JP2871851B2 - 磁気テープ機械 - Google Patents

磁気テープ機械

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JP2871851B2
JP2871851B2 JP3500950A JP50095091A JP2871851B2 JP 2871851 B2 JP2871851 B2 JP 2871851B2 JP 3500950 A JP3500950 A JP 3500950A JP 50095091 A JP50095091 A JP 50095091A JP 2871851 B2 JP2871851 B2 JP 2871851B2
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シャンドル,ハルトムート
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DOITSUCHE TOMUSON BURANTO GmbH
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/56Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head support for the purpose of adjusting the position of the head relative to the record carrier, e.g. manual adjustment for azimuth correction or track centering

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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Magnetic Heads (AREA)
  • Automatic Tape Cassette Changers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、請求の範囲第1項の上位概念に記載の形式
の磁気テープ機械に関する。
磁気ヘッドを磁気テープレコーダの縦トラックによっ
て規定された配置形式でコンビヘッド内に統合し、次い
でこのコンビヘッドを、ヘッドドラムとキャプスタン軸
との間でドライブシャーシ上にばね弾性的に支承された
支持プレート上に固定することが一般的である。
同様に周知のように記録中の磁気テープの磁化、並び
に、記録装置自体並びに外部で記録されたカセットの再
生質は磁気ヘッドもしくはコンビヘッドの正確な調整に
関連している。それ故このような磁気ヘッド用の支持プ
レートは磁気ヘッドをテープ/ヘッド接触のための傾斜
角、方位及びドライブシャーシの上方での高さに関して
調整するための装置を備える必要がある。
市販のVHSビデオレコーダのコンビヘッドは磁気テー
プの縦トラック内のオーディオ信号用の録画/再生ヘッ
ド(A/Wヘッド)及びこの信号用の消去ヘッドの他に、
コントロール信号(CTL)とも呼ばれる制御信号を記録
しかつ再生する別の磁気ヘッド(CTLヘッド)有してい
て、この信号は周知のようにレコーダの再生運転中テー
プドライブを正確に位相調整するための基準信号として
テープサーボシステムにおいて用いられかつ録画運転中
にビデオ入力信号のフレーム同期パルスから得られる。
外部で記録されたカセットを走査するばあいにも磁気
テープの傾斜トラック内に記録されたビデオ信号と縦ト
ラック内の所属のオーディオ信号との間で同期性を保証
するために付加的に、コンビヘッドのX間隔(定置のコ
ンビヘッドとヘッドドラムのテープ巻掛け端部における
所定の基準点との間の、それぞれ標準的なレコーダシス
テムによって得られるテープ長さ;例えばVHSレコーダ
のばあいCTLヘッドとテープ巻掛け端部における基準点
との間で79,244mm)を調整する必要があり、このばあい
X間隔の調整は、前述の調整形式とは異なって、適当な
運転様式に切り換え可能なマイクロプロセッサーを用い
て電子的な形式で実施される。このようなマイクロプロ
セッサーを用いた電子的な調整法はDE3528452号明細書
で詳述されている。従ってコンビヘッドのX間隔を電子
的な形式で調整できる磁気テープレコーダはヘッド支持
プレート用の付加的な調節装置を必要としない。
更に、このようなヘッド支持プレートをばね弾性的に
支承するために緊縮可能な圧縮ばねが設けられていて、
この圧縮ばね自体が支持プレートを高さ調節可能なスト
ッパに圧着し、このばあい高さ調節可能なストッパ自体
が一方ではそれぞれストッパに属する圧縮ばねのプレロ
ードを生ぜしめるためにかつ他方では磁気テープに関連
