JP2872567B2 - ローダのスタンド装置 - Google Patents

ローダのスタンド装置

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JP2872567B2 JP6061604A JP6160494A JP2872567B2 JP 2872567 B2 JP2872567 B2 JP 2872567B2 JP 6061604 A JP6061604 A JP 6061604A JP 6160494 A JP6160494 A JP 6160494A JP 2872567 B2 JP2872567 B2 JP 2872567B2
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    • E02F3/00Dredgers; Soil-shifting machines
    • E02F3/04Dredgers; Soil-shifting machines mechanically-driven
    • E02F3/627Devices to connect beams or arms to tractors or similar self-propelled machines, e.g. drives therefor
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  • Mining & Mineral Resources (AREA)
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  • Structural Engineering (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、走行車両にフロントロ
ーダ等のローダ作業機を着脱するのに利用可能なローダ
のスタンド装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、トラクタに装着されるフロント
ローダを単独で立ち姿勢に設置しておくスタンド装置と
しては、実開平2−102908号公報に開示されてい
るものがある。この従来技術は、車両の左右両側部にマ
スト受け台を設け、このマスト受け台にローダのブーム
基部を枢支する左右両マストの下部を着脱自在に受持さ
せると共に中途部を止め具で連結し、前記各マストの下
部に横軸を介してスタンド部材の基部を枢支してその接
地端が接地する作用姿勢と略上向きに回動した退避姿勢
とに姿勢変更可能にし、このスタンド部材を作用姿勢と
退避姿勢とにそれぞれ保持する作用・退避姿勢保持手段
を有している。
【0003】前記フロントローダはトラクタから離脱さ
せる際、バケットシリンダを作動してブームをその先端
廻りに回動して、マスト下端を前輪より上方まで持ち上
げる必要があり、その場合、スタンド装置もマスト持ち
上げ作用に寄与するが、マストの持ち上げは小さい方が
ローダ着脱作業の安定性が良く、従って、マストの下端
を比較的高い位置でマスト受け台に取り付けことが要求
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、マスト
の下端が比較的高い位置でマスト受け台に取り付けられ
るようになると、マストの下端が低い場合よりもスタン
ド部材が長くなり、このようなスタンド部材を上方に回
動してマストに沿わせて退避させると、接地端がローダ
より上方に大きく突出して視界又は作業の障害になるこ
とがある。
【0005】本発明の第1の目的は、スタンド部材枢支
用の横軸が挿通する孔を接地端側へ長い長孔に形成して
おいて、退避姿勢時に長孔のスタンド部材接地端側の端
部に横軸を対応させて、スタンド部材を長孔の長さ分だ
けマストから上方への突出量を減少させるようにしたロ
ーダのスタンド装置を提供することである。本発明の第
2の目的は、マストをマスト受け台に取り付ける止め具
を、スタンド部材基端をマストに取り付けるための止め
具に兼用できるようにしたローダのスタンド装置を提供
することにある。
【0006】本発明の第3の目的は、退避姿勢のスタン
ド部材の接地板を左右マストの上端連結体と連結するこ
とにより、スタンド部材の退避姿勢保持手段を簡単に構
成できるようにしたローダのスタンド装置を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明における課題解決
のための第1の具体的手段は、車両2の左右両側部にマ
スト受け台3を設け、このマスト受け台3にローダ4の
左右両マスト5の下部を着脱自在に受持させると共に中
途部を止め具6で連結し、前記各マスト5の下部に横軸
7を介してスタンド部材8の基部を枢支してその接地端
8Aが接地する作用姿勢Aと略上向きに回動した退避姿
勢Bとに姿勢変更可能にし、このスタンド部材8を作用
姿勢Aと退避姿勢Bとにそれぞれ保持する作用・退避姿
勢保持手段10、11を有するローダのスタンド装置に
おいて、前記スタンド部材8に横軸7を挿通していて接
