JP2873907B2 - 表示ランプ付き操作盤 - Google Patents

表示ランプ付き操作盤

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JP2873907B2
JP2873907B2 JP6008634A JP863494A JP2873907B2 JP 2873907 B2 JP2873907 B2 JP 2873907B2 JP 6008634 A JP6008634 A JP 6008634A JP 863494 A JP863494 A JP 863494A JP 2873907 B2 JP2873907 B2 JP 2873907B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、燃焼器例えば石油スト
ーブに使用する表示ランプ付き操作盤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種表示ランプ付き操作盤とし
て、操作板と該操作板に対向させて電装基板とを備え、
電装基板にスイッチ並びに該スイッチの投入で点灯する
表示ランプを設けて、該表示ランプで該操作板に設けた
表示部を照らすもの、又は図6に示すごとく、スイッチ
を内臓したケースaに、ランプ(図示しない)を内臓さ
せたランプハウスbを摺動自在に装着し、該ランプハウ
スbを操作板dに設けた透孔から露出させるものとがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし前者は、スイッ
チと該スイッチの投入で点灯する表示ランプとが別個で
あるため、操作板にそれぞれ別個に取付けるを要し、そ
の取付けが面倒である。後者は、スイッチを内臓したケ
ースbと、ランプを内臓させたランプハウスaとをそれ
ぞれ必要とするばかりでなく、該ケースbを操作板に取
付けるための手段cを必要とする等構造が複雑で高価に
成る等の不具合がある。本発明はかかる不具合のない表
示ランプ付き操作盤を得ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はかゝる目的を達
成するため、電装基板を覆う操作板を設け、該操作板に
作動回路に介在させたスイッチを開閉操作する押ボタン
と、該スイッチを閉じたとき点灯する表示ランプとを臨
ませたものにおいて、該操作板を樹脂板で構成し、該操
作板に施した略環状の切込みによって、一部で操作板の
他の部分と連なる遊離部を形成し、該遊離部の電装基板
側面に、前記作動回路に介入する電装基板上の表示ラン
プを囲う筒状のランプハウスを一体に設けて前記押ボタ
ンを形成し、該ランプハウスは電装基板との対向面に表
示ランプの挿入口を設け、且つ電装基板上の該ランプハ
ウスの端面と対向する位置に前記スイッチを設け、該ス
イッチをランプハウスの端面で切換操作するようにした
ことを特徴とする。
【0005】
【作用】上記構成を備える表示ランプ付き操作盤にあっ
ては、押ボタンを押すと、ランプハウスが下動しその端
面でスイッチを押す。これによってスイッチがONし、
作動回路が作動状態と成ると共に表示ランプが点灯す
る。押ボタンから手を離すと押ボタンは、連片の弾撥力
で元位置に復帰する。しかし該スイッチは、その機械的
又は電気的な自己保持機能によってON状態に保たれ該
押ボタンの上にある表示を照らす。尚、再度押ボタンを
押すと該スイッチは自己保持機能が解除されて、OFF
し、作動回路への通電が解かれると共に表示ランプが消
灯する。
【0006】
【実施例】本発明実施の1例を図に示す実施例に付き説
明する。図面で1は操作盤を示し、該操作盤1は、電装
基板2とその上面に臨む操作板3とを備え、該操作板3
に、作動回路に介在させた各スイッチ4を開閉操作する
押ボタン5を臨ませた。6は各作動回路に介入させた各
表示ランプを示す。
【0007】そして該操作板3は弾撥力を備える樹脂板
で構成し、該操作板に施した略環状の切込み3bによっ
て、一部で操作板3の他の部分と連なる遊離部3aを形
成し、該遊離部3a前記押ボタンとした。そして該遊
離部3aの電装基板側を筒状に突出させ、該筒状部を電
装基板2上に取付けた表示ランプ6が挿入するランプハ
ウス7とし、且つ該ランプハウス7の端面と対向する位
置に、前記スイッチ4を設けて、該ランプハウス7の端
面で該スイッチ4を切換操作するようにした。
【0008】これを図示するものに付き更に詳述する
と、操作板3は横長のABS樹脂板からなり、該操作板
3の長手方向に沿った4箇所に円形の遊離部3aと連片
3bとを形成した。該連片3bは、図1の左端にあるも
ののごとく、遊離部3aと一端で連なり他端が操作板3
に連結される遊離部3aの周囲の約1/3 に亘る円弧状と
し、又は図1の中央にあるもののごとく、遊離部3aか
らその直径方向に伸びる帯状とした。
【0009】即ち、該連片3bは、ある程度の長さを備
え、該押ボタン5を構成する遊離部3aが上下動するこ
とにより該連片3bが受ける荷重を分散させて該連片3
