JP2875996B2 - 自動製氷機の誤動作防止方法 - Google Patents

自動製氷機の誤動作防止方法

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JP2875996B2
JP2875996B2 JP9151389A JP15138997A JP2875996B2 JP 2875996 B2 JP2875996 B2 JP 2875996B2 JP 9151389 A JP9151389 A JP 9151389A JP 15138997 A JP15138997 A JP 15138997A JP 2875996 B2 JP2875996 B2 JP 2875996B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動製氷機の誤動作
防止方法に係り、より詳細には停電復帰(停電されてか
らさらに電源が供給される状態)時、または、電源供給
が開始された場合に、自動製氷機用トレーが初期状態
(水平状態)でセッティングされたかをチェックしてト
レーが初期状態を維持しない場合初期状態に復帰させる
ことにより、自動製氷機の誤動作を防止するようにした
自動製氷機の誤動作防止方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に、自動製氷機は、冷蔵庫の冷凍
室に設置され自動にトレー(Tray)に製氷用水の供
給を受けて製氷状態をチェック(Check)して製氷
が完了されると、トレーから製氷された氷を自動的に離
脱させ製氷容器に積載されるようにした装置で、製氷動
作のための使用者の別の操作が必要なく非常に便利であ
るため、最近、冷蔵庫の必修構成要素になっている実情
である。
【0003】このような従来の自動製氷機について図6
〜図13を参照して説明すると次のようになる。図6は
従来の自動製氷機を示す概略的ブロック(B1ock)
図である。図示されるように、従来の自動製氷機は、自
動製氷機内に駆動電圧を供給する電源部1と、トレー
(図示せず)の現在の位置を判断するトレー位置検出部
2と、使用者が自動製氷機能を選択できるように複数の
機能キー(Key)が羅列され冷蔵庫の外部面に装着さ
れた機能選択部3と、離氷モータ(Motor)4の回
転状態を制御する離氷モータ回転制御部5と、トレーに
離氷用水を供給するための給水モータ6の回転状態を制
御する給水モータ回転制御部7と、トレーの下端に装着
され離氷状態をチェックする離氷判断部8と、離氷モー
タ4にかかる負荷量を感知して離氷モータ4を保護する
離氷モータ保護部9と、前述の各構成部を制御するマイ
クロコンピュータ(Microcomputer)10
とで構成されている。
【0004】一方、図7〜図9を参照して前述の自動製
氷機の機具的な詳細構造を説明すると、自動製氷機のケ
ース(Case)11内に離氷モータ4が装着されて、
この離氷モータ4から延長された軸上にウォームギア
(Worm Gear)12が設置されている。また、
ウォームギア12には、第1〜第3ギア13〜15が順
次的に歯合されウォームギア12の回転力が第1ギア1
3から第3ギア15まで順次的に伝達されるように構成
されている。また、第3ギア15にはカムギア(Cam
Gear)16が歯合され第3ギア15の回転力によ
ってカムギア16が連動されるように構成されている。
【0005】また、カムギア16の外周面の一側には、
トレー17が過回転され破損されることを防止するため
の破損防止突起18がカムギア16の外周面から突出形
成されて、トレー17が水平状態に復帰された時、破損
防止突起18と接触されるようにケース11の所定位置
に水平調整突起19が形成されて、破損防止突起18と
水平調整突起19が接触することによりカムギア16が
反時計方向にそれ以上は回転できないように構成されて
いる。
【0006】また、トレー17が大略158°ほど回転
した時、カムギア16の外周面に付着された破損防止突
起18と接触されるように離氷モータ4の一側に過回転
防止突起20が付着され、破損防止突起18と過回転防
止突起20が接触することにより、カムギア16が時計
方向にそれ以上は回転できないように構成されている。
一方、カムギア16の下側には、トレー17の水平状態
を感知できるように水平スイッチ(Switch)21
