JPH10281603A - 製氷機及びその制御方法 - Google Patents

製氷機及びその制御方法

Info

Publication number
JPH10281603A
JPH10281603A JP10088946A JP8894698A JPH10281603A JP H10281603 A JPH10281603 A JP H10281603A JP 10088946 A JP10088946 A JP 10088946A JP 8894698 A JP8894698 A JP 8894698A JP H10281603 A JPH10281603 A JP H10281603A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cycle
ice
temperature
condenser
refrigerant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10088946A
Other languages
English (en)
Inventor
Charles E Schlosser
イー シュロッサー チャールズ
Cary J Pierskalla
ジェイ ピアスカーラ キャリー
Gregory F Krcma
エフ クルックマ グレゴリー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Welbilt Foodservice Companies LLC
Original Assignee
Manitowoc Foodservice Group Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Manitowoc Foodservice Group Inc filed Critical Manitowoc Foodservice Group Inc
Publication of JPH10281603A publication Critical patent/JPH10281603A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25CPRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
    • F25C1/00Producing ice
    • F25C1/12Producing ice by freezing water on cooled surfaces, e.g. to form slabs
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25CPRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
    • F25C5/00Working or handling ice
    • F25C5/02Apparatus for disintegrating, removing or harvesting ice
    • F25C5/04Apparatus for disintegrating, removing or harvesting ice without the use of saws
    • F25C5/08Apparatus for disintegrating, removing or harvesting ice without the use of saws by heating bodies in contact with the ice
    • F25C5/10Apparatus for disintegrating, removing or harvesting ice without the use of saws by heating bodies in contact with the ice using hot refrigerant; using fluid heated by refrigerant
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25CPRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
    • F25C1/00Producing ice
    • F25C1/18Producing ice of a particular transparency or translucency, e.g. by injecting air
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25CPRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
    • F25C2400/00Auxiliary features or devices for producing, working or handling ice
    • F25C2400/14Water supply

Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価な制御系を備えていて、効率が向上した
製氷機を提供する。 【解決手段】 製氷機は冷凍系と給水系と制御系とから
成る。冷凍系は、圧縮機、入口及び出口を備えた凝縮
器、膨張装置、蒸発器及び冷媒ラインで構成され、給水
系は、清水入口、水循環装置、蒸発器と熱接触関係にあ
る氷成形装置及び給水ラインで構成され、制御系は、凝
縮器の出口と熱接触関係にある温度検知装置(62)及び
温度検知装置からの入力を凍結サイクル開始後の所定の
時期に用いて凍結サイクルの所望持続時間を決定する動
作と、上記入力を凍結サイクルの開始前の所定の時期に
用いて収穫サイクルの所望持続時間を決定する動作の双
方又はいずれか一方を行い、その後、冷凍系及び給水系
を制御して所望持続時間の終了まで凍結サイクルと収穫
サイクルの両方又はいずれか一方で動作させるようプロ
グラムされたマイクロプロセッサ(64)で構成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製氷機に関し、特
に自動製氷機の制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】多くの
自動製氷機がここ何年にもわたって開発された。これら
製氷機の大抵のものは、給電系及び給水系に接続され、
標準型冷凍装置又は冷凍系を用いて氷を製造する自立形
ユニットであった。製氷機は凍結サイクル及び収穫サイ
クルを通じて製氷機を自動的に操作し、十分な氷の供給
量が得られると製氷機の作動を停止させる制御装置又は
制御系を有する場合が多い。かかる製氷機は、数百ポン
ドの氷を一時間で製造する大型機から数ポンドの氷を一
時間で製造する小型機まであらゆるサイズが揃ってお
り、かかる各種製氷機の制御系は、複雑精巧なものから
単純なものまで様々である。多くの角氷製氷機は、圧縮
機からの高温冷媒を角氷成形用蒸発器板の背部に取り付
けられた蒸発器に直接送ることによって角氷を収穫する
高温ガスバイパス弁を用いている。水を凍結して氷にし
ないで、その代わりに蒸発器は氷を溶かす。収穫サイク
ルの開始時期及び終了時期を知ることは、重要である。
製氷機の最大効率を達成するには、氷が十分生じたとき
に収穫サイクルを開始させ、そして、氷が氷成形蒸発器
板から放出されると収穫サイクルを直ぐに停止させるこ
とが必要である。従来特許は、収穫サイクルを開始させ
る氷厚さセンサ及び氷成形蒸発器板からの角氷の落下時
を検出する電気機械式センサ、例えば水カーテンスイッ
チの使用を教示している。収穫サイクルを開始させたり
停止させる他の制御センサ及び機構が数多く存在する。
【0003】複雑精巧な制御系のうち多くのものに関す
る一問題は、これら制御系が製氷機のコストを相当に増
大させる構成要素を必要とすることにある。製造費が最
小限に抑えられる比較的小型の製氷機については、制御
系が製氷機を最も効率のよい仕方では作動させることが
ないというトレードオフの関係がある。たとえば、製氷
機の中には、凍結サイクル及び収穫サイクルの持続時間
が、圧縮機の吸込み側の冷媒の温度又は圧力を測定する
センサに基づくものがある。また製氷機によっては、蒸
発器又はその出口に設けられたサーモスタットを利用す
るものもある。これらの製氷機では、所定の温度に達す
ると製氷機が収穫サイクルに切り替わり、別の温度に達
すると製氷機が切り替わって凍結サイクルに戻る。周囲
温度が温かいと、凍結サイクル持続時間は長くなる。か
かる製氷機の中には、調節ノブが設けられていて、角氷
厚さが厚すぎたり薄すぎると、サイクル時間を所望に応
じて増減できるようになっているものがある。
【0004】簡単な制御系に関する一問題は、これが幾
つかの変数を自動的には考慮しないということである。
たとえば、最適な凍結サイクル及び収穫サイクル持続時
間は、周囲空気温度だけでなく、凝縮器をどのようにク
リーニングするかとか何らかの異物が凝縮器の前を通り
過ぎようとする空気の流れを遮断しているのかどうかと
いうような要因にも左右される。調節ノブを用いるとこ
れら要因の変化に合わせてサイクル時間を調節できる
が、これには点検整備の技術者が必要である場合が多
く、また、かかる調節は適正には行われない。その結
果、製氷機は十分な氷を製造できず、しかも必要レベル
以上に高い運転費がかかる。アルベレツ氏等に付与され
た米国特許第5,182,925号及び第5,291,
752号は、リザーバに当初入れられた一回分の水のう
ち十分な量が凍って氷になり、それにより低水位センサ
を引き外すと、収穫サイクルを開始させる製氷機を開示
している。凝縮器の出口に配置されたサーミスタを用い
て収穫サイクルを終了させる。高温ガス霜取り弁を通っ
て流れている高温ガスがどれほど高温かが分かるように
冷媒の温度は収穫サイクルの最初にサーミスタによって
測定される。次に、マイクロコントローラが、収穫サイ
クルの完了時に蒸発器からの冷媒温度がどれほどである
べきかを決定する。蒸発器の出口側に設けられた別のサ
ーミスタをモニターし、この温度に達すると、制御系は
収穫サイクルを終了させて凍結サイクルに戻る。別法と
して、マイクロコントローラは収穫持続時間を設定す
る。さらに別の手法として、マイクロコントローラは、
蒸発器を出る冷媒の昇温速度を見て、実質的な昇温が検
出されると、収穫サイクルを停止させる。
【0005】この制御装置には幾つかの欠点がある。第
1に、この制御装置では、低水位センサ及び2つのサー
ミスタを含む種々のセンサが必要である。第2に、蒸発
器の出口側に配置されサーミスタは、低温冷媒戻りライ
ン上で結露が生じないように保護する必要があり、しか
も圧縮機(これもこのラインに連結されている)からの
振動を受けるような場所に配置されている。第3に、サ
ーミスタが凝縮器を出た冷媒の温度を検知する時期は、
収穫サイクルの開始直後であり、これは冷凍サイクル
中、比較的不安定な時間であり、それにより作業の一貫
性が一層困難になる。水位センサ又は氷厚さセンサを使
用しないで(なお、これらは共に、典型的な使用環境条
件で繰返し使用されると故障する)、収穫サイクルを開
始できる簡単な制御装置を開発できれば非常に有益であ
る。小型製氷機に使用でき、これらの製造費をそれほど
増大させずに、従来公知の簡単な制御系と比較して製氷
機の効率を大幅に向上させることが出来る安価な制御系
を開発できれば有益である。かかる改良型制御系は、周
囲温度だけでなく、凝縮器コイルに付着した汚れの増量
傾向及び凝縮器コイルの前を通り過ぎる空気流の部分的
遮断をも含む種々の条件に基づいて収穫サイクルを開始
させたり停止させることが好ましい。
【0006】
【課題を解決するための手段】最適凍結サイクル持続時
間と、冷媒が凍結サイクルの安定した部分内にあって氷
が凍結しはじめたとき、凍結サイクルの開始後の所定の
時期において凝縮器を出ている冷媒の温度との間には強
い相関関係があることが分かった。また、最適収穫サイ
クル持続時間と、凍結サイクルの終了前の所定の時期に
おいて凝縮器を出ている冷媒温度との間には強い相関関
係があることも分かった。本発明者によまこれらの知見
及び関連の知見を利用して、好ましくはセンサを一つだ
け使用すると共に凝縮器の出口側に配置されたサーミス
タを使用する製氷機用の簡単な制御系を開発した。第1
の特徴に関し、本発明の要旨は、圧縮機、凝縮器、膨張
装置、蒸発器及びこれらの間の冷媒ラインを有する製氷
機の収穫サイクルを開始させる方法であって、圧縮機か
らの冷媒が凝縮器に流れ、そして膨張装置を通って蒸発
器に流れる凍結サイクルを開始させる段階a)と、凝縮
器と膨張装置との間の箇所で、凍結サイクル開始後の所
定の時期に冷媒の温度を測定する段階b)と、測定した
温度を用いて凍結サイクルの所望の持続時間を決定する
段階c)と、凍結サイクルを終了させ、凍結サイクルの
所望持続時間の終わりに収穫サイクルを開始させる段階
d)とを有することを特徴とする方法にある。
【0007】第2の特徴に関し、本発明の要旨は、製氷