地端8A側に延びる長孔9を形成し、前記作用姿勢保持
手段10は横軸7が長孔9のスタンド部材基部側の端部
に位置するときにその長孔9よりスタンド部材基部側を
マスト5に連結する止め具を有し、前記退避姿勢保持手
段11は横軸7が長孔9のスタンド部材接地端8A側の
端部に位置するときにスタンド部材8をマスト5に連結
する連結部13を有していることである。
【0008】本発明における課題解決のための第2の具
体的手段は、第1の具体的手段に加えて、マスト受け台
3及びマスト5に形成した止め具6用の挿通孔と、スタ
ンド部材基端側及びマスト5に形成した作用姿勢保持手
段10の止め具用の挿通孔とを略同一形状に形成してい
ることである。本発明における課題解決のための第3の
具体的手段は、第1の具体的手段に加えて、退避姿勢保
持手段11の連結部13は、左右マスト5の上端相互を
連結する連結体14に形成され、かつスタンド部材8の
接地端8Aに固定の接地板15と連結可能であることで
ある。
【0009】
【作用】スタンド部材8は基部側に形成した長孔9がマ
スト5の下部に設けた横軸7に嵌合していて、その接地
端8Aを下にして配置し、その長孔9よりスタンド部材
基部側の挿通孔17に止め具6を挿通し、この止め具6
をマスト5に挿通連結すると、作用姿勢Aとなり、マス
ト5をマスト受け台3から離脱させて、ローダ4をスタ
ンド部材8を介して立ち姿勢に設置しておける。
【0010】自立したローダ4を車両2に装着すべくマ
スト5をマスト受け台3に受持した後、挿通孔17から
止め具6を抜くとスタンド部材8は横軸7回りに回動可
能になり、かつ横軸7に対して長孔9の長さだけスタン
ド部材接地端8A側へ移動可能になり、スタンド部材接
地端8A側の端部を横軸7に対応させた状態で、スタン
ド部材8をその接地端8Aが上になるように回動させる
と、その接地端8Aは連結部13を介してマスト5に連
結可能になり、スタンド部材8は退避姿勢Bに保持され
る。
【0011】スタンド部材8は横軸7回りに上下反転さ
せるだけでなく、長孔9の長さだけ横軸7に対して接地
端8A側に相対移動しており、その相対移動量だけ退避
姿勢Bでの高さは低くなる。スタンド部材8を作用姿勢
Aに保持していた止め具6は、退避姿勢Bにするときに
は不要になり、マスト受け台3及びマスト5に形成した
挿通孔16に挿入してマスト5の固定に使用する。
【0012】退避姿勢B時のスタンド部材8は、接地端
8Aに固定の接地板15を、左右マスト5の上端相互を
連結する連結体14と連結して保持する。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1〜5において、ローダ4はトラクタで例示し
た車両2の前部に着脱自在に装着されたフロントローダ
である。車両2はエンジン、クラッチハウジング及びミ
ッションケース等を直結して車体20を構成し、車体2
から前方に前車軸フレーム21を突設しており、22は
前車輪、23はボンネット、24は操作パネル部をそれ
ぞれ示している。
【0014】3は車体20に固定の左右一対のマスト受
け台であり、このマスト受け台3は前側開放状の平面視
コ字状部材に内部補強材を溶着して形成され、その上部
に挿通孔16aが形成され、中途部にピンを溶着して形
成した受持部26が形成されている。このマスト受け台
3は、車体20の側面に固定の取り付け板27から外側
方に突出した支持フレーム28の上に取り付けられてい
る。
【0015】左右のマスト受け台3は上部の近傍から前
方へブレイス29が突出されており、この左右のブレイ
ス29の先端はパイプ材で形成された連結部材30で連
結され、この連結部材30には左右ブラケット31が設
けられ、この左右ブラケット31が前車軸フレーム21
にボルト固定されている。フロントローダ4は、左右一
対のマスト5の上端に枢支軸32を介してブーム33の
基部を連結し、ブーム33の先端に作業具としてバケッ
ト34を枢支連結し、ブーム33をブームシリンダ35
で上下揺動自在にしており、バケット34をバケットシ
リンダ36でチルト・ダンプ動作自在にしている。
【0016】前記マスト5は前方開放状の平面視コ字状
部材に内部補強板を溶着して形成され、マスト受け台3
の上部に挿脱可能であり、下部には受持部26に回動可
能に嵌合する下向き凹状の嵌合部39が形成され、中途
部にはマスト受け台3の挿通孔16aと対向可能な挿通
孔16bが形成されている。左右マスト5の上部はブラ
ケット40を介して連結体14で連結されており、この
連結体14はマスト5よりも左右外側方に突出してい
る。
【0017】また、マスト5の下端部は、嵌合部39よ
り前側で下方に突出した部分を有し、この突出端部に外
側方突出状に段付きピンで形成された横軸7が固定さ
れ、この横軸7より若干上側にそれと平行にパイプ等で
形成された孔形成部材41を溶着して、ピン挿通孔17
aが形成されている。8はスタンド部材であり、丸棒の
基部側を帯板状に成形し、先端の接地端8Aに略L字状
の接地板15を溶着している。スタンド部材8の基部側
には、挿通孔17bと、この挿通孔17bの近傍から接
