JP2871661B1 - 半導体装置 - Google Patents
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Abstract
なくする。 【解決手段】抵抗網Ra〜Rdにトリミング手段の付加
された半導体装置10において、トリミング手段は、フ
ューズ5,6,7と、このフューズ5,6,7の接続先
を抵抗網Ra〜Rdおよびフューズ溶断電流供給ライン
Cの何れかに切り換える切換手段15,16,17とを
備える。また、フューズ及び切換手段の組が複数設けら
れ、その何れかを選択してフューズ溶断電流供給ライン
C側への切換を行わせるデコーダ13が付加される。ト
リミング時以外は外部との接続が断たれてフューズ損傷
の機会が減る。また、トリミング対象の指定をエンコー
ドして行えるのでそれ用のパッド12,14bが少なく
て済む。
Description
ていて而もその抵抗値をトリミング(微調整)しうる半
導体装置に関し、詳しくは、特定のトリミング手段を備
えた半導体装置に関する。
置)に内蔵された抵抗についてその抵抗値を微調整して
正確な値に合わせ込もうとする場合、その抵抗を複数の
抵抗素子からなる抵抗網で実現し、その抵抗網と共に内
蔵されるトリミング手段も付加しておき、後に抵抗値の
測定およびその測定結果に基づくトリミング作業が行わ
れる(特開平5−235282号公報など参照)。
4個の抵抗素子Ra,Rb,Rc,Rdを直列に接続し
て抵抗網Ra〜Rdを形成するとともに、抵抗素子Ra
に対してトリミング素子2を並列に接続させ、抵抗素子
Rbに対してトリミング素子3を並列に接続させ、抵抗
素子Rcに対してトリミング素子4を並列に接続させた
ものである。この場合、抵抗素子Rdは目標値に近い抵
抗値になるよう設計されており、抵抗素子Ra,Rb,
Rcは何れも目標値からのばらつきに対応した小さな抵
抗値になるよう設計されている。また、トリミング素子
2,3,4は、何れも、短絡状態か解放状態かを選択的
に採りうるものであって、少なくとも一回はその状態を
変更しうるようになっている。
を求めて、一般にはウエハプロセス後のプローブテスト
時に網端部配線A,B間の抵抗値測定が行われる。この
測定値が許容範囲に入っていればそのウエハやベアチッ
プはそのまま後工程に回されるが、許容範囲から外れて
いるときにはその程度に応じてトリミング素子2,3,
4の何れか又は総てを選択してその状態を変更させる。
こうして、抵抗素子Rdの抵抗値から、抵抗素子Rdに
抵抗素子Ra,Rb,Rcを適宜加えた抵抗値までの範
囲内で、トリミングが行われる。
エハやベアチップは、後工程に回され、ワイヤボンディ
ングやパッケージング等の処理が施されて、ICが組み
立てられる。こうしてICが完成すると、トリミング素
子2,3,4は、IC内に隠されて、外部から遮断され
た状態となる。
定する際におけるプローブピンとパッドとの間には接触
抵抗が存在する。そして、その接触抵抗は、表面に酸化
膜のできやすいタングステン等のプローブピン及びアル
ミニウム等のパッドそれぞれの接触面における酸化状態
や、パッド面がプローブピン先端によって引っ掻かれた
ときの状態などによって1Ω〜10Ω程度と大きく変動
する不安定なものである。このため、プローブテストに
基づくトリミングだけでは抵抗値調整を果たしきれない
ので、IC完成後の最終検査で、不良品はふるい落とさ
れる。
の要求は高まっており、これに伴って、ICに内蔵され
た抵抗についても正確にトリミングしなければならない
状況が増えてきている。しかも、ICの集積度向上等に
よる多ピン化に伴って、プローブカードの多ピン化やプ
ローブピンの細線化が進むほど、接触抵抗の安定化は望
めない。そして、これらは何れも歩留まりの低下を招く
要因となるので、このままでは、厳しい精度の要求に応
えるのが困難な状況になってきている。
グを可能とするため、図9に示したIC1aのように、
トリミング素子2,3,4のそれぞれにフューズ5,
6,7を採用するとともに、それぞれの両端に配線接続
されたパッド5a,5b,6a,6b,7a,7bを付
加しておくことが考えられる。そして、それぞれのパッ
ドの接続された図示しないICピンを介して外部からフ
ューズ溶断電流を供給して適宜のフューズを溶断させる
ことで、トリミングを行うのである。
半導体装置では、トリミング用のフューズがIC完成後
もICピンに接続されたままとなっているので、ICピ
ンに対する外部からの影響が直ちにフューズにも及んで
しまう。このため、静電気等の外来サージ電流に起因す
るフューズの損傷によって予期しないところで抵抗値が
変化してしまいかねないという不都合がある。