して前述したようにヘッドを種々異なって調整するため
に用いられる構成も公知である。
更に、キャプスタン軸が磁気テープレコーダ内に挿入
されたカセットの外側に配置されている磁気テープレコ
ーダも公知である。
本発明の課題は、ヘッドドラムとキャプスタン軸との
間に配置されたヘッド用の保持装置を、著しい作業費用
をかけずに保持装置をドライブシャーシ上に取り付ける
ことができ、しかも、ヘッドをテープ/ヘッド接触のた
めの傾斜角、方位及びドライブシャーシ上方での磁気テ
ープ位置に関して簡単に調整できるように、構成するこ
とにある。
前記課題は本発明によれば、請求の範囲第1項の特徴
部分に記載の本発明の構成によって解決された。
本発明の有利な構成はその他の請求項に記載されてい
る。
本発明の思想は、ドライブシャーシの上方で高さ調節
可能なコンビヘッド用の支持プレートを二重に偏位可能
なばね機構として、第1の弾性的な偏位によってヘッド
の方位調整が行われかつ第2の弾性的な偏位によってテ
ープ/ヘッド接触のためのヘッドの傾斜角調整が行われ
るように、構成できるということにある。
原則的に、例えば鋼薄板から成る支持プレートとして
使用される部分は、ほぼ伸長した第1の板ばねが不動に
固定される部分をばね弾性的な部分に対してわずかに折
り曲げて形成されかつ中央範囲で伸長した板ばねに対し
て横方向に位置するほぼU字形の第2の板ばねが自由な
脚部を以って形成されていて、この脚部の外面にヘッド
が、ヘッドの縦軸線が脚部に対して垂直にのびるように
固定されている。従ってほぼ伸長した板ばねのばね弾性
的な部分にはこの際形成される2つの側方の端部範囲の
間でほぼU字形に構成された中央範囲と、伸長した板ば
ねの不動に固定される部分を形成する端部範囲に向い合
って位置する端部範囲とが形成される。
ヘッドドラムとキャプスタン軸との間に支持プレート
を配置するために、支持プレートの側方の両端部範囲に
それぞれ1つの高さ調節可能なストッパを備えた、ドラ
イブシャーシに対して垂直なそれぞれ1つのガイドが設
けられていて、このばあいキャプスタン軸に面した高さ
調節可能なストッパは有利には支持プレートを高さ調節
するために使用されひいてはドライブシャーシ上方での
磁気テープ位置に関連してヘッドを調整するのに用いら
れるのに対して、向い合って位置する高さ調節可能なス
トッパはほぼ伸長した板ばねを弾性的に偏位させるため
にひいてはヘッドギャップの方位調整のために用いられ
る。このために、支持プレートを高さ調節可能な両スト
ッパに押し付ける必要がある。このことは例えば圧縮ば
ねを介して行われ、この圧縮ばねは有利にはキャプスタ
ン軸に面したガイドの底部に支承されていてかつ、圧縮
ばねによって支持プレートを高さ調節可能な両ストッパ
に押し付けることができるように、プレロードをかけら
れている。
テープ/ヘッド接触のためのヘッドの傾斜角調整のた
めには、調節可能な締付けねじが設けられていて、この
締付けねじによってヘッドを支持する脚部が有利にはこ
の脚部の上側に位置する、ほぼ伸長した板ばねのばね弾
性的な部分に向けて偏位可能である。
ヘッドの傾斜角及び方位を調整するそれぞれの調節範
囲のために適当なばね力が必要である。このばね力を支
持プレート内に貯えることができるようにするために、
前述したように支持プレートを製作するばあい中央範囲
がほぼU字形に形成され並びに伸長した板ばねの不動に
固定される部分を形成する側方の端部範囲がわずかに折
り曲げられている。更に、十分大きなばね力を貯えるよ
うにするために、このような支持プレートのために0,8m
m材料厚さの薄板MUST3LGBKを使用するばあいほぼ1度乃
至3度U字形形状から偏倚させ、かつ、伸長した板ばね
の不動に固定される部分を形成する側方の端部範囲を同
様にほぼ1度乃至3度折り曲げれば十分である。
次に図示の実施例につき本発明を説明する。
このばあい第1図は本発明による磁気テープ機械用の
コンビヘッドを備えた支持プレートの拡大斜視図であ
り、第2a図は第1図による支持プレートを有するドライ
ブシャーシの一部の概略的な側面図であり、第2b図は第
2a図のドライブシャーシの一部の平面図である。
第1図で斜視図で図示された支持プレート1は、0,8m
m厚さの薄板MUST3LGBKから製作されていてかつ第1の側
方の端部範囲1a及び第2の側方の端部範囲1e並びに端部
範囲1a,1eの間に設けられた中央範囲を有している。中
央範囲はほぼU字形に彎曲した板ばねとして構成されて
いて、この板ばねの自由な脚部1dは市販のVHS・ビデオ
レコーダ用のコンビヘッドHを支持している。コンビヘ
ッドHは第1のヘッドブロック6及び第2のヘッドブロ
ック7を有していて、これらヘッドブロックのそれぞれ
の縦軸線は自由な脚部1dに対して垂直にのびていてかつ
