JP2524664Y2 - トリガースイッチ - Google Patents

トリガースイッチ

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JP2524664Y2
JP2524664Y2 JP1990041315U JP4131590U JP2524664Y2 JP 2524664 Y2 JP2524664 Y2 JP 2524664Y2 JP 1990041315 U JP1990041315 U JP 1990041315U JP 4131590 U JP4131590 U JP 4131590U JP 2524664 Y2 JP2524664 Y2 JP 2524664Y2
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廣治 藤本
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、電動工具等のように、トリガー(引金)操
作によって駆動モータの電源操作をするのに適するトリ
ガースイッチに関する。さらに詳しくは、トリガースイ
ッチにおいてトリガーの動作をロックする機構に関す
る。
〔従来の技術〕
第9図は従来のトリガースイッチのロック機構を示す
水平断面図であり、(a)は通常(開放)状態、(b)
はロック状態である。1はスイッチ機構が内蔵されたト
リガースイッチ本体(以下「本体」と呼ぶ)であり、ト
リガー2で往復動されるトリガー軸3が挿入されてい
る。トリガー軸3と本体内壁との間には、トリガー復帰
スプリング4が挿入されており、通常はこのトリガー復
帰スプリング4によって、トリガー軸3がトリガー2側
に押圧され、(a)図のようにトリガー2が本体1から
突出した状態となる。トリガー2に指かけ、トリガー復
帰スプリング4に抗して、トリガー2を押す(以下この
操作を「トリガー操作」と呼ぶ」と、(b)図のように
トリガー軸3が矢印a1方向に移動し、該トリガー軸3に
よって内部のスイッチ機構が切り換えられ、接点がオン
・オフする。トリガー2の押圧力を開放すると、トリガ
ー軸3は復帰スプリング4により、矢印a1と逆向きに移
動されて(a)図の状態となり、内部のスイッチ機構も
元の状態に戻る。
ところで、トリガー2を長時間にわたって押し続けるの
は疲れるため、トリガー2を引いた状態でロックするロ
ック機構を備えている。すなわち、(b)図のようにト
リガー2を引いた状態で、本体側壁に装備されたロック
ボタン5を押し込むと、トリガー軸3の切り欠き6にロ
ック軸9先端のロックコマ7が係合する。この状態で、
トリガー2から指を放しても、トリガー軸3がロックコ
マ7に引っ掛かっているため、トリガー軸3は復帰でき
ず、トリガー操作状態にロックされる。
トリガー2を元に戻すには、トリガー2をもう一度矢
印a1方向に引くだけでよい。トリガー2を矢印a1に引く
と、切り欠き9がロックコマ7から離れて、ロックコマ
7がフリー状態となるため、ロックボタン5と本体1間
の復帰スプリング8によって、ロックコマ7が(a)図
の状態に復帰する。その結果、ロック軸3は、ロックコ
マ7に妨げられることなく、(a)の状態に復帰する。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、このトリガースイッチが電動工具など
に装備された状態において、ロックボタン5側が下向き
の状態で、電動工具を落としたりした場合に、衝撃力で
ロクコマ7がロック軸3側に移動し、該トリガー軸3に
衝突する。ところが、ロックコマ7のストロークSが小
さいために、ロックコマ7がロック軸3に衝突した際の
衝撃力が大きく、ロック機構やトリガー軸3が破損した
りする。
また、操作に際しては、人差指をトリガー2に当て、
親指でロックボタン5を押すが、この時ロックボタン5
を押すと同時にトリガー2も引かれるため、トリガー軸
3の側面がロックコマ7で押され、トリガー操作が重く
なると共に、トリガー軸3に側方から強い力がかかるた
めに、長時間使用している間に、ガタが発生したり、防
塵構造のスイッチにおいては、トリガー軸3の摺動部
(シール部)に隙間が発生するなどの問題がある。
本考案の技術的課題は、このような問題に着目し、落
下時などの衝撃が小さく、かつトリガー軸の円滑な動作
を妨げたり、寿命を縮めるような外力が作用することの
ないロック機構を実現することにある。
〔課題を解決するための手段〕
請求項1の考案 第1図は本考案によるトリガースイッチの基本原理を
説明する水平断面図、第2図は第1図におけるII-II方
向の断面図である。スイッチ機構が内蔵された本体1
に、トリガー軸3が往復動可能に挿入されている。ま
た、この本体1の側壁に、トリガー2の往復動方向と交
差する方向に往復動するロック軸9が取り付けられてい
る。
そして該ロック軸9には、前記本体1の外側におい