ッドやICピンが付加されるので、パッド数やICのピ
ン数が必然的に増加するが、これらのパッドやICピン
は抵抗値調整時以外には使われない。このため、その増
加は好ましく無い。特に、トリミング対象の抵抗が多い
とパッド等の増加数も多いので、集積度の高い半導体装
置ほど、その適用は不都合となる。
トリミングを可能とするためにフューズへの接続ライン
をパッドやICピンへ引き出すに際し、上述の不都合を
防止・軽減することが課題となる。この発明は、このよ
うな課題を解決するためになされたものであり、抵抗値
トリミング用フューズが損傷し難い半導体装置を実現す
ることを目的とする。また、本発明は、抵抗値トリミン
グ用のパッドが少なくて済む半導体装置を実現すること
も目的とする。
るために発明された第1乃至第6の解決手段について、
その構成および作用効果を以下に説明する。
体装置は(、出願当初の請求項1に記載の如く)、抵抗
網にトリミング手段の付加された半導体装置において、
前記トリミング手段は、フューズと、このフューズの接
続先を前記抵抗網およびフューズ溶断電流供給ラインの
何れかに切り換える切換手段とを備えたものである。
(すなわち、複数の抵抗素子が直列に若しくは並列に又
はその組合せ状態に接続された抵抗網と、この抵抗網に
付加されたトリミング手段とが内蔵されている半導体装
置において、前記トリミング手段は、1個又は2個以上
のフューズと、各フューズに付設された切換手段とを備
えたものであり、前記切換手段は、該当フューズの接続
先を前記抵抗網およびフューズ溶断電流供給ラインの何
れかに切り換えるものである。)
あっては、抵抗網の抵抗値をトリミングする際には、切
換手段によってフューズの接続先を抵抗網からフューズ
溶断電流供給ラインに切り換えておき、そこにフューズ
溶断電流を流すことで、トリミングが行われる。そし
て、フューズへの接続ラインをパッドまで引き出してフ
ューズ溶断電流を外部から直接供給したりその供給状態
を外部から間接的に制御したりすることにより、半導体
装置の組立前に限らずその後でも抵抗値のトリミングが
可能となる。また、トリミング以外の時には、切換手段
によってフューズの接続先が抵抗網に切り換えられた状
態となる。この状態では、フューズ溶断電流供給ライン
にサージ電流が流れ込んでも、フューズに届くことは無
いので、フューズは安全である。
ッドまで引き出しても、その接続がトリミング時以外は
切換手段によって断たれているので、フューズが静電破
壊等の損傷を被る機会が減少する。したがって、この発
明によれば、組立後のトリミングが可能であって而も抵
抗値トリミング用フューズの損傷が発生し難い半導体装
置を実現することができる。
体装置は(、出願当初の請求項2に記載の如く)、上記
の第1の解決手段の半導体装置であって、前記フューズ
および前記切換手段の組が複数設けられるとともに、そ
れらの組のうち何れかを選択して前記フューズ溶断電流
供給ライン側への切換を行わせるデコーダが付加されて
いることを特徴とする。
あっては、抵抗網の抵抗値をトリミングするときにトリ
ミング対象のフューズを外部から指定して行うが、その
際、外部からのアクセスはエンコードした信号でデコー
ダを介して行う。そうすると、デコーダによって複数の
切換手段の何れかが選択され、それに対応したフューズ
にフューズ溶断電流供給ラインを介してフューズ溶断電
流が供給される。
セスのためにパッドを付加する際に、デコーダに指定情
報を与えるのに必要な数のパッドを追加すればよいの
で、それぞれのフューズ及び切換手段ごとにパッドを追
加する必要が無くなり、その分だけパッド数の増加を抑
制することができる。各パッドにICピンが接続される
場合には、ICピン数の増加も抑制される。したがっ
て、この発明によれば、組立後のトリミングを可能にし
ても抵抗値トリミング用フューズの損傷が発生し難いこ
とに加えて抵抗値トリミング用のパッドが少なくて済む
半導体装置を実現することができる。
体装置は(、出願当初の請求項3に記載の如く)、上記
の第1,第2の解決手段の半導体装置であって、前記フ
ューズ溶断電流供給ラインへの電流源が内蔵されている
ものである。(すなわち、電流源が内蔵されており、し
かも、その電流源の電流出力端に前記フューズ溶断電流
供給ラインが接続されていることを特徴とする。)
あっては、フューズの接続先がフューズ溶断電流供給ラ
インに切り換えられているときにそのフューズ溶断電流
供給ラインに外部からサージ電流が入ってきたとして
も、そのサージ電流はフューズに到達する前に電流源の
ところで或るていど抑制される。これにより、例えサー
ジ電流がフューズにまで到来したときでも、それによる