それぞれ彎曲部に面したアーチ状の側面はヘッドギャッ
プ側として形成されている。このばあい、第2a図及び第
2b図で概略的に図示された磁気テープ18の縦トラック内
の信号を記録及び/又は再生するためにVHS・ビデオレ
コーダにおいて予め規定されているような配置形式で、
第1のヘッドブロック6内にヘッドドラム及びテープド
ライブ用の基準信号のためのコントロールヘッドCTL、
オーディオヘッドA1及びオーディオヘッドA2が設けられ
かつ第2のヘッドブロック7内にオーディオ消去ヘッド
Eが設けられている。
自由な脚部1dとは反対側の脚部1cは第2の側方の端部
範囲1eと協働してほぼ伸長した板ばねのばね弾性的な部
分を形成していて、この部分はコンビヘッドHを方位調
整するために、円筒状のスライド部材2が固定されてい
る第1の側方の端部範囲1aに対して、弾性的に偏位可能
である。このために脚部1cは第1の側方の端部範囲1aに
対してほぼ1度乃至3度だけばね弾性的な部分を偏位さ
せる偏位角αのための座屈部1bを有していて、この偏位
角αに抗してコンビヘッドHの方位調整のためにばね弾
性的な部分が弾性的に偏位可能である。スライド部材2
の縦軸線は端部範囲1aに対して垂直にのびている。反対
側の端部範囲1eには長孔1fが設けられていて、この長孔
1fは第2図で図示されているようにスライド部材2と同
様にドライブシャーシ8の上方で支持プレート1を垂直
方向でガイドするのに用いられる。
両脚部1c,1d内の適当な孔1gを介して差し込まれて脚
部1dの外面に固定されたナット4内にねじ込まれる、第
2a図及び第2b図で図示された調節可能な締付けねじ3に
よって、コンビヘッドHをテープ/ヘッド接触のため傾
斜角調整するために自由な脚部1dが脚部1cに向けて弾性
的に偏位させられる。このばあいコンビヘッドHの傾斜
角を調整するための角度範囲は、図示の弛緩状態でほぼ
U字形に彎曲した中央範囲が有するほぼ177度乃至179度
の角度βに亘っている。
第2a図では側面図で概略的に、コンビヘッドHの前述
のX間隔を電子的な形式で調整できるドライブの一区分
を、図示の部材を部分的に断面した第1図の支持プレー
トと共に図示している。第2b図では概略的にドライブの
一区分を平面図で図示している。コンビヘッドHはドラ
イブシャーシ8の上方での磁気テープ位置に関連した高
さ、方位及びテープ/ヘッド接触に関し調整される。
ドライブシャーシ8にはキャプスタンモータ15が配置
されていて、このキャプスタンモータのキャプスタン軸
として構成されたモータ軸11はテープカセット図示せ
ず)の外部に位置していてかつ支承ブシュ10a,10bを備
えた支承ブロック9内に支承されている。テープカセッ
トとは反対側の支承ブロック側では支承ブロック9にコ
ップ状の案内部材が形成されていて、この案内部材内で
は支持プレート1の第1の側方の端部範囲1aに固定され
たスライド部材2が緊縮された圧縮ばね14上に支承され
ている。更にコップ状の案内部材の上側で支承ブロック
9にはスタッドねじ13がねじ込まれる側方の突起12が形
成されていて、このスタッドねじ13は第1の側方の端部
範囲1aで支持プレート1に係合していてかつスライド部
材2を介して圧縮ばね14を緊縮状態で維持しかつドライ
ブシャーシ8の上方での磁気テープ位置に関連してコン
ビヘッドHを調整するのに用いられる。支持プレート1
の反対側の第2の側方の端部範囲1e内の長孔1f内には、
コンビヘッドHを方位調整するのに用いられるローレッ
ト付きナット17のテーパ状に形成された下側部分が係合
している。このばあいテーパ状に形成された下側部分は
第2の側方の端部範囲1eにおいて支持プレート1を垂直
方向でガイドするのに役立つ。ローレット付きナット17
は定置のテープ偏向ピン16のねじピンとして構成された
上側の端部片16a上にねじ嵌められている。更にテープ
偏向ピン16は磁気テープ18を高さ方向で案内するための
ガイドフランジ16bを有している。付加的にテープ偏向
ピン16は磁気テープ18内の機械的な長手方向振動を防止
し、この長手方向振動はヘッドドラム(図示せず)が回
転したばあい製作誤差に起因するヘッドドラム偏心率に
よって並びにヘッドドラムがヘッドドラムに巻掛けられ
る磁気テープ18に係合したばあいにヘッドドラムと共に
回転する磁気ヘッドによって生ぜしめられる。しかしこ
のようなテープ偏向ピンがないと、長手方向振動は減衰
されずにコンビヘッドHに達するようになる。このよう
にして生ぜしめられる長手方向振動は磁気テープ18の縦
トラック内のオーディオ信号を再生するばあい特にトー
ン高さ変動として不都合な作用を及ぼす。
コンビヘッドHは磁気テープ18に係合していて、この
磁気テープ18は図示のゴム圧着ローラ(GA・ローラ)19
