JP2873075B2 - ブローバッグの製造方法 - Google Patents

ブローバッグの製造方法

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    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
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    • B29L2031/7148Blood bags, medical bags

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  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、医薬品、食品、化粧品等を収納する熱可塑
性プラスチックからなるブローバッグの製造方法に関す
るものである。
[従来の技術] 従来、医薬品、食品、化粧品等のボトルであって、熱
可塑性プラスチックからなる軟質のブローボトルは、こ
こに例示するまでもなく広く知られている。
[発明が解決しようとする課題] 一般に、この種のブローボトルは軟質であるところか
ら、印刷のための版を押し当てると、ブローボトルの胴
部が変形してしまうので、内容物等の表示を直接ブロー
ボトルに表示することが困難であった。
そこで、従来はブローボトルの内部に正圧を付加して
ブローボトルの形状を保持するとともに印刷圧と同調さ
せて印刷を行っていた。
しかし、第6図に示すように、胴部の横断面形状が扁
平状でかつ曲げ弾性率が500〜10000kg/cm2の軟質の熱可
塑性プラスチックよりなるブローバックの場合、ブロー
バックaの内部に正内を付加して印刷を行うと、胴部b
の弾性変形により、ブローバックの形状を保持すること
が困難となり、その結果、印刷圧と同調させることは極
めて困難であり、印刷時にズレを起す欠点を有してい
た。
本発明は、このような問題点に鑑み、容器の胴部を押
当治具の押当面で支持し、かつその胴部の対向壁を互い
に完全に密接させるとともに、密接状態の胴部の上側壁
が印刷時にズレを起すことを完全に防止することによ
り、熱可塑性プラスチックからなる軟質容器であって
も、その胴部に精度の高い印刷を施すことができるブロ
ーバッグの製造方法を提供することを目的とするもので
ある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上記目的を達成するための技術的手段とし
て、次の方法を採用した。すなわち、 横断面形状が扁平状の胴部と、胴部に連接した口部を
有するブローバッグを、曲げ弾性率が500〜10000kg/cm2
の熱可塑性プラスチックによりブロー成形し、ブロー成
形された上記ブローバッグの胴部の扁平面を、その扁平
面より狭い面を有する押当治具の押当面で支持し、押当
治具の押し当て過程において上方より押当面の側面に対
応する部材で胴部を押し当てて、胴部の互いに対向する
壁を密接させ、密接した胴部の表面に所要事項を印刷す
ることを特徴とするブローバッグの製造方法としたもの
である。
[作用] 本発明に係るブローバッグの製造方法によれば、熱可
塑性プラスチックからなる容器の胴部が、その扁平面よ
り狭い押当治具の押当面で支持されて押し当てられ、か
つその押し当て過程で上方より押当面の側面に対応する
部材で胴部の周囲が押し当てられるので、胴部の互いに
対向する壁が完全な密接状態となり、密接した胴部の上
側壁が固定状態に保持される。そこで、この状態におい
て胴部に印刷用の転写ロールを押し当てれば、押当治具
の押当面上で平坦に保持された胴部に所要の印刷が施さ
れる。
[実施例] 本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図および第2図には、本発明に係る製造方法によ
って製造されたブローバッグであって、薬液容器が例示
されており、1は横断面形状が二つの向かい合う比較的
大きい曲率半径R1,R2に形成される扁平状の胴部、2は
口部、3は吊具、4はその吊孔である。この薬液容器は
熱可塑性プラスチックをブロー成形して構成されてい
る。すなわち、曲げ弾性率が500〜10000kg/cm2の線状低
密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、高密度ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、エチレン−
酢酸ビニル共重合体、熱可塑性エラストマー(オレフィ
ン系、ポリエステル系、ポリアミド系、ポリウレタン
系、スチレン系)等からなるものである。薬液容器の胴
部1の扁平面には内容物等の表示5が印刷されている。
本発明に係るブローバッグの製造方法は、上記のよう
な薬液容器をブロー成形する工程(図示せず)、ブロー
成形された薬液容器の胴部に、内容物等の表示を直接印
刷する工程からなるものである。
第3図には、印刷工程で用いられる装置が例示されて
おり、6は押当治具、7は印刷用の転写ロールである。
押当治具6の押当面8は容器の胴部1の投影面より小さ
