JP2018514745A - メンテナンスが必要なときを示すプッシュ通知を備えた製氷機 - Google Patents

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Abstract

冷凍システム、給水システム、及び制御システムを有する、氷を形成する製氷機。冷凍システムは、圧縮機、凝縮器、及び蒸発器を含んでいる。給水システムは、給水フィルタ及び、氷に形成されることになる給水を保持する排水受けを含んでいる。制御システムは、氷の形成サイクルの開始のセットの後に、ベースラインの冷凍時間、ベースラインの収集時間、及び/またはベースラインの充填時間を判定するように適合されており、後の収集時間、冷凍時間、及び/または充填時間を、ベースラインの冷凍時間、ベースラインの収集時間、及び/またはベースラインの充填時間と比較して、製氷機がメンテナンスを必要としているかを判定するようにさらに適合されているコントローラを含んでいる。製氷機にメンテナンスが必要であるとコントローラが判定した場合に、コントローラは、製氷機に接続されたポータブル電子デバイスに通知をプッシュすることができる。【選択図】図1

Description

本発明は、自動製氷機に関し、より詳細には、ポータブル電子デバイスと通信して、製氷機のメンテナンスが必要であるときを示す能力を有する製氷機に関する。
製氷マシン、すなわち製氷機は、通常、圧縮機と、凝縮器と、冷媒膨張デバイスと、蒸発器と、この蒸発器に熱的に結合した格子型キューブモールドを備えた冷凍プレートとを順次通って流れる冷媒源を採用した、冷凍及び給水システムを備えている。さらに、通常の製氷機は、よく知られ、広く使用されている、重力による給水の流れ及び氷収集システムを採用している。そのような冷凍及び給水システムを有する製氷機は、氷貯蔵箱の頂部上にしばしば配置される。氷貯蔵箱には、氷が必要になるまで、収集された氷が貯蔵される。そのような製氷機は、製氷機と氷貯蔵箱とが単一のユニットである、「自立(self−contained)」型である場合もある。そのような製氷機は、広く受け入れられており、レストラン、バー、モーテルなどの商業設備、及び、新鮮な氷の高く継続的な需要がある様々な飲料保持機に特に望ましい。
ブロードベント(Broadbent)によって2014年2月4日に出願され、米国特許出願公開第2014/0216071号明細書として公開された、「ポータブル電子デバイスを備えた冷却装置のコントロール(Controlling Refrigeration Appliances with a Portable Electronic Device)」と題する、米国特許出願第14/172,374号には、製氷機がどのように、ポータブル電子デバイス、たとえばスマートフォンと相互作用するかが記載されている。この文献は、参照することにより、その全体が本明細書に組み込まれる。
本出願は、取られるべき動作を推奨し、スマートフォンが接続されているか、再接続された際に、スマートフォンに表示するために、製氷機によって集められ得るデータを論じる。
本発明の一態様では、製氷機は、問題の可能性を示す3つの条件を検出し、次いで、エンドユーザに補正動作を推奨し得る能力を有している。製氷機は、スマートフォンが製氷機に接続されている(または再接続された)場合に、この情報を通信することができる。
第1の条件は、製氷機の凝縮器及び/または凝縮器エアフィルタが洗浄を必要としていることである。氷の形成サイクルの各々の冷凍部分にかかる長さを追跡することにより、製氷機は、氷の形成性能が、経時的にゆっくりと低下しているかを推量することができる。経時的にゆっくりと低下している場合、もっとも考えられる原因は、凝縮器及び/または凝縮器エアフィルタが汚れていることである。このため、次に製氷機がスマートフォンに接続される(または再接続される)と、製氷機は、ユーザ/サービサーに、凝縮器及び/または凝縮器エアフィルタがチェックまたは洗浄されるべきであることを推奨する場合がある。
第2の条件は、製氷機の蒸発器及び/または排水受けの水垢の除去が必要であることである。製氷機の蒸発器上の水垢の存在により、氷の収集プロセスが遅くなることになる。製氷機が、氷を収集するのにかかる時間を容易に測定及び追跡することができることから、製氷機は、収集時間の増大を検出することができ、次に製氷機がスマートフォンに接続される(または再接続される)と、製氷機は、ユーザ/サービサーに、製氷機の水垢の除去を推奨する場合がある。
第3の条件は、製氷機の給水フィルタの洗浄または交換が必要であることである。給水フィルタが古くなり、交換する必要があると、給水フィルタを通る給水の流量が低下し始める。排水受けを給水で充填するのにかかる時間を監視することにより、製氷機は、給水の流量の低下を判定することができる。スマートフォンが製氷機と接続(再接続)された場合、製氷機は、ユーザ/サービサーに、給水フィルタの洗浄または交換を推奨する場合がある。
本発明の一態様は、氷を形成するための製氷機を対象としている。この製氷機は、冷凍システム、給水システム、及びコントローラを備えている。冷凍システムは、圧縮機、凝縮器、及び蒸発器を備え、圧縮機と、凝縮器と、蒸発器とは、1つまたは複数の冷媒ラインによって流体連通している。給水システムは、給水フィルタ及び、氷に形成されることになる給水を保持するための排水受けを備えている。制御システムは、氷の形成サイクルの最初のセットの後に、ベースラインの冷凍時間、ベースラインの収集時間、及び/またはベースラインの充填時間を判定するように適合されたコントローラを備えている。このコントローラは、後の収集時間、冷凍時間、及び/または充填時間を、ベースラインの冷凍時間、ベースラインの収集時間、及び/またはベースラインの充填時間と比較して、製氷機がメンテナンスを必要としているかを判定するようにさらに適合されている。
本発明の別の態様は、ポータブル電子デバイスがコントローラに接続されている場合、コントローラがポータブル電子デバイスに通知をプッシュするように適合されており、通知には、凝縮器を洗浄することの通知、製氷機の水垢を除去することの通知、及び/または給水フィルタを洗浄または交換することの通知が含まれている、製氷機を対象としている。
本発明のこれら及び他の特徴、態様、及び利点は、以下の詳細な説明、添付の特許請求の範囲、及び添付の図面から、より完全に明らかになるであろう。図面は、本発明の例示的実施形態に係る特徴を説明している。