と協働してキャプスタン軸によって矢印方向に駆動され
る。コンビヘッドHの背面にはフレキシブルな回路基板
(フレキシブルなワイヤボード)5が接続されていて、
この回路基板5は第1図で図示された磁気ヘッドA1;A2;
CTL及びEを信号処理する適当な回路部分(図示せず)
に電気的に接続する。
スライド部材2用のコップ状の案内部材及び突起12を
有する支承ブロック9は一体の構成部材である。
それぞれ圧縮ばね14内に貯えられた力によって板ばね
部材として構成された支持プレート1はスライド部材2
を介して、一方では支承ブロックの突起12内にねじ込ま
れた、第1の調節可能な高さ方向ストッパを形成するス
タッドねじ13に押し付けられかつ他方では定置のテープ
偏向ピン16の端部片16a上にねじ嵌められた、第2の調
節可能な高さ方向ストッパを形成するローレット付きナ
ット17に押し付けられる。このばあい圧縮ばね14内に貯
えられた力は支承ブロックの突起12内へのスタッドねじ
13のねじ込み深さに関連した第1の成分と、支承ブロッ
クの突起12の定置の高さ位置によって予め与えられた成
分とから構成される。
従ってドライブシャーシ上方での高さ及び方位調整に
関するコンビヘッドHの調節範囲はドライブシャーシ8
に対して垂直な第1の平面内に位置する。テープ/ヘッ
ド接触のための傾斜角調整に関するコンビヘッドHの調
節範囲は第1の平面に対して常時垂直に位置する第2の
平面内に位置する。
支持プレート1の取付けが簡単であるという利点以外
に本発明により、コンビヘッドHをテープ/ヘッド接触
のための傾斜角及び方位に関し調整するばあいに支持プ
レート1の弾性的な偏位が互いに影響を及ぼさないこと
によって、ドライブシャーシ上方での高さ、テープ/ヘ
ッド接触のための傾斜角及び方位に関するコンビヘッド
Hの調整を比較的迅速に実施できるということにある。
本発明による解決策は、傾斜トラック法による磁気テ
ープレコーダのドライブのために特に適しており、この
ばあいキャプスタン軸はドライブ内に挿入されたカセッ
トの外部に配置されていてかつX・間隔に関するそれぞ
れ定置のコンビヘッドの調整を電子的な形式で実施でき
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−71916(JP,A) 実開 昭64−18413(JP,U) 米国特許4550352(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 5/49 G11B 5/56

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気テープ機械であって、磁気テープ(1
    8)の縦トラック内の信号を走査及び/又は記録するた
    めの、少なくとも1つのヘッドギャップを有する定置の
    磁気ヘッド(H)が設けられており、該磁気ヘッドのた
    めに保持体としてドライブシャーシ(8)に支持プレー
    ト(1)が設けられており、該支持プレート(1)が、
    ドライブシャーシ(8)に対してほぼ平行に配置された
    部分を有していて、該部分が、第1の側方の端部範囲
    (1a)と第2の側方の端部範囲(1e)と両端部範囲(1
    a,1e)の間に位置するほぼU字形に湾曲した中央範囲と
    を有しており、これにより該中央範囲に、側方の両端部
    範囲(1a,1e)内に固定された第1の脚部(1c)と第2
    の自由な脚部(1d)とが形成されており、この場合、第
    2の脚部(1d)が磁気ヘッド(H)を支持していてかつ
    テープ/ヘッド接触のために磁気ヘッド(H)の傾斜角
    を調整するために調節手段によって第1の脚部(1c)に
    対して弾性的に偏位可能であり、更に、ドライブシャー
    シ(8)の上方での磁気テープ(18)の目標位置に関連
    して磁気ヘッド(H)を高さ調整するために及び磁気ヘ
    ッド(H)もしくは磁気ヘッドのヘッドギャップを方位
    調整するために支持プレート(1)のそれぞれの端部範
    囲(1a,1e)に係合するそれぞれ1つの別の調節手段が
    設けられている形式のものにおいて、支持プレート
    (1)の範囲が一緒にほぼ伸長した板ばねを形成してお
    り、この場合、中央範囲が第2の側方の端部範囲(1e)
    と共にばね弾性的な部分を形成していて、該部分の延び
    方向が、ほぼU字形に彎曲した板ばねとして構成された
    中央範囲の彎曲軸線に対してほぼ平行にのびているのに
    対して、磁気ヘッド(H)を高さ調整するための調節手
    段が係合する第1の側方の端部範囲(1a)が、不動に固
    定される部分を成しており、伸長した板ばねの弛緩状態