損傷は緩和されるので、フューズの安全性が高まること
となる。したがって、この発明によれば、抵抗値トリミ
ング用フューズの損傷が一層発生し難い半導体装置を実
現することができる。
体装置は(、出願当初の請求項4に記載の如く)、上記
の第3の解決手段の半導体装置であって、前記電流源の
作動を限定する手段が設けられていることを特徴とす
る。
あっては、電流源の作動に対する限定が解除されている
ときだけ、電流源を介してフューズへ電流が流される。
それ以外のときにフューズ溶断電流供給ラインに外部か
ら入ってきたサージ電流は電流源のところで阻止され
る。これにより、電流源による抑制が強化されて、フュ
ーズが外来のサージ電流によって損傷を被る機会が一段
と少なくなる。したがって、この発明によれば、抵抗値
トリミング用フューズの損傷がより一層発生し難い半導
体装置を実現することができる。
体装置は(、出願当初の請求項5に記載の如く)、上記
の第1〜第4の解決手段の半導体装置であって、前記抵
抗網が複数直列接続された抵抗分圧回路を備えたもので
ある。(すなわち、複数の抵抗部が直列接続されてなる
抵抗分圧回路が内蔵されており、しかも、それぞれの抵
抗部が前記抵抗網からなるものである。)
あっては、フューズを溶断させることで抵抗網の抵抗値
を単調に増加させたとしても、抵抗分圧によって得られ
る電圧は、双方の抵抗網の値の比に基づいて増減するの
で、一方の抵抗網の抵抗値を増加させることで増加する
ときには他方の抵抗値を増加させることで減少する。ま
た、フューズを溶断させることで抵抗網の抵抗値を単調
に減少させる場合も、抵抗分圧によって得られる電圧
は、一方の抵抗網の抵抗値を減少せることで減少すると
きには他方の抵抗値を減少させることで増加する。
抵抗網の抵抗値を単調に増加または減少させるものを用
いても、抵抗分圧の値は増減いずれにも調整することが
できる。したがって、この発明によれば、再接続の難し
いフューズを用いたトリミング手段を単純な構造で具現
化しても、トリミングが容易となる。
体装置は(、出願当初の請求項6に記載の如く)、上記
の第5の解決手段の半導体装置であって、前記抵抗分圧
回路にて検出した電圧および共通の基準電圧に基づいた
演算を行う電圧検出回路が複数設けられていることを特
徴とする。(すなわち、前記抵抗分圧回路を利用して電
圧を検出する電圧検出回路が複数設けられており、それ
ぞれの電圧検出回路が該当抵抗分圧回路にて検出した電
圧と基準電圧発生回路等から受けた共通の基準電圧との
両電圧に基づきその差算出や比較判定等の演算を行って
検出電圧に応じた応用処理を担うものである。)
あっては、基準電圧発生回路等の部分が各電圧検出回路
に対して共通化される。そして、各電圧検出回路につい
ての調整に際しては、基準電圧を調整するので無く、そ
れぞれ該当する抵抗分圧回路を個別にトリミングする。
その際、各々のトリミングは同時に行う必要が無いの
で、デコーダも一つ又は少数にまとめておくことが可能
である。このようにデコーダをまとめることにより、抵
抗値トリミング用のパッド数の増加が大幅に抑制され
る。また、各電圧検出回路の個別調整という機能を損な
うことなく基準電圧発生回路を共通化することにより、
回路規模が削減されて小形化も達成されることとなる。
本発明の半導体装置について、これを実施するための形
態を以下の第1実施例〜第7実施例により具体的に説明
する。なお、第1実施例は上記の第1,第2解決手段を
具現化したものであり、第2実施例は上記の第3解決手
段を具現化したものであり、第3実施例は上記の第4解
決手段を具現化したものであり、第4実施例,第5実施
例,及び第6実施例は上記の第5解決手段を具現化した
ものであり、第7実施例は上記の第6解決手段を具現化
したものである。
体装置の第1実施例について、その具体的な構成を説明
する。なお、図1においてデコードラインは実線でなく
長破線にて図示されている。
1aと相違するのは、抵抗網Ra〜Rdにフューズ5,
6,7の付加された抵抗網部11に関してフューズ5,
6,7の両端のところにスイッチ回路15,16,17
(切換手段)及びスイッチ回路15a,16a,17a
が介挿されている点と、デコーダ13及びそれに付随す
る回路14,14aが追加されている点である。
抗素子Ra,Rb,Rc,Rdの直列接続された抵抗網
Ra〜Rdが網端部配線A,B間に形成されており、網
端部配線A,B間で一の抵抗値を示すものである。そし
て、抵抗素子Raに付加して設けられたフューズ5、抵
抗素子Rbに付加して設けられたフューズ6、抵抗素子
Rcに付加して設けられたフューズ7は、それぞれ短絡
状態での抵抗値が20Ω程度と小さくて無視でき、15