本発明の一実施形態に係る様々な構成要素を有する製氷機の概略図。 本発明の一実施形態に係る製氷機の様々な構成要素の動作を制御するためのコントローラを示す概略図。 本発明の一実施形態に係る、製氷機の凝縮器及び/または凝縮器のエアフィルタが、チェックまたは洗浄される必要があるかを判定する方法を記載するフローチャート。 本発明の一実施形態に係る、製氷機の蒸発器及び給水システムの水垢の除去が必要であるかを判定する方法を記載するフローチャート。 本発明の一実施形態に係る、製氷機の給水フィルタを洗浄または交換する必要があるかを判定する方法を記載するフローチャート。 本発明の一実施形態に係る、製氷機のメンテナンスが推奨されていることの通知をプッシュする方法を記載するフローチャート。
同様の参照符号は、様々な図面のいくつかの図を通して、対応するパーツを示している。
詳細な説明
本発明の実施形態を詳細に説明する前に、本発明は、その用途が、以下の記載に説明されるか、添付図面に示される構成要素の構成及び配置の詳細に限定されないことを理解されたい。本発明は、他の実施形態、及び、様々な方法で実施されるか、実行されることが可能である。本明細書に使用される言い回し及び専門用語は、記載を目的とするものであり、限定的と解されるべきではないことをも理解されたい。本明細書における、「含む(including)」、「備える(comprising)」、または「有する(having)」、及びそれらの変形の使用は、以降に列挙されるアイテム及びそれらの均等、ならびに追加のアイテムを包含することを意味するものである。明細書及び特許請求の範囲で使用される、測定値などを示すすべての数は、「約(about)」の用語によって、すべての場合において変更されるものとして理解されたい。本明細書における、前と後ろ、右と左、頂部と底部、及び上と下のあらゆる参照は、記載の利便性を意図したものであり、本明細書に記載の発明、または、その構成要素を、任意の1つの位置的または空間的配置に限定することは意図していないことにも留意されたい。
図1は、冷凍システム12及び給水システム14を有する、グリッドタイプの製氷機10の一実施形態の特定の主要な構成要素を示す。製氷機10の冷凍システム12は、圧縮機15と、この圧縮機15から排出された圧縮冷媒蒸気を凝縮するための凝縮器16と、冷媒の温度及び圧力を低減するための冷媒膨張デバイス19と、氷形成デバイス20と、ホット・ガス・バルブ24とを含んでいる。冷媒膨張デバイス19は、限定ではないが、毛細管チューブ、感温膨張バルブまたは電子膨張バルブを含み得る。氷形成デバイス20は、蒸発器21と、この蒸発器21に熱的に結合された冷凍プレート22とを含んでいる。蒸発器21は、当該技術分野で知られているように、蛇状配管(図示せず)で構成されている。冷凍プレート22は、その表面上に、大量のポケット(通常は、セルのグリッドの形態)を含んでいる。これらポケットでは、冷凍プレート22の表面上を流れる給水を集めることができる。ホット・ガス・バルブ24は、圧縮機15からの温かい冷媒を直接蒸発器21に向けて、氷が所望の厚さに達した際に、氷のキューブを冷凍プレート22から除去するか、収集するのに使用される。
製氷機10は、冷媒膨張デバイス19を制御するために、蒸発器21の流出部に配置された温度センサ26をも含んでいる。冷媒膨張デバイス19が熱式膨張バルブ(TXV)である場合、センサ26及び膨張デバイス19は、毛細管チューブ(図示せず)によって接続され、それにより、膨張デバイス19を、内部に含まれる冷媒の圧力を介して、温度センサ26によって制御することが可能になる。冷媒膨張デバイス19が電子膨張バルブである場合、温度センサ26は、コントローラ80と電気通信、信号通信、及び/またはデータ通信する場合があり、このため、コントローラ80は、温度センサ26によって測定された温度に応じて、冷媒膨張デバイス19を制御するために、冷媒膨張デバイス19と電気通信、信号通信、及び/またはデータ通信する場合がある(図2参照)。様々な実施形態では、たとえば、温度センサ26は、冷媒膨張デバイス19と電気通信、信号通信、及び/またはデータ通信する場合がある。他の実施形態では、冷媒膨張デバイス19が電子膨張バルブである場合、製氷機10は、当該技術分野で知られているように、冷媒膨張デバイス19を制御するために、蒸発器21の流出部に配置された圧力センサ(図示せず)をも含んでいる場合がある。
凝縮器16は、冷媒経路(たとえば、蛇状の配管、マイクロチャネル)の集合と、フィンの集合とを有する、慣習的な凝縮器であってもよい。凝縮器ファン18は、気体の冷却媒体(たとえば、空気)を凝縮器16にわたって吹き付けて、凝縮器16を冷却するように配置され得る。
本明細書に別途、より完全に記載するように、冷媒の一形態は、冷媒ライン28a、28b、28c、28dを介して、冷凍システム12の各構成要素を通って循環する。
製氷機10の給水システム14は、給水ポンプ62と、給水ライン63と、給水分配器66(たとえば、マニホルド、皿、管など)と、給水を保持するように適合された、冷凍プレート22の下に位置する排水受け70とを含んでいる。製氷機10の作動中は、給水が、給水ポンプ62により、排水受け70から給水ライン63を通り、給水分配器66を出るようにポンプ送りされると、給水は、冷凍プレート22上にぶつかり、冷凍プレート22のポケット上を流れ、冷えて氷になる。排水受け70は、冷凍プレート22から来る給水を受けるように冷凍プレート22の下に配置される場合があり、それにより、給水が給水ポンプ62によって再循環され得るようになっている。給水分配器66は、ブロードベント(Broadbent)によって2014年1月29日に出願され、米国特許出願公開第2014/0208792号として公開された、「製氷機の給水分配器(Water Distributor for an Ice Maker」と題する、米国特許出願第14/167,089号に記載の給水分配器であってもよい。この文献は、参照することにより、その全体が本明細書に組み込まれる。
製氷機10の給水システム14は、給水供給ライン50と、排水受け70を給水源(図示せず)からの給水で充填するために、この給水供給ライン50と流体連通している給水流入バルブ52とをさらに含んでいる。供給された給水のいくらか、またはすべては、氷になり得る。給水フィルタ58は、給水源から来る給水を濾過するように、給水供給ライン上に設けられる場合がある。製氷機10の給水システム14は、排水ライン54と、この排水ライン54上に配置された排出バルブ56(たとえば、パージバルブ、ドレインバルブ)とをさらに含んでいる。氷が形成された後に排水受け70に残った水及び/またはいずれかの異物は、排水ライン54及び排出バルブ56を介して排出され得る。様々な実施形態では、排水ライン54は、給水ライン63と流体連通している場合がある。したがって、排水受け70内の水は、給水ポンプ62が作動している場合、排出バルブ56を開くことによって排水受け70から排出され得る。