が設置されて、この水平スイッチ21はカムギア16に
付着された水平スイッチ調整リブ(Lib)22により
スイッチング状態が制御される。
【0007】また、水平スイッチ21と隣接された地点
に満氷スイッチ23が装着され、カムギア16に付着さ
れた満氷レバー調整リブ24によりレバーコネクタ25
が押されると、レバーコネクタ(Lever Conn
ector)25に一体形に形成された満氷レバー26
が回転されて満氷スイッチ23をターン−オン(Tur
n−On)させるようになる。この時、満氷レバー26
は、自動製氷機の下部に収納された製氷容器(図示せ
ず)の氷積載量によって回転位置が制御される。
【0008】一方、トレー17の下端の所定位置には、
トレー17の温度変化を感知して製氷状態及び離氷状態
を判断できるように離氷センサ(ここでは、熱抵抗(T
hermistor)が用いられた)27が装着されて
いる。この離氷センサ(Sensor)27は、前述の
図6の離氷判断部8に設置され離氷センサ27の温度変
化による電圧値の変動状態をチェックして離氷状態及び
製氷状態を把握できるようにした。
【0009】前述のように構成される従来の自動製氷機
の動作について図10〜図13を参照して説明すると次
のようである。使用者が自動製氷機能を選択するため機
能選択部3に配列された複数の機能キーの中で自動製氷
機能選択キーを操作すると、この操作信号がマイクロコ
ンピュータ10に印加されると同時に電源部1から発生
した駆動電圧はマイクロコンピュータ10と他の構成部
に各各供給される。
【0010】前記マイクロコンピュータ10は機能選択
部3から印加された制御信号によって給水モータ回転制
御部5に制御信号を出力して給水モータ6を駆動させ
る。これによって、未図示された冷蔵室の所定位置に収
納された給水タンク(Tank)に貯蔵された製氷用水
が給水ホース(Hose)を通して冷凍室のトレー17
に設定量ほど供給される。この時、トレー17は図10
に示すように初期状態を維持して水平スイッチ21はカ
ムギア16に付着された水平スイッチ調整リブ22の凹
部に位置するようになることにより“オフ”状態を維持
する。また、レバーコネクタ25はカムギア16に付着
された満氷レバー調整リブ24の凹部に位置するからレ
バーコネクタ25が押されなくて、満氷レバー26が回
転されなく満氷スイッチ23は“オフ”状態を維持する
ようになる。ここで、マイクロコンピュータ10は、水
平スイッチ21と満氷スイッチ23が各各“オフ”状態
であることをチェックしてトレー17の現在位置が水平
状態であることを判断する。
【0011】この後、マイクロコンピュータ10は離氷
判断部8により製氷が完了されたかをチェックした後、
製氷が完了されると離氷モータ回転制御部5に制御信号
を出力して離氷モータ4を所定方向(ここでは、“時計
方向”で設定されている)に回転させる(図11参
照)。離氷モータ4の回転によってカムギア16に付着
された水平スイッチ調整リブ22が回転されて、水平ス
イッチ21は水平スイッチ調整リブ22の凸部に位置す
ることにより“オン”状態に転換される。また、レバー
コネクタ25はカムギア16に付着された満氷レバー調
整リブ24の凸部に位置するからレバーコネクタ25が
押されることにより満氷レバー26が回転され満氷スイ
ッチ23は“オン”状態に転換される。この時、マイク
ロコンピュータ10は、水平スイッチ21と満氷スイッ
チ23が各各“オン”状態であることをチェックして自
動製氷機が離氷準備状態でセッティング(Settin
g)されたと判断する。
【0012】この後、離氷モータ4が離氷準備状態から
さらに回転することによりカムギア16に付着された水
平スイッチ調整リブ22が回転して、水平スイッチ21
は水平スイッチ調整リブ22の凹部に位置することによ
り“オフ”状態に転換される。また、レバーコネクタ2
5はそのまま満氷レバー調整リブ24の凸部に位置する
からレバーコネクタ25が押圧された状態を維持するよ
うになって満氷スイッチ23は“オン”状態を維持す
る。この時、マイクロコンピュータ10は水平スイッチ
21が“オフ”状態であることをチェックして満氷スイ
ッチ23が“オン”状態であることをチェックして、自
動製氷機が離氷状態でセッティングされたと判断する。
したがって、マイクロコンピュータ10は離氷モータ回