て、ロックボタン5が取り付けられ、該ロックボタン5
と本体1との間に復帰スプリング8が取り付けられてい
る。
本体1のロック軸支持部の内側において、ロック部材
10に前記ロック軸9が挿通され、該ロック軸9の本体内
部側の端部に抜け止め11を有している。また、このロッ
ク部材10を抜け止め11側に押圧する偏倚バネ12が取り付
けられている。この偏倚バネ12は、前記の復帰スプリン
グ8よりバネ力が弱い。
一方、前記のトリガー2の操作によって往復動される
ロック用の爪13が、前記のロック部材10よりも本体内部
側位置に配設されている。しかも、このロック爪13は、
第2図に示すように、ロック軸9の往復動領域の外側に
配設され、ロック軸9の移動を妨げないようになってい
る。
請求項2の考案 前記のトリガー2によって往復動されるロック用の爪
13は、図示のようにトリガー軸3とは別体になっていて
もよく、またトリガー軸3自体に設けられていてもよ
い。
そして、前者の別体構造の場合は、該ロック爪13およ
びロック部材10が配設されているロック機構部と、トリ
ガー軸3によって操作されるスイッチング機構部SWとの
間が気密に仕切られ、スイッチング機構部SWが防塵構造
になっていることが望ましい。
請求項3の考案 さらに、第4図に示すように、前記のロック部材10
は、トリガー2側に、トリガー動作を阻止する部分14を
有し、トリガー側には、前記のロック爪13の他に、トリ
ガー操作しようとした時にロック部材10の前記阻止部14
に当接する当接部15を有しているため、トリガー2を引
いても動かない状態となっている。この場合の目的は、
不用意にトリガー2を動かしてスイッチをオンにし、電
動工具などを起動させないよう、安全性を確保すること
にある。
この当接部15は、ロックボタン5を押すと、ロック部
材10が偏倚バネ12で押されて移動し、該ロック部材10
が、第4図(c)(d)に示すように、トリガー側の当
接部15およびロック爪13を通過し、該当接部15およびロ
ック爪13が往復動可能となる位置に配設されている。
〔作用〕
請求項1の考案 第3図はロック爪13とロック部材10との関係を示す図
で、(a)(b)はトリガー操作前の状態を示す平面図
と正面図、(c)(d)はトリガー操作し、かつロック
ボタンを押した状態の平面図と正面図である。
通常の状態、すなわち前記ロックボタン5を押してい
ない状態では、第1図〜第3図に示すように、ロック爪
13がロック部材10から外れた位置にあるため、トリガー
2を矢印a1方向に引いても、あるいは引いた状態から放
しても、なんら支障なくトリガー操作でき、内部のスイ
ッチ機構がスイッチング動作される。
トリガー2を引いた後に、ロックボタン5を押してロ
ックしたいときは、まずトリガー2を充分に引くと、ロ
ック爪13はロック部材10の前を通過し、第3図(c)
(d)に示す位置に到来する。ついでロックボタン5を
押すと、ロック軸9の先端の抜け止め11と共に、偏倚バ
ネ力でロック部材10が前進し、ロック部材10がロック爪
13とトリガー2との間に移動する。このようにロックボ
タン5を押した状態で、トリガー2を放すと、トリガー
2の復帰スプリング4のバネ力でロック爪13がロック部
材10に押しつけられ、またこのときの摩擦力が、復帰ス
プリング8のバネ力より強いため、ロック部材10および
ロックボタン5は、押圧状態に保持される。その結果、
ロック爪13がロック部材10に引っ掛かったままとなり、
トリガー2およびトリガー軸3は、矢印a1方向に押し込
まれた状態にロックされる。
この状態において、復帰スプリング4に抗して、トリ
ガー2を矢印a1方向に押すと、ロック爪13がロック部材
10から離れ、両者間の摩擦力は消失するため、ロック部
材10およびロックボタン5は、復帰スプリング8のバネ
力で復帰する。ついでトリガー2を開放すると、前記の
ようにしてロック部材10が退避しているため、ロック爪
13はロック部材10の前を通過して、第1図に実線で示す
元の状態に復帰する。なお、このようにトリガー操作し
た状態にロックする構造はオンロック式と呼ぶ。
本考案のトリガースイッチにおいては、トリガー操作
のときに、ロックボタン5を押しても、ロック部材10が
ロック爪13に当たるだけである。しかも、このときロッ
ク部材10は、バネ力の弱い偏倚バネ12でロック爪13に押
し当てられるだけであるため、トリガー操作に支障を来
すほどの強い摺動抵抗力とはならない。
また、このトリガースイッチが装備された電動工具な
どを落下した際に、ロックボタン5に衝撃力が作用する
と、ロックボタン5およびロック軸9は、ストローク端
まで移動できる。そのため、従来のようにトリガー軸3
に当接して、破損を来したりトリガー軸3の円滑な動作
を妨げる結果となる等の恐れはない。しかも従来は、第
9図(a)に示すようにストロークSが小さいため、ト
リガー軸3に当接したときの衝撃力も大きいが、本考案
におけるロック軸9は、当接する物が存在せず、ストロ