機の収穫サイクル持続時間を制御する方法であって、冷
媒が圧縮機により圧縮されて凝縮器に吐出され、凝縮器
から冷媒が冷媒ライン中を膨張装置に流れ、蒸発器を通
って圧縮機に戻る凍結サイクルを開始させる段階a)
と、凝縮器を出た冷媒の温度を凍結サイクルの終了前の
所定の時期に測定する段階b)と、段階b)で測定した
温度を用いて収穫サイクルの所望持続時間を決定する段
階c)と、段階c)で決定された時間後に収穫サイクル
を終了させる段階d)とを有することを特徴とする方法
にある。好ましくは、本発明の第1及び第2の特徴は併
用される。第3の特徴に関し、本発明の要旨は、製氷機
であって、冷凍系と、給水系と、制御系とから成り、冷
凍系は、圧縮機、入口及び出口を備えた凝縮器、膨張装
置、蒸発器及び相互連結用冷媒ラインで構成され、給水
系は、清水入口、水循環装置、蒸発器と熱接触関係にあ
る氷成形装置及び相互連結用給水ラインで構成され、制
御系は、凝縮器の出口と熱接触関係にある温度検知装置
及び温度検知装置からの入力を、凍結サイクル開始後の
所定の時期に用いて凍結サイクルの所望持続時間を決定
する動作と、凍結サイクルの開始前の所定の時期に用い
て収穫サイクルの所望持続時間を決定する動作の双方又
はいずれか一方を行い、しかる後、冷凍系及び給水系を
制御して所望持続時間の終わりまで凍結サイクルと収穫
サイクルの両方又はいずれか一方で動作させ、しかる
後、サイクルを切り換えるようプログラムされているマ
イクロプロセッサで構成されていることを特徴とする製
氷機にある。
【0008】サーミスタを用いて凍結サイクル開始後の
所定の時期又は凍結サイクルの終了前の所定の時期に凝
縮器を出ている冷媒の温度を測定することによって、例
えば凝縮器の清浄度、空気流の遮断具合、周囲空気の温
度、圧縮機の変動のような変数を正確に考慮できる。さ
らに、サーミスタは代表的には温かく且つ乾燥した環境
中に配置される。また、制御系の好ましい実施形態は、
この一つのサーミスタを用いて凍結サイクルと収穫サイ
クルの両方の最適持続時間を決定する。かくして、製氷
機の主要な制御機能をたった一つのセンサを用いて制御
できる。本発明の上記利点及び他の利点は、添付の図面
を参照すると最もよく理解されよう。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明を具体化した製氷機10の
好ましい実施形態が図1〜図4に示されている。製氷機
は、上方部分に位置した断熱壁及び機械的構成要素のう
ち幾つかが納められたベースを備えたキャビネット14
内に収容されている。ドア12(図1には示している
が、図面を分かりやすくするため他の図では省いてあ
る)が、キャビネット14の正面開口に嵌まっている。
製氷機のベース部分の前部は、空気をベース区画室に通
すグリル16によって覆われている。ドア12は好まし
くは、誰かが製氷機10から氷を取り出したい時にドア
を上に回して製氷機10の頂部内へ滑り込ませることが
できるようにするピボットでキャビネット14の頂部に
連結されている。
【0010】製氷機10の内側には、製氷機のベース区
画室の上方に着座した状態で氷貯蔵ビン36が設けられ
ている。製氷機は、給水系、冷凍系及び制御系を有し、
これらの各々につき以下に詳細に説明する。給水系は、
好ましくは従来設計のポンプ44の形態の水循環装置を
有する。ポンプのベースは、氷貯蔵ビン36の上方でキ
ャビネット14の内側に取り付けられた貯水器又は水リ
ザーバ46内に位置している。水は、好ましくは水入口
電磁弁42(図6)によって制御される清水入口41を
通って貯水器46に流入する。過剰の水は、図4で最も
よく分かるように立て管50から溢れ出て排水ライン5
8から流れ出るようになる。ポンプ44からの水は、水
ライン54を通って分配器52に至り、分配器52から
その中に成形されたバッフル(図3で最もよく分かる)
の周りに流れ、そして氷成形装置48(これについて
は、以下に一層詳細に説明する)上に流下する。凍結し
ない水はリザーバ46内へ戻る。クリーニング作業中、
リザーバは好ましくは、立て管50を引き抜くことによ
って排水される。
【0011】氷成形装置48は好ましくは、独特なプレ
ス加工金属パンで構成される。従来、かかるパンの製作
にあたっては、金属板を折り曲げてパンの底部を包囲す
る側部を形成していた。これら側部が互いに接する縁
は、水がパンから漏れ出ないように封止する必要があ
る。本発明のパンは好ましくは、銅から絞り加工(draw
ing)又はプレス加工(stamping)され、かくして側壁は
底板と一体ユニットとして形成される。側壁が互いに交
差又は接するコーナー部は、それ以上の処理をしなくて
も水不浸透性である。氷成形装置48はさらに、角氷が
形成される個々のポケットを形成するようパンの側壁と
協働するグリッド49(図4)を有する。グリッド49
の水平部材とパンの頂部及び底部側壁は、約15°の角
度をなして下方に傾斜していて、パンの背部に設けられ
ている蒸発器コイル24を霜取りするよう収穫サイクル
が開始すると、角氷が容易に滑り出るようになってい
る。氷成形装置48は好ましくは、プレス加工金属パン
をインサート射出成形してプラスチック構成部品がパン
上に成形されるようにすることによって作られる。図1
で最もよく分かるように、これらプラスチック構成部品
は、氷成形装置48をキャビネット14に取り付けるた
めのタブ及び氷成形装置から落下する角氷をそらしてこ
れらが貯水器46内に落下しないで氷貯蔵ビン36内に
落下するようにするフィン17を含む。好ましくは、プ
レス加工金属パンは、その外縁部の周りにリップを有
し、このリップは成形工具と協働して成形中の塑性流動
を遮断する。
【0012】図5に概略的に示す冷凍系は、圧縮機2
2、凝縮器28、蒸発器24及び細管26の形態の膨張
装置を含む。圧縮機22及び凝縮器28は、製氷機10
のベース内に収容されている。蒸発器は、氷成形装置4
8の背部に取り付けられた蛇のように曲がりくねった管
又はコイルの形態である(図4)。通常、冷媒は圧縮機
22から凝縮器28に流れ、次に細管26を通って蒸発
器24に流れる。しかしながら、収穫サイクル中、高温
ガスバイパス弁30が開いて高温冷媒が圧縮機22から
蒸発器24へ直接流れるようにする。冷凍系は好ましく
は、細管26から見て直ぐ上流側に位置した乾燥器25
を更に有する。細管26は、蒸発器24の入口側に連結
されている。細管26は、直径が非常に小さくて絞り手
段として機能し、これを通る冷媒の流れに対して測定で
きる程度の抵抗を与える。冷媒は、細管26に流入する
ときには液体の形態であるが、次に蒸発器内で膨張して
気体になる。かくして、制流作用を発揮できる細管26
は膨張装置として役立つ。細管26は、図5に点線で示
すように圧縮機22の吸込み側に連結された冷媒ライン
の周りに巻き付けられており、次に、この冷媒ラインの
外壁を貫通し、冷媒ラインの内部を下方へ延びている。
細管26は吸込み側冷媒ラインを出て、蒸発器24の入
口側で冷媒ラインに入る。細管と吸込み側冷媒ラインと
の間の接触により、ライン相互間の良好な熱接触関係が
得られ、米国特許第5,065,584号で説明されて
いるように冷媒に関する熱伝達を内部で行なわせること
ができる。なお、かかる米国特許の内容を本明細書の一
部を形成するものとしてここに引用する。大体におい
て、冷凍系の細かい点は本発明にとって重要ではなく、
むしろこれらは当業者における通常の知識に属し、した
がってこれ以上詳細には説明しない。しかしながら、他
の小型製氷機に関しては、正確な量の冷媒を冷凍装置内
で使用することは製氷機の適正な作動にとって非常に重
要であることは注目される。
【0013】製氷機10の制御系の構成要素は非常に非
常に少ない。上述のように、感温装置又は温度検出装
置、好ましくはアルミニウムカプセル入りサーミスタ6
2が、凝縮器28の出口側に配置されている。好ましい
サーミスタ62は、ペンシルベニア州セント・マリーズ