上述の構成要素に加え、製氷機10は、本発明の範囲を逸脱することなく、本明細書に記載されていない慣習的な他の構成要素を有する場合がある。
製氷機10の一実施形態の個別の構成要素の各々を記載してきたが、各構成要素が様々な実施形態で相互作用及び作動する方式をここで、ふたたび図1を参照して記載し得る。氷の形成サイクルにおける製氷機10の動作の間、圧縮機15は、低圧の、ほぼ気体状の冷媒を蒸発器21から、吸入ライン28dを通して受け入れ、この冷媒を圧縮し、高圧の、ほぼ気体状の冷媒を、排出ライン28bを通して凝縮器16に排出する。凝縮器16では、熱が冷媒から除去され、ほぼ気体状の冷媒を、ほぼ液体状の冷媒へと凝縮する。熱は、コントローラ80が凝縮器ファンモータ18aを、前方向に向かって作動させて、周囲の空気を製氷機10の外から凝縮器16にわたって引き込むことにより、凝縮器16から除去される。凝縮器ファン18は、好ましくは、氷の形成サイクルの間、前方向に継続的に作動する。凝縮器16を出るほぼ液状の冷媒は、いくらかの気体を含む場合があり、それにより、冷媒は、液体と気体との混合物であるようになっている。
凝縮器16を出た後は、高圧の、ほぼ液体の冷媒は、液体ライン28cを通って冷媒膨張デバイス19へと通される。これにより、流入口21aにおいて、蒸発器21内への導入のために、ほぼ液体の冷媒の圧力が低減される。低圧の膨張した冷媒が蒸発器21の配管を通ると、冷媒は、蒸発器21内に含まれる管から熱を吸収し、この冷媒が管を通る際に蒸発する。低圧のほぼ気体状の冷媒は、蒸発器21の流出口21bから吸入ライン28dを通って排出され、圧縮機15の流入口に再び導入される。
本発明の特定の実施形態では、氷の形成サイクルの開始時には、給水充填バルブ52は、大量の給水を排水受け70に供給するようにオンにされ、また、給水ポンプ62がオンになる。製氷機は、この大量の給水のいくらか、またはすべてを凍らせることになる。所望の量の給水が排水受け70に供給された後に、給水充填バルブが閉じられ得る。圧縮機15は、冷凍システム12を通して冷媒を流し始めるように、オンにされる。給水ポンプ62は、給水ライン63及び給水分配器66を介して、冷凍プレート22上に給水を循環させる。給水ポンプ62によって供給された給水は、次いで、冷凍プレート22に接触すると冷やされ始め、冷凍プレート22の下の排水受け70に戻され、給水ポンプ62によって冷凍プレート22に再循環される。給水が十分に冷却されると、冷凍プレート22にわたって流れる給水は、角氷を形成し始める。
所望の角氷の厚さに達するように角氷が形成された後は、給水ポンプ62はオフにされ、氷形成サイクルの収集部分が、ホット・ガス・バルブ24を開くことによって開始される。これにより、圧縮機15からの、温かく、高圧のガスがホット・ガス・バイパス・ライン28aを通って、流入口21aにおいて蒸発器21に入るように流れることを可能にする。温かい冷媒は、蒸発器21の蛇状配管を通り、温かい冷媒と蒸発器21との間で熱の移動が生じる。この熱の移動により、蒸発器21、冷凍プレート22、及び、冷凍プレート22に形成された氷が温められる。これにより、氷が冷凍プレート22から離れ得、氷貯蔵箱31内に落ちる程度に、形成された氷が溶かされることになる。氷貯蔵箱31では、一時的に氷を貯蔵し、後に回収することができる。
ここで図2を参照すると、製氷機10の各々は、さらにコントローラ80を含んでいる。コントローラ80は、製氷機10内に、氷形成デバイス20及び排水受け70から離れて配置され得る。コントローラ80は、製氷機10の動作を制御するためのプロセッサ82を含み得る。コントローラ80のプロセッサ82は、プロセッサ82にプロセスを実施させる指示を示すコードを記録している、プロセッサで読取り可能な媒体を含み得る。プロセッサ82は、たとえば、商業利用可能なマイクロプロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC)、またはASICの組合せである場合があり、これらは、1つまたは複数の特定の機能を達成するか、1つまたは複数の特定のデバイスまたはアプリケーションを機能させるように設計されている。さらに別の実施例では、コントローラ80は、アナログ若しくはデジタル回路、または複数の回路の組合せである場合がある。コントローラ80は、コントローラ80によって読出し可能な形態のデータまたはプログラムを記録するための、1つまたは複数のメモリ構成要素(図示せず)をも含み得る。コントローラ80は、1つまたは複数のメモリ構成要素にデータを記録するか、1つまたは複数のメモリ構成要素からデータを読み出すことができる。
様々な実施形態では、コントローラ80は、製氷機10の様々な構成要素と通信し、及び/または制御するための、入力/出力(I/O)構成要素(図示せず)をも備える場合がある。特定の実施形態では、たとえば、コントローラ80は、収集センサ、温度センサ(複数可)26(図1を参照)、排水受けの給水レベルセンサ、氷レベルセンサ(図示せず)、電源(図示せず)、及び/または、限定ではないが、圧力トランスデューサ、音響センサなどを含む様々なセンサ及び/またはスイッチからの入力を受信する場合がある。様々な実施形態では、それら入力に基づき、たとえば、コントローラ80は、圧縮機15、凝縮器ファンモータ18a、冷媒膨張デバイス19、ホット・ガス・バルブ24、給水流入バルブ52、排出バルブ56、及び/または給水ポンプ62を制御することが可能である場合がある。コントローラ80は、ポータブル電子デバイス、リモートコンピュータ、リモートサーバ、ネットワークなどと、データ、信号メッセージ、及び/または任意の他の情報を送受信する場合もある。様々な実施形態では、ポータブル電子デバイス100は、スマートフォン、タブレットコンピュータ、ポータブル音楽プレーヤ(たとえば、mp3プレーヤ)、ポータブル・ゲーミング・デバイス、コンピュータ、及び/または、製氷機10を制御するように適合することができる、任意のタイプのポータブル電子デバイスを含み得る。コントローラ80及びポータブル電子デバイス100のさらなる詳細は、ブロードベント(Broadbent)によって2014年2月4日に出願され、米国特許出願公開第2014/0216071号として公開された、「ポータブル電子デバイスを備える冷却装置のコントロール(Controlling Refrigeration Appliances with a Portable Electronic Device)」と題する、米国特許出願第14/172,374号に見ることができる。この文献は、参照することにより、その全体が本明細書に組み込まれる。