〜20mA程度の電流を流すと溶断するものである。
回路に適した半導体製造プロセスに適合するよう適宜の
アナログスイッチやバイポーラトランジスタで構成さ
れ、三端子を有し、制御信号に応じて第1端子および第
2端子の導通状態と第1端子および第3端子の導通状態
とを択一的に切り換えるものである。そして、抵抗網部
11への導入に際して、第1端子がフューズ5の一端に
接続され、第2端子が抵抗素子Raの一端に接続され、
第3端子がフューズ溶断電流供給ラインCに接続され
る。また、スイッチ回路15と対をなすスイッチ回路1
5aも同じ構造のものであり、これは、抵抗網部11へ
の導入に際して、第1端子がフューズ5の他端に接続さ
れ、第2端子が抵抗素子Raの他端に接続され、第3端
子がフューズ溶断電流供給ラインCと対をなすフューズ
溶断電流還流ラインDに接続される。これにより、この
スイッチ回路15はスイッチ回路15aと共にフューズ
5の接続先を抵抗網Ra〜Rdのうちの抵抗素子Raお
よびフューズ溶断電流供給ラインCの何れかに切り換え
る切換手段となっている。
回路16aと共に抵抗素子Rb及びフューズ6に対して
介装され、スイッチ回路17がスイッチ回路17aと共
に抵抗素子Rc及びフューズ7に対して介装される。こ
れにより、抵抗網部11は、抵抗値トリミング用のフュ
ーズおよび切換手段の組が複数5+15,6+16,7
+17設けられたものとなっている。また、フューズ溶
断電流供給ラインCが共通化されたことにより、フュー
ズ溶断電流を供給するための多数のパッド5a,6a,
7aが単一のパッド12に集約されている。さらに、フ
ューズ溶断電流還流ラインDが共通化されたことによ
り、多数のパッド5b,6b,7bも単一のパッド12
aに集約されたものとなっている。
3ライン即ちデコードラインE,F,Gのものであり、
レジスタ14から2ビットのデジタルデータを受けて、
そのデータが値“0”のときはデコードラインE,F,
Gの何れも有意とせず、そのデータが値“1”のときは
デコードラインEだけを有意にし、そのデータが値
“2”のときはデコードラインFだけを有意にし、その
データが値“3”のときはデコードラインGだけを有意
にする。そのデコードラインEは上述のスイッチ回路1
5,15aへの制御信号とされ、デコードラインFはス
イッチ回路16,16aへの制御信号とされ、デコード
ラインGはスイッチ回路17,17aへの制御信号とさ
れる。これにより、このデコーダ13は、抵抗値トリミ
ング用のフューズおよび切換手段の組5+15,6+1
6,7+17のうち何れかをデコードラインE,F,G
で選択してフューズ溶断電流供給ラインC側への切換を
行わせるとともに、対応するスイッチ回路15a,16
a,17aの接続先をフューズ溶断電流還流ラインD側
へ切り換えさせるものとなっている。
は、2ビットのパラレルデータを保持するものである
が、レジスタ14とパッド14bとの間にはS/P変換
回路14aも設けられていて、パッド14bを介してト
リミング治具18等からシリアル転送されてきたトリミ
ング対象の指定データをパッド14c経由で受けたクロ
ックCLKに同期してパラレル変換し、これをデコーダ
13に供するようになっている。
は別体のもので、多くのIC10に対するトリミングに
際して共用される調整用治具である。これには、フュー
ズ溶断電流を供給するための定電流回路18aと、トリ
ミング対象の指定データをマイクロプロセッサ18b等
から受けてS/P変換回路14aのシリアル−パラレル
変換に対応したパラレル−シリアル変換を行うP/S変
換回路18cと、その指定データの転送タイミングの基
準となるクロックCLKを生成する手段と、フューズ溶
断電流を還流させるための接地手段GNDとが設けられ
ている。また、IC10の完成後それにアクセスする際
に動的接続でも接触抵抗が安定するように、ICソケッ
トやICクリップあるいはその他のコネクタなどの接続
手段も設けられている。
の使用態様及び動作を説明する。
リミングは従来通りウエハ状態で行うことも可能である
が、ここではIC組立後に行う場合について述べる。先
ず、網端部配線A,B間の抵抗値を測定する。この時点
では抵抗素子Ra,Rb,Rcに並設されたフューズ
5,6,7が短絡しているので、ほぼ抵抗素子Rdだけ
による測定値が得られる。この抵抗値が要求仕様を満足
していればそのIC10はトリミングするまでも無い
が、その抵抗値が要求仕様に満たないときには、抵抗素
子Ra,Rb,Rcのうち何れを加えるかを決定する。
以下、抵抗素子Rbを加えれば、仕様が満足されるもの
とする。その場合、値“2”がトリミング対象の指定デ
ータとなる。
続手段との接続を確立する。そのときIC10をトリミ