に所在のアドバンスト・サーマル・プロダクツ社から入
手できる部品(番号E1004AB22P1)である。好ましくは、
サーミスタ62は、冷媒ラインの直線部分に良好な熱接
触関係をなして設けられており、これを管クランプ74
によって定位置に保持するのがよい(図5)。サーミス
タは、熱可変抵抗器であり、その抵抗はその温度に比例
して変化する。一対の電線63が、サーミスタ62を製
氷機10内に設けられた回路基板に接続している。既知
電圧の電流がサーミスタ62に供給される。凝縮器28
から出る冷媒の温度が変化すると、冷媒管及びアルミニ
ウムカプセルは、熱伝導により熱を迅速に伝達し、それ
によりサーミスタ62の温度、それゆえに抵抗もまた変
化させる。その結果、サーミスタ62両端に生じる電圧
降下により、冷媒ラインの温度に比例した電気出力が得
られる。次に、この電気出力、即ち電圧降下を制御系の
残部内において入力として用いる。
【0014】本発明の好ましい制御系は、図6に示す回
路基板又は制御盤65に取り付けられたマイクロプロセ
ッサ64を有する。制御盤65には、さらに、変圧器6
6、ヒューズ67、数多くの電線を回路基板65に取り
付けることができるようにするコンセント及びプラグ6
8、3つの継電器77,78,79、LEDライト80
及び凍結サイクル回数を手動で増加させるのに用いられ
る氷厚さ調節ノブ81が取り付けられている。一対のジ
ャンパ線82を用いて高圧カットアウトスイッチ83を
回路基板65に接続するのがよいが、これは任意であ
る。高圧カットアウトスイッチは、水冷式凝縮器を用い
る場合に必要な周知の安全装置である。もし製氷機10
がこれからの排水を重力の作用で下水ラインに排水でき
ないところに設置されていれば、排水ポンプ(図示せ
ず)を用いるのがよい。かかる排水ポンプは、これが故
障した場合に主装置の作動を停止させるよう主装置に配
線できる安全用バックアップスイッチを有する場合が多
い。ジャンパ線82を用いてかかる排水ポンプの安全用
バックアップスイッチを接続し、もしかかる排水ポンプ
が故障しても製氷機10の作動を停止させることができ
るようにするのがよいが、これは任意である。もし排水
ポンプと高圧カットアウトスイッチの両方を用いる場
合、排水ポンプの安全用バックアップスイッチ及び高圧
カットアウトスイッチを、ジャンパ線82の使用により
直列に配線し、いずれかのスイッチを使用して製氷機の
作動を停止させることができるようにするのがよい。
【0015】図6は、製氷機の他の構成要素、例えば、
空気を凝縮器に引き込むファン70、水ポンプ44、高
温ガス電磁弁30及び水入口電磁弁42の電気的配線状
態を示している。図6の電気的略図は、製氷機が氷を製
造しているときにこれらの構成要素を電気的に動作して
いる状態で示している。圧縮機22は好ましくは、始動
装置86だけでなく組込み式過負荷保護装置85も有し
ている。製氷機10は好ましくは、3つの位置を備えた
トグルスイッチ87を有する。図6では、トグルスイッ
チは、その常態の「オン(作動)」又は「製氷」位置で
示されている。接触が行なわれていない場合(スイッチ
がその中央位置にある場合)、製氷機はオフ(作動停
止)状態である。下部の連結が行なわれると、製氷機は
「洗浄」モードに切り替わる。これについては以下に説
明する。制御系は好ましくは、氷貯蔵ビン36が冷凍シ
ステムを作動停止させることができるほど十分な量の氷
を収容したときを検出するビンサーモスタット88を更
に有する。ビンサーモスタットは、当該技術分野で周知
のように可撓性の細管を用いている。細管を保護するた
めに、図1、図3及び図4で最もよく分かるようにニッ
ケルメッキの銅管19が氷貯蔵ビン36内に固定されて
いて、ビンサーモスタット細管を収納する収納穴として
役立つ。ビンサーモスタット88は好ましくは、当該技
術分野で従前通り、高度に基づいてサーモスタットの調
節を行なうことができるようにするダイヤル付きノブを
有する。
【0016】本発明の好ましい実施形態の一特徴(コス
ト削減のことである)は、継電器のうち幾つかが2以上
の装置の制御に用いられることにある。かくして、ファ
ンモータ70及び水ポンプ44は1つの継電器、即ち継
電器79によって制御され、同時にオン状態になる。同
様に、継電器78を付勢することにより高温ガスバイパ
ス弁30と水入口弁42は両方とも開かれる。その結
果、収穫サイクルが始まると、清水も水リザーバ46に
加えられる。水リザーバが収穫サイクルの終了前に再び
満杯になるので、水の連続的な追加により、リザーバ4
6内の水が管50から溢れ出て不純物を洗い流す。さも
なければこの不純物は純水が凍結して氷になるときに堆
積する。収穫サイクルが始まると、次の凍結サイクルが
始まるまでファン70及び水ポンプ44の作動は停止す
る。
【0017】マイクロプロセッサ64は、種々の入力を
用いて製氷機10の製氷用構成要素を制御するコンピュ
ータプログラムを含む。コンピュータプログラム内の種
々のルーチンに関するフローチャートが図7〜図12に
詳しく記載されている。マイクロプロセッサ64は、凍
結サイクル開始後所定の時期に感温装置、例えばサーミ
スタ62からの入力(フローチャート中では「液体ライ
ン温度(LIQUID LINETEMPERATURE)」と称する)を用い
て凍結サイクルの所望の持続時間を決定すると共に冷凍
系及び給水系を制御して所望持続時間の終わりまでは凍
結サイクルで、次に収穫サイクルで動作するようプログ
ラムされている。変形例として、或いはより好ましく
は、マイクロプロセッサ64はこれに加えて、凍結サイ
クル終了前の所定の時期にサーミスタ62からの入力を
用いて収穫サイクルの所望の持続時間を決定するようプ
ログラムされている。凍結サイクルの持続時間がマイク
ロプロセッサ64によって決定されると、マイクロプロ
セッサが凍結サイクル終了前の所定の時期に温度測定値
をとることは、これまた簡単であろう。凍結サイクルを
幾分好ましさの度合の低い装置で終了させる場合、マイ
クロプロセッサは温度の浮動メモリを維持し、かかるメ
モリ内で凍結サイクルの終了時点よりも1分間早く温度
測定値を使用できるのがよい。
【0018】マイクロプロセッサによって用いられる温
度、又はより好ましくはサーミスタの読みは、短期間内
での幾つかの読み、例えば1秒間隔で得た16ヶの読み
の平均値であることが好ましい。マイクロプロセッサ6
4は好ましくは、温度測定値を表わすサーミスタの読み
と比較して、最適な凍結及び収穫サイクル持続時間の記
録データを有する。好ましい製氷機10に関するデータ
が図13及び図14に示されている。このデータは、図
13及び図14に示す曲線をモデル化した数式の形であ
るのがよい。しかしながら、データはサーミスタ62か
ら戻る電圧に基づいてこれら所望持続時間を決定するの
に用いられるルックアップテーブルの形態であるのが好
ましい。製氷機10は、常態の作動モード及び「洗浄」
作動モードを有している。常態作動モードでは、トグル
スイッチ87(フローチャート中では「モードスイッチ
(MODE SWITCH)」と称する)は、「オン」(又は
「氷」)位置にあり、製氷機は、ビンサーモスタット8
8が氷貯蔵ビン36がすでに一杯であることを指示して
いない限り、常態では氷を製造しているであろう。製氷
機の当初の始動時又はビンサーモスタットが追加の氷が
必要であることを指示した後、製氷機を再始動する際
(図18)、最初の事態として、高温ガスバイパス電磁
弁30及び水入口弁42(それぞれ、フローチャート中
では「HGVS」及び「WFS」と称する)を付勢す
る。これにより、水リザーバ46が満杯になる。高温ガ
スバイパス電磁弁及び水入口電磁弁が3分間にわたって
付勢された後、圧縮機22が付勢される。圧縮機は、高
温ガスバイパス電磁弁が開いた状態で5秒間作動し、そ
れにより圧縮機を始動させることが容易になる。この5
秒後、水ポンプ44及び凝縮器用ファンモータ70を付
勢し、高温ガスバイパス電磁弁30及び水入口電磁弁4
2を消勢する。今や、製氷機は、圧縮機、水ポンプ及び