製氷機10のコントローラ80は、ポータブル電子デバイス100とのデータ通信接続を確立する場合がある。ポータブル電子デバイス100が製氷機10のコントローラ80と接続されている場合、コントローラ80は、製氷機10のコントローラ80によって集められたデータに基づくサービスに関する推奨事項を伝達することが望ましい。コントローラ80は、製氷機10に関するメンテナンスまたはサービス作業を推奨するために、少なくとも3つのパラメータを監視または追跡する。一般的に、コントローラ80は、ポータブル電子デバイス100と通信して、(1)冷凍サイクルが、製氷機10が新品であった場合よりも著しく長くなった場合に、凝縮器をチェックまたは洗浄するか、凝縮器のエアフィルタをチェックまたは洗浄する、(2)収集サイクルが、製氷機10が新品であった場合よりも著しく長くなった場合に、製氷機10の水垢を除去する、(3)充填時間が、製氷機10が新品であった場合よりも著しく長くなった場合に、給水フィルタを交換する。
ここで図3を参照すると、凝縮器16または凝縮器エアフィルタ(図示せず)を洗浄するときを判定するための方法が記載されている。洗浄が必要なときを判定するために、製氷機10のコントローラ80は、角氷の各バッチを凍らせるのにかかる時間を追跡する。コントローラ80は次いで、その冷凍時間を、ベースラインの冷凍時間と比較して、経時的に冷凍時間がかなり長くなったかを判定する。冷凍時間が一定の許容量を超えて増大した場合、コントローラ80は、何か異常があることを判定する場合がある。もっとも考えられるのは、凝縮器16または凝縮器エアフィルタが詰まっているか、汚れており、洗浄が必要であることである。製氷機10のコントローラ80がこの問題を検出した場合、コントローラ80は、ポータブル電子デバイス100に、凝縮器16及び/または凝縮器エアフィルタをチェックするか、洗浄するか、交換することの奨励を通信する場合がある。
チェックまたは洗浄が必要かどうかを判定するために、製氷機10のコントローラ80は最初に、ベースラインの冷凍時間を測定する。このベースラインは、製氷機10がその最終的な位置に配置され、一定の期間作動させた後に形成されるものとする。好ましくは、コントローラ80は、約500回の冷凍サイクルの後に、ベースラインの冷凍時間を判定する。このことは、製氷機10の、約10日間の連続動作に等しい場合がある。約500サイクルまでベースラインの冷凍時間の計算を待機することにより、工場での試験、及び/または、トレードショーまたはディーラーショップにおける動作が可能になり、また、製氷機10が、その最終的な位置にあり、前述の位置においてある期間だけ作動したことを確実にする場合がある。特定の実施形態では、サイクル数は約500より下(たとえば、約100、約200、約300、約400)である場合がある。さらに他の実施形態では、サイクル数は約500より上(たとえば、約600、約700、約800、約900、約1000)である場合がある。
次に、冷凍時間は、(凝縮器のフィルタの清潔さ以外の)他の要素によってほとんど影響を受けない方法で測定されることが好ましい。凍らせるのに必要な時間は、給水の温度と周囲の空気の温度との両方によって変化することから、排水受け70の給水レベルが下がり始めると冷凍時間を測定するというのが好ましい。この理由は、給水のレベルが、給水が32°F(0℃)に達した場合にのみ低下し始めるためである。この時点において、入って来る給水の温度は、もはや問題ではない。排水受け70内の給水レベルを測定するための例示的給水レベルセンサ及びシステムは、ブロードベント(Broadbent)によって2014年1月23日に出願され、米国特許出願公開第2014/0208781号として公開された、「製氷機の氷厚を検知する装置及び方法(Apparatus and Method for Sensing Ice Thickness and Detecting Failure Modes of an Ice Maker)」と題する、米国特許出願第14/162,365号に記載されている。この文献は、参照することにより、その全体が本明細書に組み込まれる。
引き続き図3を参照すると、ステップ300において、コントローラ80が、製氷機10が500サイクルを達成したかをチェックする。達成している場合、製氷機10がその最終的な位置において作動していることを示し、サイクルカウンタnは、ステップ302においてゼロ(0)にセットされる。次いで、ステップ304において、コントローラ80は、製氷機10が、氷が形成されている(すなわち、圧縮機15がオンになっており、ホット・ガス・バルブ24が閉じているフリーズ(FREEZE)サイクル)氷形成サイクルの一部にあるかと、排水受け70内の給水レベルが低下し始めていることとをチェックする。排水受け内の給水レベルが低下している場合、コントローラ80は、ステップ306に進行し、そうでなければ、コントローラ80は、排水受け70内の給水レベルが低下し始めるまで待機し続けることになる。ステップ306では、氷のバッチを凍らせるのにかかる時間の長さを測るための、コントローラ80内で実施されていることが好ましいタイマがゼロにリセットされる(TFreeze=0)。ステップ308では、コントローラ80は、冷凍が完了したことを示す、収集が開始されるまで、待機する。ステップ308において収集が開始されると、コントローラ80は、ステップ310において、経過時間「Telapsed」を変数TFreeze(0)として記録する。このTFreeze(0)は、凝縮器16及び/または凝縮器エアフィルタが新品であるとともに清潔である場合の、製氷機10が氷のバッチを凍らせるのにかかる、ベースラインの時間の長さである。