転制御部5を制御して離氷モータ4を停止させる。ここ
で、マイクロコンピュータ10によりトレー17が停止
される前にトレー17の上端部が製氷容器に向くように
なると、トレー17の回転軸の一側(離氷モータが装着
された部位の反対側)はかけ部材にかかってそれ以上回
転できず、トレー17の回転軸の他側(離氷モータが装
着された部位)は離氷モータ4によって継続的に回転す
るようになって、結局、トレー17は捻れるようになる
(図12参照)。
【0013】これによって、製氷された氷は、トレー1
7から分離され製氷容器に積載されて、この後、離氷判
断部8から検出された制御信号により離氷動作が完了さ
れたと判断されると、マイクロコンピュータ10は、離
氷モータ回転制御部5を制御して離氷モータ4を初期回
転方向に対して反対方向(ここでは、“反時計方向”に
設定されている)に回転させる。これによって、水平ス
イッチ21は、カムギア16に装着された水平スイッチ
調整リブ22の凸部に位置するようになって“オン”状
態に転換されて、レバーコネクタ25は満氷レバー調整
リブ24の凸部に位置するようになって“オン”状態を
継続維持する。この時、マイクロコンピュータ10は水
平スイッチ21と満氷スイッチ23が各各“オン”状態
であることをチェックして自動製氷機が復帰準備状態で
セッティングされたと判断する。
【0014】その後、離氷モータ4が継続回転すること
により水平スイッチ21と満氷スイッチ23は、各各水
平スイッチ調整リブ22と満氷レバー調整リブ24の凹
部に位置するようになって、水平スイッチ21と満氷ス
イッチ23は“オフ”状態に転換される。この時、マイ
クロコンピュータ10は水平スイッチ21と満氷スイッ
チ23が各各“ターン−オフ”されたかをチェックして
自動製氷機が初期状態に復帰されたと判断した後、離氷
モータ回転制御部5を制御して離氷モータ4を停止させ
る。したがって、自動製氷機は初期状態に復帰するよう
になる(図13参照)。以後、マイクロコンピュータ1
0は自動製氷機が初期状態に復帰されたと判断される
と、前述の自動製氷動作を反復実行する。
【0015】一方、離氷モータ保護部9は、離氷モータ
4が離氷動作を実行する中、離氷モータ4に印加される
電圧レベルをチェックして離氷モータ4に過電圧が供給
されると離氷モータ4を停止させることにより、過負荷
による離氷モータ4の破損及び故障発生を防止する。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述のような
場合、自動製氷機が離氷動作を実行するかあるいは初期
状態に復帰する中に停電されると、トレー17は初期状
態を維持しなかった状態で停止してしまう。以後、電源
が再供給されると、マイクロコンピュータ10は再設定
状態に転換されトレー17が初期状態でセッティングさ
れなかったにもかかわらず自動製氷動作を実行するよう
になって、結局、自動製氷機が誤動作する問題点があっ
た。また、マイクロコンピュータ10は水平スイッチ2
1と満氷スイッチ23のスイッチング状態をチェックし
てトレー17の現在位置を把握するが、製氷容器に氷が
満氷されて満氷スイッチ23が“オン”状態を維持する
場合、トレー17が初期状態で復帰されてもマイクロコ
ンピュータ10はトレー17が初期状態に復帰されなか
ったと誤判断するから、結局、自動製氷機が誤動作する
問題点があった。
【0017】したがって、本発明は前記のような問題点
を解決するため案出されたもので、停電復帰時または初
期電源印加時にトレーが初期状態でセッティングされた
かをチェックして、トレーが初期状態でセッティングさ
れなかった場合、トレーを初期状態に復帰させ自動製氷
機の誤動作を防止するようにした自動製氷機の誤動作防
止方法を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めの本発明の特徴は、トレーに供給された製氷用水の製
氷状態をチェックして製氷された氷を自動に離氷させ
て、水平スイッチと満氷スイッチのスイッチング状態に
よってトレーの現在の位置を判断して離氷状態を制御す
るようにした自動製氷機の離氷モード制御方法におい
て、停電復帰時または初期電源印加時に前記自動製氷機
が駆動開始状態であれば前記水平スイッチと前記満氷ス
イッチのスイッチング状態を検出して前記トレーの現在
状態が初期状態でセッティングされたかをチェックする