ング治具18に装着等する際に、作業者に帯電していた
静電気がIC10に対して放たれたとすると、パッド1
2からフューズ溶断電流供給ラインCに至る放電は、ス
イッチ回路15,16,17のところで止まる。パッド
12aからフューズ溶断電流還流ラインDに至る放電も
同様である。また、パッド14b,14cを介する放電
は、レジスタ14,14aのところで止まる。何れの場
合も、放電電流がフューズ5,6,7まで届くことは無
いので、フューズ5,6,7は安全である。
続が確立すると、定電流回路18aからパッド12を介
してフューズ溶断電流供給ラインCにフューズ溶断電流
を供給しうる状態となり、フューズ溶断電流還流ライン
Dからパッド12aを介して接地GNDへフューズ溶断
電流を還流させうる状態となり、レジスタ14及びS/
P変換回路14aにパッド14cを介してクロックCL
Kが送られる。こうして、パッド14bを介してトリミ
ング対象の指定データをシリアル転送する準備が調う。
“2”をマイクロプロセッサ18bからP/S変換回路
18cへ出力させると、そのシリアルデータの前後にス
タートビット及びストップビットの付加された例えばビ
ット列“1100”がP/S変換回路18cからS/P
変換回路14aに転送される。また、その転送に続い
て、パラレルデータに戻された値“2”即ちトリミング
対象の指定データが、レジスタ14にロードされ、さら
にデコーダ13へ送出される。そうすると、デコーダ1
3によってデコードラインFが有意にされ、これに応じ
てスイッチ回路16,16aが切り替わって、フューズ
溶断電流供給ラインC,スイッチ回路16,フューズ
6,スイッチ回路16a,及びフューズ溶断電流還流ラ
インDのところにフューズ溶断電流が流れる。
て、抵抗網部11における網端部配線A,B間の抵抗値
が、抵抗素子Rdだけの抵抗値から抵抗素子Rd+抵抗
素子Rbの抵抗値にトリミングされる。なお、抵抗網部
11の抵抗値を測定した結果に応じて必要があれば、同
様にしてフューズ5やフューズ7を選択して溶断させる
ことで、抵抗素子Raや抵抗素子Rcの抵抗値も適宜追
加することができる。
10にあっては、内部回路15〜16,13等を付加し
てフューズ5〜7を選択的にカットするようにしたこと
により、追加のパッド12,14b,14cが少なくて
済むうえ、フューズ5〜7が静電気の放電によって損傷
を受けることもほとんど無い。
体装置の第2実施例について、その構成を説明する。こ
のIC20が上述のIC10と相違するのは、定電流回
路22が内蔵されている点と、デコーダ13に代わるデ
コーダ23がトリミング対象の指定データをパラレルで
受けるようになっている点である。
aと同様のものであるが、トリミング治具28ではなく
IC20内に設けられ、他の内部回路にも共通の電源電
圧Vccのラインとフューズ溶断電流供給ラインCとに接
続されていて、フューズ溶断電流をフューズ溶断電流供
給ラインCへ供給するものである。これにより、このI
C20は、フューズ溶断電流供給ラインへの電流源が内
蔵されたものとなっている。
のものであるが、レジスタ14やS/P変換回路14a
を介さず直接に指定データをパラレルで受けるために、
入力ラインがパッド23a,23bに接続されるととも
に、パッド23cを介してエネーブルパルスを受けてい
る時だけデコード出力を行うようになっている。なお、
これらに対応して、トリミング治具28は、トリミング
対象の指定データをマイクロプロセッサ28b等から受
けて保持するとともにそれをパラレルで出力するレジス
タ28cを具えたものとなっている。
との接続が確立した状態で、トリミング治具18を操作
してトリミング対象の指定データをマイクロプロセッサ
28bからレジスタ28cへ出力させると、そのデータ
がパッド23a,23bを介してパラレルのままでデコ
ーダ23に送出される。また、その送出中にマイクロプ
ロセッサ28bからエネーブルパルスも出力され、これ
がパッド23cを介してデコーダ23に送られると、デ
コーダ23によってデコードラインE,F,Gの何れか
が有意にされる。そして、スイッチ回路およびフューズ
の組5+15〜7+17のうち該当するものにフューズ
溶断電流が流れる。
が溶断して、抵抗網部11における網端部配線A,B間
の抵抗値R1が、抵抗素子Rdだけの抵抗値から、抵抗
素子Ra,Rb,Rcの抵抗値が選択的に適宜付加され
たものとされる。また、この場合、IC20の電源電圧
Vccのラインにサージ電流が流れたとしてもそれはフュ
ーズ溶断電流供給ラインCに至る前に定電流回路22に
よって弱められる。それ以外に外部からフューズ溶断電
流供給ラインCへ直接達するものは無い。この点でも、