ステップ312では、コントローラ80は、現在のサイクルTFreeze(n)の冷凍時間が、最初に記録されたサイクルの冷凍時間TFreeze(0)(ベースラインの冷凍時間)を、約50%だけ超えているかを判定するためにチェックを行う。n=0である場合の最初のベースラインの動作の間、TFreeze(n)はTFreeze(0)に等しく、したがって、コントローラ80は、ステップ314に進行する。ステップ314では、サイクルカウンタnが1だけ増大する。製氷機10は、次いで、氷を形成し続け、コントローラ80は、ステップ304からステップ312までを繰り返すことになる。凝縮器16及び/または凝縮器エアフィルタ(図示せず)は、汚物、ごみ、くず、グリース、及び/または他の異物を集め、氷のバッチを冷凍するのにかかる時間は増大する。このため、ステップ312において、コントローラ80が、現在の冷凍時間TFreeze(n)がベースラインの冷凍時間(TFreeze(0))を約50%だけ超えていると判定した場合、ステップ316において、コントローラ80は、「洗浄条件(CleanCond)」とラベルが付されたフラグを「トゥルー(TRUE)」に設定する。このことは、コントローラ80が、凝縮器16及び/または凝縮器エアフィルタがチェックまたは洗浄される必要があると判定したことを示している。様々な実施形態では、「洗浄条件(CleanCond)」のフラグは、コントローラ80が、現在の冷凍時間TFreeze(n)が、ベースラインの冷凍時間TFreeze(0)の約1.25倍から約2.0倍(たとえば、約1.25倍、約1.5倍、約1.75倍、約2.0倍)であると判定した場合、「トゥルー(TRUE)」にセットされ得る。ステップ318では、このため、サイクルカウンタnが1にセットされる。コントローラ80は、次いで、ステップ304に戻って、冷凍時間の監視を再開する。
ステップ318において、サイクルカウンタnが1にセットされることから、ベースラインの冷凍時間(TFreeze(0))は変更されないままである。このことは、ベースラインの冷凍時間が、凝縮器16及び/または凝縮器エアフィルタが新品かつ清潔であり、洗浄条件(CleanCond)のフラグがトゥルー(TRUE)にセットされている場合のように汚れてはいない場合のものとされることから、重要である。
洗浄条件(CleanCond)のフラグがトゥルー(True)にセットされている場合、製氷機は、奨励を(再接続されると)ポータブル電子デバイス100にプッシュして、図6のステップ414に示すように、凝縮器16及び/または凝縮器エアフィルタをチェックまたは洗浄することになる。
図3は、適切である場合に製氷機10の水垢を除去することを奨励するために、製氷機10のコントローラ80が、収集時間を監視する、同様のフローチャートを示している。図3のように、図2では、マシンが500サイクルに達した場合に、製氷機10がベースラインの収集時間を取得する。このことは、ベースラインの収集時間が、製氷機10がその最終的な位置において、いくらかの長さの時間だけ作動した後に生じるように行われる。特定の実施形態では、サイクル数は約500より下(たとえば、約100、約200、約300、約400)である場合がある。さらに他の実施形態では、サイクル数は約500より上(たとえば、約600、約700、約800、約900、約1000)である場合がある。
このため、ステップ400では、コントローラ80が、製氷機10が500回の製氷サイクルに達したかをチェックする。500サイクルに達した場合、ステップ402において、コントローラが、サイクルカウンタ数nを0にセットする。ステップ404では、製氷機10は、製氷機10が収集サイクルを開始したか(すなわち、ホット・ガス・バルブ24が開いたとき)をチェックする。収集が開始された場合、コントローラ80は、ステップ406に進行し、そうでなければ、コントローラ80は、収集が開始されるまで待機し続けることになる。ステップ406では、氷のバッチが収集されるのにかかる時間の長さを測るための、コントローラ80内で実施されていることが好ましいタイマがゼロにリセットされる(T=0)。ステップ408では、コントローラ80は、収集が完了するまで待機する。ステップ408において収集が開始された場合、コントローラ80は、ステップ310において、経過時間「Telapsed」を変数T(0)として記録する。このT(0)は、製氷機10が新品であるとともに清潔である場合の、製氷機10が氷のバッチを収集するのにかかる、ベースラインの時間の長さである。
ステップ412では、コントローラ80は、現在のサイクルT(n)の収集時間が、最初に記録されたサイクルの収集時間T(0)(ベースラインの収集時間)を、約50%だけ超えているかを判定するためにチェックを行う。n=0である場合の最初のベースラインの作動の間、T(n)はT(0)に等しく、したがって、コントローラ80は、ステップ414に進行する。ステップ414では、サイクルカウンタnが1だけ増大する。製氷機10は、次いで、氷を形成し続け、コントローラ80は、ステップ404からステップ412までを繰り返すことになる。経時的に、製氷機10が氷の作成を継続するにつれて、水垢及びミネラルの堆積物が、製氷機10の蒸発器21及び給水システム14の上及び/または中(たとえば、排水受け70、給水分配器66、給水ライン63など)に形成され、氷のバッチを収集するのにかかる時間が増大することになる。このため、ステップ412において、コントローラ80が、現在の収集時間T(n)がベースラインの収集時間(T(0))を約50%だけ超えていると判定した場合、ステップ416において、コントローラ80は、「水垢除去(Descale)」とラベルが付されたフラグを「トゥルー(TRUE)」に設定する。このことは、コントローラ80が、製氷機10の水垢の除去が必要と判定したことを示している。様々な実施形態では、「水垢除去(Descale)」のフラグは、コントローラ80が、現在の収集時間T(n)が、ベースラインの収集時間T(0)の約1.25倍から約2.0倍(たとえば、約1.25倍、約1.5倍、約1.75倍、約2.0倍)であると判定した場合、「トゥルー(TRUE)」にセットされ得る。ステップ418では、次いで、サイクルカウンタnが1にセットされる。コントローラ80は、次いで、ステップ404に戻って、収集時間の監視を再開する。
ステップ418において、サイクルカウンタnが1にセットされることから、ベースラインの冷凍時間(T(0))は変更されないままである。このことは、ベースラインの収集時間が、製氷機10の蒸発器21及び給水システム14が新品かついずれの水垢に関しても清潔であり、水垢除去(Descale)のフラグがトゥルー(TRUE)にセットされている場合のように水垢が付いていない場合のものとされることから、重要である。
さらに別の類似のプロセスが図5に示されている。ここでは、製氷機10の排水受け70が給水で充填されるのにかかる時間が監視される。この充填時間は、(給水フィルタ58の1つが使用されている場合)給水フィルタ58が詰まり始めると、経時的に増大することになる。図5におけるこのフローチャートは、この充填時間が、コントローラ80によってどのように監視され、テストされるかを示している。