第1段階と、前記トレーの現在状態が初期状態ではない
場合、前記自動製氷機が離氷モードを実行するように制
御すると共にカウンティング(Counting)動作
を開始する第2段階と、前記水平スイッチと前記満氷ス
イッチのスイッチング状態が変化されたかをチェックす
る第3段階と、前記水平スイッチと前記満氷スイッチの
スイッチング状態が変化されると、前記カウンティング
時間と既設定されている基準時間を比べる第4段階と、
前記比較された結果が相異であると判断されると、前記
離氷動作を中止して前記トレーを水平状態に復帰させる
第5段階とを含む自動製氷機の誤動作防止方法にある。
前述の本発明の特徴において、前記基準時間は、前記水
平スイッチと前記満氷スイッチが全べて“オフ”状態で
ある初期状態から前記水平スイッチと前記満氷スイッチ
が全べて“オン”状態に転換される離氷準備状態までの
時間が第1基準時間で設定されて、前記初期状態から前
記水平スイッチが“オフ”状態に転換されて前記満氷ス
イッチが“オン”状態を維持する離氷状態までの時間が
第2基準時間で設定されることが好ましい。また、前記
第1基準時間は、前記初期状態から前記水平スイッチが
“オン”状態に転換されて前記満氷スイッチが“オフ”
状態を維持する第1離氷準備状態までの時間が第3基準
時間で設定されて、前記初期状態から前記水平スイッチ
が“オン”状態を維持して前記満氷スイッチが“オン”
状態に転換される第2離氷準備状態までの時間が第4基
準時間で設定されることが好ましい。また、前記第1段
階は、前記水平スイッチと前記満氷スイッチが全べて
“オフ”状態である場合だけ前記トレーが初期水平状態
でセッティングされたと判断するように設定されること
が好ましい。また、前記第4段階を通して比べた結果が
同一であると判断されると、前記自動製氷機が正常的な
自動製氷動作を実行するように制御する段階をさらに含
むことが好ましい。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の自動製氷機の誤動作防止方法の好ましい実施形態につ
いて詳細に説明する。図1は本発明による自動製氷機の
概略的ブロック図である。図1において、図6と同一な
参照符号は同一部品を示すからこれに対する重復説明は
省略して本発明の必修構成要素だけを説明する。
【0020】図示されるように、本発明による自動製氷
機は、水平スイッチ及び満氷スイッチからなってトレー
の現在の位置を判別するトレー位置検出部2と、時間情
報をカウンティングして出力するタイマー28と、水平
スイッチ及び満氷スイッチのスイッチング状態による基
準時間情報が貯蔵された基準時間情報によって自動製氷
機の各構成部を制御するマイクロコンピュータ29とで
構成されて、その外の構成部分は図6と同一である。
【0021】一方、図2〜図4には本発明による自動製
氷機の機具的な詳細構造図が図示されている。なお、図
2〜図4に図示された本発明の自動製氷機は図7〜図9
に図示された従来の自動製氷機と同一な構造になってい
るから、これに対する重複説明は省略する。
【0022】前述のように構成された本発明の動作につ
いて図5を参照して説明する。まず、マイクロコンピュ
ータ29は自動製氷機が駆動開始状態であるかをチェッ
クする(S1)。即ち、自動製氷機が停電復帰されたか
あるいは使用者により自動製氷機能が選択され初期駆動
される場合、マイクロコンピュータ29は再設定され駆
動開始状態に転換される。この段階1(S1)で自動製
氷機が駆動開始状態ではないと判断されると、これは自
動製氷機が正常的に動作されている状態であるかあるい
は使用者が自動製氷機能を選択しなかった状態であるか
ら、マイクロコンピュータ29は全ての進行を終了す
る。
【0023】もし、段階1(S1)で自動製氷機が駆動
開始状態であると判断されると、これは自動製氷機が停
電復帰されたかあるいは使用者により自動製氷機能が選
択されたことだから、マイクロコンピューク29は水平
スイッチ21と満氷スイッチ23が各各“オフ”状態で
あるかをチェックする(S2)。この段階2(S2)で
水平スイッチ21と満氷スイッチ23が各各“オフ”状
態であると判断されると、これはトレー17が初期状態
でセッティングされた場合であるから、マイクロコンピ
ュータ29は自動製氷機が正常状態であると判断して全