    でばね弾性的な部分が第1の側方の端部範囲(1a)の座
    屈部(1b)によって生ぜしめられる偏位角(α)を有し
    ていて、該偏位角(α)に抗して、ヘッドギャップの方
    位調整のためにばね弾性的な部分がヘッドギャップの方
    位調整用の調節手段を介して弾性的に偏位可能であるこ
    とを特徴とする、磁気テープ機械。
  2. 【請求項2】中央範囲が、180度よりも若干の角度だけ
    小さな角度彎曲させられていて、これにより磁気ヘッド
    (H)を支持する第2の自由な脚部(1d)が、第1の脚
    部(1c)に向けて弾性的に偏位させられるようになって
    おり、この場合、テープ/ヘッド接触のために磁気ヘッ
    ド(H)の傾斜角を調整するための調節手段として、両
    脚部端部を伝力接続的に結合する、引張りねじとして構
    成された調節可能な締付けねじ(3)が使用される、請
    求項1記載の磁気テープ機械。
  3. 【請求項3】中央範囲が、180度よりも若干の角度だけ
    大きな角度彎曲させられていて、これにより磁気ヘッド
    (H)を支持する第2の自由な脚部(1d)が、第1の脚
    部(1c)から離反するよう弾性的に偏位させられるよう
    になっており、この場合、テープ/ヘッド接触のために
    磁気ヘッド(H)の傾斜角を調整するための調節手段と
    して、両脚部端部を伝力接続的に結合する、圧縮ねじと
    して構成された調節可能な締付けねじが使用される、請
    求項1記載の磁気テープ機械。
  4. 【請求項4】第1の側方の端部範囲(1a)が、ドライブ
    シャーシ(8)に対して垂直に配置されたコップ状の案
    内部材から突出するスライド部材(2)の部分片の端部
    に固定されていて、該スライド部材(2)が、案内部材
    内に配置された緊縮された圧縮ばね(14)に載設されて
    いて、該圧縮ばね(14)が、スライド部材(2)を介し
    て支持プレート(1)を、一方では磁気ヘッド(H)を
    高さ調整するための、調節可能な高さ方向ストッパとし
    て構成された調節手段に押し付けかつ他方ではヘッドギ
    ャップを方位調整するための、調節可能な高さ方向スト
    ッパとして構成された調節手段に押し付けるようになっ
    ており、この場合、圧縮ばね(14)内に貯えられた力
    が、設定されたばね力成分と、磁気ヘッドの高さ調整に
    よって生ぜしめられるばね力成分との合成である、請求
    項1から3までのいずれか1項記載の磁気テープ機械。
  5. 【請求項5】案内部材が、磁気テープカセットの外部に
    設けられたキャプスタン軸として構成されたモータ軸
    (11)の支承ブロック(9)内に配置されている、請求
    項4記載の磁気テープ機械。
  6. 【請求項6】磁気ヘッド(H)を高さ調整するための調
    節可能な高さ方向ストッパが、第1の側方の端部範囲
    (1a)に係合するスタッドねじ(13)と、圧縮ばね(1
    4)の設定されたばね力成分を生ぜしめるために所定の
    高さ位置で支承ブロック(9)に配置された突起(12)
    とから構成されていて、該突起(12)が、連続的なねじ
    山を有していて、該ねじ山を介してスタッドねじ(13)
    がねじ込まれている、請求項4又は5記載の磁気テープ
    機械。
  7. 【請求項7】スライド部材(2)用のコップ状の案内部
    材と突起(12)とを有する支承ブロック(9)が、一体
    の構成部材を成している、請求項5又は6記載の磁気テ
    ープ機械。
  8. 【請求項8】ドライブシャーシ(8)上にテープ偏向ピ
    ン(16)が配置されていて、該テープ偏向ピン(16)
    が、第2の側方の端部範囲(1e)に係合するローレット
    付きナット(17)用の、ねじピンとして構成された上側
    の端部片(16a)を有していて、前記ローレット付きナ
    ット(17)が、ドライブシャーシ(8)の上方で高さ調
    節可能でありかつ第2の側方の端部範囲(1e)において
    支持プレート(1)を垂直方向で案内するために並びに
    ヘッドギャップを方位調整するために用いられる、請求
    項1から7までのいずれか1項記載の磁気テープ機械。
  9. 【請求項9】磁気テープ機械の信号処理する適当な回路
    部分と磁気ヘッド(H)との電気的な接続が、フレキシ
    ブルな回路基板(5)を介して行われる。請求項1から
    5までのいずれか1項記載記載の磁気テープ機械。
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