JP2876163B2 - パチンコ機における中央入賞装置 - Google Patents
パチンコ機における中央入賞装置Info
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Description
中央入賞装置に関する。
口に入った入賞玉を、取付基板の背面部に誘導案内さ
せ、取付基板の後部の受け皿部を旋回させ、受け皿部に
穿設した3箇所程度の落下口の内、いずれか特定の落下
口に落とし込まれた場合に、デジタル数値、図柄等の図
柄表示装置を作動させたり、或は、チュリップと称する
セーフ玉受口器の開閉翼片やチャッカー等の役物を長時
間に亙って全開させ、また、それ以外の2箇所の落下口
に落とし込まれた場合には、1回分の景品玉が付与され
る程度に入賞機会としたり、或は、セーフ玉受口器の1
又は2個程度の開閉翼片を開成する等の択一的な興趣を
発揮させると共に、景品玉の獲得枚数に大きな差を付け
ることができるようにすることで、遊技興趣の増大に対
処したものが製品化されている。
配設したいずれか特定の落下口、即ち、特賞口への入賞
玉が落ち込むか否かで、景品玉の獲得枚数に差を付ける
ことができるようにしているにすぎない。
遊技興趣に対処するのではなく、受け皿部に開口した比
較的大径の落下口から、その下部側の踊り場に一旦転動
落下させた後の入賞玉が、滑り台構造の誘導スロープか
ら落下しないで転動することで、特賞となる機会を付与
することのできるようし、主に、受け皿部から踊り場に
落下した後における入賞玉の動きにより、新たな遊技興
趣を遊技者に惹起させる必要性を感じていた。
口を形成し、取付基板の後部側上方部に入賞玉の受け皿
部を形成し、前記入賞口に入った入賞玉を受け皿部へ誘
導案内し、当該受け皿部の落下口から転動落下するよう
に構成してなるパチンコ機における中央入賞装置におい
て、前記受け皿部の下部側に踊り場を設け、当該踊り場
に入賞玉の誘導スロープを構成してなるパチンコ機にお
ける中央入賞装置を提供したのである。
あって、第3,4図に示すように遊技盤面Bの中央部又は
下方部等に開口形成した盤面開口部2に嵌め込んで固定
支持される。
玉X1の誘導路であって、その左側上方部から右上方部に
かけて僅かに右下がりに形成され、遊技盤面Bを転動す
る遊技球X1を左側上方部で受け入れて転動案内し、その
右側位置に開口形成した入賞口4へ落ち込むようにして
いる。
部カバーであって、当該前部カバー5とその上縁部に適
宜の間隔を隔てて半弧状に打ち込まれる多数本の釘とに
より、前記の誘導路3以外の部所からの遊技玉の入賞が
防止される。
ム状の後部カバーであって、盤面開口部2に嵌め込まれ
る。
って、取付基板1の中央内周部に嵌め込まれて固定さ
れ、遊技者がパチンコ機のガラス面と当該透視質板7を
通して、中央入賞装置Sの内部が視認できるようにして
いる。
れ、その前端部を入賞口4の直下部に臨ませると共に、
平面視して斜め後方へ、即ち、透視質板7の右側上方位
置から後部カバー6の上方部を挿通させて、その左側位
置の上方部にかけて僅かな傾斜勾配で後傾支持し、これ
にて入賞口4に入った入賞玉X1が、当該誘導樋8に沿っ
て転動案内される。
受け皿部であって、前記誘導樋8の後端部が当該受け皿
部Dの外周部と接するように連結接続され、これにて誘
導樋8を転動する入賞玉X2が、当該受け皿部Dの接線方
向から流入する。この受け皿部Dへの入賞玉X2,X3の流
入状況は、パチンコ機のガラス面と透視質板7と透視質
製の誘導樋8を通して、遊技者が前部から視認できるよ
うにしている。
て、その内周部に比して外周部を僅かにバンクさせて傾
斜している。
旋回誘導路9に沿って旋回する入賞玉X3が、受け皿部D
から飛び出さないようにしている。
央位置に、入賞玉Xの直径の1.5〜2倍程度の大きさに
開口形成し、これにて落下口11の内周縁適所から入賞玉
X3から転動落下するようにしている。
方向転換する踊り場であって、受け皿部Dの直下部に、
前下がりに適度な傾斜勾配で前傾支持している。
げた障壁であって、落下口11から転動落下して方向転換
した入賞玉X4が、踊り場12の前部側12F以外の部所から
飛び出さないようにしている。
立設したゲートピンであって、当該左右のゲートピン14
の間を入賞玉X4が通過して転動したり、また、ゲートピ
ン14と障壁13の左右前端部13Fとの間に形成される開口
部分を、入賞玉X3が通過して下方へ転動落下するように
もしている。
導スロープであって、そのスロープ後端部を、ゲートピ
ン14の間に形成される踊り場12の前端部に連結してい
る。