ての進行を終了する。
【0024】もし、前記段階2(S2)で水平スイッチ
21と満氷スイッチ23が各各“オフ”状態ではないと
判断されると、これはトレー17が水平状態でセッティ
ングされなかった状態であるかあるいは製氷容器に氷が
満氷されて満氷スイッチ23が“オン”状態に転換され
た場合を示すから、マイクロコンピュータ29は離氷モ
ータ回転制御部5を制御して自動製氷機が離氷モードを
実行するように制御すると共に(S3)、タイマー28
を再設定させた後カウンティングが開始されるように制
御する(S4)。
【0025】以後、マイクロコンピュータ29は水平ス
イッチ21及び満氷スイッチ23のスイッチング状態が
変化されたかをチェックする(S5)。この段階5(S
5)で水平スイッチ21及び満氷スイッチ23のスイッ
チング状態が変化されなかったと判断されると、これは
自動製氷機が現在状態から他の状態に(初期状態から離
氷準備状態に、あるいは離氷準備状態から離氷状態に、
あるいはこれと反対の場合に)変化されなかった場合だ
から、マイクロコンピュータ29は前述の段階5(S
5)に帰還して水平スイッチ21及び満氷スイッチ23
のスイッチング状態が変化されたかを継続チェックす
る。
【0026】もし、前記段階5(S5)で水平スイッチ
21及び満氷スイッチ23のスイッチング状態が変化さ
れたと判断されると、これは自動製氷機が現在状態から
他の状態に変化された場合だから、マイクロコンピュー
タ29はタイマー28からカウンティングされた時間情
報を検出すると共に(S6)、変化されたスイッチング
状態による基準時間情報を検出する(S7)。ここで、
水平スイッチ21及び満氷スイッチ23のスイッチング
状態による基準時間情報は下記の〔表1〕のようであ
る。
【表1】
【0027】マイクロコンピュータ29は段階6(S
6)から検出されたカウンティング時間と段階7(S
7)から検出された基準時間が相互同一であるかを比べ
る(S8)。この段階8(S8)で基準時間とカウンテ
ィング時間が相互同一な場合には自動製氷機が正常動作
を実行する場合だから、離氷動作が完了されたかをチェ
ックして(S9)、離氷動作が完了されなかったと判断
されると、マイクロコンピュータ29は前述の段階5
(S5)に帰還して段階5(S5)以後の全ての過程を
再実行する。
【0028】一方、前述の段階8(S8)で基準時間と
カウンティング時間が相異であると判断されると、これ
は自動製氷機が正常駆動状態ではない場合または製氷容
器に氷が満氷されて満氷スイッチ23が常に“オン”状
態を維持する場合だから、マイクロコンピュータ29は
離氷モータ回転制御部5を制御して離氷モータ4を停止
させる。これによって、自動製氷機は離氷モードを中止
するようになる(S10)。以後、マイクロコンピュー
タ29は離氷モータ回転制御部5を制御して離氷モータ
4を離氷方向に対して反対方向(ここでは、“反時計方
向”で設定されている)に回転させトレー17を水平状
態に復帰させた後(S11)、全ての進行を終了する。
したがって、自動製氷機の駆動開始状態でトレー17が
初期状態を維持しない場合、離氷動作は中止されてトレ
ー17は初期状態に復帰される。
【0029】一方、前述の段階9(S9)で自動製氷機
の離氷動作が完了されたと判断されると、マイクロコン
ピュータ29は前述の段階10(S10)に帰還して段
階10(S10)以後の全ての過程を再実行するように
制御する。したがって、自動製氷機の駆動開始状態でト
レー17が水平状態を維持する場合、離氷動作が自動に
実行された後トレー17は初期状態に復帰される。
【0030】
【発明の効果】以上のような本発明による自動製氷機の
誤動作防止方法によると、自動製氷機が離氷動作を実行
するかあるいは初期状態に復帰する中に停電され自動製
氷機に装着されたトレーが初期状態でセッティングされ
なかった場合にも、電源が再供給されることにより水平
スイッチと満氷スイッチのスイッチング状態が変化され
る時間をカウンティングして、カウンティングされた時
間と既設定されている基準時間を比べて、その結果によ
って離氷動作及び水平復帰動作を選択的に実行するよう
にすることにより、自動製氷機が誤動作することを防止
できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による自動製氷機の概略的ブロック図