bが座屈するの極力防ぐようにした。
【0010】このように、操作板3と一体に形成される
遊離部3aを押ボタン5とすることで、操作板3に複数
個の押ボタン5を備えたものを簡単に形成出来る。
【0011】尚、ランプハウス7の内面には金属蒸着に
よる反射面を形成することが望ましい。遊離部3aの上
面が解放される筒上であるため、その上面に板片8を取
付けて該板片8部分を押すようにした。この板片8は、
表示ランプ6の光を透過されるため無色透明又は着色透
明又は半透明の樹脂板で構成し、該板片8が透明である
場合はレンズ機能をもたせると更に良い。尚、操作板3
自体が無色透明又は着色透明又は半透明の樹脂板で構成
されるときは、該板片を樹脂板と一体に成形しても良
い。
【0012】尚9は、該操作板3から電装基板2側に突
出させた電装基板2を操作板3にねじ10で締め付け固
定するための取付部、11は操作板3に設けたデジタル
表示部12を臨ませる透窓、13は運転スイッチ14を
臨ませる透窓を示す。尚、スイッチ7は、ロック装置を
内臓し、最初の押操作で、ON状態にロックし次の操作
でそのロックを解除してOFF状態とするロック装置を
内臓するもの又は自己保持回路を併設したものを用い
る。尚、15は該操作板3の略全表面に施したメンブレ
ンを示し、該メンブレン15は各押ボタン5の上面に臨
む位置並びに透窓11と対向する位置のみを透明としそ
の他は不透明とした。尚、図示する操作盤1は、石油ス
トーブに使用するものを示し、該操作盤1に図3に示す
メンブレン15に表示したように、左端を燃焼制御回路
をひかえ目運転に設定するための作動回路に介入させた
スイッチ4を開閉操作するための押ボタン5とし、中央
の2個をデジタル表示部12に表示される時計表示並び
に燃焼制御回路の設定温度を上下するための押ボタン
5,5とし、右に位置するものを燃焼制御回路に介在さ
せたタイマに燃焼終了時間を設定するための押ボタン5
とした。
【0013】そして、各押ボタン5の上面に臨むメンブ
レン15に必要な表示を施した。しかし該表示は押ボタ
ン5の上面に直接施しても良い。尚、操作板3の上部周
縁部には、石油ストーブ本体に該操作板3を取付けるた
めの溝3cを設けた。
【0014】尚、表示ランプ6は、ランプハウス7で完
全に覆うことは難しい。このため光の一部がランプハウ
ス7外に洩れる。これを防ぐため図5に示すものでは、
電装基板2に、該表示ランプ6を覆う遮光性の筒体16
を取付け、該筒体16の外周を前記ランプハウス7で覆
うようにした。
【0015】
【発明の効果】本発明によるときは、押ボタンを操作板
と一体に形成したことで部品点数を減らすことができ
て、組付け作業並びに部品の在庫管理を簡素化でき、し
かもランプハウスは電装基板との対向面に表示ランプの
挿入口を備えるだけであるため、該操作板を電装基板上
に施すだけでランプハウスと表示ランプとの位置がずれ
るようなことのないように簡単に組付けられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施の1例を示す平面図
【図2】図1のA−A線截断側面図
【図3】図1の一部の拡大図
【図4】メンブレンの平面図
【図5】他の実施例の一部の截断側面図
【図6】従来スイッチの斜面図
【符号の説明】
1 操作盤 2 電装基板
3 操作板 4 スイッチ 5 押ボタン
6 表示ランプ 7 ランプハウス 3a 遊離部
3b 連片

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電装基板を覆う操作板を設け、該操作板
    に作動回路に介在させたスイッチを開閉操作する押ボタ
    と、該スイッチを閉じたとき点灯する表示ランプと
    臨ませたものにおいて、該操作板を樹脂板で構成し、
    操作板に施した略環状の切込みによって、一部で操作板
    の他の部分と連なる遊離部を形成し、該遊離部の電装基
    板側面に、前記作動回路に介入する電装基板上の表示ラ
    ンプを囲う筒状のランプハウスを一体に設けて前記押ボ
    タンを形成し、該ランプハウスは電装基板との対向面に
    表示ランプの挿入口を設け、且つ電装基板上の該ランプ
    ハウスの端面と対向する位置に前記スイッチを設け、該
    スイッチをランプハウスの端面で切換操作するようにし
    たことを特徴とする表示ランプ付き操作盤。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5943023U (ja) * 1982-09-14 1984-03-21 沖電気工業株式会社 ボタン照明構造
JPS5991627U (ja) * 1982-11-22 1984-06-21 安田電研株式会社 照光式押ボタンスイッチ
JPS59112428U (ja) * 1983-01-20 1984-07-30 ソニー株式会社 自照式スイツチ機構

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