね(圧縮コイルばね)28が設けられている。またこの
操作軸24の頭部には、押ボタン26が取り付けられてい
る。
動可能にそれぞれ収納されている。また、このロック子
30をケース22に対して弾性的に押し出す第2のばね(圧
縮コイルばね)32がそれぞれ収納されている。
下面が水平である断面台形状の係合突部301をそれぞれ
有する。
動軸36aおよび第2の可動軸36bから成る筒状の可動軸36
が、操作軸24に対して上下動は可能であるが回動しない
ように収納されており、かつ両者間に、操作軸24に対し
て可動軸36を弾性的に押し下げる第3のばね(圧縮コイ
ルばね)38が設けられている。
操作軸24の上部の係止部241と当接して操作軸24に対す
る可動軸36の下方への動きを止める係止部361を有して
いる。
外側に、操作軸24が押し下げられたときにその下端部24
2と当接する当接部362を有している。また、第2の可動
軸36bの下部の外面部の2個所に部分的に(第2図参
照)、下面が前記各ロック子30の係合突部301の上面に
対応するように傾斜しており上面が水平である断面台形
状の係合突部363であって各ロック子30の係合突部301に
それぞれ係合するものを有している。更に、第2の可動
軸36bの下端部に、ケース22の筒状部22bの係止部222と
当接してケース22に対する可動軸36の上方への動きを止
める係止部364を有している。
イッチ部ケース22c内には、スイッチ34が嵌入されてい
る。このスイッチ34は、可動軸36の下端部によって操作
される(押し下げられる)操作子341、それに応じて反
転する可動接点342および複数の端子343を有している。
すと、初めは、可動軸36の各係合突部363の傾斜した下
面と各ロック子30の係合突部301の傾斜した上面とがそ
れぞれ係合していて両者間の摩擦力がばね38の反発力よ
りも大きいので、可動軸36は下がらずに、操作軸24だけ
が矢印Dのように、ばね28および38を圧縮しながら下が
る。
動軸36の当接部362に当接するので、矢印Eのように操
作軸24と共に可動軸36が押し下げられ、その押圧力によ
って各ロック子30は後退してばね32を圧縮する。このと
き、操作軸24の係止部241と可動軸36の係止部361との間
には、操作軸24の下端部242と可動軸36の当接部362との
間に距離だけ離れている。
傾斜面とロック子30の係合突部301の傾斜面との係合が
外れ、両係合突部301および363の前面が揃った瞬間に、
圧縮されていたばね38の力で、可動軸36が勢い良く下方
(矢印E方向)に飛び出し、その係止部361が操作軸24
の係止部241に当接して止まる。
がなくなり、圧縮されていたばね32の力で各ロック子30
が前方に飛び出して、その係合突部301の下面と可動軸3
6の係合突部363の上面とが係合して、可動軸36がロック
される。また、可動軸36の係止部361によって操作軸24
もロックされる。
イッチ34の操作子341が矢印Fのように充分なストロー
クを持って操作され、その内部の可動接点342がこの例
では下に反転させられる。従って、接点間において充分
な接触圧が得られる。この状態を第3図に示す。
は、可動軸36および操作軸24のロックとスイッチ34の可
動接点342の反転とは、可動軸36が下方に飛び出した限
りは、両者一体不可分に行われる。
可動軸36がばね38の力によって下方へに飛び出さない限
りは、スイッチ34の可動接点342が反転しないし操作軸2
4等にロックもかからない。可動軸36が飛び出せば、前
述したようにスイッチ34の可動接点342が反転すると共
に、可動軸36および操作軸24に必ずロックがかかる。
イッチの可動接点は反転したが操作軸等にロックがかか
らないという中途半端な状態が起こることが避けられる
ので、信頼性が向上する。
を矢印G(第3図参照)のように回せば良く、そのよう
にすると、操作軸24と可動軸36とが回動に対しては一体
的であるため、両者が共に矢印H(第2図参照)のよう
に回動して、可動軸36の係合突部363が前述したように
部分的であるためそれとロック子30の係合突部301との
係合が解除され、可動軸36、操作軸24および押ボタン26
がばね28の力によって復帰する。その結果、スイッチ34
の可動接点342も元に反転して第1図の状態に戻る。
内側には機構部品を何も収納する必要がないので、それ
をこの例のように筒状にしておいてその中にランプ等の
光源を収納することにより、容易に照光式にすることが
できる。勿論、そのようにせずに非照光式としても良
い。
の反転と操作軸等のロックとが一体不可分に行われるよ
うになる。従って、スイッチの可動接点は反転したが操
作軸等にロックがかからないという中途半端な状態が起
こることが避けられるので、信頼性が向上する。
ことにより、容易に照光式にすることができる。
スイッチの操作前の状態を示す縦断面図である。第2図
は、第1図の線I−Iに沿う拡大断面図である。第3図
は、第1図のロック付押ボタンスイッチのロック状態を
示す縦断面図である。第4図は、従来のロック付押ボタ
ンスイッチの一例を示す概略縦断面図である。 22…ケース、221…凹部、24…操作軸、26…押ボタン、2
8…第1のばね、30…ロック子、301…係合突部、32…第
2のばね、34…スイッチ、342…可動接点、36…可動
軸、361…係止部、362…当接部、363……係合突部、38
…第3のばね。
Claims (2)
- 【請求項1】筒状のケースであってその内面部に凹部を
有するものと、このケース内に回動および上下動可能に
収納された筒状の操作軸と、この操作軸の頭部に取り付
けられた押ボタンと、前記ケースに対して前記操作軸を
弾性的に押し上げる第1のばねと、前記ケースの前記凹
部内に前後動可能に収納されていて、上面が傾斜してい
る係合突部を前面部に有するロック子と、このロック子
を前記ケースに対して弾性的に押し出す第2のばねと、
前記操作軸の内側に上下動可能に収納された可動軸であ
って、その前記操作軸に対する下方への動きを止める係
止部、前記操作軸が押し下げられたときに当該操作軸に
当接する当接部および下面が傾斜していて前記ロック子
の前記係合突部に係合する係合突部を有するものと、前
記操作軸に対して前記可動軸を弾性的に押し下げる第3
のばねと、前記ケースの尾部内に収納されていて、前記
可動軸によって操作されることによって内部の可動接点
が反転するスイッチとを備えることを特徴とするロック
付押ボタンスイッチ。 - 【請求項2】前記可動軸が筒状でありその内側に光源を
納めている請求項1記載のロック付押ボタンスイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28256789A JP2878338B2 (ja) | 1989-10-30 | 1989-10-30 | ロック付押ボタンスイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28256789A JP2878338B2 (ja) | 1989-10-30 | 1989-10-30 | ロック付押ボタンスイッチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03145024A JPH03145024A (ja) | 1991-06-20 |
JP2878338B2 true JP2878338B2 (ja) | 1999-04-05 |
Family
ID=17654166
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28256789A Expired - Lifetime JP2878338B2 (ja) | 1989-10-30 | 1989-10-30 | ロック付押ボタンスイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2878338B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4101493C2 (de) * | 1991-01-19 | 2001-07-19 | Schlegel Georg Gmbh & Co | Elektrischer Schalter mit einer Kontaktvorrichtung und einem Stößel |
JP3908134B2 (ja) * | 2002-09-09 | 2007-04-25 | Idec株式会社 | スイッチ装置 |
-
1989
- 1989-10-30 JP JP28256789A patent/JP2878338B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03145024A (ja) | 1991-06-20 |
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