凝縮器用ファンモータが付勢され、高温ガスバイパス電
磁弁及び水入口電磁弁が消勢された状態の凍結サイクル
(図9)の状態にある。凍結サイクルを開始してから1
0分後に、マイクロプロセッサ64はサーミスタから戻
る電圧を読み取って、どれほど長く凍結サイクルの状態
にしておくべきかを決定する。この凍結時間の終了手前
1分間の時点においてサーミスタ62の第2の抵抗の読
みを得て収穫サイクルの長さを決定する。凍結サイクル
が完了すると(図10)、制御系は、水ポンプ44及び
凝縮器用ファンモータ70を消勢し、収穫サイクル持続
時間の間、高温ガスバイパス電磁弁30及び水入口電磁
弁42を付勢する。圧縮機22は、収穫サイクル中は付
勢状態のままである。収穫サイクルが終わると圧縮機2
2、水ポンプ44及び凝縮器用ファンモータ70が全て
付勢され、製氷機は新たな凍結サイクルに戻る(図
8)。高温ガスバイパス電磁弁30及び水入口電磁弁4
2は消勢される。
【0019】回路基板65上に配置されている氷厚さ調
節ノブ81を用いると、ルックアップテーブルから決定
された所望の凍結時間について最長5分間まで加減する
ことができる。当初の始動サイクルに関し、凍結サイク
ルが始まり、圧縮機が作動していない時、凍結サイクル
の動作時間は、ルックアップテーブルから決定された通
常の時間よりも3分間長いであろう(図9参照)。これ
は、10分間の計時を開始する前に圧縮機を3分間作動
させることによって達成される。その結果、この最初の
サイクルでは、サーミスタの電圧は実際には作動時間の
13分間後に測定される。当初の凍結サイクルにおける
この小刻みな増加は、当初の始動サイクルと関連した非
能率性を補償する。次に行なわれる全ての凍結サイクル
持続時間は、ルックアップテーブルに基づくプログラム
時間に従う。製氷機は、ビンサーモスタット88が開い
て制御盤への電力供給を止めるまで凍結サイクルと収穫
サイクルの間をサイクル動作し続けるであろう。ビンサ
ーモスタットが再び閉じると、製氷機は上述のように再
始動する。
【0020】トグルスイッチが「洗浄」位置にセットさ
れていると、マイクロプロセッサ64は製氷機を図11
及び図12に示す洗浄サイクル、充填サイクル及びすす
ぎ洗いサイクルの間でサイクル動作させる。これらのサ
イクルと付勢される構成要素は次の通りである。最初の
充填サイクル中(これは3分間続く)、高温ガスバイパ
ス電磁弁30及び水入口電磁弁42を付勢する。オペレ
ータが水リザーバに対して洗浄及び/又は殺菌溶液を加
えることができるのはこの時間の終わりの時点である。
洗浄サイクルの次の部分中(これは10分間続く)、水
ポンプ44及び凝縮器用ファンモータ70を付勢し、高
温ガスバイパス電磁弁及び水入口電磁弁は付勢しない。
しかる後、製氷機は、充填及びすすぎ洗いサイクル間を
8回の繰返しでサイクル動作する。各充填サイクルで
は、高温ガスバイパス電磁弁及び水入口電磁弁を3分間
付勢する。次に、これらの弁を閉じる。充填サイクルに
続き、45秒間のすすぎ洗いサイクルを実施し、かかる
サイクルでは水ポンプ及び凝縮器用ファンモータが付勢
される。洗浄サイクルの最初の充填部分又は次の出来事
の間、もしトグルスイッチを「オフ」位置に切り替える
と、「洗浄」サイクルは終了して、製氷機はオフ状態を
保つであろう。もしトグルスイッチを洗浄サイクルの最
初の充填部分又は次の出来事の間に「オン」位置に切り
替えると、「洗浄」サイクルは終了し、製氷機は製氷サ
イクルで始動するであろう。通常の「洗浄」サイクルの
終了時、製氷機は、トグルスイッチが「オン」位置に動
くまで作動を停止するであろう。変形例として、製氷機
を、「洗浄」モードの終了時に製氷モードに移行するよ
うプログラムしてもよい。しかしながら、オペレータが
製氷機を点検して水リザーバ46から残留洗浄及びすす
ぎ洗い溶液を除くことができるようトグルスイッチ87
が手動式であることが好ましい。
【0021】もし製氷機への電力供給が止まっても、マ
イクロプロセッサ64は、電力の回復時にトグルスイッ
チ位置に応じて「オン」サイクル又は「洗浄」サイクル
で始動するであろう。コストを一段と減少させるために
は、1つの継電器を用いて水ポンプ44、凝縮器用ファ
ンモータ70、水入口電磁弁42及び高温ガスバイパス
電磁弁30の4つを全て制御するのがよい。継電器は2
つの位置をもつことができる。一方の位置では、水入口
電磁弁及び高温ガスバイパス電磁弁30を付勢でき、他
方の位置では、ファンモータ70及び水ポンプを付勢で
きる。好ましい製氷機10は、1日あたり約46ポンド
(約20キログラム)の氷を製造でき、氷貯蔵ビン36
内に約18ポンド(約8キログラム)の氷を貯蔵できる
能力を有するであろう。好ましい製氷機は、R−134
A冷媒を用い、ステンレス鋼製のキャビネット14を有
する。
【0022】本発明の好ましいコントローラは、構成部
品が非常に僅かであり、それゆえに低コストの非常に良
好な制御系を提供する。これは、小型製氷機について特
に有利である。制御系は、部分遮断空気流、汚れた状態
の凝縮器及び変動する周囲温度を含む広範な動作条件で
良好に働く。本発明から逸脱することなく上述の好まし
い実施形態を設計変更できることは理解されよう。例え
ば、高温ガスバイパス電磁弁ではなく、他の霜取り装置
をマイクロプロセッサで開始させてもよい。したがっ
て、本発明の範囲は上述の好ましい実施形態ではなく特
許請求の範囲によって定められることは理解されるべき
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施形態の新規な小型製氷機
の斜視図である。
【図2】図1の製氷機の正面図である。
【図3】図2の3−3線矢視断面図である。
【図4】図3の4−4線矢視断面図である。
【図5】図1の製氷機の冷凍系の略図である。
【図6】図1の製氷機に用いられる電気系の略図であ
る。
【図7】図1の製氷機のコントローラのマイクロプロセ
ッサで使用されるコンピュータプログラムのフローチャ
ートである。
【図8】図1の製氷機のコントローラのマイクロプロセ
ッサで使用されるコンピュータプログラムのフローチャ
ートである。
【図9】図1の製氷機のコントローラのマイクロプロセ
ッサで使用されるコンピュータプログラムのフローチャ
ートである。
【図10】図1の製氷機のコントローラのマイクロプロ
セッサで使用されるコンピュータプログラムのフローチ
ャートである。
【図11】図1の製氷機のコントローラのマイクロプロ
セッサで使用されるコンピュータプログラムのフローチ
ャートである。
【図12】図1の製氷機のコントローラのマイクロプロ
セッサで使用されるコンピュータプログラムのフローチ
ャートである。
【図13】図1の製氷機に関して、最適凍結サイクル総
持続時間と、凍結サイクルを開始して10分後に測定し
た凝縮器を出ている冷媒の温度に比例したサーミスタか
らの電圧との関係を示すグラフ図である。
【図14】図1の製氷機に関して、最適収穫サイクル総
持続時間と、凍結サイクルが終了する1分前に測定した
凝縮器を出ている冷媒の温度に比例したサーミスタから
の電圧との関係を示すグラフ図である。
【符号の説明】
10 製氷機 22 圧縮機 24 蒸発器 26 細管 28 凝縮器 30 高温ガスバイパス電磁弁 36 氷貯蔵ビン 42 水入口電磁弁 44 水ポンプ 62 サーミスタ 64 マイクロプロセッサ 65 回路基板 77,78,79 継電器 87 トグルスイッチ 88 ビンサーモスタット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F25C 5/00 302 F25C 5/00 302Z 5/10 5/10 A (72)発明者 キャリー ジェイ ピアスカーラ アメリカ合衆国 ウィスコンシン州 54220 マニタウォック サウス フォー ティース ストリート 917 (72)発明者 グレゴリー エフ クルックマ アメリカ合衆国 ウィスコンシン州 54220 マニタウォック サウス イレヴ ンス ストリート 2135

