JP2870185B2 - 圧延機用ロール - Google Patents

圧延機用ロール

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JP2870185B2 JP2310004A JP31000490A JP2870185B2 JP 2870185 B2 JP2870185 B2 JP 2870185B2 JP 2310004 A JP2310004 A JP 2310004A JP 31000490 A JP31000490 A JP 31000490A JP 2870185 B2 JP2870185 B2 JP 2870185B2
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    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B27/00Rolls, roll alloys or roll fabrication; Lubricating, cooling or heating rolls while in use
    • B21B27/02Shape or construction of rolls
    • B21B27/03Sleeved rolls
    • B21B27/05Sleeved rolls with deflectable sleeves

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  • Geometry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、圧延機用ロールに関するものである。
[従来の技術] 従来、圧延機用ロールとして、例えば特公昭63−3824
1号公報に記載されたもの等がある。
上記圧延機用ロールは、第5図及び第6図に示すよう
にロール芯体1の外周面にスリーブ2を遊嵌するととも
に、前記ロール芯体1とスリーブ2の両端部間にスペー
サリング3,4を嵌着してロール本体5を形成し、前記ス
リーブ2の内周面中央部に両端側へ行くに従い膨径する
テーパ面6,7を形成してロール本体5内部にテーパ状空
間8を形成する。該テーパ状空間8内には前記テーパ面
6,7と楔合・遊合自在な一対のテーパピスト9,10を内挿
して、該テーパピストン9,10の間に第1の液圧室11を、
またスペーサリング3とテーパピストン9との間、およ
びテーパピストン10とスペーサリング4との間に第2お
よび第3の液圧室12,13を形成し、また前記ロール芯体
1内に、外部と第1〜3の液圧室11,12,13とを夫々連通
して、各第1〜3の液圧室11,12,13へ作動油Oを供給す
るための液路14,15,16を形成する。さらに、第5図に示
すように前記テーパピストン9,10内外周のロール芯体1
およびスリーブ2との摺動面17,18および19,20の中央部
にシール21,22,23,24を周設し、テーパピストン9,10の
摺動面17,18,19,20のシール21,22,23,24で仕切られた範
囲25,26,27,28の部分に対応する液圧室11,12,13と接続
する螺旋状の油溝29,30,31,32,33,34,35,36を形成す
る。
図中、符号37,38はテーパピストン9,10の第1の液圧
室11側の受圧面、符号39はテーパピストン9の第2の液
圧室12側の受圧面、符号40はテーパピストン10の第3の
液圧室13側の受圧面である。
前記圧延機用ロールは、第5図および第6図に示すよ
うに第1の液路14を開放して第2あるいは第3の液路1
5,16から作動油Oを第2および第3液圧室12,13内へ作
動油Oを供給することによりテーパピストン9あるいは
10がテーパ状空間8へ楔合してスリーブ2の軸線方向中
央部が膨径し、反対に第2あるいは第3の液路15,16を
開放して第1の液路14から第1の液圧室11内へ作動油O
を供給することによりテーパピストン9あるいは10がテ
ーパ状空間8から遊合(緩い嵌合状態)してスリーブ2
の軸線方向中央部が縮径する。
このように、スリーブ2を膨径させたり、縮径させた
りすることにより、圧延材に対する形状制御を行うこと
ができる。
テーパピストン9,10は前述したように摺動面17〜20が
それぞれシール21〜24で仕切られているため、後てば第
1の液圧室11へ作動油Oが供給された際には、作動油O
の一部がテーパピストン9,10の摺動面17〜20に形成され
た油溝31〜34を介してシール21〜24で仕切られた範囲2
6,27へ供給され、一方第2、第3の液圧室12,13内へ作
動油Oが供給された際には、作動油Oの一部が油溝29,3
0,35,36を介して摺動面17〜20のシール21〜24で仕切ら
れた範囲25,28へ供給されることで、テーパピストン9,1