フューズ5,6,7は安全である。
体装置の第3実施例について、その構成を説明する。こ
のIC30が上述のIC20と相違するのは、定電流回
路22が定電流回路32に改造されている点と、デコー
ダ23がデコーダ33に改造されている点とである。
パルスを受けているときだけ電流を出力するようにさ
れ、デコーダ33はデコードラインへの出力の安定を待
って定電流回路32にエネーブルパルスを送出するよう
に変更されている。そのエネーブルパルスのパルス幅
は、フューズを溶断させるのに十分であって、なるべく
短くされる。これにより、デコーダ33は、定電流回路
32(電流源)の作動を最小限の時間に限定するものと
なっている。
にフューズ溶断電流を流すべき時以外の時には、電源電
圧Vccのラインからフューズ溶断電流供給ラインCへの
電流が定電流回路32によって断たれるので、例え電源
電圧Vccのラインに不所望なサージ電流が流れることが
有ったとしても、それによってフューズ5,6,7が不
所望に溶断することは無い。こうして、フューズ5,
6,7は静電気の放電等に起因する損傷から確実に保護
される。
体装置の第4実施例について、その構成を説明する。こ
の定電圧レギュレータIC40が上述のIC10と相違
するのは、抵抗網部11が対になって定電圧レギュレー
タ部49に組み込まれている点と、デコーダ等13,1
4,14aがデコーダ等43,44,44aに変更され
ている点である。
Ioを出力するパッド47へのラインに対して一方の抵
抗網部11の網端部配線Aが接続され、この抵抗網部1
1の網端部配線Bに対して他方の抵抗網部11の網端部
配線Aが接続され、この抵抗網部11の網端部配線Bが
接地されている。そして、これは、抵抗値R1の抵抗
(一方の抵抗網部11)と抵抗値R2の抵抗(他方の抵
抗網部11)とが直列接続されたものに等価となり、そ
の中間接続点にはVd=(R2/(R1+R2))×V
oの分圧が発生する。なお電圧Voはパッド47におけ
る電圧である。これにより、この一対の抵抗網11は、
抵抗網が複数直列接続された抵抗分圧回路となってい
る。
11の双方をカバーするために、入力が3ビットで出力
が6ラインのものに拡張され、レジスタ44及びS/P
変換回路44aも3ビット対応のものに拡張されてい
る。そして、パッド44bを介してトリミング対象の指
定データを受けると、一対の抵抗網部11における何れ
か任意のフューズを選択的に溶断させることで、抵抗値
R1,R2の何れもトリミングしうるものとなってい
る。
反転入力に基準電圧Vref を受け反転入力に分圧Vdを
受けてその差を増幅して出力するオペアンプ45と、こ
のオペアンプ45の出力に従って電源電圧Vccのライン
からパッド47へ流れる電流を制御するパワートランジ
スタ46も具えている。これにより、定電圧レギュレー
タ部49は、抵抗分圧回路にて検出した電圧Vdと共通
の基準電圧Vref とに基づいて差動増幅の演算を行う電
圧検出回路となっている。なお、パワートランジスタ4
6は、適宜、MOSトランジスタや、PNP又はNPN
形のバイポーラトランジスタなどから構成される。
値(1+R1/R2)×Vref に保たれる。そして、そ
の値が抵抗値R1,R2の比で定まることから、抵抗値
R1,R2の比が要求仕様を満たすようにトリミングを
行う。例えば、負荷電流Ioが30mA〜200mA程
度の範囲で変動するMPU等の電源を安定化させるのに
定電圧レギュレータIC40が用いられる場合、値(1
+R1/R2)が仕様値より小さいときには抵抗値R1
側の抵抗網部11に対してトリミングが行われる。こう
して抵抗値R1の値が大きくなり、値(1+R1/R
2)も大きくなって、仕様値に近づくような微調整が施
される。
値より大きいときには、抵抗値R2側の抵抗網部11に
対してトリミングが行われて、抵抗値R2の値が大きく
なり、値(1+R1/R2)は小さくなって、やはり仕
様値に近づくような微調整が施される。こうして、ある
いは双方のトリミングが適宜行われて、抵抗値R1,R
2の比のばらつきが1.5%〜2%以内に収められる。
なお、ICの製造工程に起因したばらつきについては同
一IC内における各抵抗値R1,R2が共に大きくなっ
たり共に小さくなったり揃って変動するという傾向が強
いので、この点からも抵抗値の比を調整する方が個々の
抵抗値を調整するより容易と言える。
体装置の第5実施例について、その構成を説明する。こ
の電圧検出IC50が上述の定電圧レギュレータIC4
0と相違するのは、定電圧レギュレータ部49に代えて
定電圧検出回路部59が設けられている点である。デコ
ーダ43やレジスタ44等は同じである。
ラインと接地との間に、やはり一対の抵抗網部11が設