地端8A側に伸びる長孔9とを形成しており、接地板1
5の先端側には連結孔15aを形成している。
【0018】前記スタンド部材8の長孔9は、マスト5
の横軸7に回動自在にかつ相対移動自在に嵌合してお
り、スタンド部材8の接地端8Aを下側にした作用姿勢
Aから、横軸7を中心に略180度回動して、接地端8
Aを上側にした退避姿勢Bまで姿勢変更自在である。ス
タンド部材8は作用姿勢Aにしたとき、挿通孔17bが
マスト5の挿通孔17aと対向可能になっており、両挿
通孔17a、17bは前記挿通孔16a、16bと同一
径であり、止め具6を兼用して挿入可能である。この挿
通孔17a、17bに止め具6を挿通することにより、
スタンド部材8は止め具6と横軸7とで図1に2点鎖線
及び図2に示す状態に固定される。前記止め具6及び挿
通孔17a、17b等によって、作用姿勢保持手段10
が構成されている。
【0019】止め具6はピンの頭部に握り棒6aを溶着
して形成され、マスト受け台3には掛止具44が設けら
れている。この掛止具44は、止め具6を挿通孔16に
挿通して回動したときに握り棒6aと係合して、止め具
6の抜け止めをするためのものである。また、スタンド
部材8は止め具6を抜くと、長孔9の長さの範囲内で横
軸7に対して相対移動でき、長孔9の接地端8A側の端
部を横軸7に当接すると、横軸7から接地端8Aまでの
距離は縮まり、その状態で上方に回動すると退避姿勢B
になり、接地板15は連結体14に近接する。
【0020】連結体14の側方突出端部には、ピン又は
ボルト等を溶着して連結部13が形成されており、この
連結部13に接地板15に形成した連結孔15aが嵌合
可能になっており、連結部13に接地板15を嵌合して
抜け止めピン又はナットで抜け止めをすることにより、
スタンド部材8は退避姿勢Bに保持される。前記連結部
13及び接地板15の連結孔15a等によって、退避姿
勢保持手段11が構成されている。
【0021】図4、5において、45はマスト受け台3
の上部から後上方に突出した取り付け台で、その上部に
はブームシリンダ35及びバケットシリンダ36を制御
するためのコントロールボックス46が取り付けられて
いる。次に、フロントローダ4の着脱動作を説明する。
フロントローダ4を図1に実線で示す装着状態から離脱
させる場合、バケット34を接地させておき、退避姿勢
Bにあるスタンド部材8の接地板15を連結部13から
離脱させ、このスタンド部材8を横軸7回りに回動して
接地板15を地面側に移動する。
【0022】スタンド部材8は下向きに回動すると共に
長孔9を横軸7に対して相対移動させ、横軸7を長孔9
の基部側端部に当接させることにより、接地板15は略
接地する状態となる。この状態で、挿通孔17bは挿通
孔17aに対向するので、マスト受け台3に対してマス
ト5を固定していた止め具6を挿通孔16から抜き、そ
の止め具6を挿通孔17a、17bに挿通して抜け止め
をする。
【0023】これにより、スタンド部材8はマスト5に
対して、止め具6と横軸7との2本のピンで支持される
ことになり、作用姿勢Aに確実に保持される(図2の2
点鎖線状態)。この状態からブームシリンダ35を作動
して(バケットシリンダ36を作動することもある)、
マスト5を受持部26回りに前傾するように回動する
と、図2に実線で示すように、スタンド部材8は接地板
15を接地するように回動し、そして接地板15が接地
する。
【0024】接地板15が接地した後は、スタンド部材
8は立ち上がるように回動して、マスト5を受持部26
から持ち上げる。マスト5が受持部26から離脱した後
にトラクタ2を後進すると、フロントローダ4は図1に
2点鎖線で示すようにトラクタ2から分離され、自立設
置される。自立設置したフロントローダ4をトラクタ2
に装着する場合は、前述動作と逆に行えば良い。スタン
ド部材8は相対移動及び上下反転をした後に接地板15
を連結部13に連結する。スタンド部材8は、上下を反
転してから横軸7に対して長孔9の範囲内で相対移動し
ても、相対移動してから上下を反転してもどちらでも良
い。
【0025】尚、本発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく、種々変更できる。例えば、スタンド部材8を
作用姿勢Aに保持する作用姿勢保持手段10は、挿通孔
17を挿通孔16の径と異ならせ、止め具6とは別のピ
ンを挿入するようにしたり、退避姿勢保持手段11はマ
スト5の側面に連結部を設けてスタンド部材8を連結す
るようにしたりしても良い。
【0026】図1、3において、ミッドマウントモーア
48の吊り下げ構造の1例を示しており、このモーア4
8は車体20の下腹部に前リンクと後リンク49とを介
して連結され、昇降機構を介して接地する作業姿勢と、
路上走行等をするために車体20に近接させる持ち上げ
姿勢とに姿勢変更可能に吊り下げられている。前記後リ
ンク49の車体側連結端は、支持フレーム28の背面に
設けたコ字状吊り下げ金具50にピン連結されており、
従来、この吊り下げ金具50は下向きコ字状態で支持フ
レーム28から上方に突出するように取り付けられ、後