0の摺動面17〜20に対する摺動性が確保できる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来の圧延機用ロールには、以下
のような問題があった。
即ち、テーパピストン9,10のロール芯体1及びスリー
ブ2との摺動面17〜20には、通常、液圧室11〜13への作
動油Oの供給圧よりも高い面圧が掛かっているため、油
溝29〜36内の作動油が摺動面17〜20へ流れ込みにくい状
態となっていた。このため、摺動面17〜20の油溝29〜36
から離れた部分では潤滑不良により摩耗が起こり、摩耗
粉が溜る等して焼付きやかじりを引き起こすおそれがあ
った。
本発明は上述の実情に鑑み、テーパピストンの摺動面
を強制的に洗浄することにより、摺動面から摩耗粉を除
去し得、摺動面の摺動性を良好に保ち得るようにした圧
延機用ロールを提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、ロール本体の内部に軸線中央方向へ進むに
従い外径が縮小するテーパ状空間を形成し、該テーパ状
空間の内部にテーパ状空間に対して楔合または遊合可能
なテーパピストンを前記軸線方向へ移動自在に挿入して
該テーパピストンの両側に液圧室を形成し、テーパピス
トンの摺動面をシールで仕切って、前記摺動面のシール
の各側に対応する液圧室と接続する油溝を形成した圧延
機用ロールにおいて、テーパピストンの内部に一方の液
圧室に接続する油溝の終端と他方の液圧室との間を連通
する洗浄油供給路を形成し、テーパピストン内部にテー
パピストンが他方の液圧室側に移動してテーパ状空間内
壁に接触した時に前記洗浄油供給路を開く洗浄油流通弁
を設けたことを特徴とする圧延機用ロールにかかるもの
である。
[作用] 本発明の圧延機用ロールでは、一方の液圧室内に作動
油を供給すると、テーパピストンが他方の液圧室側へ移
動してテーパ状空間内に楔合または遊合し、ロール本体
を膨径あるいは縮径させる。
このとき、前記テーパピストンが他方の液圧室側へ移
動してテーパ状空間内壁に接触すると、洗浄油流通弁が
開いて洗浄油供給路が開放される。
そののち、前記一方の液圧室へ引き続き作動油を供給
すると、供給された作動油は一方の液圧室に接続された
油溝を流通してテーパピストンの摺動面の対応する範囲
を洗浄し、その後洗浄油供給路を通って他方の液圧室へ
流出される。
[実 施 例] 以下、本発明の実施例の圧延機用ロールを図を参照し
て詳細に説明する。
まず、本発明の第1の実施例の圧延機用ロールを説明
する。
図中、第5図および第6図に示すものと同じ物には同
一符号を付する。
第1の実施例の圧延機用ロールの構成上の特徴は以下
の通りである。
第1図に示すように、油溝31,32および33,34の終端
と、前記テーパピストン9,10の第2、第3の液圧室12,1
3側の受圧面39,40との間を各々連通する洗浄油供給路4
7,48を形成する。該洗浄油供給路47,48の前記受圧面39,
40側の開口部41,42付近に該開口部41,42方向へ進むに従
い外径が縮小するテーパ状の弁座43,44を有する弁室45,
46を形成し、前記弁室45,46内に、前記弁座43,44に当接
閉止可能な弁体49,50を挿入し、該弁体49,50に前記開口
部41,42から突出収納可能な操作端51,52を突設し、弁室
45,46と弁体49,50間に操作端51,52を突出方向に付勢す
るスプリング53,54を介装して洗浄油流通弁57,58を構成
する。
次に作動について説明する。
テーパピストン9,10の移動によりロール本体5の形状
が変化する過程および、これに伴って作動油の一部が油
溝29〜36へ供給されテーパピストン9,10の摺動面17〜20
を潤滑する過程については第5図・第6図と同様なので
説明を省略する。
そして、テーパピストン9,10がスペーサリング3,4か
ら離れた位置にある場合には洗浄油流通弁57,58が閉じ
ているので、洗浄油供給路47,48には作動油Oが流れな
い状態となっている。
そして、テーパピストン9,10の摺動面17〜20を洗浄す
る場合には、第1の液圧室11に作動油Oを供給して、テ
ーパピストン9,10をスペーサリング3,4に接触するまで
移動する。
すると、弁体49,50の操作端51,52がスペーサリング3,
4に押され、弁体49,50はスプリング53,54の力に抗して
押込まれるので、洗浄油供給路47,48が開く。
この状態で、第1の液圧室11に作動油Oを供給し続け
ると、供給された作動油Oは第1の液圧室11から強制的
に対応する油溝31,32,33,34へ流入され、油溝31,32,33,
34から摺動面17〜20の範囲26,27の部分を洗浄する。
これによって、摺動面17〜20の範囲26,27の部分に溜
った摩耗粉等が除去され、作動油Oと共に洗浄油供給路
47,48から反対側の液圧室12,13へ排出される。
摺動面17〜20への洗浄が終了したら、第2及び第3の