図3及び図4のように、図5では、製氷機10が500サイクルに達した場合に、製氷機10がベースラインの充填時間を取得する。このことは、ベースラインの充填時間が、製氷機10がその最終的な位置において、いくらかの長さの時間だけ作動した後に生じるように行われる。特定の実施形態では、サイクル数は約500より少ない(たとえば、約100、約200、約300、約400)場合がある。さらに他の実施形態では、サイクル数は約500より多い(たとえば、約600、約700、約800、約900、約1000)場合がある。
このため、ステップ500では、コントローラ80が、製氷機10が500回の製氷サイクルに達したかをチェックする。500サイクルに達した場合、ステップ502において、コントローラ80が、サイクルカウンタnを0にセットする。ステップ504では、製氷機10が、製氷機が充填プロセスを開始したか(すなわち、排水受け70を給水で充填している)をチェックする。給水の充填は、給水レベルセンサによって測定される排水受け70内の給水レベルの上昇によって示され得る。排水受け70内の給水レベルを測定するための例示的給水レベルセンサ及びシステムは、ブロードベント(Broadbent)によって2014年1月23日に出願され、米国特許出願公開第2014/0208781号として公開された、「製氷機の氷厚の検知及び故障モードの検知を行う装置及び方法(Apparatus and Method for Sensing Ice Thickness and Detecting Failure Modes of an Ice Maker)」と題する、米国特許出願第14/162,365号に記載されている。この文献は、参照することにより、その全体が本明細書に組み込まれる。排水受け70の充填が開始された場合、コントローラ80は、ステップ506に進行し、そうでなければ、コントローラ80は、充填が開始されるまで待機し続けることになる。ステップ506では、排水受け70に氷が形成されるレベルまで給水が充填されるのにかかる時間の長さを測るための、コントローラ80内で実施されていることが好ましいタイマが、ゼロにリセットされる(TFill=0)。ステップ508では、コントローラ80は、排水受け70の充填が完了するまで待機する。ステップ508において排水受け70の充填が完了した場合、コントローラ80は、ステップ510において、経過時間「Telapsed」を変数TFill(0)として記録する。このTFill(0)は、製氷機10の給水フィルタ58が新品であるとともに清潔である場合の、氷を形成するレベルまで排水受け70を充填するのにかかる、ベースラインの時間の長さである。
ステップ512では、コントローラ80は、現在のサイクルの充填時間TFill(n)が、最初に記録されたサイクルの充填時間TFill(0)(ベースラインの充填時間)を、約100%だけ超えているかを判定するためにチェックを行う。n=0である場合の最初のベースラインの作動の間、TFill(n)はTFill(0)に等しく、したがって、コントローラ80は、ステップ514に進行する。ステップ514では、サイクルカウンタnが1だけ増大する。製氷機10は、次いで、氷を形成し続け、コントローラ80は、ステップ504からステップ512までを繰り返すことになる。経時的に、製氷機10が氷の作成を継続するにつれて、製氷機10の給水フィルタ58が詰まり、排水受け70の充填にかかる時間が増大することになる。このため、ステップ512において、コントローラ80が、現在の充填時間TFill(n)がベースラインの充填時間(TFill(0))を約100%だけ超えていると判定した場合、ステップ516において、コントローラ80は、「フィルタ交換(ChangeFilter)」とラベルが付されたフラグを「トゥルー(TRUE)」に設定する。このことは、コントローラ80が、給水フィルタ58の洗浄または交換が必要と判定したことを示している。様々な実施形態では、「フィルタ交換(ChangeFilter)」のフラグは、コントローラ80が、現在の充填時間TFill(n)が、ベースラインの充填時間TFill(0)の約1.50倍から約3.0倍(たとえば、約1.5倍、約1.75倍、約2.0倍、約2.25倍、約2.5倍、約2.75倍、約3.0倍)であると判定した場合、「トゥルー(TRUE)」にセットされ得る。ステップ518では、次いで、サイクルカウンタnが1にセットされる。コントローラ80は、次いで、ステップ504に戻って、充填時間の監視を再開する。
ステップ518において、サイクルカウンタnが1にセットされることから、ベースラインの充填時間(TFill(0))は変更されないままである。このことは、ベースラインの充填時間が、製氷機10の給水フィルタ58が新品かつ清潔であり、フィルタ交換(ChangeFilter)のフラグがトゥルー(TRUE)にセットされている場合のように詰まっていない場合のものとされることから、重要である。
このため、図3、図4、及び図5は、製氷機10のコントローラ80が、凝縮器16及び/または凝縮器フィルタを洗浄すること、製氷機10の水垢を除去すること、及び/または給水フィルタ58を交換することが必要である場合があることを推奨するために、製氷機10のコントローラ80がどのように、冷凍時間、収集時間、及び充填時間を追跡するかを示している。図6は、コントローラ80がどのように、この情報をエンドユーザに伝え得るかの実施形態を示している。