過口であって、透視質板7の中央部の下部寄りの位置に
開口形成され、当該通過口16の背面部には、前記誘導ス
ロープ15の前部部を連結固定している。
落下口であって、本実施例では、通過口16から落下した
特賞玉X7が通過し、その直下部に、適宜のチャッカー
(図示せず)が別途配設されるようにしているが、当該
落下口自体を第1種始動口、即ち、特賞口17として機能
するように構成することもできる。
斜勾配に後傾支持され、ゲートピン14の間を通過した上
で、誘導スロープ15の上面を入賞玉X5が転動する過程
で、当該誘導スロープ15の左右両側部から転動落下した
り、踊り場12の前部側の左右開口部から転動落下する入
賞玉X8を、後方へ誘導案内する。
8の後部側に傾斜している。
適宜の間隔に支持する支持杆である。
る。
3の左側位置に、盤面Bを転動落下した入賞玉X1が入る
と、当該誘導路3に案内されて右側位置の入賞口4へ一
旦落ち込んだ上で、当該入賞口4に臨ませた誘導樋8に
沿って、入賞玉X2を後方へ向って転動案内する。
X3は、当該受け皿部Dの旋回誘導路9に沿って旋回案内
されることで、その旋回力が徐々に弱められてその中央
部へ寄り集まり、受け皿部Dの落下口11の内周縁の適所
から、その直下部の踊り場12に転動落下する。
り場12の前部側に向かって移動し始め、その前端部のゲ
ートピン14の間を通過した上で、誘導スロープ15に乗っ
て前方へ向かって転動するか、或は、ゲートピン14の左
右両側位置の開口部分から転動落下する。
つ、当該誘導スロープ15の手前側へ向かって転動する入
賞玉X5の内、スロープ前端部の通過口16をくぐり抜ける
ことで、透視質板7の前部側へ飛び出してきた入賞玉X6
が、その直下部の落下口17を転動落下すると、それをセ
ンサー(図示せず)で検知するか、或いは、落下口17の
直下部の盤面Bに、別途配設したチャッカー(図示せ
ず)へ入賞することで、パチンコ盤面Bに形成したデジ
タル数値、図柄等の図柄表面装置が作動したり、或は、
チュリップと称するセーフ玉受口器やチャッカー等の役
物が全開作動し、これにて多数の景品玉の獲得機会が得
られるとになる。他方、誘導スロープ15を転動する途中
で下方へ転動落下したり、また、誘導スロープ15の前端
部の通過口16をくぐり抜けることのできない入賞玉X
5や、或は、踊り場12を前下がりに転動してゲートピン1
4に当たったり、また、ゲートピン14と障壁13の左右前
端部との開口部分を通過する入賞玉X6は、その下部側の
誘導樋18へ転動落下した上で、後方の集合樋19へ向かっ
て誘導案内させられ、その場合には、単に一回分の景品
玉が付与される程度としたり、或は、セーフ玉受口器の
1又は2個程度の開閉翼片を開成する等の入賞機会が得
られる。
プ15を転動させる等のことで、景品玉の獲得に大きな差
を浸けることにより、遊技興趣の増大に対処したのであ
る。
賞口を形成し、取付け基板の後部側上部に入賞玉の受け
皿部を形成し、前記入賞口に入った入賞玉を受け皿部へ
誘導案内し、当該受け皿部の落下口から転動落下するよ
うに構成してなるパチンコ機における中央入賞装置にお
いて、前記受け皿部の下部側に踊り場を設け、当該踊り
場に入賞玉の誘導スロープを構成してなるパチンコ機に
おける中央入賞装置としたので、前記受け皿部の落下口
から転動落下する入賞玉を一旦踊り場で受け止め、当該
踊り場から1本橋の滑り台のような誘導スロープを落下
しないで転動して渡りきることができるか否かにより、
景品玉の獲得数に大きな差を付けることにより、遊技者
に対する多様な遊技興趣を満足させることができる等の
諸効果を齎す。
それを背面側から見た斜視図、第3図は平面図、第4図
は入賞玉の入賞経路を示す縦断側面図である。 符号表 S……中央入賞装置、B……遊技盤面 X……入賞玉、D……受け皿部 1……取付基板、2……盤面開口部 3……誘導路、4……入賞口 5……前部カバー、6……後部カバー 7……透視質板、8……誘導樋 9……旋回誘導路、10……障 壁 11……落下口、12……踊り場 13……障 壁、14……ゲートピン 15……誘導スロープ、16……通過口 17……落下口、18……誘導樋 19……集合樋、20……支持杆 21……支持板
Claims (5)
- 【請求項1】取付基板の全部側上方部に入賞口を形成
し、取付基板の後部側上方部に入賞玉の受け皿部を形成
し、前記入賞口に入った入賞玉を受け皿部へ誘導案内
し、当該受け皿部の落下口から転動落下するように構成
してなるパチンコ機における中央入賞装置において、前
記受け皿部の下部側に踊り場を設け、当該踊り場に入賞
玉の誘導スロープを構成したことを特徴とするパチンコ