けられていて、その中間接続点にVd=(R2/(R1
+R2))×Vinの分圧が発生する。これにより、この
定電圧検出回路部59も、抵抗網が複数直列接続された
抵抗分圧回路を具えたものとなっている。
入力に基準電圧Vref を受け他方の入力に分圧Vdを受
けるコンパレータ55と、パッド57と接地ラインとに
介挿されコンパレータ55の出力に従ってオンオフする
スイッチングトランジスタ56も具えている。これによ
り、定電圧検出回路部59は、抵抗分圧回路にて検出し
た電圧Vdと共通の基準電圧Vref とに基づいて比較の
演算を行う電圧検出回路となっている。
トリミングによって抵抗値R1,R2の比が調整され
る。そして、入力電圧Vinが所定値をよぎったときにパ
ッド57を介する出力が切り替わるようになる。
体装置の第6実施例について、その構成を説明する。こ
のDC−DCコンバータIC60が上述の定電圧レギュ
レータIC40と相違するのは、定電圧レギュレータ部
49に代えてDC−DCコンバータ部69が設けられて
いる点である。なお、デコーダ43やレジスタ44等は
同じである。
の出力端子となるパッド68bへのラインと接地との間
に、やはり一対の抵抗網部11が設けられていて、その
中間接続点にVd=(R2/(R1+R2))×Voの
分圧が発生する。これにより、このDC−DCコンバー
タ部69も、抵抗網が複数直列接続された抵抗分圧回路
を具えたものとなっている。
一方の入力に基準電圧Vref を受け他方の入力に分圧V
dを受けるコンパレータ65と、コンパレータ65の出
力に応じて断続的に発振するオシレータ66と、その発
振信号を増幅してパッド67経由で外部へ出力するアン
プ66aと、パッド68aにアノードが接続されパッド
68bにカソードが接続されたダイオード68も具えて
いる。これにより、DC−DCコンバータ部69も、抵
抗分圧回路にて検出した電圧Vdと共通の基準電圧Vre
f とに基づいて比較の演算を行う電圧検出回路となって
いる。
ド68に慣性電流を送り込む電源部およびコイルと、オ
シレータ66からの発振出力に従って上記慣性電流をシ
ャントするスイッチングトランジスタと、ダイオード6
8によって整流されたパッド68bからの出力を平滑す
るコンデンサなどが外付けされる。そして、パッド68
bからの出力電圧Voが正確に仕様を満足するように、
一対の抵抗網部11に対するトリミングによって抵抗値
R1,R2の比が調整される。
体装置の第7実施例について、その構成を説明する。こ
のシステムIC70には、上述した定電圧レギュレータ
部49が6組(Reg1〜Reg6)内蔵され、1組ず
つの定電圧検出回路部59及びDC−DCコンバータ部
69も内蔵されている。さらに、基準電圧Vref を発生
してそれらの回路49,59,69総てに送出するバン
ドギャップ定電圧源等の電圧発生回路71も設けられて
いる。これにより、このシステムIC70は、抵抗分圧
回路にて検出した電圧および共通の基準電圧に基づいた
演算を行う電圧検出回路が複数設けられたものとなって
いる。
9,69における抵抗網部11の対を総てカバーするた
めに、入力が6ビットで出力が48ラインのものが設け
られ、レジスタ74及びS/P変換回路74aも6ビッ
ト対応のものが設けられている。そして、パッド74b
を介してトリミング対象の指定データを受けると、16
個の抵抗網部11における何れか任意のフューズを選択
的に溶断させることで、各回路49,59,69におけ
る抵抗分圧回路について増減いずれにもトリミングしう
るものとなっている。
ミングを、3個のフューズに対する上述したIC10に
ついて追加された抵抗値トリミング用パッドと同じ抵抗
値トリミング用パッドを追加することで、実施すること
ができる。なお、各抵抗網ごとに3個のトリミング用フ
ューズが付加される場合を例に説明してきたが、それぞ
れの抵抗網に付加するトリミング用フューズの数は、仕
様に基づく要求精度と製造上のばらつきとの兼ね合い等
によって適宜任意に設けられる。
の第1の解決手段の半導体装置にあっては、トリミング
時以外は外部との接続を断つようにしたことにより、抵
抗値トリミング用フューズの損傷が発生し難い半導体装
置を実現することができたという有利な効果が有る。
置にあっては、トリミング対象の指定をエンコードして
行えるようにしたことにより、上記効果に加えて抵抗値
トリミング用のパッドが少なくて済む半導体装置を実現
することができたという有利な効果を奏する。
装置にあっては、サージ電流が抵抗値トリミング用フュ
ーズに到達する前に抑制されるようにしたことにより、
フューズの損傷が一層発生し難い半導体装置を実現する
ことができたという有利な効果が有る。