ステップ600及びステップ602では、製氷機10のコントローラ80は、この場合ではインターネットまたはポータブル電子デバイス100(たとえば、スマートフォン)に、コントローラ80が接続されているかを判定する。コントローラ80が接続されている場合、コントローラ80は、ステップ604に移動し、洗浄条件(CleanCond)のフラグがトゥルー(TRUE)であるかをチェックする。洗浄条件(CleanCond)のフラグがトゥルー(TRUE)である場合、ステップ606において、コントローラ80は、ポータブル電子デバイス100及び/またはリモートコンピュータの接続されたディスプレイに、「凝縮器フィルタ洗浄を推奨(Condenser Filter Cleaning Recommended)」のメッセージ(または類似のメッセージ)をプッシュする。同様に、ステップ608において、コントローラ80が、水垢除去(Descale)のフラグがトゥルー(TRUE)であると判定した場合、ステップ610において、コントローラ80は、ポータブル電子デバイス100及び/またはリモートコンピュータの接続されたディスプレイに、「製氷機水垢除去を推奨(Ice Machine Descaling Recommended)」のメッセージ(または類似のメッセージ)をプッシュする。同様に、ステップ612において、コントローラ80が、フィルタ交換(ChangeFilter)のフラグがトゥルー(TRUE)であると判定した場合、ステップ614において、コントローラ80は、ポータブル電子デバイス100及び/またはリモートコンピュータの接続されたディスプレイに、「給水フィルタ交換を推奨(Water Filter Change Recommended)」のメッセージ(または類似のメッセージ)をプッシュする。このサブルーチンは、ステップ616において終了する。したがって、製氷機10の近位にユーザがいる場合、コントローラ80は、製氷機10がオンになったか、オンである場合、前述のメッセージまたは通知を、ユーザが保持するか持ち運んでいるポータブル電子デバイス100にプッシュする場合がある。
コントローラ80は、ポータブル電子デバイス100が製氷機10の近位にある場合に、限定ではないが、Bluetooth(登録商標)、近距離無線通信(NFC)、Wi−Fi、クラウド経由、または他の無線通信プロトコルを含む、様々な方法で、直接的または間接的に、ポータブル電子デバイス100に接続されている場合がある。
代替的実施形態では、ポータブル電子デバイス100及び/またはリモートコンピュータにプッシュされた通知またはメッセージは、追加的または代替的に、製氷機10上または製氷機10内のディスプレイに表示される。
いくつかの方法の様々なステップが、本明細書において、1つの順番で記載されているが、本方法の他の実施形態が、本発明の範囲から逸脱することなく、任意の順番で、及び/または記載のステップすべてを含むことなく、実施され得ることを理解されたい。追加的に、本明細書に記載の方法及び装置は、グリッドまたはキューブタイプの製氷機に関するものであるが、そのような方法及び装置は、本発明の範囲を逸脱することなく、フレークまたはナゲットタイプ、若しくは、当該技術分野で既知である任意の他のタイプの製氷機に利用または適用することができることを理解されたい。
このため、凝縮器を清潔な条件に維持するために、反転凝縮器ファンモータを有する製氷機の新規の方法及び装置が示されるとともに記載されている。しかし、当業者には、主題のデバイス及び方法に関する多くの変更、変形、修正、ならびに他の使用及び用途が可能であることが明らかとなるであろう。本発明の精神及び範囲を逸脱しない、そのような変更、変形、修正、ならびに他の使用及び用途は、添付の特許請求の範囲によってのみ限定される本発明によって包含されることが考えられる。

Claims (20)

  1. 氷を形成する製氷機であって、
    圧縮機、凝縮器、及び蒸発器を備え、前記圧縮機と、前記凝縮器と、前記蒸発器とが、1つまたは複数の冷媒ラインによって流体連通している、冷凍システムと、
    給水フィルタ及び、氷に形成されることになる給水を保持する排水受けを備えた給水システムと、
    氷の形成サイクルの開始のセットの後に、ベースラインの冷凍時間、ベースラインの収集時間、及び/またはベースラインの充填時間を判定するように構成され、後の収集時間、冷凍時間、及び/または充填時間を、前記ベースラインの冷凍時間、前記ベースラインの収集時間、及び/または前記ベースラインの充填時間と比較して、前記製氷機がメンテナンスを必要としているかを判定するようにさらに適合されたコントローラを含む制御システムと、
    を備えた、製氷機。
  2. 前記コントローラは、ポータブル電子デバイスが前記コントローラに接続されている場合に前記ポータブル電子デバイスに通知をプッシュするように構成されており、前記通知には、前記凝縮器を洗浄することの通知、前記製氷機の水垢を除去することの通知、及び、前記給水フィルタを洗浄または交換することの通知の少なくとも1つが含まれている、請求項1に記載の製氷機。
  3. ポータブル電子デバイスが前記コントローラに接続されている場合に前記後の冷凍時間が前記ベースラインの冷凍時間を所定の許容範囲よりも大きく超えていると前記コントローラが判定した場合、前記ポータブル電子デバイスに通知をプッシュするように、前記コントローラが適合されており、前記通知には、前記凝縮器を洗浄することの通知が含まれている、請求項1に記載の製氷機。
  4. 前記後の冷凍時間が前記ベースラインの冷凍時間の約1.25倍から約2.0倍である場合に、前記凝縮器を洗浄することの前記通知を前記ポータブル電子デバイスにプッシュするように、前記コントローラが適合されている、請求項3に記載の製氷機。
  5. ポータブル電子デバイスが前記コントローラに接続されている場合に前記後の収集時間が前記ベースラインの収集時間を所定の許容範囲よりも大きく超えていると前記コントローラが判定した場合に前記ポータブル電子デバイスに通知をプッシュするように、前記コントローラが適合されており、前記通知には、前記製氷機の水垢を除去することの通知が含まれている、請求項1に記載の製氷機。
  6. 前記後の収集時間が前記ベースラインの収集時間の約1.25倍から約2.0倍である場合に、前記製氷機の水垢を除去することの前記通知を前記ポータブル電子デバイスにプッシュするように、前記コントローラが適合されている、請求項5に記載の製氷機。
  7. ポータブル電子デバイスが前記コントローラに接続されている場合に前記後の充填時間が前記ベースラインの充填時間を所定の許容範囲よりも大きく超えていると前記コントローラが判定した場合に前記ポータブル電子デバイスに通知をプッシュするように、前記コントローラが適合されており、前記通知には、前記給水フィルタを交換することの通知が含まれている、請求項1に記載の製氷機。
  8. 前記後の充填時間が前記ベースラインの充填時間の約1.5倍から約3.0倍である場合に、前記給水フィルタを交換することの前記通知を前記ポータブル電子デバイスにプッシュするように、前記コントローラが適合されている、請求項7に記載の製氷機。