液圧室11,12に作動油Oを供給してテーパピストン9,10
をスペーサリング3,4から離すことにより、スプリング5
3,54の作用で洗浄油流通弁57,58を閉じ、再びロール本
体5の外形形状を変化可能な状態に戻す。
尚、本実施例では、範囲26,27の部分のみ摺動面17〜2
0の洗浄が行い得るようになっているが、洗浄油供給路4
7,48を第2、第3の液圧室12,13側の受圧面39,40に連通
する代りに範囲25,28に形成された油溝29,30,35,36の終
端に接続することにより、範囲26,27の部分の洗浄を行
うことが可能である。
第2図、第3図は本発明の第2の実施例である。
第2の実施例においては、第1の実施例とは異なる構
造を有する圧延機用ロールに、第1の実施例と同様の洗
浄油供給路47,48及び洗浄油流通弁57,58を設けている。
以下に第2の実施例の概要を略述する。
第2の実施例の圧延機用ロールは、スリーブ2の両端
に軸線方向へ延びる円柱状空間59,60を形成し、前記ス
リーブ2の中央部内部に前記円柱状空間59,60と連続し
て軸線方向へ延び、かつスリーブ2の軸線方向中央部へ
近づくに従って徐々に径が縮小する円錐型をしたテーパ
状空間61,62を形成し、該テーパ状空間61,62内に、各々
該テーパ状空間61,62と楔合し得る円錐状のテーパピス
トン63,64が前記スリーブ2の軸線方向へ移動可能に嵌
入され、前記円柱状空間59,60内には一側に軸受65,66お
よび軸箱67,68により回転自在に支持されている軸受支
持部69,70を有する軸71,72の他側が嵌入されており、さ
らに円柱状空間59,60の開口端に形成したねじ部73,74に
は抜け止めリングねじ75,76がねじ込まれることでテー
パ状空間61,62が液密となされ、テーパピストン63,64
間、軸71とテーパピストン63との間、テーパピストン64
と軸72との間に第1〜第3の液圧室77,78,79が形成され
る。
各テーパピストン63,64の摺動面80,81の軸線方向中央
部にはシール82,83が周設され、各摺動面80,81のシール
82,83で仕切られた範囲84,85,86,87には、第1の実施例
と同様の第3図に示す螺旋状の油溝88,89,90,91,92,93,
94,95がそれぞれ刻設されている。
また、テーパピストン63,64内には、シール82,83で仕
切られた範囲85,86にある油溝90,91,92,93と、該テーパ
ピストン63,64の第1の液圧室77側の受圧面96,97とをそ
れぞれ連通する洗浄油供給路100,101が形成され、該洗
浄油供給路100,101の受圧面98,99側の開口部102,103付
近には、第1図に示す第1の実施例の洗浄油流通弁57,5
8が設けられている。
さらに、前記テーパピストン63の第2の液圧室78側の
面には、第2図および第3図に示すようにテーパピスト
ン64を貫通して軸72の凹部104に挿入されるロッド部105
が突設され、前記軸71の凹部104の内面には、所要幅を
有する環状溝106,107が軸線方向へ位置をずらして形成
されている。
前記軸72の内部には、一端がロータリージョイント10
8の図示しない液路を介して同じく図示しない外部の作
動油供給源に接続される第1〜第3の液路109,110,111
が設けられ、該第1〜第3の液路109,110,111の他端が
各々前記環状溝106,107および前記第3の液圧室79に接
続され、さらに前記ロッド部105が突設されたテーパピ
ストン63内に前記第1の液圧室77と環状溝106とを連通
せしめる液路112と、前記第2の液圧室78と環状溝107と
を連通せしめる液路113とが設けられ、図示しない作動
油供給源から供給された作動油Oをロータリージョイン
ト108の図示しない液路を介して第1〜第3の液圧室77
〜79へ任意に給排できるようにされている。
又、図中符号114,115はテーパピストン63,64の軸芯方
向の変位量を検出するため軸72内部に設けられた変位
計、符号116はその他のシールを示す。
なお、その他の構成および作用は第1の実施例とほぼ
同様であるため省略する。
次に、第4図に示す本発明の第3の実施例の圧延機用
ロールを説明する。
第3の実施例の圧延機用ロールは、第4図に示すよう
に、テーパピストン117,118のロール芯体1側の摺動面1
19,121に対しては第1の液圧室123側の端部にシール12
6,128を周設し、一方、テーパピストン117,118のスリー
ブ2側の摺動面120,122に対しては第2、第3の液圧室1
24,125側の端部にシール127,129を周設し、また前記摺
動面119,121には範囲130,132の部分に第2、第3の液圧
室124,125と接続する螺旋状の油溝134,136を刻設し、一
方、摺動面120,122には範囲131,133の部分に第1の液圧
室123に接続する螺旋状の油溝135,137を刻設し、テーパ