置にあっては、外来サージ電流に対する電流源での抑制
を強化するようにしたことにより、抵抗値トリミング用
フューズの損傷がより一層発生し難い半導体装置を実現
することができたという有利な効果を奏する。
置にあっては、フューズを溶断することで抵抗網の抵抗
値を単調に増加または減少させる単純な構造のものを用
いても、抵抗分圧の値は増減いずれにも調整しうるよう
にしたことにより、トリミング作業を容易なものにする
ことができたという有利な効果が有る。
置にあっては、ことにより、基準電圧発生回路を共通化
するとともに各抵抗分圧回路を個別にトリミングするよ
うにしたことにより、パッド数の増加を大幅に抑制する
とともに回路規模の小形化も達成することができたとい
う有利な効果を奏する。
ブロック図である。
ブロック図である。
ブロック図である。
ブロック図である。
ブロック図である。
ブロック図である。
ブロック図である。
置の従来例である。
成例である。
段) 1a IC(半導体装置) 5,6,7 フューズ(トリミング手段) 5a,5b,6a パッド(外部接続手段) 6b,7a,7b パッド(外部接続手段) 10 IC(半導体装置) 11 抵抗網部(トリミング手段付き抵
抗網) C フューズ溶断電流供給ライン D フューズ溶断電流還流ライン 12,12a パッド 13 デコーダ E,F,G デコードライン 14 レジスタ 14a S/P変換回路(シリアル−
パラレル変換回路) 14b,14c パッド 15,15a スイッチ回路(切換手段、トリミ
ング手段) 16,16a スイッチ回路(切換手段、トリミ
ング手段) 17,17a スイッチ回路(切換手段、トリミ
ング手段) 18 トリミング治具(外付け調整支援
装置) 18a 定電流回路(電流源) 18b マイクロプロセッサ(MP
U) 18c P/S変換回路(パラレル−
シリアル変換回路) 20 IC(半導体装置) 22 定電流回路(電流源) 23 デコーダ 23a,33b,23c パッド 28 トリミング治具(外付け調整支援
装置) 28b マイクロプロセッサ(MP
U) 28c レジスタ(パラレル出力回
路) 30 IC(半導体装置) 32 定電流回路(電流源) 33 デコーダ 40 定電圧レギュレータIC(半導体装
置) 43 デコーダ 44 レジスタ 44a S/P変換回路(シリアル−
パラレル変換回路) 44b パッド 45 オペアンプ(誤差増幅部、演
算手段) 46 パワートランジスタ(制御
部) 47 パッド 49 定電圧レギュレータ部 50 電圧検出IC(半導体装置) 55 コンパレータ(比較部、演算
手段) 56 スイッチングトランジスタ
(駆動部) 57 パッド 59 定電圧検出回路部 60 DC−DCコンバータIC(半導体装
置) 65 コンパレータ(比較部、演算
手段) 66 オシレータ(OSC、発振回
路) 66a アンプ 67 パッド 68 ダイオード 68a,68b パッド 69 DC−DCコンバータ部 70 システムIC(半導体装置) 71 電圧発生回路(共通の基準電圧発
生回路) 73 デコーダ 74 レジスタ 74a S/P変換回路(シリアル−
パラレル変換回路) 74b パッド
Claims (6)
- 【請求項1】抵抗網にトリミング手段の付加された半導
体装置において、前記トリミング手段は、フューズと、
このフューズの接続先を前記抵抗網およびフューズ溶断
電流供給ラインの何れかに切り換える切換手段とを備え
たものであることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】前記フューズおよび前記切換手段の組が複
数設けられるとともに、それらの組のうち何れかを選択
して前記フューズ溶断電流供給ライン側への切換を行わ
せるデコーダが付加されていることを特徴とする請求項
1記載の半導体装置。 - 【請求項3】前記フューズ溶断電流供給ラインへの電流
源が内蔵されていることを特徴とする請求項1又は請求
項2に記載された半導体装置。 - 【請求項4】前記電流源の作動を限定する手段が設けら
れていることを特徴とする請求項3記載の半導体装置。 - 【請求項5】前記抵抗網が複数直列接続された抵抗分圧
回路を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項4の
何れかに記載された半導体装置。 - 【請求項6】前記抵抗分圧回路にて検出した電圧および
共通の基準電圧に基づいた演算を行う電圧検出回路が複
数設けられていることを特徴とする請求項5記載の半導
体装置。
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