機における中央入賞装置。 - 【請求項2】取付基板の中央開口部に透視質板を固定
し、当該透視質板の中央下方部に入賞玉の通過孔を形成
し、当該通過孔と踊り場との間に入賞玉の誘導スロープ
を連結してなる請求項第1項に記載のパチンコ機におけ
る中央入賞装置。 - 【請求項3】踊り場を前下がりに傾設し、当該踊り場の
前部側に適宜の間隔を隔ててゲートピンを突設し、当該
ゲートピンを通過した入賞玉が、前下がりの誘導スロー
プを転動するように構成してなる請求項第1項又は第2
項に記載のパチンコ機における中央入賞装置。 - 【請求項4】誘導スロープから踊り場にかけての下部側
に、誘導スロープから転動落下したり、踊り場から転動
落下する入賞玉の誘導樋を構成してなる請求項第1項、
第2項又は第3項に記載のパチンコ機における中央入賞
装置。 - 【請求項5】取付基板の前部側上方部に入賞口を形成
し、取付基板の後部側上方部に入賞玉の受け皿部を形成
し、前記入賞口に入った入賞玉を受け皿部へ誘導案内
し、当該受け皿部の落下口から転動落下するように構成
してなるパチンコ機における中央入賞装置において、前
記受け皿部の略中央部に比較的大径の落下口を開口し、
その直下部に入賞玉の踊り場を前下がりに傾設し、当該
踊り場の前部側に適宜の間隔を隔ててゲートピンを突設
し、取付基板の中央開口部に透視質板を固定し、当該透
視質板の中央下方部に入賞玉の通過孔を開口し、当該通
過孔と前記ゲートピンとの間に、入賞玉の誘導スロープ
を前下がりに連結したことを特徴とするパチンコ機にお
ける中央入賞装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29440190A JP2876163B2 (ja) | 1990-10-30 | 1990-10-30 | パチンコ機における中央入賞装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29440190A JP2876163B2 (ja) | 1990-10-30 | 1990-10-30 | パチンコ機における中央入賞装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04166174A JPH04166174A (ja) | 1992-06-12 |
JP2876163B2 true JP2876163B2 (ja) | 1999-03-31 |
Family
ID=17807263
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29440190A Expired - Lifetime JP2876163B2 (ja) | 1990-10-30 | 1990-10-30 | パチンコ機における中央入賞装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2876163B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0664694U (ja) * | 1993-02-24 | 1994-09-13 | 株式会社共栄商会 | パチンコ機用球受装置 |
JP3680179B2 (ja) * | 1994-01-26 | 2005-08-10 | 株式会社サンテックス | パチンコ機の中央入賞装置 |
JP3680180B2 (ja) * | 1994-02-01 | 2005-08-10 | 株式会社サンテックス | パチンコ機の中央入賞装置 |
JP4330089B2 (ja) * | 1998-01-23 | 2009-09-09 | タイヨーエレック株式会社 | 弾球遊技機 |
JP5024522B2 (ja) * | 2006-10-18 | 2012-09-12 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
JP4879699B2 (ja) * | 2006-10-18 | 2012-02-22 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
-
1990
- 1990-10-30 JP JP29440190A patent/JP2876163B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04166174A (ja) | 1992-06-12 |
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