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機、凝縮器、膨張装置、蒸発器及び
    これらの間の冷媒ラインを有する製氷機の収穫サイクル
    を開始させる方法であって、圧縮機からの冷媒が凝縮器
    に流れ、そして膨張装置を通って蒸発器に流れる凍結サ
    イクルを開始させる段階a)と、凝縮器と膨張装置との
    間の箇所において凍結サイクル開始後の所定の時期に冷
    媒の温度を測定する段階b)と、測定した温度を用いて
    凍結サイクルの所望の持続時間を決定する段階c)と、
    凍結サイクルを終了させ、凍結サイクルの所望持続時間
    の終わりに収穫サイクルを開始させる段階d)とを有す
    ることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 凝縮器と膨張装置との間に存在する冷媒
    の温度は、サーミスタによって測定され、測定した温度
    に比例した電圧降下がサーミスタ両端に生じることを特
    徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 サーミスタ両端の電圧降下を、電圧降下
    と凍結サイクルの所望持続時間の比較記録データと比較
    して実施中の凍結サイクルの所望持続時間を決定するこ
    とを特徴とする請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 冷媒ラインの温度が測定される凍結サイ
    クル開始後の所定の時期は、冷媒の流れが安定している
    時であることを特徴とする請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 マイクロプロセッサを用いて凍結サイク
    ルの終了及び収穫サイクルの開始を行うことを特徴とす
    る請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】 マイクロプロセッサは、過去の温度測定
    値と、後で凍結サイクルの所望持続時間を決定する際に
    用いられる凍結サイクルの所望持続時間の結果を比較す
    る記録データを含むことを特徴とする請求項5記載の方
    法。
  7. 【請求項7】 冷媒の温度は、凝縮器と膨張装置との間
    の冷媒ラインの温度を検知するセンサによって測定され
    ることを特徴とする請求項1記載の方法。
  8. 【請求項8】 センサにより電気出力が冷媒ラインの温
    度に比例して得られることを特徴とする請求項7記載の
    方法。
  9. 【請求項9】 電気出力はマイクロプロセッサへの入力
    として用いられ、マイクロプロセッサは、センサの電気
    出力から凍結サイクルの所望持続時間を決定することを
    特徴とする請求項8記載の方法。
  10. 【請求項10】 センサはサーミスタであり、電気出力
    はサーミスタ両端の電圧降下であることを特徴とする請
    求項9記載の方法。
  11. 【請求項11】 凍結サイクル持続時間は、圧縮機が作
    動していなかったときに凍結サイクルが開始された場
    合、所定の追加時間増分を含むことを特徴とする請求項
    1記載の方法。
  12. 【請求項12】 製氷機の収穫サイクル持続時間を制御
    する方法であって、冷媒が圧縮機により圧縮されて凝縮
    器に吐出され、凝縮器から冷媒が冷媒ライン中を膨張装
    置に流れ、蒸発器を通って圧縮機に戻る凍結サイクルを
    開始させる段階a)と、凝縮器を出た冷媒の温度を凍結
    サイクル終了前の所定の時期に測定する段階b)と、段
    階b)で測定した温度を用いて収穫サイクルの所望持続
    時間を決定する段階c)と、段階c)で決定された時間
    後に収穫サイクルを終了させる段階d)とを有すること
    を特徴とする方法。
  13. 【請求項13】 凝縮器を出た冷媒の温度を凍結サイク
    ル開始後の所定の時期に測定し、測定した温度を用いて
    凍結サイクルの所望持続時間を決定する段階を更に有す
    ることを特徴とする請求項12記載の方法。
  14. 【請求項14】 凍結サイクル開始後の所定の時期は、
    約10分であることを特徴とする請求項13記載の方
    法。
  15. 【請求項15】 段階b)において凍結サイクル終了前
    の所定の時期は、約1分であることを特徴とする請求項
    12記載の方法。
  16. 【請求項16】 段階c)で測定した温度は、短期間に
    わたって得た一連の温度測定値の平均であることを特徴
    とする請求項12記載の方法。
  17. 【請求項17】 一連の温度測定値は、凝縮器の下流側
    で冷媒ラインと熱接触関係にあるサーミスタの抵抗を測
    定することにより得られることを特徴とする請求項16
    記載の方法。
  18. 【請求項18】 製氷機であって、冷凍系と、給水系
    と、制御系とから成り、冷凍系は、圧縮機、入口及び出
    口を備えた凝縮器、膨張装置、蒸発器及び相互連結用冷
    媒ラインで構成され、給水系は、清水入口、水循環装
    置、蒸発器と熱接触関係にある氷成形装置及び相互連結
    用給水ラインで構成され、制御系は、凝縮器の出口と熱
    接触関係にある温度検知装置及び温度検知装置からの入
    力を、凍結サイクル開始後の所定の時期に用いて凍結サ
    イクルの所望持続時間を決定する動作と、凍結サイクル
    の開始前の所定の時期に用いて収穫サイクルの所望持続
    時間を決定する動作の双方又はいずれか一方を行い、し
    かる後、冷凍系及び給水系を制御して前記所望持続時間
    のいずれか一方又は双方に従って動作させるようプログ
    ラムされているマイクロプロセッサで構成されているこ
    とを特徴とする製氷機。
  19. 【請求項19】 温度検知装置は、サーミスタであるこ
    とを特徴とする請求項18記載の製氷機。
  20. 【請求項20】 マイクロプロセッサは、凍結サイクル
    の所望持続時間を決定するためにサーミスタ両端の電圧
    降下を用いることを特徴とする請求項19記載の製氷
    機。
  21. 【請求項21】 冷凍系は、高温ガスバイパス弁を更に
    有し、マイクロプロセッサは、高温ガスバイパス弁を制
    御して凍結サイクル及び収穫サイクルを開始させること
    を特徴とする請求項18記載の製氷機。
  22. 【請求項22】 給水系は、リザーバを更に有し、清水
    入口は、マイクロプロセッサで制御される電磁弁を有す
    ることを特徴とする請求項21記載の製氷機。
  23. 【請求項23】 制御系は、高温ガスバイパス弁を操作
    して冷媒を蒸発器に送ると同時に清水入口電磁弁を操作
    して清水を給水系に流入させることができる一つの継電
    器を含むことを特徴とする請求項22記載の製氷機。
  24. 【請求項24】 空気を凝縮器を横切るよう送風するフ
    ァンを更に有し、制御系は、ファンと水循環装置を同時
    に付勢する一つの継電器を含むことを特徴とする請求項
    18記載の製氷機。
  25. 【請求項25】 氷成形装置は、金属片からプレス加工
    されたパンから成り、プレス加工パンは、氷成形装置内
    で角氷を形作るのに用いられる底板及び一体の側壁を有
    し、側壁が交差するパンのコーナー部は、パンのプレス
    加工の結果として水不浸透性であることを特徴とする請
    求項18記載の製氷機。
  26. 【請求項26】 インサート注入成形法の結果としてプ
    レス加工金属パンにはプラスチック構成部品が連結され
    ていることを特徴とすることを特徴とする請求項25記
    載の製氷機。
  27. 【請求項27】 マイクロプロセッサは、給水系及び冷
    凍系を、圧縮機の作動停止中、清水が製氷機中へ繰り返
    し導入され、水循環装置によって循環する洗浄サイクル
    で動作させるようプログラムされていることを特徴とす
    ることを特徴とする請求項18記載の製氷機。
  28. 【請求項28】 水循環装置は、排水ラインに連結され
    た立て管を更に有し、清水入口は、電磁弁を有し、洗浄
    サイクル中、水が繰返し方式で製氷機に流入し、かくし
    て製氷機内に先に流入した水が立て管から溢れ出るよう
    にすることを特徴とすることを特徴とする請求項27記
    載の製氷機。
  29. 【請求項29】 サーミスタは、アルミニウムのカプセ
    ルに入れられていることを特徴とする請求項19記載の
    製氷機。
  30. 【請求項30】 膨張装置は、細管から成ることを特徴
    とする請求項18記載の製氷機。
JP10088946A 1997-04-01 1998-04-01 製氷機及びその制御方法 Pending JPH10281603A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/828761 1997-04-01
US08/828,761 US5878583A (en) 1997-04-01 1997-04-01 Ice making machine and control method therefore