ピストン117,118内に第2、第3の液圧室124,125側の受
圧面138,139とシール126,127および128,129近くの油溝1
34,135および136,137とを連通する洗浄油供給路140,141
を形成し、該洗浄油供給路140,141の途中に洗浄油流通
弁142,143を設けたものである。
該洗浄油流通弁142,143は洗浄油供給路140,141の受圧
面138,139側の開口部144,145付近にロール本体5長手方
向に延びて洗浄油供給路140を横切る弁室146,147を設
け、該弁室146,147内に、弁体152,153を移動自在に挿入
し、該弁体152,153に前記開口部144,145から突出収納可
能な操作端148,149を突設し、弁室146,147と弁体152,15
3間に操作端148,149を突出方向に付勢するスプリング15
4,155を介装し、かつ通常時には前記洗浄油供給路140,1
41を閉鎖する一方、前記操作端148,149が押し込まれた
時に洗浄油供給路140,141を開放可能な弁通路150,151を
弁体152,153周面に刻設したものである。
本実施例によれば、前記各実施例と同様の作用効果が
得られると共に、摺動面119〜122全面を洗浄することが
できる。
以上本発明の実施例を説明したが、本発明はこれらの
実施例に限定されるものではなく、例えば、実施例で
は、洗浄油供給路をテーパピストンの片方の受圧面にの
み設けたが、テーパピストンの両方の受圧面にそれぞれ
設けても良い等、要旨を逸脱しない範囲での設計変更等
があっても本発明に含まれる。
[発明の効果] 上記したように、本発明によれば、テーパピストンの
摺動面を強制的に洗浄することにより、摺動面から摩耗
粉を除去し得ると共に、摺動面の潤滑性を良好に保ち得
るという優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の圧延機用ロールに使用
されるテーパピストンの一部拡大断面図、第2図は本発
明の第2の実施例の圧延機用ロールの中央縦断面図、第
3図は第2図のIII−III拡大断面図、第4図は本発明の
第3の実施例の圧延機用ロールに使用されるテーパピス
トンの一部拡大断面図、第5図は従来の圧延機用ロール
の半断面図、第6図は従来の圧延機用ロールに使用され
るテーパピストンの一部拡大断面図である。 図中、3,4はスペーサリング(テーパ状空間8,61,62の内
壁)、5はロール本体、9,10,63,64,117,118はテーパピ
ストン、11,12,13,77,78,79は液圧室、17,18,19,20,80,
81,119,120,121,122は摺動面、21,22,23,24,82,83,126,
127,128,129はシール、25,26,27,28,84,85,86,87,130,1
31,132,133は範囲、29,30,31,32,33,34,35,36,88,89,9
0,91,92,93,94,95は油溝、47,48,100,101,140,141は洗
浄油供給路、152,153は弁体、57,58,142,143は洗浄油流
通弁を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 二反田 正夫 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石川島播磨重工業株式会社横浜第二工場 内 (56)参考文献 特開 昭59−101207(JP,A) 特開 平4−344809(JP,A) 特開 平4−178205(JP,A) 実開 昭63−53303(JP,U) 特公 昭63−38241(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B21B 27/05

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロール本体の内部に軸線中央方向へ進むに
    従い外径が縮小するテーパ状空間を形成し、該テーパ状
    空間の内部にテーパ状空間に対して楔合または遊合可能
    なテーパピストンを前記軸線方向へ移動自在に挿入して
    該テーパピストンの両側に液圧室を形成し、テーパピス
    トンの摺動面をシールで仕切って、前記摺動面のシール
    の各側に対応する液圧室と接続する油溝を形成した圧延
    機用ロールにおいて、テーパピストンの内部に一方の液
    圧室に接続する油溝の終端と他方の液圧室との間を連通
    する洗浄油供給路を形成し、テーパピストン内部にテー
    パピストンが他方の液圧室側に移動してテーパ状空間内
    壁に接触した時に前記洗浄油供給路を開く洗浄油流通弁
    を設けたことを特徴とする圧延機用ロール。
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