く、胴部1より狭い平面である。押当面8の周縁9は傾
斜面となっている。10は枠部材であり、この枠部材10
は、押当治具6の押し当て過程において上方より押当面
8の側面に対応するものである。したがって、枠部材10
は、上記の作用をする部材であればよく、必ずしも枠状
でなくてもよい。
ブロー成形工程を経て得られた薬液容器は、第4図に
示すように、押当治具6の上に一方の胴部1が面するよ
うに対応させ、吊具3を吊具固定部11に固定し、かつ口
部2を口部固定部12に固定する。枠部材10は容器の胴部
1の上方に配置する。
この状態において、第5図に示すように、押当治具6
を押し当てていくとともに、その過程で枠部材9を同時
に押し当てていけば、薬液容器の胴部1はその対向壁が
互いに重合し密接した状態となって押当治具6の押当面
8上に枠部材9に挟まれて確実に固定される。そこで、
印刷用の転写ロール7を胴部1の上側の表面に押圧転動
すれば、印刷用の転写ロール7の外周面の印刷内容が胴
部1に転写印刷される。この印刷工程において、胴部1
は確実に固定されていて、ズレを起すことがないので、
高い精度の印刷ができる。
印刷後は、薬液容器の印刷面を紫外線(UV)により乾
燥する。
なお、上記印刷工程において、口部固定部12を図示の
ようにサクションカップ13とし、容器内の空気を強制的
に吸引排気すれば、容器内が急速に負圧となるので、胴
部1を速やかに密接させることができるとともに、その
密接性が完全なものとなるので、印刷の精度が一段と向
上し、微細でかつ複雑な内容の印刷をも行うことが可能
となる。
また、上記実施例によれば、転写ロールで印刷を行う
が、半球形パッド等の転写部材で印刷を行うことや、ス
クリーン印刷等ができるのは、いうまでもないことであ
る。
以上のように、本発明のブローバックとは、曲げ弾性
率が500〜10000kg/cm2の軟質プラスチックをブロー成形
することにより形成した扁平状の胴部と口部とを一体に
有する容器で、一方の胴壁が他方の胴壁の形状に即して
変形し、対向する胴壁同志が実質的に密接して内溶液を
排出することにより内溶液を効率よく排出することがで
きるということを特徴とするものである。したがって、
本発明のブローバッグは、2枚のフィルムを重ね合わせ
て周囲を溶着して得られるシートバッグと、プラスチッ
クを瓶形状にブロー成形して得られるブローボトルの個
々の長所を兼ね備える新しい容器である。
[発明の効果] 本発明に係るブローバッグの製造方法は、横断面形状
が扁平状の胴部と、胴部に連接した口部を有するブロー
バッグを、曲げ弾性率が500〜10000kg/cm2の熱可塑性プ
ラスチックによりブロー成形し、ブロー成形された上記
ブローバッグの胴部の扁平面を、その扁平面より狭い面
を有する押当治具の押当面で支持し、押当治具の押し当
て過程において上方より押当面の側面に対応する部材で
胴部を押し当てて、胴部の互いに対向する壁を密接さ
せ、密接した胴部の表面に所要事項を印刷するものであ
るから、胴部の対向壁を互いに完全に密接させるととも
に密接状態の胴部の上側壁が印刷時にズレを起すことを
完全に防止することができ、熱可塑性プラスチックから
なる軟質容器であっても、その胴部に精度の高い印刷を
施すことができる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るブローバッグの一例である薬液容
器の正面図、第2図は同上水平端面図、第3図は本発明
の製造方法に用いる装置の一例を示す斜視図、第4図お
よび第5図は印刷工程を示す一部を破断した側面図、第
6図は印刷の従来例を示す側面図である。 1……胴部、2……口部、3……吊具、5……表示、6
……押当治具、7……印刷用の転写ロール、8……押当
面、10……枠部材
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−166161(JP,A) 特開 平2−178018(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B29C 49/00 - 49/80

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】横断面形状が扁平状の胴部と、胴部に連接
    した口部を有するブローバッグを、曲げ弾性率が500〜1
    0000kg/cm2の熱可塑性プラスチックによりブロー成形
    し、ブロー成形された上記ブローバッグの胴部の扁平面
    を、その扁平面より狭い面を有する押当治具の押当面で
    支持し、押当治具の押し当て過程において上方より押当
    面の側面に対応する部材で胴部を押し当てて、胴部の互
    いに対向する壁を密接させ、密接した胴部の表面に所要
    事項を印刷することを特徴とするブローバッグの製造方
    法。
JP29020490A 1990-10-26 1990-10-26 ブローバッグの製造方法 Expired - Fee Related JP2873075B2 (ja)

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