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10281603A true JPH10281603A (ja) 1998-10-23

Family

ID=25252678

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10088946A Pending JPH10281603A (ja) 1997-04-01 1998-04-01 製氷機及びその制御方法

Country Status (6)

Country Link
US (3) US5878583A (ja)
EP (1) EP0869321B1 (ja)
JP (1) JPH10281603A (ja)
CN (1) CN1092786C (ja)
DE (1) DE69822021T2 (ja)
ES (1) ES2217504T3 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013217555A (ja) * 2012-04-06 2013-10-24 Hoshizaki Electric Co Ltd 自動製氷機の運転方法
JP2014504718A (ja) * 2011-01-31 2014-02-24 マニトワック・フードサービス・カンパニーズ・エルエルシー 製氷機のセーフモードでの冷凍及び収穫制御並びにその方法
KR101867094B1 (ko) * 2017-03-06 2018-06-14 주식회사 아이스트로 제빙기

Families Citing this family (92)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6109043A (en) * 1998-05-15 2000-08-29 Imi Cornelius Inc. Low profile ice maker
US7426838B1 (en) 1999-10-08 2008-09-23 General Electric Company Icemaker assembly
US6351963B2 (en) * 2000-01-05 2002-03-05 Jeffrey A. Surber Refrigerated speed rail apparatus
US6405553B1 (en) * 2000-12-06 2002-06-18 Mark E. Willett Wall mounted ice making machine
US6349556B1 (en) 2000-12-08 2002-02-26 Hoshizaki America, Inc. Water tank for ice making machine
US6425258B1 (en) 2000-12-08 2002-07-30 Hoshizaki America, Inc. Ice guide for an ice making machine
KR100430923B1 (ko) * 2001-01-17 2004-05-20 최재숙 급속제빙 및 급속해빙에 의한 빙과 제조장치
KR20030004899A (ko) * 2001-07-07 2003-01-15 엘지전자 주식회사 백커버 겸용 응축기가 구비된 냉장고
US7195744B2 (en) * 2001-08-28 2007-03-27 Ecolab, Inc. Device for holding a container for a composition that produces an antimicrobially active gas
US6869518B2 (en) * 2002-06-12 2005-03-22 Ecolab Inc. Electrochemical generation of chlorine dioxide
US6619051B1 (en) 2002-07-12 2003-09-16 Ecolab Inc. Integrated cleaning and sanitizing system and method for ice machines
US7285255B2 (en) * 2002-12-10 2007-10-23 Ecolab Inc. Deodorizing and sanitizing employing a wicking device
US20070157636A1 (en) * 2003-03-13 2007-07-12 Billman Gregory M Icemaker control system
JP2004325064A (ja) * 2003-04-11 2004-11-18 Hoshizaki Electric Co Ltd 製氷機の製氷機構
JP2004354017A (ja) * 2003-05-30 2004-12-16 Sanyo Electric Co Ltd 冷却装置
US20070227171A1 (en) * 2003-06-24 2007-10-04 Mcmillan Robert B Enhanced water system for evaporative coolers
JP2005043014A (ja) * 2003-07-24 2005-02-17 Hoshizaki Electric Co Ltd 自動製氷機の運転方法
US7082782B2 (en) * 2003-08-29 2006-08-01 Manitowoc Foodservice Companies, Inc. Low-volume ice making machine
US7062936B2 (en) * 2003-11-21 2006-06-20 U-Line Corporation Clear ice making refrigerator
KR20040052964A (ko) * 2004-05-21 2004-06-23 최재숙 급속제빙 및 급속해빙에 의한 빙과 제조장치
US7340913B2 (en) * 2004-08-05 2008-03-11 Manitowoc Foodservice Companies, Inc. Ice machine and ice-making assembly including a water distributor
US7281386B2 (en) * 2005-06-14 2007-10-16 Manitowoc Foodservice Companies, Inc. Residential ice machine
CA2621217C (en) * 2005-09-02 2013-05-14 Manitowoc Foodservice Companies, Inc. Ice/beverage dispenser with in-line ice crusher
US8092638B2 (en) * 2005-10-11 2012-01-10 Applied Materials Inc. Capacitively coupled plasma reactor having a cooled/heated wafer support with uniform temperature distribution
US8157951B2 (en) * 2005-10-11 2012-04-17 Applied Materials, Inc. Capacitively coupled plasma reactor having very agile wafer temperature control
US8034180B2 (en) * 2005-10-11 2011-10-11 Applied Materials, Inc. Method of cooling a wafer support at a uniform temperature in a capacitively coupled plasma reactor
US7988872B2 (en) * 2005-10-11 2011-08-02 Applied Materials, Inc. Method of operating a capacitively coupled plasma reactor with dual temperature control loops
US8608900B2 (en) * 2005-10-20 2013-12-17 B/E Aerospace, Inc. Plasma reactor with feed forward thermal control system using a thermal model for accommodating RF power changes or wafer temperature changes
US7615037B2 (en) 2005-12-14 2009-11-10 Stryker Corporation Removable inlet manifold for a medical/surgical waste collection system, the manifold including a driver for actuating a valve integral with the waste collection system
US7739879B2 (en) * 2006-05-24 2010-06-22 Hoshizaki America, Inc. Methods and apparatus to reduce or prevent bridging in an ice storage bin
US8087533B2 (en) 2006-05-24 2012-01-03 Hoshizaki America, Inc. Systems and methods for providing a removable sliding access door for an ice storage bin
US7878009B2 (en) * 2006-08-30 2011-02-01 U-Line Corporation Cooling unit with data logging control
US20080092567A1 (en) * 2006-10-20 2008-04-24 Doberstein Andrew J Ice maker with ice bin level control
US20080092574A1 (en) * 2006-10-20 2008-04-24 Doberstein Andrew J Cooler with multi-parameter cube ice maker control
US20080092569A1 (en) * 2006-10-20 2008-04-24 Doberstein Andrew J Cooling unit with multi-parameter defrost control
JP5008675B2 (ja) * 2006-11-02 2012-08-22 ホシザキ電機株式会社 自動製氷機およびその運転方法
US7832219B2 (en) * 2006-12-29 2010-11-16 Manitowoc Foodservice Companies, Inc. Ice making machine and method
BRPI0700228A (pt) 2007-02-05 2008-09-23 Whirlpool Sa evaporador do tipo dedo
US20090282855A1 (en) * 2008-05-16 2009-11-19 Hoshizaki America, Inc. Under counter ice making machine
US7942012B2 (en) * 2008-07-17 2011-05-17 General Electric Company Refrigerator with select temperature compartment
JPWO2010103794A1 (ja) * 2009-03-09 2012-09-13 株式会社東芝 カーナビゲーションシステム及び個別機能装置
US8171744B2 (en) * 2009-06-30 2012-05-08 General Electric Company Method and apparatus for controlling temperature for forming ice within an icemaker compartment of a refrigerator
US20120125018A1 (en) * 2010-11-19 2012-05-24 General Electric Company Ice dispenser system for a refrigeration appliance, refrigeration appliance, and method of making ice
US9003824B2 (en) 2011-02-02 2015-04-14 Robert Almblad Positive air pressure ice making and dispensing system
WO2012106484A2 (en) 2011-02-02 2012-08-09 Robert Amblad Positive air pressure ice making and dispensing system
US9513045B2 (en) 2012-05-03 2016-12-06 Whirlpool Corporation Heater-less ice maker assembly with a twistable tray
US10107538B2 (en) 2012-09-10 2018-10-23 Hoshizaki America, Inc. Ice cube evaporator plate assembly
US10415865B2 (en) 2012-10-08 2019-09-17 Whirlpool Corporation Refrigerator with wet ice storage
US8925335B2 (en) 2012-11-16 2015-01-06 Whirlpool Corporation Ice cube release and rapid freeze using fluid exchange apparatus and methods
US9303903B2 (en) 2012-12-13 2016-04-05 Whirlpool Corporation Cooling system for ice maker
US9518773B2 (en) 2012-12-13 2016-12-13 Whirlpool Corporation Clear ice maker
US9518770B2 (en) 2012-12-13 2016-12-13 Whirlpool Corporation Multi-sheet spherical ice making
US9599385B2 (en) 2012-12-13 2017-03-21 Whirlpool Corporation Weirless ice tray
US9410723B2 (en) 2012-12-13 2016-08-09 Whirlpool Corporation Ice maker with rocking cold plate
US9470448B2 (en) 2012-12-13 2016-10-18 Whirlpool Corporation Apparatus to warm plastic side of mold
US9500398B2 (en) 2012-12-13 2016-11-22 Whirlpool Corporation Twist harvest ice geometry
US9476629B2 (en) 2012-12-13 2016-10-25 Whirlpool Corporation Clear ice maker and method for forming clear ice
US9310115B2 (en) 2012-12-13 2016-04-12 Whirlpool Corporation Layering of low thermal conductive material on metal tray
US9273891B2 (en) 2012-12-13 2016-03-01 Whirlpool Corporation Rotational ice maker
US9599388B2 (en) 2012-12-13 2017-03-21 Whirlpool Corporation Clear ice maker with varied thermal conductivity
US9557087B2 (en) 2012-12-13 2017-01-31 Whirlpool Corporation Clear ice making apparatus having an oscillation frequency and angle
US9863682B2 (en) 2013-01-30 2018-01-09 True Manufacturing Company, Inc. Water distribution for an ice maker
AU2014201376B2 (en) * 2013-03-15 2016-07-14 Manitowoc Foodservice Companies, Llc A method and system for controlling the initiation of a freeze cycle pre-set time in an ice maker
CN104122846B (zh) * 2013-04-24 2016-12-28 武汉航空仪表有限责任公司 一种冰风洞或结冰气候室结冰试验的温度稳定方法
US9845982B2 (en) * 2014-01-08 2017-12-19 True Manufacturing Company, Inc. Variable-operating point components for cube ice machines
US10502477B2 (en) 2014-07-28 2019-12-10 Haier Us Appliance Solutions, Inc. Refrigerator appliance
KR102279393B1 (ko) 2014-08-22 2021-07-21 삼성전자주식회사 냉장고
US9915458B2 (en) 2014-10-23 2018-03-13 Whirlpool Corporation Method and apparatus for increasing rate of ice production in an automatic ice maker
CN107667267A (zh) 2015-04-09 2018-02-06 真实制造有限公司 使用收获传感器和温度传感器控制制冰机的收获周期的方法和设备
EP3295097B1 (en) * 2015-05-11 2020-07-29 True Manufacturing Co., Inc. Ice maker with push notification to indicate when maintenance is required
US20170051920A1 (en) * 2015-08-18 2017-02-23 Steven Harris Lenz System for providing a combined fireplace and waterfall
AU2016378569B2 (en) 2015-12-21 2020-12-10 True Manufacturing Co., Inc. Ice machine with a dual-circuit evaporator for hydrocarbon refrigerant
EP3485207B1 (en) 2016-07-15 2022-09-07 True Manufacturing Co., Inc. Ice maker
TR201611228A1 (tr) 2016-08-10 2018-03-21 Arcelik As Soğutucu ci̇hazlar i̇çi̇n saydam buz üretme terti̇bati ve bunun kontrol metodu
US10571179B2 (en) * 2017-01-26 2020-02-25 Haier Us Appliance Solutions, Inc. Refrigerator appliance with a clear icemaker
US10605493B2 (en) * 2017-01-26 2020-03-31 Haier Us Appliance Solutions, Inc. Refrigerator appliance with a clear icemaker
CN107449193B (zh) * 2017-03-29 2019-09-10 利辛县雨若信息科技有限公司 一种用于冰块的塑形设备
CN107449194B (zh) * 2017-03-29 2019-09-13 浙江优仕德塑业有限公司 一种冰块用塑形设备
CN106839553B (zh) * 2017-03-29 2019-08-20 台州市黄岩盛光塑料厂 一种冰块塑型设备
CN106839551A (zh) * 2017-04-07 2017-06-13 中山市大毅电器科技有限公司 自动排水的制冰机
US10739053B2 (en) 2017-11-13 2020-08-11 Whirlpool Corporation Ice-making appliance
US11255588B2 (en) 2018-08-03 2022-02-22 Hoshizaki America, Inc. Ultrasonic bin control in an ice machine
US10907874B2 (en) 2018-10-22 2021-02-02 Whirlpool Corporation Ice maker downspout
JP6760361B2 (ja) * 2018-12-27 2020-09-23 ダイキン工業株式会社 製氷機の運転制御方法
US10471188B1 (en) 2019-04-12 2019-11-12 Stryker Corporation Manifold for filtering medical waste being drawn under vacuum into a medical waste collection system
US11318242B2 (en) 2019-04-12 2022-05-03 Stryker Corporation Manifold for a medical waste collection system
CN110307691A (zh) * 2019-06-11 2019-10-08 合肥美的电冰箱有限公司 用于冰箱制冰的控制方法、控制装置和冰箱
US11255593B2 (en) * 2019-06-19 2022-02-22 Haier Us Appliance Solutions, Inc. Ice making assembly including a sealed system for regulating the temperature of the ice mold
USD996640S1 (en) 2019-11-11 2023-08-22 Stryker Corporation Specimen collection tray
USD919799S1 (en) 2019-11-11 2021-05-18 Stryker Corporation Manifold housing for a medical waste collection device
USD956967S1 (en) 2019-11-11 2022-07-05 Stryker Corporation Manifold housing for a medical waste collection device
US11656017B2 (en) * 2020-01-18 2023-05-23 True Manufacturing Co., Inc. Ice maker