ーク端まで移動できるので、この間に復帰スプリング8
によって衝撃力が吸収される。そして最終的には、ロッ
クボタン5が本体1に当接するが、本体1やロックボタ
ン5は堅牢な構造にできるため、破損するような恐れは
ない。
請求項2の考案 ロック爪13およびロック部材10が配設されているロッ
ク機構部と、トリガー軸3によって操作されるスイッチ
ング機構部SWとの間を気密に仕切って、スイッチング機
構部SWを防塵構造にすると共に、トリガー2によって往
復動されるロック用の爪13を、図示のようにトリガー軸
3とは別体の軸3aに設けると、トリガー軸3と本体1の
間にシール部材16を設けて、シールするだけで、スイッ
チング機構部SWを完全に防塵構造にできる。
なおロック爪13をトリガー軸3自体に設けることもで
きる。このときは、前記のような仕切りを設けることは
できないため、防塵構造にするには、トリガー軸3の周
りにシール部材16を取り付けるほか、ロック軸9と本体
1との間にもシール部材17を取り付ける。
請求項3の考案 第4図は安全機構付きトリガースイッチにおけるロッ
ク爪13とロック部材10との関係を示す図で、(a)
(b)はトリガー操作前の状態を示す平面図と正面図、
(c)(d)はトリガー操作し、かつロックボタンを押
した状態の平面図と正面図、(e)はロック部材の斜視
図である。
トリガースイッチには、安全上の目的から、ロックボ
タンを押した状態でないと、トリガー2を操作できない
ような構造(オフロック式)が要求されている。このよ
うな安全機構付きのトリガースイッチにするには、前記
のロック部材10を、第4図に示すように、上下反転した
状態で、ロック軸9に取り付けるだけで足りる。
その結果、第4図(a)(b)のように、ロックボタ
ン5(ロック軸9)を押さない状態で、トリガーを本体
側に押しても、トリガー2と一体動作する当接部15が、
ロック部材10の阻止部14に当接し、それ以上移動できな
い。
ところが、(c)(d)図のように、ロックボタン
(ロック軸9)を押すと、該ロック部材10はロック爪13
および当接部15を通過するため、当接部15およびロック
爪13は、該ロック部材10とロックボタン5側本体側壁1a
との間を通過し、往復動できる。
〔実施例〕
次に本考案によるトリガースイッチが実際上どのよう
に具体化されるかを実施例で説明する。第5図はロック
部材10とロック爪13および当接部15との関係を例示する
斜視図である。第6図はロック部材10とロックボタン5
との間の構造を例示する断面図である。これらの図およ
び第4図に示されているように、ロック部材10は、阻止
部14の有る位置を、23で示すように上下反転状態におけ
るロック軸9側を除去して、ロック爪13および当接部15
を逃げた形状とすることで、ロック部材10のストローク
を短くしている。
第7図は本体1の内部におけるスイッチング機構SWを
例示する断面図である。トリガー軸3が復帰スプリング
4によって左側に復帰している状態では、押し棒18で金
属製のシーソー揺動片19の左側が押し下げられ、左側の
固定接点20に接する。復帰スプリング4に抗してトリガ
ー軸3が右側に移動すると、押し棒18が右側に移動し
て、シーソー揺動片19の右側が押し下げられ、右側の固
定接点20に接する。このように、トリガー軸3の往復動
によって、コモン端子22に支持されているシーソー揺動
片19がシーソー揺動することで、コモン端子22と左右の
固定接点20、21間が、交互にオン・オフされる。
第8図はロック部材10の実装部を例示する断面図であ
り、第1図におけるVIII-VIII方向を示している。ロッ
ク部材10は、本体1の内部において、ロック軸9の周り
に回転しないように、内蔵されている。
〔考案の効果〕
以上のように本考案によれば、ロックボタン5を押し
ても、ロック部材10は、バネ力の弱い偏倚バネ12のみで
押されるため、ロックボタン5がロック爪13の側面に当
接しても、従来のようにロックボタンの押圧力が総て摺
動抵抗力となる構造に比べると、軽い力でトリガー操作
できる。また、長期間使用している間に、トリガー軸3
にガタが生じるような問題も解消される。
また、トリガースイッチが装備されている電動工具な
どを落としても、ロック軸9は、そのストローク端まで
進入できるため、その間に復帰スプリング8で衝撃力が
吸収され、緩衝されるので、従来のように落下時の衝撃
力でトリガー軸3やロック機構などが損傷したりする恐
れがない。
請求項2の考案のように防塵構造とすることで、スイ
ッチング機構部の長寿命化とスイッチング動作の信頼性
が確保される。請求項3の考案のように、ロック部材10
を上下反転して取り付けるだけで、オフロック式のトリ
ガースイッチにでき、反転しない場合はオンロック式と
なるため、部品の共通化によるコストダウンが実現され