  9. 前記コントローラが、氷の形成サイクルの前記開始のセットの後に前記ベースラインの冷凍時間、前記ベースラインの収集時間、及び前記ベースラインの充填時間を判定するように構成されており、さらに、現在の収集時間、冷凍時間、及び充填時間を、対応する前記ベースラインの冷凍時間、ベースラインの収集時間、及びベースラインの充填時間と比較して、前記製氷機がメンテナンスを必要としているかを判定するように構成されており、前記コントローラは、前記コントローラが前記製氷機にメンテナンスが必要であると判定した場合にポータブル電子デバイスに通知をプッシュするように構成されている、請求項1に記載の製氷機。
  10. 製氷機のメンテナンスが必要であることを示す、ポータブル電子デバイスへの通知のプッシュ方法であって、
    氷の形成サイクルの開始のセットの後に、製氷機のベースラインの冷凍時間、ベースラインの収集時間、及びベースラインの充填時間の少なくとも1つを測定することであって、前記製氷機が、
    圧縮機、凝縮器、及び蒸発器を備え、前記圧縮機と、前記凝縮器と、前記蒸発器とが、1つまたは複数の冷媒ラインによって流体連通している、冷凍システムと、
    給水フィルタと氷に形成されることになる給水を保持する排水受けとを備えた給水システムと、
    コントローラを備えた制御システムであって、前記コントローラが、前記ベースラインの冷凍時間、前記ベースラインの収集時間、及び前記ベースラインの充填時間の前記少なくとも1つを測定する、前記制御システムと、
    を備えている、前記測定することと、
    前記コントローラで、前記製氷機の現在の冷凍時間、現在の収集時間、及び現在の充填時間の少なくとも1つを測定することと、
    前記現在の冷凍時間、前記現在の収集時間、及び前記現在の充填時間の前記少なくとも1つが、対応する前記ベースラインの冷凍時間、前記ベースラインの収集時間、または前記ベースラインの充填時間を、所定の許容範囲より大きく超えている場合に前記ポータブル電子デバイスに通知をプッシュすることであって、前記通知が、前記製氷機のメンテナンスが必要とされていることの通知を含んでいる、前記プッシュすることと、を含む、方法。
  11. 前記ベースラインの冷凍時間を測定することと、前記現在の冷凍時間を測定することと、前記現在の冷凍時間が前記ベースラインの冷凍時間の約1.25倍から約2.0倍である場合に前記ポータブル電子デバイスに通知をプッシュすることと、を含み、前記通知が、前記凝縮器を洗浄することの通知と、エアフィルタを洗浄することの通知との、少なくとも1つを含んでいる、請求項10に記載の方法。
  12. 前記ベースラインの冷凍時間は、前記排水受け内の給水のレベルが下がり始めると測定される、請求項11に記載の方法。
  13. 前記ベースラインの収集時間を測定することと、前記現在の収集時間を測定することと、前記現在の収集時間が前記ベースラインの収集時間の約1.25倍から約2.0倍である場合に前記ポータブル電子デバイスに通知をプッシュすることと、をさらに含み、前記通知が、前記製氷機の水垢を除去することの通知を含んでいる、請求項12に記載の方法。
  14. 前記ベースラインの充填時間を測定することと、前記現在の充填時間を測定することと、前記現在の充填時間が前記ベースラインの充填時間の約1.5倍から約3.0倍である場合に前記ポータブル電子デバイスに通知をプッシュすることと、をさらに含み、前記通知が、前記給水フィルタを洗浄することの通知と、前記給水フィルタを交換することの通知との、少なくとも1つを含んでいる、請求項13に記載の方法。
  15. 前記ベースラインの収集時間を測定することと、前記現在の収集時間を測定することと、前記現在の収集時間が前記ベースラインの収集時間の約1.25倍から約2.0倍である場合に前記ポータブル電子デバイスに通知をプッシュすることと、を含み、前記通知が、前記製氷機の水垢を除去することの通知を含んでいる、請求項10に記載の方法。
  16. 前記ベースラインの充填時間を測定することと、前記現在の充填時間を測定することと、前記現在の充填時間が前記ベースラインの充填時間の約1.5倍から約3.0倍である場合に前記ポータブル電子デバイスに通知をプッシュすることと、を含み、前記通知が、前記給水フィルタを洗浄することの通知と、前記給水フィルタを交換することの通知との、少なくとも1つを含んでいる、請求項10に記載の方法。
  17. 製氷機のメンテナンスが必要であるかの判定方法であって、
    氷の形成サイクルの開始のセットの後に、製氷機のベースラインの冷凍時間、ベースラインの収集時間、及びベースラインの充填時間の少なくとも1つを測定することであって、前記製氷機が、
    圧縮機、凝縮器、及び蒸発器を備え、前記圧縮機と、前記凝縮器と、前記蒸発器とが、1つまたは複数の冷媒ラインによって流体連通している、冷凍システムと、
    給水フィルタ及び、氷に形成されることになる給水を保持する排水受けを備えた給水システムと、
    コントローラを備えた制御システムであって、前記コントローラが、前記ベースラインの冷凍時間、前記ベースラインの収集時間、及び前記ベースラインの充填時間の前記少なくとも1つを測定する、前記制御システムと、
    を備えている、前記測定することと、
    前記コントローラで、前記製氷機の現在の冷凍時間、現在の収集時間、及び現在の充填時間の少なくとも1つを測定することと、
    前記現在の冷凍時間、前記現在の収集時間、及び前記現在の充填時間の前記少なくとも1つが、対応する前記ベースラインの冷凍時間、前記ベースラインの収集時間、または前記ベースラインの充填時間を、所定の許容範囲より大きく超えているかを判定して、前記製氷機がメンテナンスを必要としているかを示すことを含む、方法。
  18. 前記現在の冷凍時間、収集時間、または充填時間が、対応する前記ベースラインの冷凍時間、前記ベースラインの収集時間、または前記ベースラインの充填時間を、前記所定の許容範囲より大きく超える場合に前記コントローラがフラグを「トゥルー」に設定することをさらに含む、請求項17に記載の方法。
  19. 前記コントローラがポータブル電子デバイスに接続されているかを前記コントローラが判定することであって、前記コントローラが接続されており、前記フラグが「トゥルー」である場合に、前記コントローラが前記ポータブル電子デバイスに前記製氷機のメンテナンスが必要とされていることの通知をプッシュする、前記コントローラが判定することをさらに含む、請求項18に記載の前記方法。
  20. 前記ベースラインの冷凍時間を測定することが、前記排水受けの給水レベルが下がり始めたときと、氷の収集が始まったときとの間に経過した時間を測定することを含む、請求項17に記載の前記方法。
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