リンク49の支持のみしていた。
【0027】ここに例示する吊り下げ金具50は、上向
きコ字状態で支持フレーム28から下方に突出するよう
に取り付けており、持ち上げ姿勢まで上昇されたモーア
48と当接可能にし、路上走行中のモーア48の振れ止
めを兼務する。また、吊り下げ金具50の取り付け位置
は低くなっていて、取り付け板27を車体20に固定す
るためのボルト51の締結が容易にできるようにしてい
る。
【0028】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、スタンド
部材8に横軸7を挿通していて接地端8A側に延びる長
孔9を形成し、作用姿勢保持手段10は横軸7が長孔9
のスタンド部材基部側の端部に位置するときにその長孔
9よりスタンド部材基部側をマスト5に連結する止め具
を有し、退避姿勢保持手段11は横軸7が長孔9のスタ
ンド部材接地端8A側の端部に位置するときにスタンド
部材8をマスト5に連結する連結部13を有しているの
で、スタンド部材8を退避姿勢Bにしたときに、長孔9
の長さ分だけマスト5から上方への突出量を減少させる
ことができ、ローダ着脱作業安定化のためにマスト下端
の高さが高くなってスタンド部材8が長くなっていて
も、スタンド部材8を視界及び作業の障害にならないよ
うに、低位置に退避させておくことができる。
【0029】また、マスト受け台3及びマスト5に形成
した止め具6用の挿通孔16とスタンド部材基端側及び
マスト5に形成した作用姿勢保持手段10の止め具用の
挿通孔17とを略同一形状に形成しているので、マスト
5をマスト受け台3に取り付ける止め具6を、スタンド
部材基端をマスト5に取り付けるための止め具に兼用で
きる。
【0030】更に、退避姿勢保持手段11の連結部13
は左右マスト5の上端相互を連結する連結体14に形成
され、かつスタンド部材8の接地端8Aに固定の接地板
15と連結可能であるので、退避姿勢保持手段11を既
存の構成部材を利用して簡単に構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す全体側面図である。
【図2】ローダ着脱時の側面図である。
【図3】図1のX−X線断面図である。
【図4】ローダ着脱時の要部の斜視図である。
【図5】ローダ装着状態の要部の斜視図である。
【符号の説明】
2 車両 3 マスト受け台 4 ローダ 5 マスト 6 止め具 7 横軸 8 スタンド部材 9 長孔 10 作用姿勢保持手段 11 退避姿勢保持手段 13 連結部 14 連結体 15 接地板 16 挿通孔 17 挿通孔 A 作用姿勢 B 退避姿勢
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E02F 3/36 A01B 59/042

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両(2)の左右両側部にマスト受け台
    (3)を設け、このマスト受け台(3)にローダ(4)
    の左右両マスト(5)の下部を着脱自在に受持させると
    共に中途部を止め具(6)で連結し、前記各マスト
    (5)の下部に横軸(7)を介してスタンド部材(8)
    の基部を枢支してその接地端(8A)が接地する作用姿
    勢(A)と略上向きに回動した退避姿勢(B)とに姿勢
    変更可能にし、このスタンド部材(8)を作用姿勢
    (A)と退避姿勢(B)とにそれぞれ保持する作用・退
    避姿勢保持手段(10)(11)を有するローダのスタ
    ンド装置において、 前記スタンド部材(8)に横軸(7)を挿通していて接
    地端(8A)側に延びる長孔(9)を形成し、前記作用
    姿勢保持手段(10)は横軸(7)が長孔(9)のスタ
    ンド部材基部側の端部に位置するときにその長孔(9)
    よりスタンド部材基部側をマスト(5)に連結する止め
    具を有し、前記退避姿勢保持手段(11)は横軸(7)
    が長孔(9)のスタンド部材接地端(8A)側の端部に
    位置するときにスタンド部材(8)をマスト(5)に連
    結する連結部(13)を有していることを特徴とするロ
    ーダのスタンド装置。
  2. 【請求項2】 前記マスト受け台(3)及びマスト
    (5)に形成した止め具(6)用の挿通孔(16)と、
    スタンド部材基端側及びマスト(5)に形成した作用姿
    勢保持手段(10)の止め具用の挿通孔(17)とを略
    同一形状に形成していることを特徴とする請求項1に記
    載のローダのスタンド装置。
  3. 【請求項3】 前記退避姿勢保持手段(11)の連結部
    (13)は、左右マスト(5)の上端相互を連結する連
    結体(14)に形成され、かつスタンド部材(8)の接
    地端(8A)に固定の接地板(15)と連結可能である
    ことを特徴とする請求項1に記載のローダのスタンド装
    置。
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