Family Cites Families (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2645910A (en) * 1949-12-09 1953-07-21 Flakice Corp Ice-making apparatus and method
US2836038A (en) * 1954-03-01 1958-05-27 Carrier Corp Ice making apparatus
US3021686A (en) * 1960-06-20 1962-02-20 Carrier Corp Ice making
US3171266A (en) * 1961-07-06 1965-03-02 Weisco Products Corp Ice making machine with water distribution means
US3144755A (en) * 1961-07-24 1964-08-18 Kattis Theodore Small block ice making machine
US3430452A (en) * 1966-12-05 1969-03-04 Manitowoc Co Ice cube making apparatus
US3423952A (en) * 1967-03-10 1969-01-28 Lloyd R Pugh Ice making apparatus
US4458503A (en) * 1980-05-16 1984-07-10 King-Seeley Thermos Co. Ice product and method and apparatus for making same
US4442681A (en) * 1981-09-28 1984-04-17 Fischer Harry C Ice-maker
US4412429A (en) * 1981-11-27 1983-11-01 Mcquay Inc. Ice cube making
US4722199A (en) * 1985-12-09 1988-02-02 Hoshizaki Electric Co., Ltd. Thermally insulated bin structure
KR910002810Y1 (ko) * 1988-10-06 1991-05-02 삼성전자 주식회사 제빙기의 증발기 구조
KR910003551Y1 (ko) * 1989-03-03 1991-05-31 삼성전자 주식회사 제빙기의 증발기 구조
US4947653A (en) * 1989-06-26 1990-08-14 Hussmann Corporation Ice making machine with freeze and harvest control
US5129237A (en) * 1989-06-26 1992-07-14 Servend International, Inc. Ice making machine with freeze and harvest control
US5193357A (en) * 1990-06-07 1993-03-16 The Manitowoc Company, Inc. Ice machine with improved evaporator/ice forming assembly
US5065584A (en) * 1990-07-30 1991-11-19 U-Line Corporation Hot gas bypass defrosting system
JP3067175B2 (ja) * 1990-08-06 2000-07-17 ホシザキ電機株式会社 製氷機
US5257506A (en) * 1991-03-22 1993-11-02 Carrier Corporation Defrost control
US5182925A (en) * 1991-05-13 1993-02-02 Mile High Equipment Company Integrally formed, modular ice cuber having a stainless steel evaporator and microcontroller
KR970002812B1 (ko) * 1992-02-25 1997-03-11 산요덴끼 가부시기가이샤 흘러내림식 제빙기
US5419151A (en) * 1992-05-29 1995-05-30 Hoshizaki Denki Kabushiki Kaisha Ice making machine
US5289691A (en) * 1992-12-11 1994-03-01 The Manitowoc Company, Inc. Self-cleaning self-sterilizing ice making machine
JP3054535B2 (ja) * 1994-02-22 2000-06-19 三洋電機株式会社 製氷機
JP3573911B2 (ja) * 1997-03-31 2004-10-06 三洋電機株式会社 製氷機の制御装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014504718A (ja) * 2011-01-31 2014-02-24 マニトワック・フードサービス・カンパニーズ・エルエルシー 製氷機のセーフモードでの冷凍及び収穫制御並びにその方法
JP2013217555A (ja) * 2012-04-06 2013-10-24 Hoshizaki Electric Co Ltd 自動製氷機の運転方法
KR101867094B1 (ko) * 2017-03-06 2018-06-14 주식회사 아이스트로 제빙기
WO2018164428A1 (ko) * 2017-03-06 2018-09-13 주식회사 아이스트로 제빙기

Also Published As

Publication number Publication date
ES2217504T3 (es) 2004-11-01
CN1206817A (zh) 1999-02-03
EP0869321A3 (en) 1999-12-08
CN1092786C (zh) 2002-10-16
DE69822021T2 (de) 2004-08-12
US6148621A (en) 2000-11-21
US5878583A (en) 1999-03-09
EP0869321B1 (en) 2004-03-03
US6058731A (en) 2000-05-09
EP0869321A2 (en) 1998-10-07
DE69822021D1 (de) 2004-04-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5878583A (en) Ice making machine and control method therefore
JP2821386B2 (ja) 製氷方法、アイスキューブ製造機、及び、その運転方法
US7281386B2 (en) Residential ice machine
US5129237A (en) Ice making machine with freeze and harvest control
US20160298893A1 (en) Methods and apparatuses for controlling the harvest cycle of an ice maker using a harvest sensor and a temperature sensor
CN109642765A (zh) 具有电容水位感测的制冰机
US4947653A (en) Ice making machine with freeze and harvest control
KR20170140412A (ko) 정비가 필요할 때를 나타내기 위한 푸시 통지를 갖는 제빙기
US20010045098A1 (en) Method and apparatus for de-icing humidifier
US6109043A (en) Low profile ice maker
US4480441A (en) Ice maker harvest control
JP4246585B2 (ja) ショーケース
US5042263A (en) Ice making machine with freeze and harvest control
KR100756993B1 (ko) 자동 제빙기의 급수 제어장치 및 급수 제어방법
US6612118B2 (en) Ice maker control
CN112050540A (zh) 一种化霜控制方法、装置及制冷设备
US3220207A (en) Ice cube maker with slush preventing means
JP2524917B2 (ja) 製氷機のための電気制御装置
KR100636553B1 (ko) 자동 제빙기의 급수 제어 장치 및 급수 제어 방법
JPH06229581A (ja) 除湿機
KR100299240B1 (ko) 냉장고의제상장치및제상방법
JP2823336B2 (ja) 空気調和機のドレンポンプ制御装置および制御方法
JPS642137Y2 (ja)
JPH05306860A (ja) 自動製氷装置
CN113587529A (zh) 冰箱的融霜控制装置以及融霜控制系统

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050401

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050401

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070528

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20071029