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるトリガースイッチの基本原理を説
明する水平断面図、 第2図は第1図におけるII-II方向の断面図、 第3図はロック爪とロック部材との関係を示す図で、
(a)(b)はトリガー操作前の状態を示す平面図と正
面図、(c)(d)はトリガー操作し、かつロックボタ
ンを押した状態の平面図と正面図、 第4図は安全機構付きトリガースイッチにおけるロック
爪とロック部材との関係を示す図で、(a)(b)はト
リガー操作前の状態を示す平面図と正面図、(c)
(d)はトリガー操作し、かつロックボタンを押した状
態の平面図と正面図、(e)はロック部材の斜視図、 第5図はロック部材とロック爪および当接部との関係を
例示する斜視図、 第6図はロック部材とロックボタンとの間の構造を例示
する断面図、 第7図は本体の内部におけるスイッチング機構を例示す
る断面図、 第8図はロック部材の実装部を例示する断面図、 第9図は従来のトリガースイッチのロック機構を示す水
平断面図である。 図において、1は本体、2はトリガー、3はトリガー
軸、4はトリガー復帰スプリング、5はロックボタン、
8はロックボタンの復帰スプリング、9はロック軸、10
はロック部材、11は抜け止め、12は偏倚バネ、13はロッ
ク爪、14は阻止部、15は当接部、SWはスイッチング機構
部をそれぞれ示す。

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】トリガー軸(3)が往復動可能に支持され
    ているトリガースイッチ本体(1)の側壁に、トリガー
    (2)の往復動方向と交差する方向に往復動するロック
    軸(9)を取り付けたこと、 該ロック軸(9)には、前記本体(1)の外側におい
    て、ロックボタン(5)が取り付けられ、該ロックボタ
    ン(5)と本体(1)の間に復帰スプリング(8)が取
    り付けられていること、 本体のロック軸支持部の内側において、ロック部材(1
    0)に前記ロック軸(9)が挿通され、該ロック軸
    (9)の本体内部側の端部に抜け止め(11)を有してい
    ること、 前記の復帰スプリング(8)よりバネ力の弱い偏倚バネ
    (12)が、前記のロック部材(10)を抜け止め(11)側
    に偏倚するように取り付けられていること、 前記のトリガー(2)の操作によって往復動されるロッ
    ク用の爪部(13)が、前記のロック部材(10)よりも本
    体内部側位置に、かつロック軸(9)の往復動領域の外
    側に配設されていること、 を特徴とするトリガースイッチ。
  2. 【請求項2】前記のトリガー(2)によって往復動され
    るロック用の爪(13)が、トリガー軸(3)とは別体に
    なっていること、 該ロック爪(13)およびロック部材(10)が配設されて
    いるロック機構部と、トリガー軸(3)によって操作さ
    れるスイッチング機構部(SW)との間が気密に仕切ら
    れ、スイッチング機構部(SW)が防塵構造になっている
    ことを特徴とする請求項1記載のトリガースイッチ。
  3. 【請求項3】前記ロック部材(10)のロック軸(9)へ
    の取り付け状態を選択することで、オンロック動作状態
    とオフロック動作状態とを選択できる機構であって、 トリガー(2)が操作された状態にロックするオンロッ
    ク動作状態においては、 ロック軸(9)に対しトリガー(2)とは反対側位置に
    おいてロック部材(10)に阻止部(14a)が形成されて
    おり、この阻止部(14a)は、トリガー操作状態におい
    て、前記のロックボタン(5)およびロック部材(10)
    がロック操作されたときに、ロック爪(13)が前記の阻
    止部(14a)に引っ掛かって、トリガー(2)が復帰不
    可能となるように構成されていること、 オンロック動作状態におけるロック部材(10)を上下反
    転した状態でロック軸(9)に取り付け、ロックボタン
    (5)を操作して始めてトリガー操作できるオフロック
    動作状態においては、 前記ロック部材(10)のトリガー(2)寄りの位置に、
    トリガー動作を阻止する部分(14)を有し、トリガー
    (2)側には、前記のロック爪(13)の他に、トリガー
    操作しようとした時にロック部材(10)の前記阻止部
    (14)に当接するロック部(15)を有していること、 該ロック部(15)は、ロックボタン(5)を押してロッ
    ク部材(10)が押し込まれた状態においてのみ、トリガ
    ー側のロック部(15)およびロック爪(13)が往復動可
    能となる位置に配設されていること、 を特徴とする請求項1または2に記載のトリガースイッ
    チ。
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