である。
【図2】 本発明による自動製氷機の詳細構造図であ
る。
【図3】 本発明による自動製氷機の詳細構造図であ
る。
【図4】 本発明による自動製氷機の詳細構造図であ
る。
【図5】 本発明による自動製氷機の誤動作防止方法を
実行するためのマイクロコンピュータの動作順序図であ
る。
【図6】 従来技術による自動製氷機の概略的ブロック
図である。
【図7】 従来技術による自動製氷機の詳細構造図であ
る。
【図8】 従来技術による自動製氷機の詳細構造図であ
る。
【図9】 従来技術による自動製氷機の詳細構造図であ
る。
【図10】 図7〜図9に図示された従来の自動製氷機
の動作状態図である。
【図11】 図7〜図9に図示された従来の自動製氷機
の動作状態図である。
【図12】 図7〜図9に図示された従来の自動製氷機
の動作状態図である。
【図13】 図7〜図9に図示された従来の自動製氷機
の動作状態図である。
【符号の説明】
2:トレー位置検出部 21:水平スイッチ 23:満氷スイッチ 28:タイマー 29:マイクロコンピュータ

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トレーに供給された製氷用水の製氷状態
    をチェックしてその製氷された氷を自動に離氷させて、
    水平スイッチと満氷スイッチのスイッチング状態によっ
    てトレーの現在の位置を判断して離氷状態を制御するよ
    うにした自動製氷機の離氷モード制御方法において、停電復帰時または初期電源印加時に 前記自動製氷機が駆
    動開始状態であると、前記水平スイッチと前記満氷スイ
    ッチのスイッチング状態を検出して前記トレーの現在の
    状態が初期状態でセッティングされたかをチェックする
    第1段階と、 前記トレーの現在の状態が初期状態ではない場合、前記
    自動製氷機が離氷モードを実行するように制御すると共
    にカウンティング動作を開始する第2段階と、 前記水平スイッチと前記満氷スイッチのスイッチング状
    態が変化されたかをチェックする第3段階と、 前記水平スイッチと前記満氷スイッチのスイッチング状
    態が変化されると、前記カウンティング時間と既設定さ
    れた基準時間とを比べる第4段階と、 前記比較した結果、時間が相異であると判断されると、
    前記離氷動作を中止して前記トレーを水平状態に復帰さ
    せる第5段階とを含むことを特徴とする自動製氷機の誤
    動作防止方法。
  2. 【請求項2】 前記基準時間は、前記水平スイッチと前
    記満氷スイッチが全べて“オフ”状態である初期状態か
    ら前記水平スイッチと前記満氷スイッチが全べて“オ
    ン”状態に転換される離氷準備状態までの時間が第1基
    準時間で設定されて、 前記初期状態から前記水平スイッチが“オフ”状態に転
    換されて前記満氷スイッチが“オン”状態を維持する離
    氷状態までの時間が第2基準時間で設定されたことを特
    徴とする請求項1記載の自動製氷機の誤動作防止方法。
  3. 【請求項3】 前記第1基準時間は、前記初期状態から
    前記水平スイッチが“オン”状態に転換されて前記満氷
    スイッチが“オフ”状態を維持する第1離氷準備状態ま
    での時間が第3基準時間で設定されて、 前記初期状態から前記水平スイッチが“オン”状態を維
    持して前記満氷スイッチが“オン”状態に転換される第
    2離氷準備状態までの時間が第4基準時間で設定された
    ことを特徴とする請求項2記載の自動製氷機の誤動作防
    止方法。
  4. 【請求項4】 前記第1段階は、前記水平スイッチと前
    記満氷スイッチが全べて“オフ”状態である場合だけ前
    記トレーが初期状態でセッティングされたと判断するよ
    うに設定されたことを特徴とする請求項1記載の自動製
    氷機の誤動作防止方法。
  5. 【請求項5】 前記第4段階を通して比較した結果が同
    一であると判断されると、前記自動製氷機が正常的に自
    動製氷動作を実行するように制御する段階をさらに包含
    することを特徴とする請求項1記載の自動製氷機の誤動
    作防止方法。
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